JPH0581145A - Eepromへのデータ書き込み回路 - Google Patents

Eepromへのデータ書き込み回路

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JPH0581145A
JPH0581145A JP19028691A JP19028691A JPH0581145A JP H0581145 A JPH0581145 A JP H0581145A JP 19028691 A JP19028691 A JP 19028691A JP 19028691 A JP19028691 A JP 19028691A JP H0581145 A JPH0581145 A JP H0581145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
eeprom
ram
write
address
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP19028691A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinao Fujita
義直 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Publication of JPH0581145A publication Critical patent/JPH0581145A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 EEPROMに対してデータを書き込むのに
要する時間より短いサイクルで変化するデータを記録で
きるEEPROMへのデータ書き込み回路を提供する。 【構成】 EEPROMを有するコンピュータシステム
において、CPU(中央処理装置)から供給されるEE
PROMに書き込むべきデータを一時的に記憶するRA
Mと、RAMによって記憶されたデータをCPUを介さ
ずにEEPROMに書き込む制御回路とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、EEPROMを用い
たコンピュータシステムに適用され、EEPROMに対
するデータ書き込みを行うデータ書き込み回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】データ記憶にEEPROM(electrical
ly erasable programmable read onlymemory;電気的に
消去可能な不揮発性メモリ)を用いたコンピュータシス
テムが知られている。このEEPROMは、不揮発性の
ため、供給される電源が切られても、記録されているデ
ータは消えることはない。しかし、一方、RAM(rand
am access memory)等の揮発性メモリと比較して、デー
タの書き込みに時間が掛かる。このため、EEPROM
は、一度書き込むと頻繁に書き換える必要のないプログ
ラム等のデータを記録するのによく用いられる。
【0003】ところで、コンピュータシステムにおい
て、動作異常が発生した場合、後にその異常原因を特定
する必要が生じることがある。異常発生時において、C
PU(中央処理装置)は、通常この時のシステムの状態
を示すエラーステータス等のデータを出力する。一般
に、この時のデータ(以降、履歴データと称する)をメ
モリに記録することにより、後にその異常原因を特定す
る手段がよく用いられる。
【0004】図2は、この種のデータ書き込み回路の一
例を示すブロック図である。メモリ12は、CPU11
からのアドレスバスとデータバスに直接接続されてい
る。したがって、CPU11から出力される履歴データ
は、CPU11からメモリ12へ直接取り込まれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図2に示し
たデータ書き込み回路において、メモリ12としてEE
PROMを用いた場合、1個のデータの書き込みに要す
る時間が非常に長くなるので、データの書き込みを行う
周期が必然的に長くなってしまうという問題があった。
【0006】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、EEPROMに対してデータを書き込むのに
要する時間より短いサイクルで変化するデータを記録で
きるEEPROMへのデータ書き込み回路を提供するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上に述べた
課題を解決するために、記憶手段としてEEPROMを
有するコンピュータシステムにおいて、前記コンピュー
タシステムにおける中央処理装置から供給される前記E
EPROMに書き込むべきデータを一時的に記憶するR
AMと、前記RAMによって記憶されたデータを前記中
央処理装置を介さずに前記EEPROMに書き込む書き
込み手段とを具備することを特徴としている。
【0008】
【作用】上述の構成によれば、EEPROMに書き込む
べきデータはRAMにより一時的に記憶され、後に、こ
のデータはCPUを介さずにEEPROMに書き込まれ
る。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の一実施例
について説明する。図1は、この発明の一実施例による
EEPROMへのデータ書き込み回路の構成を示すブロ
ック図である。破線によって囲まれた部分が、本実施例
によるデータ書き込み回路の範囲である。10は制御回
路であり、CPU1に従い、データ書き込み回路を構成
する各部を制御する。5はCPU1から出力される履歴
データを書き込むために設けられたEEPROMであ
る。4はRAMであり、EEPROM5と同じ容量を有
する。これらRAM4とEEPROM5は、共に制御回
路10を介してCPU1に接続される。
【0010】また、制御回路10において、2はライト
信号発生回路であり、3はアドレス信号発生回路であ
る。RAM4からEEPROM5にデータ転送を行う
際、ライト信号発生回路2はライト信号を出力し、アド
レス信号発生回路3はアドレス信号を出力する。また、
スイッチSW1は複数のアドレス信号を切り替えるため
のものであり、スイッチSW2は複数のデータ信号を切
り替えるためのものであり、スイッチSW3はライト信
号を切り替えるためのものであり、スイッチSW4はリ
ード信号を切り替えるためのものであり、スイッチSW
5はEEPROM5のリード信号を切り替えるためのも
のであり、集積回路内部のゲート回路により構成され
る。これらのスイッチは、CPU1から発せられるコマ
ンドにより切り替え制御が行われる。
【0011】CPU1のリード信号端子a1,ライト信
号端子b1,アドレス信号端子c1,データ信号端子d
1は、各々、リード信号線a,ライト信号線b,アドレ
スバスc,データバスdに接続されている。リード信号
線aは、スイッチSW4のAと、スイッチSW5のAに
接続される。そして、スイッチSW4のCはRAM4の
リード信号端子a4に接続され、スイッチSW5のCは
EPROM5のリード信号端子a5に接続される。ま
た、スイッチSW4のBは、データ出力可の状態になる
ような電圧レベルに接続され、スイッチSW5のBは、
データ出力不可の状態になるような電圧レベルに接続さ
れる。ライト信号線bは、RAM4のライト信号端子b
4と、スイッチSW3のAに接続される。そして、スイ
ッチSW3のCは、EEPROM5のライト信号端子b
5に接続される。また、スイッチSW3のBは、ライト
信号発生回路2のライト信号端子b2に接続される。ア
ドレスバスcはスイッチSW1のAに接続される。そし
て、スイッチSW1のCはRAM4のアドレス信号端子
c4とEEPROM5のアドレス信号端子c5に接続さ
れる。また、スイッチSW1のBは、アドレス信号発生
回路3のアドレス信号端子c3に接続される。データバ
スdは、スイッチSW2のAとBを介して、RAM4の
データ信号端子d4とEEPROM5のデータ信号端子
d5に接続される。
【0012】次に、このデータ書き込み回路の動作につ
いて説明する。システムが正常稼働している間、制御回
路10により、スイッチSW1,SW3,SW4,SW
5はA側に切り替えられ、SW2はオンの状態にされて
いる。この状態において、CPU1は、RAM4に対し
てデータの書き込みができる。システムの正常稼働中、
CPU1は、書き込みアドレスを巡回的にインクリメン
トしながら、定期的に履歴データをRAM4に書き込
む。このRAM4に対する書き込みは高速で行われるた
め、CPU1は、EEPROM5に対して書き込む場合
と異なり、書き込み処理に長時間拘束されることはな
い。
【0013】そして、システムに異常が発生すると、C
PU1は書き込みアドレスをインクリメントしつつ、所
定個数の履歴データをRAM4に書き込む。そして、こ
の書き込みが終了した時点で、異常発生時点におけるR
AM4の書き込みアドレスから前記所定個数相当のアド
レスだけ前の開始アドレスmと、前記所定個数相当のア
ドレスだけ後の終了アドレスnを求める。そして、CP
U1は、これらのアドレスをアドレス信号発生回路3に
対して指定する。その後、CPU1は、RAM4からE
EPROM5にデータ転送を行う状態にする切り替え指
令を、制御回路10に対して出力する。
【0014】制御回路10は、この切り換え指令の入力
がなされると、スイッチSW1,SW3,SW4,SW
5をB側に切り替え、SW2をオフの状態にする。そし
て、アドレス信号発生回路3とライト信号発生回路2か
ら、アドレス信号とライト信号が、各々出力される。図
3は、これら2つの信号を示す図である。p1はアドレ
ス信号であり、開始アドレスmから終了アドレスnま
で、順次出力される。また、p2はライト信号であり、
アドレス信号p1に同期して出力される。
【0015】すなわち、アドレス信号p1により指定さ
れたRAM4のデータは、ライト信号p2によってEE
PROM5の同じアドレスp1に書き込まれる。
【0016】一般に、このようなデータ転送は、DMA
(direct memory access)と呼ばれており、CPU1
は、データ転送中において、RAM4およびEEPRO
M5と電気的に切り離される。したがって、EEPRO
M5に対するデータの書き込みに時間が掛かっても、C
PU1は、これを待つことなく他の処理を実行すること
ができる。
【0017】そして、アドレス信号p1が終了アドレス
nに達し、データ転送が終了する。このようにして、異
常発生時点から前後一定間隔の履歴データがEEPRO
M5に記録される。そして、制御回路10は、自動的に
システムの正常稼働時の状態に戻る。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、記憶手段としてEEPROMを有するコンピュータ
システムにおいて、前記コンピュータシステムにおける
中央処理装置から供給される前記EEPROMに書き込
むべきデータを一時的に記憶するRAMと、前記RAM
によって記憶されたデータを前記中央処理装置を介さず
に前記EEPROMに書き込む書き込み手段とを設けた
ので、EEPROMに対してデータを書き込むのに掛か
る時間より短いサイクルで変化するデータを記録できる
という効果が得られる。また、中央処理装置は、RAM
に対して高速にデータを書き込んだ後、RAMからEE
PROMへデータ転送がされる間、他の処理を行うこと
ができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるEEPROMへのデ
ータ書き込み回路の構成を示すブロック図である。
【図2】従来の履歴データの書き込み回路の一例を示す
ブロック図である。
【図3】アドレス信号発生回路3から出力されるアドレ
ス信号p1と、ライト信号発生回路2から出力されるラ
イト信号p2を示す図である。
【符号の説明】
1,11 CPU 2 ライト信号発生回路 3 アドレス信号発生回路 4 RAM 5 EEPROM 10 制御回路 12 メモリ p1 アドレス信号 p2 ライト信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶手段としてEEPROMを有するコ
    ンピュータシステムにおいて、 前記コンピュータシステムにおける中央処理装置から供
    給される前記EEPROMに書き込むべきデータを一時
    的に記憶するRAMと、 前記RAMによって記憶されたデータを前記中央処理装
    置を介さずに前記EEPROMに書き込む書き込み手段
    と、 を具備することを特徴とするEEPROMへのデータ書
    き込み回路。
JP19028691A 1991-07-30 1991-07-30 Eepromへのデータ書き込み回路 Withdrawn JPH0581145A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19028691A JPH0581145A (ja) 1991-07-30 1991-07-30 Eepromへのデータ書き込み回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19028691A JPH0581145A (ja) 1991-07-30 1991-07-30 Eepromへのデータ書き込み回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0581145A true JPH0581145A (ja) 1993-04-02

Family

ID=16255650

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19028691A Withdrawn JPH0581145A (ja) 1991-07-30 1991-07-30 Eepromへのデータ書き込み回路

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JP (1) JPH0581145A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006092744A (ja) * 2005-12-21 2006-04-06 Renesas Technology Corp 不揮発性メモリ
JP2008217988A (ja) * 1995-01-31 2008-09-18 Solid State Storage Solutions Llc 不揮発性メモリ装置
US7570522B2 (en) 2006-08-18 2009-08-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor memory device, semiconductor device, and data write method
JP2010512601A (ja) * 2006-12-14 2010-04-22 インテル コーポレイション メモリにおけるキャッシュを利用した誤り検出及び訂正方法及び装置

Cited By (5)

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Effective date: 19981008