JPS59155277A - パチンコ球の研磨給送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は遊技場において使用ずみの汚れたパチンコ球を
連続して浄化揚送させてパチンコゲーム機に還元給送す
るようにした浄化給送方法に関する。

従来よシ遊技場におけるパチンコ球の浄化方法としては
、直立した研磨筒内に鋼線を螺旋状に巻回した螺旋線輪
又は螺旋翼を有するスクリュー軸等の搬送体を回転自在
に挿入し、この搬送体を回転させることによシハチンコ
球を研磨粒と共に上方へ揚送しながら攪拌して研磨を行
う方法が一般に用いられておる。

然るに、上記搬送体は一般には被搬送物の搬送を主体と
するもので十分な混合攪拌は行なわれず、パチンコ球を
完全に浄化させることは困難でちる。

又研磨によって発生するホコリ状の微細な゛塵埃は装置
内各部に附着したり、研磨筒内へ還流したシして研磨能
力を著しく低下させることは勿論、研磨粒の抗争回数を
増加させて手間がかかると共に不経済でもある。

本発明はパチンコ球を研磨粒と共に強制的に混合攪拌さ
せて十分な研磨を行い、しかも研磨によって発生するホ
コリ状の微細塵埃を吸引除去して効率的にパチンコ球を
浄化するようにしたものである。

以下本発明を図によシ説明すると、回収された汚れたパ
チンコ球Ａをナイロン等の合成樹脂を顆粒状に成形した
研磨粒Ｂと共に筒内で還流させて対流を起生せしめて強
制的に攪拌研磨を行うように横置きした研磨筒／と、下
部において上記研磨筒／の先端と連通して研磨筒／がら
送入されたパチンコ球Ａと研磨粒Ｂとを更に混合攪拌し
て研磨しながら上方へ揚送するように直立して設けた揚
送筒２と、この揚送筒コの上部から排出されたパチンコ
球Ａと研磨粒Ｂとを分離して研磨粒Ｂを研磨筒／内に回
収し、浄化したパチンコ球Ａを給送するようにした分離
装置３と、研磨にょシ発生したホコリ状の微細塵埃を風
圧にょシ圧送して吸塵させるようにした吸塵装置ｌとよ
シなシ、研磨筒／は螺旋翼を有して電動機５にょシ回転
するスクリュー軸乙を筒内上部に適当な空間７を設けて
水平に横架させ、このスクリュー軸乙の先端にはオグ図
で示すように外周に羽根ざを放射状に突設した硬質ゴム
等によシなる攪拌翼りが共動可能に装着され、この攪拌
翼りと対向してその前方には送入口１０が開口して揚送
筒２の下部に連通されておる。／／は使用ずみのパチン
コ球Ａが流入する流入口である。

揚送筒コは螺旋翼を有して上端の電動機／２によシ回転
する揚送スクリュー軸／３を筒内に回転自在に挿入して
上部−側部には排出口／ｌを開口し、前記研磨筒／よシ
送シ込まれたパチンコ球Ａを研磨粒Ｂによシ混合攪拌し
て更に研磨を行なかΔ ら上方へ揚送する。分離装置３は上記揚送筒コの排出口
／ｌＩの下部にスノコ１５を下方圧傾斜させて装着し、
その先端をパチンコ球Ａの配給樋／乙に臨ませ、スノコ
１５の下部にはホッパー７７を介して研磨材回収管／ｇ
が下部の研磨筒／内に連通させて垂設され、スノコ／Ｓ
によシ分離して落下する研磨粒Ｂをホッパー／７よシ研
磨材回収管／にを介して研磨筒／内に回収し、浄化され
たパチンコ球Ａはスノコ１５上を転動してこのスノコ／
Ｓ上に自由端を垂下したゴム等の薄板よシなる可撓性の
原潜し薄板／りに当接し、その下端をくぐ９抜けて表面
に装着した研磨粒Ｂ及びホコリ状の微細塵埃を完全に払
い落して配給樋／乙に送シ出される。

吸塵装置グは研磨材回収管／ｇの下部に上記研磨粒Ｂよ
シ細い網目の金網２０を貼着して開口した吸塵口２／と
連通して外部に抜き着し自在としたフィルター２２を介
して吸塵ファン２３が収納されておシこの吸塵ファン２
３の排風側には送風パイプ２ｔがホッパー７７内と連通
させて取付けられ、吸塵ファン２３の排風をホッパー／
７から研磨材回収管７ｇ内に送り込んで分離装置３によ
シ分離して浮遊するホコリ状の微細塵埃をその風圧を利
用して上記研磨材回収管／ざ、内を下方に圧送してガイ
ド板２５を介して吸塵口２／よシ強制的に吸塵させる。

而し、て、研磨筒／のスクリュー軸乙の螺旋翼外形は揚
送筒コの揚送スクリュー軸／３の螺旋翼外形寸法より大
きくして形成され、その揚送能力は揚送筒２の揚送能力
よシ大きく構成されておシ、しかも研磨筒／の上部には
空間７を設けてあシ、一定量以上ｑパチンコ球Ａと研磨
粒Ｂとの混合物は研磨筒／内で上部空間７を介して矢印
で示すように還流して対流を起生じて強制的て混合攪拌
されて研磨を行う。

本発明は上部のようになシ、研磨筒／内に使用ずみの汚
れたパチンコ球Ａを流入口／／よシ送シ込み研磨粒Ｂを
図示しない投入口より投入して電動機Ｓ、／２を起動す
ると研磨筒／内のパチンコ球Ａは研磨粒Ｂと共にスクリ
ュー軸５によシ混合攪拌されて相互に接触し、パチンコ
球Ａの汚れを研磨粒Ｂに吸着して揚送筒コと連通ずる送
入口１０に向って混合状態で送シ込まれる。然るに研磨
筒／のスクリュー軸５は揚送筒２の揚送スクリュー軸／
３よシ螺旋翼の外形寸法が大きく形成されて搬送能力が
大きく設けられており、上記パチンコ球Ａと研磨粒Ｂと
の混合物は揚送筒２の揚送能力に応じた一部は揚送筒λ
内に送シ込まれるが、揚送能力を超える残余の分は送入
口１０附近で溢流して研磨筒／内を上部空間７を介して
矢印のように還流して対流を生じて繰返し混合攪拌され
、この状態が繰返されてパチンコ球Ａは十分に研磨され
る０しかも流入口１０と対向してスクリュー軸乙の先端
に装着された攪拌翼りは、前記流入口１０附近に集中す
るパチンコ球Ａと研磨粒Ｂとの混合物を掻き分けてその
集中密度を緩和して揚送筒２への送入を容易とすると共
に、これら混合物を上部空間７方向へ附勢させて還流を
助長するθこのようにして研磨筒／内で研磨されて揚送
筒コ内°に送り込まれたパチンコ球Ａと研磨粒Ｂとは揚
送スクリュー軸／３によシ混合攪拌され、更に研磨され
ながら上方へ送られて排出口／ｌから分離装置３に排出
される。この際排出口／Ｉｌからは研磨が終ったパチン
コ球Ａと研磨によシハチンコ球Ａの汚れを吸着した研磨
粒Ｂと研磨によって生じたホコリ状の微細塵埃とが排出
され、研磨粒Ｂはスノコ１５の隙間からホッパー７７内
に落下して研磨材回収管／ｇを経て研磨筒／内に帰還さ
れて研磨を繰返し、パチンコ球Ａはスノコ１５上を転動
して該スノコ１５上に垂下した可撓性の塵落し薄板／９
に当接してその下端をくぐシ抜けて分離されずに附着し
た研磨粒Ｂ及びホコリ状の微細塵埃を払い落して配給樋
／６に流出する。一方ホコリ状の微細塵埃は吸塵ファン
２３の排風側からホッパー７７内に連通させた送風パイ
プ２ｑを介して送風される上記吸塵ファン２３の排風に
よシホツパー／７内よシ研磨材回収管ｇ内を下方に圧送
され、ガイド板２５によシ吸塵口２／に達して吸塵ファ
ン２３の負圧により吸引除去される。この際分離装置３
のスノコ１５上に垂下させた塵落し薄板／りにより吸塵
ファン２３の排風は受は止められて微細塵埃が配給樋／
乙に排出されることはない。

実験結果ではナイロン樹脂を顆粒状にした合成樹脂研磨
粒を用いてパチンコ球を研磨した場合、研磨粒に吸着す
るパチンコ球の汚れは２０〜３０飴程度で、残余はホコ
リ状の微細塵埃となって発生して研磨筒内に帰還するこ
とは勿論、ホンパー７７、研磨材回収管７ｇ等装置内に
附着したシ堆積したシして研磨能力を著しく阻害して、
パチンコ球の攪拌研磨による十分な研磨と共に、微細塵
埃の除去が課題でもあった。

即ち本発明は牙５図に示すように、搬送能力を大きくし
た研磨筒／内で対流を起生せしめて研磨を行う研磨工程
と、揚送筒コにょシ更に研磨を行いながら上方へ揚送す
る揚送研磨工程と、分離装置３による分離工程によって
パチンコ球Ａと研磨粒Ｂとホコリ状の微細塵埃とに分離
して浄化されたパチンコ球Ａ　Ｆｉパチンコ遊技機に配
送されて使用後再び研磨筒／に送シ込まれ、研磨粒Ｂは
研磨筒／内に帰還して研磨を繰返す。〜方ポコリ状の微
細塵埃は吸塵装置グにょシ吸引除去される。

本発明は上述のように研磨工程においては対流起生によ
り混合攪拌されて十分な研磨が行々ゎれると共に、揚送
工程においても更に研磨が行われるため従来のものに較
べてパチンコ球を完全に浄化することが出来る。又研磨
によって生ずるホコリ状の微゛細な塵埃は集塵装置の＃
￥虱を利用して圧送させて吸引除去され、集塵装置の排
風を有効に利用するものである共に、ホコリ状の微細塵
埃が研磨筒内に還流したシ、装置内に附着したシして研
磨能力を低下させることはなり、シかも研磨粒の洗滌回
数を減少させる等、著しい特徴を有するものである。

【図面の簡単な説明】

オ／図は本発明にかかるパチンコ球の研磨装置の斜視図
、矛２図はその一部縦断側面図、牙３図は分離装置の上
面図、矛グ図は攪拌翼の斜視図、矛５図は研磨工程を示
す流れ図である。 ／：研磨筒　２：揚送筒　３：分離装置グ：集塵装置　
乙ニスクリユー軸　９：攪拌翼／３：揚送スクリュー軸
　１５ニスノコ／ｇ：研磨材回収管　２３：吸塵ファン
　゛Ａ：パチンコ球　Ｂ：研磨粒 符許出願人 名古屋精工株式会社 鈴　　木　　　屹 第１図 第２Ｂ！！！ 第８図 ｉ５ＷＡ 手続補正書（自発） 昭和５ｇ年６月１日 特許庁長官　　若　杉　和　夫　殿 ｌ　事件の表示　　特願昭！；ｇ−２り１３り号コ　発
明の名称　　パチンコ球の研磨給送方法３、補正をする
者 事件との関係　　特許出願人 名古屋精工株式会社 グ　補正の対象 （１）明細書の発明の詳細な説明および図面の簡単な説
明並びに特許請求の範囲の欄。 （２）図面 ５　補正の内容 （１）　　特許請求の範囲を別紙のよ−うに訂正する。 （２）　　明細書矛３頁オコ行「以下本発明を図により
」を次のように訂正する。 「以下本発明の一実施例を図？こより」（３）　　明細
書矛Ｓ頁オ乙行「抜き着し」を次のように訂正する。 「抜き差し」 （４）　明細書オフ頁オー行及び第３行「流入口」を次
のように訂正する。 「送入口」 （５）　　明細書オざ頁オ／２行乃至オフ３行゛「はな
い。実験結果では」を次のように訂正する。 「はない。 尚研磨筒／のスクリュー軸乙並びに揚送筒２の揚送スク
リュー軸／３は、オ乙図で他の実施例として示すように
、線材を螺旋状に巻回した螺旋輪に’、／３’を用いて
、ωｆ磨筒／の搬送能力を揚送筒２の搬送能力より太き
く設定したものであってもよい。又、吸越装に４ｔの排
風側に設けた送風パイプ２４ｔはホッパー１７と連通さ
せることなく、排風は大気中に放出せしめて研磨材回収
管ｉｇ内を研磨粒Ｂと共に自然落下する微細塵埃を吸引
除去するようｔこしたものでも本発明は成立する。 実験結果では」 （６ン　　明細書矛り頁オ／７行乃至オ／り行「集塵装
置の４ノド風を・・・・・・・・・ホコリ状の」を次の
ように訂正する。 「集塵装置により吸引除去されて、ホコリ状の」 （７）　　明細書矛１０頁矛ｇ行「オＳ図は研磨工程を
示す流れ図である。」を次のようｔこ訂正する０ 「矛５図は研磨工程を示す流れ図、オ乙図は本発明ｔこ
かかるパチンコ球の研磨装置の他の実施□例を一部縦断
して示す側面図である。」（８〕　　図面は、添付する
矛乙図を追加する〇回収されたパチンコ球を搬送能力の
大きい研磨筒内で研磨粒と混合接触せしめて研磨を行い
、これを揚送筒内に移送して更に攪拌研磨を行いながら
上方へ揚送し、次に分離装置によりバチ゛ンコ球と研磨
粒とを分離させて浄化したパチンコ球を給送し、研磨粒
を上記研磨筒内に帰還させると共に、研磨によって発生
したホコリ状の微細塵埃を集塵装置により吸引除去して
パチンコ球を浄化することを特徴とするパチンコ球の研
磨給送方法。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 揚送筒の下部に連通して横置きされた研磨筒の搬送能力
   を上記揚送筒の搬送能力よシ大きく設定してパチンコ球
   を研磨粒と共に研磨筒内で対流を起生させて混合接触せ
   しめて研磨を行い、次に揚送髄内において更に攪拌研磨
   を行いながら上方へ揚送し、分離装置によりパチンコ球
   と研磨粒とを分離させて浄化したパチンコ球を給送させ
   、研磨粒は研磨筒内に回収させると同時に研磨よって発
   生したホコリ状の微細塵埃を集塵装置の排風を用いて吸
   塵口に向けて圧送して吸、引除去せしめてパチンコ球を
   浄化供給するようにしたことを特徴とするパチンコ球の
   研磨給送方法。