JPH0951593A - 赤外線式リモートコントローラ - Google Patents

赤外線式リモートコントローラ

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JPH0951593A
JPH0951593A JP20206095A JP20206095A JPH0951593A JP H0951593 A JPH0951593 A JP H0951593A JP 20206095 A JP20206095 A JP 20206095A JP 20206095 A JP20206095 A JP 20206095A JP H0951593 A JPH0951593 A JP H0951593A
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JP
Japan
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frequency
code
carrier
remote controller
dummy
Prior art date
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Pending
Application number
JP20206095A
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English (en)
Inventor
Ichiro Kondo
一朗 近藤
Yoshihiro Iketani
吉弘 池谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OKI SYSTEC TOKAI KK
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
OKI SYSTEC TOKAI KK
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0951593A publication Critical patent/JPH0951593A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信コードのコピーを防止することができる
赤外線式リモートコントローラを提供する。 【解決手段】 ダミーコードの制御を行うコントロール
部10、コントロール部10からの制御により、ダミー
コードを発生するダミーコード発生部11、送信する赤
外線に変調をかけるためのキャリアの周波数の倍の周波
数を発生するキャリア発生器12、ダミーコード発生部
11により発生されたダミーコードにキャリア周波数で
変調をかける変調器13及び変調器13及び変調器15
からの出力信号を加算し、送信器35に出力する加算回
路16から構成されたダミーコード付加手段により、キ
ャリアの周波数で変調された送信コードに、キャリアの
周波数と異なる周波数により変調されたダミーコードを
付加するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、赤外線式
リモートコントローラに関し、特にその送信するコード
のコピー防止に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の赤外線式リモートコントロ
ーラの構成を示すブロック図である。図3の(A)は送
信部であり、例えば、自動車の場合には、キーやキーホ
ルダーみに組み込まれているものである。図3の(B)
は受信部であり、例えば、自動車の場合には、自動車の
ドアなどに組み込まれているものである。
【0003】図において、31は赤外線式リモートコン
トローラの操作を行う操作部、32は操作部31の操作
に基づいた送信コードを発生する送信コード発生部、3
3は送信する赤外線に変調をかけるためのキャリアの周
波数を発生するキャリア発生器であり、例えば38kH
zのキャリアを発生する。34は送信コード発生部32
からの出力コード及びキャリア発生器33からのキャリ
ア出力が入力され、出力コードに、キャリア周波数で変
調をかける変調器、35は変調器34の出力信号を赤外
光に変換して送信する送信器である。なお、キャリアの
周波数は蛍光灯などの影響を受けないように33〜40
kHzの周波数を使用するものが一般的となっている。
【0004】また、36は送信部35から送信された赤
外光を受光し、電気信号に変換する受光部、37は受光
部の出力信号を増幅するプリアンプ、38はプリアンプ
37の飽和を防ぐオートマチック・バイアス・コントロ
ール(ABLC)回路、39は不要信号の除去及び過大
入力時の異常動作を防止するリミッタアンプ、40は信
号周波数成分の選択を行うバンドパス・フィルタ(BP
F)、41はバンドパス・フィルタ40の出力信号を検
波する検波回路であり、バンドパス・フィルタ40の出
力信号のレベルに応じてしきい値を可変して、ノイズ混
入による影響を軽減するようになっている。42は検波
回路41の出力信号を波形整形する波形整形回路であ
る。
【0005】次に、従来例の動作について説明する。ま
ず、操作部31が操作されると、その操作情報は、送信
コード発生部32により送信コードに変換され、その送
信コードは、変調器34によりキャリア発生器33によ
り発生されたキャリアの周波数に基づいて変調され、送
信器35を介して、赤外光として送信される。
【0006】そして、送信器35から送信された赤外光
は、受信部の受光部36により受光され、プリアンプ3
7により増幅され、リミッタアンプ39及びバンドパス
・フィルタ40を介して、検波回路41により検波され
る。そして、検波回路41により検波され、出力された
信号は、波形整形回路42により、波形整形されて、リ
モートコントローラの各種の制御を行う制御回路(図示
せず)に入力される。
【0007】また、従来、一般的に図3の(B)に示す
受信部のプリアンプ37、オートマチック・バイアス・
コントロール(ABLC)回路38、リミッタアンプ3
9、バンドパス・フィルタ(BPF)40、検波回路4
1及び波形整形回路42は、それらが内蔵された赤外線
受信専用IC50を用いるようになっており、この赤外
線受信専用IC50では、一般にキャリアの周波数は3
3〜40kHzの範囲で固定されており(例えば38k
Hz)、コントロールする機器によって送信するデータ
自体の内容や長さに違いがあっても、キャリアの周波数
は同じものが一般的となっている。
【0008】このため、従来、複数の赤外線式リモート
コントローラからの、受信した赤外光の送信コードを記
憶することができる赤外線式リモートコントローラ(以
下、学習リモコンという)を用いることにより、1台の
学習リモコンにより、複数の機器をコントロールするこ
とが可能であった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のような、従来の
赤外線式リモートコントローラでは、赤外線受信専用I
Cを使用することから、キャリアの周波数が38kHz
のものが一般的となっており、例えば、自動車などのド
アロックの開閉を行う赤外線式リモートコントローラも
キャリアの周波数が38kHzのものが一般的となって
いる。したがって、学習リモコンを用いることにより、
この自動車などのドアロックの開閉を行う赤外線式リモ
ートコントローラの送信コードも記録できてしまうとい
う問題点があり、セキュリティの面から問題となってい
た。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る赤外線式リ
モートコントローラは、送信コードを所定の周波数で変
調して赤外光として送信し、その送信された赤外光を受
光して、所定の周波数で変調された送信コードに基づい
た制御を行う赤外線式リモートコントローラにおいて、
所定の周波数で変調された送信コードに、所定の周波数
と異なる周波数により変調されたダミーコードを付加す
るダミーコード付加手段を備えるものである。
【0011】そして、本発明においては、ダミーコード
付加手段により、所定の周波数で変調された送信コード
に、所定の周波数と異なる周波数により変調されたダミ
ーコードが付加されるので、受光した赤外光から送信コ
ードを記憶できる赤外線式リモートコントローラでは、
異なった周波数により変調された送信コードを記憶でき
るようになっているため、ダミーコードも記憶される。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態に係る
赤外線式リモートコントローラの構成を示すブロック図
であり、(A)は送信部、(B)は受信部である。図に
おいて、31〜50は従来例と同様なものである。10
はダミーコードの制御を行うコントロール部、11はコ
ントロール部からの制御により、ダミーコードを発生す
るダミーコード発生部、12は送信する赤外線に変調を
かけるためのキャリアの周波数の倍の周波数を発生する
キャリア発生器であり、例えば76kHzのキャリアを
発生する。
【0013】13はダミーコード発生部11により発生
されたダミーコードにキャリア周波数で変調をかける変
調器、14はキャリア発生器12により発生されたキャ
リアの周波数を分周(例えば、1/2)する分周器、1
5は送信コード発生部32からの出力コードに、分周器
14の出力周波数(例えば、38kHz)で変調をかけ
る変調器、16は変調器13及び変調器15からの出力
信号を加算し、送信器35に出力する加算回路であり、
コントロール部10、ダミーコード発生部11、キャリ
ア発生部12、変調器13及び加算回路16でダミーコ
ード付加手段を構成している。
【0014】次に、この実施形態の動作について説明す
る。図2は、この実施形態の送受信波形を示した波形図
である。図において、(A)は、送信器35から送信さ
れる赤外光の波形図、(B)は、受光部36により受光
された(A)の波形の赤外光により波形整形回路42か
ら出力される信号の波形図、(C)は(A)の波形の赤
外光を学習リモコンにより受光し、その送信コードを記
憶した信号の波形図である。
【0015】まず、操作部31が操作されると、コント
ロール部10は、ダミーコード発生部11にダミーコー
ドを発生させ、そのダミーコードは、変調器13によ
り、キャリア発生器12により発生された周波数(例え
ば、76kHz)で変調され、加算回路16を介して、
送信器35から赤外光で送信される。
【0016】また、コントロール部10はダミーコード
を発生させたあと、操作部31の操作情報を、送信コー
ド発生部32に出力し、送信コード発生部32では、そ
の入力情報に基づいた送信コードを発生させ、その送信
コードは、変調器15により、キャリア発生器12によ
り発生された周波数が分周器14により分周された周波
数(例えば、38kHz)で変調され、加算回路16を
介して、送信器35から赤外光で送信される。
【0017】このようにして、送信器35から送信され
た赤外光は、図2の(A)に示したようになっており、
38kHzのキャリアの周波数21で変調された送信コ
ード20が送信される前に、76kHzのキャリアの周
波数23で変調されたダミーコード22が送信されるよ
うになっている。
【0018】このように送信された、赤外光は、受信部
の受光部36により受光され、赤外線受信専用IC50
により、増幅、検波及び波形整形されて、コード信号が
制御回路へ出力される。この赤外線受信専用IC50内
には、バンドパス・フィルタ40が内蔵されており、こ
のバンドパス・フィルタ40の中心周波数は、一般的に
用いられている38kHzとなっており、76kHzの
キャリアの周波数23で変調されたダミーコード22は
通過することができず、波形整形回路42から出力され
た信号は、図2の(B)に示すような、ダミーコード2
2がカットされた、送信コードのみの波形となってい
る。
【0019】したがって、送信コードに、ダミーコード
を付加して送信しても、受信部では、そのダミーコード
の影響を受けることなく制御を行うことができる。
【0020】しかし、図2の(A)に示すような赤外光
を学習リモコンにより受光して、送信コードを記憶する
と、一般的に学習リモコンは、キャリアの周波数が異な
った各種のリモートコントローラの送信コードを記憶で
きるように、記憶可能なキャリアの周波数帯域をかなり
広くとっているため、その信号は、図2の(C)に示す
ように、76kHzのキャリアの周波数23で変調され
たダミーコード22も信号として記憶してしまい、送信
コードとして、ダミーコード22と送信コード20が合
成されたものとなる。
【0021】そして、その記憶したデータを送信すると
きは、一定のキャリアの周波数(例えば、38kHz)
で変調して、送信するものが一般的であるので、この記
憶した送信コードを送信したとしても、元の送信コード
とは異なった送信コードが送信されることになり、学習
リモコンでの制御はできないこととなり、76kHzの
キャリアの周波数23で変調されたダミーコード22を
送信コード20に付加して送信することにより、学習リ
モコンでの送信コードのコピーを防止することが可能と
なる。
【0022】なお、この実施形態では、ダミーコードを
変調するキャリアの周波数を、通常の送信コードを変調
するキャリアの周波数の2倍として説明したが、バンド
パス・フィルタ40が通さない周波数であり、かつ、学
習リモコンが記憶可能な周波数であれば、他の周波数を
使用してもよい。また、この実施形態では、ダミーコー
ドを送信コードの先頭に付加したが、送信コードの最後
や送信コードの途中で送信コードに影響がない箇所に付
加してもよく、また、何箇所に付加するようにしてもよ
い。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ダミーコ
ード付加手段により、所定の周波数で変調された送信コ
ードに、所定の周波数と異なる周波数により変調された
ダミーコードを付加するようにしたので、受光した赤外
光から送信コードを記憶できる赤外線式リモートコント
ローラでは、異なった周波数により変調された送信コー
ドを記憶できるようになっているため、ダミーコードも
記憶されてしまうため、このような赤外線式リモートコ
ントローラでの送信コードのコピーを防止することがで
きるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る赤外線式リモートコ
ントローラの構成を示すブロック図である。
【図2】実施形態の送受信波形を示した波形図である。
【図3】従来の赤外線式リモートコントローラの構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
10 コントロール部(ダミーコード付加手段) 11 ダミーコード発生部(ダミーコード付加手段) 12 キャリア発生器(ダミーコード付加手段) 13 変調器(ダミーコード付加手段) 14 分周器 15 変調器 16 加算回路(ダミーコード付加手段) 31 操作部 32 送信コード発生部 35 送信器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信コードを所定の周波数で変調して赤
    外光として送信し、その送信された赤外光を受光して、
    前記所定の周波数で変調された送信コードに基づいた制
    御を行う赤外線式リモートコントローラにおいて、 前記所定の周波数で変調された送信コードに、前記所定
    の周波数と異なる周波数により変調されたダミーコード
    を付加するダミーコード付加手段を備えることを特徴と
    する赤外線式リモートコントローラ。
JP20206095A 1995-08-08 1995-08-08 赤外線式リモートコントローラ Pending JPH0951593A (ja)

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JP20206095A JPH0951593A (ja) 1995-08-08 1995-08-08 赤外線式リモートコントローラ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090225989A1 (en) * 2001-08-03 2009-09-10 Fujitsu Limited Key information issuing device, wireless operation device, and program
US7616265B2 (en) * 2002-11-27 2009-11-10 Cox Communications, Inc. Method and system for enabling detection of signals in the presence of noise
JP2011125025A (ja) * 2010-12-14 2011-06-23 Fujitsu Ltd プログラム

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