JP6087749B2 - 遊技機の球払出装置 - Google Patents
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Description
該2条の上流側球流路に対する下流側に形成された1条の下流側球流路と、
上記2条の球案内溝上を流下する遊技球を上記1条の下流側球流路に向けて送り出す球送り部と、を備え、
該球送り部の一部は、上記2条の球案内溝内に進入して配置されており、
上記2条の球案内溝は、一対の外側案内壁と該一対の外側案内壁の間に形成された中央案内壁とに遊技球を載置させて流下させるよう形成されており、
上記一対の外側案内壁は、その高さが、上記中央案内壁の高さよりも下流側に行くに連れて徐々に高くなる部分を有していることを特徴とする遊技機の球払出装置にある。
球送り部の一部は、2条の球案内溝内に進入して配置されており、2条の球案内溝は、一対の外側案内壁と中央案内壁とに遊技球を載置させて流下させるよう形成されている。これにより、遊技球の自重を外側案内壁と中央案内壁とによって受け止めつつ、球送り部が、外側案内壁と中央案内壁とによって形成された球案内溝内に進入して、遊技球を送り出す。そのため、遊技球から球送り部に加わる負荷を低減することができ、球送り部を回転させるためのトルクを低減することができる。
また、球払出装置には、遊技球が2条で供給されるので、球払出装置に対する遊技球の供給量を増加させることができる。これにより、単位時間当たりの遊技球の払出量を安定的に向上させることができる。
上記遊技機の球払出装置においては、上記球送り部は、上記2条の球案内溝に対する下方位置において回転可能に軸支される回転軸部と、該回転軸部に設けられた2つのスプロケット部材とを有しており、該2つのスプロケット部材には、それぞれ上記球案内溝を流下する遊技球を受ける球受け凹部が、上記回転軸部の回りの周方向の互いに異なる位置に交互に複数形成されており、上記2条の球案内溝は、上記回転軸部よりも上流側の位置において、下流側に行くに連れて上方に傾斜する上方傾斜部を有しているとともに、上記回転軸部よりも下流側の位置において、下流側に行くに連れて下方に傾斜する下方傾斜部を有しており、かつ、上記回転軸部の形成位置において、上記上方傾斜部と上記下方傾斜部との境界に位置する頂点部を有しており、上記2条の球案内溝を流下する遊技球が、上記上方傾斜部において、上記各外側案内壁の上面部と上記中央案内壁の上面部とに載置されたまま、上記スプロケット部材によって押されて上昇し、上記下方傾斜部において、上記各外側案内壁と上記中央案内壁との高低差によって上記各外側案内壁の側から上記中央案内壁の側へと寄せられることにより、上記1条の下流側球流路へ向けて収斂されるよう構成されていてもよい。
本例の遊技機7の球払出装置1は、図1、図2に示すごとく、2条の球案内溝21を底面に有する2条の上流側球流路2と、2条の上流側球流路2に対する下流側に形成された1条の下流側球流路3と、2条の球案内溝21上を流下する遊技球Bを1条の下流側球流路3に向けて送り出す球送り部4とを備えている。
球送り部4の一部は、2条の球案内溝21内に進入して配置されており、2条の上流側球流路2の流下領域内に、2条の球案内溝21の底面から上方に向けて突出するように配置されている。2条の球案内溝21は、一対の外側案内壁22と一対の外側案内壁22の間に形成された中央案内壁23とに遊技球Bを載置させて流下させるよう形成されている。一対の外側案内壁22は、その高さが、中央案内壁23の高さよりも下流側に行くに連れて徐々に高くなる部分を有している。
図8に示すごとく、本例の遊技機7はパチンコ遊技機であり、遊技機7は、外枠に対して、遊技盤(図示略)が配設された本体枠71を開閉可能にして構成されている。球払出装置1は、本体枠71の裏面側における上方部711に設けられた球レール(タンクレール)12の一部に対して遊技球Bを払い出す球送り部4を配設して形成されている。
2条の上流側球流路2及び1条の下流側球流路3は、下流側に向けて緩傾斜して略水平方向に延びる球レール12において形成されている。本体枠71の裏面側における上方部711において、球レール12に対する上流側には、遊技球Bを貯留する球タンク11が配設されている。球タンク11から球レール12には、2条の状態で遊技球Bが流下し、この遊技球Bは、球払出装置1内において1条の状態で流下するよう収斂される。
このように、本例の遊技機7は、球タンク11とそれに続く球払出装置1とを、本体枠71の裏面側において、その左側上方端部に一括的に集約させてコンパクトに配設している。このように構成することにより、球払出装置1よりも下流側に位置する球流路を含めた本体枠71全体の球流下機構をシンプルに形成できるようにしている。
球送り部4の回転駆動源43は、先行球流路5に対する下側の位置に配置されており、回転駆動源43の出力軸と回転軸部41とは、複数のギヤ44によって噛合されている(図4参照)。また、本例の球払出装置1は、本体ケース内に球送り部4、回転駆動源43、複数のギヤ44、球案内溝21を一体的に有するように構成されている。
なお、球払い部4の回転方向前方側は符号D1によって示す。
また、2条の上流側球流路2の下流側に形成される1条の下流側球流路3における上流側端部には、1条に収斂された遊技球Bの払出数をカウントするための球検出スイッチ26が配設されている。また、上述のように下流側球流路3の上流側端部の流下領域は球払出装置1内に形成されており、これに併せて球検出スイッチ26も球払出装置1内に一体的に配設されている。
球送り部4のスプロケット部材42は、一対の外側プレート部22と中央プレート部23との間のスペースに配置されている。球送り部4の回転軸部41は、一対の外側プレート部22と中央プレート部23とを貫通して回転可能に設けられている。
図1、図3に示すごとく、中央案内壁23の上面部231は、頂点部213から下流側に行くに連れて緩傾斜状に直線的に下降して形成されている。ここで、上面部231は、水平方向に対して10°の角度で下降するよう形成されている。また、各外側案内壁22の上面部221は、頂点部213から下流側に向けて略水平に近い状態で形成されている。本例の各外側案内壁22の上面部221は、その下側部に若干緩やかに窪む曲面形状を有しており、詳しくは上面部231よりも緩やかな緩傾斜状に直線的に下降形成された後に、曲面形状を介してその下流端部をほぼ水平方向に形成した形状を有している。ここで、各外側案内壁22の上面部221における、中央案内壁23の上面部231よりも緩やかな緩傾斜状に形成される部分は、水平方向に対して6°の角度で下降するよう形成されている。
そして、2条の球案内溝21の下方傾斜部214においては、各上面部221と上面部231との傾きの差により、各上面部221の高さ位置は、上面部231の高さ位置よりも下流側に行くに連れて徐々に高くなっている。また、中央案内壁23の下流側端部233は、各外側案内壁22の下流側端部223よりも下流側に突出している。
なお、この後半収斂流下において、上述したように外側案内壁22の上面部221の下流端部が略水平状に形成されていることにより、収斂の最終過程において、遊技球Bを積極的に中央案内壁23の上面部231へ向けて収斂流下させることができる。
また、このとき、先行球流路5の下流側端部に形成される屈曲壁部511を用いた前半収斂構造の作用により、上述のように2条の球案内溝21における2つの溝幅(詳しくは2条の球案内溝21の中心間の幅寸法)は、遊技球1球分よりも狭くなっている。つまり、球案内溝21内に配置される2つのスプロケット部材42の間隔が、遊技球1球分よりも狭くなっている。
また、球抜き弁63が配置された球流下通路112の上方部周辺には、球流下通路112を流下する遊技球Bを一段状態に整流するための球均し板部材(図示略)が設けられている。この球均し部材は、球流下通路112の天井壁部としても機能する。そして、球均し板部材は、球抜き動作時において、球貯留部111内の遊技球Bを落下口631から球抜き流路62に向けて流下させるときに、次のように機能する。すなわち、落下口631近傍の球流下通路112内においては、上流側からの球圧によって、遊技球Bの乗り上がり現象等による球詰まりが発生しようとすることがある。このとき、球均し板部材により、遊技球Bの流下状態を、適切な一段積み状態に維持することができ、不要な球詰まりの発生を防止することができる。
球払出装置1において、球送り部4の一部は、2条の球案内溝21内に進入して配置されており、2条の球案内溝21は、一対の外側案内壁22の上面部221における外側角部222と中央案内壁23の上面部231における角部232とに遊技球Bを載置させて流下させるよう形成されている。これにより、遊技球Bの自重を外側案内壁22と中央案内壁23とによって受け止めつつ、球送り部4が、外側案内壁22と中央案内壁23とによって形成された球案内溝21内に進入して、遊技球Bを送り出す。そのため、遊技球Bから球送り部4に加わる負荷を低減することができ、球送り部4を回転させるためのトルクを低減することができる。
また、球払出装置1には、遊技球Bが2条で供給されるので、球払出装置1に対する遊技球Bの供給量を増加させることができる。これにより、単位時間当たりの遊技球Bの払出量を安定的に向上させることができる。
2 上流側球流路
21 球案内溝
212 上方傾斜部
213 頂点部
214 下方傾斜部
22 外側案内壁
23 中央案内壁
3 下流側球流路
4 球送り部
41 回転軸部
42 スプロケット部材
421 球当接凸部
422 球受け凹部
424 面取り部
5 先行球流路
7 遊技機
71 本体枠
B 遊技球
Claims (4)
- 2条の球案内溝を底面に有する2条の上流側球流路と、
該2条の上流側球流路に対する下流側に形成された1条の下流側球流路と、
上記2条の球案内溝上を流下する遊技球を上記1条の下流側球流路に向けて送り出す球送り部と、を備え、
該球送り部の一部は、上記2条の球案内溝内に進入して配置されており、
上記2条の球案内溝は、一対の外側案内壁と該一対の外側案内壁の間に形成された中央案内壁とに遊技球を載置させて流下させるよう形成されており、
上記一対の外側案内壁は、その高さが、上記中央案内壁の高さよりも下流側に行くに連れて徐々に高くなる部分を有していることを特徴とする遊技機の球払出装置。 - 上記球送り部は、上記2条の球案内溝に対する下方位置において回転可能に軸支される回転軸部と、該回転軸部に設けられた2つのスプロケット部材とを有しており、
該2つのスプロケット部材には、それぞれ上記球案内溝を流下する遊技球を受ける球受け凹部が、上記回転軸部の回りの周方向の互いに異なる位置に交互に複数形成されており、
上記2条の球案内溝は、上記回転軸部よりも上流側の位置において、下流側に行くに連れて上方に傾斜する上方傾斜部を有しているとともに、上記回転軸部よりも下流側の位置において、下流側に行くに連れて下方に傾斜する下方傾斜部を有しており、かつ、上記回転軸部の形成位置において、上記上方傾斜部と上記下方傾斜部との境界に位置する頂点部を有しており、
上記2条の球案内溝を流下する遊技球が、上記上方傾斜部において、上記各外側案内壁の上面部と上記中央案内壁の上面部とに載置されたまま、上記スプロケット部材によって押されて上昇し、上記下方傾斜部において、上記各外側案内壁と上記中央案内壁との高低差によって上記各外側案内壁の側から上記中央案内壁の側へと寄せられることにより、上記1条の下流側球流路へ向けて収斂されるよう構成されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機の球払出装置。 - 上記上流側球流路に対する上流側に位置する2条の先行球流路は、一対の外側立壁部と、該一対の外側立壁部の間に形成された中央立壁部とによって、2条で遊技球が流下する状態に形成されており、
上記2条の先行球流路は、上記一対の外側立壁部の下流側端部が上記中央立壁部の側へ屈曲していることにより、該下流側端部において、遊技球を上記中央立壁部の側へ寄せて流下させるよう構成されており、
上記2条の球案内溝は、該2条の球案内溝を流下する遊技球が幅方向に重なって流下する間隔で形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機の球払出装置。 - 上記各スプロケット部材における、上記球受け凹部の間に形成された球当接凸部は、その外周部が、回転方向後方側に行くに連れて上記回転軸部の中心からの半径が徐々に小さくなるよう形成されており、
上記球当接凸部は、上記回転軸部の軸方向における外側の外周角部に、面取り部を有しており、
該面取り部は、上記回転方向後方側に行くに連れて大きくなっていることを特徴とする請求項2に記載の遊技機の球払出装置。
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