JPH06132804A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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Publication number
JPH06132804A
JPH06132804A JP4281261A JP28126192A JPH06132804A JP H06132804 A JPH06132804 A JP H06132804A JP 4281261 A JP4281261 A JP 4281261A JP 28126192 A JP28126192 A JP 28126192A JP H06132804 A JPH06132804 A JP H06132804A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
logic circuit
functional block
semiconductor integrated
integrated circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP4281261A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Yonezu
博之 米津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
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Publication of JPH06132804A publication Critical patent/JPH06132804A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 論理回路におけるスタンバイ時の電源電圧の
レベル変動(ノイズ)の影響と、貫通電流量とを抑え、
かつ動作時には従来と同等の動作性能を確保する。 【構成】 論理回路等の機能ブロック部9への電源供給
を高抵抗5,7を介して行い、その抵抗と並列にゲート
トランジスタ6,8を設け、必要に応じてゲートトラン
ジスタ6,8をON,OFFさせることにより、論理回
路の電源供給を高抵抗を介しての供給と、低抵抗を介し
ての供給とで切り換える構成とした。 【効果】 論理回路のスタンバイ時は高抵抗を介しての
電源供給により電源電圧レベルの変動(ノイズ)による
影響と貫通電流とを抑える。動作時は低抵抗状態にする
ことで従来と同等の動作,性能を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体集積回路に関
し、特に半導体集積回路装置における論理回路,機能ブ
ロック部への電源の供給手法の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の半導体集積回路における論
理回路の電源ラインの接続を示したものである。図2に
おいて、トランジスタ1a,1b,1c,1dのソース
はVccラインへ直接接続され、トランジスタ1a,1
b,1c,1dのドレインはそれぞれトランジスタ2
a,2b,2c,2dのドレインに接続され、トランジ
スタ2a,2b,2c,2dのソースはGNDラインへ
直接接続されている。また10aはトランジスタ1a,
2aによるインバータとトランジスタ1b,2bによる
インバータとの間に設けられたトランジスタ、10bは
トランジスタ1c,2cによるインバータとトランジス
タ1d,2dによるインバータとの間に設けられたトラ
ンジスタである。このように論理回路の電源供給部は直
接Vccライン,GNDラインに接続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来例では、論理
回路の電源供給部が直接Vccライン,GNDラインに接
続されているため、何らかの要因でVccまたはGNDに
電圧レベルの変動(ノイズ)が発生した場合、回路の動
作マージンが減少し、あるいは誤動作を発生するという
問題があった。
【0004】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、電源供給部に電圧レベルの変動
(ノイズ)が発生しても、その影響を抑え、かつスタン
バイ時の消費電力をも削減させることができ、さらに従
来と同等の動作,性能を確保することのできる半導体集
積回路を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体集
積回路は、論理回路あるいは複数の論理回路をまとめた
機能ブロック部による回路への電源供給を、通常は抵抗
を介して供給し、必要な時のみ、この抵抗と並列に設け
たゲートトランジスタをONすることにより、該ゲート
トランジスタを介して、低抵抗状態にて供給することが
できるようにしたものである。
【0006】
【作用】この発明における論理回路あるいは機能ブロッ
ク部は、電源供給部に直列に接続されている抵抗によ
り、電源部で発生する電圧変動(ノイズ)が回路に与え
る影響を緩和するとともに貫通電流の減少を図ることが
でき、かつ回路の動作時には必要に応じて抵抗と並列に
設けたゲートトランジスタをONすることにより、電源
供給部の抵抗を下げ、従来回路と同等の性能を保つこと
ができる。
【0007】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1において、1a〜1d、2a〜2
d、10a、10bは図2と同じものを示し、9はこれ
らのトランジスタからなる機能ブロック部である。ま
た、3はVcc電源、4はGND、5はVcc電源と機能ブ
ロック部9のVcc電源供給部との間に設けた第1の抵
抗、6は第1の抵抗5と並列に設けた第1のゲートトラ
ンジスタ、7はGNDと機能ブロック9のGND供給部
との間に設けた第2の抵抗、8は抵抗7と並列に設けた
第2のゲートトランジスタである。
【0008】次に動作について説明する。図1に示す機
能ブロック部9において、常時は第1,第2のゲートト
ランジスタ6,8をOFFし、第1,第2の抵抗5,7
を介してこの機能ブロック部9に対する電源の供給を行
う。次に、この機能ブロック部9を高速で動作させたい
場合には、外部からの制御信号a,bによりゲートトラ
ンジスタ6,8をONし、電源供給のバイパスを追加す
る、即ち該トランジスタ6,8を介して電源供給を行う
ことにより、低抵抗を介してこの機能ブロック部9への
電源供給を行う。
【0009】また、高速動作が完了すれば、外部からの
制御信号a,bにより第1,第2のゲートトランジスタ
6,8をOFFし、高抵抗である第1,第2の抵抗5,
7を介しての電源供給を行う。
【0010】このような本実施例によれば、常時は高抵
抗5,7を介しての電源供給を行い、機能ブロック部9
を高速で動作させたいときのみ、高抵抗5,7をバイパ
スして低抵抗での機能ブロック部9への電源供給を行う
ようにしたので、機能ブロック部9のスタンバイ状態で
は電圧変動による影響を受けにくく、かつ機能ブロック
部9で発生する貫通電流を減少することができる。また
機能ブロック部9の高速動作が必要な場合には低抵抗に
よる電源供給を行い、従来と同様の機能を得ることがで
きる効果がある。
【0011】
【発明の効果】以上のように、この発明にかかる半導体
集積回路によれば、機能ブロック部に入力信号が入らな
いスタンバイ状態では、高抵抗を介して電源が供給され
るため、電源供給部での電圧変動による影響を受けにく
く、しかも機能ブロック部で発生する貫通電流を減少で
きる効果がある。
【0012】また、高速動作が必要な場合は、ゲートト
ランジスタを介して低抵抗による電源の供給を行い、従
来回路と同等の性能を得ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による半導体集積回路の回
路図。
【図2】従来例による半導体集積回路の回路図。
【符号の説明】
1 Vcc電源に接続されるトランジスタ 2 GNDに接続されるトランジスタ 3 Vcc電源 4 GND 5 機能ブロックとVcc間に接続される第1の抵抗 6 機能ブロックとVcc間に接続される第1のトランジ
スタ 7 機能ブロックとGND間に接続される第2の抵抗 8 機能ブロックとGND間に接続される第2のトラン
ジスタ 9 機能ブロック部 a 外部からの制御信号 b 外部からの制御信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路において、 単数あるいは複数の論理回路からなる機能ブロック部
    と、 該機能ブロック部に対する電源の供給を電源ライン部か
    ら高抵抗を介して行う電源側および接地側の第1,第2
    の抵抗と、 該第1,第2の抵抗に並列に接続され、外部からの制御
    信号により制御され、スタンバイ時オフされ、通常動作
    時オンされる第1,第2のゲートトランジスタとを備え
    たことを特徴とする半導体集積回路。
JP4281261A 1992-10-20 1992-10-20 半導体集積回路 Pending JPH06132804A (ja)

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ID=17636615

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JP4281261A Pending JPH06132804A (ja) 1992-10-20 1992-10-20 半導体集積回路

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100938729B1 (ko) * 2002-01-28 2010-01-26 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 반도체 집적 회로 장치
WO2010146640A1 (ja) * 2009-06-15 2010-12-23 パナソニック株式会社 半導体集積回路装置及び電子機器

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WO2010146640A1 (ja) * 2009-06-15 2010-12-23 パナソニック株式会社 半導体集積回路装置及び電子機器
JP5195915B2 (ja) * 2009-06-15 2013-05-15 パナソニック株式会社 半導体集積回路装置及び電子機器

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