JPH0586127A - 水溶性ポリマーの製造法 - Google Patents

水溶性ポリマーの製造法

Info

Publication number
JPH0586127A
JPH0586127A JP3249386A JP24938691A JPH0586127A JP H0586127 A JPH0586127 A JP H0586127A JP 3249386 A JP3249386 A JP 3249386A JP 24938691 A JP24938691 A JP 24938691A JP H0586127 A JPH0586127 A JP H0586127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
acid amide
polymerization
polymer
soluble polymer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3249386A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3225550B2 (ja
Inventor
Shinichi Sato
眞一 佐藤
Seiji Hisama
清次 久間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Kasei Corp filed Critical Mitsubishi Kasei Corp
Priority to JP24938691A priority Critical patent/JP3225550B2/ja
Priority to DE4232241A priority patent/DE4232241B4/de
Publication of JPH0586127A publication Critical patent/JPH0586127A/ja
Priority to US08/128,318 priority patent/US5464908A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3225550B2 publication Critical patent/JP3225550B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/52Treatment of water, waste water, or sewage by flocculation or precipitation of suspended impurities
    • C02F1/54Treatment of water, waste water, or sewage by flocculation or precipitation of suspended impurities using organic material
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F26/00Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a single or double bond to nitrogen or by a heterocyclic ring containing nitrogen
    • C08F26/02Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a single or double bond to nitrogen or by a heterocyclic ring containing nitrogen by a single or double bond to nitrogen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment
    • C08F8/12Hydrolysis
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H21/00Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its function, form or properties; Paper-impregnating or coating material, characterised by its function, form or properties
    • D21H21/06Paper forming aids
    • D21H21/10Retention agents or drainage improvers

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Hydrology & Water Resources (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 N−ビニルカルボン酸アミド単独、または該
N−ビニルカルボン酸アミドと共重合可能な他の水溶性
ビニル化合物との混合物を重合した後、ヒドロキシルア
ミンを添加し、次いで酸性加水分解することを特徴とす
る水溶性ポリマーの製造法 【効果】 ゲル化することなく、効率よく水溶性ポリマ
ーを製造することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水溶性ポリマーの製造法
に関する。詳しくは、水溶性のN−ビニルカルボン酸ア
ミド(共)重合体の変性物を製造する方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ビニルアミン単位を含有する水溶性ポリ
マーは、従来品に対して卓越した効果を有する凝集剤、
紙用薬剤としての利用が期待されている。該水溶性ポリ
マーは、N−ビニルカルボン酸アミド単独、または、そ
れと他のエチレン性不飽和モノマーを重合し、次いで、
酸性または塩基性加水分解することにより得る方法が一
般的である(特公昭63−9523、特開昭62−74
902、特開昭63−218718等)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法においては、加水分解工程において変性物のゲル化
(水不溶化)が生じやすく、品質の良い粉末状の水溶性
ポリマーを効率よく製造することが困難であった。そこ
で、本発明者等は、上記問題点の原因について検討を行
なったところ、未反応のN−ビニルカルボン酸アミドの
モノマーが多く残存した場合にゲル化が生じやすいこと
を見い出した。この未反応モノマーを減らすには、一般
的に反応時間を長くするか、重合温度を高くする方法が
考えられるが、重合したポリマーが必ずしも安定性が良
くないので好ましくない。また、重合後洗浄してモノマ
ーを除去する方法もあるが、工程が複雑になり工業的に
有利とはいえない。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者等は更
に上記の問題点につき鋭意検討を続けた結果、重合後に
ヒドロキシルアミンを添加することにより、残存のN−
ビニルカルボン酸アミドのモノマーが著しく減少し、続
く酸性加水分解後の変性物ポリマーのゲル化が防止され
て粉末状の水溶性ポリマーが得られることを見い出し本
発明に到達した即ち、本発明の要旨は、一般式
【0005】
【化2】CH2=CHNHCOR
【0006】(式中、Rは、水素原子またはメチル基を
表す。)で示されるN−ビニルカルボン酸アミド単独、
または該N−ビニルカルボン酸アミドと共重合可能な他
の水溶性ビニル化合物との混合物を重合した後、ヒドロ
キシルアミンを添加、次いで酸性加水分解することを特
徴とする水溶性ポリマーの製造法に存する。以下、本発
明を詳細に説明する。本発明に用いられる一般式
【0007】
【化3】CH2=CHNHCOR
【0008】(式中、Rは、水素原子またはメチル基を
表わす。)で示されるN−ビニルカルボン酸アミドとし
てはN−ビニルホルムアミドおよびN−ビニルアセトア
ミドが挙げられるがN−ビニルカルボン酸アミド重合体
の変性物を得る目的のためには重合体の加水分解性の良
いことからN−ビニルホルムアミドが好ましい。
【0009】本発明の重合にはN−ビニルカルボン酸ア
ミド単独またはN−ビニルカルボン酸アミドと他の水溶
性ビニル化合物との混合物が用いられる。水溶性ビニル
化合物としてはN−ビニルカルボン酸アミドと共重合可
能で本発明に用いられる炭化水素系溶媒に実質的に不溶
性である化合物が用いられ、アクリロニトリル、メタア
クリロニトリル、アクリルアミド、メタアクリルアミ
ド、アクリル酸、メタクリル酸、アクリロイルオキシエ
チルトリメチルアンモニウムクロライド、メタアクリロ
イルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロライドな
どの水溶性ビニル化合物が例示される。
【0010】N−ビニルカルボン酸アミド(A)を上記
の水溶性ビニル化合物(B)と共重合する場合は、
(A)と(B)の共重合モル比は、通常20:80〜9
5:5、好ましくは30:70〜90:10、更に好ま
しくは40:60〜80:20であるが、この範囲に特
に限定されるものではない。上記の原料ビニル単量体を
重合する方法としては、塊状重合、水溶液沈殿重合、懸
濁重合のいずれも行なうことができるが、単量体を溶媒
中で重合させる方法が好ましい。水溶液中で重合する方
法としては、単量体濃度5〜20重量%の条件で溶液状
で重合を開始し、重合体を沈殿物として得る方法、単量
体濃度20〜60重量%の条件下重合を開始し、重合物
の含水ゲル状物または重合物の析出物として得る方法が
例示される。
【0011】また、懸濁重合法としては、原料モノマー
の水溶液濃度を、通常5〜95重量%、好ましくは20
〜80重量%とし、該水溶液に対して、通常0.5〜1
0重量倍、好ましくは1〜5重量倍の水不溶性炭化水素
溶媒が、分散媒として使用される。炭化水素系分散媒と
しては水と共沸する炭化水素が好ましい。例えばn−ヘ
キサン、n−ヘプタン、n−オクタン、ノナン、デカ
ン、ウンデカン、ドデカンなどの鎖状飽和炭化水素、沸
点65〜250℃の石油留分好ましくは沸点80℃〜1
80℃の石油留分、シクロヘキサン、メチルシクロヘキ
サンなどの脂環族炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシ
レン、エチルベンゼンなどの芳香族炭化水素が挙げられ
る。
【0012】懸濁重合に際しては、更に、通常、分散安
定剤として、非乳化性油溶性高分子、または、一般的な
界面活性剤が使用される。非乳化性油溶性高分子として
は、エチルセルロースやヒドロキシエチルセルロース等
の油溶性セルロース、オレフィ類と無水マレイン酸との
付加物が例示される。また、界面活性剤としては、好ま
しくはH.L.B.が9以上程度のノニオン系界面活性
剤、例えば、ポリオキシエチレソアルキルエーテル、ポ
リオキシエチレンアルキルフェニルエーテル等が用いら
れる。以上の分散安定剤の使用量は、分散媒に対して、
通常0.01〜5重量%、好ましくは0.05〜1重量
%である。
【0013】以上の方法で得られた重合物は、通常粒子
状で得られるので、次に説明する、ヒドロキシルアミン
による処理及び加水分解が効率的に行なわれる。また、
場合によっては、重合安定剤として塩化アンモニウム等
の添加物が使用される。塩化アンモニウムは、全モノマ
ーに対して、通常0.1〜20重量%、好ましくは1〜
15重量%使用される。これらの添加物を後述するヒド
ロキシルアミンと併用することにより、ヒドロキシルア
ミン自体の添加量を少なくてもよい傾向が認められる。
【0014】次に重合開始剤としては、一般的なラジカ
ル重合開始剤を用いることができるが、アゾ化合物が好
ましい。特に好ましくは水溶性のアゾ化合物であり、
2、2’−アゾビス−2−アミジノプロパンの塩酸塩、
硫酸塩および酢酸塩、アゾビス−N、N’−ジメチレン
イソプチルアミジンの塩酸塩、硫酸塩および酢酸塩、
4、4’−アゾビス−4−シアノ吉草酸のアルカリ金属
塩およびアンモニウム塩などが例示される。ラジカル重
合開始剤は、原料ビニル化合物に対して重量基準で通常
100〜10000ppm、好ましくは、500〜50
00ppmの範囲で用いられる。
【0015】重合温度は、通常30〜100℃であり、
また、重合時間は、0.5〜10時間、好ましくは1〜
8時間である。なお、重合に際しては、重合熱が発生す
るので、通常、重合系を冷却することにより、重合温度
が前記範囲内に保持されるように調節される。本発明
は、以上述べてきた方法で得られた重合物の反応液にヒ
ドロキシルアミンを添加することを特徴とするものであ
る。
【0016】ヒドロキシルアミンの添加は、重合後の反
応液中に、または、反応液より重合物をろ別した後に該
重合物に溶媒を加えて分散させた液中に、ヒドロキシル
アルミンを添加する。該添加の後、通常、15分〜4時
間、特に好ましくは、30分〜2時間、室温から重合反
応温度付近で、溶液または、分散液を撹拌処理する方法
が採用される。
【0017】ここに、「重合後」とは、通常、原料モノ
マーの90%以上、好ましくは95%以上が重合した後
をいう。残存モノマーをできるかぎり少なくした方が好
ましいが、重合物の安定性や製造効率を考慮し、重合が
ほぼ完結した時点を重合終了時に設定する。
【0018】使用されるヒドロキシルアミンは、それ自
身は空気中で不安定であるので、一般的には、流酸塩、
塩酸塩、硝酸塩のようなヒドロキシルアミン塩の形で添
加される。ヒドロキシルアミンの添加効果としては、未
反応のN−ビニルカルボレ酸アミドのモノマーと反応し
てオキシム等の安定な化合物に変化することによるもの
と推定される。従って原料モノマー中にN−ビニカルボ
ン酸アミドと同様に、アルデヒド類を発生し得る不純物
が含まれる場合には、ヒドロキシルアミンがこれらとも
反応しゲル化を防ぐ事ができる。不純物としてはN−
(α−メトキシエチル)ホルムアミド、N−(α−メト
キシエチル)アセトアミド、N−(α−ヒドロキシエチ
ル)ホルムアミド、N−(α−ヒドロキシルエチル)ア
セトアミド等が考えられる。ヒドロキシルアミンの添加
量は、重合物中の残存モノマーに対して通常0.5〜1
0倍モル、好ましくは1〜3倍モルであればよく、ヒド
ロキシルアミンの塩を全ポリマー量に対し、通常0.1
〜20重量%、好ましくは、1〜10重量%を添加すれ
ばよい。
【0019】以上のヒドロキシルアミンの添加処理を行
った重合体は、通常、該重合体を含む溶液または分散液
のままで酸性加水分解に提供される。酸としては、例え
ば、塩化水素、臭化水素、フッ化水素、硫酸、硝酸、ス
ルファミン酸、アルカンスルホン酸等が挙げられるが、
好ましくは塩化水素であり、反応系の導入形態はガス状
でも、塩酸水溶液状でもよい。
【0020】酸の使用量は、目的とする加水分解率に応
じ適宜決定されるが、通常目的とする加水分解率のアミ
ド基の当量に対し1〜2倍である。加水分解の温度は、
N−ビニルホルムアミド重合体の場合、20〜130
℃、好ましくは60〜120℃であり、N−ビニルアセ
トアミド重合体の場合、50〜150℃、好ましくは9
0〜130℃である。必要に応じ加圧反応系で実施され
る。
【0021】加水分解された変性物は、そのまま、また
は中和処理し、溶媒脱水または分散媒〜水の共沸蒸留等
により分離され、粉末状水溶性ポリマーとして回収され
る。
【0022】
【実施例】以下本発明を実施例によりさらに詳しく説明
するが本発明はその要旨を越えない限り以下の実施例に
制約されない。
【0023】
【実施例1】撹拌機、冷却管、滴下ロートおよび窒素ガ
ス導入管を備えた2lの4ッ口フラスコに、シクロヘキ
サン1100g、ポリオキシエチレンオレイルエーテル
(第一工業製薬(株)商品名「ノイゲンET140
E」、H.L.B.=14.0)6g、水185g、塩
化アンモニウム15gを入れ、撹拌下50℃に昇温し
た。
【0024】次に、窒素ガス気流下、2、2’−アゾビ
ス−2−アミジノプロパン2塩酸塩10重量%水溶液
6.0gを添加後、N−ビニルホルムアミド(純度=9
1.5%)170g、アクリロニトリル(純度=99.
5%)140gの混液を1.5時間かけて滴下した。そ
の後、更に反応を1時間続けた後、硫酸ヒドロキシルア
ミン10gを加えて、そのまま2時間、50℃と重合温
度と同じまま保持した。
【0025】なお、ヒドロキシルアミンで処理する直前
と、0.5時間処理後の残存モノマー(N−ビニルカル
ボン酸アミド)の量を液体クロマトグラフィーで定量し
た。ポリマー全量に対する残存モノマーの量を表1に示
す。以上の反応液100gを500mlフラスコに移
し、濃塩酸を19.4g(N−ビニルホルムアミドに対
し1.3倍モル量)を加え、撹拌下95℃で5時間加水
分解した。室温まで冷却後、濃塩酸−メタノール混液
(容量比1:10)200mlを加えて撹拌洗浄し、ろ
過して、減圧乾燥し、ポリマーを回収した。
【0026】表1に得られたポリマーの還元粘度(ηs
p/c)と水に対する溶解性の結果を示す。 °還元粘度(ηsp/c)の測定法 ポリマー試料0.1gを100gの1規定食塩水にて室
温で4時間浸漬後、溶解させた後、オストワルド粘度計
に25℃で還元粘度を測定した。 °水に対する溶解性の評価 ポリマー試料0.1gを100gの水にて室温で4時間
撹拌処理し溶解させた場合の不溶解物量を肉眼で観察
し、下記基準により判定した。 ○不溶解物が全く存在しない。 △極く微量の小さな不溶解物が存在する。 ×多量の不溶解物が存在する。
【0027】
【実施例2〜11、比較例1〜5】実施例1において表
1に示すように重合温度、重合時間、添加物の種類及び
量、を変えた以外は実施例1と同様に実験を行なった結
果を表1に示す。
【0028】
【実施例12】実施例1において原料モノマーの全量を
N−ビニルホルムアミドとし、その他表1に示す条件に
変えた以外は実施例1と同様に実験を行なった結果を表
1に示す。
【0029】
【表1】
【0030】
【発明の効果】本発明により、N−ビニルカルボン酸ア
ミドを原料とした水溶性ポリマーを、ゲル化することな
く効率よく製造することができる。該水溶性ポリマーは
凝集剤、紙用薬剤等として多くの産業分野で広く利用が
期待される。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式 【化1】CH2=CHNHCOR (式中、Rは水素原子またはメチル基を表わす。)で示
    されるN−ビニルカルボン酸アミド単独、または該N−
    ビニルカルボン酸アミドと共重合可能な他の水溶性ビニ
    ル化合物との混合物を重合した後、ヒドロキシルアミン
    を添加し、次いで、酸性加水分解することを特徴とする
    水溶性ポリマーの製造法。
  2. 【請求項2】 重合方法が懸濁重合である請求項1の
    製造法。
  3. 【請求項3】 重合系内に塩化アンモニウムを存在さ
    せる請求項1の製造法。
JP24938691A 1991-09-27 1991-09-27 水溶性ポリマーの製造法 Expired - Fee Related JP3225550B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24938691A JP3225550B2 (ja) 1991-09-27 1991-09-27 水溶性ポリマーの製造法
DE4232241A DE4232241B4 (de) 1991-09-27 1992-09-25 Verfahren zur Herstellung eines wasserlöslichen Polymeren
US08/128,318 US5464908A (en) 1991-09-27 1993-09-29 Process for preparing water-soluble polymers

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24938691A JP3225550B2 (ja) 1991-09-27 1991-09-27 水溶性ポリマーの製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0586127A true JPH0586127A (ja) 1993-04-06
JP3225550B2 JP3225550B2 (ja) 2001-11-05

Family

ID=17192232

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24938691A Expired - Fee Related JP3225550B2 (ja) 1991-09-27 1991-09-27 水溶性ポリマーの製造法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5464908A (ja)
JP (1) JP3225550B2 (ja)
DE (1) DE4232241B4 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012122010A (ja) * 2010-12-09 2012-06-28 Daiyanitorikkusu Kk 水溶性ポリマーの製造方法
JP2012131926A (ja) * 2010-12-22 2012-07-12 Daiyanitorikkusu Kk 水溶性ポリマーの製造方法
WO2015068806A1 (ja) 2013-11-08 2015-05-14 三菱レイヨン株式会社 ビニルアミン(共)重合体の製造方法
WO2020196833A1 (ja) * 2019-03-27 2020-10-01 三菱ケミカル株式会社 水溶性重合体の製造方法

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5591799A (en) * 1995-03-03 1997-01-07 Air Products And Chemicals, Inc. Aqueous emulsion materials containing copolymerized vinyl amide monomers and hydrolysis products thereof
US5700873A (en) * 1995-03-07 1997-12-23 Adhesives Research, Inc. Method of preparation of water-soluble copolymer
JP3580397B2 (ja) * 1996-06-20 2004-10-20 栗田工業株式会社 水溶性カチオンポリマー水系分散液の製造方法
US6242546B1 (en) * 1997-02-24 2001-06-05 Daicel Chemical Industries, Ltd. Process for producing vinyl polymers
US5981689A (en) 1997-11-19 1999-11-09 Amcol International Corporation Poly(vinylamine)-based superabsorbent gels and method of manufacturing the same
US6623576B2 (en) 1998-10-28 2003-09-23 Basf Aktiengesellschaft Continuous manufacture of superabsorbent/ion exchange sheet material
CN1286702A (zh) * 1997-11-19 2001-03-07 安姆科尔国际公司 以聚乙烯基胺为基础的超吸收性凝胶及其制备方法
AUPS166702A0 (en) * 2002-04-10 2002-05-16 Life Therapeutics Limited Polyacrylamide hydrogels

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4238579A (en) * 1979-05-18 1980-12-09 Dynapol Vinylamine aromatic copolymers and salts thereof
US4242247A (en) * 1979-08-27 1980-12-30 American Cyanamid Company Process for water-in-oil emulsions of water-soluble polymers
US4578515A (en) * 1981-11-05 1986-03-25 Air Products And Chemicals, Inc. Preparing N-vinylformamide
JPS61141712A (ja) * 1984-12-12 1986-06-28 Mitsubishi Chem Ind Ltd N−ビニルカルボン酸アミド重合体の製造法
US4828725A (en) * 1986-10-01 1989-05-09 Air Products And Chemicals, Inc. Completion fluids containing high molecular weight poly(vinylamines)
JPH0618836B2 (ja) * 1987-12-21 1994-03-16 三菱化成株式会社 水不溶性共重合体の製造法
DE4007311A1 (de) * 1990-03-08 1991-09-12 Basf Ag Verfahren zur herstellung von pulverfoermigen, hydrolysierten polymerisaten des n-vinylformamids

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012122010A (ja) * 2010-12-09 2012-06-28 Daiyanitorikkusu Kk 水溶性ポリマーの製造方法
JP2012131926A (ja) * 2010-12-22 2012-07-12 Daiyanitorikkusu Kk 水溶性ポリマーの製造方法
WO2015068806A1 (ja) 2013-11-08 2015-05-14 三菱レイヨン株式会社 ビニルアミン(共)重合体の製造方法
WO2020196833A1 (ja) * 2019-03-27 2020-10-01 三菱ケミカル株式会社 水溶性重合体の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE4232241B4 (de) 2006-06-29
DE4232241A1 (de) 1993-04-01
US5464908A (en) 1995-11-07
JP3225550B2 (ja) 2001-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3225550B2 (ja) 水溶性ポリマーの製造法
JPH0535163B2 (ja)
JP3147440B2 (ja) 水溶性ポリマーの製造法
JP3189315B2 (ja) N−ビニルカルボン酸アミド重合体の製造法
JP3435728B2 (ja) カチオン系水溶性重合体の製造法
JP3156342B2 (ja) 粉末状のカチオン系水溶性ポリマー組成物とその製造法
JP2012131926A (ja) 水溶性ポリマーの製造方法
JP3094552B2 (ja) 水溶性ポリマーの製造法
JP3455994B2 (ja) 粉末状ポリビニルアミンの製造方法
EP0814099B1 (en) Process for producing an aqueous dispersion of a water-soluble cationic polymer
JPH11292908A (ja) N−ビニルカルボン酸アミドの重合方法、重合体及び重合体の製造方法
JP5609576B2 (ja) N−ビニルカルボン酸アミド系重合体、及びカチオン系水溶性重合体の製造方法
JP4737788B2 (ja) ポリビニルアミン塩とその用途
JP3611000B2 (ja) ビニルアミン系ポリマーの水系分散液の製造方法
JP3637709B2 (ja) カチオン系重合体含有水性液の製造法
WO2020196833A1 (ja) 水溶性重合体の製造方法
JPH06116341A (ja) アリルアミン−フマル酸共重合体
JP4124288B2 (ja) ビニルアミン系ポリマーの水系分散液及びその製造方法
JPH0326206B2 (ja)
JP3580396B2 (ja) ビニルアミン系ポリマーの水系分散液の製造方法
JP3975589B2 (ja) 水溶性ポリマーを含むスラリー組成物と粉末の製造方法
JP2001253905A (ja) 高純度のカチオン系重合体の製造方法
JP2001106714A (ja) 両性共重合体の製造方法
JP5637000B2 (ja) N−ビニルカルボン酸アミド系水溶性重合体の製造方法
JP5594186B2 (ja) N−ビニルカルボン酸アミド重合体の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080831

Year of fee payment: 7

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080831

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090831

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110831

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees