JPH0581514B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0581514B2
JPH0581514B2 JP59101618A JP10161884A JPH0581514B2 JP H0581514 B2 JPH0581514 B2 JP H0581514B2 JP 59101618 A JP59101618 A JP 59101618A JP 10161884 A JP10161884 A JP 10161884A JP H0581514 B2 JPH0581514 B2 JP H0581514B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
tray
turned
feeding
original
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59101618A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60244722A (ja
Inventor
Susumu Tanaka
Kenji Shibazaki
Keiji Nakatani
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP10161884A priority Critical patent/JPS60244722A/ja
Publication of JPS60244722A publication Critical patent/JPS60244722A/ja
Publication of JPH0581514B2 publication Critical patent/JPH0581514B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、複写機等において原稿を自動的に原
稿台上に給送し、かつ排紙する機能を備えた自動
原稿給送装置に関する。
従来技術 従来、一部の原稿を順次多数部のコピーを行う
ための自動原稿給送装置としては第10図に示す
ものが提供されている。
即ち、原稿台ガラス1上に無端状の給送ベルト
2を矢印a方向に回転駆動可能に設けるととも
に、原稿トレイ4を設け、かつ両端に原稿を反転
させるガイドローラ6,8とガイド板7,9を設
置したものである。
この装置において、原稿は給紙ローラ5の矢印
b方向の回転に基づいて最下層から1枚ずつ送り
出され、ガイドローラ6、ガイド板7で反転され
た後給送ベルト2にて原稿台ガラス1上を給送さ
れ、ストツパ3にていつたん位置決め停止され、
露光が終了した後ストツパ3が退避するとともに
再回転する給送ベルト2にて原稿台ガラス1上か
ら送り出され、ガイドローラ8、ガイド板9にて
反転された後原稿トレイ4上に戻される。
また、複数の原稿集合体を取扱う多段形式の自
動原稿給送装置として第11図に示すものが提供
されている。
このものでは、原稿載置台11,14,17と
原稿受納台12,15,18とを一対ずつ備えた
3組の原稿処理部10,13,16を設け、各原
稿処理部10,13,16を所定位置に昇降させ
て、例えば原稿載置台11から送り出された原稿
を反転手段19で反転させて原稿受納台12に戻
し、原稿処理部10の原稿集合体のコピーが終了
すると、他の処理部13,16のコピーに移るよ
うに構成されている。
しかしながら、以上の自動原稿給送装置では、
複数枚の原稿をマルチコピーし、その複写物を仕
分けした状態で得るためには次のような問題があ
つた。
第11図に示す自動原稿給送装置では、一部コ
ピーする度に原稿受納台12,15,18の原稿
を原稿載置台11,14,17に移し替えなけれ
ばならないという煩わしさがあつた。すなわち、
ソータが不可欠で、複写システムとしては大型化
してしまうという問題があつた。
その他、第10図の自動原稿給送装置では、原
稿が2度に亘つて湾曲されるため、紙詰まりや原
稿損傷のおそれがあり、かつ厚紙では使用できな
いという問題があつた。
一方、第11図に示す自動原稿給送装置では、
第10図の装置と同様の問題を有しているのみな
らず、一つの原稿処理部に一対の載置台と受納台
とを必要とするため、装置自体が大型化するとい
う問題があつた。
発明の目的 そこで、本発明の目的は、マルチコピーの処理
を簡単かつ容易に行うことができるとともに、ソ
ータは必要とすることなく複写紙が仕分け可能
で、しかも原稿損傷のおそれを解消し、厚紙であ
つても給送可能とするのみならず、小型でコンパ
クトな自動原稿給送装置を提供することにある。
発明の要旨 以上の目的を達成するため、本発明に係る自動
原稿給送装置は、複数の原稿を載置可能な原稿ト
レイと、該原稿トレイから原稿を一枚づつ原稿台
に向けて給送する給紙手段と、該給紙手段によつ
て給紙された原稿を前記原稿台に沿つて搬送する
第1搬送手段と、該第1搬送手段によつて搬送さ
れた原稿を順次受ける排出トレイと、該排出トレ
イに排出された複数枚の原稿を一括して原稿トレ
イに搬送する第2搬送手段とを備えたことを特徴
とする。
すなわち、本発明においては、排出トレイに排
出された複数の原稿は、第2搬送手段で原稿トレ
イに一括して送り戻されるので、原稿トレイから
排出トレイへの原稿給送処理と、排出トレイから
原稿トレイへの原稿搬送処理を交互に実行するこ
とで、ソータを用いることなく複数の原稿を必要
部数マルチコピーすることができる。
実施例 まず、第1図〜第3図を参照して本発明の一実
施例の概略構成、動作を説明する。
原稿台ガラス20は図示しない複写機の上面に
設置され、その下方で図中左右方向に周知の光学
系がスキヤン可能であり、上面には支持ローラ2
6,28に巻回された無端状の給送ベルト25が
原稿台ガラス20上に摺接しつつ正逆回転駆動可
能に設置されている。
多段の原稿トレイ100,300,400,5
00はは原稿台ガラス20の右端部に設けた枠体
70に垂直方向に多段に配設され、モータ53に
て回転駆動される昇降軸50にて昇降可能であ
り、原稿トレイ100に着目して説明すれば[以
下、原稿トレイ100を中心に説明する]、第1
図に示す原稿送り出し位置と第2図に示す原稿受
け取り位置と、第3図に示す原稿一括受け取り位
置とにセツト可能である。一段の原稿トレイ20
0は原稿台ガラス20の左端部に配置され、モー
タ63にて回転駆動される昇降軸60にて昇降可
能であり、第1図に示す原稿受け取り位置と、第
2図に示す原稿送り出し装置と、第3図に示す原
稿一括送り出し位置とにセツト可能である。
この原稿トレイ100,200にはそれぞれ給
紙ローラ110,210と原稿検出スイツチ10
9,209とが取付けられ、給紙ローラ110は
第1図中実線で示す給紙位置と、第2図、第3図
中実線で示す退避位置とに切換え可能である。い
まひとつの給紙ローラ210は第2図中実線で示
す給紙位置と、第1図、第3図中実線で示す退避
位置とに切換え可能である。
一方、各原稿トレイ100,200と原稿台ガ
ラス20の両端部との間には給送ローラ120,
220とこれに上方から接するさばきローラ13
0,230と、上下に接する一対のキヤプスタン
ローラ150,151,250,251とが設置
され、さばきローラ130,230は給送ローラ
120,220に接する位置と上方への退避位置
とに切換え可能である。また、ストツパ21及び
原稿検出センサ22,23が設置され、ストツパ
21は原稿台ガラス20上に突出した位置と下方
への退避位置とに切換え可能である。
本装置は原稿を一方の原稿トレイ100又は2
00から原稿台ガラス20を介して他方の原稿ト
レイ200又は100へと順次給送し、それを終
えると逆方向に給送することを所定コピー部数繰
り返す。そこで、給送ベルト25や各種ローラは
正逆回転駆動可能である。
原稿を原稿トレイ100から給送する動作をモ
ードA、原稿トレイ200から給送する動作をモ
ードBとすると、モードAの場合は第1図に示す
ように、原稿トレイ100は送り出し位置、原稿
トレイ200は受け取り位置にセツトされ、給紙
ローラ110は給紙位置、給紙ローラ210は退
避位置に切換えられ、さばきローラ230は上方
退避位置に切換えられる。また、給送ベルト2
5、各種ローラはそれぞれ矢印方向に回転駆動さ
れ、この回転方向を正転とする。
このモードAにおいて、原稿トレイ100に積
載された原稿は給紙ローラ110の正転にて最下
層から1枚ずつ送り出され、給送ローラ120、
さばきローラ130及びキヤプスタンローラ15
0,151にて左方に搬送される。次に、給送ベ
ルト25の正転にて原稿台ガラス20上を左方に
給送され、先端がストツパ21に当接するととも
にセンサ23に検出されると、給送ベルト25の
回転が停止され、原稿はストツパ21で位置決め
して停止される。ここで、露光が開始され、それ
が終了すると、ストツパ21が下方に退避すると
ともに給送ベルト25が正転を再開し、原稿は左
方に給送されてキヤプスタンローラ250,25
1の搬送力を受け、給送ローラ220、さばきロ
ーラ230間から原稿トレイ200に受け取ら
れ、積み重ねられていく。以上の動作が最後の1
枚まで順次繰り返され、最後の1枚が原稿トレイ
100から送り出されるとスイツチ109がオフ
し、モードAを終了し、モードBに移行する。
モードBの場合は、第2図に示すように、原稿
トレイ200は送り出し位置、原稿トレイ100
は受け取り位置に切換えられ、給紙ローラ210
は給紙位置、給紙ローラ110は退避位置に切換
えられ、さばきローラ130は上方退避位置に切
換えられ、かつストツパ21は下方に退避してい
る。また、給送ベルト25、各種ローラはそれぞ
れ矢印方向に前記モードAとは反対方向に回転駆
動され、この回転方向を逆転とする。
このモードBにおいて、原稿トレイ200に積
載されている原稿は給紙ローラ210の逆転にて
最下層から1枚ずつ送り出され、給送ローラ22
0、さばきローラ230及びキヤプスタンローラ
250,251にて右方に搬送される。次に、給
送ベルト25の逆転にて原稿台ガラス20上を右
方に給送され、後端通過がセンサ23に検出され
て若干の時間が経過すると給送ベルト25が正転
に切換えられるとともに、ストツパ21が上方に
突出する。そして、原稿が左方に若干戻されて後
端がストツパ21に当接するとともにセンサ23
に検出されると、給送ベルト25に回転が停止さ
れ、前記同様露光が開始される。露光が終了する
と、給送ベルト25が逆転を再開し、原稿は右方
に給送されてキヤプスタンローラ150,151
の搬送力を受け、給送ローラ120、さばきロー
ラ130間から原稿トレイ100に受け取られ、
積み重ねられていく。以上の動作が最後の1枚ま
で順次繰り返され、最後の1枚が原稿トレイ20
0から送り出されるとスイツチ209がオフし、
モードBが終了し、再度前記モードAに移行す
る。
所定部数分だけモードA,Bが繰り返されると
コピー動作が終了する。
そして、本装置では一つの原稿トレイ100に
積載された原稿集合体の所定部数のコピーが終了
すると、他の原稿トレイ300,400,500
を昇降させてそこに積載されている原稿集合体を
所定部数前記モードA、モードBにてコピーす
る。
一方、本装置では、1回目の原稿給送は原稿ト
レイ100から原稿トレイ200に対して行なわ
れ、コピー部数が奇数の場合原稿は原稿トレイ2
00に積載された状態となる。そこで、原稿を一
括して原稿トレイ200から原稿トレイ100に
戻す必要がある。
そのため、原稿トレイ200の底部には送り出
しベルト235が設定され、キヤプスタンローラ
150,250の上方にガイド板30,31が設
置されている。即ち、原稿一括給送時には、第3
図に示すように、原稿トレイ100,200は一
括給送位置にセツトされ、給紙ローラ115,2
10は退避位置に切換えられ、さばきローラ13
0,230も上方退避位置に切換えられる。ここ
で、送り出しベルト235、給送ベルト25、さ
ばきローラ130,230を矢印方向に回転駆動
すると、原稿は一括して原稿トレイ200から給
送ベルト25上面を介して原稿トレイ100に送
り込まれる。
次に、本装置の構成について第4図、第5図を
参照して詳細に説明する。
給紙ローラ110,210はその支軸111,
211の両端にてレバー112,113及21
2,213に回転自在に支承され、レバー11
2,113及び212,213は給送ローラ12
0,220の支軸121,221の両端に回転自
在に支承されている。この支軸121,221は
複写機本体のフレームに回転自在に装着されてい
る。また、複写機本体のフレームにはロータリソ
レノイド115,215が取付けられ、その駆動
ピン116,216はレバー112,212に連
結されている。
さばきローラ130,230は支軸131,2
31に固定され、支軸131,231の両端に取
付けたカムフロア132,133及び232,2
33が前記レバー112,113及び212,2
13のカム面12a,113a,212a,21
3aに上方から当接することにより上下位置を規
制されている。即ち、レバー112,113及び
212,213はロータリソレノイド115,2
15のオン、オフに基づく駆動ピン116,21
6の回動にて支軸121,221を支点として回
動する。送り出し側として機能する場合には第4
図で説明すると、ロータリソレノイド115はオ
ンされ、レバー112,113は水平状態に持ち
上げられ、給紙ローラ110が原稿トレイ100
の切欠き101から図示しない原稿に当接する。
また、カムフロア132,133がカム面112
a,113aの小径部に当接し、さばきローラ1
30は下動して給送ローラ120と当接する。な
お、いまひとつのロータリソレノイド215をオ
ンとした場合も同様である。
一方、受け取り側として機能する場合には、第
5図で説明すると、ロータリソレノイド215は
オフされ、レバー212,213は略垂直方向に
回動し、給紙ローラ210が下方に退避する。ま
た、カムフロア232,233がカム面212
a,213aの大径部に当接し、さばきローラ2
30は上動して給送ローラ220から離隔する。
なお、前記ロータリソレノイド115をオフした
場合も同様である。
さらに、前記押えローラ105,205はその
支軸106,206を介してレバー126,22
6の前端に回転自在に取付けられ、レバー12
6,226は原稿トレイ100,200の側板に
ピン127,227を支点として回動自在に装着
され、その後端にはソレノイド125,225の
アクチユエータ125a,225aが連結されて
いる。押えローラ105,205はソレノイド1
25,225がオフされているとき、引張りばね
128,228にて下方に付勢され、図示しない
原稿を押圧する。即ち、ソレノイド125,22
5は原稿トレイ100,200が送り出し側とし
て機能するときのみオフされる。受け取り側とし
て機能するとき、あるいは一括給送の場合には、
ソレノイド125,225がオンされ、押えロー
ラ105,205は上方に退避することとなる。
なお、押えローラ105,205の上下動は原稿
トレイ100,200の側板に形成した長孔10
4,204にてガイドされる。
回転駆動源としては給紙モータ140,240
とベルト駆動モータ153が設置されている。給
紙モータ140,240はその出力軸を前記給送
ローラ120,220の支軸121,221の一
端に連結したもので、その回転駆動力は給送ロー
ラ120,220のみならず、支軸121,22
1に固定したプーリ(図示せず)と支軸111,
211に固定したプーリ141,241とにベル
ト142を張り渡すことにより給紙ローラ11
0,210にも伝達され、かつ支軸121,22
1に固定したプーリ143,243と支軸13
1,231に固定したプーリ144,244とに
ベルト145,245を張り渡すとによりさばき
ローラ130にも伝達される。なお、ベルト14
5,245は押えローラ105,205の位置の
切換えに対応するために伸縮可能な部材で製作さ
れている。
ベルト駆動モータ153はキヤプスタンローラ
150の支軸152の一端に連結したもので、そ
の回転駆動力はキヤプスタンローラ150のみな
らず、支軸152に固定したプーリ154と給送
ベルト25の支持ローラ26の支軸27に固定し
たプーリ155とにベルト156を張り渡すこと
により支持ローラ26を介して給送ベルトにも伝
達される。また、原稿トレイ200では支持ロー
ラ28の支軸29に固定したプーリ255とキヤ
プスタンローラ250の支軸252に固定したプ
ーリ254とにベルト256を張り渡すことによ
りベルト駆動モータ153の回転駆動力がキヤプ
スタンローラ250にも伝達される。なお、下部
のキヤプスタンローラ151,251は上部のロ
ーラ150,250と接して従動回転する。
一方、原稿トレイ200の底部に設置した送り
出しベルト235は支持ローラ236,237に
無端状に巻回され、支持ローラ236に連結した
一括送り出しモータ238にて回転駆動される。
この送り出しベルト235は第3図に示したよう
に、原稿を一括して原稿トレイ200から原稿ト
レイ100に給送するときのみ回転駆動され、そ
の回転方向も時計回り方向のみである。
原稿トレイ100,200の昇降手段について
説明すると、各原稿トレイ100,200の両側
に形成した突片102,103及び202,20
3に軸受け51,61を固定し、この軸受51,
61を昇降軸50,55及び60,65に係合さ
せ、軸受51,61の側部から突入したピン5
2,62を昇降軸50,55及び60,65の螺
旋溝に係合させたもので、昇降軸50,60の下
端には昇降モータ53,63が連結され、このモ
ータ53,63の回転力は昇降軸50,55,6
0,65に伝達可能とされている。昇降モータ5
3,63は回転数を正確に制御可能なステツピン
グモータが使用され、正逆に回転することにより
昇降軸50,55,60,65が正逆に回転駆動
され、螺旋状のピツチに応じて原稿トレイ10
0,200が昇降し、回転停止位置で原稿トレイ
100,200の高さを位置決めする。昇降軸5
0,60は複数の原稿トレイ100,300,4
00,500を昇降させるため、その螺旋溝のピ
ツチは上下端部で密に、中央部で疎に形成されて
いる。即ち、昇降軸50の1回転当りのトレイ昇
降量を上下端部では少なく、中央部で多くしてい
る。これは多段トレイの全体としての昇降ストロ
ークを短くし、装置のコンパクト化を図るためで
ある。
第6図は本装置の制御装置を示す。図中の操作
部には、コピー部数、倍率、プリント指令等オペ
レータからの指令が入力され、複写機本体はこの
操作部からの入力条件によりマイクロコンピユー
タ(CPU)で決定された動作条件にて制御され
る。
前記センサ22,23やスイツチ109,20
9はインターフエイス回路を介してマイクロコン
ピユータ(CPU)に入力され、モータ53,6
3,140,240,153,238やソレノイ
ド115,215,125,225、前記ストツ
パ21の駆動用ソレノイドをオン、オフ制御す
る。
また、操作部(パネル)には段数指定スイツチ
SW1〜SW4が設置され、いずれかのスイツチSW1
〜SW4をオンすることにより対応する原稿トレイ
100,300,400,500のいずれかが指
定される。
ここで、本装置の処理手段について第7図〜第
9図に示すフローチヤートを参照して詳細に説明
する。
スタートすると、まずステツプS1で指定され
た多段原稿トレイが送り出し位置にセツトされて
いるか否かを判定する。原稿トレイ100が指定
されたとして説明すると、原稿トレイ100が送
り出し位置になければステツプS1aで昇降モー
タ53がオンし、再度ステツプS1を実行し、原
稿トレイ100が送り出し位置にセツトされれば
ステツプS1bで昇降モータ53をオフする。次
に、ステツプS2でスイツチ109のオン、オフ
を判定する。これは原稿トレイ100内に原稿が
積載されているか否かを判定するもので、オンで
あれば原稿が確認されステツプS3で本装置をモ
ードAにセツトする。オフであればステツプS2
4で一応ロータリソレノイド115をオフにして
原稿トレイ100の送り出し状態を解除し、ステ
ツプS25でスイツチ209のオン、オフを判定
する。これは原稿トレイ200内に原稿が積載さ
れているか否かを判定するもので、オンであれ原
稿が確認され、ステツプS26で本装置をモード
Bにセツトする。オフであればステツプS51で
一応ロータリソレノイド215をオフにして原稿
トレイ200の送り出し状態を解除する。即ち、
これらの場合、原稿トレイ100,200のいず
れにも原稿が積載されていないのであるから原稿
の給送は行なわれないこととなる。
前記ステツプS2でオンと判定され、ステツプ
S3でモードAにセツトされると、続いてステツ
プS4でプリント信号の入力を待つてステツプS
5でロータリソレノイド115をオンする。プリ
ント信号はオペレータによるプリントキーのオン
によつて発生するが、2枚目以降のコピーにあつ
ては自動的に発せられる。
同時に、ステツプS6で給送モータ140が正
転オンされるとともに、ステツプS7でベルト駆
動モータ153が正転オンされ、各ローラや給送
ベルト25が正転を開始する。また、ステツプS
8でストツパ21がオンされた後ステツプS9で
センサ22のオンを待つ。センサ22は原稿の先
端が到達するとオンされ、同時にステツプS10
で給紙モータ140をオフする。ここで原稿は給
送ベルト25に正転にて原稿台ガラス20上を第
1図中左方に給送され、ステツプS11でセンサ
23のオンを待つ。センサ23は原稿の先端がス
トツパ21に到達したことを検出するもので、そ
のオンにてステツプS12でベルト駆動軸モータ
153をオフする。このとき、原稿は原稿台ガラ
ス20上でストツパ21にて位置決め停止され
る。
次に、ステツプS13で露光開始信号が発せら
れ、原稿台ガラス20の直下で図示しない光学系
がスキヤンし、画像を図示しない感光体面に投
影・露光する。ステツプS14で露光終了信号が
発せられると、ステツプS15でストツパ21を
オフするとともに、ステツプS16ベルト駆動モ
ータ153を再び正転オンし、ステツプS17で
給紙モータ240を正転オンする。その後、ステ
ツプS18でセンサ23のオンを確認するととも
に、ステツプS19でセンサ23のオフを待つ。
センサ23は原稿の後端が通過するとオフし、こ
のオフと同時にステツプS20でタイマAをオン
する。タイマAは原稿が確実に原稿トレイ200
に排出されるまでの駆動を採るためのもので、ス
テツプS21でタイマAのオフが確認されると、
ステツプS22でベルト駆動モータ153をオフ
し、ステツプS23で給紙モータ240をオフす
る。
その後、前記ステツプS2に戻り、前記同様の
処理を繰り返す。原稿トレイ100の全ての原稿
が送り出されると、スイツチ109はオフし、ス
テツプS24でロータリソレノイド115をオフ
した後ステツプS25でスイツチ209のオン、
オフを判定する。スイツチ209はこれまでのモ
ードAの動作にて原稿を受け取つているためにオ
ンと判定され、ステツプS26でモードBにセツ
トされる。続いて、ステツプS27でプリント信
号の入力を待つてステツプS28でロータリソレ
ノイド215をオンし、ステツプS29で給紙モ
ータ240を逆転オンするとともに、ステツプS
30でベルト駆動モータ153を逆転オンする。
これにて各ローラや給送ベルト25が逆転を開始
する。
次に、ステツプS31でセンサ23のオンを待
ち、オンしたところでステツプS32で給紙モー
タ240をオフする。即ち、センサ23は原稿の
先端(モードAでの後端)の到達にてオンされ、
その後原稿は給送ベルト25の逆転にて原稿台ガ
ラス20上を第2図中右方に給送され、ステツプ
S33でセンサ23のオフを待つ。センサ23は
原稿の後端(モードAでの先端)が通過したとき
にオフし、同時にステツプS34でタイマBをオ
ンする。タイマBはモードBにおける原稿の後端
を若干原稿台ガラス20上に送り込むためのもの
で、ステツプS35でタイマBのオフが確認され
ると、ステツプS36でストツパ21をオンする
とともに、ステツプS37でベルト駆動モータ1
53が正転オンに切換えられる。即ち、原稿は左
方に給送され、ステツプS38でセンサ23のオ
ンを待ち、ステツプS39でベルト駆動モータ1
53をオフする。このとき原稿は前記モードAと
同様に原稿台ガラス20上でストツパ21にて位
置決め停止される。
ステツプS40で露光開始信号が発せられる
と、光学系がスキヤンして感光体面に対する画像
の投影・露光が行われる。ステツプS41で露光
終了信号が発せられると、ステツプS42でベル
ト駆動モータ153を再び逆転してオンし、ステ
ツプS43で給紙モータ140を逆転オンすると
ともに、ステツプS44でストツパ21をオフす
る。その後、ステツプS45でセンサ22のオン
を確認するとともに、ステツプS46でセンサ2
2のオフを待つ。センサ22は原稿の後端が通過
するとオフし、このオフと同時にステツプS47
でタイマCをオンする。タイマCは前記タイマA
と同様に原稿が確実に原稿トレイ100に排出さ
れるまでの駆動を採るためのもので、ステツプS
48でタイマCのオフが確認されると、ステツプ
S49でベルト駆動モータ153をオフし、ステ
ツプS50で給紙モータ140をオフする。
その後、前記ステツプS25に戻り、前記同様
の処理を繰り返す。原稿トレイ200の全ての原
稿が送り出されると、スイツチ209はオフし、
ステツプS51でロータリソレノイド215をオ
フする。
次に、ステツプS52でコピーの指定部数
(ni)と終了したコピー部数(no)が一致するか
否かを判定する。一致しなければコピーを続行す
る必要があるので、前記ステツプS1に戻り、再
びモードA及びBを実行する。一致すればコピー
は終了であり、ステツプS53で終了したコピー
部数(no)が奇数か否かを判定する。奇数でな
ければ原稿の原稿トレイ100に戻されているの
であるから、本装置の動作はこれで終了する。
一方、奇数であれば原稿は原稿トレイ200に
積載された状態にあるから、これを取出すために
一括して原稿トレイ100に給送する必要があ
る。そこで、ステツプS54で昇降モータ53を
正転オンして原稿トレイ100を上昇させ、ステ
ツプS55で原稿トレイ100が第3図に示す一
括受け取り位置まで上昇したことを確認すると、
ステツプS56で昇降モータ53をオフする。ス
テツプS57でソレノイド125をオンし、押え
ローラ105を上方に退避させる。
次に、ステツプS58でいまひとつの昇降モー
タ63を正転オンして原稿トレイ200を上昇さ
せ、ステツプS59で原稿トレイ200が第3図
に示す一括送り出し位置まで上昇したことを確認
すると、ステツプS60で昇降モータ63をオフ
する。同時に、ステツプS61でソレノイド22
5をオンし、押えローラ205を上方に退避させ
る。
続いて、ステツプS62で一括受リ出しモータ
238をオンするととももにステツプS63で給
紙モータ240を逆転オンし、かつステツプS6
4で給紙モータ140を逆転オンする。ここれに
て、送り出しベルト235、給送ベルト25が第
3図中時計回り方向に回転するとともに、さばき
ローラ130,230が時計回り方向に回転し、
原稿トレイ200上の原稿が一括して給送ベルト
25の上面を右方に給送される。原稿が原稿トレ
イ100に送り込まれ、ステツプS65でスイツ
チ109のオンが確認されると、ステツプS66
でタイマDをオンする。タイマDは原稿が確実に
原稿トレイ100に受け取られるまでの駆動を採
るためのもので、ステツプS67でタイマDのオ
フが確認されると、ステツプS68で一括送り出
しベルト235をオフするとともにステツプS6
9で給紙モータ240をオフし、かつステツプS
70でベルト駆動モータ153をオフする。
即ち、本発明では原稿を一方の原稿トレイ10
0から他方の原稿トレイ200へ、またはその逆
に給送し、一部の原稿を必要部数連続的にコピー
し、原稿が原稿トレイ200に受け取られた状態
でコピーが終了しても、一括給送モードにて最終
的には原稿トレイ100に戻ることとなる。さら
に、一つの原稿トレイ100についてのコピーを
終了すれば、他の原稿トレイ200,300,5
00についてのコピーも前述の処理手段に従つて
実行される。
なお、本発明は前記実施例に限定するものでは
なく、その要旨の範囲内で種々に変更することが
できる。特に、原稿トレイ100,200やその
ローラ類は種々の構成を考えることができる。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明の原稿
給送装置は、原稿台を通過した原稿を順次受け取
る排出トレイと、この排出トレイに排出された複
数枚の原稿を同時に原稿トレイに搬送する搬送手
段を備えている。
したがつて、複数枚の原稿をマルチコピーする
には、原稿トレイから排出トレイへの原稿給送処
理と排出トレイから原稿トレイへの原稿搬送処理
を部数に応じた回数実行すれよい。すなわち、ソ
ータを必要とすることなく仕分けが可能である。
また、原稿トレイと排出トレイを原稿台の両側
に配置すれば、原稿が湾曲することもないので、
紙詰まりや原稿が破損するおそれがなく、厚紙で
あつても十分給送可能である。
さらに、原稿台の一端側に原稿トレイを多段配
置し、これらの原稿トレイに収容された原稿を順
次コピーする場合でも、コピーが終了した原稿は
再び原稿トレイに一括して送り戻されるため、そ
れぞれの原稿トレイに対応した排出トレイが不要
となり、前述のソータが不要なことと相まつて複
写システム全体としての大型化を回避可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第9図は本発明に係る自動原稿給
送装置の一実施例を示し、第1図、第2図、第3
図はその動作説明図、第4図、第5図は原稿トレ
イとその周辺部の斜視図、第6図は制御装置のブ
ロツク図、第7図、第8図、第9図は処理手順を
示すフローチヤート図である。第10図、第11
図はそれぞれ従来の自動原稿給送装置の概略正面
図である。 20…原稿台ガラス、21…ストツパ、22,
23…センサ、25…原稿給送ベルト、50,5
5,60,65…昇降軸、53,63…昇降モー
タ、100,200,300,400,500…
原稿トレイ、109,209…検出スイツチ、1
10,210…給紙ローラ、115,215…ロ
ータリソレノイド、120,220…給送ロー
ラ、130,230…さばきローラ、140,2
40…給送モータ、150,151,250,2
51…キヤプスタンローラ、153…ベルト駆動
モータ、235…送り出しベルト、238…一括
送り出しモータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の原稿を載置可能な原稿トレイと、 該原稿トレイから原稿を一枚づつ原稿台に向け
    て給送する給紙手段と、 該給紙手段によつて給紙された原稿を前記原稿
    台に沿つて搬送する第1搬送手段と、 該第1搬送手段によつて搬送された原稿を順次
    受け取る排出トレイと、 該排出トレイに排出された複数枚の原稿を一括
    して原稿トレイに搬送する第2搬送手段と、 を備えたことを特徴とする自動原稿給送装置。
JP10161884A 1984-05-19 1984-05-19 自動原稿給送装置 Granted JPS60244722A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10161884A JPS60244722A (ja) 1984-05-19 1984-05-19 自動原稿給送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10161884A JPS60244722A (ja) 1984-05-19 1984-05-19 自動原稿給送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60244722A JPS60244722A (ja) 1985-12-04
JPH0581514B2 true JPH0581514B2 (ja) 1993-11-15

Family

ID=14305388

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10161884A Granted JPS60244722A (ja) 1984-05-19 1984-05-19 自動原稿給送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60244722A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0790990B2 (ja) * 1986-07-24 1995-10-04 キヤノン株式会社 原稿自動給送装置
JPH01214539A (ja) * 1988-02-20 1989-08-28 Canon Inc 自動原稿送り装置
JP2583704Y2 (ja) * 1991-07-30 1998-10-27 株式会社リコー 自動原稿給送装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5426743A (en) * 1977-08-01 1979-02-28 Fuji Xerox Co Ltd Coping apparatus
JPS5786845A (en) * 1980-11-19 1982-05-31 Toshiba Corp Copying machine

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5426743A (en) * 1977-08-01 1979-02-28 Fuji Xerox Co Ltd Coping apparatus
JPS5786845A (en) * 1980-11-19 1982-05-31 Toshiba Corp Copying machine

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60244722A (ja) 1985-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5579083A (en) Image forming system with original feeding apparatus
JP2608367B2 (ja) シート後処理装置
JP2714289B2 (ja) シート後処理装置及び画像形成装置
JPH02147564A (ja) 紙葉類排出装置及び画像形成装置
JPH0581514B2 (ja)
US5133539A (en) Sorter-finisher provided for an image forming apparatus
JPH05319679A (ja) 排紙トレイセンサ
JP3413058B2 (ja) 画像形成装置
JPS60236948A (ja) 自動原稿給送装置
JP3472431B2 (ja) 画像形成装置
JP3720814B2 (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP2903667B2 (ja) 用紙収容装置
JP2930617B2 (ja) 原稿自動循環装置
JPH0672605A (ja) シート後処理装置
JP3105586B2 (ja) シート収納装置
JPH061513A (ja) シート排出機構
JP3287644B2 (ja) シート束移送手段を備えるシート後処理装置
JP2891851B2 (ja) シート後処理装置
JPH0710360A (ja) シート束移送手段を備えるシート後処理装置
JPH061512A (ja) シート排出機構
JPH0585455B2 (ja)
JPH05319658A (ja) シート排出装置
JPH05155504A (ja) 自動原稿送り装置
JPH06144596A (ja) 給紙装置
JP2002114428A (ja) 用紙処理装置