JPH051032B2 - - Google Patents

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JPH051032B2
JPH051032B2 JP23186585A JP23186585A JPH051032B2 JP H051032 B2 JPH051032 B2 JP H051032B2 JP 23186585 A JP23186585 A JP 23186585A JP 23186585 A JP23186585 A JP 23186585A JP H051032 B2 JPH051032 B2 JP H051032B2
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JP
Japan
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pipe
helical coil
cross
polishing
lifting
Prior art date
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JP23186585A
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English (en)
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JPS6290185A (ja
Inventor
Sadao Higuchi
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Publication of JPS6290185A publication Critical patent/JPS6290185A/ja
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  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はパチンコ球と研磨ペレツトを撹拌混合
してパチンコ球を揚送しながら研磨するようにし
たパチンコ球の揚送研磨装置に関するものであ
る。
[従来の技術およびその問題点] 従来、垂直に設置された揚送パイプの下端に横
送りパイプを連設し、揚送パイプ内にモータによ
り回転する揚送用の螺旋コイルを挿入するととも
に、横送りパイプ内には別のモータにより回転す
る移送用の螺旋コイルを挿入し、これら螺旋コイ
ルの回転によりパチンコ球と研磨ペレツトを撹拌
混合してパチンコ球を揚送しながら研磨するよう
にしたパチンコ球の揚送研磨装置は、例えば特開
昭59−155277号公報、特開昭60−90583号公報等
により知られている。
しかし、これら従来装置は横送りパイプ内へ一
度に多くのパチンコ球が導入されると、揚送パイ
プ内にはパチンコ球が絶えず充満しているため横
送りパイプ内の玉圧が急激に高くなり、その結果
横送りパイプ内に挿入した移送用の螺旋コイルに
過大な負荷が加わることになつてモータが止まつ
てしまつたり焼損に及ぶような事態を招く虞れが
あつた。
一方、ことような問題点を解決するため例えば
実開昭60−66381号公報に見られるように揚送用
の螺旋コイルと移送用の螺旋コイルの回転数を変
える方法が考えられるがこれとても相互のギヤ比
の関係で規格品以外のモータを使用しなければな
らない場合が多くいきおいコスト高を招いたりす
る。
さらには騒音が激しかつたり、螺旋コイルに負
担が掛かりすぎて短期間で損傷するなど却つて問
題点が多い。
[発明の目的] したがつて本発明は、これまでの装置の上述し
た欠点を持たず、構造的に簡単で、かつ規格品の
モータが使用できて経済的であり、しかも高い研
磨効果を示すパチンコ球の揚送研磨装置を提供す
ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、揚送パイプ内に挿入した揚送用の第
1の螺旋コイルを回転させるモータと、横送りパ
イプ内に挿入した移送用の第2の螺旋コイルを回
転させるモータの回転数を同じに設定し、かつ第
1の螺旋コイルと第2の螺旋コイルの形態を変え
ることにより揚送パイプ内の搬送能力を横送りパ
イプ内の搬送能力より大きく設定したことを特徴
とする。
[実施例] 以下図示の実施例について本発明を説明する。
第1図は本発明に係るパチンコ球の揚送研磨装置
を断面にして示す正面図で、1は基台、2はその
基台上面に垂直に設置された揚送パイプ、3は基
台1の上面に設置された箱体4内に定置され、一
端を揚送パイプ2の下端に連着した横送りパイプ
である。揚送パイプ2内には線材を螺旋状に捩つ
て形成した揚送用の第1の螺旋コイル5が挿入さ
れており、揚送パイプ2の頂部には第1の螺旋コ
イル5を回転するモータ6が設けられている。前
記横送りパイプ3にはパチンコ球の供給口7と研
磨ペレツトP(合成樹脂粒状物)の供給部8が形
成され、他端には研磨ペレツトPの清浄部9が一
体に設けられている。
清浄部9は回転部材10と該回転部材10を収
納した円筒体11とで大略構成されており、横送
りパイプ3の外端部には回転部材10を回転する
別のモータ12が設けられている。回転部材10
は前部にスクリユウ部10aを有し、中間位置に
削り刃10bを備え、さらにその後部に横送りパ
イプ3内へ延長する移送用の第2の螺旋コイル1
0cを取付けて構成される。第2の螺旋コイル1
0cは第1の螺旋コイル5と同じように線材を捩
つて形成され、また前記円筒体11は外周面に多
数の斜状の刃溝13を穿設した中空の網状筒とし
て形成される。
前記箱体4内は横送りパイプ3と円筒体11と
の連通個所において仕切壁14により区画される
とともに、円筒体11の上部と下部に空室15お
よび16が形成され、下部空室15には粉塵貯溜
引出17を抜挿自在に挿入している。また、箱体
4の上面には上部空室16と連通状に集塵口18
が形成され、該集塵口18に集塵器19の吸込パ
イプ20が接続されている。
前記揚送パイプ2の上端出口21には選別装置
22が設けられている。選別装置22は揚送され
てくるパチンコ球と研磨ペレツトPとを分離する
ためパチンコ球の径より小さい隙間の簀の子23
と、該簀の子23から落下した研磨ペレツトPを
集める受皿24設けて構成される。そして、受皿
24の底部には横送りパイプ3の研磨ペレツト供
給部8に連通する循環パイプ25が接続され、ま
た循環パイプ25の途中には前記清浄部9の研磨
ペレツト取入口26に連通する分岐パイプ27が
接続されている。28は研磨ペレツト供給部8に
設けられた開閉シヤツタ、29は研磨ペレツト取
入口26に設けられた開閉シヤツタ、30は循環
パイプ25内へ揮発生脱脂洗浄液を点滴により注
入して研磨ペレツトの浄化作用を高めるための輸
送装置である。
上記構成からなるパチンコ球の揚送研磨装置
は、常時は研磨ペレツト供給部8の開閉シヤツタ
28が開かれ、研磨ペレツト取入口26の開閉シ
ヤツタ29が閉じられている。また、各パチンコ
機から排出されたパチンコ球は樋部材を介して供
給口7から横送りパイプ3内へ導入され、研磨ペ
レツトPは供給部8から横送りパイプ3内へ供給
充填される。そして、モータ6および12が駆動
され、モータ12により回転部材10が回転する
とき、横送りパイプ3内のパチンコ球と研磨ペレ
ツトPはその第2の螺旋コイル10cによつて混
合されつつ揚送パイプ2内へ移送される。揚送パ
イプ2内へ移送されたパチンコ球と研磨ペレツト
Pは別のモータ6の駆動により回転され第1の螺
旋コイル5によつてさらに撹拌混合されつつ除々
にその量を増加し上端出口21に向つて上昇を続
ける。パチンコ球と研磨ペレツトPが螺旋コイル
3で撹拌混合されるとき、互いの接触摩擦によつ
てパチンコ球の汚れが研磨ペレツトPに付着し、
或いは除去されて研磨される。揚送パイプ2の上
方に達したパチンコ球と研磨ペレツトPは上端出
口21から選別装置22の簀の子23上に送り出
されて分離され、パチンコ球は樋部材を介して各
パチンコ機へ補給され研磨ペレツトPは簀の子2
3の隙間から受皿24に落下して循環パイプ25
により研磨ペレツト供給部8から横送りパイプ3
内へ循環供給される。
そして、研磨ペレツトPが汚れて浄化作用が弱
くなつたときには研磨ペレツト供給部8の開閉シ
ヤツタ28を閉じて研磨ペレツト取入口26の開
閉シヤツタ29を開き、分岐パイプ27により循
環パイプ25の清浄部9とを連通させて研磨ペレ
ツトPを取入口26から円筒体11内へ導く。円
筒体11内へ導かれた研磨ペレツトPは回転部材
10のスクリユウ部10aにより横送りパイプ3
に向つて移動し、削り刃10bと円筒体11の刃
溝13により汚れが除去されて横送りパイプ3に
達し、第2の螺旋コイル10cによりパチンコ球
に混入されて揚送パイプ2へ積極的に移送され
る。
尚、研磨ペレツトPから除去された付着物は刃
溝13から粉塵貯溜引出17に落下し、また微細
な削り粉は集塵器19に集められる。そして、研
磨ペレツトPが浄化されたら研磨ペレツト取入口
26の開閉シヤツタ29を閉じ、研磨ペレツト供
給部8の開閉シヤツタ28を開いて再び循環パイ
プ25により横送りパイプ3内へ直接に環流させ
る。
しかして上記装置において、第1の螺旋コイル
5を回転さすモータ6と第2の螺旋コイル10c
を回転さすモータ12とはそれぞれ同じギヤ比
で、かつ規格品として汎用されているものを使用
することができればコスト的に安くでき非常に好
ましいものとなる。しかし、一方では同じギヤ比
のモータを使用した場合、すなわち揚送パイプ2
内の搬送能力と横送りパイプ3内の搬送能力とが
同じな場合、例えば横送りパイプ3内へ一度に多
くのパチンコ球が導入されるとこれが横送りパイ
プ3内に滞溜して次第に球圧が大きくなる。続い
てこのことは第2の螺旋コイル10cに過大な負
荷を加えることになりモータ12が停止してしま
う等前述の通りである。
したがつて本発明の重要な特徴によれば、モー
タ6と12は同じギヤ比のものを使用し、なおか
つ揚送パイプ2内の搬送能力を横送りパイプ3内
の搬送能力より大きくして横送りパイプ3内の球
圧が極力大きくならないようにすることにある。
このことは横送りパイプ3内の第2の螺旋コイル
10cに過大な負荷が加わるのを阻止して横送り
パイプ3内へ導入されるパチンコ球を確実に揚送
パイプ2へ移送処理することができる。前述のこ
とは第1の螺旋コイル5と第2の螺旋コイル10
cの螺旋径やピツチ間隔などその形態を変えるこ
とによつて解決される。本実施例では前記モータ
6と12は例えばギヤ比が10対1の同じギヤード
モータが使用される。そして、第3図に示すよう
に第1の螺旋コイル5は例えばその螺旋内径Aを
60mm、螺旋のピツチ間隔Bを35mmに設定し、ま
た、第2の螺旋コイル10cはその螺旋内径
A′を50mm、螺旋のピツチ間隔B′を25mmに設定し
ている。
したがつて、モータ6及び12の駆動により第
1の螺旋コイル5及び第2の螺旋コイル10cは
同じ回転数で回転することになるが、第1の螺旋
コイル5は第2の螺旋コイル10cよりもその螺
旋内径Aおよび螺旋のピツチ間隔Bがいづれも大
きいため、これの搬送能力は第2の螺旋コイル1
0cによる搬送能力よりも大きくなり、この作用
によつて横送りパイプ3内に導入されるパチンコ
球の揚送を促進して該横送りパイプ3内の好まし
くない球圧の増大を解消する。
[発明の効果] 本発明は上述したように、揚送パイプ2に挿入
した第1の螺旋コイル5及び横送りパイプ3内に
挿入した第2の螺旋コイル10cの形態を変える
ことにより、揚送パイプ2内の搬送能力を横送り
パイプ3内の搬送能力より大きくしたものである
から、横送りパイプ3内に導入されるパチンコ球
の搬送作用が無理なくスムーズに行われ、従来装
置のように横送りパイプ3内の球圧が増大して第
2の螺旋コイル10cを回転さすモータ12が停
止してしまうような事態を完全に除くことができ
る。
さらに本発明によれば、第1の螺旋コイル5を
回転さすモータ6と第2の螺旋コイル10cを回
転さすモータ12は同じギヤ比のものが使用で
き、しかもモータを変えないでパチンコ機の設置
台数に応じて搬送能力を自由に設定することがで
きるので製作上及び使用上においてきわめて実用
的なパチンコ機の揚送研磨装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
はパチンコ球の揚送研磨装置の全体を断面にして
示す正面図、第2図は清浄部の拡大断面図、第3
図は要部の拡大断面図である。 2……揚送パイプ、3……横送りパイプ、5…
…第1の螺旋コイル、6……モータ、7……パチ
ンコ球の供給口、8……研磨ペレツトの供給口、
9……清浄部、10c……第2の螺旋コイル、1
2……モータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 上端出口にパチンコ球と研磨ペレツトの選別
    装置を設けて垂直に設置された揚送パイプと、該
    揚送パイプ内に挿入された第1の螺旋コイルと、
    該第1の螺旋コイルを回転させるモータと、パチ
    ンコ球と研磨ペレツトの供給部を設けて前記揚送
    パイプの下端に連設された横送りパイプと、該横
    送りパイプ内に挿入された第2の螺旋コイルと、
    該第2の螺旋コイルを回転させる別のモータとを
    備え、前記2つのモータは回転数が同じに設定さ
    れており、かつ第1の螺旋コイルは、その螺旋内
    径および螺旋のピツチ間隙が第2の螺旋コイルよ
    りいずれも大きくなるように設定してなることを
    特徴とするパチンコ球の揚送研磨装置。
JP23186585A 1985-10-17 1985-10-17 パチンコ球の揚送研磨装置 Granted JPS6290185A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23186585A JPS6290185A (ja) 1985-10-17 1985-10-17 パチンコ球の揚送研磨装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP23186585A JPS6290185A (ja) 1985-10-17 1985-10-17 パチンコ球の揚送研磨装置

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Publication Number Publication Date
JPS6290185A JPS6290185A (ja) 1987-04-24
JPH051032B2 true JPH051032B2 (ja) 1993-01-07

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ID=16930228

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JP23186585A Granted JPS6290185A (ja) 1985-10-17 1985-10-17 パチンコ球の揚送研磨装置

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Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2600475Y2 (ja) * 1992-05-20 1999-10-12 アイワ株式会社 Aft機能を有する選局装置
JP6010486B2 (ja) * 2013-03-04 2016-10-19 株式会社ニューギン 研磨装置及び遊技機島
JP6121883B2 (ja) * 2013-11-15 2017-04-26 株式会社ニューギン 揚送研磨装置
JP5997681B2 (ja) * 2013-11-15 2016-09-28 株式会社ニューギン 揚送研磨装置
JP6121884B2 (ja) * 2013-11-15 2017-04-26 株式会社ニューギン 揚送研磨装置
JP5997680B2 (ja) * 2013-11-15 2016-09-28 株式会社ニューギン 揚送研磨装置

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JPS6290185A (ja) 1987-04-24

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