JPH0248220Y2 - - Google Patents

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JPH0248220Y2
JPH0248220Y2 JP1985170708U JP17070885U JPH0248220Y2 JP H0248220 Y2 JPH0248220 Y2 JP H0248220Y2 JP 1985170708 U JP1985170708 U JP 1985170708U JP 17070885 U JP17070885 U JP 17070885U JP H0248220 Y2 JPH0248220 Y2 JP H0248220Y2
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dust suction
dust
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shutter
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、汚れが付着したパチンコ玉、メダル
等の遊技媒介物に研磨粒を混入し、両方を混合攪
拌しながら揚送し、上部の選別装置にて遊技媒介
物と研磨粒とを分離させて遊技媒介物を磨く揚送
装置であつて、更に詳しくは分離した研磨粒が還
流する降下路の途中に流路切替装置を設け、該流
路切替装置の前後動作に連動して、研磨粒清浄装
置の清浄用吸塵パイプの開閉動作も同時に行なう
吸塵切替装置を具備した磨き揚送装置に関するも
のである。
(従来の技術) 従来、汚れた研磨粒の浄化を行なう研磨粒清浄
装置を備えた遊技媒介物の磨き揚送装置にあつて
は、先に本願出願人が特開昭60−90583号公報に
て発明し提案したものがある。
この磨き揚送装置は、通常汚れた遊技媒介物と
研磨粒を混合攪拌しながら揚送し、上部の選別装
置にて遊技媒介物と研磨粒に分離させ、研磨粒は
再使用するため還流させていた。
また、混合攪拌しながら揚送した際(磨き作
用)生じる粉塵が選別装置内で分離した時、舞い
上るため選別装置の一端と集塵装置の他端とを吸
引ホースで接続し磨き揚送装置の稼働中は常時、
吸引除去を行うようにしていた。上記集塵装置で
粉塵を吸引しないとせつかく分離した研磨粒にま
た付着してしまうのを防ぐために接続したもので
あつた。
更に選別装置内での粉塵を吸塵していても、研
磨粒を還流して再使用していると磨き効果が低下
する事が明白である事から乾式で研磨粒を再生、
即ち、浄化することのできる研磨粒清浄装置も備
えつけられている。
研磨粒を還流して再使用している頻度により研
磨粒の表面が汚れた際は、切換弁によつて循環パ
イプ内を還流している研磨粒を清浄循環パイプ内
に流路を切替えてやる。
と同時に研磨粒清浄装置(以下清浄装置という)
を作動させて汚れた研磨粒の表面を剥離して再生
させていた。上記研磨粒の表面を剥離すると粉塵
が発生するため、前述した集塵装置に吸引ホース
を接続して吸引除去を行つていた。
即ち、1台の集塵装置で選別装置と清浄装置と
からの粉塵を常時、吸引除去するように吸引ホー
スが接続されていた。
つまり、選別装置からの粉塵は常時(磨き揚送
装置が稼働中)吸引し、且つ清浄装置の作動中、
停止中でも吸引するように接続したものであつ
た。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の装置にあつて
は、常時選別装置内に磨かれた遊技媒介物と研磨
粒が排出落下され粉塵が発生する故にそれら粉塵
を吸引除去することが必要不可欠なものであるの
で常時、吸引除去しているが清浄装置は該装置に
汚れた研磨粒が導びかれ、該研磨粒の汚れた表面
を剥離作動している時のみ吸塵を必要とするもの
であるにもかかわらず常時、吸引除去を行なつて
いた。
この状態での吸塵は何ら意味もなく無駄であつ
た。そのため1台の集塵装置で選別装置と清浄装
置の吸塵を行なつている為、吸塵力は半減してし
まつた。吸塵力が半減してしまうと選別装置内で
舞い上る粉塵を吸引しなくなる。特に、選別装置
からの吸塵は吸引ホースの距離が長く接続されて
いるため、吸塵力が半減してしまうと選別装置内
での吸塵力が弱まつてしまうので粉塵が付着した
研磨粒が還流してしまうのである。
そこで吸塵力を増すため吸塵モーターを大型の
ものにしても結局、半減していることは変わら
ず、逆に電力費がかかつてしまつたり、吸塵モー
ターがコスト高となるため装置全体のコストも高
価なものになつてしまう課題を有していた。
本考案は上記のような従来の課題を解消すべ
く、研磨粒が降下する降下路の途中に流路切替装
置を設け、該流路切替装置の前後動作に連動して
清浄装置の清浄用吸塵パイプの開閉動作も同時に
行なう吸塵切替装置を設けて、前記清浄装置が作
動中のみ、該清浄装置内で発生する粉塵を吸引除
去するように成し、清浄装置が停止中は清浄用吸
塵パイプを閉鎖して選別装置内で発生する粉塵の
みを常時、吸引除去することによつて従来のモー
ターのままであつても吸塵力を倍増させることが
可能となつた磨き揚送装置に於ける吸塵切替装置
を提供することを目的としたものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上記のような欠点を解消するため、
遊技媒介物と研磨粒の両方を混合攪拌して該遊技
媒介物を磨き磨かれた遊技媒介物と研磨粒とを選
別装置にて分離し分離された研磨粒を還流させる
降下路の途中に分岐する研磨粒清浄路を設け、該
研磨粒清浄路と研磨粒清浄装置とを接続するとと
もに、該研磨粒清浄装置の作動時において発生す
る粉塵を吸塵する清浄用吸塵パイプを吸塵器に接
続して成る磨き揚送装置に於いて、 後部に降下窓を形成し裏面に〓間を有した遮断
板と、後部に上記降下窓と同位置で同形状の通過
窓を形成し、且つ前部に摺動溝を穿設し一方の前
部側面を折曲してシヤツターピンを突設したピン
取付板とを一体で形成した開閉板を上記〓間内に
嵌装させ、モーター取付板に取付けたモーターの
軸に回転盤を固着し裏面に突設した摺動ピンを前
記開閉板の前部の摺動溝内に係合させ、該摺動ピ
ンの回動に沿つてモーターの回転運動を直線運動
に変換させ、研磨粒の汚れ具合により開閉板を前
後動させて還流する研磨粒の流路を切替えるよう
に構成した流路切替装置と、 上方にシヤツター溝を形成し下方に前記清浄用
吸塵パイプが挿通するパイプ挿通孔を穿設し昇降
板が余裕をもつて上下する〓間を形成した摺動部
の突出片を有する板と、該シヤツター溝と同位置
に傾斜部を形成した摺動窓を有する昇降板を上記
板の摺動部内に遊嵌させ、前記流路切替装置の開
閉板の前後動に同調するシヤツターピンが板のシ
ヤツター溝及び昇降板の摺動窓内に係合していて
前後動すると、該シヤツターピンが摺動窓の傾斜
部に沿つて摺動するため昇降板が上下動してパイ
プ挿通孔内を開閉することで研磨粒清浄装置から
の吸塵を切替えるように構成した吸塵切替装置と
を具備して成ることを特徴とするものである。
(作用) 通常(清浄装置が停止中の状態)、研磨粒の汚
れが少ない時は選別装置で分離した研磨粒は再使
用するため循環パイプ、降下路内を還流してい
る。
研磨粒を環流するためには、降下路の途中の流
路切替装置が第5図のように遮断板の後部に形成
した降下窓と、開閉板の後部に形成した通過窓が
同じ位置で合致しているため、流下する研磨粒は
降下窓及び通過窓を通過して移送パイプ内に落下
し、再び遊技媒介物と混合攪拌しながら揚送パイ
プにて揚送されていく。この時、流路切替装置の
開閉板の一方の前部側面を折曲したピン取付板に
突設したシヤツターピンが昇降板の摺動窓に位置
すると昇降板は下降した状態となり清浄用吸塵パ
イプ内を閉鎖(遮断)するようになつている。そ
の結果、清浄装置が停止している時は吸塵しなく
なつたため選別装置内での吸塵力が大巾に倍増す
ることが出来る。
次に、研磨粒を還流しながら再使用していると
表面が汚れてくるので研磨粒を剥離して再生させ
るためには、今まで第5図であつた流路切替装置
が第4図のように開閉板が前後動することで循環
パイプ、降下路内を還流していた研磨粒が一時堰
き止められて途中から分岐した研磨粒清浄路へと
流路が切替わつて清浄装置の方へと送られてい
く。
上記の流路切替装置の作用は、モーターが回転
(矢印X方向)すると該モーターの軸に固着した
回転盤も同じ方向に回転する。該回転盤の裏面に
突設した摺動ピンが開閉板の前部に穿設した長穴
の摺動溝に係合しているためモーターの回転する
方向に摺動ピンが摺動溝内を移動することで開閉
板が前後動する。即ち、モーターの回転運動を直
線運動に変換させて開閉板を前後動させ降下窓を
開閉したり、閉鎖させたりしている。
そして、上記開閉板の前後動に同調して、該開
閉板の一方の前部側面を折曲したピン取付板に突
設したシヤツターピンが昇降板の摺動窓と、前、
後板のシヤツター溝に係合していて、前記開閉板
の前後動と連動して昇降板が上昇したり、下降し
たりする。そして清浄装置が作動しているときは
清浄装置内で発生する粉塵を吸塵するため昇降板
は上昇していて吸引除去が出来るようになつてい
る。また、この時同時に選別装置内での粉塵も一
緒に集塵装置で吸引除去していることになる。
所定時間、清浄装置を作動させ汚れた研磨粒の
表面を剥離、浄化したならば作動を停止させる。
すると再び流路切替装置の開閉板が元の位置に
戻り開閉板の通過窓と遮断板の降下窓が同じ位置
に合致するため再び還流動作が行われる。
と同時に開閉板が前後動すると上述したとおり一
方の前部側面に突設したシヤツターピンが元の位
置に復帰移動するため昇降板は下降し清浄用吸塵
パイプ内は閉鎖する。よつて清浄装置が停止中の
際は吸塵せず、選別装置内で発生する粉塵のみを
集塵装置で常時、吸引除去することが出来るので
ある。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
先ず初めに、磨き揚送装置を第3図を用いて詳
述する。図中Cは汚れたパチンコ玉、メダル等の
遊技媒介物を合成樹脂の研磨粒と混合攪拌して磨
き揚送する磨き揚送装置であつて、前記遊技媒介
物と研磨粒を混合攪拌して、磨きながら上方へ揚
送するように直立して設けられた揚送パイプ50
内には揚送スクリユー(図示せず)が挿通されて
いて、該揚送スクリユーは揚送パイプ50の上端
に設けた揚送モータ51によつて回転される。
前記揚送パイプ50の上部には該揚送パイプ5
0の上方に開口した排出口(図示せず)から排出
された遊技媒介物と研磨粒とを分離する選別装置
26が設けられている。
該選別装置26で分離された研磨粒は循環パイ
プ20a、降下路20より移送パイプ52内にお
ち、再び遊技媒介物と混入し揚送される。移送パ
イプ52内には移送スクリユー(図示せず)が挿
通されていて、該移送スクリユーは移送モーター
53によつて回転される。磨かれた遊技媒介物は
両方の補給樋から各表台、各台間玉貸機(図示せ
ず)へと補給され、研磨粒は還流を繰返している
のである。
また、選別装置26で遊技媒介物と研磨粒とを
分離した際、磨き作用によつて生じた粉塵が舞い
上るので選別用吸塵パイプ24の一端を集塵装置
Dに吸引ホースを介して接続しており、吸塵した
粉塵はタンク31内に貯留される。
集塵装置Dは吸塵器である吸塵モーター30と
タンク31とから構成されていて磨き揚送装置の
稼働中は常時、吸引除去している。
研磨粒を還流して再使用していると表面が汚れ
てくるため磨き作用が弱くなる。そこで後述する
流路切替装置Aによつて還流している研磨粒を一
時堰き止めて清浄装置23に接続した研磨粒清浄
路21へと流路を切替えて汚れた研磨粒を所定時
間清浄装置23に送り込む。
22は、清浄装置23によつて汚れた研磨粒の
表面を剥離した際発生する粉塵を吸塵する清浄用
吸塵パイプで、一端を清浄装置23に接続し、他
端は前記選別用吸塵パイプ24に接続され吸塵モ
ーター30によつて集塵し該粉塵はタンク31内
に集められる。
即ち、清浄装置が作動中の時は集塵装置Dは一
本の吸引ホースを途中で分岐して両方(選別装
置、清浄装置)から吸引している。
次に本考案の流路切替装置Aと吸塵切替装置B
について説明する。
吸塵切替装置Bは、従来、上記清浄装置23が
停止していて粉塵が発生していないにもかかわら
ず常時、吸引除去を行なうように接続されている
ため無駄な吸塵をしていたが、その無駄な吸塵を
が防止しようとするものであつて、以下その構造
を詳細に説明する。
1は、後板で第2図に示すように昇降板8が余
裕をもつて上下する〓間を形成した摺動部7の突
出片7aを周縁に設けるとともに、該後板1は上
方にシヤツター溝3を横長に穿設し、下方に清浄
装置23で発生した粉塵を吸塵する清浄用吸塵パ
イプ22を挿通するための吸塵パイプ挿通孔5が
設けられている。
2は、前板で上方に横長のシヤツター溝4が、
下方に清浄用吸塵パイプ22を挿通するための吸
塵パイプ挿通孔6が設けられ、シヤツター溝4が
後板1のシヤツター溝3と、吸塵パイプ挿通孔6
が吸塵パイプ挿通孔5とがそれぞれ同位置になる
ように合体させる。
8は、昇降板で上方に傾斜部9aを形成した摺
動窓9のみを有する板で、後板1の摺動部7内に
昇降自在に遊嵌されている。
該摺動窓9は、略直角三角形状に形成されてい
て、後板1と前板2のシヤツター溝3,4と同じ
位置に設けられている。
ここでは3枚を挟着して吸塵切替装置とした
が、後板、昇降板のみであつても機能は果たす。
以上のように構成された吸塵切替装置Bは、第
1図に示すように、後板1、前板2のシヤツター
溝3,4と、昇降板8の摺動窓9の傾斜部9aに
後述する流路切替装置Aの開閉板12の一方の前
部側面を折曲したピン取付板12aに突設したシ
ヤツターピン18が係合するように形成されてい
る。
次に降下路20の途中にあつて、且つ分岐した
研磨粒清浄路21より下方に自動的に開閉操作し
て研磨粒の還流経路を変更させる流路切替装置A
について詳述する。
流路切替装置Aの中の10は、第1図に示すよ
うに後部に降下窓11を矩形状に形成し、前部に
モーター取付枠19によつてモーター17を取付
け、且つ裏面に〓間を有した遮断板である。
該モーター17の軸16に回転盤15が固着さ
れ、該回転盤15の裏面の外周寄りに摺動ピン1
4が1本突設している。
遮断板10の裏面の〓間は開閉板12を前後動
させるために有したもので、この〓間に開閉板1
2を嵌装し、且つその下側の補助板(図示せず)
で挟着している。つまり3枚が重なつた状態で形
成されている(上から遮断板、開閉板、補助板の
順)。
開閉板12は前部に摺動溝13を横長に穿設
し、ている、さらに一方の前部側面を折曲してピ
ン取付け板12aを一体で形成し、且つシヤツタ
ーピン18が一本突設している。また後部には上
記降下窓と同位置で同形状の通過窓12bが矩形
状に形成している。
摺動溝13には前記の摺動ピン14(回転盤の
裏面に突設した)が係合し、モーター17が回転
することによつて開閉板12が前後に移動するよ
うになつている。即ち、モーター17の回転運動
を直線運動に変換させて開閉板12を前後動させ
ているのである。
即ち、操作スイツチ(図示せず)を押すとモー
ター17が回転し、第5図に示したように摺動ピ
ン14が後方へ回動するに従つて開閉板12も後
方へ移動する。
該開閉板12が後方へ移動した時点で制御スイ
ツチS1が検知してモーター17を停止させ、開
閉板12に設けられた通過窓12bと遮断板10
に設けられた降下窓11とが合致し、上部選別装
置26より分離された研磨粒は直接、還流動作す
るため降下する。
と同時に開閉板12が後方へ移動すると、該開閉
板12の一方の前部側面を折曲したピン取付板1
2aも移動し、このピン取付板12aに突設した
シヤツターピン18が後板1と前板2のシヤツタ
ー溝3,4に沿つて後方R方向へ水平移動し、前
記後板1に形成された摺動部内7に遊嵌された昇
降板8は、摺動窓9の傾斜部9aに沿つて、摺動
するため該シヤツターピン18は押し下げられる
ようにして下降し、第5図に示したように清浄用
吸塵パイプ22を閉鎖し、この閉鎖によつて清浄
装置23からの吸塵はしなくなる。
この状態を更に詳述すると第6図に示すよう
に、清浄装置23からの吸塵(点線の流れは吸塵
を示す)は、停止されることになるので選別装置
26から選別用吸塵パイプ24を通しての吸塵力
は倍増し、従来、何ら意味もなく無駄であつた清
浄装置23での吸塵を行なわないので吸塵力の低
下を回避する事が出来る(実線の流れは研磨粒を
示す)。
次に、還流して再使用していると表面が汚れて
遊技媒介物の磨き作用が弱くなるため、第7図の
ように研磨粒を再生すべく、該研磨粒をきれいに
し遊技媒介物の清浄効果を向上させる為、汚れた
研磨粒を清浄装置23へ送り込んでやる(実線の
流れ)。
そして、操作スイツチ(図示せず)を押しモー
タ17を回転させて開閉板12を前方F方向へ移
動させると制御スイツチS2が作動し、モーター
17は停止する。その際、第4図に示すように、
流路切替装置Aの降下窓11を閉鎖して、還流す
る汚れた研磨粒を堰き止めて清浄装置23へ送り
込むようになつていて、該清浄装置23内で汚れ
た研磨粒の表面は剥離される。
と同時に、前記開閉板12が前方F方向へ移動す
るとそれと同調してシヤツターピン18もシヤツ
ター溝3,4に沿つて前方に水平移動し、略直角
三角形状に形成された摺動窓9の傾斜部9aに沿
つて該ピン18が当接し、今度は清浄用吸塵パイ
プ22を閉鎖していた昇降板8を押し下げるよう
にして上昇させ、該清浄用吸塵パイプ22を開時
して清浄装置23で発生する粉塵を吸塵する(点
線の流れ)。
この状態の時のみ清浄装置23と選別装置26
の両方から発生する粉塵を吸塵していることとな
る。
以上述べた本考案の動作は全て操作スイツチに
よる遠隔操作で行われるようになつている。
(考案の効果) 以上述べたように本考案は従来、清浄装置の作
動が停止しているにもかかわらず常時、吸引除去
を行なつていた清浄用吸塵パイプに吸塵切替装置
を設けたことによつて無駄であつた吸塵をなくす
ことが出来るようになつた。そのため、いままで
半減していた選別装置での吸塵力が大巾に倍増す
ることが出来るようになつたため大型のモーター
に変えることなく従来のモーターのままでも済む
効果を有している。
そして、清浄装置と選別装置で発生する粉塵を
それぞれ別々のモータを使用せず1台の吸塵モー
タで行つているので装置全体の製造コストを安価
にすることが出来る効果は業界に貢献している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の斜視図、第2図は吸塵切替装
置の分解斜視図、第3図は磨き装置の斜視図、第
4図、第5図は本考案の作動状態を示した図、第
6図は通常の研磨粒、吸塵の流れを示した図、第
7図は清浄装置の作動中での研磨粒、吸塵の流れ
を示した図である。 1……後板、3,4……シヤツター溝、5,6
……吸塵パイプ挿通孔、7……摺動部、8……昇
降板、9……摺動窓、10……遮断板、11……
降下窓、12……開閉板、12b……通過窓、1
3……摺動溝、18……シヤツターピン、A……
流路切替装置、B……吸塵切替装置、C……磨き
揚送装置、D……集塵装置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 遊技媒介物と研磨粒の両方を混合攪拌して該遊
    技媒介物を磨き磨かれた遊技媒介物と研磨粒とを
    選別装置にて分離し分離された研磨粒を還流させ
    る降下路の途中に分岐する研磨粒清浄路を設け、
    該研磨粒清浄路と研磨粒清浄装置とを接続すると
    ともに、該研磨粒清浄装置の作動時において発生
    する粉塵を吸塵する清浄用吸塵パイプを吸塵器に
    接続して成る磨き揚送装置に於いて、 後部に降下窓を形成し裏面に〓間を有した遮断
    板と、後部に上記降下窓と同位置で同形状の通過
    窓を形成し、且つ前部に摺動溝を穿設し一方の前
    部側面を折曲してシヤツターピンを突設したピン
    取付板とを一体で形成した開閉板を上記〓間内に
    嵌装させ、モーター取付板に取付けたモーターの
    軸に回転盤を固着し裏面に突設した摺動ピンを前
    記開閉板の前部の摺動溝内に係合させ、該摺動ピ
    ンの回動に沿つてモーターの回転運動を直線運動
    に変換させ、研磨粒の汚れ具合により開閉板を前
    後動させて還流する研磨粒の流路を切替えるよう
    に構成した流路切替装置と、 上方にシヤツター溝を形成し下方に前記清浄用
    吸塵パイプが挿通するパイプ挿通孔を穿設し昇降
    板が余裕をもつて上下する〓間を形成した摺動部
    の突出片を有する板と、該シヤツター溝と同位置
    に傾斜部を形成した摺動窓を有する昇降板を上記
    板の摺動部内に遊嵌さて、前記流路切替装置の開
    閉板の前後動に同調するシヤツターピンが板のシ
    ヤツター溝及び昇降板の摺動窓内に係合していて
    前後動すると、該シヤツターピンが摺動窓の傾斜
    部に沿つて摺動するため昇降板が上下動してパイ
    プ挿通孔内を開閉することで研磨粒清浄装置から
    の吸塵を切替えるように構成した吸塵切替装置と
    を具備して成る磨き揚送装置に於ける吸塵切替装
    置。
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GB2600044A (en) * 2019-08-29 2022-04-20 Osho Filtration Co Ltd Tide water filtering tanks having high circulation

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