JP6121885B2 - 揚送研磨装置 - Google Patents
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また上記課題を解決するために、請求項2記載の複数の遊技機を並置した遊技機島に設けられた揚送研磨装置は、移送手段と、分離手段と、経路とを備える。移送手段は、複数の遊技機で用いられた遊技媒体を、研磨材と混合し、下部から上部に揚送する。分離手段は、島上筐体に格納され、揚送された遊技媒体と研磨材との混合物から遊技媒体と研磨材とを分離する。経路は、分離された研磨材が上部から下部へと移動し、移送手段へと戻る。移送手段と経路は、遊技機の基底部高さから島上筐体下端部高さまでの高さの範囲において、遊技機の並置方向と略直交する水平方向に重畳して配置される。経路は、第1経路と第2経路とを備える。第1経路は、高さの範囲に設けられ、鉛直方向に延びる長尺形状を有する。第1経路の上端部は、遊技媒体から分離した汚れを集塵する集塵機構と接続される。第2経路は、高さの範囲よりも上の部分に設けられ、第2経路上端の水平方向断面積が第2経路下端の水平方向断面積よりも大きい形状を有する。第2経路の上端部は、研磨材を回収する上方を向いた開口を有し、第2経路の下端部は第1経路の上端部と連通可能に接続される。
遊技機島1は、遊技ホールのフロア上に構築されたフレーム100と、複数の遊技機200と、遊技媒体循環機構とを有する。遊技機200は、多数背中合わせにされ、表裏面に沿って配列され、フレーム100に収容される。以下、遊技機200をパチンコ機とし、遊技媒体を遊技球(パチンコ球)として説明する。
ここで、遊技機200が配列される方向(配列方向)を「長手方向」という。また、長手方向と直交する水平方向を「短手方向」という。
図2〜図4に示すように、揚送研磨装置10は、本体2と、島上タンク3と、加湿手段11とを有し、遊技機島1の中央部に設けられる。揚送研磨装置10は、遊技機島1の中央に移送された遊技球を、加湿手段11により水で湿らせた研磨材と撹拌して研磨しながら揚送し、揚送した遊技球を島上タンク3に貯留する。島上タンク3に貯留された遊技球は、島上樋9を介して各遊技機200に流下される。以上のように、遊技媒体循環機構は、遊技機島1の内部で遊技球を循環して遊技球の再利用が可能に構成される。
(戻し通路60)
図1〜図3に示すように、戻し通路60の始端部は、遊技機島1の長手方向の成分と短手方向の成分とを有する斜め方向に、研磨材ストック54の下端に連通している。そして、移送手段40と戻し通路60とは、複数の遊技機200の配列方向に少なくとも一部が重なるように配置され、かつ、戻し通路60は、前述したように、膳板103の下方に配置されている。具体的には、移送手段40と戻し通路60とは、遊技機島1の長手方向に重なるように配置され、かつ、戻し通路60は、膳板103の下端部より下方に配置されている。膳板103の上方には、遊技機200の遊技機の高さの範囲を含む設置可能範囲が設定される。
合流部31では、複数の遊技機200で使用された遊技球と戻し通路60によって導かれた研磨材とが合流する。戻し通路60を膳板103の下方に配置する場合でも、水平方向を基準とした戻し通路60の傾斜角度は、所定の傾斜角度範囲内に設定される必要がある。ここで、所定の傾斜角度範囲は、最小角度である第1傾斜角度以上で、かつ、最大角度である第2傾斜角度未満である。第1傾斜角度は、例えば、合流部31に向けてスムーズに導かれる程度に研磨材と塵埃等の流れの確保が可能な角度として設定される。第2傾斜角度は、例えば、合流部31において研磨材の詰まりが生ずることなく、かつ、排出口部58から塵埃等の十分な排出が可能な程度に研磨材と塵埃等の流れの確保が可能な角度として設定される。
ベース4には、固定部材62が設けられている。固定部材62は、戻し通路60の終端部と移送手段40の下部とを固定する。固定部材62は、例えば、底板62aと、底板62aの対向する辺に直交するようにベース4に対して互いに平行に立設される2枚の立設部材62bとを含んで構成される。底板62aには、研磨材が通る程度の穴部が形成されている。
図8は、加湿手段11の構成例の機能ブロック図である。
加湿手段11は、湿度センサ12と、制御手段13と、水供給手段20とを有する。
図2及び図3に示すように、水供給手段20は戻し通路60の途中に配置されている。水供給手段20は、戻し通路60を通る研磨材を水で湿らせるように構成されている。戻し通路60を通る研磨材の全部を水で湿らせるような構成であれば、どのような構成であってもよい。
図9に示すように、戻し通路60内の研磨材に水を噴霧する手段は、例えば、ノズル21、ポンプ22、タンク(水槽)23、水量センサ24を有している。ノズル21は戻し通路60の天井部に配置されている。ポンプ22は、タンク23内の水を高圧でノズル21に供給する。水量センサ24は、タンク23内の水量に応じた信号を出力する。出力された信号に基づいて、タンク23内の水量を報知する報知手段を設けてもよい。
水量調整手段25は、図2における水供給手段20内に配置され、または、水供給手段20に接続されている。水量調整手段25は、例えば、戻し通路60内を流れる研磨材の量に応じて、水の量を調整するように構成されている。
図10は、分離手段50の正面図である。
分離手段50は、排出された遊技球、研磨材、及び汚れ成分をそれぞれ分離するように構成されている。分離手段50は、遊技球、研磨材、及び汚れ成分を分離できれば、どのような手段であってもよい。遊技球、研磨材、及び汚れ成分は、それらの大きさや重さが互いに異なることに基づいて、分離される。
分離手段50により分離された研磨材は、上方領域に導かれる。すなわち、分離手段50により分離された研磨材は、上記のように、分離用通路53を介して、漏斗体70の上面に設けられた上部開口71に落下し、縦樋59の上部に導かれる。この実施形態の揚送研磨装置10は、以下のように構成することで、上方領域において、遊技機200の設置可能範囲を大きく確保し、島上タンク3の短手方向の厚みを小さくすることができる。
漏斗体70は、上部開口71、下部開口72を備える中空の容器により構成される。漏斗体70は、分離用通路53から落下する研磨材を上部開口71から回収し、回収した研磨材を下部開口72から分別手段52に渡す。
漏斗体70は、前述のように、直方体部70a、第1の漏斗部70b、第2の漏斗部70cから構成されている。第1の漏斗部70bにおいて水平方向の断面の長手方向の幅が鉛直下方に向かって一定割合で減少する。この減少によって、第1の漏斗部70bの下端における長手方向の幅は、上部開口71の長手方向の幅の3分の1程度となる。この幅は、第2の漏斗部70cの長手方向の幅となる。さらに、漏斗体70は、第2の漏斗部70cにおいて水平方向の断面の短手方向の幅が鉛直下方に向かって一定割合で減少する。この減少によって、第1の漏斗部70bの下端における短手方向の幅はほぼ0となる。
第1の漏斗部70bは、第1の傾斜面70dを有する。第1の傾斜面70dは、第1の漏斗部70bの側面を構成する、長手方向に傾斜する面である。第1の傾斜面70dは、傾斜面が斜め上を向くように形成されている。傾斜樋53bから上部開口71に落下した研磨材の一部は、この第1の傾斜面70dにおいて反射し第2の漏斗部70cに落下する。
第2の漏斗部70cは、第2の傾斜面70eを有する。第2の傾斜面70eは、第2の漏斗部70cの側面を構成する、短手方向に傾斜する面である。第2の傾斜面70eは、傾斜面が斜め上を向くように、かつ、下部開口72を有する接続面74と対向するように形成されている。第1の漏斗部70bを通って第2の漏斗部70cに落下した研磨材は、第2の傾斜面70eによって、接続面74に向かう方向に反射する。研磨材は、第2の傾斜面70eで反射することで、下部開口72に導かれる。
縦樋59は、中空の容器により構成される。縦樋59は鉛直方向に延びる長尺形状を有する。縦樋59の形状は、具体的には、鉛直方向に延びる直方体である。縦樋59は、上面59e、側面59a〜d及び底面59f(図示せず)で直方体を形成する。縦樋59は、例えば、短手方向に平行な側面59a及び59bの幅が長手方向に平行な側面59c及び59dの幅よりも大きい。
図12に示すように、漏斗体70は、縦樋59の分別手段52が設けられている位置に接続される。漏斗体70は、縦樋59を形成する側面のうち長手方向に平行な側面に接続される。漏斗体70が設置される側面は、長手方向に平行な側面のうち、アウト球誘導樋8a側の側面59cとすることができる。この側面に、漏斗体70の接続面74が接することで縦樋59に漏斗体70が接続される。接続面74の鉛直方向の接続位置は、例えば、第2の漏斗部70cの上端面と縦樋59の上端面とが同一平面上となるような位置とすることができる。また、接続面74の長手方向の接続位置は、例えば、第2の漏斗部70cの側面が縦樋59の側面と同一平面上となるような位置とすることができる。漏斗体70と、縦樋59とが前記のように接続される第1の理由は、移送手段40と短手方向に重なって設けられた縦樋59に研磨材を供給するためである。第2の理由は、漏斗体70の下部において側部に縦樋59との連通口を設けることで、狭窄する部分に集中した研磨材を側部から縦樋59に供給するため、狭窄する部分、つまり第2の漏斗部70cにおける研磨材による詰まりを起きにくくすることができるからである。
移送手段40と縦樋59(分別手段52及び研磨材ストック54)とは、短手方向に少なくとも一部が重なるように配置されている。移送手段40と縦樋59とが重なる順番は、アウト球誘導樋8aが設置されている側から、移送手段40、縦樋59の順番であっても、縦樋59、移送手段40の順番であってもよいが、図2に示すような、アウト球誘導樋8aが設置されている側から、短手方向に移送手段40、縦樋59の順番で重なるように配置されることが好ましい。その理由は、アウト球誘導樋8aの上方に、紙幣搬送手段(図示せず)が設けられる場合があるからである。また、遊技機200の設置可能範囲を広くする観点から、縦樋59の長手方向の幅が小さくなるように構成される。縦樋59の長手方向の幅は、例えば、第2の漏斗部の長手方向の幅の大きさと、筒体30の長手方向の幅(直径)の大きさとを足しあわせた幅とすることができる。
集塵ノズル56は、図2に示すように、縦樋59(分別手段52)の上端近傍の位置に配置されている。集塵ノズル56は、縦樋59の側壁に設けられた穴から分別手段52の内部へ突出するようにして取り付けられている。集塵ノズル56は、短手方向に平行な側面59a及び59bのうちのいずれかの側壁に設けられる。集塵ノズル56は、これらの側壁のうち、例えば、漏斗体70に近い側の側壁に設けられる。また、集塵ノズル56は、この側壁の開口59gと同じ高さの位置、又はその近傍の位置に設けられる。集塵ノズル56は、塵埃等は通るが研磨材は通らない程度の隙間を有する。
次に、揚送研磨装置10の作用について説明する。
移送手段40と戻し通路60とは、複数の遊技機200の配列方向に少なくとも一部が重なるように配置され、かつ、戻し通路60は、膳板103の下方に配置されている。戻し通路60を膳板103の下方に配置することで、揚送研磨装置10と遊技機200とが長手方向で干渉し合うことがなくなる。
移送手段40と縦樋59(分別手段52及び研磨材ストック54)とは、設置可能範囲において、複数の遊技機200の配列方向と直交する水平方向に少なくとも一部が重なるように配置されている。このような移送手段40と縦樋59(研磨材ストック54)の配置によっても、揚送研磨装置10と遊技機200とが長手方向で干渉し合うことがなくなる。さらに、揚送研磨装置10の長手方向の幅を従来のものよりも小さくすることができる。これらのことにより、遊技機200の水平方向の設置可能範囲を拡げることができる。
移送手段40と、漏斗体70とが長手方向に重なるように配置されるので、揚送研磨装置10の上部において、短手方向の幅を小さくすることができる。
漏斗体70は、第1の漏斗部70bを有して構成されるので、漏斗体70の下部において長手方向の幅を狭くしつつも上部開口71の開口面積を大きく確保することができる。また、漏斗体70は、第2の漏斗部70cを有して構成されるので、漏斗体70に回収された研磨材を、開口61を介して縦樋59に導くことができる。
集塵ノズル56は、縦樋59の短手方向に平行な側面に設けられ、この側面のうち漏斗体70と縦樋59との接続部に近い側の側面に備えられる。また、集塵ノズル56は、この接続部と同じ高さ、又はその高さの近傍に設けられる。接続部には、研磨材が通過する開口61を有するので、漏斗体70の下部に集まった研磨材を、開口61を介して分別手段52で集塵することで、効率のよい集塵を行うことができる。また、漏斗体70の、縦樋59に接続する第2の漏斗部70cの水平方向断面の大きさを、上部開口71の開口面の大きさよりも小さくなるように構成した。そのため、集塵装置による塵埃等の吸引を効率よく行うことができる。
揚送研磨装置10においては、研磨材は研磨に繰り返し用いられる。研磨材は、研磨材ストック54を含む、揚送研磨装置10の内部に収容されている。
揚送研磨装置10を始動すると、モータ42が回転して、移送手段40により筒体30の内部で遊技球と研磨材とが混ぜ合わされた状態で移送される。遊技球と研磨材とを混ぜ合わせているとき、研磨材に水を湿らせているため、汚れ成分が研磨材に付着しない。それにより、研磨材が汚れない。また、遊技球、研磨材及び汚れ成分が離れた状態で分離手段50に排出される。
遊技球、研磨材及び汚れ成分が筒体30から分離手段50に排出されると、簀の子51により遊技球と、研磨材及び汚れ成分とが分離される。さらに、分別手段52により、研磨材と汚れ成分とが分離される。それにより、分離された遊技球を遊技に用いることが可能となり、また、研磨材を研磨に再度用いることが可能となり、さらに、分離された汚れ成分を、遊技球や研磨材に接触しないように、回収することが可能となる。
分離された研磨材は、戻し通路60により水供給手段20を経由して移送手段40に導かれる。それにより、研磨材を遊技球の研磨に繰り返し用いることができる上に、研磨材を研磨に用いる度に、水供給手段20を経由しているので、確実に研磨材を水で湿らせることができる。それにより、研磨に繰り返し用いたとしても、研磨材が汚れることはなく、研磨材の洗浄回数を少なくすることが可能となる。
各遊技機で使用された遊技球は、アウト球誘導樋8aを介してアウト球として開口部43から移送手段40に導かれる。分離された研磨材は、導入口部63から移送手段40に導かれる。このとき、遊技球の開口部43への導入は、研磨材の導入口部63への導入を阻害しない。そして、移送手段40は、遊技球と研磨材とを混ぜ合わされた状態で島上タンク3に向けて揚送する。
また、研磨材により研磨された遊技球は、汚れ成分と離され、所定の通路を通って、各遊技機に供給され、遊技機200から再び揚送研磨装置10に回収されるが、研磨により遊技球に汚れが付着していないため、また、遊技球に遊技1回分の汚れが付着しているため、汚れを起因として、遊技に支障を来すことが回避される。
遊技機から回収された遊技球と、戻し通路60により移送手段40に導かれ、水を湿らせた研磨材とを、筒体30の内部で混ぜ合わせることで、遊技球を研磨することが可能となる。
遊技機島1には、移送手段40の保守点検用の開口が設けられ、保守点検時に開けられ、通常には蓋部材(図示省略)で閉じられている。水供給手段20は、移送手段40の始端部(アウト球や研磨材が導かれる所)の近傍に配されている(図2参照)。
(水供給手段20の他の例)
実施形態では、水を噴霧することにより研磨材を湿らせるように構成された水供給手段20について説明したが、これに限らない。
それぞれが膳板(103)の上方に設置され所定の方向に配列された複数の遊技機(200)で用いられた遊技媒体を研磨材と混合して移送するための揚送研磨装置(10)において、遊技媒体と研磨材とを下部から上部へ移送するための第1移送手段と、第1移送手段(40)によって上部へ移送された遊技媒体と研磨材とを分離する分離手段(50)と、分離手段(50)によって分離された研磨材を上部から下部へ移送するための第2移送手段と、第2移送手段によって下部へ移送された研磨材を第1移送手段(40)の下部に導く戻し通路(60)と、を有し、第1移送手段(40)と戻し通路(60)とは、複数の遊技機(200)の配列方向に少なくとも一部が重なるように配置され、かつ、戻し通路(60)は、膳板(103)の下方に配置されている、ことを特徴とする揚送研磨装置。
戻し通路(60)は、その終端部に設けられ第1移送手段の下部に研磨材を導くための導入口部(63)を有し、第1移送手段は、遊技媒体を導入するための開口部(43)を有し、複数の遊技機(200)から回収された遊技媒体の開口部(43)への導入が、遊技媒体の回収方向と異なる方向から移送された研磨材の導入口部(63)への導入を阻害しないように、開口部(43)と導入口部(63)とが設けられている、ことを特徴とする前記付記1に記載の揚送研磨装置。
導入口部(63)は、配列方向に開口部(43)と並んで配置され、かつ、開口部(43)より高い位置に設けられ、戻し通路(60)は、開口部(43)の上方位置に移送された研磨材の流れを変更し、導入口部(63)に導く変更部材(64)を有することを特徴とする前記付記2に記載の揚送研磨装置。
変更部材(64)は、戻し通路(60)の天井部に研磨材の流れ方向と直交するように設けられていることを特徴とする前記付記3に記載の揚送研磨装置。
遊技機島は、前記付記1〜前記付記4のいずれか1つに記載の揚送研磨装置を備える。
2 本体
3 島上タンク
4 ベース
5 支柱
7 下部タンク
8 アウト球投入樋
8a アウト球誘導樋
9 島上樋
10 揚送研磨装置
11 加湿手段
12 湿度センサ
13 制御手段
20 水供給手段
21 ノズル
22 ポンプ
23 タンク
24 水量センサ
25 水量調整手段
26 開閉器
27 ファン
28 超音波発生器
30 筒体
31 合流部
32 分離排出口部
40 移送手段
41 スクリュー部材
42 モータ
43 開口部
50 分離手段
51 簀の子
52 分別手段
53 分離用通路
54 研磨材ストック
55 集塵ホース
56 集塵ノズル
57 集塵装置
58 排出口部
59 縦樋
60 戻し通路
62 固定部材
62a 底板
63 導入口部
64 変更部材
70 漏斗体
100 フレーム
101 幕板
102 収納枠
103 膳板(天板)
104 腰板
200 遊技機
Claims (2)
- 複数の遊技機を並置した遊技機島に設けられた揚送研磨装置において、
前記複数の遊技機で用いられた遊技媒体を、研磨材と混合し下部から上部に揚送する移送手段と、
島上筐体に格納され、揚送された前記遊技媒体と前記研磨材との混合物から前記遊技媒体と前記研磨材とを分離する分離手段と、
前記分離された研磨材が上部から下部へと移動し、前記移送手段へと戻る経路と、
を備え、
前記移送手段と前記経路とは、前記遊技機の基底部高さから前記島上筐体の下端部高さまでの高さの範囲において、前記遊技機の並置方向と略直交する水平方向に重畳して配置され、
前記高さの範囲より上部では、前記遊技機の並置方向に重畳して配置される、
ことを特徴とする揚送研磨装置。 - 複数の遊技機を並置した遊技機島に設けられた揚送研磨装置において、
前記複数の遊技機で用いられた遊技媒体を、研磨材と混合し、下部から上部に揚送する移送手段と、
島上筐体に格納され、揚送された前記遊技媒体と前記研磨材との混合物から前記遊技媒体と前記研磨材とを分離する分離手段と、
前記分離された研磨材が上部から下部へと移動し、前記移送手段へと戻る経路と、
を備え、
前記移送手段と前記経路とは、前記遊技機の基底部高さから前記島上筐体の下端部高さまでの高さの範囲において、前記遊技機の並置方向と略直交する水平方向に重畳して配置され、
前記経路は、第1経路と第2経路とを備え、
前記第1経路は、前記高さの範囲に設けられ、鉛直方向に延びる長尺形状を有し、前記第1経路の上端部は、前記遊技媒体から分離した汚れを集塵する集塵機構と接続され、
前記第2経路は、前記高さの範囲よりも上の部分に設けられ、前記第2経路の上端の前記水平方向の断面積が前記第2経路の下端の前記水平方向の断面積よりも大きい形状を有し、前記第2経路の上端部は前記研磨材を回収する上方を向いた開口を有し、前記第2経路の下端部は前記第1経路の上端部と連通可能に接続される、
ことを特徴とする揚送研磨装置。
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Applications Claiming Priority (1)
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