JPH06101867B2 - テレビジョン受像機 - Google Patents

テレビジョン受像機

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JPH06101867B2
JPH06101867B2 JP60255771A JP25577185A JPH06101867B2 JP H06101867 B2 JPH06101867 B2 JP H06101867B2 JP 60255771 A JP60255771 A JP 60255771A JP 25577185 A JP25577185 A JP 25577185A JP H06101867 B2 JPH06101867 B2 JP H06101867B2
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control
monitor
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remote control
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幹夫 飯田
義郎 金児
博高 杉山
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q9/00Arrangements in telecontrol or telemetry systems for selectively calling a substation from a main station, in which substation desired apparatus is selected for applying a control signal thereto or for obtaining measured values therefrom
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J1/00Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general
    • H03J1/0008Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general using a central processing unit, e.g. a microprocessor

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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Details Of Television Systems (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明テレビジョン受像機を以下の項目に従って説明す
る。
A.産業上の利用分野 B.発明の概要 C.従来技術[第4図、第5図] D.発明が解決しようとする問題点 E.問題点を解決するための手段 F.作用 G.実施例[第1図乃至第3図] a.回路構成[第1図、第2図] b.動作[第3図] H.発明の効果 (A.産業上の利用分野) 本発明は新規なテレビジョン受像機、特に、テレビジョ
ン信号を受信するチューナと、画像再生するモニターと
を分離し、その両方にリモートコントロール信号を受け
るリモコン受信部を備え、更にモニターに操作部を有す
るテレビジョン受像機に関する。
(B.発明の概要) 本発明は、チューナと、モニターとを分離し、その両方
にリモートコントロール信号を受けるリモコン受信部を
備え更にモニターに操作部を有するテレビジョン受像機
において、 チューナのリモコン受信部、モニターのリモコン受信部
及び操作部のうちの複数から同時にコントロール信号を
受けたとき所定の優先順位に従って一つのコントロール
信号が選択されてテレビジョン受像機が制御されるよう
にするため、 操作部、上記モニター内部のリモコン受信部及び上記チ
ューナ内のコントロール回路のいずれか一つからコント
ロール信号を受けているときはこのコントロール信号に
よる制御を行い、複数からコントロール信号を受けてい
るときは、上記操作部、該モニター内部のリモコン受信
部及び上記チューナ内のコントロール回路の間で予め設
定された優先順位の最も高いものからのコントロール制
御信号を選択してそれに基づく処理を行うようにされた
制御装置を、モニター内に設ける。
(C.従来技術)[第4図、第5図] テレビジョン受像機においてはテレビジョン信号を受信
するチューナと画像を再生するモニターとを分離し別体
に設ける傾向が生じている。第4図はこのようなテレビ
ジョン受像機の一例を示すものである。同図において、
aはチューナ、bはモニターであり、チューナaはリモ
コン受信器cを有しコマンダdの操作によりテレビジョ
ン受像機のリモートコントロールができるようにされて
いる。eは例えばフォトダイオード、フォトトランジス
タ等からなる受光部で、コマンダdからの赤外光による
リモートコントロール信号を受光し、受光したリモート
コントロール信号を電気信号に変換してリモコン受信器
cへ送出する。該リモコン受信器cは受けたリモートコ
ントロール信号を適宜処理し、増幅してコントロール回
路fへ送出する。該コントロール回路fはコマンダdか
らのリモートコントロール信号がモニターの制御に関す
るもの(例えばピクチュア、カラー)である場合にはそ
のモニターの制御をする信号を信号線を通してモニター
bへ送出する。
また、コマンダdからのリモートコントロール信号がチ
ューナaの制御に関するもの(例えばチャンネル指定信
号)である場合にはその信号をチューナaの図示しない
被制御回路へ送出する。
ところで、第4図に示すようなテレビジョン受像機は、
コマンダdをチューナaに向けてリモートコントロール
しなければならないのでチューナaとモニターbとを離
して設置したときに問題を起す。というのは、チューナ
aとモニターbとの分離は、当然にモニターbを観やす
い位置に設置し、チューナaを受信しやすい位置に設置
することを許容するので、必然的にチューナaがモニタ
ーbから離れた位置に設置される場合のあることを予想
しなければならない。そして、そのような場合において
は第4図に示す構成だとチューナaにしかリモコン受信
器cがないのでリモートコントロールするときはリモー
トコントロール内容が例えモニターの制御に関するもの
であってもコマンダdをチューナbに向けて操作しなけ
ればならない。これはユーザーにとって使い勝手が非常
に悪いことである。ユーザーは元来チューナaを観てい
るわけでなくモニターbを観ているわけであり、チュー
ナaの制御に関してのリモートコントロールならともか
くとしてモニターbの制御に関してモニターbと違うと
ころにあるチューナaに向けてコマンダdを操作しなけ
ればコントロールできないということはユーザーに異和
感を与え、テレビジョン受像機を使いづらいものにして
しまう。
そこで、モニターbにも第4図で2点鎖線に示すように
リモコン受信器gを設け、コマンダdからのリモートコ
ントロール信号をモニターbにおいて直接に受信できる
ようにすることが試みられた。hはチューナbの赤外線
によるリモートコントロール信号を受ける受光部であ
る。
第5図はリモコン受信器を有するモニターの制御装置の
内部回路の一例を示すものである。
同図において、iはリモコン受信器gの増幅器、jは信
号反転回路、kはエミッタフロア回路で、コマンダdか
らの赤外光によるリモートコントロール信号は上記各回
路i、j、kを経由してコントロール入力端子(ジャッ
ク)1に伝達される。該コントロール入力端子1はチュ
ーナaのコントロール回路fと接続された信号線の端子
が差し込み接続されたときはその信号線の端子からのコ
ントロール信号を受け入れて出力し、エミッタフロア回
路kからのリモートコントロールを回路から切離す(殺
す)ようになっている。従って、エミッタフロア回路k
からのリモートコントロール信号がコントロール入力端
子1から出力されるのはその端子1に信号線(チューナ
aに接続された)の端子が差し込み接続されていない場
合に限る。mはコントロール入力端子1からの信号を適
宜増幅して出力端子nへ伝送するベース接地回路であ
る。oはコントロール入力端子1からの信号を増幅して
マイクロコンピュータpのコントロール入力1へ送るエ
ミッタ接地回路である。
qが操作部で、モニターbの適宜な位置に設けられ、ピ
クチュア、カラー等の調整ができるようにされており、
該操作部qに対してピクチュア、カラー等の調整のため
の操作をするとその操作内容を示すコントロール信号が
マイクロコンピュータpのコントロール入力2に入力さ
れる。そして、コントロール入力2にコントロール信号
が入力されるとその入力されたコントロール信号はマイ
クロコンピュータpのコントロール出力から出力され
る。このコントロール出力から出力されたコントロール
信号は増幅回路rにより増幅されたうえで出力端子nへ
送出される。
マイクロコンピュータpは選択信号出力から選択信号を
出力する。該選択信号はコントロール入力1に入力され
たコントロール信号とコントロール入力2に入力された
コントロール信号とのうちから1つを選ぶ信号で、操作
部qからコントロール信号が入力されたときはその操作
部qからのコントロール信号が出力端子nを通して外部
へ出力されるようにする。具体的には選択信号が「ハ
イ」になって上記ベース接地回路mの働きを殺し、コン
トロール入力端子1から出力端子mへのコントロール信
号の伝送を遮断する。そして、マイクロコンピュータp
のコントロール出力からのコントロール信号が増幅回路
rで増幅されたうえで出力端子nへ伝送されるのを阻ま
ない。
また、コントロール入力2へコントロール信号が入力さ
れていないときは選択信号が「ロウ」になり上記ベース
接地回路mには電気的に何等の影響を及ぼし得なくな
る。従って、コントロール入力端子1から出力端子nへ
支障なくコントロール信号が伝送される。尚、このとき
は増幅回路sはトランジスタtをオン状態に維持し、増
幅回路r側からの信号を殺してしまう。
この第5図に示す制御装置は、操作部qの操作によりコ
ントロール信号が入力されたときはそれが他に優先して
外部端子から出力される。そして、操作部qが操作され
ていない場合においてチューナaのコントロール回路f
からコントロール信号がコントロール入力端子1に伝送
されてきたとき若しくはコマンダdによりリモコン受信
部gへリモートコントロール信号が送られたときにはじ
めてその信号が出力端子nより出力される。しかし、コ
ントロール入力端子(ジャック)1に信号線の端子が差
し込み接続されているときはコマンダdからのリモート
コントロール信号は完全に無視される。
ところで、このようにチューナaのコントロール回路f
からのコントロール信号をリモコン受信部gが受信した
リモートコントロール信号に優先させるのは、コマンダ
dを操作したときリモートコントロール信号がチューナ
a内のリモコン受信器cにもモニターb内のリモコン受
信器gにも入力されることが有り(チューナaとモニタ
ーbとを近接して配置した場合)、そのようなときは信
号どうしが競争しあって誤信号が発生する惧れがあるの
でそれを回避する必要があり、そのため一方を他方に優
先させる必要があるからである。また、モニターbの操
作部qを操作しているときに悪戯等によりリモートコン
トロールが為され、モニターb内部のリモコン受信部g
からあるいはチューナaからコントロール信号が到来す
ることがあるので、操作部gからのコントロール信号を
リモートコントロールによるコントロール信号に優先さ
せるのである。
(D.発明が解決しようとする問題点) ところで、上述したようにテレビジョン受像機のモニタ
ーbでもリモートコントロール信号を受信できるように
した場合においてその制御装置の回路構成を第5図に示
すようにすると非常に複雑な回路になり、制御装置の高
価格化を招く。しかも、第5図に示す回路によれば、チ
ューナaからのコントロール信号を伝送する信号線の端
子がコントロール入力端子1に差し込み接続されている
ときにはコマンダdからのリモートコントロール信号が
コントロール入力端子1によって完全に殺されてしま
い、モニターbへ向けてのリモートコントロールが不可
能である。
本発明は上記問題点を解決すべく為されたもので、チュ
ーナと、モニターとを分離し、その両方にリモートコン
トロール信号を受けるリモコン受信部を備えたテレビジ
ョン受像機において、チューナのリモコン受信部、モニ
ターのリモコン受信部及び操作部のうちの複数から同時
にリモートコントロール信号が入力されたとき所定の優
先順位に従って一つのリモートコントロール信号が選択
されて制御されるようにすることを低価格で実現するこ
とを目的とするものである。
(E.問題点を解決するための手段) 本発明テレビジョン受像機は、上記問題点を解決するた
め、操作部、上記モニター内部のリモコン受信部及び上
記チューナ内のコントロール回路のいずれか一つからコ
ントロール信号を受けているときはこのコントロール信
号による制御を行い、複数からコントロール信号を受け
ているときは、上記操作部、該モニター内部のリモコン
受信部及び上記チューナ内のコントロール回路の間で予
め設定された優先順位の最も高いものからのコントロー
ル信号を選択してそれに基づく処理を行うようにされた
制御装置を、モニター内に設けけたことを特徴とするも
のである。
(F.作用) 本発明制御装置によれば、単に制御装置を設けることに
より所望の優先順位どおりにコントロール信号が選択す
るようにしたので、複数のコントロール信号が同時に入
力されたとき所望の一つのコントロール信号によって制
御が行われるようにすることをテレビジョン受像機の回
路構成を徒らに複雑にすることなく実現することができ
る。
(G.実施例)[第1図乃至第3図] 以下に、本発明テレビジョン受像機を添附図面に示した
実施例に従って詳細に説明する。
第1図乃至第3図は本発明テレビジョン受像機の実施の
一例を説明するためのものである。
(a.回路構成)[第1図、第2図] 第1図は本発明テレビジョン受像機の構成の概略を示す
構成図である。
同図において、1はチューナ、2はモニターで、チュー
ナ1及びモニター2によりテレビジョン受像機が構成さ
れる。3はチューナ1内のリモコン受信部、4はそれと
接続された受光部で、該受光部4にてコマンダ5からの
赤外線によるリモートコントロール信号を受光し、それ
を電気信号に変換する。受光部4にて電気信号に変換さ
れたリモートコントロール信号はリモコン受信部3に送
られ、増幅その他の処理を施されたうえでコントロール
回路6へ送られる。コントロール回路6はリモートコン
トロール信号がチューナ1の制御のためのものであると
きはそれをチューナ1の内部回路へ送り、リモートコン
トロール信号がモニター2の制御のためのものであると
きは信号線を介してモニター2の制御装置7へ送出す
る。
8はモニター2に設けられたリモコン受信部、9は受光
部、10はモニター2に設けられた操作部で、その操作に
よって例えばピクチュア、カラー等の調整をすることが
できるようにされている。
第2図は制御装置7の回路構成の要部を示す回路図であ
る。
同図において、11はリモコン受信部8の内部に設けられ
た増幅回路で、コマンダ5からのリモートコントロール
信号を増幅してマイクロコンピュータ12のインターフェ
イス13へ送出する。14はコントロール入力端子(ジャッ
ク)で、チューナ1からのコントロール信号を伝送する
信号線に接続された端子が差し込み接続される。このコ
ントロール入力端子14に入力されたコントロール信号は
トランジスタQ1等からなる増幅回路を介してマイクロコ
ンピュータ12のインターフェイス15に入力される。ま
た、モニター2の操作部10から出力されたコントロール
信号はマイクロコンピュータ12のインターフェイス16に
入力される。
17はマイクロコンピュータ12のCPU、18はROM、10はRA
M、20はコントロール信号を出力するインターフェイス
である。該インターフェイス20の出力はトランジスタQ2
等からなる増幅回路により増幅されたうえで出力端子21
から出力される。
(b.動作) 第3図は上記マイクロコンピュータ12の実行プログラム
を示すフローチャートである。
(イ)「メインルーチン」 マイクロコンピュータ12は単にコントロール信号の受け
入れ、出力だけを行なうのではなく、それ以外の例えば
時刻表示その他の各種のジョブの実行をするものであ
り、その各種のジョブの実行がステップ(イ)の「メイ
ンルーチン」により為される。尚、この「メインルーチ
ン」の内容には本発明の本質がないのでその詳細な説明
を省略する。
(ロ)「インターフェイス13、15、16のいずれかに入力
されたか?」 ステップ(イ)の「メインルーチン」が終るとインター
フェイス13、15、16の少なくともいずれか一つにコント
ロール信号が入力されたか否かを判定する。そして、そ
の判定結果が「イイエ」のとき、即ち、インターフェイ
ス13、15、16のいずれにもコントロール信号が入力され
ていないときはステップ(イ)に戻る。
(ハ)「インターフェイス16に入力されたか?」 ステップ(ロ)の判定結果が「ハイ」のときにはインタ
ーフェイス16に入力されたか否かを判定する。
(ニ)「インターフェイス16に入力された信号を出力」 ステップ(ハ)の判定結果が「ハイ」のときには、即
ち、操作部10からインターフェイス16にコントロール信
号が入力されたときには、インターフェイス13、15にコ
ントロール信号が入力されているか否かを問わずそのイ
ンターフェイス16に入力されたコントロール信号をイン
ターフェイス20から出力する。
インターフェイス20から出力されたコントロール信号は
トランジスタQ2等からなる増幅回路を経て出力端子21へ
送出される。尚、このスイテップ(ニ)が終るとステッ
プ(イ)に戻る。
(ホ)「インターフェイス15に入力されたか?」 ステップ(ハ)の判定結果が「イイエ」のとき、即ち、
インターフェイス16にはコントロール信号が入力されて
いないときは、インターフェイス15にコントロール信号
が入力されたか否かを判定する。
(ヘ)「インターフェイス15に入力された信号を出力」 ステップ(ホ)の判定結果が「ハイ」のとき、即ち、イ
ンターフェイス15にコントロール信号が入力されたとき
は、インターフェイス13にもコントロール信号が入力さ
れたか否かを問わずインターフェイス15に入力されたコ
ントロール信号をインターフェイス20から出力させる。
(ト)「インターフェイス13に入力されたか?」 ステップ(ホ)の判定結果が「イイエ」であるときはイ
ンターフェイス13にコントロール信号が入力されたか否
かの判定を行なう。
尚、このステップ(ト)の判定結果が「イイエ」である
ときはステップ(イ)の「メインルーチン」に戻る。
(チ)「インターフェイス13に入力された信号を出力」 ステップ(ト)の判定結果が「ハイ」のとき、即ち、イ
ンターフェイス13にコントロール信号が入力されたとき
はそのインターフェイス13に入力されたコントロール信
号をインターフェイス20から出力する。
尚、インターフェイス20からのコントロール信号の出力
が終るとステップ(イ)の「メインルーチン」に戻る。
マイクロコンピュータ12の実行プログラムが第3図に示
すものであるので、マイクロコンピュータ12に1つのコ
ントロール信号が入力されたときはそのコントロール信
号がインターフェイス20から出力される。
そして、同時に複数のコントロール信号が入力された場
合には、所定の優先順位に従って最も順位の高いコント
ロール信号を出力する。その優先順位は、第1が操作部
10からインターフェイス16に入力されたコントロール信
号、第2がチューナaからコントロール入力端子14を通
してインターフェイス15に入力されたコントロール信
号、第3が増幅回路11により増幅されインターフェイス
13に入力されたリモートコントロールによるコントロー
ル信号である。
従って、モニター2の操作部10を操作して例えばカラー
あるいはピクチュアを調整しているときに誰かがコマン
ダ5によりリモートコントロールしたとしてもそのリモ
ートコントロールは無視され、そのリモートコントロー
ルによるコントロール信号に優先して操作部10の操作に
よるコントロール信号がインターフェイス20から出力さ
れる。従って、操作部10の操作によるコントロール信号
とリモートコントロールによるコントロール信号との衝
突による混乱は回避することができる。また、コマンダ
5の操作によってチューナ1の受光部4とモニター2の
受光部9との双方に赤外光によるリモートコントロール
信号が入射し、その結果、インターフェイス13とインタ
ーフェイス15との双方にコントロール信号が同時に入射
した場合にはモニター2の受光部9に入射されたリモー
トコントロール信号によるコントロール信号が無視さ
れ、チューナ1の受光部4に入射されたリモートコント
ロールによるコントロール信号が選択されてインターフ
ェイス20から出力される。従って、コントロール信号の
衝突による動作の混乱を回避することができる。依っ
て、チューナ1とモニター2とを互いに近接して配置し
ても支障はない。
また、第5図に示す従来例においてはチューナaに接続
された信号線の端子をコントロール入力端子1に差し込
み接続するとモニターbのリモコン受信部gが受信が完
全に殺されてしまい、モニターbにもリモコン受信器g
を設けることの意義の大半が失われたが、本実施例にお
いてはコントロール入力端子1に信号線の端子を接続し
ても増幅回路11からインターフェイス13への伝達は何等
妨げられない。ただ同時にインターフェイス13とインタ
ーフェイス15にコントロール信号が入力された場合イン
ターフェイス15に入力されたコントロール信号が優先す
るだけである。従って、モニター2をコントロールする
リモートコントロールをモニター2にコマンダ5を向け
て行い、チューナ1をコントロールするリモートコント
ロールをチューナ1にコマンダ4を向けて行うことによ
って支障なくチューナ1及びモニター2を制御すること
ができる。従って、前述のようにチューナ1とモニター
2とを近接して設置しても良いし、チューナ1とモニタ
ー2とを1つのコマンダ5によるリモートコントロール
信号を共に受信できない程度に離して設置しても良い。
そして、各コントロール信号間の優先順位をつけるため
に特別の回路を設けるのではなく、種々のジョブを実行
するマイクロコンピュータ12のROM18に書き込むプログ
ラムに上述した第3図に示すステップ(ロ)〜(チ)の
プログラムを付加することによりこのプログラムを実行
する間マイクロコンピュータ12を制御信号選択手段とし
て利用し、その制御信号選択手段としてのマイクロコン
ピュータ12によりコントロール信号が同時に複数入力さ
れた場合の優先関係を規律することができる。従って、
回路の複雑化を伴うことなく複数のコントロール信号間
に所定の優先順位を設けることができる。
尚、図示したテレビジョン受像機は、あくまで本発明の
一実施例にすぎず、本発明には種々の実施例が考えられ
る。例えば、第3図に示すプログラムにおいてステップ
(ホ)の判定結果が「ハイ」であれば、「インターフェ
イス15に入力された信号を出力」するステップ(ヘ)が
行われるが、このステップ(ヘ)に代えて次のようなプ
ログラムを実行するようにしても良い。それは、インタ
ーフェイス16にコントロール信号が入力されたか否かを
見ながらインターフェイス15に入力されたコントロール
信号の出力を行い、若しインターフェイス16にコントロ
ール信号が入力されたときはそのインターフェイス16に
入力されたコントロール信号を出力する状態に切る換え
る、というステップである。このようにすることによ
り、インターフェイス15にコントロール信号が入力され
その信号を出力しているときにインターフェイス16にコ
ントロール信号が入力されるとインターフェイス16に入
力された方のコントロール信号を出力するようにするこ
とができる。
同様に、ステップ(チ)のステップに換えて次のような
プログラムを行なうようにしても良い。それは、インタ
ーフェイス16及び15にコントロール信号が入力されたか
どうかを見ながらインターフェイス13に入力された信号
の出力を行い、若しインターフェイス16にコントロール
信号が入力されたときはそのインターフェイス15にコン
トロール信号が入力されているか否かを問わずインター
フェイス16に入力されたコントロール信号を出力するよ
うにし、また、若しインターフェイス15と16のうち15に
のみコントロール信号が入力されたときはそのインター
フェイス15に入力されたコントロール信号を出力するよ
うにする、というものである。
このようにすることにより、優先順位の低いコントロー
ル信号が入力され、それを出力している途中でそれより
優先順位の高いコントロール信号が入力されたときはそ
の優先順位の高いコントロール信号を出力する状態に切
換わるようにすることができる。
このように本発明には種々の実施態様が考えられる。
(H.発明の効果) 以上に述べたところから明らかなように、本発明テレビ
ジョン受像機は、操作部、モニター内部のリモコン受信
部及びチューナ内のコントロール回路のいずれか一つか
らコントロール信号を受けているときはこのコントロー
ル信号による制御を行い、複数からコントロール信号を
受けているときは、上記操作部、該モニター内部のリモ
コン受信部及び上記チューナ内のコントロール回路の間
で予め設定された優先順位の最も高いものからのコント
ロール信号を選択してそれに基づく処理を行うようにさ
れた制御装置を、モニター内に設けけたことを特徴とす
るものである。
従って、本発明テレビジョン受像機によれば、単に制御
装置をモニター内に設けることにより所望の優先順位ど
おりにコントロール信号が選択するようにしたので、複
数のコントロール信号が同時に入力されたとき所望の一
つのコントロール信号によって制御が行われるようにす
ることをテレビジョン受像機の回路構成を徒らに全体的
に複雑にすることなく実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明テレビジョン受像機の実施の
一例を説明するためのもので、第1図はテレビジョン受
像機の概要を示す構成図、第2図は制御装置の回路構成
を示す回路図、第3図は動作を示すフローチャート、第
4図及び第5図は従来的技術を説明するためのもので、
第4図はテレビジョン受像機の概要を示す構成図、第5
図は制御装置の従来例の一を示す回路図である。 符号の説明 1……チューナ、2……モニター、3……リモコン受信
部、 7……制御装置、8……リモコン受信部、 13、15、16……入力手段、17、18……制御信号選択手
段、 20……出力手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リモートコントロール信号を受信するリモ
    コン受信部及び該リモコン受信部からのリモートコント
    ロール信号を受けこれがチューナ制御用ならば自身の内
    部回路の制御に用いモニター制御用ならばモニターへ送
    出するコントロール回路を有するチューナと、 操作部、リモートコントロール信号を受信するリモコン
    受信部及びコントロール信号を受けて自身の内部回路を
    制御する制御装置を有するモニターと、 を少なくとも備え、 上記モニターが備える制御装置は、上記操作部、該モニ
    ター内部のリモコン受信部及び上記チューナ内のコント
    ロール回路のいずれか一つからコントロール信号を受け
    ているときはこのコントロール信号による制御を行い、
    複数からコントロール信号を受けているときは、上記操
    作部、該モニター内部のリモコン受信部及び上記チュー
    ナ内のコントロール回路の間で予め設定された優先順位
    の最も高いものからのコントロール信号を選択してそれ
    に基づく処理を行うようにされてなる ことを特徴とするテレビジョン受像機
JP60255771A 1985-11-14 1985-11-14 テレビジョン受像機 Expired - Lifetime JPH06101867B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60255771A JPH06101867B2 (ja) 1985-11-14 1985-11-14 テレビジョン受像機
US06/924,335 US4751581A (en) 1985-11-14 1986-10-29 Control system having a plurality of control command sources
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