JPH0652957B2 - リモ−トコントロ−ル装置 - Google Patents

リモ−トコントロ−ル装置

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JPH0652957B2
JPH0652957B2 JP61167056A JP16705686A JPH0652957B2 JP H0652957 B2 JPH0652957 B2 JP H0652957B2 JP 61167056 A JP61167056 A JP 61167056A JP 16705686 A JP16705686 A JP 16705686A JP H0652957 B2 JPH0652957 B2 JP H0652957B2
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裕司 長谷
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明はTV受像機、VTR、及びステレオ装置等の複
数の機器を1つの送信機で制御可能なリモートコントロ
ール装置に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、第6図に示す如くTV受像機(1)、VTR(2)或
いはステレオ装置(3)等は夫々リモートコントロール
(以下リモコンと称す)装置を有しており、夫々独立の専
用リモコン送信器(4)(5)(6)により制御されるのが一
般的であった。
上述の専用リモコン送信器は第7図に示す如く、日本電
気(株)製IC、μpD1943Gを可とするリモコン信号発
生部(7)、信号増巾部(8)、赤外線発光部(9)及びキー
入力部(10)とで構成される。前記リモコン信号発生部
(7)はキー入力部(10)のどのキーが押下されたかを判別
し、そのキーに応じたリモコン信号を発生する。このリ
モコン信号は信号増巾部(8)で増巾され赤外線発光部
(9)により赤外線リモコン信号を発生する。
次に上記リモコン信号の送信形式について第8図に従い
説明する。
キー入力部(7)のあるキーを押下すると同図(a)の様な
リモコン信号が送出される。このリモコン信号は同図
(b)に拡大して示す如くリーダーコード、カスタムコー
ド、反転したカスタムコード、データコード、及び反転
したデータコードが67.5mSの時間で出力され、その後、
前記キーが押下され続けると108mS毎にシリアルコード
が出力され続ける。前記コードは同図(c)に更に拡大し
て示す如くパルスの休止期間が短かいものを“0”、長
いものを“1”とし、各コードは8ビットのバイナリー
データで送信される。
前記カスタムコード及びデータコードを夫々反転したコ
ードを合わせて送信するのは、受信機側で前記コードを
反転せしめて正規のコードとの一致を確認することによ
りノイズ等による誤動作を防止するためである。
また、カスタムコードはリモコン信号を受信した機器が
そのリモコン信号が実行すべき信号かどうかを判定する
ためのものであり、各機器毎に異なるものである。
また、データコードはリモコン送信器の押下されたキー
の種類を示すものである。
尚、同図(d)はシリアルコードを拡大して示すものであ
る。
従って、第7図において、TV専用のリモコン送信器
(4)のキーを押下すると、出力されたリモコン信号はT
V受像機(1)、VTR(2)及びステレオ装置(3)に入力
されるが、VTR(2)及びステレオ装置(3)はリモコン
信号のカスタムコードが違うのでTVのリモコン信号で
は動作しない。ところで最近は、単独にリモコン制御可
能なTV受像機、VTR、ステレオ等を1つのシステム
として使用する場合、システムを1つのリモコン送信器
で制御することが望まれている。
このような制御システムの一例として第9図に示す如く
共通のリモコン送信器(11)から送信されたリモコン信号
を中継受信器(12)で受信し、そのリモコン信号がどの機
器用かを判別し、夫々の機器に応じたカスタムコードに
変換して機器にケーブルにてリモコン信号を送信する方
法がある。この様な方法は例えば特開昭61-67397号公報
に記載されている。
第10図は上記方法を採用したTV受像機のリモコン信号
入力回路の回路図である。TV受像機用のリモコン送信
器から送信されたワイヤレスのリモコン信号はプリアン
プ(13)により受信され波形整形されてORゲート(14)の
一方の入力となる。また、中継受信器を介してケーブル
で送信されるワイヤードのリモコン信号は前記ORゲー
ト(14)の他方の入力となる。そして、このORゲート出
力はデコード回路(15)でデコードされる。
ところで、第9図のシステムにおいて、リモコン送信器
(11)から送信された共通のリモコン信号は中継受信器(1
2)だけでなく、TV受像機(1)にも受信される。第11図
はこのときのリモコン信号の波形図を示し、同図(a)は
リモコン送信器(11)のリモコン信号の送信波形であり、
そのカスタムコードは前記各機器用カスタムコードとは
異なるものである。(b)は前記中継受信器(12)がTV受
像機用に変換したリモコン信号であり、前記波形(a)よ
りも若干遅れている。この遅れはリモコン信号の変換過
程において発生するものである。(C)はORゲート(14)
の出力波形である。
そして、上述の如く、波形(c)はリモコン送信器(12)の
リモコン信号のシリアルコードと、TV受像機用に変換
されたリモコン信号のカスタムコードとが混信するた
め、デコード回路(15)が誤動作してしまう。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 本発明は上述の点に鑑み為されたものであり、2つのリ
モコン信号入力手段及び1つのデコード回路を有するリ
モコン信号入力回路を備える被制御機器において、デコ
ード回路が混信により誤動作することのないリモートコ
ントロール装置を提供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明は第1及び第2リモコン信号入力手段と、前記第
1リモコン信号入力手段からのデコード手段への入力を
禁止する禁止手段とを被制御機器のリモコン信号入力回
路に設けてなる。
(ホ) 作用 上述の手段により、中継受信器からの第1リモコン信号
が第2リモコン信号入力手段に入力されたとき、第2リ
モコン信号の第1リモコン信号入力手段を通してデコー
ド手段への入力が禁止される。
(ヘ) 実施例 以下、図面に従い本発明の一実施例を説明する。
第1図は本実施例における中継受信器(12)のブロック図
を示し、入来したリモコン信号は受光部(120)で受光さ
れ、増巾部(121)、波形整形部(122)を経てデコード部(1
23)に入力される。このデコード部(123)でデコードされ
たリモコン信号は制御部(124)に入力される。制御部(12
4)はデコードされたリモコン信号に応じてエンコード部
(125)に制御信号を出力する。そして、前記エンコード
部(125)は発振器(126)からの信号を前記制御部からの制
御信号に応じて変調し、増巾部(127)へ出力される。そ
して、この増巾部(127)出力が前記第6図の如くケーブ
ルを介してTV受像機(1)、VTR(2)及びステレオ装
置(3)に送信される。
次に第2図は本発明におけるリモコン信号入力回路をT
V受像機に適用した回路図である。外部からの赤外線の
リモコン信号はプリアンプ(13)で受信され波形整形さ
れ、、ANDゲート(16)の一方の入力になる。ANDゲ
ート(16)の他方の入力には電源及び外部入力端子(17)(1
8)の一方が接続されている。そして、このANDゲート
(16)出力はORゲート(14)の一方の入力となる。このO
Rゲート(14)の他方の入力端子には前記中継受信機(12)
からのTV用に変換されたリモコン信号が外部入力端子
(17)を介して入力される。そしてORゲート(14)出力は
デコード回路(15)へ入力される。次に、上述の信号入力
回路の動作について説明する。
まず、中継受信器(12)が外部入力端子(17)(18)に接続さ
れていない場合、ANDゲート(16)の一方の端子は電源
に接続されているため、ハイとなり、ゲートは開いてい
る。
よって、TV受像機自身のリモコン送信器からのリモコ
ン信号はANDゲート(16)及びORゲート(14)を通って
デコード回路(11)へ供給される。
また、前記中継受信器が外部入力端子(17)(18)に接続さ
れた場合、ANDゲート(16)の一方の端子はアースされ
るためローとなりゲートが閉じる。
よって、赤外線によるリモコン信号(プリアンプ(13)か
らの出力)のORゲート(14)への入力が禁止される。こ
のため、前記デコード回路(15)へは、中継受信器(12)か
らのTV用に変換されたリモコン信号のみ入力が許容さ
れ、共通のリモコン送信器(11)からのワイヤレスのリモ
コン信号の入力は禁止される。
従って、ワイヤレスのリモコン信号とワイヤードのリモ
コン信号が混信するおそれがない。
次に本発明の他の実施例における中継受信器のブロック
図及び信号入力回路の回路図を第3図及び第4図に示
す。同図においては制御部(124)により制御される禁止
信号発生部(128)が付加されている。そして、前記禁止
信号発生部(128)出力及び増巾部(127)出力が夫々、信号
入力回路の外部入力端子(17)(18)に接続されている。
よって、第5図(a)に示す如く共通のリモコン送信器か
ら送信されたリモコン信号はデコード部(123)でデコー
ドされ制御部(124)を制御してエンコード部(125)に制御
信号を出力し、このエンコード部でエンコードされ増巾
部(127)から同図(b)の如く、TV用に変換されたリモ
コン信号が出力される。同時に制御部(124)は禁止信号
発生部(128)を制御して、同図(c)に示す如くリモコン
信号(b)の発生と同時に所定期間ローとなる禁止信号を
発生せしめる。これにより一方の外部入力端子(17)はロ
ーとなりANDゲート(16)が閉じた状態となる。
従って、プリアンプ(13)からのワイヤレスによるリモコ
ン信号の入力はワイヤードのリモコン信号が存在する期
間禁止される。
(ト) 発明の効果 上述の如く本発明によれば、ワイヤレスリモコン信号入
力手段及びワイヤードリモコン信号入力手段の2つの入
力手段を有し、そのデコード回路を1つしか有さないリ
モコン信号入力回路を備える被制御機器において、ワイ
ヤレスリモコン信号入力とワイヤードリモコン信号入力
の両方が同時に入力されてもワイヤレスリモコン信号の
デコード回路への入力を禁止するため混信によりデコー
ダ回路が誤動作しリモコンが不作動となることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における中継受信器のブロッ
ク図、第2図はリモコン信号入力回路の回路図、第3図
は本発明の他の実施例における中継受信器のブロック
図、第4図はリモコン信号入力回路の回路図、第5図は
その動作波形図である。 第6図は従来のリモコン装置を示す図、第7図はリモコ
ン送信器の回路図、第8図はリモコン信号の送信形式を
示す波形図、第9図は異なる従来のリモコン装置を示す
図、第10図はリモコン信号入力回路の回路図、第11図は
その動作波形図である。 (1)……TV受像機、(2)……VTR、(3)……ステレ
オ装置、(4)(5)(6)(11)……リモコン送信器、(12)…
…中継受信器、(13)……プリアンプ、(14)……ORゲー
ト、(15)……デコード回路、(16)……ANDゲート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】夫々、異なるカスタムコードを有する第1
    のリモコン信号により制御される複数の被制御機器と、
    前記カスタムコードとは異なるカスタムコードを有する
    第2のリモコン信号を送信するリモコン送信器と、この
    リモコン送信器からの第2のリモコン信号を受信し、こ
    れを前記被制御機器を制御可能な第1のリモコン信号に
    変換して前記被制御機器へ送信する中継受信器とからな
    るリモートコントロール装置において、 第1及び第2のリモコン信号入力手段と、この第1、第
    2リモコン信号入力手段出力をデコードするデコード手
    段と、前記第1リモコン信号入力手段からの前記デコー
    ド手段への入力を禁止する禁止手段とを前記被制御機器
    のリモコン信号入力回路に設け、前記中継受信器からの
    第1リモコン信号が前記第2リモコン信号入力手段に入
    力されたとき、前記第2リモコン信号の前記第1リモコ
    ン信号入力手段を通してのデコード手段への入力を禁止
    してなるリモートコントロール装置。
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JPS62115992A (ja) * 1985-11-14 1987-05-27 Sony Corp テレビジョン受像機

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