JPH01291728A

JPH01291728A - 苗箱等の棚積装置

Info

Publication number: JPH01291728A
Application number: JP12285388A
Authority: JP
Inventors: Hiroichi Muta; 博一牟田; Shozo Yano; 省三矢野
Original assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Current assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date: 1988-05-19
Filing date: 1988-05-19
Publication date: 1989-11-24
Anticipated expiration: 2011-12-04
Also published as: JP2560783B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

イ　発明の目的［産業上の利用分野］本発明は、緑化用台座等の複数段の棚に播種後の苗箱を
積み込む際に使用される棚積装置に関する。［従来の技術］野菜移植機等で使用される苗としては、種子が播かれ発
芽直前となったｍ箱または発芽させた後の苗箱を棚状の
緑化用台車で保管し、葉が適当な大きさになるまで育成
した＋１４が使用される。 −ヒ記菌育成工程における自動化装置の一つとして、コ
ンベアで供給されてくる播種後または発芽後のｍ箱を緑
化用台車の複数段の収納棚に自動的に積み込む棚積装置
が考えられている。［発明が解決しようとする課題］しかしながら、上記従来の棚積装置は、コンベアの所定
位置に供給されてきた苗箱を逐次１個づつ緑化用台車の
収納棚に積み込むようになっていたので、満載になった
緑化用台車を交換するときには苗箱の供給を停止しなけ
ればならず、作業性が悪いという問題点があった。口　発明の構成［課題を解決するための手段］Ｌ記課題を解決するために１本発明は次のような構成と
した。すなわち５本発明にがかる棚積装ｄは、複数段の収納棚
を有する台車の各収納棚に播種後の苗箱等を積み込む棚
積装置であって、所定位置に供給されてくる苗箱等を順
次前記台車の各収納棚に対応する高さに一旦保持する保
持装置と、該保持装置に保持された複数の苗箱等をそれ
ぞれに対応する収納棚に同時に一括して押し込む押込装
置とを備えてなるしている。［作　用］所定位置に供給されてくる苗箱等を保持装置で台車の各
収納棚に対応する高さに一旦保持し、保持されている苗
箱等が所定個数になると押込装置でそれらの苗箱等を台
車の各収納棚に同時に一括して押し込む。保持装置が保持する苗箱等が所定個数になるまでの間に
満載となった台車を空の台車に交換することができるの
で、苗箱等の供給を停車することなく作業を続行でき、
作業性が良い。［実施例１以下、図面にあられされた実施例について説明する。この棚積装置ｌｌは、緑化用台車停車用のプラットホー
ム２に隣接して設置された機枠３のプラットホーム側に
左右各一対の支柱５．・・・がケ設され、該各一対の支
柱にそれぞれチェン式棚積りフタロ、６′が設けられて
いる。棚積りフタロ（６’）は、上下のスプロケット７
．７に張設されたチェ７８の外周部に受板９．・・・が
等間隔で取り付けられており、チェ７８が矢印ｘ（ｘ’
）方向に受板９、・・・の取付間隔ａ分づつ間歇的に移
動するようになっている。なお受板９．・・・の取付間
隔は、後記録化用台型４０の収納棚４３．・・・のト下
間隔と等しくなっている。これら棚積りフタロ、６′は
左右一対で１組となり、台車の各収納棚に対応する高さ
に−ｄ苗箱な保持する保持装置を構成している０両棚積
リフタの間隔部ｌＯは苗箱の長さよりとほぼ等しく、こ
こに苗箱が保持される。そして、１宵箱供給コンベア１２に接続され、該供給コ
ンベアよりも送り速度が速い早送りコンベア１３が、そ
の終端部を上記棚積りフタロ、６′の下方に位置させて
設置されている。この早送りコンベア１３には、移送さ
れてくる苗箱を前記間隔部ｌＯの直下で停止トさせるス
トッパ１４と、苗箱の先端部が該ストッパに当接したこ
とを検出するリミットスイッチ１５が付設されている。さらに、−ヒ記醒箱停旧位置の下方には、押上げ装置と
して、上部に押上げ板１７が取り付けられた持上げシリ
ンダ１８が垂直に設けられている。該シリンダが収縮し
ているときは押上げ板１７が早送りコンベア１３の一ヒ
面と等しい（または若干低い）高さにあり、該シリンダ
が伸びたときは押上げ板１７が棚積りフタロ、６″の下
端部の高さまで上動する。また機枠３の上部には、昇降シリンダ２１．２１によっ
て前記間隔ａの範囲で昇降可能に押込み？を置２０が設
けられている。押込み装置２０は、支持枠２２の後部垂
下部２０ａに押込みシリンダ２３が前後方向に支持され
、支持枠２２の前部から中央部にかけてのレール部２２
ｂには、下側にこれと平行に下レール部材２２ｃが固着
して設けられている。押込みシリンダ２３のピストンロ
ッド２３ａにはＬ下に長い支持板２４が取り付けられ、
さらに該支持板の前端部に少なくとも棚積りフタロ、６
′の高さ分の上下長さを有する押込み板２５が平面視で
Ｔ字状に一体に取り付けられている。支持板２４の一ヒ
端部の左右両面には、各−対のローラ２７，２７とロー
ラ２７”、２７’とがそれぞれ段違いに軸支されており
、一方のローラ２７，２７はレール部２２ｂの下面に接
触し、他方のローラ２７　’　、　２７　’は下レール
部材２２Ｃのヒ面に接触するようになっている。押込み
シリンダ２３が収縮しているときは押込み板２５が棚積
りフタの間隔部１０の後部に位置し、押込みシリンダ２
３が伸びると押込み板２５は該間隔部ｌＯを通過して棚
積りフタロ、６′よりも前側に突出するようになってい
る。この棚積装置ｌに使用される緑化用台車４０は、第３図
に示すように、枠組４１によって前後の収納部４２（Ａ
、Ｂ）が形成され、苗箱の高さよりも広いピッチａで固
着された受具４３．・・・により、該収納部の内部に複
数段の収納棚４４．・・・が形成されている。プラットホーム２は、フロア面から所定高さに設けられ
た水平部２ａの両側に、入車用と山型用の傾斜部２ｂ、
２ｃが形成されている。プラットホーム２には台車の進
路に沿ってモ行な２条のレール３０が敷設されている。プラットホーム２の下側には台車送りコンベア３２が設
けられており、該コンベアの外周部に取り付けた送り板
３３．・・・のうち−ヒ部にあるものはプラットホーム
に設けた溝穴３４から上方に突出している。このコンベ
ア３２は棚積装置ｌと連係して作動し、送り板３３がプ
ラットホーム２に停車されている緑化用台車４０に係合
して移動することにより、該台車を前側収納部積込位置
Ａから後側収納部積込位δＢまで移動させる。つぎに、この棚積装置ｌｌの動作について説明する。早送りコンベア１３の方が苗箱供給コンベア１２よりも
送り速度が速いので、供給コンベア１２Ｆ−、を隙間な
く供給されてきた播種後の苗箱５０゜・・・は一定間隔
をあけて早送りコンベア１３−ヒを移送される。任意の
苗箱５０の先端部がストッパ１４に当接すると、これが
リミットスイッチ１５によって検出され、持上げ装置が
作動を開始する。早送りコンベア１３の高さで待機していた押ヒげ板１７
がト昇して、その上に載っている苗箱５０を棚積りフタ
の間隔部１０まで持ち上げる。続いて左右の棚積りフタ
ロ、６′がｘ、ｘ′方向に受板の取付間隔ａだけ移動し
、間隔部１０の最下部に移動してきた左右の棚積りフタ
の受板９，９が苗箱５０を保持する。受板９，９が苗箱
５０を保持すると、押りげ板１７は下降する。以下同様
にして、順次供給されてくる

【吉箱５０．・・・が順繰
りに移動してくる受板９，９．・・・に保持されてゆき
、間隔部】０に緑化用台車４０の収納棚４３．・・・に
対応する棚積み状に保持される。そして、保持部１０に保持されている苗箱が所定個数に
なると、押込み装置２０の押込み板２５が突出し、間隔
部１０の苗箱５０．・・・を同時に一括して前側収納部
積込位置Ａに停車している緑化用台＝Ｅ４０の前側収納
部４２（Ａ）の各収納棚４４、・・・に押し込む、つぎ
に、棚積りフタロ、６′の作動に同期して昇降シリンダ
２１．２１を縮ませて押込み装置２０全体を一旦Ｅ動さ
せたのち、押込み板２５が後退する。押込み板２５が間
隔部１０から外れると、押込み装置２０全体が元の位置
まで下降する０本例では棚積りフタロ、６′の作動回数
をカウントし、その回数が予め設定されている所定の回
数になると押込み装置２０が作動するようになっている
が、最上段のｍ箱が所定の高さまで持ち一ヒげられたこ
とがセンサ等によって検出されると押込み装置２０が作
動するように構成してもよい。前側収納部４２（Ａ）への積込みが完了すると。台東送りコンベア３２が作動し、台車４０が後側収納部
積込６を置Ｂまで前進する。この間、棚積装置ｌは運転
を中断することはなく、引き続いて次の棚積みが行なわ
れる。そして、再び保持装置である棚積りフタロ、６′
に保持されている苗箱が所定個数になると、今度は台車
の後側収納部４２（Ｂ）の各収納ｎ４４．・・・に苗箱
が積み込まれる。ｙ４赦となった台車４０は出車側傾斜部２Ｃからフロア
に降ろされ、代りに空の台車４０が入市側傾斜部２ｂか
らプラットホーム２に揚げられる。この台車の交換作業
は、保持装置に保持されているｍ箱が所定個数になるま
での間に行なえばよい。ハ　発明の効果以ヒの説明から明らかなように、本発明にがかる苗箱の
棚積装置は、順次供給されてくる苗箱を保持装置で台車
の各収納棚にｔｔ応する高さに一旦保持したのち、この
保持装置に保持されている所定個数の苗箱を台車の各収
納棚に一括して績み込むように構成されているので、保
持装置が保持する苗箱が所定個数に々るまでの間にＮ４
ｉＩＬとなった台車を空の台車に交換するこンがでま、
苗箱の供給を停止卜することなく作業を続行できるよう
になった。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明にがかる棚積装置の１例の正面図、第２
図はその側面図、第３図は線化用台車の説明図、および
第４図は動作をあられすタイムチャートである。１・・・棚積装置、２・・・プラー／　）ホーム、６．
６′・・・棚積りフタ（保持装置）、１８・・・押上げ
板、２０・・・押込み装置、２５・・・押込み板、３２
・・・台車送りコンベア、４０・・・緑化用台車、４３
・・・収納棚、５０・・・苗箱。特許出願人　　井閣農機株式会社

Claims

【特許請求の範囲】

（１）複数段の収納棚を有する台車の各収納棚に播種後
の苗箱等を積み込む棚積装置であって、所定位置に供給
されてくる苗箱等を順次前記台車の各収納棚に対応する
高さに一旦保持する保持装置と、該保持装置に保持され
た複数の苗箱等をそれぞれに対応する収納棚に同時に一
括して押し込む押込装置とを備えてなる苗箱等の棚積装
置。