JPH0591242A - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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Publication number
JPH0591242A
JPH0591242A JP3251003A JP25100391A JPH0591242A JP H0591242 A JPH0591242 A JP H0591242A JP 3251003 A JP3251003 A JP 3251003A JP 25100391 A JP25100391 A JP 25100391A JP H0591242 A JPH0591242 A JP H0591242A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
feed roller
paper feed
cam
original
Prior art date
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Pending
Application number
JP3251003A
Other languages
English (en)
Inventor
Kouichi Shinotoo
孝一 篠遠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
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Publication of JPH0591242A publication Critical patent/JPH0591242A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿紙と印刷紙を送るために使用していた2
組の紙送りローラとモーターを共通にする。 【構成】 モーター10の正回転で紙送りローラ6が回
転し原稿紙および印刷紙11を送る。モーターの逆回転
では紙送りローラは回転せずカム部が回転し原稿読取部
3および印刷部2もしくはいずれか一方を上下に動か
す。カム部が基準位置にある時は原稿読取部および印刷
部は通常位置にあって紙送りローラの回転で送られる。
カム部が300度回転すると原稿読取部および印刷部は
カム部で押されて通常位置から離れるため紙送りローラ
の回転で原稿紙および印刷紙は送られない。カム部が2
40度回転すると原稿読取部はカム部で押されて下方に
移動し通常位置から離れるため紙送りローラの回転で原
稿紙は送られない。カム部が60度回転すると印刷部は
カム部で押されて上方に移動し通常位置から離れるため
紙送りローラの回転で印刷紙を送られない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に係
り、原稿紙および印刷紙を1つの紙送りローラと1つの
モーターで送る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置には原稿を読み
取るイメージセンサ等の読取部とそれに圧接し原稿紙を
送る紙送りローラおよびそれを駆動するモーターが使用
されている。またファクシミリ装置には送信内容等を印
刷するサーマルヘッド等の印刷部とそれに圧接し印刷紙
を送る紙送りローラおよびそれを駆動するモーターが使
用されている。即ち、2個の紙送りローラと2個のモー
ターがそれぞれ使用されているため価格が高く小型軽量
にすることが難しい等の問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点に鑑みなされたもので、原稿紙と印刷紙を送るた
めに使用していた2組の紙送りローラとモーターを共通
にする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、原稿紙および印刷紙もしくはいずれか一
方を送る紙送りローラ部と、該紙送りローラ部の一方に
対峙して配設された原稿読取部と、前記紙送りローラ部
の他方に対峙して配設された印刷部と、前記原稿読取部
および印刷部を上下動するカム部と、正回転で前記紙送
りローラ部を駆動し逆回転で前記カム部を駆動する駆動
部で構成されたことを特徴とするファクシミリ装置を提
供するものである。
【0005】
【作用】上記構成によれば、モーターの正回転で紙送り
ローラが回転し原稿紙および印刷紙を送る。モーターの
逆回転では紙送りローラは回転せずカム部が回転し原稿
読取部および印刷部もしくはいずれか一方を上方と下方
に動かす。カム部が基準位置にある時は原稿読取部およ
び印刷部は通常位置にあって紙送りローラの回転で送ら
れる。カム部が300度回転すると原稿読取部および印
刷部はカム部で押されて通常位置から離れるため紙送り
ローラの回転で原稿紙および印刷紙は送られない。カム
部が240度回転すると原稿読取部はカム部で押されて
下方に移動し通常位置から離れるため紙送りローラの回
転で原稿紙は送られない。カム部が60度回転すると印
刷部はカム部で押されて上方に移動し通常位置から離れ
るため紙送りローラの回転で印刷紙は送られない。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に
説明する。図1は本発明のファクシミリ装置の一実施例
を示す正面断面図、図2から図5は本発明のファクシミ
リ装置の側部断面図である。図において、1は筐体で、
ファクシミリ装置の外筐を構成している。2は印刷部
で、記録紙11にサーマルヘッドで文字等を印字する。
3は原稿読取部で、イメージセンサ等で構成され原稿を
読み取る。5は紙案内で、記録紙11および原稿紙の送
りをガイドする。6は紙送りローラで、印刷部が圧接さ
れ紙送りローラが回転することで記録紙11を送りなが
ら記録紙11に印字する。また紙送りローラ6に原稿読
取部3が圧接され紙送りローラ6が回転することで原稿
を送りながら原稿を読み取る。10はモーターで、矢印
aの方向に回転(正回転)することでベルト9を介しプ
ーリー14を駆動する。紙送りローラ6はプーリー14
の正回転にたいしてのみ回転する第1ワンウェイクラッ
チを内蔵しており、プーリー14が逆回転(矢印bの方
向)したときは静止している。8は回転軸で、モーター
10が矢印bの方向に回転するときプーリー14を介し
駆動される。回転軸8はプーリー14の逆回転に対して
のみ回転する第2ワンウェイクラッチを内蔵しており、
プーリー14が正回転したときは静止している。4はス
プリングで原稿読取部3および記録部2を紙送りローラ
6に圧接している。
【0007】図2から図5の(a)はファクシミリ装置
の要部断面図であり、(b)は同カム部の側面図であ
る。13は第1ワンウエンクラッチで、プーリー14が
正回転した時紙送りローラ6を回転し、プーリー14が
逆回転した時紙送りローラ6を回転させない。15は第
2ワンウエンクラッチで、プーリー14が逆回転した時
回転軸8を回転し、プーリー14が正回転した時回転軸
8を回転させない。12はカム部で、回転軸8に固定さ
れており回転軸8の回転に伴って原稿読取部3および印
刷部2もしくはいずれか一方をスプリングの方向に動か
し、上方に位置している時もしくは下方に位置している
時は紙送りローラ6が回転しても原稿紙および印刷紙を
送らない。カム部12は長辺と短辺で構成され長辺と短
辺の角度は60度である。上記構成において動作状態を
説明する。図2はカム部12が基準位置にある場合を示
す。このときカム部12の長辺と短辺は原稿部3および
印字部2の両方に触れていないので、紙送りローラ6が
回転すれば原稿紙および印字紙11は送られる。即ち、
モーター10が正回転しプーリー14を回転させ、第1
ワンウエイクラッチ13の働きで紙送りローラ6を正回
転させる。原稿読取部3および印字部2はスプリング4
により紙送りローラ6に圧接され紙送りローラ6の正回
転で原稿紙および記録紙11は送られ、ファクシミリ装
置はコピー状態にある。
【0008】モーター10が矢印bの方向に、すなわち
逆回転しプーリー14を回転させれば紙送りローラ6は
第1ワンウエイクラッチ13の働きで停止し、回転軸8
が第2ワンウエイクラッチ15の働きで回転する。図3
はこのときの状態を示している。カム部12は基準位置
から300度逆回転した所でモーター10を停止する。
カム部12の長辺は原稿読取部3および印刷部2の両方
を押しスプリング4に反発して上下動する。つぎにモー
ター10が矢印aの方向に正回転しプーリー14を回転
させ、第1ワンウエイクラッチ13の働きで紙送りロー
ラ6を回転させる。原稿読取部3および印刷部2は紙送
りローラ6に接していないので原稿紙および記録紙11
は送られない。このときの状態はファクシミリ装置の送
信原稿の紙つまり、記録紙の紙つまり、紙送りローラの
掃除、イメージセンサの掃除、印刷ヘッドの掃除等を行
うことができる。モーター10が逆回転しプーリー14
を回転することで回転軸8を回転させ、カム部12を基
準位置から240度逆回転し停止する。図4はこのとき
の状態を示している。カム部12の短辺は原稿部3を押
しスプリング4に反発して下方に移動する。つぎにモー
ター10が正回転しプーリー14を回転させ、第1ワン
ウエイクラッチ13の働きで紙送りローラ6を正回転さ
せる。原稿読取部3は紙送りローラ6に接していないの
で原稿紙は送られないが印刷部2は紙送りローラ6に圧
接しているので記録紙11は送られる。モーター10が
逆回転しプーリー14を回転することで回転軸8を回転
させ、カム部12を基準位置から300度逆回転し停止
する。図5はこのときの状態を示している。カム部12
の短辺は記録部2を押しスプリング4に反発して上方に
移動する。つぎにモーター10が正回転しプーリー14
を回転させ、第1ワンウエイクラッチ13の働きで紙送
りローラ6を回転させる。印刷部2は紙送りローラ6に
接していないので記録紙11は送られないが原稿読取部
3は紙送りローラ6に圧接しているので原稿紙は送られ
る。
【0009】
【発明の効果】以上のように本発明においては、従来、
原稿読取部と印刷部に2個の紙送りローラと2個のモー
ターが使用されていたが1個の紙送りローラと1個のモ
ーターで兼用することで部品が少なくなりコストダウン
を図ることができかつ小型軽量にすることができる効果
は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の一実施例を示す正
面断面図である。
【図2】本発明のファクシミリ装置の要部断面図であ
る。
【図3】本発明のファクシミリ装置の要部断面図であ
る。
【図4】本発明のファクシミリ装置の要部断面図であ
る。
【図5】本発明のファクシミリ装置の要部断面図であ
る。
【符号の説明】
1 筐体 2 印刷部 3 原稿読取部 4 スプリング 5 紙案内 6 紙送りローラ 8 回転軸 9 ベルト 10 モーター 11 記録紙 12 カム部 13 第1ワンウエイクラッチ 14 プーリー 15 第2ワンウエイクラッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿紙および印刷紙もしくはいずれか一
    方を送る紙送りローラ部と、該紙送りローラ部の一方に
    対峙して配設された原稿読取部と、前記紙送りローラ部
    の他方に対峙して配設された印刷部と、前記原稿読取部
    および印刷部を上下動するカム部と、正回転で前記紙送
    りローラ部を駆動し逆回転で前記カム部を駆動する駆動
    部で構成されたことを特徴とするファクシミリ装置。
JP3251003A 1991-09-30 1991-09-30 フアクシミリ装置 Pending JPH0591242A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3251003A JPH0591242A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 フアクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3251003A JPH0591242A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 フアクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0591242A true JPH0591242A (ja) 1993-04-09

Family

ID=17216199

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3251003A Pending JPH0591242A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 フアクシミリ装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0591242A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2306265A (en) * 1995-10-12 1997-04-30 Samsung Electronics Co Ltd A single motor driving device for a facsimile machine
JP2002036658A (ja) * 2000-07-25 2002-02-06 Shinko Seisakusho Co Ltd プリンタ

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