JPH0579B2 - - Google Patents

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JPH0579B2
JPH0579B2 JP60052906A JP5290685A JPH0579B2 JP H0579 B2 JPH0579 B2 JP H0579B2 JP 60052906 A JP60052906 A JP 60052906A JP 5290685 A JP5290685 A JP 5290685A JP H0579 B2 JPH0579 B2 JP H0579B2
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JP
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tamama
pellets
pachinko balls
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rotating member
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JP60052906A
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Sadao Higuchi
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、パチンコ玉と玉磨ペレツトとを揚送
筒内に導入して該揚送筒内に挿入した螺旋コイル
の回転によりパチンコ玉を揚送しながら浄化する
と共に、玉磨ペレツトが汚れた場合に清浄部に導
いて汚れを除去しながら再び揚送筒へ供給して循
環させるようにしたパチンコ玉の揚送装置に関す
るものである。
[従来の技術] 従来、例えば特開昭59−155277号公報記載のよ
うにパチンコ玉と研磨ペレツトとを揚送筒内に導
入し、該揚送筒内に挿入した揚送スクリユー軸の
回転によりパチンコ玉を揚送しながら研磨すると
共に、分離装置によりパチンコ玉と研磨ペレツト
とを分離し、分離した研磨ペレツトを揚送筒の下
方部へ環流して循環使用するようにしたパチンコ
玉の研磨給送方法は知られている。
この従来の研磨給送方法にあつては、汚れた研
磨ペレツトを定期的に取出して洗剤等で洗浄しな
ければならず、その作業は非常に面倒で手間が掛
るといつた問題点があつた。
一方、特開昭59−80276号公報記載のようにパ
チンコ玉を研摩材によつて研摩しながら循環使用
するようにして面倒な洗浄作業を不要としたパチ
ンコ玉の研磨装置も知られている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上述のパチンコ玉の研磨装置にあつ
ては、研摩材が汚れていない場合でも研摩材再生
機によつて表層部が削り取られて浄化処理される
ものであるから、研摩材の損耗が激しく短期間で
交換を余儀なくされて非常に不経済であるという
問題点があつた。
本発明は、パチンコ玉と分離された玉磨ペレツ
トをそのまま循環使用したり清浄部に送つて浄化
しながら循環させるようにして玉磨ペレツトの汚
れに応じて効率よく浄化しながら環流使用するこ
とができるようなパチンコ玉の揚送装置を提供す
ることを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明のパチンコ玉
の揚送装置においては、内部に螺旋コイルを挿通
通し、該螺旋コイルの回転により玉磨ペレツトと
パチンコ玉を攪拌混合しながら揚送する揚送筒の
上端開口にパチンコ玉と玉磨ペレツトの選別部を
設けると共に、前記揚送筒の下端に横送り筒を連
設して該横送り筒にパチンコ玉の取入口と新しい
玉磨ペレツトの供給口と汚れた玉磨ペレツトの清
浄部とを設け、前記清浄部は、外周面に多数の刃
溝を穿設した円筒体と該円筒体内に挿入される回
転部材と該回転部材を回転させるモータとから構
成され、前記回転部材は円筒体内に導かれる汚れ
た玉磨ペレツトを横送り筒に向けて移動させるス
クリユー部とその玉磨ペレツトを刃溝に接触させ
て表面の汚れを除去する削り刃と玉磨ペレツトを
揚送筒に送り込む螺旋コイルとを一体に有してお
り、前記選別部と玉磨ペレツトの供給口とは玉磨
ペレツト循環パイプにより連通させると共に、該
玉磨ペレツト循環パイプの途中に分岐パイプを設
けて清浄部に連通させ、さらに玉磨ペレツト循環
パイプと分岐パイプの下端にそれぞれ開閉シヤツ
ターを設けたものである。
[作用] パチンコ玉と玉磨ペレツトは供給口から揚送筒
内へ供給され、螺旋コイルの回転によつて攪拌混
合されながら上方へ揚送されると共に、選別部で
パチンコ玉と玉磨ペレツトが分離される。そし
て、玉磨ペレツトの汚れが少ないときには玉磨ペ
レツト循環パイプの開閉シヤツタを開いて玉磨ペ
レツトを揚送筒へ直接に環流させ、玉磨ペレツト
が汚れた場合には分岐パイプの開閉シヤツタを開
いて玉磨ペレツトを清浄部へ導く。
清浄部に導かれた汚れた玉磨ペレツトは、回転
部材の回転によりそのスクリユー部で積極的に移
動させられ、その移動の途中で円筒体の多数の刃
溝と回転部材の削り刃とにより表面の汚れが完全
に除去される。そして、浄化された玉磨ペレツト
は回転部材の螺旋コイルによつて揚送筒内へ送り
込まれて循環使用される。
[実施例] 以下、図示の実施例について本発明を説明す
る。1は基台、2はその基台1の上面に垂直に設
置された揚送筒であつて、内部には全長に亘つて
螺旋コイル3が挿入されている。螺旋コイル3は
線材を螺旋状に捻つて形成され、上端部が揚送筒
2の頂部に設置されたモータ4の出力軸5に接続
されている。6は基台1上に設置した箱体7の内
部に定置され、一端を揚送筒2の下端に連着した
横送り筒であつて、この横送り筒6には各パチン
コ機から排出されたパチンコ玉Bを樋を介して導
き入れるための取入口9と、新しい玉磨ペレツト
Pの供給口10とが設けられており、横送り筒6
内のパチンコ玉Bと玉磨ペレツトPをモータ4の
駆動で回転する螺旋コイル3により攪拌混合しな
がら上端まで運び排出口11から放出する。パチ
ンコ玉Bと玉磨ペレツトPが螺旋コイル3で攪拌
混合されるとき、互いの接触摩擦によつてパチン
コ玉Bの汚れが玉磨ペレツトPに付着し、或いは
除去されて玉磨きが充分に行われる。
揚送筒2の上端の排出口11にはパチンコ玉B
と玉磨ペレツトPの選別部12が設けられてい
る。選別部12はパチンコ玉Bの径より小さい隙
間の簀の子13と、該簀の子13から落下した玉
磨ペレツトPを受けるホツパ14からなり、該ホ
ツパ14の底部に玉磨ペレツト循環パイプ15を
接続してその下端を横送り筒6の供給口10に通
じる受入部8に連通させている。したがつて、パ
チンコ玉Bと分離されて簀の子13の隙間からホ
ツパ14に落下した玉磨ペレツトPは再び循環パ
イプ15により横送り筒6内に循環供給される。
しかして本発明によれば、前記横送り筒6の外
端に汚れた玉磨ペレツトPの清浄部16を設けて
いる。清浄部16は第3図および第4図に示すよ
うに箱体7の外側に取付けたモータ17と、該モ
ータ17のモータ軸に連結した回転部材18と、
該回転部材18を収納した円筒体19から成る。
回転部材18はモータ軸との連結部近くの前端位
置にスクリユウ部18aを有し、中間位置に削り
刃18bを備え、さらにその後端位置に横送り筒
6の内部へ延長する螺旋コイル18cを取付けて
一体状に構成される。
円筒体19は外周面に多数の斜状の刃溝20を
穿設した中空の網状筒として形成し、かつ上半体
19aと下半体19bとに二分割して形成され、
各々フランジ部21,21をボルト21′により
締着して一体構造としている。そして、円筒体1
9はその前および後を箱体7の内部に固設した半
円状の支持ブラケツト22,22上に載置し、さ
らに箱体7の蓋23の内面に穿設した押え板2
4,24下端の半円状切欠25,25によつて上
半体19aの上面をしつかりと押圧して横送り筒
6と連通状にその位置に設置される。また、円筒
体19は回転部材18のスクリユウ部18aに対
応する外周位置に開口部26を有する。
前記箱体7は横送り筒6と円筒体19の連通個
所において縦仕切壁27′により区画して円筒体
19の上部と下部にそれぞれ空室28および29
を備えさせ、その下部空室28には箱体7の壁面
に設けた開口より箱状引出を抜挿自在に挿入して
いる。また、上部空室29の上面開口を閉塞する
箱体7の蓋23には汚れた玉磨ペレツトP′の取入
口30と上部空室29に連通する集じん口31を
設け、取入口30を円筒体19の開口部26に臨
ませると共に、集じん口31には吸込パイプ32
を取付けて集じん器33に接続させる。
一方、前記玉磨ペレツト循環パイプ15の途中
には分岐パイプ34の一端を接続し、この分岐パ
イプ34の他端を取入口30に接続させており、
玉磨ペレツトPの表面が汚れて浄化作用が弱くな
つた場合には分岐パイプ34により汚れた玉磨ペ
レツトP′を清浄部16へ送り込むようにしてい
る。このため、前記受入部8および取入口30に
は各々開閉シヤツター35および36を設け、そ
の開閉シヤツター35,36を人手或いは自動的
に開閉操作して玉磨ペレツトの循環系路を変更さ
せる。尚、37は玉磨ペレツトの抜取口である。
したがつて、汚れた玉磨ペレツトP′を清浄部1
6へ送り込むには受入部8の開閉シヤツター35
を閉じると共に、取入口30の開閉シヤツター3
6を開放する。それによつて選別部12で選別さ
れた汚れた玉磨ペレツトP′は循環パイプ15から
分岐パイプ34を通つて清浄部16の円筒体19
内へ導かれる。円筒体19内へ導かれた汚れた玉
磨ペレツトP′はモータ17の駆動で回転する回転
部材18のスクリユウ部18aにより横送り筒6
に向つて移動する。そして、玉磨ペレツトP′が円
筒体19の外周面の刃溝20と回転部材18の削
り刃18bにより引掛けられるとき、その表面に
付着した汚れが除去される。すなわち、汚れた玉
磨ペレツトP′は円筒体19の多数の刃溝20と削
り刃18bにより移動する途中で向きを変えつつ
その汚れが完全に除去されて横送り筒6の内部に
達し、最終的に螺旋コイル18bによりパチンコ
玉Bに混入して揚送筒2へ積極的に移送されるの
である。
尚、玉磨ペレツトP′から除去された付着物は刃
溝16から円筒体19の外部へ落下して箱状引出
に集められ、また、微細な削り粉は集じん器33
の吸引作用により吸込パイプ32を経て該集じん
器33に集められる。これによつて、除去された
付着物を完全に玉磨ペレツトと分離して排除する
ことができる。
また、この実施例によれば円筒体19を上半体
19aと下半体19bとに二分割して形成してい
るため、例えばネジ等の異物が混入したような場
合、ボルト21′を外して上半体19aを箱体7
から取出すことで容易に除去できる。さらに、モ
ータ17を取外して回転部材18を抜き出せば円
筒体19を箱体7から容易に取出すことができ、
損傷した際の交換作業が極めて簡単にできる。
[発明の効果] 以上実施例について説明したように本発明によ
れば、常時は玉磨ペレツトを循環パイプを介して
直接に揚送筒へ循環供給し、玉磨ペレツトが汚れ
た場合にはその循環系路を変更して分岐パイプに
より清浄部へ導き、汚れを除去しながら再び揚送
筒へ循環供給するようにしたものであるから、揚
送筒内へ常にきれいな玉磨ペレツトが循環供給さ
れるためにパチンコ玉の清浄効果を著しく向上さ
せる。
そして、玉磨ペレツトは汚れた場合だけ清浄部
で浄化するようにしたものであるから、該玉磨ペ
レツトを損耗させることもなく長期間に亘つて繰
り返し使用できて非常に経済的であり、パチンコ
玉の揚送装置として画期的なものになる。
さらに、円筒体の多数の刃溝と回転部材の削り
刃との構造により汚れた玉磨ペレツトの清浄能力
は著しく拡大され、従来装置に較べてさらに玉磨
ペレツトの汚れを効果的に除去する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は装置全体を断面にして示す正面図、第2図は要
部の外観斜視図、第3図は清浄部を分解して示す
斜視図、第4図は要部の拡大断面図である。 2……揚送筒、3……螺旋コイル、4……モー
タ、6……横送り筒、9……取入口、10……供
給口、12……選別部、15……玉磨ペレツト循
環パイプ、16……清浄部、17……モータ、1
8……回転部材、18a……スクリユウ部、18
b……削り刃、18C……螺旋コイル、19……
円筒体、20……刃溝、34……分岐パイプ、3
5,36……開閉シヤツター。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内部に螺旋コイルを挿通し、該螺旋コイルの
    回転により玉磨ペレツトとパチンコ玉を攪拌混合
    しながら揚送する揚送筒の上端開口にパチンコ玉
    と玉磨ペレツトの選別部を設けると共に、前記揚
    送筒の下端に横送り筒を連設して該横送り筒にパ
    チンコ玉の取入口と新しい玉磨ペレツトの供給口
    と汚れた玉磨ペレツトの清浄部とを設け、 前記清浄部は、外周面に多数の刃溝を穿設した
    円筒体と該円筒体内に挿入される回転部材と該回
    転部材を回転させるモータとから構成され、前記
    回転部材は円筒体内に導かれる汚れた玉磨ペレツ
    トを横送り筒に向けて移動させるスクリユー部と
    その玉磨ペレツトを刃溝に接触させて表面の汚れ
    を除去する削り刃と玉磨ペレツトを揚送筒に送り
    込む螺旋コイルとを一体に有しており、 前記選別部と玉磨ペレツトの供給口とは玉磨ペ
    レツト循環パイプにより連通させると共に、該玉
    磨ペレツト循環パイプの途中に分岐パイプを設け
    て清浄部に連通させ、さらに玉磨ペレツト循環パ
    イプと分岐パイプの下端にそれぞれ開閉シヤツタ
    ーを設けてなることを特徴とするパチンコ玉の揚
    送装置。
JP5290685A 1985-03-15 1985-03-15 パチンコ玉の揚送装置 Granted JPS61213077A (ja)

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JPS61213077A JPS61213077A (ja) 1986-09-22
JPH0579B2 true JPH0579B2 (ja) 1993-01-05

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ID=12927879

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0632693B2 (ja) * 1986-12-15 1994-05-02 貞男 樋口 パチンコ球の揚送研磨装置
JPH0634861B2 (ja) * 1986-12-17 1994-05-11 貞男 樋口 パチンコ球の揚送研磨装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5980276A (ja) * 1982-10-29 1984-05-09 株式会社 エ−ス電研 遊技球研摩装置の研摩材研摩装置
JPS59155277A (ja) * 1983-02-22 1984-09-04 名古屋精工株式会社 パチンコ球の研磨給送装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59155277A (ja) * 1983-02-22 1984-09-04 名古屋精工株式会社 パチンコ球の研磨給送装置

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JPS61213077A (ja) 1986-09-22

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