JPS5892379A - パチンコ店における研磨材の搬送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、パチンコ機列ごとにパチンコ球の研磨装置
を設置したパチンコ店における研磨材の搬送装置に関す
るもので、搬送管内の気流によシ汚れ九研暦材を各研磨
装置から作業室内の回収容器に搬送したシ、或いは新し
い研磨材を作業室内の研磨材供給ホッパーから各研Ｊｌ
ｌ装置に搬送できるようにしたものである。

パチンコ機列ごとに研壇装置を設置し、該研磨装置によ
シ当該パチンコ機列内で循環使用するパチンコ球を研磨
するようにしたパチンコ店においては、研磨材自体が汚
れ本場合には作業員がその都度研磨材を新しいものと交
換する。

研磨材を交換するには作業員が作業室から新しい研磨材
を容器に入れて各研磨装置まで運搬し、研磨装置の研磨
材抜出口から汚れた研磨材を空の容器に抜き出してから
新しい研磨材を充填する。そして作業員は、抜き出した
研磨材を作業室に運搬しなければならない。このため多
数の研磨装置を設置したパチンコ店においては、研磨材
を交換するだけで多大な労力を要する。また研磨材の交
換作業は閉店後に行わなければならないので、閉店後の
作業、例えば店内の清掃、パチンコ機の調整作業に支障
を来たす。

そこで本発明は、研磨材が軽量小粒状物であることに着
目し、店内に配置した搬送管の一端に送風機を、他熾に
通気性容器を接続し、該搬送管の内部途中には通過する
気流を加速するためのノズルを設け、骸ノズルの下流側
には搬送管内に研磨材を導入するための枝管を連結する
ことによシ、研磨材を搬送管内の気流によって研磨装置
から作業室内の回収容器へ、或いは作業室内の供給ホッ
パーから研磨装置へ簡単に搬送することができるパチン
コ店における研磨材の搬送装置を提供しようとするもの
である。

以下本発明を図面の実施例にもとづいて説明する。

複数のパチンコ機／・・・を並設したパチンコ機列λの
内部でパチンコ球を循場使用するには、各パチンコ機／
から排出されるパチンコ球を回収するための球回収４！
ＩＩ３をパチンコ機料コの内部下方に配設し、該球回収
曽３の傾斜下端にパチンコ球の研磨装置≠を配設する。

図示の実施例によれば研磨装置グは、パチンコ球と研磨
材とを攪拌混合してパチンコ球を清浄する機能と、パチ
ンコ球と研磨材との混合物を攪拌混合しながら上方に揚
送する機能とを同時に果すもので、球回収ＷＡ３の傾斜
下端に設け−た貯留槽ｊから揚送バイブロを直立状に設
け、該パイプ内に螺旋体７をパイプの長さ方向に押入し
である。

貯留槽！は、各パチンコ機ｌから排出され球回収＠３に
より回収された汚れたパチンコ球を一時的に貯留すると
ともに、研磨材供給＠ｌから供給される研磨材（例えば
合成樹脂、ゴム等の小粒状物）を混入するもので、枠秋
本体夕αに球回収４１Ｊの傾斜下端口を連結し、本体ｊ
ａ内に上方から臨ませた筒体ｚｂに研磨材供給樋ｔの出
口を連結しである。なお筒体！ｂは、研磨材を揚送バイ
ブロの下開口部藷に導くことによシパチンコ球と研磨材
との混合比を適切にするものである。

揚送バイブロは、例えばステンレス等の金属製パイプ材
によシ構成され、下開口部６５が筒体ｊｂ内に臨み、上
部には螺旋体７を回動する駆動源（例えばギャードモー
タ）りを有する。

螺旋体７は、大径な第１螺旋体７８と、蚊第１螺旋体７
αよシ小径な第２螺旋体７ｂとを接続してなり、第１螺
旋体７８の下方部分が揚送パイグｔＯ下開口部ｔαよシ
下方に位置し、第２螺簾体７ｈの上方部を駆動源りの出
力軸り′に接続する。なお第１１ＩＡ旋体７ａはウレタ
ンその他の軟質或いは半硬質の合成樹脂、又はゴム等の
可撓性材料によシ構成することが望ましい。

揚送パイプ≦の上開口部６６にはへ排出された混合物を
パチンコ球と研磨材とに選別する第１選別装置１０を連
結する。図示の実施例によれば、該選別装置１０は間隙
が研磨材の外径よシも大きくてパチンコ球の外径よりも
小さな簀の子／／を僅かに下り傾斜させ、該簀の子ｌ／
の傾斜上端を揚送バイブロの上開口部４６に、傾斜下端
を貯留タンク／λに連絡したものである。

貯留タンク１２は、パチンコ球を貯留しておき、該タン
クｌ−から延設した球供給榔１３を通じて各パチンコ機
ｌに球を補給するもので、内部に貯留量検出器ｌ弘を有
する。この貯留量検出器／弘は、貯留タンクｌコ内に常
に適量のパチンコ球が貯留するように制御するもので、
タンク／、２内のパチンコ球が球供給櫨／３に流出して
貯留量が不足すると、電気的に接続しである駆動源りを
作動する。

駆動源りが作動して螺旋体７を回転すると第１螺旋体７
ａの螺旋状上面が貯留槽ｊ内のパチンコ球を掬い上げる
とともに１筒体ｔ６の下端付近の研磨材をパチンコ球に
混合しなから揚送バイプを内に導入する。パチンコ球と
研磨材との混合物が揚送パイプｚ内に下から導入される
と、第２＋１旋体７ｂの゛回転によシパチンコ球と研磨
材とが十分に攪拌混合し、研磨材によシパチンコ球が研
磨されるとともに、下方から順次上昇してくる混合物に
よシ上方に押圧され、上開口部Ｊ６から排出して第１選
別装置１０に流入する。

混合物が選別装置ＩＯに流入して簀の子ｌｌ上に載ると
、研磨材やサビ、ゴム等の微細物が簀の子／／の間隙か
ら受は皿ｌｊ上に落下し、パチンコ球だけが選別されて
貯留タンク／コ内に流下する。

なお受は皿ｙｚＪ／Ｃ落下し九研廖材は研磨材循環嶺ｔ
Ａ内を落下して蚊櫨ｔＡ下端の研磨材充填部１７内に流
入し、賄研磨材充填部１７から研磨材供給榔ｌ内を通っ
て再び筒体ｊｂ内に供給され、循環使用される。

研磨材を循環させて使用すると研磨材自体が汚れるので
、新しい研磨材と交換しなければならない。研磨材を交
換するには球回収樋Ｊの球停止弁／ｊを閉じると共に、
揚送バイブロの途中に接続した分岐樋ｌりの仕切弁λ０
を開放する。

なお球停止弁／ｒ、仕切弁−〇は、例えば電磁ソレノイ
ド等を接続するなどして遠隔操作できるようにしておく
ことが望ましい。仕切弁λＯを開放する・と揚送バイブ
ロの分岐孔／９１よりも上方に溜っている混合物が自重
により分岐樋ｌり内に流入し、下流側に設けた第２選別
装置λｌへ流下する。また螺旋体７を少しだけ回転する
と貯留槽ｊ内のパチンコ球や研磨材循環ｍ／６、研磨材
供給櫨ｌ内の研磨材の殆んどが第１螺旋体７ａにより掬
い上げられ、分岐樋ｌりから第２選別装置λｌに流れ込
む。この第２選別装置−７は、前記第１選別装置ＩＯと
同様の構成であシ、混合物をパチンコ球と研磨材とに選
別することができる。したがって混合物がこの第２選別
装置λｌに流入して簀の子ｉｔ’上に載ると、汚れ九研
磨材やサビ、ゴミ尋の微細物が簀の子／／’の間隙から
受は皿コー上に落下し、パチンコ球だけが球１１コ３内
を通って球回収ＩＩ３に戻される。一方、受は皿ココに
落下し九汚れた研磨材等は、受ゆ皿ココの傾斜下端に開
口する研磨材抜出ｌ評から搬送装置によシ作業皇に搬送
される。

搬送装置は、搬送管内を流れる気流により粒状研磨材を
搬送するものである。図示の実施例によれば、汚れた研
磨材を各研廟装置参から作業室に搬送する第１搬送装置
２ｊは、遊技者の通行の妨げにならない場所、例えば床
下に第１搬送管コｔを配設し、該搬送管２ｔの一熾に送
風機２７を、他端に通気性を有する回収用の容器コｌを
接続し、誼搬送管λｔの内部途中には適宜間隔でノズル
ータ・・・を設け、咳ノズルコタの下流１ｉ１に位置す
る搬送管２ｔの途中に枝管３０の一熾を接続すると共に
１鋏枝管３０の他端を研層装置参の研磨材抜出口２４１
に接続する。

搬送管ムは、合成樹脂製パイプ材や金属製パイプ材など
により構成し、途中から気流が漏れないように気密にす
る。

送風機２７は、大量の空気を連続的に吐出することがで
きれば、従来からあるものでよい。

枝管３０は研磨材を搬送管内に案内するもので、パイプ
材で構成し、気密性を有する。

ノズル２ヂは、送風機コア１ｔ　％即ち気流の上流側を
大径とし、下流側を小径にしたもので、ノズルの最小径
部分の口径は研磨材が十分通過する程度の面積を有する
。したがって送風機２７から吐出される大量の空気がノ
ズルコタ内を通過すると流速が激増するとともに、高速
気流が通過する部分、即ちノズルλりの下流側に負圧を
発生する。このためノズルλ２の下ｆｉｔ＠に接続する
枝管３０の内部には研磨材抜出口評付近と搬送管、２６
付近との間に圧力差が生じ、搬送管λぶへ向かう吸引力
が発生する。し九がって第２選別装置２１によシ選別さ
れた汚れた研磨材は、枝管３０内の吸引力及び自重落下
によシ研層材抜出口λｌから枝管３Ｑ内を通って第１搬
送管コロ内に流入する。そして第１ｇ／Ｉｉ送管ム内に
流入した研磨材は気流によって下流側へ搬送され、各ノ
ズルコタ内を通過する度゛に加速し、最終的には作業室
内に設けた回収用の容器コｌ内に流入する。回収用の容
器λｔは側面に多数の通気孔３１・・・を開設しである
ので通気性を有する。したがって第１搬送管Ｊ４から流
入し九気流は該通気孔３１から大気中に放出され、研磨
材だけが通気性容器コｌ内に回収される。

なお回収用の容器コｌ内に洗浄装置（図示せず）を設け
、研磨材表面に付着した汚れを該洗浄装置によシ洗い落
し、研磨材を蘇生するようにしてもよい。そして−生し
た研磨材を移送管３２によシ・研磨材供給ホッパー３３
内に移送して貯留しておく。

各研磨装置参から汚れた研磨材を抜き出した後には第２
搬送装置３グにより新しい研磨材を搬送して充填する。

図示の実施例によれば、第２搬送装置３４Ｉは店内の床
下に第２搬送管３！を配設し、皺搬送管３！の−１１１
に送風機２７を接続し、他端に通気性容器として研磨材
充填部１７を接続し、皺搬送管Ｊ、ｔの内部には、第１
搬送装置コ！と同じように、上流側の口径が大きくて下
流側の口径が小さいノズルコタ・・・を適宜間隔で設け
たものである。そして最も下流側に設けたノズルλｆ′
の下。

流側に位置する搬送管３ｊに枝管３ｏｌの下層を接続出
口に接続する。

したがって送風機コアから吐き出される空気がノズルー
タ′内を通過すると流速が激増するとともに１該ノズル
２２′の下流側に負圧が生じ、枝管３０’の内部には搬
送管ｊｊＫ向かう吸引力が発生する。

このため枝管３０’の途中に設けた開閉弁３ｔを開いて
所定量（研磨装置１台＠シ要する研磨材の量）の新しい
研磨材を研磨材供給ホッパー３３から放出すると、皺研
層材がｇｚ＊送管３ｊ内に吸引される。搬送管３ｊ内に
吸引された研磨材は気流によって下流側へ搬送され、各
ノズルコタ内を通過する度に加速し、最終的には搬送管
３！の流下端、即ち第１図右側の研磨材充填部／７内に
流入する。

この研磨材充填部／７は、多数の通気孔３７・・・を開
設した通気性容器である。したがって該研磨材充填部１
７内に流入した気流は通気孔３７・・・から大気中に放
出され、所定量の研磨材だけが該充填部１７内に残る。

第２搬送管Ｊｊの終端に連結した研磨装置弘（第１図右
側の研磨装置）に新しい研磨材を充填した後には、他の
研磨装置μにも新しい研磨材を充填する。他の研磨装置
グに研磨材を充填するためには気流の流路を所望の研磨
装置に変換しなければならない。そこで図示の実施例で
杜第２搬送管３ｊの途中に流路切換弁３ｊ・・・を研磨
装置参に対応させて設け、峡流路切換弁３１から延設し
た各準搬送管３りの先端出口を前記研一層装置≠（第１
図右側の研磨装置）を除く他の研磨装置の研磨材充填部
１７に各々連結する。

表お流路切換弁３ｔは、気流の流路を変換することがで
きれば従来からのものでよいが、電磁ソレノイド等を取
付けることによシ遠隔操作できるようにしておくことが
望ましい。

したがって流路切換弁３ｔを操作すにとによシ該切換弁
３ｔの上流側の第２搬送管３ｊと準搬送管３りとを連通
させ、この状態で枝管３θ′の開閉弁Ｊｔを開いて所定
量の研磨材を研磨材供給ホッパー３３から放出すると、
皺研層材が気流によって搬送され、切換操作した流路切
換弁３ｔから準搬送管３２内に流入し、最終的には該準
搬送″ｗ３９の流下端の研磨材充填部１７内に到達する
。この研磨材充填部１７は通気性容器なので、研磨材だ
けが内部に残る。

この様に各研磨装置≠に新しい研磨材を充填する場合に
は流路切換弁３ｒと開閉弁３６とを順次操作することに
より気流の流路を切換えて行なう。

第４図は、研磨装置ｌの他の実施例を示すもので、研磨
材充填部／ぶの下端に設けた研磨材充填部１７の内部に
研磨材抜出弁ダ０を設け、該抜出弁μＯの操作によシ研
層材を循環使用したり、或いは汚れた研磨材だけを抜き
出せるようにしたものである。即ち、研磨材を循環使用
する場合には、抜出弁ｐｏを操作して研磨材充填部／ｌ
と研磨材供給ｊｍｔとを連通させ、選別装置ＩＯにより
選別した研磨材を研磨材供給樋ｔから再び筒体ｔ６内に
供給する。そして汚れ九研層材を抜き出す場合には抜出
弁≠Ｏを操作すること（より研磨材充填部ｔｉｅと、研
磨材充填部１７に接続してろる枝管Ｊ０とを連通させ、
この状態で螺旋体７を回転する。螺旋体７を回転すると
パチンコ球と研磨材との混合物が選別装置ｌＯＫ流入し
、選別された研磨材が研磨材循環４Ｉ／　ｊ内を落下し
て研磨材充填部／７内に流入する。′そして該充填部１
７内に流入した研磨材は連通している枝管３０内に流入
し、第１搬送装置コ！によ〕作業室内の通気性容器λｔ
に搬送される。なお選別装置ｌ０ＶＣよシ選別したパチ
ンコ球は貯留タンク／コ内に流入し、該夕／りｌコ内に
パチンコ球が充満している場合には溢れたパチンコ球が
オーバーフローＩｌ参ｌ内を流下して球回収Ｉｉ３に落
下する。

そして研磨装置≠に新しい研磨材を充填するには、前記
実施例と同じ様に第２搬送装置Ｊ４ＩＩＣより充填する
。なお前記研磨材抜出弁４Ｒ）Ｋは、例えば回転ソレノ
イドなどを取付け、遠隔操作できるようＫすることが望
ましい。

以上説明したように本発明によれば、各研磨装置から汚
れた研磨材を簡単に回収することができ、また新しい研
磨材を各研磨装置に簡単に充填することができる。し九
がって汚れた研磨材の交換作業を僅かな労力で短時間で
簡単に行なうことができ、閉店後に行なう店内の清掃、
パチンコ機の調整作業に支障を来たすことがない。

また搬送管内にはノズルを設けであるので、搬送管内を
流れる研磨材はノズルを通過す２度に加速される。した
がって搬送管内で研磨材が止って詰まるようなことがな
い。なおノズルは、第５図で示すように、搬送管と一体
成形してもよい。

爽に、枝管内には搬送管に向かう吸引力が発生している
ので、この吸引力によシ研層材を搬送管内に流入させ易
い。

【図面の簡単な説明】

図面は本願発明の実施例を示すもので、第１図は一部欠
截正面図、第２図は研磨装置の断面図、第３図は研磨装
置の要部の断面図、ｍ４図は研磨装置の他の実施例の断
面図、第５図はノズルの他の実施例の断面図である。 コ・・・パチンコ機列、参・・・研磨装置、１７．コｊ
・・・通気性容器、コ参・・・研磨材抜出口、コｊ、Ｊ
４１・・・搬送装置、コＡ、Ｊｊ・・・搬送管、コア、
２７′・・・送風機、λり。 コタ′・・・ノズル、３０．ＪＯ’・・・枝管、３３・
・・研磨材供給ホッパー。 特許出願人　株式金社　大部製作所

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）研磨材によシパチンコ球を清浄する研磨装置をパ
   チンコ機列に設置したパチンコ店において、パチンコ店
   内に配設した搬送管の一端に送風機を、他端に通気性容
   器を接続し、該搬送管の内部には上流側の口径が大きく
   て下流側の口径が小さいノズルを設け、該ノズルの下流
   側に位置する搬送管の途中に枝管の一端を接続し、該枝
   管の他端を研磨装置の研磨材抜出口に接続してなるパチ
   ンコ店における研磨材の搬送装置。
2. （２）研磨材によシパチンコ球を清浄する研磨装置をパ
   チンコ機列に設置したノ（チンコ店において、パチンコ
   店内に配設した搬送管の一端に送風機を、他端に通気性
   容器を接続し、該搬送管の内部には上流側の口径が大き
   くて下流側の口径が小さいノズルを設け、該ノズルの下
   流側に位置する搬送管の途中に枝管の一端を接続し、該
   枝管の他端を研磨材供給ホッパーに接続してなるパチン
   コ店における研磨材の搬送装置。