JPH0234932Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0234932Y2
JPH0234932Y2 JP1983131400U JP13140083U JPH0234932Y2 JP H0234932 Y2 JPH0234932 Y2 JP H0234932Y2 JP 1983131400 U JP1983131400 U JP 1983131400U JP 13140083 U JP13140083 U JP 13140083U JP H0234932 Y2 JPH0234932 Y2 JP H0234932Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pachinko balls
abrasive material
tube
lifting
pachinko
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983131400U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6037377U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP13140083U priority Critical patent/JPS6037377U/ja
Publication of JPS6037377U publication Critical patent/JPS6037377U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0234932Y2 publication Critical patent/JPH0234932Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、パチンコ球と研磨材を横方向の移送
筒内に導入して螺旋体の回転により垂直に起立す
る揚送筒内に強制的に送り込み、さらに揚送筒内
に設けた螺旋線輪の回転によつてパチンコ球を揚
送しながら研磨するパチンコ球の揚送リフトに関
するものである。
〔従来の技術〕 従来、この種のパチンコ球の揚送リフトとして
は、例えば特開昭58−41586号公報に記載される
ようにパチンコ球を溜める貯溜槽内に筒体と揚送
筒を起立させ、筒体と揚送筒との間に研磨材を供
給し、筒体の外側にパチンコ球を供給するように
したもの、或いは実公昭50−7103号公報に記載さ
れるように横送り筒と縦送り筒を備え、横送り筒
に研磨材とパチンコ球を供給して縦送り筒に送り
込むようにしたものが知られている。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、従来の技術で述べたもののうち前者
においては、筒体と揚送筒との間に供給される研
磨材は単にパチンコ球に混じつて揚送筒に送り込
まれるだけであるから、どうしてもパチンコ球が
優先して研磨材の導入が不足するという問題点が
ある。
また後者においては、パチンコ球と研磨材が螺
旋体の回転によつて強制的に縦送り筒に送り込ま
れるものの、その螺旋体によるパチンコ球と研磨
材の搬送方向が一方向のみであるため、大量のパ
チンコ球と研磨材を短時間で縦送り筒に送り込む
には無理があるという問題点があつた。
本考案は、従来技術の有するこのような問題点
に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、パチンコ球と研磨材を効率よく揚送筒に
送り込むようにして高能率にパチンコ球の清浄処
理ができるパチンコ球の揚送リフトを提供しよう
とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案は、パチン
コ球と研磨材を横方向の移送筒内に導入し、該移
送筒内に挿入した螺旋体の回転によつてパチンコ
球と研磨材を垂直に起立する揚送筒内へ送り込む
と共に、該揚送筒内に挿入した螺旋線輪の回転に
よりパチンコ球を研磨しながら揚送するようにし
たパチンコ球の揚送リフトにおいて、前記横方向
の移送筒は、中央部に開口を設けて揚送筒の下部
に連通させると共に、両側にパチンコ球と研磨材
の供給口を設け、前記螺旋体は、回転軸の左右外
周に互いに逆向きの右螺旋翼及び左螺旋翼を設け
て構成し、それによつて、移送筒の両側の供給口
から供給されるパチンコ球と研磨材を中央部に向
けて強制的に搬送するようにしたものである。
〔作用〕
パチンコ球と研磨材は、移送筒の両側の供給口
から内部に導入される。そして、螺旋体の回転に
よりその右螺旋翼及び左螺旋翼によつて同時に中
央へ向けて強制的に搬送され、揚送筒内へ送り込
まれる。これによつて、大量のパチンコ球を短時
間に効率よく清浄処理することができる。
〔実施例〕
以下図示の実施例について本考案を説明する。
図において、1は装置機枠、2はその機枠上面に
垂直に起立した揚送筒で、内部には全長に亘つて
螺旋線輪3が挿入されている。螺旋線輪3は線材
を螺旋状に捩つて形成され、上端部が揚送筒2の
頂部に配置されたモータ4の出力軸5に接続され
ている。前記揚送筒2は上下端が塞がれていて上
端の側部に排出口6が設けてあり、この排出口6
にはパチンコ球7と研磨材8を分離するため下方
に向けて傾斜した簀の子9が取付られる。簀の子
9の傾斜下端は貯溜タンク10に臨ませてあり、
また簀の子9の下方には落下した研磨材8を受け
るホツパ11が設けてある。25は貯溜タンク1
0のパチンコ球を各パチンコ機へ補給する補給樋
である。尚研磨材8は例えば合成樹脂、ゴム等の
ペレツト状のものである。
12は機枠1の上面に固定された支持台13に
横方向に定置された移送筒で、この移送筒12の
略中央の開口を前記揚送筒2の下端側部の開口
2′に連通させている。また、移送筒12は両側
が塞がれていて内部に螺旋体14が回転自在に挿
入される。螺旋体14は、移送筒12の内部両側
に位置する回転軸15の外周に互いに逆向きの右
螺旋翼14a及び左螺旋翼14bを設けて構成さ
れ、移送筒12から外方に突出する軸15の一端
をモータ16の出力軸17に接続させている。
尚、螺旋体14はパチンコ球7と研磨材8をより
効果的に中央部に搬送するべく移送筒12の中心
よりやゝ下方に偏心して設置されている。
また、移送筒12の内部中央には揚送筒2内に
パチンコ球7を円滑に導入するための調整板18
が配設される。この調整板18は第2図及び第3
図に示すごとく移送筒12の内周面と螺旋体14
の外周上面との隙間に設けられ、揚送筒2の開口
2′に向かつて円弧状に屈曲する誘導部18a,
18aと開口2′の中央位置まで延びる垂直な隔
壁部18bとからなる。
19及び20は螺旋体14の右螺旋翼14a及
び左螺旋翼14bが位置する移送筒12の両側上
面にそれぞれ設けた供給口で、この供給口19及
び20にはパチンコ球7の供給樋21,22を接
続させている。23は移送筒12の中央上部に固
定された研磨材8の貯溜部で、前記ホツパ11の
底部に接続した回収パイプ24の下端を臨ませて
おり、貯溜部23に回収された研磨材8をパチン
コ球7と一緒に供給口19及び20から移送筒1
2内に供給して循環使用できるよううにしてあ
る。
上記のような構成からなる本考案の揚送リフト
は、例えばパチンコ機を複数並列したパチンコ機
設置島の中央部に設置し、各パチンコ機から排出
されるパチンコ球の回収樋25,25を供給樋2
1及び22に接続させて使用する。しかして、回
収樋25,26より集められる汚れたパチンコ球
7は貯溜部23の研磨材8と一緒に供給樋21及
び22から供給口19及び20を経て移送筒12
内へ導入される。そして、モータ16の駆動で螺
旋体14が回転する時、一方の供給口19から移
送筒12内に導入されたパチンコ球7は研磨材8
と混合されつつ螺旋体14の右螺旋翼14aによ
つて中央部に積極的に送られ、また他方の供給口
20から移送筒12内に導入されたパチンコ球7
は研磨材8と混合されつつ螺旋体14の左螺旋翼
14bによつて中央部に積極的に送られる。移送
筒12の両側から中央部に送られたパチンコ球7
と研磨材8は調整板18の誘導部18a,18a
に沿つて揚送筒2の開口2′に向かつて移動し、
かつ隔壁部18bによつて両側から送られるパチ
ンコ球7の衝突による滞溜を避けつつ円滑に揚送
筒2内へ移送される。揚送筒2内へ移送されたパ
チンコ球7と研磨材8は別のモータ4の駆動によ
つて回転される螺旋線輪3によつて撹拌混合され
ながら徐々にその量を増加し排出口6に向かつて
上昇を続ける。パチンコ球7と研磨材8が螺旋線
輪3で撹拌混合されるとき、互いの接触摩擦によ
つてパチンコ球7の汚れが研磨材8に付着し或い
は除去されて球磨きが充分に行われる。
そして、充分に球磨きが行われたパチンコ球7
は研磨材8と一緒に排出口6から簀の子9の上面
に送り出され、研磨材8が簀の子9の目からホツ
パ11に落下しパチンコ球7だけが選別されて貯
溜タンク10に落下する。ホツパ11に落下した
研磨材8は回収パイプ24によつて貯溜部23に
戻され再使用に供される。また、貯溜タンク10
に落下したパチンコ球7は補給樋26によつて各
パチンコ機に補給される。
〔考案の効果〕 本考案は、以上説明したように構成されている
ので、以下に記載するような効果が奏される。
揚送筒の下部に横方向の移送筒の中央部を連通
させると共に、該移送筒の両側にパチンコ球と研
磨材の導入口を設け、移送筒内に挿入される螺旋
体は、その回転軸の左右外周に互いに逆向きの右
螺旋翼及び左螺旋翼を設けて構成し、螺旋体の回
転によつて移送筒の両側の導入口から供給される
パチンコ球と研磨材を中央部に向けて強制的に搬
送して揚送筒内に送り込むようにしたものである
から、パチンコ球と研磨材の搬送能力が倍加さ
れ、大量のパチンコ球と研磨材を短時間に揚送筒
内へ送り込むことができ、パチンコ球の清浄処理
を極めて効率よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に係るもので、第1図は一部断面に
して示す正面図、第2図は断面にして示す要部の
拡大正面図、第3図は断面にして示す要部の拡大
側面図、第4図は断面にして示す要部の拡大平面
図である。 2……揚送筒、3……螺旋線輪、7……パチン
コ球、8……研磨材、12……移送筒、14……
螺旋体、14a……右螺旋翼、14b……左螺旋
翼、15……回転軸、19,20……供給口。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 パチンコ球と研磨材を横方向の移送筒内に導入
    し、該移送筒内に挿入した螺旋体の回転によつて
    パチンコ球と研磨材を垂直に起立する揚送筒内へ
    送り込むと共に、該揚送筒内に挿入した螺旋線輪
    の回転によりパチンコ球を研磨しながら揚送する
    ようにしたパチンコ球の揚送リフトにおいて、 前記横方向の移送筒は、中央部に開口を設けて
    揚送筒の下部に連通させると共に、両側にパチン
    コ球と研磨材の供給口を設け、 前記螺旋体は、回転軸の左右外周に互いに逆向
    きの右螺旋翼及び左螺旋翼を設けて構成し、 それによつて、移送筒の両側の供給口から供給
    されるパチンコ球と研磨材を中央部に向けて強制
    的に搬送するようにしたことを特徴とするパチン
    コ球の揚送リフト。
JP13140083U 1983-08-24 1983-08-24 パチンコ球の揚送リフト Granted JPS6037377U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13140083U JPS6037377U (ja) 1983-08-24 1983-08-24 パチンコ球の揚送リフト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13140083U JPS6037377U (ja) 1983-08-24 1983-08-24 パチンコ球の揚送リフト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6037377U JPS6037377U (ja) 1985-03-14
JPH0234932Y2 true JPH0234932Y2 (ja) 1990-09-20

Family

ID=30297072

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13140083U Granted JPS6037377U (ja) 1983-08-24 1983-08-24 パチンコ球の揚送リフト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6037377U (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5364007B2 (ja) * 2010-02-05 2013-12-11 有限会社共和科学 送球装置
JP6121885B2 (ja) * 2013-11-20 2017-04-26 株式会社ニューギン 揚送研磨装置
JP6527702B2 (ja) * 2015-01-15 2019-06-05 株式会社中京遊技 パチンコ球研磨揚送装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS507103U (ja) * 1973-05-21 1975-01-24
JPS5841586A (ja) * 1981-09-03 1983-03-10 株式会社大都製作所 パチンコ球の揚送装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS507103U (ja) * 1973-05-21 1975-01-24
JPS5841586A (ja) * 1981-09-03 1983-03-10 株式会社大都製作所 パチンコ球の揚送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6037377U (ja) 1985-03-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03262092A (ja) 循環式コイン供給回収洗浄装置
CN107983468B (zh) 一种磨切式的矿石处理用粉碎设备
CN112044523A (zh) 一种农业生产用谷物清洗、破碎及研磨一体化设备
CN107190268B (zh) 一种酸洗槽及酸洗生产线
JPH0234932Y2 (ja)
CN211988844U (zh) 一种幼儿感冒颗粒用研磨装置
CN211365972U (zh) 一种冶金物料输送装置
CN207932459U (zh) 一种用于白刚玉生产加工的回料式斗式提升机
CN210561273U (zh) 一种牛仔成衣干磨机
CN212882946U (zh) 一种饲料生产用永磁筒装置
CN213731106U (zh) 一种自动化玻璃球研磨机
CN212791362U (zh) 一种可自动上料的移动式破碎机
CN106391170A (zh) 一种工业自动化荞麦脱壳设备
JPH02209182A (ja) メダル磨き装置
CN211099307U (zh) 一种农用谷物研磨机
JPH0234930Y2 (ja)
CN218132061U (zh) 一种用于大米的抛光机构
CN112973843A (zh) 碎玻璃加工系统
CN219849794U (zh) 一种农产品加工生产用研磨装置
CN213970582U (zh) 铅笔生产用抛光除毛装置
CN215709552U (zh) 一种便于设备转场使用的破碎输送设备
CN218423241U (zh) 动物药品生产用碾磨机
CN213316065U (zh) 一种双层圆筒清杂机
CN212399211U (zh) 一种防尘式压盖螺母打磨装置
CN214776696U (zh) 一种大米包装用的输送装置