JPH07101548B2 - 車載用オーディオ装置 - Google Patents
車載用オーディオ装置Info
- Publication number
- JPH07101548B2 JPH07101548B2 JP1202303A JP20230389A JPH07101548B2 JP H07101548 B2 JPH07101548 B2 JP H07101548B2 JP 1202303 A JP1202303 A JP 1202303A JP 20230389 A JP20230389 A JP 20230389A JP H07101548 B2 JPH07101548 B2 JP H07101548B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- remote control
- controller
- system controller
- main body
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
- H04B1/08—Constructional details, e.g. cabinet
- H04B1/082—Constructional details, e.g. cabinet to be used in vehicles
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
- H04B1/16—Circuits
- H04B1/20—Circuits for coupling gramophone pick-up, recorder output, or microphone to receiver
- H04B1/202—Circuits for coupling gramophone pick-up, recorder output, or microphone to receiver by remote control
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カーステレオ装置、カーラジオ等の車載用オ
ーディオ装置に係り、特に本体部と操作部とが着脱可能
とされた方式（いわゆる、デタッチャブル方式）の車載
用オーディオ装置に関する。
ーディオ装置に係り、特に本体部と操作部とが着脱可能
とされた方式（いわゆる、デタッチャブル方式）の車載
用オーディオ装置に関する。
車載用オーディオ装置に盗難防止を目的としてデタッチ
ャブル方式を採用したものが知られている。この方式の
例を第４図〜第５に示す。
ャブル方式を採用したものが知られている。この方式の
例を第４図〜第５に示す。
すなわち、この車載用オーディオ装置は大別して車側に
固定的に取付けられる本体部100と、この本体部100に着
脱可能に取付けれたデタッチャブルグリル101とからな
る（第４図）。デタッチャブルグリル101は開閉可能に
本体部100に枢着された中蓋102に着脱可能に支持されて
おり、取外し時にはデタッチャブルグリル101を中蓋102
とともに開き（第５図）、次いで、デタッチャブルグリ
ル101のみを取外す構造となっている（第６図）。符号1
03はカセットテープ挿入口である。
固定的に取付けられる本体部100と、この本体部100に着
脱可能に取付けれたデタッチャブルグリル101とからな
る（第４図）。デタッチャブルグリル101は開閉可能に
本体部100に枢着された中蓋102に着脱可能に支持されて
おり、取外し時にはデタッチャブルグリル101を中蓋102
とともに開き（第５図）、次いで、デタッチャブルグリ
ル101のみを取外す構造となっている（第６図）。符号1
03はカセットテープ挿入口である。
本体部100とデタッチャブルグリル101との電気的接続に
は、第６図に示すように、一対の接触端子104と接触端
子105の接触により行うようになっている。
は、第６図に示すように、一対の接触端子104と接触端
子105の接触により行うようになっている。
本体部100にはカセットテープレコーダの機構部、ある
いはCDプレーヤの機構部といったメカニズム部分や、シ
ステムコントローラ等が収納されている。
いはCDプレーヤの機構部といったメカニズム部分や、シ
ステムコントローラ等が収納されている。
デタッチャブルグリル101には操作キーや表示装置ある
いはリモートコントロール受信機等を含む等蓋車載用オ
ーディオ装置にとっての中枢機能部分が収納されてい
る。
いはリモートコントロール受信機等を含む等蓋車載用オ
ーディオ装置にとっての中枢機能部分が収納されてい
る。
したがって、デタッチャブルグリル101を本体部100から
取外すことにより、当該車載用オーディオ装置は実質的
に機能し得ないことになり、これにより盗難の抑制が図
られている。
取外すことにより、当該車載用オーディオ装置は実質的
に機能し得ないことになり、これにより盗難の抑制が図
られている。
次に、第３図に、以上のデタッチャブルグリル方式の電
気的主要部分を示す。デタッチャブルグリル101はLCDデ
ィスプレイ等の表示装置３と、その駆動を行う表示ドラ
イバ４と、操作入力のための入力キー５と、この入力キ
ー５からの命令をシステムコントローラ２に出力するた
めのキー入力コントローラ６と、リモートコントロール
装置からのコントロール信号を受ける受光器７と、その
受信信号を解読するリモートコントロール受信機８とを
備えている。
気的主要部分を示す。デタッチャブルグリル101はLCDデ
ィスプレイ等の表示装置３と、その駆動を行う表示ドラ
イバ４と、操作入力のための入力キー５と、この入力キ
ー５からの命令をシステムコントローラ２に出力するた
めのキー入力コントローラ６と、リモートコントロール
装置からのコントロール信号を受ける受光器７と、その
受信信号を解読するリモートコントロール受信機８とを
備えている。
本体部100はカセットテープレコーダ、CDプレーヤ等の
オーディオ装置部１と、全体を統括的にコントロールす
るためのシステムコントローラ２とを含んでいる。
オーディオ装置部１と、全体を統括的にコントロールす
るためのシステムコントローラ２とを含んでいる。
そして、表示ドライバ４およびキー入力コントローラ６
は複数の信号線（例えば、５本）からなるシステムバス
９を介してシステムコントローラ２に電気的に接続さ
れ、オーディオ装置部１とシステムコントローラ２もシ
ステムバス９を介して接続されている。一方、リモート
コントロール受信機８も信号線10を介してシステムコン
トローラ２に接続されている。符号11は本体部100側か
らデタッチャブルグリル101側への電源を供給するため
の電源線である。
は複数の信号線（例えば、５本）からなるシステムバス
９を介してシステムコントローラ２に電気的に接続さ
れ、オーディオ装置部１とシステムコントローラ２もシ
ステムバス９を介して接続されている。一方、リモート
コントロール受信機８も信号線10を介してシステムコン
トローラ２に接続されている。符号11は本体部100側か
らデタッチャブルグリル101側への電源を供給するため
の電源線である。
次に、概要動作を説明する。
入力キー５による操作入力はキー入力コントローラ６に
より解読され、その操作命令信号DKはシステムバス９を
介してシステムコントローラ２に送信される。またシス
テムコントローラ２からの表示信号DDもシステムバス９
を介して表示ドライバ４に送信される。このように表示
ドライバ４、キー入力コントローラ６、システムコント
ローラ２、オーディオ装置部１でシステムバス９を共有
している。一方、リモートコントロール受信機８のリモ
コン制御信号DRは信号線10を介してシステムコントロー
ラ２に送信される。
より解読され、その操作命令信号DKはシステムバス９を
介してシステムコントローラ２に送信される。またシス
テムコントローラ２からの表示信号DDもシステムバス９
を介して表示ドライバ４に送信される。このように表示
ドライバ４、キー入力コントローラ６、システムコント
ローラ２、オーディオ装置部１でシステムバス９を共有
している。一方、リモートコントロール受信機８のリモ
コン制御信号DRは信号線10を介してシステムコントロー
ラ２に送信される。
上記従来の車載用オーディオ装置において問題となるの
は、表示ドライバ４およびキー入力コントローラ６とシ
ステムコントローラ２との通信をシステムバス９によっ
て行っている点、ならびに同じシステムバス９をオーデ
ィオ装置部１で共有している点である。すなわち、前者
の点はシステムバス９の信号線数が多いことから着脱さ
れるデタッチャブルグリル101と本体部100との接続関係
を複雑にし、接触端子104と接触端子105もまた複雑化す
ることになる。また、後者の点は、デタッチャブルグリ
ル101の着脱時に接触端子104と接触端子105との間で生
じるノイズをシステムバス９を介してオーディオ装置部
１に混入させることとなり、誤動作の原因となる。
は、表示ドライバ４およびキー入力コントローラ６とシ
ステムコントローラ２との通信をシステムバス９によっ
て行っている点、ならびに同じシステムバス９をオーデ
ィオ装置部１で共有している点である。すなわち、前者
の点はシステムバス９の信号線数が多いことから着脱さ
れるデタッチャブルグリル101と本体部100との接続関係
を複雑にし、接触端子104と接触端子105もまた複雑化す
ることになる。また、後者の点は、デタッチャブルグリ
ル101の着脱時に接触端子104と接触端子105との間で生
じるノイズをシステムバス９を介してオーディオ装置部
１に混入させることとなり、誤動作の原因となる。
そこで、本発明はデタッチャブルグリルと本体部間の通
信ラインの数の削減、ノイズよる誤動作の防止を目的と
する。
信ラインの数の削減、ノイズよる誤動作の防止を目的と
する。
上記課題を解決するために、本発明はシステムコントロ
ーラを有する本体部と、前記システムコントローラに操
作信号を出力するキー入力コントローラおよびリモート
コントロール受信機を有して前記本体部に着脱可能に接
続された操作部と、を備えた車載用オーディオ装置にお
いて、前記キー入力コントローラもしくはリモートコン
トロール受信機からの操作信号のいずれか一方の信号を
選択的に出力するゲート手段と、このゲート手段の出力
信号を前記システムコントローラ送信する共用送信ライ
ントとを備えたものである。
ーラを有する本体部と、前記システムコントローラに操
作信号を出力するキー入力コントローラおよびリモート
コントロール受信機を有して前記本体部に着脱可能に接
続された操作部と、を備えた車載用オーディオ装置にお
いて、前記キー入力コントローラもしくはリモートコン
トロール受信機からの操作信号のいずれか一方の信号を
選択的に出力するゲート手段と、このゲート手段の出力
信号を前記システムコントローラ送信する共用送信ライ
ントとを備えたものである。
本発明によれば、ゲート手段はキー入力コントローラか
らの操作信号もしくはリモートコントロール受信機の操
作信号のいずれか一方を選択的に出力する。これは、キ
ー入力コントローラからの操作信号とリモートコントロ
ール受信号からの操作信号とは、発信元が入力キーかリ
モートコントロール装置の発信機かの違いを有するとし
ても操作命令という点で同じ機能を発揮するものであ
り、したがっていずれか一方を選択すればよいことに基
づくものである。このゲート手段で選択されたいずれか
の操作信号は共用送信ラインによりシステムコントロー
ラに送信される。この場合、共用送信ラインは操作信号
のみ送信するのであれば１本でよく、従来のようにシス
テムバスを使用する必要はない。したがって信号線数の
削減が可能となる。またオーディオ装置部に通じるシス
テムバスを使用しないのでデタッチャブルグリルの着脱
時のノイズがシステムバスに混入することもない。
らの操作信号もしくはリモートコントロール受信機の操
作信号のいずれか一方を選択的に出力する。これは、キ
ー入力コントローラからの操作信号とリモートコントロ
ール受信号からの操作信号とは、発信元が入力キーかリ
モートコントロール装置の発信機かの違いを有するとし
ても操作命令という点で同じ機能を発揮するものであ
り、したがっていずれか一方を選択すればよいことに基
づくものである。このゲート手段で選択されたいずれか
の操作信号は共用送信ラインによりシステムコントロー
ラに送信される。この場合、共用送信ラインは操作信号
のみ送信するのであれば１本でよく、従来のようにシス
テムバスを使用する必要はない。したがって信号線数の
削減が可能となる。またオーディオ装置部に通じるシス
テムバスを使用しないのでデタッチャブルグリルの着脱
時のノイズがシステムバスに混入することもない。
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図に、本発明の実施例を示す。第１図において第３
図の従来例と同一の部分には同一の符号を付し、その詳
細な説明は省略する。
図の従来例と同一の部分には同一の符号を付し、その詳
細な説明は省略する。
第１図において、第３図と異なる点は、キー入力コント
ローラ６の操作命令信号DKとリモートコントロール受信
機８のリモコン制御信号DRをANDゲート15およびORゲー
ト16からなるゲート手段を介して、かつ、１本の共用信
号線12によりシステムコントローラ２に接続した点、キ
ー入力コントローラ６からの禁止信号DENをANDゲート15
の一方に入力するとともに信号線13を介してシステムコ
ントローラに入力するようにした点、および表示ドライ
バ４の表示信号DDを１本の信号線14により送信するよう
にした点にある。なお、接触端子104a、接触端子105aは
デタッチャブルグリル101と本体部100との接続または切
離しを行う接触端子であり、システムバス９を使用しな
い分だけ端子数は削減されている。
ローラ６の操作命令信号DKとリモートコントロール受信
機８のリモコン制御信号DRをANDゲート15およびORゲー
ト16からなるゲート手段を介して、かつ、１本の共用信
号線12によりシステムコントローラ２に接続した点、キ
ー入力コントローラ６からの禁止信号DENをANDゲート15
の一方に入力するとともに信号線13を介してシステムコ
ントローラに入力するようにした点、および表示ドライ
バ４の表示信号DDを１本の信号線14により送信するよう
にした点にある。なお、接触端子104a、接触端子105aは
デタッチャブルグリル101と本体部100との接続または切
離しを行う接触端子であり、システムバス９を使用しな
い分だけ端子数は削減されている。
ここで、第２図（ａ）にリモコン制御信号DRの信号フォ
ーマット、第２図（ｂ）にキー入力コントローラ６の操
作命令信号DKの信号フォーマットを示す。
ーマット、第２図（ｂ）にキー入力コントローラ６の操
作命令信号DKの信号フォーマットを示す。
第２図（ａ）に示すように、リモコン制御信号DRは送信
開始を示すリーダコード（Leader Code）LCと、被制御
機器であるオーディオ装置部１の各機器の識別のための
カスタムコード（Custom Code,8bit）CCと、このカスタ
ムコードCCの反転コード▲▼と、操作命令内容を示
すデータコード（Data Code,8bit）DCと、このデータコ
ードDCの反転コード▲▼とが時系列的に並べられて
形成される。上記各コードのうち、カスタムコードCCの
他に反転コード▲▼およびデータコードDCの他に反
転コード▲▼というようにそれぞれ反転信号が付加
されているのは信号の伝送誤りをチェックして信頼性を
向上させるためである。
開始を示すリーダコード（Leader Code）LCと、被制御
機器であるオーディオ装置部１の各機器の識別のための
カスタムコード（Custom Code,8bit）CCと、このカスタ
ムコードCCの反転コード▲▼と、操作命令内容を示
すデータコード（Data Code,8bit）DCと、このデータコ
ードDCの反転コード▲▼とが時系列的に並べられて
形成される。上記各コードのうち、カスタムコードCCの
他に反転コード▲▼およびデータコードDCの他に反
転コード▲▼というようにそれぞれ反転信号が付加
されているのは信号の伝送誤りをチェックして信頼性を
向上させるためである。
一方、第２図（ｂ）に示すように、操作命令信号DKの信
号フォーマットはリモコン制御信号DRより簡素化されて
いる。これはキー入力コントローラ６からの本体内部で
カスタムコードCCに対応する動作が行なわれるので操作
命令信号DKにはカムタムコードCCや反転コード▲▼
を含める必要がなく、また本体部内の信号伝送での送信
誤りは極めて少ないことから反転コード▲▼を含め
る必要がないためである。その結果、操作命令信号DKは
基本的にはリーダコードLCとデコーダコードDCのみで構
成される。
号フォーマットはリモコン制御信号DRより簡素化されて
いる。これはキー入力コントローラ６からの本体内部で
カスタムコードCCに対応する動作が行なわれるので操作
命令信号DKにはカムタムコードCCや反転コード▲▼
を含める必要がなく、また本体部内の信号伝送での送信
誤りは極めて少ないことから反転コード▲▼を含め
る必要がないためである。その結果、操作命令信号DKは
基本的にはリーダコードLCとデコーダコードDCのみで構
成される。
ところが、一般的にキー入力コントローラ６はリモコン
受信機８よりも優先順位を高く設定してある。したがっ
て、リモコン送信中に入力キー５が押された場合にはキ
ー入力コントローラ６が操作命令信号DKの送信を開始し
てしまうことが起こりうる。
受信機８よりも優先順位を高く設定してある。したがっ
て、リモコン送信中に入力キー５が押された場合にはキ
ー入力コントローラ６が操作命令信号DKの送信を開始し
てしまうことが起こりうる。
そこで、この対策としてダミービットDBを用いる。ダミ
ービットDBはリーダコードLCと同じ信号波形のものを使
用する。そして、キー入力コントローラ６が送信してい
ない状態から新たに操作命令信号DKを送信する場合に
は、リーダコードLCの前にダミービットDBを付加する
（第２図（ｂ）、破線参照）。このダミービットDBはシ
ステムコントローラ２においてデータとして認識され
ず、エラーとして処理する。たとえ、リモコンの操作キ
ーが連続的に押し中の処理をしつづけたとしても、一旦
リモコン入力の処理を中断し、キー入力コントローラ６
の処理が開始される。キー入力コントローラ６が連続的
に押されて送信が継続している場合にはダミービットDB
を付加しない。
ービットDBはリーダコードLCと同じ信号波形のものを使
用する。そして、キー入力コントローラ６が送信してい
ない状態から新たに操作命令信号DKを送信する場合に
は、リーダコードLCの前にダミービットDBを付加する
（第２図（ｂ）、破線参照）。このダミービットDBはシ
ステムコントローラ２においてデータとして認識され
ず、エラーとして処理する。たとえ、リモコンの操作キ
ーが連続的に押し中の処理をしつづけたとしても、一旦
リモコン入力の処理を中断し、キー入力コントローラ６
の処理が開始される。キー入力コントローラ６が連続的
に押されて送信が継続している場合にはダミービットDB
を付加しない。
次に、動作を説明する。
いま、入力キー５より操作入力が行われると、その操作
内容に応じた操作命令信号DKがORゲート16の一方に入力
されるとともに、禁止信号DEN（＝“L"）がANDゲート15
の一方の入力端に出力される。その結果、ANDゲート15
の入力論理条件が不成立となるので、リモートコントロ
ール受信機８からのリモコン制御信号DRの送信は禁止さ
れる。したがって、操作命令信号DKがORゲート16を介し
て信号線13によりシステムコントローラ２に送信され
る。一方、システムコントローラ２からの表示信号DD信
号線14を介して表示ドライバ４に送信される。信号線13
はシステムコントローラ２の動作とANDゲート15の動作
との整合を図るべく禁止信号DENをシステムコントロー
ラ２に送信するためのものである。
内容に応じた操作命令信号DKがORゲート16の一方に入力
されるとともに、禁止信号DEN（＝“L"）がANDゲート15
の一方の入力端に出力される。その結果、ANDゲート15
の入力論理条件が不成立となるので、リモートコントロ
ール受信機８からのリモコン制御信号DRの送信は禁止さ
れる。したがって、操作命令信号DKがORゲート16を介し
て信号線13によりシステムコントローラ２に送信され
る。一方、システムコントローラ２からの表示信号DD信
号線14を介して表示ドライバ４に送信される。信号線13
はシステムコントローラ２の動作とANDゲート15の動作
との整合を図るべく禁止信号DENをシステムコントロー
ラ２に送信するためのものである。
入力キー５からの操作入力がなく、受光器７を介してリ
モートコントロール受信機８に操作命令が与えられた場
合、禁止信号DENの論理は“H"であり、したがってANDゲ
ート15の動作は禁止されず、ORゲート16を介して信号線
13により選択されて、一本の共用信号線12により送信さ
れる。また、システムバス９はデタッチャブルグリル10
1と本体部100との間に結線されることがなく、配線数の
削減と、着脱時に発生するノイズがオーディオ装置部１
に混入することを防止することができる。
モートコントロール受信機８に操作命令が与えられた場
合、禁止信号DENの論理は“H"であり、したがってANDゲ
ート15の動作は禁止されず、ORゲート16を介して信号線
13により選択されて、一本の共用信号線12により送信さ
れる。また、システムバス９はデタッチャブルグリル10
1と本体部100との間に結線されることがなく、配線数の
削減と、着脱時に発生するノイズがオーディオ装置部１
に混入することを防止することができる。
以上の実施例においては、禁止信号DENをキー入力コン
トローラ６から発生するようにしたが、これは入力コン
トローラ６側の優先度を高くしたからであり、これに限
定せずリモートコントロール受信機８の優先度を高くす
ることもできる。その場合にはリモートコントロール受
信機８が受信したときリモコン制御信号DRが優先的に送
信させるよう禁止信号DENをリモートコントロール受信
機８側出力させることにより実現が可能である。いずれ
にしても、操作入力という面で同質の入力コントローラ
６、リモートコントロール受信機８のいずれかが選択さ
れる。
トローラ６から発生するようにしたが、これは入力コン
トローラ６側の優先度を高くしたからであり、これに限
定せずリモートコントロール受信機８の優先度を高くす
ることもできる。その場合にはリモートコントロール受
信機８が受信したときリモコン制御信号DRが優先的に送
信させるよう禁止信号DENをリモートコントロール受信
機８側出力させることにより実現が可能である。いずれ
にしても、操作入力という面で同質の入力コントローラ
６、リモートコントロール受信機８のいずれかが選択さ
れる。
以上の通り、本発明によれば、キー入力コントロールロ
ーラもしくはリモートコントロール受信機からの操作信
号のいずれか一方を選択するようにし、この選択された
信号をシステムコントローラに送信するようにしたの
で、操作部と本体部間を結ぶ通信ライン数を削減するこ
とができ、また着脱時に発生するノイズのシステムコン
トローラへの混入を防止して誤動作の防止を図ることが
できる。
ーラもしくはリモートコントロール受信機からの操作信
号のいずれか一方を選択するようにし、この選択された
信号をシステムコントローラに送信するようにしたの
で、操作部と本体部間を結ぶ通信ライン数を削減するこ
とができ、また着脱時に発生するノイズのシステムコン
トローラへの混入を防止して誤動作の防止を図ることが
できる。
第１図は本発明の実施例を示すブロック図、 第２図は本発明における送信信号のフォーマットを示す
説明図、 第３図は従来のデタッチャブル方式の車載用オーディオ
装置のブロック図、 第４図〜第６図はデタッチャブル方式の車載用オーディ
オ装置の斜視図である。 100……本体部 101……デタッチャブルグリル 104……接触端子 105……接触端子 １……オーディオ装置部 ２……システムコントローラ ４……表示ドライバ ６……キー入力コントローラ ８……リモートコントロール受信機 ９……システムバス 12……共用信号線 13……信号線 14……信号線 15……ANDゲート 16……ORゲート DD……表示信号 DK……操作命令信号 DR……リモコン制御信号
説明図、 第３図は従来のデタッチャブル方式の車載用オーディオ
装置のブロック図、 第４図〜第６図はデタッチャブル方式の車載用オーディ
オ装置の斜視図である。 100……本体部 101……デタッチャブルグリル 104……接触端子 105……接触端子 １……オーディオ装置部 ２……システムコントローラ ４……表示ドライバ ６……キー入力コントローラ ８……リモートコントロール受信機 ９……システムバス 12……共用信号線 13……信号線 14……信号線 15……ANDゲート 16……ORゲート DD……表示信号 DK……操作命令信号 DR……リモコン制御信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｑ 9/00 ３０１ Ａ
Claims (1)
- 【請求項１】システムコントローラを有する本体部と、
前記システムコントローラに操作信号を出力するキー入
力コントローラおよびリモートコントロール受信機を有
して、前記本体部に着脱可能に接続された操作部と、を
備えた車載用オーディオ装置において、 前記キー入力コントローラもしくはリモートコントロー
ル受信機からの操作信号のいずれか一方の信号を選択的
に出力するゲート手段と、 このゲート手段の出力信号を前記システムコントローラ
に送信する共用送信ラインと、 を備えたことを特徴とする車載用オーディオ装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1202303A JPH07101548B2 (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | 車載用オーディオ装置 |
| US07/500,618 US5109420A (en) | 1989-08-04 | 1990-03-09 | Car audio device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1202303A JPH07101548B2 (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | 車載用オーディオ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0365899A JPH0365899A (ja) | 1991-03-20 |
| JPH07101548B2 true JPH07101548B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=16455311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1202303A Expired - Lifetime JPH07101548B2 (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | 車載用オーディオ装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5109420A (ja) |
| JP (1) | JPH07101548B2 (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0828032B2 (ja) * | 1991-12-02 | 1996-03-21 | ティアック株式会社 | 記録及び／又は再生装置 |
| FR2697401A1 (fr) * | 1992-10-28 | 1994-04-29 | Philips Electronics Nv | Appareil électronique pour un véhicule automobile. |
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| JP3402498B2 (ja) * | 1993-12-24 | 2003-05-06 | パイオニア株式会社 | 車載用電子機器 |
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