JPH0596160U - 油圧ショベルの走行操作装置 - Google Patents

油圧ショベルの走行操作装置

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JPH0596160U
JPH0596160U JP4476892U JP4476892U JPH0596160U JP H0596160 U JPH0596160 U JP H0596160U JP 4476892 U JP4476892 U JP 4476892U JP 4476892 U JP4476892 U JP 4476892U JP H0596160 U JPH0596160 U JP H0596160U
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switch
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turn
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パイロット操作方式の油圧パワーショベルの
走行操作装置の視界や運転席への昇降性を良好にし、微
操作を容易にする。 【構成】 運転席10の前方に、走行速度と操向操作と
を一個のペダルで制御できるモノペダル装置11を備え
る。左作業機レバーのノブ40に前後進制御を行う前後
進スイッチ41と、左右の信地旋回、準超信地旋回およ
び超信地旋回制御を行う左右の逆走行スイッチ42を配
設する。回路構成は、前後進スイッチ41を前進ONに
し、モノペダル25の中央を踏み込むと車両は直進し、
右を踏むと左旋回し、左を踏むと右旋回し、左逆走行ス
イッチBL をONしてモノペダル25の中央PC を踏む
と車両は右に超信地旋回し、モノペダル25の左側PL
を踏むと右に超信地旋回する。操向レバーがないため、
視界や昇降性が良く、ペダルとスイッチのみで操作でき
るため操作性も良好である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は履帯式油圧パワーショベルの走行操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図8は履帯式油圧パワーショベルの全体図であり、1は上部旋回体、2は下部 走行体、3は作業機であり、2の下部走行体は左右に履帯4,5を備え、左右の 履帯4,5は油圧モータにより駆動されるスプロケット6により駆動され、車両 は走行する。7は運転室で矢印方向を向いている。
【0003】 操向は左右の履帯4と5の走行速度を変えるか、または走行方向を逆にするこ とにより行われる。上部旋回体1は下部走行体に対して360度旋回できる。
【0004】 図9は従来の油圧パワーショベルの運転席の側面図、図10は平面図、図11 は正面図である。シート80の前方には左右走行レバー81,82および左右走 行ペダル83,84が配設されており、左走行レバー81と左走行ペダル83、 および右走行レバー82と右走行ペダル84とはそれぞれ固着している。85, 86は左右フートレスト、90,91は左右作業機操作レバーである。
【0005】 走行操作は左走行レバー81,または左走行ペダル83を前方に傾転すると左 側履帯4は前進し、後方に傾転すると履帯4は後進する。右走行レバー82また は右走行ペダル84を前後に傾転すると右側履帯5は前後進する。走行速度は走 行レバーまたは走行ペダルの操作量に比例する。
【0006】 いずれか一方の走行レバーまたは走行ペダルを操作することにより信地旋回が 行われ、両方の走行レバーまたは走行ペダルを同方向に操作しながら左右の操作 量を変えることにより車両は緩旋回を行う。左右の走行レバーまたは走行ペダル を互いに逆方向に操作すると車両は超信地旋回を行う。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
上記構成によれば、シート前方に配設された走行レバーまたは走行ペダルを操 作して車両の走行、信地旋回および超信地旋回を行うようになっている。そのた め、下記のような問題が生ずる。
【0008】 (1)走行レバーで前方視界が邪魔される。(2)オペレータが運転席に出入 りする場合、走行レバーが邪魔になる。(3)深掘りする場合、前方の下方をの ぞく時に走行レバーが邪魔になる。(4)走行ペダル操作時に走行レバーがオペ レータの足に当たり邪魔になる。
【0009】 (5)車体振動により走行レバーが揺動すると車両が動くことがある。これを 防止するために中立を維持する強力なばねやダンパ等が必要となるが、ばねの力 やダンパによる戻りの悪さが走行ペダルによる走行操作を阻害する要因となり、 微操作がやりにくい。
【0010】 (6)走行ペダルが天秤となっているため支点の位置が不明確であり、微操作 がやりにくい。(7)走行ペダルを後方に傾転する場合、かかとで踏むこととな り操作しづらい。(8)複合操作する場合、両足を使う必要がある。(9)上部 旋回体が180度旋回した場合、走行操作の方向性が逆転し、操作しにくい。
【0011】 本考案は上記の問題点に着目してなされたもので、上記問題点を総て解決し得 る油圧ショベルの走行操作装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的達成のため、本考案に係る油圧ショベルの走行操作装置の第1の考案 においては、左右の履帯をそれぞれ駆動する油圧モータを制御することにより走 行操作を行うパイロット操作方式の油圧ショベルの走行操作装置において、走行 速度と操向操作とを一個のペダルで制御するモノペダル装置を備え、作業機操作 レバーのノブに前後進制御を行う前後進スイッチと、左右の履帯を逆方向に駆動 する左右逆走行スイッチとを配設せることを特徴としており、第2の考案におい ては、左右の油圧モータを制御する走行制御油圧回路が、前記モノペダル装置に より制御される左右の比例圧力制御弁、および、前記前後進スイッチおよび左右 逆走行スイッチにより制御される左右の前後進切換弁により構成されるパイロッ ト回路と、前記比例圧力制御弁の制御圧力により制御される左右の走行操作弁と により構成されたことを特徴としており、第3の考案においては、前記走行制御 油圧回路のパイロット回路上に、上部旋回体が下部走行体に対し180度旋回し た場合、左右の回路を入れ換える方向切換弁を介装せることを特徴としており、 第4の考案においては、前記走行制御油圧回路が、前記左右逆走行スイッチをO Nにして前記モノペダル装置により操向操作した時に、下部走行体の走行方向が 前記モノペダルおよび前記前後進スイッチの操作方向と異なる場合には、前記パ イロット回路への油圧供給回路を閉じるストップ弁を備えたことを特徴としてい る。
【0013】
【作用】
上記構成によれば、パイロット回路の左右の比例圧力制御弁を操作し、走行速 度と操向操作とを一個で制御するモノペダルと、比例圧力制御弁で制御される左 右の走行操作弁と、作業機レバーのノブに、左右の前後進切換弁を制御する前後 進スイッチ、および左右の前後進切換弁を制御して左右の履帯を逆方向に駆動す る左右逆走行スイッチとを設けたため、前後進スイッチにより車両の前後進走行 を選択し、モノペダルにより走行速度と操向操作とを制御し、左右逆走行スイッ チにより信地旋回あるいは超信地旋回等の制御を行うことができる。
【0014】 上部旋回体が下部走行体に対し180度旋回した場合、左右のパイロット回路 を入れ換える方向切換弁を設けたため、上部旋回体の下部走行体に対する向きに かかわらず、オペレータから見た操向操作の方向性は常に一定である。
【0015】 左右逆走行スイッチをONにしてモノペダルにより操向操作した場合、下部走 行体の走行方向がモノペダルおよび前後進スイッチの操作方向と異なる場合には 、パイロット回路への油圧供給回路を閉じるストップ弁を設けたため、そのよう な場合には走行は停止されオペレータの感覚と異なる動きは防止される。
【0016】
【実施例】
以下に本考案にかかる油圧ショベルの走行操作装置の実施例について、図面を 参照して詳述する。図1(a)は運転席の側面図、(b)は平面図である。シー ト10の前方にはモノペダル装置11が配設されている。12はかかと固定台、 13,14は左右フートレスト、15,16は左右作業機操作レバーである。
【0017】 図2はモノペダル装置11の斜視図であり、軸20はブラケット21により運 転室の床に固着されている。軸20の中央部には十字ブロック22が軸着されて おり、十字ブロック22の軸23にはレバー24と一体構成のモノペダル25が 回転自在に軸着されている。
【0018】 十字ブロック22の両側には左右レバー30,31が軸20に軸着しており、 レバー24の両端と左右レバー30,31とはリンク32により連結している。 また、左右レバー30,31は左右の比例圧力制御弁と左右ロッド33,34 により連結している。
【0019】 次にモノペダル装置11の作用を説明すると、モノペダル25の中央部PC を 踏むと十字ブロック22は軸20を中心として回転し、左右レバー30,31は 同時に回転して左右ロッド33,34は白い矢印の方向に動く。
【0020】 モノペダル25の左側PL を踏むとモノペダル25は十字ブロック22の軸2 3を中心として回転し、レバー24、リンク32、左レバー30を介して左ロッ ド33を実線矢印の方向に動かす。モノペダル25の右側PR を踏むと右ロッド 34は点線矢印の方向に動く。
【0021】 図3は左作業機操作レバー15の斜視図であり、ノブ40の上面には前後進ス イッチ41が装着されており、前進をSF 、後進をSR とする。ノブ40の上部 側面には左右逆転スイッチ42が装着されており、左逆転スイッチをBL 、右逆 転スイッチをBR とする。
【0022】 次に走行操作の油圧装置について説明する。図4は走行制御油圧回路図であり 、50,51はパイロット用の左右比例圧力制御弁であり、モノペダル装置11 の左右ロッド33,34と連結しているレバー52,53により、ばね54を介 して作動される。
【0023】 60は電磁式のストップ弁、E3 は該ストップ弁60のソレノイド、61は常 開のリミットスイッチPS1 を有する圧力スイッチであり、62は常閉のリミッ トスイッチPS2 を有する圧力スイッチである。55はパイロット用の油圧ポン プであり、56はオイルパンである。ストップ弁60は左右比例圧力制御弁50 ,51と油圧ポンプ55との回路57上に介装されており、圧力スイッチ61, 61’は左右のパイロット回路75,76上に介装されている。
【0024】 63は電磁式の方向切換弁で、該方向切換弁63は図9に示す方向検出スイッ チLSに接続されているソレノイドE0 により切り換えられる。64は左逆走行 スイッチBL と接続している電磁式の左前後進切換弁、65は右逆走行スイッチ BR と接続している右前後進切換弁である。上部旋回体1と下部走行体2とが1 80度向きが逆になった場合、方向切換弁63および左右前後進切換弁64,6 5は共に切り換えられるようになっている。
【0025】 70は左走行操作弁、71は右走行操作弁、72,73は左右走行モータ、7 4は走行用油圧ポンプである。左右走行操作弁70,71は左右比例圧力制御弁 50,51と接続しており、方向切換弁63は左右パイロット回路75,76上 に介装されており、左右前後進切換弁64,65はそれぞれ左右パイロット回路 75,76に介装されている。
【0026】 次に作動について説明する。モノペダル25を踏み込んでレバー30,31を 回転させると、ロッド33,34と連結している比例圧力制御弁50,51のレ バー52,53はばね54を撓ませる。比例圧力制御弁50,51はばね54の 荷重に比例した制御圧力を走行操作弁70,71に加え、走行操作弁70,71 は制御圧力に比例した量の圧力油を左右走行モータ72,73に供給して左右履 帯速度を制御する。
【0027】 図5、図6はスイッチおよびペダルの操作と車両の運動との関係を説明するた めの図であり、以下に個々の操作について、本考案に使用される電気回路図の一 実施例である図7、および該図7の作動説明リストである表1、表2を参照して 説明する。なお、図7においてRe1 〜Re5 はリレー、 PL は左パイロット回路7 5のパイロット圧、 PR は右パイロット回路76のパイロット圧であり、図7の 作用については表1および表2に記載されているため詳細説明は省略する。図5 は前進スイッチSF がONの場合、図6は後進スイッチSR がONの場合を示す 。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】 図5において、Iは車体位置が上部旋回体1の運転室7の向きに対し、下部走 行体2のスプロケット6が後方にある場合で、前記方向検出スイッチLSがOF F、従って方向切換弁用ソレノイドE0 がOFFの状態である。また、前進スイ ッチSF がONのとき、左右の逆走行スイッチBL 、BR が共にOFFであれば 左右の前後進切換弁用ソレノイドE1 ,E2 は共にOFFとなる。
【0031】 左逆走行スイッチBL をONにすると左前後進切換弁用ソレノイドE1 は0F F、右前後進切換弁用ソレノイドE2 はONとなり、モノペダル25の中央PC を踏むと(1)のように車両は右回り超信地旋回する。
【0032】 左逆走行スイッチBL がONでモノペダル25の右側PR を踏むと車両は(2 )のように右履帯が後進することになるが、これは前記モノペダル25および前 進スイッチSF 、左逆走行スイッチBL の操作方向と一致せず、オペレータの感 覚と合わない。この場合には左右のパイロット回路75と76との差圧によって 圧力スイッチ61および62が作動し、リミットスイッチPS1 および PS2 を切り換えてストップ弁用ソレノイドE3 をOFFにして回路57を閉じて車両 の走行を停止する。
【0033】 左逆走行スイッチBL がONでモノペダル25の左側PL を踏むと車両は(3 )のように右回りに信地旋回する。前進スイッチSF がONで左右の逆走行スイ ッチBL 、BR が共にOFFであれば、左右の前後進切換弁用ソレノイドE1 , E2 は共にOFFであり、モノペダル25の中央PC を踏むと(4)のように直 進前進、モノペダル25の右側PR を踏むと左旋回(5)、モノペダル25の左 側PL を踏むと右旋回(6)となる。該左旋回(5)、右旋回(6)においてモ ノペダル25の左側PL の操作とはPR =0だけでなく(PL −PR )>0、右 側PR の操作とはPL =0だけでなく(PR −PL )>0の場合を含み、前記直 進前進と左右信地旋回との間には左右緩旋回の作動が行われる。
【0034】 右逆走行スイッチBR をONにすると左前後進切換弁用ソレノイドE1 はON 、右前後進切換弁用ソレノイドE2 はOFFとなり、モノペダル25の中央PC を踏むと(7)のように左回り超信地旋回、モノペダル25の右側PR で左回り 信地旋回(8)、モノペダル25の左側PL を踏むと(9)のように左履帯が後 進するのでストップ弁用ソレノイドE3 をOFFにして車両を停止させる。
【0035】 以上のごとく、左逆走行スイッチBL または右逆走行スイッチBR をONにし て、モノペダル25を踏みながら、該モノペダル25の左側PL と中央PC との 間、あるいはモノペダル25の右側PR と中央PC との間を互いに移動すること により、信地旋回と超信地旋回との切り換えを行うことができる。従って、前記 説明においてはモノペダル25の中央PC 、左側PL 、右側PR の操作の場合に について説明したが、勿論、左側PL の操作とはPR =0だけでなく(PL −P R )>0、右側PR の操作とはPL =0だけでなく(PR −PL )>0の場合を 含むことになり、信地旋回と超信地旋回との間には準超信地旋回の作動が行われ ることになる。
【0036】 IIは車体位置が前記Iと180度逆で、運転席7の向きに対し下部走行体2の スプロケット6の位置は前方にある。従ってストップ弁用ソレノイドE0 は0N となり、前進スイッチSF がONのとき、左前後進切換弁用ソレノイドE1 はO N、右前後進切換弁用ソレノイドE2 もONとなる。左右の逆走行スイッチBL 、BR とモノペダル25の操作に対する車両の運動は、図5における(10)〜 (18)のごとくであり、前記Iの場合と同様のため詳細説明は省略する。
【0037】 図6は後進スイッチSR がONの場合の車両の運動を示しており、前記図5と 同様のため詳細説明は省略する。
【0038】
【考案の効果】
以上詳述したごとく、本考案は油圧ショベルの走行操作装置において、走行制 御油圧回路のパイロット回路の比例圧力制御弁を操作し、走行速度と操向操作と を一個のペダルで制御するモノペダルと、作業機レバーのノブに、左右の前後進 切換弁を制御する前後進スイッチ、および、左右の前後進切換弁を制御して信地 旋回、準超信地旋回および超信地旋回を行う逆走行スイッチとを設けたため、以 下のような効果を奏する。
【0039】 走行レバーがないため(1)前方視界性が良い。(2)オペレータの運転席へ の出入りが楽である。(3)深掘りする場合、前方の下方をのぞき易い。(4) ペダル操作時にレバーが足に当たることはない。(5)レバーが固着されていな いため車体振動によるペダルの揺動の心配がないため、操作力を軽くでき、微操 作性に優れている。(6)ペダルの支点がかかと付近にあるため、微操作がやり 易い。(7)ペダルをかかとで踏む操作がないため、操作し易い。(8)複合操 作(たとえば超信地旋回)する場合でも片足で操作することができる。
【0040】 また、上部旋回体が下部走行体に対して180度旋回した場合、左右のパイロ ット回路を入れ換える方向切換弁を設け、左右の前後進切換弁も同時に切り換え るようにしたため、上部旋回体が180度旋回しても走行操作の方向性は常に変 わらない。
【0041】 更に、左右逆走行スイッチをONにしてモノペダルにより操向操作した場合、 下部走行体の走行方向がモノペダルおよび前後進スイッチの操作方向と異なる場 合には、パイロット回路への油圧供給回路を閉じるストップ弁を設けたため、そ のような場合には走行は停止され、車両がオペレータの感覚と異なる運動をする ことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の走行操作装置を備えた運転席を示す図
で、(a)は側面図、(b)平面図である。
【図2】本考案のモノペダル装置の斜視図である。
【図3】本考案の作業機操作レバーの斜視図である。
【図4】本考案の走行操作装置の走行制御油圧回路図で
ある。
【図5】本考案の走行操作装置の、SF が0Nの場合の
車体位置と、スイッチ操作と、モノペダル操作と車体運
動との関係を説明する図である。
【図6】本考案の走行操作装置の、SR がONの場合の
車体位置と、スイッチ操作と、モノペダル操作と車体運
動との関係を説明する図である。
【図7】本考案に使用される電気回路図の一実施例を示
す図である。
【図8】油圧パワーショベルの側面図である。
【図9】従来の走行操作装置を備えた運転席の側面図で
ある。
【図10】従来の運転席の平面図である。
【図11】従来の運転席の正面図である。
【符号の説明】
11 モノペダル装置 15 左作業機レバー 25 モノペダル 40 ノブ 41 前後進スイッチ 42 左右逆走行スイッチ 50 左比例圧力制御弁 51 右比例圧力制御弁 60 ストップ弁 61,62 圧力スイッチ 63 方向切換弁 64 左前後進切換弁 65 右前後進切換弁 70 左走行操作弁 71 右走行操作弁 PS1 常開リミットスイッチ PS2 常閉リミットスイッチ LS 方向検出スイッチ E0 方向切換弁用ソレノイド E1 左前後進切換弁用ソレノイド E2 右前後進切換弁用ソレノイド E3 ストップ弁用ソレノイド BL 左逆走行スイッチ BR 右逆走行スイッチ SF 前進スイッチ SR 後進スイッチ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右の履帯をそれぞれ駆動する油圧モー
    タを制御することにより走行操作を行うパイロット操作
    方式の油圧ショベルの走行操作装置において、走行速度
    と操向操作とを一個のペダルで制御するモノペダル装置
    を備え、作業機操作レバーのノブに前後進制御を行う前
    後進スイッチと、左右の履帯を逆方向に駆動する左右逆
    走行スイッチとを配設せることを特徴とする油圧ショベ
    ルの走行操作装置。
  2. 【請求項2】 左右の油圧モータを制御する走行制御油
    圧回路が、前記モノペダル装置により制御される左右の
    比例圧力制御弁、および、前記前後進スイッチおよび左
    右逆走行スイッチにより制御される左右の前後進切換弁
    により構成されるパイロット回路と、該パイロット回路
    上に介装される、上部旋回体が下部走行体に対し180
    度旋回した場合、左右の回路を入れ換える方向切換弁
    と、前記比例圧力制御弁の制御圧力により制御される左
    右の走行操作弁とにより構成されたことを特徴とする請
    求項1の油圧ショベルの走行操作装置。
  3. 【請求項3】 前記走行制御油圧回路が、前記左右逆走
    行スイッチをONにして前記モノペダル装置により操向
    操作した時に、下部走行体の走行方向が前記モノペダル
    および前記前後進スイッチの操作方向と異なる場合に
    は、前記パイロット回路への油圧供給回路を閉じるスト
    ップ弁を備えたことを特徴とする請求項1の油圧ショベ
    ルの走行操作装置。
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