JP5364007B2 - 送球装置 - Google Patents
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Description
ここで、スプロケットを用いた送球装置では、球を通路に一列に整列させてスプロケットに供給する必要があるが、球を通路に一列に整列させる段階で、球詰まりが発生しやすく、また、球を凹部に保持させる際に、スプロケットの凸部と通路との間に球が挟まれて、スプロケットの回転が停止しやすい。
また、送球装置から送り出した球を、上方へ向けて延びる管状の揚送通路の下端から内部に押し込んで、上方向へ移送する場合には、揚送通路内のすべての球の荷重が、スプロケットの1つの凸部に集中的にかかる。つまり、スプロケットの回転に伴って、荷重を受ける凸部は順次入れ替わっていくものの、揚送通路内のすべての球の荷重が、いずれか1つの凸部に集中的に加わることになる。このため、球を高い位置まで揚送するために、揚送通路の長さを長くすると、揚送通路内の球の荷重が大きくなり、ひいてはスプロケットの各凸部が磨耗しやすくなって、長寿命を望めない。
加えて、スプロケットを用いた送球装置では、各凸部の肉厚の分だけ、球が1個ずつ分離して送り出される。このため、揚送通路の下端から内部に押し込まれる際に、球同士が衝突して、「ガチャ、ガチャ、ガチャ」という異音が発生してしまう。
磨耗や異音などの課題は、球を水平方向へ移送する際にも同様にみられる。
また、磨耗や異音や逆回転などの課題は、回転ディスクを用いた送球装置においても同様にみられる。
ただ、上記の特許文献3に開示された送球装置では、球を通路に一列に整列させて送球体に供給する必要があるが、スプロケットを用いた送球装置と同様に、球を通路に一列に整列させる段階で、球詰まりが発生しやすい。
さらに、上記の特許文献3に開示された送球装置では、球が1個ずつ分離して送り出される。このため、揚送通路の下端から内部に押し込まれる際に、球同士が衝突して、「ガチャ、ガチャ、ガチャ」という異音が発生してしまう。
そこで、本発明は、球詰まりが発生しにくく、かつ、球を水平方向や上方向へ移送するのに使用しても磨耗しにくく、かつ、「ガチャ、ガチャ、ガチャ」という異音が発生しにくい送球装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、送球装置10に係るものであって、球を貯留するための球タンク20と、球タンク20の底部21に連設され、球タンク20に貯留されている球を一列に整列可能に形成されている整列通路30と、整列通路30の一端に設けられ、整列通路30内の球を整列通路30外へ排出するための排出口40と、整列通路30に沿うように配置され、かつ、整列通路30と平行に設けられた回転軸61によって回転可能に軸支され、回転軸61を中心に所定方向に回転することにより、整列通路30内の球を整列通路30に沿って排出口40方向へ向けて移動させるための送球体60と、送球体60を回転させるためのモータ70とを備え、送球体60の外周面には、整列通路30内の球を整列通路30に沿って移動させるための螺旋状の送球溝62が設けられ、整列通路30内の隣り合う球同士が互いに接触した状態で、整列通路30に沿って移動するように、送球溝62のピッチは、球の直径とほぼ等しく設定され、かつ、送球溝62の深さは、球の半径よりも小さく設定されていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、送球装置10に係るものであって、球を貯留するための球タンク20と、球タンク20の底部21に連設され、球タンク20に貯留されている球を一列に整列可能に形成されている整列通路30と、整列通路30の一端に設けられ、整列通路30内の球を整列通路30外へ排出するための排出口40と、排出口40に連設され、排出口40から排出された球を排出口40よりも上方へ誘導するための管状の揚送通路50と、整列通路30に沿うように配置され、かつ、整列通路30と平行に設けられた回転軸61によって回転可能に軸支され、回転軸61を中心に所定方向に回転することにより、整列通路30内の球を整列通路30に沿って排出口40方向へ向けて移動させるための送球体60と、送球体60を回転させるためのモータ70とを備え、揚送通路50内には複数の球が数珠繋ぎに並び、排出口40から排出された球が揚送通路50の下端から揚送通路50内に1個押し込まれる毎に、揚送通路50内の先頭の球が揚送通路50の上端から揚送通路50外に押し出されるように形成され、送球体60の外周面には、整列通路30内の球を整列通路30に沿って移動させるための螺旋状の送球溝62が設けられ、整列通路30内の隣り合う球同士が互いに接触した状態で、整列通路30に沿って移動するように、送球溝62のピッチPは、球の直径φとほぼ等しく設定され、かつ、送球溝62の深さDは、球の半径rよりも小さく設定されていることを特徴とする。
また、「送球溝62の深さD」とは、送球溝62の最深部(谷底)から、隣り合う送球溝62同士の間の山の頂点までの高さを意味する。
(作用)
球タンク20の底部21に、整列通路30を連設するとともに、整列通路30に沿うように、送球体60を配置したことから、球タンク20に貯留されている球が整列通路30へ流入する際に、整列通路30に沿うように配置されている送球体60によって攪拌される。
また、整列通路内の隣り合う球同士が互いに接触した状態で、整列通路に沿って移動することから、球を上方向へ移送するのに使用したときには、揚送通路内の球の荷重が、整列通路内に整列されている各球に分散してかかる。
このため、揚送通路内の球の荷重が、送球体の先端付近に集中してかかることはなく、送球体の全体に分散してかかるので、送球体が磨耗しにくい。球を水平方向へ移送する場合も同様である。
(送球装置10)
図1〜図3に示すように、本実施の形態に係る送球装置10は、球を貯留するための球タンク20と、球タンク20の底部21に連設され、球タンク20に貯留されている球を一列に整列可能に形成されている整列通路30と、整列通路30の一端に設けられ、整列通路30内の球を整列通路30外へ排出するための排出口40と、排出口40に連設され、排出口40から排出された球を排出口40よりも上方へ誘導するための管状の揚送通路50と、整列通路30に沿うように配置され、かつ、整列通路30と平行に設けられた回転軸61によって回転可能に軸支され、回転軸61を中心に所定方向に回転することにより、整列通路30内の球を整列通路30に沿って排出口40方向へ向けて移動させるための送球体60と、送球体60を回転させるためのモータ70とを備えている。
更に、送球体60の外周面には、整列通路30内の球を整列通路30に沿って移動させるための螺旋状の送球溝62が設けられている。
そして、整列通路30内の隣り合う球同士が互いに接触した状態で、整列通路30に沿って移動するように、送球溝62のピッチPは、球の直径φとほぼ等しく設定され、かつ、送球溝62の深さDは、球の半径rよりも小さく設定されているものである。
(球タンク20)
球タンク20は、球を貯留するためのものである。
図1〜図3に示すように、本実施の形態では、球タンク20は、箱形に形成されている。
また、本実施の形態では、球タンク20は、平面視長方形状の底部21と、底部21の外周に連設されている四角筒状の側部22とを有している。
また、図1〜図3に示すように、球タンク20の側部22は、第1側板23と、第2側板24と、第3側板25と、第4側板26とを有している。
また、第2側板24は、第1側板23の一端に連設されており、かつ、第1側板23と直交する側板である。
また、第3側板25は、第1側板23における、第2側板24とは反対側の端部に連設されており、かつ、第1側板23と直交し、かつ、第2側板24と対向する側板である。
また、第4側板26は、第2側板24における、第1側板23とは反対側の端部と、第3側板25における、第1側板23とは反対側の端部との双方に連設されており、かつ、第2側板24及び第3側板25の双方と直交し、かつ、第1側板23と対向する側板である。
また、落下口27は、平面視長方形状のスリット状に形成されており、球タンク20の底部21の一辺に沿うように設けられている。
また、落下口27は、整列通路30を平面視したときの形状に応じた形状に形成されている。つまり、落下口27は、整列通路30の平面視形状に合致した形状に形成されている。
また、落下口27の長さは、整列通路30の長さとほぼ等しく設定されており、より具体的には、球タンク20の底部21の第1側板23側の一辺とほぼ同じ長さに設定されている。
また、底部21は、落下口27へ向けて高さが次第に低くなるように滑らかに傾斜している。つまり、底部21における、高さが最も低い位置に、落下口27が設けられている。
そして、落下口27の下方に、整列通路30が設けられている。つまり、落下口27は、球タンク20の内部と整列通路30とを連通させるものとなっている。
また、図1〜図3に示すように、球タンク20の第1側板23の内面であって、落下口27の直ぐ上に相当する位置には、整流部材28が設けられている。この整流部材28は、落下口27へ向かう球の流れを整えるものである。
(整列通路30)
整列通路30は、球タンク20に貯留されている球を一列に整列可能に形成されている通路であって、球タンク20の底部21に連設されている。
図1〜図3に示すように、本実施の形態では、整列通路30の一方の側面を構成する通路側板31と、整列通路30の底面を構成する通路底板32とが設けられている。
また、本実施の形態では、通路底板32の幅は、球の半径rより大きく、かつ、球の直径φよりは小さく設定されている。
また、図1〜図3に示すように、本実施の形態では、球タンク20の第1側板23と、通路側板31と、通路底板32とは、板金加工により一体的に形成されている。
具体的には、第1側板23の下端から鉛直下方へ向けて延びるように、通路側板31が連設され、更に、通路側板31の下端から水平方向(通路側板31に対して直交方向)へ向けて延びるように、通路底板32が連設されている。
また、図1〜図3に示すように、本実施の形態では、整列通路30は、球タンク20の底部21に設けた落下口27の下方に位置しており、かつ、落下口27に沿うように一直線状に形成されている。
また、本実施の形態では、整列通路30の長さは、球タンク20の底部21の第1側板23側の一辺とほぼ同じ長さに設定され、また、整列通路30の幅は、球の直径φよりもわずかに大きく設定され、また、整列通路30の高さは、球の直径φより大きく、かつ、球の直径φの2倍よりは小さく設定されている。
(排出口40)
排出口40は、整列通路30内の球を整列通路30外へ排出するための開口部であって、整列通路30の一端に設けられている。
図1〜図3に示すように、本実施の形態では、球タンク20の第2側板24における、整列通路30の端部に相当する位置に、円形の開口部が設けられ、これが排出口40とされている。
これにより、排出口40は、整列通路30内の球を整列通路30外へ排出可能とされている。
(送球体60・モータ70)
送球体60は、整列通路30内の球を整列通路30に沿って排出口40方向へ向けて移動させるための部材である。
図1〜図3に示すように、本実施の形態では、送球体60は、整列通路30に沿うように配置されており、かつ、整列通路30と平行に設けられた回転軸61によって回転可能に軸支されている。また、本実施の形態では、整列通路30は、水平方向に延びるように形成されており、したがって、整列通路30と平行に配置される送球体60もまた、水平方向に延びる回転軸61によって回転可能に軸支されている。
また、送球体60は、整列通路30に沿って配置されており、かつ、整列通路30の一端から他端まで至るように延びている。
また、送球体60の両端には、それぞれ、回転軸61が突設されている。
一方、第2側板24における、整列通路30近傍の所定位置、及び第3側板25における、整列通路30近傍の所定位置には、それぞれ、軸孔45が設けられている。また、回転軸61が水平になるように、両軸孔45は、同じ高さの位置に設けられている。
また、図5に示すように、整列通路30内に整列されている球の中心を通る線と、送球体60の回転軸61とは、同一の水平面上に配置されるように設定されている。
また、図5に示すように、整列通路30の底面を構成する通路底板32の設置位置から、送球体60の回転軸61の設置位置までの高さHは、整列通路30内に整列されている球の半径rとほぼ等しくなるように設定されている。
本実施の形態では、螺旋状の送球溝62は、「左巻き」とされている。これにより、送球体60は、「左ねじ」のように見える。
また、送球溝62は、断面半円形とされ、その曲率は、球の曲率とほぼ合致するように設定されている。
そして、図4に示すように、整列通路30内の隣り合う球同士が互いに接触した状態で、整列通路30に沿って移動するように、送球溝62のピッチPは、球の直径φとほぼ等しく設定され、かつ、送球溝62の深さDは、球の半径rよりも小さく設定されている。
また、「送球溝62の深さD」とは、送球溝62の最深部(谷底)から、隣り合う送球溝62同士の間の山の頂点までの高さを意味する。
また、図4に示すように、送球溝62の最深部(谷底)から通路側板31までの幅Wは、球の直径φよりもわずかに大きい程度に設定されている。このため、整列通路30に沿って排出口40方向へ向けて移動する球にガタツキが生じにくい。
そして、回転軸61を中心に送球体60を所定方向(本実施の形態では、第2側板24側から見て左回り(図2の矢印Bの方向)、第3側板25側から見て右回り)に回転させると、整列通路30内の球が排出口40方向(図1の矢印Aの方向)へ向けて移動し、ひいては排出口40から排出されることとなる。
(揚送通路50)
揚送通路50は、排出口40から排出された球を、排出口40よりも上方へ誘導するための管状の通路であって、排出口40に連設されている。
図1及び図3に示すように、本実施の形態では、揚送通路50は、屈曲管部材51と、直管部材52とを備えている。
また、直管部材52は、屈曲管部材51の上端から上方へ向けて一直線状に延びる管状の部材(パイプ)である。
更に、屈曲管部材51及び直管部材52の内径は、球の直径φよりもわずかに大きい程度に設定されている。これにより、揚送通路50を構成する屈曲管部材51及び直管部材52の内部には、複数の球が数珠繋ぎに並ぶようになっている。
このため、揚送通路50内で数珠繋ぎに並んでいる複数の球の荷重が、整列通路30内の球及び送球体60にかかるようになっている。
(払出検出センサー)
図示しないが、揚送通路50の上端には、球の払い出しを検出するための払出検出センサーが設けられている。
球タンク20の内部に貯留されている球は、落下口27を介して、整列通路30へ供給されて、整列通路30内に一列に整列する。
また、モータ70が駆動して、送球体60が所定方向に回転すると、整列通路30に一列に整列されている球は、整列通路30に沿って排出口40方向へ向けて移動し、ひいては排出口40から排出される。また、排出口40から排出された球は、揚送通路50の下端から揚送通路50内に押し込まれる。
また、送球体60が所定方向に回転し続けると、このような動作が繰り返される。すなわち、整列通路30内の球が、排出口40から次々と排出されて、揚送通路50内に次々と押し込まれる。また、先に揚送通路50内に押し込まれた球は、後から次々と揚送通路50内に押し込まれる球に押されて、上方向へ向けて移動する。そうすると、揚送通路50内には、複数の球が数珠繋ぎになって並ぶ。そして、揚送通路50の下端から揚送通路50内に球が1個押し込まれる毎に、揚送通路50の上端から球が1個押し出されるようになる。また、揚送通路50の上端には、払出検出センサーが設けられている。そして、揚送通路50の上端から押し出された球は、払出検出センサーによって検出される。このとき、払出検出センサーから払出検出信号が出力される。また、球の払い出しが払出検出センサーによって検出される毎に、払出検出センサーから払出制御装置へ払出検出信号が送信される。また、払出制御装置は、払出検出信号の数をカウントしており、これにより、球の払い出し個数をカウントしている。そして、払出制御装置は、所定個数の球の払い出しを検出すると、モータ70の駆動を停止させ、送球体60の回転を停止させて、球の送り出しを停止させる。
以上説明したように、本実施の形態では、球タンク20内の球が落下口27から落下して整列通路30に一列に整列する際に、送球体60の回転によって攪拌されることから、球が整列通路30に一列に整列する段階での球詰まりが発生しにくい。
また、送球体60の外周面には、螺旋状の送球溝62が設けられているが、送球溝62のピッチPは、球の直径φとほぼ等しく設定され、かつ、送球溝62の深さDは、球の半径rよりも小さく設定されていることから、整列通路30内の隣り合う球同士が互いに接触した状態で、整列通路30に沿って移動する。
加えて、隣り合う球同士が、分離した状態ではなく、互いに接触した状態で、揚送通路50の下端から内部に押し込まれるので、球同士が衝突したときの「ガチャ、ガチャ、ガチャ」という異音が発生しにくい。
また、送球溝62は、球の曲率とほぼ合致する曲率の断面半円形とされ、また、送球溝62の最深部(谷底)から通路側板31までの幅Wは、球の直径φよりもわずかに大きい程度に設定されている。
また、本実施の形態では、送球体60が回転軸61を中心に第2側板24側から見て左回りに回転することから、整列通路30内の球は、送球体60の回転によって、通路底板32に押し付けられながら、排出口40方向へ向けて移動することとなる。
このため、整列通路30内の球が、跳ね上がったり、落下口27から球タンク20側へ飛び出したりすることはない。
(変形例)
なお、本実施の形態では、揚送通路50を用いて、球を上方向へ移送するようにしたが、これに限られるものではなく、例えば、揚送通路50に代えて、水平方向に延びる水平通路を用いて、球を水平方向へ移送するようにしてもよい。
21 底部 22 側部
23 第1側板 24 第2側板
25 第3側板 26 第4側板
27 落下口 28 整流部材
29 傾斜板 30 整列通路
31 通路側板 32 通路底板
40 排出口 45 軸孔
50 揚送通路 51 屈曲管部材
52 直管部材 60 送球体
61 回転軸 62 送球溝
70 モータ 71 第1ギア
72 第2ギア
φ 球の直径 r 球の半径
P 送球溝のピッチ D 送球溝の深さ
H 通路底板の設置位置から送球体の回転軸の設置位置までの高さ
W 送球溝の最深部(谷底)から通路側板までの幅
Claims (2)
- 球を貯留するための球タンクと、
球タンクの底部に連設され、球タンクに貯留されている球を一列に整列可能に形成されている整列通路と、
整列通路の一端に設けられ、整列通路内の球を整列通路外へ排出するための排出口と、
整列通路に沿うように配置され、かつ、整列通路と平行に設けられた回転軸によって回転可能に軸支され、回転軸を中心に所定方向に回転することにより、整列通路内の球を整列通路に沿って排出口方向へ向けて移動させるための送球体と、
送球体を回転させるためのモータとを備え、
送球体の外周面には、整列通路内の球を整列通路に沿って移動させるための螺旋状の送球溝が設けられ、
整列通路内の隣り合う球同士が互いに接触した状態で、整列通路に沿って移動するように、送球溝のピッチは、球の直径とほぼ等しく設定され、かつ、送球溝の深さは、球の半径よりも小さく設定されていることを特徴とする送球装置。 - 球を貯留するための球タンクと、
球タンクの底部に連設され、球タンクに貯留されている球を一列に整列可能に形成されている整列通路と、
整列通路の一端に設けられ、整列通路内の球を整列通路外へ排出するための排出口と、
排出口に連設され、排出口から排出された球を排出口よりも上方へ誘導するための管状の揚送通路と、
整列通路に沿うように配置され、かつ、整列通路と平行に設けられた回転軸によって回転可能に軸支され、回転軸を中心に所定方向に回転することにより、整列通路内の球を整列通路に沿って排出口方向へ向けて移動させるための送球体と、
送球体を回転させるためのモータとを備え、
揚送通路内には複数の球が数珠繋ぎに並び、排出口から排出された球が揚送通路の下端から揚送通路内に1個押し込まれる毎に、揚送通路内の先頭の球が揚送通路の上端から揚送通路外に押し出されるように形成され、
送球体の外周面には、整列通路内の球を整列通路に沿って移動させるための螺旋状の送球溝が設けられ、
整列通路内の隣り合う球同士が互いに接触した状態で、整列通路に沿って移動するように、送球溝のピッチは、球の直径とほぼ等しく設定され、かつ、送球溝の深さは、球の半径よりも小さく設定されていることを特徴とする送球装置。
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