JPH0424820Y2 - - Google Patents

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JPH0424820Y2
JPH0424820Y2 JP1985028193U JP2819385U JPH0424820Y2 JP H0424820 Y2 JPH0424820 Y2 JP H0424820Y2 JP 1985028193 U JP1985028193 U JP 1985028193U JP 2819385 U JP2819385 U JP 2819385U JP H0424820 Y2 JPH0424820 Y2 JP H0424820Y2
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JP
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container
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button portion
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JP1985028193U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は液体などを収容する容器の口部閉鎖装
置に関する。
〔従来の技術〕
従来、容器とキヤツプの当接する部分に傾斜面
を設け、この傾斜面のカム作用により、キヤツプ
を上方に押し上げるように形成した容器口部の閉
鎖装置がある。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記の容器口部の閉鎖装置は、キヤツプを操作
するのに、大きな力を必要とするものである。
本考案は、前記の如き容器の閉鎖装置のキヤツ
プを、小さな力で、容器から離脱できるようにす
ることを技術的課題とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、容器1の口筒部2に、キヤツプ25
に設けた嵌着用筒19,19A,19Bを着脱自
在に嵌着し、キヤツプ25に設けた閉鎖部材2
2,22A,22B,22C,22Dで、口筒部
2の注口10,10A,10Bを閉鎖するように
形成するとともに、このキヤツプ25を方形に形
成し、そして、このキヤツプ25の対向する側壁
の外部に凹部26を設け、このキヤツプ25内に
内挿板体14を嵌着し、この内挿板体14の対向
する位置から下方に垂下する押圧片16を一体に
設けて門形に形成し、そして、この押圧片16の
下端は容器1の上面5と当接させて設けるととも
に、この当接している押圧片16の下端と容器1
の上面5に形成した傾斜面6,6A,6Bでキヤ
ツプ25を押し上げるようにし、さらに、前記押
圧片16の下部には外方に延出す押ボタン部1
8,18A,18Bを設け、この押ボタン部1
8,18A,18Bの端部は、前記キヤツプ25
の側壁に設けられた凹部26に臨む位置で、前記
キヤツプ25の外部に突出させ、かつ、この突出
した押ボタン部18の外端面を、前記凹部26の
設けられた側壁の外周面と、略同一面となるよう
にして突出させて設けて容器口部の閉鎖装置とし
た。
〔作用〕
本考案は、キヤツプ25の両側から押ボタン部
18,18A,18Bを手指で挟み押圧すると、
押圧片16は基部17で撓み、傾斜面6,6A,
6Bによつて上方に押し上げられ、キヤツプ25
を押しあげ、容器1の口筒部2とキヤツプ25の
嵌着用筒19,19A,19Bの嵌合が外れる。
そして、押ボタン部18の外端面は、キヤツプ
25の凹部26の設けられた側壁の外周面より外
側に突出していないので、移送中などに、押ボタ
ン部18が他のものによつて押圧されて、キヤツ
プ25が外れるということもない。
〔実施例〕
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示すも
のであり、この実施例の容器1は、上方より見て
長方形に形成され、口筒部2には口筒凸条3と口
筒凹条4が形成されている。また、容器1の上面
5に容器1の短辺に略平行な傾斜面6Aが下方に
広がるように形成されている。
そして、前記口筒部2に嵌着される注出部片9
には、前記口筒凹条4に係合する注出部凸条11
が設けられ、中央に注口10Aが設けられてい
る。
また、口筒部2に嵌着されるキヤツプ25は、
容器1と略同形の長方形に形成され、その短辺側
の側壁の外部には、凹部26が形成され、キヤツ
プ25の下面には止着用筒部28が形成されてい
る。
前記キヤツプ25内に嵌着される内挿板体14
は、角形に形成され、その両側部から対向して下
方に垂下する押圧片16が設けられ、この押圧片
16の下端は容器1の上面5と当接して設けら
れ、傾斜面6Bに形成されている。
そして、前記押圧片16の下部から一体に押ボ
タン部18Aが外方に延出して設けられ、この押
ボタン部18Aの端部は、前記キヤツプ25の側
壁に設けられた凹部26に臨む位置で、前記キヤ
ツプ25の外部に突出させ、かつ、この突出した
押ボタン部18の外端面を、前記凹部26の設け
られた側壁の外周面と、略同一面となるようにし
て突出させ、外端面を指で押圧できるようになつ
ている。
そして、前記口筒部2に嵌着される嵌着用筒1
9Aは、内挿板体14に形成され、この内挿板体
14が、キヤツプ25の止着用筒部28に止着さ
れるようになつている。従つて、嵌着用筒19A
は内挿板体14を介してキヤツプ25に設けられ
る。そして、この嵌着用筒19Aには、嵌着突条
20とスリツト21が設けられ、中央部に栓の形
に形成された閉鎖部材22Aが設けられている。
第3図及び第4図は他の実施例を示すものであ
り、先に実施例と同一の部分は同一の符号を用い
説明を省略した。
本実施例では、キヤツプ25の凹部26に押ボ
タン部18Bを挿通する挿通孔27が設けられ、
キヤツプ25の下面に嵌着用筒19Bと閉鎖部材
22Bが設けられている。
そして、内挿板体14には前記嵌着用筒19B
を突出させる孔15が形成され、押圧片16は内
挿板体14の外端より若干内側に寄つた、対向す
る位置から垂下して設けられ、また、押ボタン部
18Bは押圧片16と別体に形成され、この押ボ
タン部18Bの内端部は、押圧片16に設けられ
た取付用孔17に挿入されて止着されている。
第5図は別の実施例を示すものであり、注口1
0Bは口筒部2に直接形成され、閉鎖部材22C
は筒状の栓として形成されている。
第6図はさらに別の実施例を示すものであり、
閉鎖部材22Dはパツキングとして形成されてい
る。
〔考案の効果〕
本考案は、内挿板体14の押圧片16に設けた
押ボタン部18を、キヤツプ25の外部に突出さ
せて設けたので、キヤツプ25の側壁を撓めるこ
となく、押圧片16を押圧して、押圧片16を押
し上げることができ、小さな力で、押圧片16を
押し上げることができ、開蓋操作が容易である。
また、本考案は、押ボタン部18の外端面が、
側壁の外面より突出していないので、移送中など
に、押ボタン部18が他のものによつて押圧さ
れ、キヤツプ25が外れるということもない。
さらに、押ボタン部18、凹部26に臨む位置
に設けられているので、押ボタン部18が、凹部
26の設けられた側壁の外周面より突出していな
くとも、押圧操作が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第
2図はその分解斜視図、第3図は他の実施例の要
部を示す一部を縦断した図、第4図はその分解斜
視図、第5図は別の実施例の要部を縦断した図、
第6図はさらに別の実施例の要部を縦断した図で
ある。 1……容器、2……口筒部、5……上面、6,
6A,6B……傾斜面、10,10A,10B…
…注口、14……内挿板体、16……押圧片、1
8,18A,18B……押ボタン部、19,19
A,19B……嵌着用筒、22,22A,22
B,22C,22D……閉鎖部材、25……キヤ
ツプ、26……凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器1の口筒部2に、キヤツプ25に設けた嵌
    着用筒19を着脱自在に嵌着し、キヤツプ25に
    設けた閉鎖部材22で、口筒部2の注口10を閉
    鎖するように形成するとともに、このキヤツプ2
    5を方形に形成し、そして、このキヤツプ25の
    対向する側壁の外部に凹部26を設け、このキヤ
    ツプ25内に内挿板体14を嵌着し、この内挿板
    体14の対向する位置から下方に垂下する押圧片
    16を一体に設けて門形に形成し、そして、この
    押圧片16の下端は容器1の上面5と当接させて
    設けるとともに、少なくとも前記当接している押
    圧片16の下端と容器1の上面5のいずれか一方
    の面は傾斜面6に形成し、かつ、この傾斜面6は
    口筒部2の中心線に対して下方に広がるように傾
    斜させて形成し、さらに、前記押圧片16の下部
    には外方に延出する押ボタン部18を設け、この
    押ボタン部18の端部は、前記キヤツプ25の側
    壁に設けられた凹部26に臨む位置で、前記キヤ
    ツプ25の外部に突出させ、かつ、この突出した
    押ボタン部18の外端面を、前記凹部26の設け
    られた側壁の外周面と、略同一面となるようにし
    て突出させて設けた容器口部の閉鎖装置。
JP1985028193U 1985-02-28 1985-02-28 Expired JPH0424820Y2 (ja)

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JP1985028193U JPH0424820Y2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28

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JP1985028193U JPH0424820Y2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28

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JPS61146253U JPS61146253U (ja) 1986-09-09
JPH0424820Y2 true JPH0424820Y2 (ja) 1992-06-12

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JP1985028193U Expired JPH0424820Y2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28

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JPS60118648U (ja) * 1984-01-20 1985-08-10 吉田工業株式会社 キヤツプ付き容器

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JPS61146253U (ja) 1986-09-09

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