JPH06115249A - カラー感熱記録方法 - Google Patents
カラー感熱記録方法Info
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Classifications
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- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
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-
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- B41J13/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
- B41J13/10—Sheet holders, retainers, movable guides, or stationary guides
- B41J13/22—Clamps or grippers
- B41J13/223—Clamps or grippers on rotatable drums
Landscapes
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Abstract
エローの各感熱発色層を発色させるために必要なバイア
スパルスの幅(時間)は各々異なっており、これらの時
間TBY,TBM,TBCを記録開始時の待ち時間とする。バ
イアスパルスの印加が済んで階調パルスが発生されると
同時にプラテンドラムの回転を開始する。 【効果】 発色開始に同期してプラテンドラムを回転さ
せるから、各色のドットの記録位置が一致し、色ズレが
少なくなる。
Description
階調エネルギーとを与えることにより1画素を所望の濃
度に発色させるカラー感熱記録方法に関するものであ
る。
記録紙に転写する熱転写記録と、感熱記録紙を加熱して
発色させる感熱記録とがある。例えばカラー感熱プリン
タは、サーマルヘッドをカラー感熱記録材料に接触さ
せ、3色順次熱記録によってフルカラーの画像をカラー
感熱記録材料に記録する。カラー感熱記録材料として
は、例えば特開昭61ー213169号に記載されてい
るように、マゼンタ感熱発色層,シアン感熱発色層,イ
エロー感熱発色層が支持体上に順次層設されている。各
感熱発色層を選択的に発色させるために、各感熱発色層
は発色に必要な熱エネルギーが異なっており、深層の感
熱発色層ほど高い熱エネルギーが必要である。また、次
の感熱発色層を熱記録する際に、その上にある熱記録済
みの感熱発色層が再度熱記録されないようにするため
に、熱記録済みの感熱発色層に特有な電磁波を照射して
光定着を行う。
直前の熱エネルギー(以下、これをバイアス熱エネルギ
ーという)に、所望の濃度に発色させるための熱エネル
ギー(以下、これを階調表現熱エネルギーという)を加
えた発色熱エネルギーが必要である。サーマルヘッド
は、発熱素子がライン状に並んだ1列の発熱部を備え、
この発熱部はライン画素数に対応した個数の発熱素子か
ら構成されている。そして、バイアス熱エネルギー及び
階調表現熱エネルギーは、ストローブ信号のバイアスパ
ルス及び階調パルスをサーマルヘッドの発熱素子に供給
することにより各感熱発色層に与えられる。前述したよ
うに、バイアス熱エネルギーは深層の感熱発色層ほど大
きな値となるから、図6に示すように、各感熱発色層に
対応したバイアスパルスの幅を時間TBY,TBM,TBCで
表すと、TBY<TBM<TBCとなる。
ーブ信号は、図6に示したように、ラインスタート信号
と同期して発生され、またプラテンドラムを回転駆動す
るモータ駆動パルスもラインスタート信号と同期して発
生される。したがって、上述したように、各感熱発色層
に対応したバイアスパルスの幅が大きく異なる(TBY<
TBM<TBM)から、記録開始時の記録位置がイエロー
(Y),マゼンタ(M),シアン(C)が少しずつずれ
るため、色ズレが生じる。
記録方法を提供することを目的とするものである。
に、請求項1記載のカラー感熱記録方法は、階調エネル
ギーの印加に同期してプラテンドラムを回転させるよう
にしたものである。バイアス熱エネルギー印加期間は色
によって大きく違うが、階調表現熱エネルギーの印加期
間は、記録濃度によって少し異なるが、色によって殆ど
変わらない。そのため、バイアス加熱後にプラテンドラ
ムを回転させると、副走査方向での色ズレが少ない。こ
の加熱とプラテンドラムの回転との同期は、第1ライン
目だけ行ってもよいが、各ライン毎に行ってもよい。
は、各色ごとにその階調パルスの印加時間の中央に相当
する時点に同期してプラテンドラムの回転を開始するよ
うにしたものである。これによって、1ライン中の階調
パルスの印加期間が色ごとに大きく異なる場合にも、印
字ドットの各頂上が重なるからレジズレの片寄りがなく
なる。
は、各色の画像を面順次で熱記録する際に、階調エネル
ギーの印加期間の最初もしくは最初から測って印加期間
内の所定時間後に同期して、記録媒体を前記サーマルヘ
ッド及び光定着用光源に対して相対的に熱記録のための
移動を開始するようにしたものである。
外周にカラー感熱記録材料11を保持し、熱記録時にパ
ルスモータ12によりベルト13を介して矢線方向に回
転される。このプラテンドラム10には、クランプ部材
14が取り付けられており、カラー感熱記録材料11の
少なくとも1ケ所例えば先端部11aをプラテンドラム
10に固定する。パルスモータ12はステップ回転する
が、ベルト13を介してプラテンドラム10に回転力を
伝達しているため、パルスモータ12はステップ回転し
ているが、プラテンドラム10はほぼ等速回転する。
の発熱素子をライン状に配列したサーマルヘッド20
と、第1及び第2の光定着器21,22とが設けられて
いる。第1の光定着器21は、ほぼ420nmに発光ピ
ークを持った棒状の紫外線ランプ21aを備えている。
第2の光定着器22は、ほぼ365nmに発光ピークを
持った棒状の紫外線ランプ22aを備えている。
配置されており、これを通ってカラー感熱記録材料11
が搬送される。また、給排紙通路24のプラテンドラム
側には、排紙時にカラー感熱記録材料11の後端を給排
紙通路24に案内するための分離爪26が設けられてい
る。この実施例では、1つの通路が給紙通路と排紙通路
に兼用されているが、これらは別個に設けてもよい。
テムコントローラ27から発生されるモータ駆動パルス
によりモータドライバ28を介して行われ、モータ駆動
パルスの4パルスでプラテンドラム10が1ライン分回
転される(図5参照)。一方、サーマルヘッド20は、
システムコントローラ27の指令信号を受けてプリント
コントローラ29が発生するストローブ信号により駆動
される(図5参照)。このストローブ信号は、後述する
バイアスパルスと階調パルスから構成され、バイアスパ
ルスの開始はシステムコントローラ27から発生される
ラインスタート信号と同期して行われる。このラインス
タート信号は、一定時間間隔でカラー感熱記録材料11
の一面の印字ライン数だけ発生される。
のである。支持体30の上に、シアン感熱発色層31,
マゼンタ感熱発色層32,イエロー感熱発色層33,保
護層34が順次層設されている。実際には、各層の間に
中間層が設けられているが、図では省略してある。前記
支持体30としては、不透明なコート紙又はプラスチッ
クフイルムが用いられ、そしてOHPシートを作製する
場合には、透明なプラスチックフイルムが用いられる。
前駆体と電子受容性化合物を主成分として含有し、加熱
されたときにシアンに発色する。マゼンタ感熱発色層3
2としては、最大吸収波長が約365nmであるジアゾ
ニウム塩化合物と、これに熱反応してマゼンタに発色す
るカプラーとを含有している。このマゼンタ感熱発色層
32は、熱記録後に365nm付近の紫外線を照射する
と、未発色のジアゾニウム塩化合物が光分解して発色能
力が失われる。
が約420nmであるジアゾニウム塩化合物と、これと
熱反応してイエローに発色するカプラーとを含有してい
る。このイエロー感熱発色層33は、420nm付近の
近紫外線を照射すると光定着して発色能力が失われる。
を示すものである。この実施例のカラー感熱記録材料1
1は、イエロー感熱発色層33の発色熱エネルギーが最
も低く、シアン感熱発色層31の発色熱エネルギーが最
も高い。イエローYの画素を熱記録する場合には、一定
なバイアス熱エネルギーBYに、画素の階調レベルIに
応じて決まる階調表現熱エネルギーGYI を加えた発色
熱エネルギーがカラー感熱記録材料11に与えられる。
このバイアス熱エネルギーBYは、イエロー感熱記録層
35が発色する直前の熱エネルギーである。マゼンタM
及びシアンCも同様であるので、符号のみを付してあ
る。
ッド20の発熱素子が時間TBYのバイアスパルスで駆動
されることにより感熱記録材料11に与えられる。同様
に、バイアス熱エネルギーBMは時間TBMのバイアスパ
ルスにより、また、バイアス熱エネルギーBCは時間T
BCのバイアスパルスによりそれぞれ感熱記録材料11に
与えられる。
1は、熱記録感度が最も低いため、バイアス加熱を長い
時間行って、大きなバイアス熱エネルギーを与えること
が必要である。他方、イエロー感熱発色層33は、小さ
なバイアス加熱でよいため、短時間でバイアス加熱を行
うことができる。即ち、ラインスタート信号と同期して
モータ駆動パルスを発生させると、バイアス加熱に要す
る時間の長短に係わらず、カラー感熱記録材料11の搬
送開始とバイアス加熱の開始のタイミングが3色の記録
において常に同一になるから、バイアス加熱の時間差分
だけ各面の記録開始位置にズレを生じる。そこで、本発
明は、ラインスタート信号の発生と異なるタイミングで
モータ駆動パルスを発生させ、この色ズレを防止してい
る。なお、プラテンドラム10は等速回転しているが、
階調表現熱エネルギーの印加時間は、濃度が同じ場合に
は色によって違いが少ないため、各色のドット形成位置
のズレが低減できる。
において、T0 はプリントスタートボタンの押圧によっ
て給紙が開始され、カラー感熱記録材料11がクランプ
位置に到達するまでの時間であり、プラテンドラム10
は停止している。T1 はクランプ部材14がカラー感熱
記録材料11の先端11aをプラテンドラム10の周面
に固定した後、カラー感熱記録材料11の記録エリアの
先端を記録位置に搬送させるまでの時間である。
するために、イエロー感熱発色層33に対応したバイア
スパルスの供給時間であり、この間プラテンドラム10
は停止している。TY は、第1ラインの階調表現熱エネ
ルギーの印加開始から、最後の階調表現熱エネルギーの
印加終了時までの記録時間である。T2 はイエロー画像
の記録が終わった直後にプラテンドラムの回転速度を高
速に切り換え、カラー感熱記録材料11の記録エリアを
記録位置に搬送するまでの時間である。
バイアスパルスの供給時間であり、プラテンドラム10
は停止している。TM はマゼンタ画像の記録時間であ
り、T 3 はマゼンタ画像の記録が終わってからカラー感
熱記録材料11の記録エリアの先端を記録位置に搬送す
るまでの時間である。また、TBCはシアン感熱発色層3
1に対応したバイアスパルスの供給時間であり、プラテ
ンドラム10は停止している。TC はシアン画像の記録
時間,Tiは逆転排紙時間である。
の各信号波形とプラテンドラム10の回転量とを示して
おり、各バイアスパルスの供給終了直後に発生される階
調パルスの開始に同期してモータ駆動パルスが発生され
る。イエロー画像の記録におけるモータ駆動パルスの発
生は、ラインスタート信号が発生してから時間TBYが経
過した後開始される。
タ駆動パルスの発生は、ラインスタート信号が発生して
から時間TBMだけ経過した後に開始され、シアン画像の
記録では、ラインスタート信号が発生してから時間TBC
経過後にモータ駆動パルスが発生される。これによっ
て、マゼンタ,シアン画像の各記録開始位置は、イエロ
ー画像の記録開始位置に一致する。
合に、発色濃度が高い画素は、記録時間が長くなるた
め、ドットのサイズが多少大きくなる。そのために、多
少のドットのずれは生じるものの、画質的には影響ない
レベルである。なお、TYKは階調パルスの供給時間,T
YRは冷却時間である。
について簡単に説明する。給紙時には、プラテンドラム
10は、クランプ部材14が図2において垂直となった
状態で停止している。搬送ローラ対25は、カセット
(図示せず)から供給されたカラー感熱記録材料11を
ニップしてプラテンドラム10に向けて搬送する。この
搬送ローラ対25は、カラー感熱記録材料11の先端が
プラテンドラム10とクランプ部材14との間に入り込
んだときにいったん停止する。そして、クランプ部材1
4はカラー感熱記録材料11の先端をクランプした後、
プラテンドラム10と搬送ローラ対25とが回転するか
ら、カラー感熱記録材料11がプラテンドラム10の外
周に巻き付けられる。
1ライン分の回転を4パルスでステップ送りするが、ベ
ルト駆動であるからプラテンドラム10はほぼ等速回転
になる。時間T1 が経過してカラー感熱記録材料11の
記録エリアの先端がサーマルヘッド20に到達すると、
プラテンドラム10の回転が停止される。これと同時
に、システムコントローラ27はラインスタート信号を
発生し、これに同期してプリントコントローラ29から
ストローブ信号が発生され、バイアスパルスがサーマル
ヘッド20に印加される。そして、時間TBYが経過した
後にモータ駆動パルスが発生され、プラテンドラム10
が回転を開始すると同時に、イエロー画像の階調データ
に応じた階調パルスがサーマルヘッド20に印加され、
イエロー画像の第1ラインがカラー感熱記録材料11の
記録エリアに熱記録される。
記録時間から遅延時間TBYを差し引いた時間をカウント
し、カウント終了後、第2ライン用のラインスタート信
号を発生する。以下、システムコントローラ27は、遅
延時間のカウントと残り時間のカウントを繰り返すか
ら、1ラインの記録時間は一定に保たれ、記録動作は必
ずラインスタート信号に同期するため、各ラインは一定
した記録幅で正確に記録される。
21に達すると、ここでイエロー感熱発色層33がイエ
ロー光定着器21により光定着される。この光定着器2
1は、420nm付近の近紫外線がカラー感熱記録材料
11に照射される。これにより、イエロー感熱発色層3
3に残っていたジアゾニウム塩化合物が光分解して発色
能力が消失する。
アの終端部が光定着器21により光定着された後、プラ
テンドラム10が高速回転に切り換えられる。プラテン
ドラム10が1回転して記録エリアの先端部が再びサー
マルヘッド20の位置にくると、システムコントローラ
27は、ラインスタート信号を発生してプリントコント
ローラ29からストローブ信号を発生させるとともに、
時間TBMだけプラテンドラム10の回転を停止させる。
マゼンタ感熱発色層32に対応したバイアスパルスが印
加された後、マゼンタ画像の階調データに応じた階調パ
ルスがサーマルヘッド20に印加され始めると同時に、
システムコントローラ27からモータ駆動パルスが発生
され、プラテンドラム10が回転を開始する。即ち、実
際に各色の記録が開始されるタイミングでプラテンドラ
ム10の回転が開始されるから、マゼンタ画像の記録開
始位置がイエロー画像の記録開始位置と正確に一致す
る。
材料11は、定着器22で光定着される。この場合に
は、紫外線ランプ22aから放射された365nm付近
の紫外線によってマゼンタ感熱発色層32が光定着され
る。プラテンドラム10が1回転して記録エリアが再び
記録位置に到達すると、プラテンドラム10は時間TBC
だけ停止され、この間にバイアスパルスがサーマルヘッ
ド20に供給される。時間TBCが経過した後、プラテン
ドラム10が回転を開始するとともにシアン画像の熱記
録が開始される。シアン感熱発色層31は、この発色熱
エネルギーが通常の保管状態では発色することはない値
になっているので、シアン感熱発色層31に対しては光
定着性が与えられていない。そこで、シアン感熱発色層
31の熱記録では、光定着は行われない。
の熱記録が終了した後に、プラテンドラム10と搬送ロ
ーラ対25とが逆転される。このプラテンドラム10の
逆転により、カラー感熱記録材料11の後端が分離爪2
6によって給排紙通路24に案内され、そして搬送ロー
ラ対25にニップされる。この後にプラテンドラム10
が給紙位置に達すると、クランプ部材14によるカラー
感熱記録材料11の先端固定が解除されるとともに、プ
ラテンドラム10の回転が停止する。これにより、熱記
録済みカラー感熱記録材料11は、給排紙通路24を経
てトレイに排出される。
発色層を発色させるために必要なバイアスパルスの幅
(時間)を記録開始位置を決めるための遅延時間とした
が、これに限らず、バイアスパルス印加の開始点となる
ラインスタート信号から測って色ごとに階調パルス印加
期間内の所定時間後を設定し、この設定した時点でプラ
テンを駆動開始することにより、同様にドット形成位置
ズレを防止することができる。
スモータを使用したが、DCモータを使用することもで
きる。この場合にも、前記実施例と同様に、各色の画像
記録開始時に異なる遅延時間を設定する。そして、各遅
延時間の経過後にプラテンドラムの回転を開始し、この
記録開始後はサーボ機構を用いて各色の記録に対応した
プラテンドラムの回転速度で定速回転させることによ
り、色ズレが防止される。
感度差が少ない,例えば昇華型熱転写プリンタ等にも適
用でき、この場合には厳密に各色ドットの形成位置を合
わせることができるから、より高画質なプリントを得る
ことができる。例えば、1ライン中の階調パルスの印加
期間がY,M,C色ごとで大きく異なる場合、1ライン
印字周期及びプラテン駆動速度をY,M,Cで等しくと
ることで印字ドットの頂上がY,M,Cで重なるよう
に、階調パルス印加時間の中央部付近に遅延時間を設定
することにより、レジズレの片寄りをなくし、良好な画
質を得ることができる。
異なる場合は、色ごとの印字周期に応じて反比例的にプ
ラテン駆動速度も変わるから、印字周期の短い上層(例
えばY層)の方が他層に比べてプラテン駆動速度が速い
ために記録されるインクドットは上層の発色ドットが大
き目になり、前述したように各色の階調パルス印加時間
の中央に設定することによりY,M,Cでドットのすそ
部はずれるが、各色濃度の頂上位置を揃えて記録させる
ことができる。この場合もレジズレの片寄りを防止する
ことができる。さらに、1ラインの階調パルスの印加時
間と1ラインの印字周期いずれもY,M,Cで異なる場
合にも本発明の方法が有効に適用できることは明らかで
ある。
ドとを一次元に相対移動させるラインプリンタについて
説明したが、本発明は、相対移動が二次元であるシリア
ルプリンタに対しても利用することができる。
ラー感熱記録方法によれば、階調エネルギーの印加に同
期してプラテンドラムを回転させるようにしたので、各
感熱発色層のバイアス熱エネルギーが異なることに起因
する色ズレが防止でき、高画質なプリントを得ることが
できる。
トである。
である。
図である。
とプラテンドラムの回転量及び記録濃度との関係を示す
タイムチャートである。
の各信号波形とプラテンドラムの回転量及び記録濃度と
の関係を示すタイムチャートである。
Claims (3)
- 【請求項1】 記録紙をプラテンドラムの周面にセット
し、プラテンドラムを回転させてサーマルヘッドと記録
紙とを相対的に移動しながら、バイアスエネルギーの印
加後にインク濃度に応じた階調エネルギーを与えて1ラ
イン分の各色素を熱記録するとともに、各色の画像を面
順次で熱記録するカラー感熱記録方法において、 前記階調エネルギーの印加に同期してプラテンドラムを
回転させるようにしたことを特徴とするカラー感熱記録
方法。 - 【請求項2】 前記プラテンドラムの回転は、各色ごと
にその階調パルスの印加時間の中央に相当する時点に同
期して駆動を開始するようにしたことを特徴とする請求
項1記載のカラー感熱記録方法。 - 【請求項3】 支持体上に複数の感熱発色層を層設した
記録媒体を支持部材上にセットし、前記記録媒体とサー
マルヘッド及び光定着用光源とを相対的に移動させなが
ら、サーマルヘッドで各感熱発色層を熱記録するととも
に、この熱記録された部分に光定着用光源からの紫外線
を照射して光定着を行うカラー感熱記録方法であって、
バイアスエネルギーの印加後に原画濃度データに応じた
階調エネルギーを与えて1画素ライン分の各色層を熱記
録させるとともに、各色の画像を面順次で熱記録する際
に、前記階調エネルギーの印加期間の最初もしくは最初
から測って印加期間内の所定時間後に同期して、前記記
録媒体を前記サーマルヘッド及び光定着用光源に対して
相対的に熱記録のための移動を開始するようにしたこと
を特徴とするカラー感熱記録方法。
Priority Applications (2)
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