JP2000071494A - カラー感熱プリント方法及びプリンタ - Google Patents

カラー感熱プリント方法及びプリンタ

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JP2000071494A
JP2000071494A JP10249552A JP24955298A JP2000071494A JP 2000071494 A JP2000071494 A JP 2000071494A JP 10249552 A JP10249552 A JP 10249552A JP 24955298 A JP24955298 A JP 24955298A JP 2000071494 A JP2000071494 A JP 2000071494A
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color
recording paper
thermal
recording
thermosensitive
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JP10249552A
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English (en)
Inventor
Katsuya Inena
克哉 稲名
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フルカラー画像の色ずれを抑える。 【解決手段】 カラー感熱記録紙10をプラテンローラ
35とサーマルヘッド37とでニップする。プラテンロ
ーラ35を正転又は逆転させて、記録紙10を往復動さ
せる。記録紙10をプリント方向に送って、イエロー画
像を記録し、且つイエロー定着器53でイエロー画像を
定着する。次に、記録紙10をプラテンローラ35の逆
転により戻す。次に、イエロー画像が記録された記録エ
リアに対してマゼンタ画像を記録する。同様にして、シ
アン画像を記録してフルカラー画像を形成する。各感熱
記録の間の記録紙10の戻し時に、サーマルヘッド37
で記録紙10に熱エネルギを印加する。これにより、プ
リント時とほぼ同じヘッドタッチ状態が得られ、記録紙
10が精度よく戻される。色ずれを抑えたフルカラー画
像を簡単に記録することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカラー感熱プリント
方法及びプリンタに関し、更に詳しくは、三色面順次記
録の際の各色の色ずれを抑えるようにしたカラー感熱プ
リント方法及びプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】カラー感熱プリンタでは、シアン感熱発
色層、マゼンタ感熱発色層、イエロー感熱発色層、透明
な保護層を支持体上に順次層設したカラー感熱記録紙が
用いられる。これらの3つの感熱発色層は、最上層とな
るイエロー感熱発色層の熱感度が最も高く、小さな熱エ
ネルギで発色する。また、イエロー感熱発色層とマゼン
タ感熱発色層は、特定波長域の紫外線等が照射されたと
きに、発色成分が分解する性質が与えられている。プリ
ント時には、プラテンローラで支持されたカラー感熱記
録紙をサーマルヘッドで押圧・加熱し、最上層の感熱発
色層から面順次で順番に発色記録する。
【0003】このようなカラー感熱プリンタでは、プラ
テン駆動方式又はキャプスタン駆動方式によりカラー感
熱記録紙を送っている。プラテン駆動方式は、プラテン
ローラを回転駆動させることでカラー感熱記録紙を送る
ものであり、キャプスタン駆動方式は、プラテンローラ
とは別個に設けたキャプスタンローラを回転制御させる
ことでカラー感熱記録紙を送るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】キャプスタン駆動方式
は、高い加工精度が要求される金属製のキャプスタンロ
ーラ、ゴム製のニップローラ、プラテンローラなどの高
価なローラ類を使用する必要がある。また、画質向上の
ために、サーマルヘッドの記録紙に対する押圧力(ヘッ
ド押圧力)を上げると、搬送負荷が増加し、キャプスタ
ンローラの搬送力が弱いと、三色面順次記録の際に、色
ずれが起き易くなる。
【0005】他方、プラテン駆動方式は、インクリボン
を用いてプリントする熱転写プリンタで実績がある。し
かし、搬送力を上げるために、プラテンローラに記録紙
を巻き付けることから、記録紙先端と記録エリアの開始
位置との間の余白が大きくなってしまう問題がある。
【0006】また、熱転写プリンタでは、三色を面順次
で記録する際に、各インクリボンのインクを熱溶融して
転写するので、各色の記録に用いる熱エネルギの印加帯
域は三色共に同じでよい。しかし、カラー感熱記録紙で
は、図3に示すように、支持体に層設した第1〜第3の
感熱発色層をそれぞれ異なる印加帯域の熱エネルギを用
いて、カラー画像を記録するため、三色面順次記録の際
の印加熱エネルギが各色で異なることになる。したがっ
て、サーマルヘッドの発熱素子アレイと記録紙の保護層
との間の摩擦係数が発熱温度で変化するため、単に熱転
写プリンタの技術をカラー感熱プリンタに転用しただけ
では、摩擦係数の変動に起因した色ずれなどの問題が発
生する。
【0007】本発明は、色ずれの発生を簡単な構成で抑
えることができるようにしたカラー感熱プリント方法及
びプリンタを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載した発明では、各色の感熱記録の間
の戻し方向への記録紙送りの際に、サーマルヘッドとプ
ラテンローラとでカラー感熱記録紙をニップさせるとと
もに、次に記録する感熱発色層が発色することのない範
囲でサーマルヘッドを加熱させるようにしたものであ
る。同様にして、請求項6に記載した発明も、戻し方向
への記録紙送りの際に、次に記録する感熱発色層が発色
することのない範囲でサーマルヘッドを加熱している。
【0009】請求項2に記載した発明では、プラテンロ
ーラを正逆に回転駆動する駆動部から記録紙送り手段を
構成し、プラテンローラを一方向に回転させてカラー感
熱記録紙をプリント方向に送るとともに、プラテンロー
ラを他方向に回転させてカラー感熱記録紙を戻し方向に
送るようにしている。
【0010】請求項3に記載した発明では、前記カラー
感熱記録紙の戻し方向への送りの際の加熱制御を、この
戻し前の発色記録に用いた画像データに基づき行ってい
る。
【0011】請求項4に記載した発明は、前記カラー感
熱記録紙の戻し方向への送りの際の加熱制御を、サーマ
ルヘッドの各発熱素子を均一に加熱させて行い、この戻
しの際の加熱制御の総印加熱エネルギを、戻し前の発色
記録とほぼ同じ総印加熱エネルギにしている。
【0012】請求項5に記載した発明では、前記カラー
感熱記録紙の戻し量を色ずれを無くすように補正してい
る。
【0013】請求項7に記載した発明では、プラテンロ
ーラへカラー感熱記録紙を巻き付けるようにして、搬送
力を高めている。また、請求項8に記載した発明では、
カラー感熱記録紙のプラテンローラの巻き付けを、補助
ニップローラにより行っている。
【0014】
【発明の実施の形態】図2において、カラー感熱記録紙
(以下、単に記録紙という)10は、支持体11の上
に、シアン感熱発色層12、マゼンタ感熱発色層13、
イエロー感熱発色層14、透明な保護層15が順次層設
されている。シアン感熱発色層12は、加熱によってシ
アンに発色する。マゼンタ感熱発色層13は加熱によっ
てマゼンタに発色する。イエロー感熱発色層14はイエ
ローに発色する。
【0015】符号16,17は、各感熱発色層の熱感度
を調整するための中間層であり、符号18はバック層で
ある。なお、各感熱発色層の順番を入れ換えてもよい。
感熱発色層の熱感度は、成分に関係するのではなく、表
面からの深さに関係しているから、やはり深層ほど熱感
度が低くなる。
【0016】保護層15は、ガラス転移点(約70℃)
を越えると軟化する透明な樹脂で構成されている。ま
た、この保護層15には、ブロッキング(貼りつき)防
止等のために、種々の物質が添加されており、そのため
に表面が荒れている。
【0017】イエロー感熱発色層14とマゼンタ感熱発
色層13とは、その下層にある感熱発色層を発色記録す
る際に、未発色の発色成分が発色することがないよう
に、電磁線による定着性が与えられている。すなわち、
マゼンタ感熱発色層13は、最大吸収波長が約365n
mであり、この波長域の紫外線が照射されると、発色能
力が消失する。イエロー感熱発色層14は、最大吸収波
長が約420nmであり、この波長域の紫色可視光線に
よって発色能力が消失する。
【0018】図3は各感熱発色層の発色特性を示すもの
である。イエロー(Y)感熱発色層14は熱感度が最も
高く、小さな熱エネルギで発色する。シアン(C)感熱
発色層12は、熱感度が最も低く、発色させるためには
大きな熱エネルギが必要である。これらの熱感度の違い
に基づいて、熱感度の大きな感熱発色層から順番に発色
記録する。
【0019】図1は、カラー感熱プリンタ20を示すも
のである。記録紙10は巻き芯21にロール状に巻き取
られて、記録紙ロール22とされている。この記録紙ロ
ール22はロール収納部23に装填される。記録紙ロー
ル22の斜め下方には給紙ローラ24が配置されてい
る。この給紙ローラ24は、記録紙ロール22の最外周
の記録紙10に転がり接触して、記録紙10をプリント
ステージ25に送り出す。記録紙ロール22は巻き芯2
1に嵌められた取付軸26を介して、ロール収納部23
の長孔23aに取り付けられおり、図示しないバネ部材
により給紙ローラ24側に付勢されている。したがっ
て、記録紙10の使用により記録紙ロール22のロール
径が小さくなっても、記録紙ロール22の最外周面に給
紙ローラ24が接触する。
【0020】プリントステージ25へ記録紙10を案内
するために、記録紙10の搬送路に沿ってペーパーガイ
ド27,28,29が設けられている。これらペーパー
ガイド27〜29の内、下側のペーパーガイド27,2
8により、給紙側ガイド30が構成されている。また、
上側のペーパーガイド28,29により排紙側ガイド3
1が構成されている。
【0021】プリントステージ25には、プラテンロー
ラ35と、これに転がり接触するニップローラ36と、
サーマルヘッド37とが設けられている。また、ペーパ
ーガイド27,29とプラテンローラ35との間にはペ
ーパーカッタ38が配置されている。ペーパーカッタ3
8は、ドライバ38aを介してシステムコントローラ4
4により駆動制御される。
【0022】ニップローラ36は、プラテンローラ35
の上部に配置されている。サーマルヘッド37は取付軸
37bを介して回転自在にフレーム(図示せず)に取り
付けられており、縦型に配置されている。そして、ヘッ
ドシフト部40により発熱素子アレイ37aがプラテン
ローラ35の右側部で接触するように構成されている。
ヘッドシフト部40は、発熱素子アレイ37aを記録紙
10に圧接させた記録位置と、記録紙10から離した退
避位置との間で変位させる。ニップローラ36と発熱素
子アレイ37aとにより、記録紙10はプラテンローラ
35に90度の角度で巻き付けられるため、確実な搬送
力が得られる。
【0023】プラテンローラ35はパルスモータ42で
回転される。パルスモータ42はドライバ43を介して
システムコントローラ44により回転制御される。パル
スモータ42の正転ではプラテンローラ35は時計方向
に回転し、プリント方向に記録紙10が送られる。この
ときにサーマルヘッド37により記録紙10の各感熱発
色層に熱記録が行われる。
【0024】また、パルスモータ42への駆動パルス
は、パルスカウンタ45でカウントされ、これに基づき
システムコントローラ44は、プリント開始位置、記録
紙戻し位置、カット位置等を特定する。パルスカウンタ
45は、パルスモータ42の正転時には駆動パルスをア
ップカウントし、パルスモータ42の逆転時には駆動パ
ルスをダウンカウントする。
【0025】サーマルヘッド37は、多数の発熱素子を
ライン状に形成した発熱素子アレイ37aを備えてい
る。この発熱素子アレイ37aは、ヘッドシフト部40
によりプラテンローラ35上の記録紙10に圧接されて
いる。発熱素子アレイ37aは、ヘッドドライバ46を
介してシステムコントローラ44により制御される。プ
リント部47は、1フレーム分の画像データから記録紙
10の送りに同期させて1ライン分の画像データをヘッ
ドドライバ46に送る。ヘッドドライバ46は、1ライ
ン分の画像データに基づき各発熱素子を駆動する。これ
により、1ラインずつ記録紙10に各色の画像が記録さ
れる。
【0026】プラテンローラ35の斜め下方には、ペー
パーガイド50,51と、このペーパーガイド50,5
1に沿って、ペーパーセンサ52と、イエロー定着器5
3と、マゼンタ定着器54が配置されている。ペーパー
ガイド50,51は、各色を三色面順次で熱記録する際
の記録紙10をロール収納部23の下側に案内する。ペ
ーパーガイド51はロール収納部23を巻くように配置
されており、コンパクト化が図られている。そして、ペ
ーパーガイド51は、ロール収納部23との隙間に記録
紙10を案内する。ペーパーセンサ52は、記録紙10
の先端を検出して、この先端検出信号をシステムコント
ローラ44に送る。
【0027】イエロー定着器53は、発光ピークが42
0nmの波長域の紫色可視光線を放射する蛍光管55を
2本並べてリフレタク56に配置して構成されている。
同様にして、マゼンタ定着器54は、発光ピークが36
5nmの波長域の紫外線を放射する蛍光管57を2本並
べてリフレクタ58に配置して構成されている。
【0028】システムコントローラ44は周知のマイク
ロコンピュータから構成されており、指令等を入力する
ためのキーボード60と、入力された指令や各種モード
を表示するためのディスプレイ61とを備えており、各
部を制御して、三色面順次により記録紙10にフルカラ
ー画像を記録する。
【0029】次に、本実施形態の作用を図4のフローチ
ャートに基づき図1を参照して説明する。キーボード6
0の図示しないプリント開始キーが操作されると、パル
スモータ42が正転する。これにより、給紙ローラ24
及びプラテンローラ35が時計方向に回転し、記録紙1
0をプリントステージ25に送り出す。記録紙10の先
端がニップローラ36に到着すると、記録紙10がニッ
プされて、サーマルヘッド37の発熱素子アレイ37a
側に送られる。記録紙10の先端が発熱素子アレイ37
aを通過すると、ペーパーセンサ52で記録紙10の先
端が検出される。この検出後にヘッドシフト部40がオ
ンになり、サーマルヘッド37が退避位置から記録位置
になり、発熱素子アレイ37aが記録紙10に圧接され
る。
【0030】この後、パルスカウンタ45でパルスモー
タ42の駆動パルスがアップカウントされる。そして、
このパルスカウンタ45のカウント値に基づき、記録紙
10の画像記録開始位置、パルスモータ42の停止位置
等が特定される。
【0031】発熱素子アレイ37aが記録開始位置に達
すると、イエロー画像の第1ラインの画像データに基づ
き各発熱素子の通電時間が制御される。これにより、イ
エロー感熱発色層14に記録すべき画素の濃度に応じた
熱エネルギが与えられ、画像が1ライン記録される。以
下同様にして他のラインも1ラインずつ順次記録され
る。そして、この記録時にイエロー定着器53の蛍光管
55が点灯して、イエロー感熱発色層14が光定着され
る。
【0032】イエロー画像の記録を終了し、記録エリア
の終端がイエロー定着器53の照射エリアに達すると、
パルスカウンタ45のパルス数に基づきパルスモータ4
2の停止位置が特定され、パルスモータ42の正転が停
止される。次に、パルスモータ42が逆転される。この
逆転によりパルスカウンタ45はアップカウントからダ
ウンカウントに切り換えられる。そして、カウント値が
「0」になったときに、パルスモータ42の逆転が停止
される。
【0033】この記録紙10の戻し時には、本発明で
は、サーマルヘッド37を記録位置にし、且つ各発熱素
子を駆動させて、記録紙10のプリント方向送り時と同
じように、記録紙10に熱エネルギを印加する。これに
より、プリント方向への送り時と、戻し方向への送り時
とで、サーマルヘッド37と記録紙10との間の摩擦係
数をほぼ同じにすることができる。したがって、同じ駆
動パルス数でパルスモータ42を回転させた場合に、記
録紙10を正確に元の位置に戻すことができ、各色の画
像がずれて記録されることがなくなる。
【0034】この記録紙10の戻し時における各発熱素
子の駆動データは、戻す前の画像記録の際の駆動データ
と同じにすることで、サーマルヘッド37と記録紙10
との間の摩擦係数がプリント時と戻し時とで同じにな
り、同じ駆動パルス数でパルスモータ42を回転させる
と、プリント時と戻し時とで記録紙10の送り量が同じ
になり、記録紙10の戻しをより一層精度よく行うこと
ができる。
【0035】なお、戻し時における各発熱素子の駆動デ
ータは、上記のものに限定されることがなく、例えば、
イエロー画像の中間調を記録する程度の熱エネルギを各
発熱素子に均一に与えるようにしてもよい。この場合に
は、記録紙の戻し時に各発熱素子による均一な加熱によ
って、記録面が平滑化される。したがって、次のマゼン
タ記録の際のヘッドタッチを良好なものとして、精度の
よい階調記録が可能になる。また、中間調記録の際に、
イエロー画像記録時の総熱エネルギを演算し、この総熱
エネルギを各ラインで割った値(1ライン当たりの総熱
エネルギ)に基づき中間調記録の際の1ライン当たりの
熱エネルギを求めてもよい。なお、戻しの際に各発熱素
子に与える熱エネルギは、当然のことながら、次に記録
する例えばマゼンタ感熱発色層が発色することがない熱
エネルギに設定される。
【0036】記録紙10が戻されると、パルスモータ4
2が正転し、記録紙10をプリント方向に送って、イエ
ロー画像の記録と同様にしてマゼンタ記録が行われる。
このマゼンタ記録では、マゼンタ定着器54の蛍光管5
7の点灯によりマゼンタ感熱発色層13が光定着され
る。
【0037】マゼンタ記録が終了すると、同様にして記
録紙10が戻される。この記録紙10の戻し時にも、マ
ゼンタ記録時の総印加熱エネルギ相当になるように、各
発熱素子が駆動される。したがって、この戻し時にも、
マゼンタ記録時とほぼ同じヘッドタッチとされるため、
記録紙10を記録開始位置に精度よく戻すことができ
る。
【0038】記録紙の戻しを終了すると、記録紙10が
プリント方向に送られて、シアン感熱記録が行われる。
なお、シアン感熱発色層12は光定着性が与えられてい
ないため、定着ランプ等は不要になる。しかし、マゼン
タ定着器54の蛍光管57を点灯することで、未記録部
分を漂白することができるため、シアン感熱記録の際に
も、マゼンタ定着器54が点灯される。
【0039】シアン感熱記録を終了すると、パルスモー
タ42が逆転され、記録紙10が戻される。この記録紙
10の戻し時にも、各発熱素子が駆動され、シアン感熱
記録時と同じようなヘッドタッチ状態が維持される。な
お、シアン感熱発色層には光定着性が与えられていない
ため、シアン感熱記録時と同じように熱エネルギを印加
すると、シアン感熱発色層が発色してしまう。このた
め、シアン感熱記録後の戻しの際に発熱素子に与える熱
エネルギは、シアン感熱発色層が発色する熱エネルギH
1(図3参照)よりも小さい値に設定する。
【0040】なお、シアン感熱記録後は、他の色を記録
することがないので、色ずれを抑えるための戻し中の加
熱は不要になる。したがって、シアン感熱記録後の戻し
時の加熱は、省略してもよい。しかしながら、このシア
ン感熱記録後の記録紙10の戻し中に、各発熱素子を均
一に発熱させることにより、保護層15が平滑化され、
プリント品質を上げることができる。また、シアン感熱
記録後の戻し中も加熱することにより、カット位置に記
録紙10を精度良く位置決めすることができる。したが
って、シアン感熱記録後の記録紙10の戻し中も、シア
ン感熱発色層が発色することのない熱エネルギで各発熱
素子を駆動することが好ましい。
【0041】この記録紙10の戻し時にパルスカウンタ
45でパルスモータ42の駆動パルスがダウンカウント
される。そして、このカウント値に基づき、カット位置
が特定され、このカット位置がペーパーカッタ38に到
着したときに、パルスモータ42が停止され、ペーパー
カッタ38で記録紙10が画像記録部分と未記録部分と
に切り離される。切り離された画像記録部分は図示しな
い排紙ローラにより、排紙口63に送られる。次のプリ
ントを行う場合には、パルスモータ42の正転により記
録紙10の先端がプリントステージ25に送られて、以
下同様にして三色面順次記録によりカラー画像が記録紙
10に記録される。また、プリントを終了すると、パル
スモータ42が一定駆動パルス数で駆動され、記録紙1
0の先端がロール収納部23内に巻き戻される。
【0042】図5は、記録紙10を戻し方向に送った時
の搬送負荷の軽減効果を示すグラフであり、標準紙とシ
ール紙とについて調べたものである。戻し時にもサーマ
ルヘッド37を駆動して記録紙10に熱エネルギを与え
ることにより、搬送負荷がプリント時のものよりも標準
紙でY1、シール紙でY2程度低くなり、両方向の送り
でほぼ同じ搬送負荷になる。したがって、パルスモータ
42の駆動パルス数を同じに設定しても、ほぼ同じ記録
開始位置に戻すことができ、色ずれの発生が抑えられ
る。
【0043】図6は、記録紙10を戻し方向に送った時
の加熱エネルギと色ずれとの関係を示すグラフであり、
横軸に戻し時の加熱エネルギを、縦軸に色ずれ量をとっ
たものである。この色ずれ量は、記録開始位置における
イエロー画像とマゼンタ画像とのずれ量である。実験で
は、戻し時の印加熱エネルギが大き過ぎると、色ずれ量
が大きくなり、小さくすると、色ずれ量も小さくなるこ
とが判った。
【0044】なお、色ずれ量が安定しており、常に一定
した色ずれ量となる場合には、この色ずれ量を無くすよ
うに、戻し時の駆動パルス数を調節するとよい。例え
ば、イエロー記録開始位置に対してマゼンタ記録開始位
置が常に一定した色ずれ量を示す時に、この色ずれ量に
相当する駆動パルス補正量を求め、この補正量に基づき
駆動パルスを増減して、色ずれを抑えるようにする。
【0045】図6に示すように、標準紙とシール紙とで
色ずれ量が微妙に異なる場合には、これら標準紙とシー
ル紙との色ずれ量が交差する値の色ずれ量Xに対する戻
し時の駆動パルス数を求め、この求めた調節用の駆動パ
ルス数で、戻し時の駆動パルスを補正してもよい。この
場合には色ずれをより一層抑えることができる。
【0046】上記実施形態は、帯状の記録紙10をロー
ル形態に巻き取った記録紙ロール22を用いたが、この
他に、カットシートタイプの記録紙に対して本発明を実
施してもよい。
【0047】上記実施形態では、パルスモータ42を正
転して記録紙10をプリント方向に送り、パルスモータ
42を逆転して記録紙10を戻し方向に送るようにした
が、この他に、パルスモータ42は正転方向のみに回転
させ、減速ギヤの一部に反転ギヤ機構を設けて、記録紙
10をプリント方向と戻し方向とに選択的に送るように
してもよい。また、上記実施形態では、パルスモータ4
2の駆動パルスをパルスカウンタ45でカウントして紙
送り量を特定したが、パルスカウンタ45を設ける代わ
りに、システムコントローラ44でパルスモータ42の
制御信号に基づき紙送り量を特定してもよい。
【0048】上記実施形態では、プラテンローラ35を
パルスモータ42で駆動するようにしたが、この他に、
通常のDCモータ等でプラテンローラ35を回転させて
もよい。この場合には、プラテンローラ軸にパルスエン
コーダを設けて、プラテンローラの回転数に対応したパ
ルス数をカウントして、このカウント値に基づきモータ
を制御する。
【0049】上記実施形態では、プラテンローラ35を
正転又は逆転させて、記録紙10をプリント方向または
戻し方向に送るようにしたが、この他にキャプスタン駆
動方式を採用して、記録紙10を往復動させてもよい。
この場合には、図7に示すように、記録紙10のプリン
ト方向(矢印A)への送りにおいて、プラテンローラ7
0に対し下流側に搬送ローラ対71を配置する。搬送ロ
ーラ対71は、パルスモータ72で駆動されるキャプス
タンローラ71aと、ピンチローラ71bとから構成さ
れている。
【0050】プラテンローラ70には一方向クラッチ7
3が連係されている。この一方向クラッチ73は、パル
スモータ72の逆転時にこれの駆動をプラテンローラ7
0に伝達し、パルスモータ72の正転時には駆動を伝達
することがない。したがって、プリント時には搬送ロー
ラ対71により記録紙10がプリント方向に送られ、こ
のときプラテンローラ70はフリーに回転する。また、
戻し時には、搬送ローラ対71及びプラテンローラ70
により記録紙10が戻し方向に送られる。なお、一方向
クラッチ73の代わりに電磁クラッチを設けて、プリン
ト時はプラテンローラ70をフリー回転にさせておき、
戻し時のみ、プラテンローラ70を回転させてもよい。
なお、図1に示す実施形態と同一構成部材には同一符号
が付してある。
【0051】また、クラッチを用いてプラテンローラを
戻し時に回転させる上記実施形態の他に、図示は省略し
たが、フリーのプラテンローラを挟むようにして2個の
搬送ローラ対を設け、一方をプリント時の送り用に、他
方を戻し時の送り用に用いる。そして、戻し時にもサー
マルヘッドで記録紙を加熱して、記録時と戻し時にプラ
テンローラとサーマルヘッドとの間の摩擦係数をほぼ同
じ状態にすることにより、記録紙を精度よく記録開始位
置に戻すことができる。
【0052】上記実施形態ではプラテンローラにニップ
ローラを転接させて、プラテンローラへの記録紙の巻き
付き角度を大きくして搬送力を上げるようにしたが、こ
のニップローラは省略してもよい。また、サーマルヘッ
ドの下流側に第2のニップローラを設けて、プラテンロ
ーラへの記録紙の巻き付け角度を更に増大させ、搬送力
をより一層上げるようにしてもよい。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、戻し方向への記録紙送
りの際に、サーマルヘッドとプラテンローラとでカラー
感熱記録紙をニップさせるとともに、次に記録する感熱
発色層が発色することのない範囲でサーマルヘッドを加
熱させたから、戻し時もプリント時と同じような、摩擦
係数がほぼ同じになるヘッドタッチ状態になる。したが
って、ほぼ同じような記録紙送り量が得られ、特別な機
構を要することなく、色ずれを抑えたフルカラー画像を
簡単に記録することができる。
【0054】プラテンローラを正転又は逆転して駆動す
る駆動部から記録紙送り手段を構成し、プラテンローラ
を一方向に回転させてカラー感熱記録紙をプリント方向
に送るとともに、プラテンローラを他方向に回転させて
カラー感熱記録紙を戻し方向に送るようにしたから、プ
ラテン駆動方式のサーマルプリンタにおいて、記録紙の
戻しを精度よく行うことができ、色ずれの発生を抑える
ことができる。すなわち、プラテン駆動方式では、サー
マルヘッドと記録紙との間の摩擦係数が、プリント時の
記録紙送りと、戻し時とでは異なることになり、これに
起因して、記録時と戻し時とで記録紙の実際の送り量に
変動が生じてしまうが、これを解消して、色ずれが抑え
られる。また、プラテン駆動方式とすることにより、記
録紙の先端と記録エリアとの間の余白を小さくすること
ができる。
【0055】第3感熱発色層の感熱記録後、及び第2感
熱発色層の感熱記録後の、カラー感熱記録紙の戻し方向
への送りの際の加熱制御を、この戻し前の発色記録に用
いた画像データに基づき行うことにより、プリント時と
ほぼ同じヘッドタッチ状態にすることができる。したが
って、記録紙を精度よく記録開始位置に戻すことがで
き、色ずれの発生を抑えることができる。同様にして、
戻しの際の加熱制御の総印加熱エネルギを、戻し前の発
色記録と同じ総印加熱エネルギにするように、サーマル
ヘッドの各発熱素子を均一に加熱させることにより、色
ずれの発生を抑えることができる。
【0056】カラー感熱記録紙の色ずれ量が一定である
場合には、この色ずれ量に対応する分だけ戻し量を補正
することにより、更に精度の良い記録紙戻しを実現する
ことができる。
【0057】プラテンローラへカラー感熱記録紙を巻き
付けることにより、記録紙の搬送力の低下を抑えること
ができ、記録紙を確実に戻すことができる。更に、カラ
ー感熱記録紙のプラテンローラの巻き付けを、補助ニッ
プローラにより行うようにすることにより、より一層確
実に記録紙を送ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カラー感熱プリンタの一例を示す概略図であ
る。
【図2】カラー感熱記録紙の層構造を示す説明図であ
る。
【図3】各感熱発色層の発色特性を示すグラフである。
【図4】カラー感熱プリンタにおける処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図5】記録紙を戻し方向へ送った時の搬送負荷の軽減
効果を示すグラフである。
【図6】記録紙を戻し方向へ送った時の印加熱エネルギ
と色ずれとの関係を示すグラフである。
【図7】キャプスタン駆動方式のカラー感熱プリンタの
要部を示す概略図である。
【符号の説明】
10 カラー感熱記録紙 15 保護層 20 カラー感熱プリンタ 22 記録紙ロール 23 ロール収納部 24 給紙ローラ 25 プリントステージ 35 プラテンローラ 36 ニップローラ 37 サーマルヘッド 38 ペーパーカッタ 37a 発熱素子アレイ 42 パルスモータ 52 ペーパーセンサ 53 イエロー定着器 54 マゼンタ定着器

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱感度及び発色する色が異なった第1〜
    第3の感熱発色層が支持体上に形成されたカラー感熱記
    録紙を、記録紙送り手段により、プリント方向と、この
    プリント方向とは逆の戻し方向とに交互に送り、多数の
    発熱素子がライン状に形成されたサーマルヘッドと、こ
    のサーマルヘッドにカラー感熱記録紙を圧着させるプラ
    テンローラとを用いて、前記プリント方向への3回の記
    録紙送り時に、各感熱発色層をサーマルヘッドで加熱し
    て上層の第3感熱発色層から順番に発色させるととも
    に、第3及び第2の感熱発色層に対しては、その記録直
    後に各感熱発色層に特有な電磁線を照射して定着させ
    て、カラー感熱記録紙にカラー画像をプリントするカラ
    ー感熱プリント方法において、 前記各色の感熱記録の間の戻し方向への記録紙送りの際
    に、前記サーマルヘッドとプラテンローラとでカラー感
    熱記録紙をニップさせるとともに、次に記録する感熱発
    色層が発色することのない範囲でサーマルヘッドを加熱
    させるようにしたことを特徴とするカラー感熱プリント
    方法。
  2. 【請求項2】 前記記録紙送り手段を、プラテンローラ
    を正逆に回転駆動する駆動部から構成し、前記プラテン
    ローラを一方向に回転させてカラー感熱記録紙をプリン
    ト方向に送るとともに、プラテンローラを他方向に回転
    させてカラー感熱記録紙を戻し方向に送ることを特徴と
    する請求項1記載のカラー感熱プリント方法。
  3. 【請求項3】 前記カラー感熱記録紙の戻し方向への送
    りの際の加熱制御を、この戻し前の発色記録に用いた画
    像データに基づき行うことを特徴とする請求項1又は2
    記載のカラー感熱プリント方法。
  4. 【請求項4】 前記カラー感熱記録紙の戻し方向への送
    りの際の加熱制御を、サーマルヘッドの各発熱素子を均
    一に加熱させて行い、この戻しの際の加熱制御の総印加
    熱エネルギを、戻し前の発色記録とほぼ同じ総印加熱エ
    ネルギにしたことを特徴とする請求項1又は2記載のカ
    ラー感熱プリント方法。
  5. 【請求項5】 前記カラー感熱記録紙の戻し量を色ずれ
    を無くすように補正したことを特徴とする請求項1ない
    し4いずれか1つ記載のカラー感熱プリント方法。
  6. 【請求項6】 熱感度及び発色する色が異なった第1〜
    第3の感熱発色層が支持体上に形成されたカラー感熱記
    録紙を、サーマルヘッドとプラテンローラとにより挟持
    するとともに、プラテンローラを正転又は逆転して、プ
    リント方向と、このプリント方向とは逆の戻し方向とに
    交互に送り、このプリント方向への3回の記録紙送り時
    に、各感熱発色層をサーマルヘッドで加熱して上層の第
    3感熱発色層から順番に発色させるとともに、第3及び
    第2の感熱発色層に対しては、その記録直後に各感熱発
    色層に特有な電磁線を照射して定着させて、カラー感熱
    記録紙にカラー画像をプリントするカラー感熱プリンタ
    において、 前記戻し方向への記録紙送りの際に、次に記録する感熱
    発色層が発色することのない範囲でサーマルヘッドを加
    熱させる制御部を有することを特徴とするカラー感熱プ
    リンタ。
  7. 【請求項7】 前記プラテンローラへカラー感熱記録紙
    を巻き付けるようにしたことを特徴とする請求項6記載
    のカラー感熱プリンタ。
  8. 【請求項8】 前記カラー感熱記録紙のプラテンローラ
    の巻き付けを、補助ニップローラにより行うようにした
    ことを特徴とする請求項7記載のカラー感熱プリンタ。
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JP2020070163A (ja) * 2018-10-31 2020-05-07 ブラザー工業株式会社 搬送機構、及び印刷システム
JP2021011088A (ja) * 2019-07-09 2021-02-04 ブラザー工業株式会社 カートリッジ、サーマルプリンタ、媒体、および貼り合わせ媒体作成方法

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