JPH0582834U - 液体容器 - Google Patents
液体容器Info
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- JPH0582834U JPH0582834U JP2155992U JP2155992U JPH0582834U JP H0582834 U JPH0582834 U JP H0582834U JP 2155992 U JP2155992 U JP 2155992U JP 2155992 U JP2155992 U JP 2155992U JP H0582834 U JPH0582834 U JP H0582834U
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 脚体を容易で確実かつスム−ズに固定保持で
きる。 【構成】 底部材の各深溝の左、右側壁が相対する方向
に弾性支持され、かつ軸孔を有する左、右支持片を設け
ている。
きる。 【構成】 底部材の各深溝の左、右側壁が相対する方向
に弾性支持され、かつ軸孔を有する左、右支持片を設け
ている。
Description
【0001】
本考案は、飲料水などを収容するための液体容器、特に、容器本体の底部に折 りたたみ自在な脚体を設けた液体容器に関するものである。
【0002】
従来、液体容器は内容器を囲んだ外装ケ−スの上端に肩部材を結合し、下端に 底部材を結合した容器本体を設け、容器本体の底部材の底面下壁に所定の間隔を 隔てて複数の脚台座を設け、容器本体を支持する複数の脚体を設け、各脚台座の 一方の側壁よりピンを他方の側壁に圧入して各脚体の後端を枢支し、かつこの脚 体を脚台座内に折りたたみ自在に装着していたが、この液体容器では脚台座によ りどうしても嵩高となると共に、ピンの圧入作業が煩雑で作業困難となつていた 。
【0003】 そこで、この点を解消するために、各脚体の左、右側壁先端にそれぞれ軸片を 突設すると共に、前壁に係合突部を設ける一方、容器本体の底部材の周面上に所 定の間隔を隔てて脚体に対応する複数の長溝を穿設し、各長溝の後端に深溝を穿 設し、この長溝と深溝との境界に接当板を突設し、各深溝の左、右側壁に底部材 の下壁面より連通し、かつ脚体の軸片を枢支する軸孔を穿設し、軸孔に枢支した 軸片により各脚体を回動自在とし、開脚時、脚体の後壁先端を深溝の後壁下端に 当接し、脚体の係合突部を接当板に係合して固定保持し、閉脚時、脚体を長溝と 深溝と内に収納可能とした液体容器があった。
【0004】
従来の液体容器は以上のように構成されているので、各脚体の軸片を枢支する 各軸孔が底部材の下壁面より挿入する広口の挿入口と、軸片を枢支する枢支孔と 、この枢支孔と挿入口とを結ぶガイド孔とからなる略長靴状に形成されていたた めに、開脚時、軸孔内の軸片の移動ズレと脚体のクリアランスによる左右ブレと にて脚体の係合突部と接当板とにズレ又はブレが生じてスム−ズな固定保持がで きず、接当板へ異常な圧力が加わって破損するという欠点があった。 本考案は上記の欠点に鑑みてなされたものであって容器本体に対し、脚体を容 易で確実かつスム−ズに固定保持できる優れた液体容器を得ることを目的とする 。
【0005】
本考案に係る液体容器は、底部材の深溝の左、右側壁が相対する方向に弾性支 持され、かつ軸孔を有する左、右支持片を設けるものである。
【0006】
本考案における液体容器は左、右支持片の各軸孔に対し脚体の軸片を左、右支 持片間より挿入するだけで簡単に組立できると共に、軸孔に入った軸片が大きな クリアランスを必要としないで回動自在とすることができるために脚体の開閉に 対しズレやブレを全く発生させることがない。
【0007】
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。 液体容器1は内容器2と、この内容器を囲んだ外装ケ−ス3と、外装ケ−スの 上端に結合した肩部材4と、外装ケ−スの下端に結合した底部材5と、底部材の 周面上に所定の間隔を隔てて設けた複数の折りたたみ自在な脚体6と、内容器の 口元を覆う蓋体7と、内容器内の液体を注出する注出機構8とから構成されてい る。 9は把手である。
【0008】 内容器2はアルミニウム等の金属材料にて口元を広口とした大容量の有底筒状 に形成されている。 この内容器2は口元の上端を外側にカ−リングしており、このカ−リング部に シ−ル材を介して後述の肩部材の内容器用の環状の溝内に密に嵌め込まれている 。この内容器は前面下部に後述の注出機構を挿通する透孔を穿設している。 外装ケ−ス3は薄い鉄板を円筒状にはぜ折りし、上下端を内側へ折り曲げ内容 器の胴部を所定の間隔を隔てて覆っている。この外装ケ−ス3は前面下部に内容 器2の透孔と連通する開口を穿設している。
【0009】 肩部材4は中央を大きく開口した口元筒部と、この口元筒部の下端より外方に 広がった蓋体載置部と、この蓋体載置部外端より下方に垂下した環状外壁部との 一重壁からなっている。 この肩部材4の口元筒部は外周壁に後述の蓋体を螺着する蓋体用雄ネジを刻設 している。 この肩部材4の蓋体載置部は下壁に環状の溝を隔てて二つの内外環状垂下リブ を垂下している。この二つの内外環状垂下リブ間の環状の溝内には内容器2上端 のカ−リング部をシ−ル材を介して密に嵌め込まれている。10は発砲スチロ−ル 等の断熱材で、外装ケ−ス3と内容器2との隙間、内容器2と後述の底部材との 隙間に充填されている。
【0010】 底部材5は外装ケ−ス3の下端と無理嵌め結合しており、底面の中央に円形状 溝11を穿設し、底面周上に所定の間隔を隔てて後述の脚体を収納する長溝12、12 を穿設し、この各長溝12、12の先端に深溝13、13をそれぞれ穿設している。この 円形状溝11は長溝12よりも深く形成されている。 各長溝12は後端を深溝13に連通し、先端を円形状溝11に連通し、後述の脚体を 収納して底部材底面より脚体を突出させない脚体の巾と高さよりも大きい巾と高 さとを設け、深溝13並びに円形状溝11の長さとを加えて脚体の長さよりも長く設 けている。
【0011】 この長溝12は深溝13との境界に後述の脚体を拡げた状態で脚体の前壁の係合突 部に係合して脚体の折りたたみを規制する接当板14を突設している。 この接当板14は長溝12を形成する上壁と深溝13を形成する上壁との境界に下方 に向けて上壁と一体成形して突設している。この接当板14は後述の脚体左、右側 部間よりも狭い巾に形成されている。この接当板14は長溝13側の上壁を切り欠い て、深溝13側の上壁とのみ一体成形して、接当板14の下端に弾性を有するように 形成して、後述の脚体の係合突部の係合をよりスム−ズに行なわせ、又係合突部 の離脱をよりスム−ズに行なわせることもできる。
【0012】 底部材5の深溝13は後述の脚体の軸片を支点として脚体を回動しても支障のな いような深さと巾とを設けている。この深溝13は左、右側壁にそれぞれ左、右支 持片23、23を一体成形している。この左、右支持片23、23は左、右側壁を切り欠 いて深溝の上壁と連なる上端を底部材の底面と一体成形し下端を自由端として左 、右相対する方向に弾性支持されている。この左、右支持片23、23は後述の脚体 の軸片を枢支する軸孔17を左、右相対する方向に穿設している。この左、右支持 片23、23はその先端を相対する方向にわずかに縮めており、脚体の軸片を挿入後 わずかに広がりほぼ垂直となるように形成されている。この左、右支持片23、23 の軸孔17は大きなクリアランスなく脚体の軸片を回動自在に枢支する大きさに形 成されている。この軸孔17は後述の脚体が起立した状態で、脚体が底部材の底壁 に脚体の左、右側部の後壁先端を当接して接地面に対し斜め広がり状に固定され るような高さに形成されている。 16、16は後述の脚体をこの長溝12内に装着保持できるようにした長溝12の左、 右側壁方向に弾性を備えた左、右の保持爪である。
【0013】 各脚体6は縦断面円形状又は楕円状の棒状体を長手方向の左、右側部6a、6bと 短手方向の前、後側部6c、6dとの長方形に組み合わせた一体形状に形成されてい る。 この脚体は長方形状の箱型であってもよい。この脚体6は左、右側部6a、6bの 後部外側に円柱状の軸片18、18をそれぞれ突設している。この軸片は楕円柱状で あってもよい。この脚体6は後側部6dの先端前部に脚体を接地面に対し斜め広が り状に起立した状態でのみ底部材5の接当板14に係合する係合突部19を垂設して いる。この係合突部19は脚体6の左、右側部間よりも狭い巾を有している。この 係合突部19は脚体6の後側部6dの先端前部に垂設しているが、この後側部6dの先 端前部を係合突部19として特に垂設しなくてもよい。
【0014】 組立に際しては、先ず、脚体6の両軸片18、18を底部材5の深溝13の左、右支 持片23、23間に入れ、左、右支持片23、23を拡げた状態で、この左、右支持片23 、23の各軸孔17、17に脚体6の両軸片18、18を挿入すれば組立られる。そして、 この脚体6を斜め広がり状に起立するには、先ず、底部材5の円形状溝11より脚 体の前側部6c上側に指を差し入れ、引っ張り次にこの脚体の前側部6cを底部材5 の外壁端に向けて押圧すると、脚体6の軸片18、18が軸孔17、17を支点として回 動し、底部材5の底壁に脚体6の左、右側部6a、6bの後端上部を当接して接地面 に対し斜め広がり状に起立すると同時に脚体の係合突部19が底部材5の接当板14 に係合して、この脚体の起立状態を保持する。このとき、脚体の軸片は底部材5 の軸孔内を回動するだけなので、脚体のズレやブレが全くなく接当板14との係合 をスム−ズに、かつ確実に行うことができる。又、この接当板14の下端を弾性を 有する自由端として脚体の係合突部との係合をよりスム−ズとしている。 次に、脚体の収納に際しては、脚体の前側部6cを底部材5の円形状溝11に向け て押すと、脚体の係合突部19が底部材5の接当板より離脱し、底部材の長溝12と 深溝13との間に納められる。
【0015】 蓋体7は内部中空な二重壁構造をブロ−成形にて形成しており、肩部材4の口 元筒部の開口に着脱自在に被さっている。 注出機構8は蛇口本体20と蛇口本体内の液体通路を開閉する弁軸棒21と、弁軸 棒を摺動する操作レバ−22とからなっている。蛇口本体20は後部外周にネジを刻 設しており、蛇口本体の後部を外装ケ−ス3の開口より内容器の透孔内に挿入し 、内容器内の内側よりパツキン、ワツシヤ−、ナツトを介して順に螺締め固定し ている。
【0016】
本考案に於いては、構造が至って簡単であって、部品点数も脚体のみで非常に 少なく、しかも左、右支持片を拡げられるので、脚体の軸片の取付けが極めて容 易で確実かつスム−ズとなると共に支持片の軸孔内で脚体の軸片の回動以外移動 がないために脚体のガタツキやズレがなく、接当板との係合も極めてスム−ズで 、開脚保持することができる。 又、接当板の弾性によって、脚体の係合突部を係合しても、この接当板は亀裂 や破損を生じることもなく、よりスム−ズにかつ確実に脚体の係合突部を係合、 離脱することができる。
【図1】一部縦断面図である。
【図2】要部を示す分解斜視図である。
1…液体容器 2…内容器 3…外装ケ−ス 4…肩部材 5…底部材 6、6…脚体 7…蓋体 8…注出機構 9…ハンドル 10…断熱材 11…(底部材)円形状溝 12、12…長溝 13、13…深溝 14…接当板 16、16…保持爪 17、17…軸孔 18、18…軸片 19…係合突部 20…蛇口本体 21…弁軸棒 22…操作レバ− 23、23…左、右支持片
Claims (1)
- 【請求項1】 内容器を囲んだ外装ケ−スの上端に肩部
材を結合し、下端に底部材を結合した容器本体を設け、
この容器本体を支える複数の脚体を設け、各脚体の左、
右側壁にそれぞれ軸片を突設すると共に、前壁に係合突
部を設ける一方、容器本体の底部材の周面上に所定の間
隔を隔てて脚体に対応する複数の長溝を穿設し、各長溝
の後端に深溝を穿設し、この長溝と深溝との境界に接当
板を突設し、各深溝の左、右側壁に底部材の周面より連
通し、かつ脚体の軸片を枢支する軸孔を穿設し、開脚
時、脚体の後壁先端を深溝の後壁下端に当接し、脚体の
係合突部を接当板に係合して固定保持し、閉脚時、脚体
を長溝と深溝と内に収納可能とした液体容器に於いて、
上記底部材の深溝の左、側壁が相対する方向に弾性支持
され、かつ軸孔を有する左、右支持片を設けたことを特
徴とする液体容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2155992U JPH0582834U (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | 液体容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2155992U JPH0582834U (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | 液体容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0582834U true JPH0582834U (ja) | 1993-11-09 |
Family
ID=12058374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2155992U Pending JPH0582834U (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | 液体容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0582834U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5622217A (en) * | 1979-08-01 | 1981-03-02 | Hitachi Ltd | Manufacture of magnetic head |
| JPS6133362A (ja) * | 1984-07-26 | 1986-02-17 | 福田 富市 | 自走式キヤデイカ−ト |
-
1992
- 1992-04-08 JP JP2155992U patent/JPH0582834U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5622217A (en) * | 1979-08-01 | 1981-03-02 | Hitachi Ltd | Manufacture of magnetic head |
| JPS6133362A (ja) * | 1984-07-26 | 1986-02-17 | 福田 富市 | 自走式キヤデイカ−ト |
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