JPH0572769U - 詰め替え用収納容器 - Google Patents

詰め替え用収納容器

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JPH0572769U
JPH0572769U JP2137692U JP2137692U JPH0572769U JP H0572769 U JPH0572769 U JP H0572769U JP 2137692 U JP2137692 U JP 2137692U JP 2137692 U JP2137692 U JP 2137692U JP H0572769 U JPH0572769 U JP H0572769U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内容器の交換を行う収納容器に於て、横断面
を非円形状とした容器の形成を可能とし、使用者の趣味
感に応じた成形を行うことを目的とする。 【構成】 取出口3と係合フランジ2を設けた有底の内
容器1を横断面非円形に形成する。内容器1を収納し開
口端縁に係合フランジ2を当接する下部容器4を形成す
る。また下部容器4の下底外面に回動可能に接続した円
形の係合体10に、凹凸係合部14を設ける。また係合
体10が回転可能な状態で下部容器4を挿入する外容器
22を非円形の横断面で形成し、この外容器22の内周
面に設けた凸凹係止部25に、凹凸係合部14を係合可
能とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はクレンジングクリーム、マッサージクリーム、ヘアパック等のクリー ム状の化粧料を収納する詰め替え用収納容器に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、クレンジングクリーム、マッサージクリーム、ヘアパック等の化粧料を 収納する収納容器には、実開昭61−146274号公報記載の如く、内容物を の入った内容器の交換を行うようにしたものが知られている。
【0003】 この従来の考案は、外容器に挿入した内容器を、外容器の底部から螺着部材に より螺着することにより、外容器内での固定を行っている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、この考案の収納容器は、螺着方式により外容器と内容器との固 定を行っているため、内容器の横断面を円形に形成しなければならない。そのた め、外容器に於ても、内容器の形状に合致して横断面を円形に形成しなければな らない。このため、従来の収納容器は、横断面を円形のみに制約され、任意の形 状に成形できない欠点を有していた。
【0005】 本考案は上述のごとき課題を解決しようとするものであって、内容器の交換を 行う収納容器に於て、横断面を非円形状とした容器の形成を可能とする事により 、使用者の趣味感に応じた成形を行うことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は上述のごとき課題を解決するため、上端に内容物の取出口を設けて横 断面を非円形状に形成するとともに外周に係合フランジを突出した有底の内容器 と、この内容器の係合フランジから下底方向を収納し開口端縁に係合フランジを 当接する下部容器と、この下部容器の下底外面に回動可能に接続するとともに外 周面に設けた凹凸係合部を下部容器の下底外周から外方に突出可能な円形状の係 合体と、この係合体が回転可能な状態で下部容器を挿入する下端開口部を設ける とともに係合体の凹凸係合部と係合可能な凸凹係止部を内周面に形成し、下部容 器の係合固定を可能とするとともに内容器の係合フランジを下部容器の開口端縁 に押圧する押圧面を内周に形成した横断面を非円形状とした外容器とから成るも のである。
【0007】
【作用】
本考案は上述の如く構成したものであって、内容器や外容器は、横断面を楕円 、四角形等の任意の非円形状に形成している。そして、内容物の入った有底の内 容器を収納するには、まずこの内容器を下部容器の開口部から挿入する。この挿 入を行うと、内容器は、外周に突出した係合フランジの下面を下部容器の開口端 縁に当接し、係合フランジから下底方向を下部容器に挿入する。また、この時点 では、内容器は係合フランジから上部を下部容器より露出している。
【0008】 そして、この内容器の露出部側から下部容器を、下端開口部を介して外容器の 内部に挿入する。この外容器への挿入によって、内容器は、係合フランジから上 部を外容器によって被覆され、内容器は全体の被覆が可能となる。またこの外容 器への挿入状態に於て、内容器は外容器の内部に固定されていない。
【0009】 また、この内容器の係合フランジから下底方向を挿入する下部容器は、下底外 面に円形状の係合体を回動可能に接続している。そして、この下部容器を外容器 に挿入した状態で係合体を回転すると、下部容器は非円形に形成し、係合体は円 形にしているから、この係合体の外周面に設けた凹凸係合部を下部容器の下底外 周から外方に突出する事ができる。この突出により、凹凸係合部が外容器の内周 面に設けた凸凹係止部に係合し、外容器は、内容器を収納した状態で下部容器を 係合固定する。
【0010】 また、この内容器の収納状態は、外容器の内周の押圧面が係合フランジの上面 に接触し、係合フランジの上面を下方に押圧する。このため、内容器は、外容器 の押圧面と下部容器の開口端縁とによって、係合フランジを移動不能に押圧し、 内容器は下部容器と外容器の内部に固定される。
【0011】 また、上記では内容器の収納を行ったが、次に内容物を全量使用し、内容器を 取り外すには、まず、下部容器の下底外面の係合体を、上記係合方向とは逆方向 に回転する。この係合体の回転を行うと、下部容器の下底外面から外方に突出す る凹凸係合部は、下底外面と面一またはそれよりも内方に位置し、係合体の外周 面の凹凸係合部は、外容器の内周面の凸凹係止部から外れる。
【0012】 そして、この係合体を外容器から外した後、外容器の内部から下部容器を外方 に引き出し、下部容器から内容器を抜き出せば、内容器の完全な離脱が可能とな る。
【0013】 このように、内容物を充填する内容器は、外容器や下部容器とは別個に交換が 可能なため、外容器や下部容器を捨てる必要がなく、再利用が可能となる。この ため、ゴミの発生量を少なくして、社会環境等のエコロジー問題に大きな貢献を 可能とするものである。
【0014】 また、内容器は、収納作業や離脱作業が極めて簡便に行えるものであるから、 交換作業に手間が掛からず容易な作業が可能となる。
【0015】 また、内容器は、収納を行うだけで、外容器の押圧面により係合フランジを下 部容器の開口端縁に押圧され、確実な固定を可能としている。そのため、複雑な 構造を必要とする事がなく、廉価な製造が可能となる。
【0016】 また、収納状態の内容器は、取出口を除き外容器と下部容器とにより被覆され 、外部に露出する事がない。このため、内容器は収納時の装飾を必要とせず、廉 価な製造が可能となる。
【0017】 また、内容器の固定方法を、下部容器の下底外面の係合体を回転して、凹凸係 合部と凸凹係止部とを係合するため、内容器や外容器は、螺溝を不要とし、円形 以外の楕円、四角形等の非円形状の横断面に形成する事が可能となる。このため 、収納容器は、任意の横断面の形状で形成する事が可能となり、使用者の趣味感 に応じた成形ができ、商品価値を高める事を可能とするものである。
【0018】
【実施例】
以下本考案の第1実施例を図1〜図14に於て説明すれば、(1)は有底の内容 器で、ブロー成型により図1に示すごとく一体的な形成が可能で、クレンジング クリーム、マッサージクリーム、ヘアパック等のクリーム状の内容物の収納を可 能としている。またこの内容器(1)は、下方向を幅広に形成し、この幅広部の横 断面を楕円等の非円形状に形成し、この幅広部の上部外周に係合フランジ(2)を 一定幅で突設している。また内容器(1)は、上方向に幅狭な取出口(3)を設けて いる。この取出口(3)は、使用時まで、内容物の保護を行うためのサワーシール 、打栓、ネジ蓋等の被覆手段(図示せず)により被覆する。
【0019】 また、内容器(1)は、図1に示す如く係合フランジ(2)から下底方向を横断面 楕円状とし、下部容器(4)に収納可能としている。この下部容器(4)は、図3、 図4に示す如く、内容器(1)の外周に位置する環状壁(5)を形成し、この環状壁 (5)の開口端縁(6)に、内容器(1)の係合フランジ(2)の下面を当接可能として いる。
【0020】 また、この下部容器(4)は、図6、図7に示す如く下底部(8)の外面を凹設し 、この凹設部(7)に円形状の係合体(10)を回動可能に接続している。この係合 体(10)は、図1、図9、図10、図11に示す如く、下部容器(4)側の内面の 中央に、割溝(11)を先端に設けた傘型の係合軸(12)を突設し、この係合軸( 12)を、図3、図4に示す如く下部容器(4)の下底部(8)に開口した係合孔(1 3)に回動可能に挿入係合している。
【0021】 また、係合体(10)は、図1、図9、図10、図11に示す如く、係合軸(1 2)を介して一対の凹凸係合部(14)を外周面に形成する。この凹凸係合部(14 )は、外周面の厚みの中間部に、係合凹部(15)を一定長さで凹設することによ り、この係合凹部(15)の下側には突当段部(16)を形成し、上側には係合突部 (17)を設けている。またこの係合突部(17)に隣接して切欠部(18)を形成す る。
【0022】 この切欠部(18)と、係合軸(12)を介して対称位置の切欠部(18)との間の 寸法を、図4に示す如く下部容器(4)の下底部(8)の最小幅と同一寸法としてい る。また係合体(10)は、任意の回転状態に於て、図5に示す如く、楕円状の下 部容器(4)の下底部(8)の最小幅部(20)から、係合突部(17)を外方に突出可 能としている。また係合体(10)は、図8に示す如く外面側に、工具またはコイ ン等の先端を挿入可能な凹溝(21)を形成し、係合体(10)の簡易な回動を可能 としている。
【0023】 また、この係合体(10)の回転可能な状態で下部容器(4)を挿入する外容器( 22)を形成する。この外容器(22)は、図1、図2に示す如く、内容器(1)お よび下部容器(4)の形状に合致して外周壁(23)の横断面を楕円状に形成し、下 部容器(4)の挿入可能な下端開口部(24)を設けている。
【0024】 また、外容器(22)は、下部容器(4)の挿入状態に於て、係合体(10)の凹凸 係合部(14)と係合可能な凸凹係止部(25)を外周壁(23)の内周面に軸心を介 して一対形成している。この凸凹係止部(25)は、図1、図12、図13に示す 如く、横断面形状を楕円状とする外周壁(23)の直径が最も小さな下端開口部( 24)部分に形成する。
【0025】 そして、凸凹係止部(25)は、図12、図13、図14に示す如く、係合体( 10)の突当段部(16)が挿入可能な突当凹部(27)を、外周壁(23)の内周面 の下端開口縁(26)に隣接して凹設する。またこの突当凹部(27)から一定間隔 を介した上部に、係合体(10)の係合突部(17)が挿入可能な、係止凹部(28) を凹設する。そして、この係止凹部(28)と突当凹部(27)間に、外周壁(23) の内周面と面一な係止突部(30)を形成している。このように形成すると、係合 体(10)の回動により、図5に示す如く凹凸係合部(14)の係合凹部(15)と凸 凹係止部(25)の係止突部(30)、また同時に係合突部(17)と係止凹部(28) とが係合可能となり、下部容器(4)の係合固定が可能となる。
【0026】 また、外容器(22)は、下部容器(4)の収納状態に於て、内容器(1)の係合フ ランジ(2)の上面を下部容器(4)の開口端縁(6)に押圧する押圧面(31)を、図 12、図13に示す如く内周に形成している。また外容器(22)は、外周壁(2 3)の上部に下端開口部(24)よりも幅狭な上部開口部(32)を形成し、この上 部開口部(32)の外周に蓋体(図示せず)を螺着可能としている。
【0027】 上述の如く構成したものに於て、内容物の入った有底の内容器(1)を収納する には、この内容器(1)を下部容器(4)の開口部(33)から挿入する。この挿入を 行うと、内容器(1)は、外周に突出した係合フランジ(2)の下面を下部容器(4) の開口端縁(6)に当接し、係合フランジ(2)から下底方向を下部容器(4)に挿入 する。また、この時点では、内容器(1)は係合フランジ(2)から上部を下部容器 (4)より露出している。
【0028】 そして、この内容器(1)の露出部側から下部容器(4)を、下端開口部(24)を 介して外容器(22)の内部に挿入する。この場合、下部容器(4)の下底部(8)に 接続した係合体(10)は、切欠部(18)を下部容器(4)の下底部(8)の最小幅部 (20)部分に位置しておく。
【0029】 この外容器(22)への挿入によって、内容器(1)は、図3、図4に示す如く、 係合フランジ(2)から上部を外容器(22)によって被覆され、内容器(1)は全体 の被覆が可能となる。また、この外容器(22)への挿入状態に於て、内容器(1) は外容器(22)の内部に固定されていない。
【0030】 また、この下部容器(4)の挿入後、係合体(10)は、凹凸係合部(14)の突当 段部(16)を凸凹係止部(25)の突当凹部(27)に係合位置している。
【0031】 次に、外容器(22)に下部容器(4)を挿入した状態で、係合軸(12)を支点と して係合体(10)を回転する。この係合体(10)の回転によって、係合突部(1 7)は、図5に示す如く、下部容器(4)の最小幅部(20)から外方に突出する。 このため、凹凸係合部(14)の係合凹部(15)は、外容器(22)の凸凹係止部( 25)に設けた係止突部(30)と係合し、外容器(22)は、内容器(1)を収納し た状態で下部容器(4)を係合固定し、内容器(1)の不用意な離脱を防止できる。
【0032】 また、この内容器(1)の収納状態は、図5に示す如く、外容器(22)の内周の 押圧面(31)が係合フランジ(2)の上面に接触し、係合フランジ(2)の上面を下 方に押圧する。このため、内容器(1)は、外容器(22)の押圧面(31)と下部容 器(4)の開口端縁(6)とによって、係合フランジ(2)を移動不能に押圧し、内容 器(1)は下部容器(4)と外容器(22)の内部に固定される。
【0033】 また、上記では内容器(1)の収納について説明したが、次に内容物を全量使用 し、内容器(1)を取り外すには、まず、係合体(10)を、図5に示す状態から係 合軸(12)を支点として上記係合方向とは逆方向に回転する。この係合体(10) の回転を行うと、下部容器(4)の下底部(8)の最小幅部(20)部分から外方に突 出していた係合突部(17)は、図4に示す如く下底部(8)の外周面と面一または それよりも内方に位置する。またこの係合突部(17)の回転移動に伴い、下底部 (8)の最小幅部(20)部分には、係合体(10)の切欠部(18)が位置し、係合体 (10)の凹凸係合部(14)は、外容器(22)の凸凹係止部(25)から外れる。
【0034】 また、この係合体(10)を外容器(22)から外した後、外容器(22)の内部か ら下部容器(4)を外方に引き出す。この引き出し操作により、内容器(1)の係合 フランジ(2)は、外容器(22)の押圧面(31)と無接触な状態となり、押圧面( 31)による押圧を受ける事がなく、内容器(1)は外容器(22)と下部容器(4) との内部での固定が解除される。そして、下部容器(4)から内容器(1)を抜き出 せば、内容器(1)の完全な離脱が可能となる。
【0035】 このように、内容物を充填する内容器(1)は、外容器(22)や下部容器(4)と は別個に交換が可能なため、外容器(22)や下部容器(4)を捨てる必要がなく、 再利用が可能となる。このため、ゴミの発生量を少なくして、社会環境等のエコ ロジー問題に大きな貢献を可能とするものである。
【0036】 また、内容器(1)は、収納作業や離脱作業が極めて簡便に行えるものであるか ら、交換作業に手間が掛からず容易な作業が可能となる。
【0037】 また、内容器(1)は、収納を行えば、外容器(22)の押圧面(31)により係合 フランジ(2)を下部容器(4)の開口端縁(6)に押圧され、確実な固定を可能とし ている。そのため、複雑な構造を必要とする事がなく、廉価な製造が可能となる 。
【0038】 また、収納状態の内容器(1)は、取出口(3)を除き外容器(22)と下部容器( 4)とにより被覆され、外部に露出する事がない。このため、内容器(1)は収納 時の装飾を必要とせず、廉価な製造が可能となる。
【0039】 また、内容器(1)の固定方法を、下部容器(4)の下底部(8)の係合体(10)を 回転して、凹凸係合部(14)と凸凹係止部(25)とを係合するため、内容器(1) や外容器(22)は、螺溝を不要とし、円形以外の楕円、四角形等の非円形状の横 断面に形成する事が可能となる。このため、収納容器は、任意の横断面の形状で 形成する事が可能となり、使用者の趣味感に応じた成形ができ、商品価値を高め る事が可能となるものである。
【0040】 また、上記第1実施例では、内容器(1)と外容器(22)は、横断面を楕円形状 に形成した。しかしながら、第2実施例に於ては、内容器(1)と外容器(22)は 、図15に示す如く横断面を略長方形状に形成している。この場合、外容器(2 2)は、図16〜図18に示す如く、短い対向間隔で位置する外周壁(23)の内 面に凸凹係止部(25)を形成している。
【0041】
【考案の効果】
本考案は上述のごとく構成したものであるから、内容物を充填する内容器は、 外容器や下部容器とは別個に交換が可能なため、外容器や下部容器を捨てる必要 がなく、再利用が可能となる。このため、ゴミの発生量を少なくして、社会環境 等のエコロジー問題に大きな貢献を可能とするものである。
【0042】 また、内容器の収納作業や離脱作業は、極めて簡便に行えるものであるから、 交換作業に手間が掛からず容易な作業が可能となる。
【0043】 また、収納状態の内容器は、取出口を除き外容器と下部容器とにより被覆され 、外部に露出する事がない。このため、内容器は収納時の装飾を必要とする事が なく、廉価な製造が可能となる。
【0044】 また、内容器の固定方法を、凹凸係合部と凸凹係止部との係合により行うため 、内容器や外容器は、螺溝を不要とし、円形以外の楕円、四角形等の非円形状の 横断面に形成する事が可能となる。このため、収納容器は、任意の横断面の形状 で形成する事が可能となり、使用者の趣味感に応じた成形が可能となるものであ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の分解斜視図。
【図2】内容器、下部容器、外容器の装着状態を示す第
1実施例の斜視図。
【図3】図2のA−A線断面図。
【図4】図2のB−B線断面図。
【図5】図4の状態から係合体を係合方向に回転した状
態を示す第1実施例の断面図。
【図6】第1実施例の下部容器の下底部を示す底面図。
【図7】第1実施例の下部容器の下底部を示す部分断面
図。
【図8】凹凸係合部と凸凹係止部の係合状態前を示す第
1実施例の底面図。
【図9】第1実施例の係合体の平面図。
【図10】図9のC−C線断面図。
【図11】図9のD−D線断面図。
【図12】第1実施例の外容器を正面側から示した縦断
面図
【図13】第1実施例の外容器を側面側から示した縦断
面図。
【図14】第1実施例の外容器の底面図。
【図15】第2実施例の外容器の斜視図。
【図16】図15のE−E線断面図。
【図17】図15のF−F線断面図。
【図18】第2実施例の外容器の底面図。
【符号の説明】
1 内容器 2 係合フランジ 3 取出口 4 下部容器 6 開口端縁 10 係合体 14 凹凸係合部 22 外容器 24 下端開口部 25 凸凹係止部 31 押圧面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端に内容物の取出口を設けて横断面を
    非円形状に形成するとともに外周に係合フランジを突出
    した有底の内容器と、この内容器の係合フランジから下
    底方向を収納し開口端縁に係合フランジを当接する下部
    容器と、この下部容器の下底外面に回動可能に接続する
    とともに外周面に設けた凹凸係合部を下部容器の下底外
    周から外方に突出可能な円形状の係合体と、この係合体
    が回転可能な状態で下部容器を挿入する下端開口部を設
    けるとともに係合体の凹凸係合部と係合可能な凸凹係止
    部を内周面に形成し、下部容器の係合固定を可能とする
    とともに内容器の係合フランジを下部容器の開口端縁に
    押圧する押圧面を内周に形成した横断面を非円形状とし
    た外容器とから成る事を特徴とする詰め替え用収納容
    器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0858805A (ja) * 1994-08-17 1996-03-05 Kamaya Kagaku Kogyo Co Ltd 容 器
JP2003112775A (ja) * 2001-10-03 2003-04-18 Nikko Pakkin Kk 二重容器
JP2018201722A (ja) * 2017-05-31 2018-12-27 株式会社吉野工業所 付け替え容器

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