JP5625100B2 - 遊技機島設備 - Google Patents

遊技機島設備 Download PDF

Info

Publication number
JP5625100B2
JP5625100B2 JP2013222645A JP2013222645A JP5625100B2 JP 5625100 B2 JP5625100 B2 JP 5625100B2 JP 2013222645 A JP2013222645 A JP 2013222645A JP 2013222645 A JP2013222645 A JP 2013222645A JP 5625100 B2 JP5625100 B2 JP 5625100B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lower tank
ball
game balls
ball outlet
gaming machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013222645A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014110955A (ja
Inventor
庄司 谷口
庄司 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Newgin Co Ltd
Original Assignee
Newgin Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Newgin Co Ltd filed Critical Newgin Co Ltd
Priority to JP2013222645A priority Critical patent/JP5625100B2/ja
Publication of JP2014110955A publication Critical patent/JP2014110955A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5625100B2 publication Critical patent/JP5625100B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F7/00Indoor games using small moving playing bodies, e.g. balls, discs or blocks
    • A63F7/02Indoor games using small moving playing bodies, e.g. balls, discs or blocks using falling playing bodies or playing bodies running on an inclined surface, e.g. pinball games

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)

Description

本発明は、遊技機等が設置される遊技機島設備に関する。特に当該遊技機島間で渡り球の移送が可能な遊技機島設備に関する。
一般に、遊技場には複数の遊技機及び球貸機が設置された遊技機島設備が複数配設されている。異なる遊技機島設備間は渡り樋により連通され、遊技機島設備間での遊技球のやり取りが可能となっている。この渡り樋を設けることにより、ある遊技機島設備において遊技球が不足する、或いはある遊技機島設備において遊技球が過剰になるという事態を防止している。
一方、遊技機島設備内には、下部タンク、アウト樋、研磨揚送装置、上部タンク等が設けられている。
下部タンクは、自島の遊技機より排出される遊技球(以下、「アウト球」という場合がある)、後述するオーバーフロー球及び渡り球等を貯めるために遊技機島設備の下部に配置されている。またアウト樋は、遊技機から排出されるアウト球を下部タンクまで導くために各遊技機の下部に配置されている。また研磨揚送装置は、下部タンクから排出された遊技球を研磨揚送するために遊技機島設備中央に設けられている。また上部タンクは、研磨揚送された遊技球を貯めるために遊技機島設備の上部に配置されている。
このような遊技機島設備において、例えばアウト球が大量に生じた場合には研磨揚送装置から研磨揚送される遊技球の量が増え、上部タンクに収まりきらない状況が生じる可能性がある。或いは他の遊技機島設備等で保持する遊技球が渡り樋等を介して大量に送られてくる状況が生じる可能性もある。なお以下においては、上記のように研磨揚送装置から送られた遊技球で上部タンクに収まりきらない球を「オーバーフロー球」といい、渡り樋等からの遊技球を「渡り球」という場合がある。
このような状況を解消するために、オーバーフロー球及び渡り球を下部タンクに導くための経路を設けた遊技機島設備が存在する。
例えば、特許文献1に記載の遊技機島設備においては、オーバーフロー球及び渡り球を下部タンクに導く場合に、渡り球を優先的に下部タンクに導くためにオーバーフロー球を迂回させる迂回路の構成が開示されている(図3、図4等参照)。なお、一般にはオーバーフロー球より渡り球のほうが汚れている可能性が高い。従って特許文献1においても渡り球を優先的に下部タンクに導く構成が採られている。
特開2003−181109号公報
しかし、特許文献1に記載の遊技機島設備においては、渡り球を優先させるために、渡り球の落下位置に上下部タンク連絡口321を配置すると共に、オーバーフロー球の経路を迂回させるために上部タンク300の底部にガイド部を設ける構成を採用している。従って、経路の複雑化・大型化・スペースの増大化及び迂回路を形成するための場所の確保等が必要となるという問題がある。
この発明は上記課題を解決するものであり、経路の簡易化・小型化・省スペース化及び簡易に経路の場所を確保しつつ、オーバーフロー球又は渡り球を優先的に下部タンク(研磨揚送装置)に導くことができる遊技機島設備の構成を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の遊技機島設備は、遊技機島設備の上部に設けられ、各遊技機に供給するための遊技球が貯まる上部タンクと、遊技機島設備の下部に設けられ、各遊技機から排出された遊技球が貯まる下部タンクと、下部タンクから排出された遊技球を上部タンクに研磨揚送する研磨揚送装置と、研磨揚送された遊技球を上部タンクから下部タンクに移送するための第1経路と、遊技機島設備外から移送された遊技球を、遊技機島設備の上部又は上方から下部タンクに移送するための第2経路とを有する。また第1経路には、下部タンク内に第1経路を経由した遊技球が排出される第1球出口が設けられ、第2経路には、下部タンク内に第2経路を経由した遊技球が排出される第2球出口が設けられ、下部タンク内において、第1球出口は、第2球出口と異なる高さに配置され、第1球出口及び第2球出口は、下部タンクに設けられ、下部タンクから研磨揚送装置へ遊技球を排出するための下部タンク球出口の直上近傍以外の位置に配置されている。
また上記課題を解決するために、請求項2に記載の遊技機島設備は、遊技機島設備の上部に設けられ、各遊技機に供給するための遊技球が貯まる上部タンクと、遊技機島設備の下部に設けられ、各遊技機から排出された遊技球が貯まる下部タンクと、下部タンクから排出された遊技球を上部タンクに研磨揚送する研磨揚送装置と、他の遊技機島設備からの遊技球を移送するための渡り樋と、研磨揚送された遊技球を上部タンクから下部タンクに移送するための第1経路と、渡り樋を経由して他の遊技機島設備から移送された遊技球を下部タンクに移送するための第2経路とを有する。また第1経路には、下部タンク内に第1経路を経由した遊技球が排出される第1球出口が設けられ、第2経路には、下部タンク内に第2経路を経由した遊技球が排出される第2球出口が設けられ、下部タンク内において、第1球出口は、第2球出口と異なる高さに配置され、第1球出口及び第2球出口は、下部タンクに設けられ、下部タンクから研磨揚送装置へ遊技球を排出するための下部タンク球出口の直上近傍以外の位置に配置されている。
この発明によれば、下部タンク内において第1経路の球出口と第2経路の球出口との高さを変えるという簡易な構成により第1経路からの遊技球又は第2経路からの遊技球(球出口が高いほうの経路からの遊技球)を優先的に下部タンクに導くことが可能となる。
本実施形態に係る遊技機島設備の全体を表した図である。 図1のA−A断面を表した図である。 本実施形態に係る下部タンクの正面図である。 本実施形態に係る下部タンクの側面図である。 第1下部タンク部内における遊技球の流れを説明する図面である。 第1下部タンク部内における遊技球の流れを説明する図面である。 第1下部タンク部内における遊技球の流れを説明する図面である。 第1下部タンク部内における遊技球の流れを説明する図面である。 第2下部タンク部内における遊技球の流れを説明する図面である。 第2下部タンク部内における遊技球の流れを説明する図面である。 下部タンクの変形例1に係る図面である。 下部タンクの変形例2に係る図面である。 下部タンクの変形例3に係る図面である。 図13のA−A断面を表した図面である。 下部タンクの変形例3に係る図面である。 図15のA−A断面を表した図面である。
<遊技機島設備の構成>
図1及び図2を用いて本実施形態に係る遊技機島設備1の構成について説明する。図1は、本実施形態に係る遊技機島設備1に並設される遊技装置の一部及び遊技機島設備1の内部構造を示したものである。図2は、図1におけるA−A断面を表したものである。
なお本明細書中において特に断りのない限り、「正面」とは、図1において遊技機2が配置されている面を意味する。また「側面」とは、遊技機島設備1の「正面」に対して横方向から見た面を意味する。また、「上、下、左、右」とは、「正面」から遊技機島設備1を見た場合の上、下、左、右を意味する。
図1に示すように遊技機島設備1には、遊技機2と遊技機球貸機3とを一組にして並置した遊技装置が複数並設されている。図1においては複数ある遊技装置の一つのみを図示している。また図1においては、下部タンク4(後述)を挟んで左側の構成は右側の構成と同様であるため一部を省略している。
遊技機2は、操作部2aを操作することにより、遊技盤2b上に遊技球を打ち出すことが可能となっている。打ち出された遊技球が遊技盤2b上に設けられた始動口(図示なし)に入賞することにより可変表示装置(図示なし)による図柄変動ゲームが開始される。この図柄変動ゲームにおいて、特定の図柄の組み合わせ(例えば「777」)となった場合、大当たりが付与される。大当たりとなった場合、遊技球を大入賞口(図示なし)に入賞させることにより、遊技者は多数の遊技球を獲得することができる。一方、始動口や大入賞口に入らなかった遊技球は、遊技盤2bの下部に設けられるアウト球口(図示なし)より遊技機島設備1内に排出される。
遊技機球貸機3は、遊技機2で使用する遊技球を遊技者に貸し出すための装置である。
遊技機島設備1の中央下部には、各遊技機から排出される遊技球(アウト球)や上部タンク6(後述)内の余剰の遊技球(オーバーフロー球)が貯められる下部タンク4が配設されている。
図2に示すように、下部タンク4は第1下部タンク部4aと第2下部タンク部4bからなる。第1下部タンク部4aと第2下部タンク部4bは、隔壁4cによって仕切られている。第1下部タンク部4aと第2下部タンク部4bは連通口12を介して連通されている。また第2下部タンク部4bは下部タンク球出口13を介して研磨揚送装置5と連通されている。更に図2に示すように、本実施形態の第2下部タンク部4bは、第1下部タンク部4aと研磨揚送装置5(後述)の間に配置されている。なお、下部タンク4は、アウト球やオーバーフロー球を貯めることができればよく、その位置に関しては遊技機島設備1の中央下部に限られない。例えば遊技機島設備1の端に設けることも可能である。
また図2に示すように、遊技機島設備1の中央には第2下部タンク部4bから排出された遊技球を研磨揚送するための研磨揚送装置5が立設されている(図1においては図示を省略している)。研磨揚送装置5は、遊技球を研磨するための研磨布5a、遊技球を遊技機島設備1の下部から上部に揚送するための上部ローラ5b及び下部ローラ5c並びに搬送ベルト5d等からなる。搬送ベルト5dは、上部ローラ5bと下部ローラ5cとの間に掛け渡されて周回するように配置されている。
第2下部タンク部4bから排出された遊技球は、搬送ベルト5dによって揚送される過程で研磨布5aとの摩擦力によって当該遊技球に付着した汚れが拭き取られ、上部タンク6(後述)に排出される。
なお、研磨揚送装置5はこの構成に限られない。例えば研磨装置による研磨がなされた後、揚送装置により遊技機島設備1の下部から上部へ揚送されるような、研磨装置と揚送装置が別体で構成されているものも含む。また第2下部タンク部4bから排出された遊技球を研磨揚送できればよいため、下部タンク4(第2下部タンク部4b)が遊技機島設備1の端にある場合には、研磨揚送装置5も遊技機島設備1の端に設けることが可能である。
図1及び図2に示すように、遊技機島設備1の中央上部には、研磨揚送装置5により揚送された遊技球が貯まる上部タンク6が配設されている。なお、上部タンク6は、研磨揚送装置5から揚送された遊技球を貯めることができればよく、その位置に関しては遊技機島設備1の中央上部に限られない。例えば下部タンク4が遊技機島設備1の端にある場合には、その下部タンク4の上方(遊技機島設備1の端)に設けることも可能である。
図1に示すように、上部タンク6に貯められた遊技球は、遊技機島設備1の上方に掛け渡された供給樋7を介して複数の遊技装置(遊技機2及び各遊技機球貸機3)にそれぞれ供給される。供給樋7は、上部タンク6から左右方向に沿って下り勾配で配置されている。供給樋7から各遊技装置に供給された遊技球は当該遊技装置の上方に配置された貯留タンク(図示なし)に貯留され、遊技の状況に応じて遊技機2或いは遊技機球貸機3に供給される。
ここで、貯留タンクに遊技球が貯まっている場合には貯留タンクと供給樋7の間に設けられたシャッタ(図示なし)が閉じられることにより、貯留タンクへの遊技球の供給が停止される。従って、遊技機島設備1に配置された全遊技装置のシャッタが閉じられた場合、遊技機島設備1の構造によっては、遊技球によって供給樋7が一杯になり、上部タンク6から移送された遊技球が供給樋7から上部タンク6内に戻ってくる場合がある。本実施形態においては、このように供給樋7から上部タンク6内に戻ってきた遊技球も「オーバーフロー球」に含まれる。
また図1に示すように、遊技機島設備1の上方には、上部タンク6から他の遊技機島設備に遊技球を移送するための渡り樋8a、或いは他の遊技機島設備から遊技機島設備1に遊技球を移送するための渡り樋8bが複数配設されている。図1ではその一部のみを記載している。
渡り樋8a、8bを介した遊技球の移送については、例えば以下のような方法が考えられる。まず、渡り樋8a、8b上にそれぞれシャッタ(図示なし)を設け、通常はそのシャッタを閉状態としておく。また上部タンク6に遊技機島設備1の保有する遊技球量を検知するセンサ(図示なし)を設けておく。そして当該センサが、遊技機島設備1内の遊技球量が少なくなったことを検知した場合には、渡り樋8b側のシャッタを開放させ、他の遊技機島設備から遊技機島設備1への遊技球の移送を可能とする。逆に、当該センサが遊技機島設備1内の遊技球量が多くなったことを検知した場合には、渡り樋8a側のシャッタを開放させ、他の遊技機島設備への遊技球の移送を可能とする。
なお、渡り樋8bを介して遊技機島設備1へ移送される遊技球は他の遊技機島設備から移送されるものに限られない。この遊技球は、例えば、景品交換所の景品球計数機(図示なし)から移送される遊技球や、遊技店の天井等に配設された遊技球貯留タンク(図示なし)から移送される遊技球であってもよい。
また、図1に示す通り、上部タンク6と下部タンク4の間には第1筒状部材9と第2筒状部材10が左右方向に一列で配設されている。
第1筒状部材9は、上部タンク6と接続され、上部タンク6内のオーバーフロー球を第1下部タンク部4aに移送する機能を有している。また第1筒状部材9には、上部タンク6からの遊技球を当該第1筒状部材9を経由して第1下部タンク部4aに排出するための第1球出口9a(図3参照)が設けられている。この第1筒状部材9が第1経路として作用する。なお、本実施形態において第1筒状部材9は2つ設けられているが、これに限らず1つ或いは3つ以上でもよい。
第2筒状部材10は、上部タンク6内において渡り樋8bと接続され、渡り樋8bからの遊技球(渡り球)を第1下部タンク部4aに移送する機能を有している。また第2筒状部材10には、渡り樋8bからの遊技球を当該第2筒状部材10を経由して第1下部タンク部4aに排出するための第2球出口10a(図3参照)が設けられている。この第2筒状部材10が第2経路として作用する。なお、本実施形態において第2筒状部材10は2つ設けられているが、これに限らず1つ或いは3つ以上でもよい。
なお図1に示すように、上部タンク6の下端部から下部タンク4(第1下部タンク部4a)の上端部まで第1筒状部材9と第2筒状部材10を直線状に配置することにより、遊技球を排出する経路(第1経路及び第2経路)を迂回させることなく簡易な構成により遊技球を下部タンク4に移送することが可能となる。
図1に示すように、各遊技装置の下部には、遊技機2から排出される遊技球(アウト球)を受け、第2下部タンク部4bまで移送するためのアウト球樋11が設けられている。更に、図2に示すように、アウト球樋11によって移送された遊技球は第2下部タンク部4bに設けられたアウト球出口11a(第3球出口)から第2下部タンク部4b内に排出される。本実施形態においてアウト球樋11は、下部タンク4を挟んで左右にそれぞれ設けられている。またアウト球樋11は第2下部タンク部4bに向けて下り勾配をつけて掛け渡してある。従って、遊技機2から排出されたアウト球はアウト球樋11を下ることにより、アウト球出口11aを介して第2下部タンク部4b内に排出されることとなる。本実施形態においては、アウト球樋11が「第3経路」として作用する。
なお、アウト球樋11を経由してアウト球出口11aより排出される遊技球は実際に遊技に使用された遊技球であるため、第1経路及び第2経路を介する遊技球よりも汚れている可能性が高い。
このほか、遊技機島設備1には、当該設備内での遊技球の循環等の各種制御を行う制御部が設けられている(図示なし)。制御部は、各遊技機島設備全体を管理する管理コンピュータ(図示なし)によって管理される。
<下部タンク4の構造>
次に図3、図4を用いて本実施形態における下部タンク4の構造について詳述する。図3は下部タンク4の内部を遊技機島設備1の正面から見た図である。図4は下部タンク4の内部を遊技機島設備1の側面から見た図である。
下部タンク4は、第1球出口9a及び第2球出口10aから排出される遊技球が貯まる第1下部タンク部4aと、連通口12(後述)を介して排出される遊技球及びアウト球出口11aから排出される遊技球が貯まる第2下部タンク部4bとからなる。
第1下部タンク部4aの内部上方には第1筒状部材9(第1球出口9a)及び第2筒状部材10(第2球出口10a)が配設されている。2つの第2筒状部材10は、左右方向一列に配置された2つの第1筒状部材9を挟む形で一列に配置されている。また本実施形態において第2球出口10aは、第1下部タンク部4a内で第1球出口9aよりも高い位置(上部タンク6側)に配置されている。
なお、第1下部タンク部4a内において、第2球出口10aが第1球出口9aよりも高い位置に配置されていれば、第1筒状部材9と第2筒状部材10は左右方向一列に配置されていなくともよい。
第1下部タンク部4aと第2下部タンク部4bを仕切る隔壁4cの下方には連通口12が設けられている。連通口12は、第1下部タンク部4aに貯まった遊技球を第2下部タンク部4bへ排出するために、第1下部タンク部4aと第2下部タンク部4bとを連通する。この連通口12は例えば長方形状の開口である。また第1下部タンク部4aの底面は連通口12に向かって下り勾配がつけられている。従って、第1球出口9a及び第2球出口10aから排出された遊技球は、第1下部タンク部4aの下方に落下し、第1下部タンク部4aの底面の下り勾配によって転動し、連通口12を介して第2下部タンク部4bに排出されることとなる。
第2下部タンク部4b内の上方には、アウト球樋11からの遊技球が排出されるアウト球出口11a(第3球出口)が設けられている。アウト球出口11aから排出された遊技球は第2下部タンク部4b内に貯留される。本実施形態においては図3に示す通り、アウト球出口11aが、連通口12よりも高い位置に配置されている。
第2下部タンク部4bの下方には下部タンク球出口13が設けられている。下部タンク球出口13は、連通口12から排出された遊技球及びアウト球出口11aから排出された遊技球を第2下部タンク部4bから研磨揚送装置5に排出する。また、第2下部タンク部4bの底面は連通口12から下部タンク球出口13に向かって下り勾配がつけられている。従って、連通口12及びアウト球出口11aから排出された遊技球は第2下部タンク部4bの下方に落下し、第2下部タンク部4bの底面の下り勾配によって転動し、下部タンク球出口13を介して研磨揚送装置5まで移送される。
本実施形態においては、第1球出口9a及び第2球出口10a(連通口12)は下部タンク球出口13の直上近傍以外の位置に配置されている。また、下部タンク球出口13と連通口12は第2下部タンク部4b内においてアウト球出口11a(第3球出口)の下方位置を間にして対向する位置に配置されている。
なお、本実施形態では図3に示すように、連通口12の大きさと下部タンク球出口13の大きさは略等しくなっているが、これに限られない。例えば下部タンク球出口13を連通口12よりも大きく形成することにより、研磨揚送装置5へ移送する遊技球の量を増やし、第2下部タンク部4b内での遊技球の停留を抑えることが可能となる。
<第1下部タンク部4a内での遊技球の動き>
次に図5から図8を用いて本実施形態における第1下部タンク部4a内での遊技球の動きについて詳述する。図5から図7は第1下部タンク部4aの内部を遊技機島設備1の正面から見た図である。図8は図7における第1下部タンク部4aの内部を遊技機島設備1の側面から見た図である。また図5から図8においては、第1下部タンク部4a内の構成のみ記載し、第2下部タンク部4bの構成等は記載を省略してある。
図5は第1下部タンク部4a内に遊技球が停留していない状態を示す図である。第1球出口9a及び第2球出口10aから排出される遊技球の数が少ない場合には図5のような状態となる。すなわち、遊技球は第1下部タンク部4a内で停留することなく連通口12から排出され、第2下部タンク部4bを経由して研磨揚送装置5へ移送される。この状態においては第1球出口9aから排出される遊技球と第2球出口10aから排出される遊技球はいずれか一方が優先されるということはない。
連通口12を介して第2下部タンク部4bに排出される遊技球の量よりも第1球出口9a、第2球出口10aから排出される遊技球の量が多くなると、図6のように第1下部タンク部4a内に遊技球が停留し始める。
図6のように第1球出口9aの高さ付近まで遊技球が累積すると、第1球出口9aからは遊技球が排出され難い状態となる。一方、本実施形態において第2球出口10aは、第1球出口9aよりも高い位置に配置されている。よって第1球出口9aからの遊技球の排出が止まった後も、第2球出口10aからの遊技球を第1下部タンク部4a内に排出することが可能となっている(図6中の矢印)。従って、第2球出口10aからの遊技球は第1球出口9aからの遊技球に優先して第1下部タンク部4a内に排出される。
このように、第2球出口10aからの遊技球は第1球出口9aからの遊技球に優先して第2下部タンク部4b内に排出されることとなる。更に第2下部タンク部4b内において、連通口12から排出された遊技球は順次研磨揚送装置5に移送される。以上を総合すると、第2球出口10aからの遊技球は第1球出口9aからの遊技球に優先して研磨揚送装置5に移送されることとなる。
次に、図7及び図8のように第2球出口10aの高さまで遊技球が累積した場合(図6の場合よりも更に遊技球が累積した場合)を説明する。
この場合、連通口12から遊技球が排出されることにより、主に図中の矢印A〜Dのような遊技球の動きが生じる。すなわち、連通口12からの遊技球の排出(矢印A)により、連通口12上方に貯まっている遊技球が下方に向かって移動する(矢印B)。すると矢印B付近の遊技球が減少するため、その周辺にある遊技球が当該減少により生じた空間を充填するよう移動する(矢印C)。そして矢印Cの動きにより、第2球出口10a近傍の遊技球が減少するため、第2球出口10a内の遊技球が第1下部タンク部4a内に排出されることとなる(矢印D)。一方、第1下部タンク部4a内において、第1球出口9aは、第2球出口10aよりも低い位置にあるため、累積した遊技球が第1球出口9aの高さまで減らないと第1筒状部材9内に貯まった遊技球は排出されない。
また図7及び図8の状態では、連通口12の直上近傍にある遊技球(矢印Bの遊技球)が優先して排出されるため、第1球出口9aの直下にある遊技球は排出され難い。つまり図7及び図8のような場合であっても第2球出口10aからの遊技球は第1球出口9aからの遊技球に優先して連通口12を介して第2下部タンク部4bに排出される。すなわち第2球出口10aからの遊技球は優先して研磨揚送装置5に移送されることとなる。
以上のように、第1下部タンク部4a内において第2球出口10aを第1球出口9aよりも高い位置に設けるという簡易な構成により、図6〜図8のように第1球出口9aからの遊技球が第2下部タンク部4b内に排出され難い状態であっても、第2球出口10aからの遊技球は図6〜図8の矢印のような動きにより、第2下部タンク部4b内に排出される。従って、第2経路からの遊技球を第1経路からの遊技球よりも優先的に第1下部タンク部4a内(第2下部タンク部4b内及び研磨揚送装置5)に排出することが可能となる。つまり、汚れている可能性の高い遊技球を優先的に研磨揚送装置5に移送することが可能となる。
なお上述の通り、連通口12の直上近傍にある遊技球が優先して第2下部タンク部4b内に移動し易い。従って、本実施形態では第1下部タンク部4a内において、第1球出口9a及び第2球出口10aは連通口12の直上近傍以外の位置に設けられているが、優先したい遊技球を排出する球出口のみを連通口12の直上近傍に配置することによって、当該遊技球をよりスムーズに第2下部タンク部へ排出させることが可能である。
<第2下部タンク部4b内での遊技球の動き>
次に図9及び図10を用いて本実施形態における第2下部タンク部4b内での遊技球の動きについて詳述する。図9及び図10は第1下部タンク部4a及び第2下部タンク部4bの内部を遊技機島設備1の側面から見た図である。また研磨揚送装置5等の構成は記載を省略してある。
連通口12及びアウト球出口11aから排出される遊技球の数が少ない場合(図示なし)には、遊技球は第2下部タンク部4b内で停留することなく、下部タンク球出口13を介して研磨揚送装置5へ移送される。この状態においては連通口12から排出される遊技球とアウト球出口から排出される遊技球はいずれか一方が優先されるということはない。
第2下部タンク部4bに設けられた下部タンク球出口13を介して研磨揚送装置5に移送される遊技球の量よりも連通口12及びアウト球出口11aから排出される遊技球の量が多くなると、図9のように第2下部タンク部4b内に遊技球が停留し始める。
図9のように連通口12の上端の高さまで遊技球が累積すると、連通口12からは遊技球が排出され難い状態となる。一方、本実施形態においてアウト球出口11aは、連通口12よりも高い位置に配置されているので、連通口12からの遊技球の排出が止まった後も、第2下部タンク部4b内に遊技球を排出することが可能となっている(図9中の矢印)。従って、アウト球出口11aからの遊技球は連通口12からの遊技球に優先して第2下部タンク部4b内に排出される。また第2下部タンク部4b内の遊技球は順次下部タンク球出口13を介して研磨揚送装置5に移送されることから、アウト球出口11aからの遊技球は連通口12からの遊技球に優先して第2下部タンク部4b内に排出されることとなる。以上を総合すると、アウト球出口11aからの遊技球は連通口12からの遊技球に優先して研磨揚送装置5に移送されることとなる。
次に、図10のようにアウト球出口11aの高さまで遊技球が累積した場合(図9の場合よりも更に遊技球が累積した場合)を説明する。
この場合、下部タンク球出口13から遊技球が排出されることにより、主として図中の矢印E〜Gのような遊技球の動きが生じる。すなわち、下部タンク球出口13からの遊技球の排出(矢印E)により、下部タンク球出口13上方に貯まっている遊技球が下方に向かって移動する(矢印F)。そのためアウト球出口11a近傍の遊技球が矢印Fに示す遊技球の移動に伴ってできる空間に充填される(矢印G)。一方、第2下部タンク部4b内において、連通口12は、アウト球出口11aの下方に位置するため、連通口12の高さまで遊技球が減らないと第1下部タンク部4a内に貯まった遊技球は第2下部タンク部4b内に排出されない。つまり図10のような場合にはアウト球出口11aからの遊技球は、連通口12(第1球出口9a及び第2球出口10a)からの遊技球に優先して研磨揚送装置5に移送されることとなる。
以上のように、第2下部タンク部4b内においてアウト球出口11aを連通口12よりも高い位置に設けるという簡易な構成により、図9、図10のように連通口12からの遊技球が第2下部タンク部4b内に排出され難い状態であっても、アウト球出口11aからの遊技球は図9、図10の矢印のような動きにより、第2下部タンク部4b内に排出される。従って、アウト球出口11aからの遊技球を連通口12からの遊技球よりも優先的に第2下部タンク部4b内(研磨揚送装置5)に排出することが可能となる。つまり、汚れている可能性の高い遊技球を優先的に研磨揚送装置5に移送することが可能となる。
なお上述の通り、第1球出口9a及び第2球出口10a(或いは連通口12)は下部タンク球出口13の直上近傍以外の位置に配置されている。一般に下部タンク球出口13の直上近傍にある遊技球は最も下部タンク球出口13に移動し易い。従って、本実施形態のようにアウト球出口11aからの遊技球を最も優先させるためには、少なくとも第1球出口9a及び第2球出口10a(或いは連通口12)を下部タンク球出口13の直上近傍以外に配置することが必要となる。このような構成により、アウト球出口11aからの遊技球を優先的に下部タンク球出口13に導くことが可能となる。
また、本実施形態においては、連通口12と下部タンク球出口13とは第2下部タンク部4b内においてアウト球出口11a(第3球出口)の下方位置を間にして対向する位置に配置されている。このような構成とすることにより第2下部タンク部4b内において、アウト球出口11aを挟んで連通口12と下部タンク球出口13とを離れた位置に配置することが可能となる。またアウト球出口11aは連通口12よりも高い位置に配置されている。従って、アウト球出口11aからの遊技球を連通口12からの遊技球よりも優先的に下部タンク球出口13に導くことが可能となる。
<変形例1>
本実施形態においては下部タンク4を2つの部位(第1下部タンク部4a、第2下部タンク部4b)に分けた構成について説明を行ったが、これに限られない。例えば図11に示すように1つの下部タンク4内に第1筒状部材9、第1球出口9a、第2筒状部材10、第2球出口10a、アウト球出口11a、下部タンク球出口13を設けるようにしてもよい。
図11において、第2球出口10aは第1球出口9aよりも高い位置に配置されている。従って、上記実施形態で述べたように、第1球出口9aよりも高い位置まで下部タンク4内に遊技球が停留している場合であっても、第2出口10aからの遊技球が優先して下部タンク4内に排出されることとなる。また、アウト球出口11aは第1球出口9a及び第2球出口10aよりも高い位置に配置されている。従って、上記実施形態で述べたように、第1球出口9a及び第2球出口10aよりも高い位置まで下部タンク4内に遊技球が停留している場合であっても、アウト球出口11aからの遊技球が第1球出口9a及び第2球出口10aからの遊技球に優先して下部タンク4内に排出されることとなる。
以上の通り、下部タンク4が1つの場合であっても、球出口の高さを調整することにより、任意の球出口からの遊技球を優先して研磨揚送装置5に移送することが可能となる。
<変形例2>
またアウト球出口11aと下部タンク球出口13との位置関係は上記実施形態で示したものに限られない。例えば図12のように下部タンク球出口13の直上近傍にアウト球出口11aを配置することも可能である。
図12において、アウト球出口11aは連通口12よりも高い位置に配置されている。またアウト球出口11aは、下部タンク球出口13の直上近傍に配置されている。更に、第2下部タンク部4bの底面は下部タンク球出口13に向かって下り勾配がつけられている。
この構成において、下部タンク球出口13から遊技球が排出されると、下部タンク球出口13の直上近傍にある遊技球が優先的に下部タンク球出口13の方向に移動する。そして、上述の通りアウト球出口11aは下部タンク球出口13の直上近傍に配置されているため、遊技球の移動により生じる空間には、アウト球出口11aからの遊技球が優先的に移動することとなる。従って、アウト球出口11aから排出される遊技球は、連通口12から排出される遊技球に優先して下部タンク球出口13を介して研磨揚送装置5に移送されることとなる。
以上の構成によっても、任意の球出口からの遊技球を優先して研磨揚送装置5に移送することが可能となる。
<変形例3>
また、図13から図16に示すように、優先して排出したい遊技球に合わせて下部タンク4内における筒状部材の長さを調整する機構を設けることも可能である。
ピン14は、第1筒状部材9の下端部に設けられ、第1筒状部材9の外周面から外方に向けて突設されている。スライド筒15は、第1筒状部材9の下端部の外側に嵌め込まれている。またスライド筒15には、高さ調整用のロック溝16が形成されている。ロック溝16は、上下2段の水平状溝16a、16bとそれらを連結する垂直状溝16cとからなる。
図13、図14に示す通り、上段の水平状溝16aにピン14を案内することで、スライド筒15は、第1筒状部材9に対して下方に移動し、それにより遊技球が排出されるスライド筒15の球出口(以下、スライド筒球出口15aという)の高さを低く(つまり下部タンク4のより下側に配置)することができる。
一方、図15、図16に示す通り、下段の水平状溝16bにピン14を案内することで、スライド筒15は第1筒状部材9に対して上方に移動し、スライド筒球出口15aの高さを高く(下部タンク4のより上側に配置)することができる。
ここで、図14及び図16に示す通り、第2筒状部材10の第2球出口10aは、上段の水平状溝16aにピン14が案内された状態におけるスライド筒球出口15aと、下段の水平状溝16bにピン14が案内された状態におけるスライド筒球出口15aとの間の高さに配置される。
このような状態において、ピン14を上段の水平状溝16aに案内すると、第2球出口10aに対してスライド筒球出口15aをh1だけ低くすることができる。この場合、第2球出口10aから排出される遊技球を優先させることができる(図14)。
一方、ピン14を水平状溝16bに案内すると、第2球出口10aに対してスライド筒球出口15aをh2だけ高くすることができる。この場合、スライド筒球出口15a(第1球出口9a)から排出される遊技球を優先させることができる。
以上のように、本変形例によれば、第1筒状部材9から排出される遊技球と第2筒状部材10から排出される遊技球との優先順位を変えることが可能となる。
また、ピン14、スライド筒15等を第2筒状部材10にも設け、それぞれを調整することにより、第1球出口9aから排出される遊技球と第2球出口10aから排出される遊技球との優先順位を変えることも可能である。なお、上記実施形態で述べた通り、アウト球が最も汚れているため、スライド筒15が配置される高さはアウト球出口11aよりも低いことが望ましい。
或いは、水平状溝を3つ以上設けることにより多段階の高さ調整が可能となる。
<変形例4>
また、ロック溝16の構成に代えて、ネジ止めの構成を用いて球出口の高さを調整することも可能である。
この場合、第1筒状部材9の外周とスライド筒15の内周に、互いに係合するネジ部(雄ネジ部、雌ネジ部)を設ける。またスライド筒15には、雄ネジ部と雌ネジ部とを係合させた状態で固定するために用いる留めネジを貫通させるためのネジ穴を設ける。
第1筒状部材9に対してスライド筒15を所望の高さまで捻じ込んだ後、ネジ穴から留めネジを挿入し、第1筒状部材9とスライド筒15の相互回転を停止させることにより、第1筒状部材9とスライド筒15を固定させる。
本変形例によれば、ロック機構16で第1球出口9a(スライド筒球出口15a)と第2球出口10aの高さ調整を行う場合に比べ、高さの微調整が可能となる。
<変形例5>
また、アウト球出口11aからの遊技球を優先するという点のみに着目した場合、アウト球出口11aが連通口12よりも高い位置に配置されていれば、第1下部タンク部4a内における第1球出口9aと第2球出口10aの高さ関係は、本実施形態の構成に限られない。すなわち、第1球出口9aを第2球出口10aよりも高い位置に設けてもよいし、第1球出口9aと第2球出口10aとを同じ高さにしてもよい。
以上の構成によれば、アウト球出口11aと連通口12との位置関係を考慮するだけで、アウト球出口11aからの遊技球を優先して研磨揚送装置5に移送することが可能となる。
<変形例6>
また、第1球出口9a、第2球出口10a及びアウト球出口11aの位置関係(連通口12とアウト球出口11aの位置関係を含む)に関しては、優先したい遊技球に合わせて任意に変えることが可能である。例えば、第1下部タンク部4a内においてオーバーフロー球を優先的に研磨揚送装置5に送りたい場合には、第1球出口9aを第2球出口10aよりも高い位置に配置すればよい。
以上の構成によっても、任意の球出口からの遊技球を優先して研磨揚送装置5に移送することが可能となる。
<変形例7>
また、第1筒状部材9と第2筒状部材10は、同一の材質を有していることが望ましい。この場合、単一の材料を準備するだけで第1筒状部材9と第2筒状部材10を作成することができる。つまり、第1筒状部材9の材料と第2筒状部材10の材料とを別々に準備する場合と比べ、製造コストを抑えることが可能となる。
更に第1筒状部材9と第2筒状部材10とが同一の径を有している場合には、長尺の筒状部材を作成し、それを任意の長さに切断するだけで第1筒状部材9と第2筒状部材10を作成することができる。つまり、第1筒状部材9と第2筒状部材10を別々に作成する場合と比べ、製造コストを抑えることが可能となる。
1 遊技機島設備
2 遊技機
3 遊技機球貸機
4 下部タンク
4a 第1下部タンク部
4b 第2下部タンク部
4c 隔壁
5 研磨揚送装置
6 上部タンク
7 供給樋
8a、8b 渡り樋
9 第1筒状部材
9a 第1球出口
10 第2筒状部材
10a 第2球出口
11 アウト球樋
11a アウト球出口
12 連通口
13 下部タンク球出口

Claims (2)

  1. 複数の遊技機が設置される遊技機島設備において、
    遊技機島設備の上部に設けられ、各遊技機に供給するための遊技球が貯まる上部タンクと、
    遊技機島設備の下部に設けられ、各遊技機から排出された遊技球が貯まる下部タンクと、
    前記下部タンクから排出された遊技球を前記上部タンクに研磨揚送する研磨揚送装置と、
    研磨揚送された遊技球を前記上部タンクから前記下部タンクに移送するための第1経路と、
    遊技機島設備外から移送された遊技球を、遊技機島設備の上部又は上方から前記下部タンクに移送するための第2経路と、を有し、
    前記第1経路には、前記下部タンク内に前記第1経路を経由した遊技球が排出される第1球出口が設けられ、
    前記第2経路には、前記下部タンク内に前記第2経路を経由した遊技球が排出される第2球出口が設けられ、
    前記下部タンク内において、前記第1球出口は、前記第2球出口と異なる高さに配置され、
    前記第1球出口及び前記第2球出口は、前記下部タンクに設けられ、前記下部タンクから前記研磨揚送装置へ遊技球を排出するための下部タンク球出口の直上近傍以外の位置に配置されていることを特徴とする遊技機島設備。
  2. 複数の遊技機が設置される遊技機島設備において、
    遊技機島設備の上部に設けられ、各遊技機に供給するための遊技球が貯まる上部タンクと、
    遊技機島設備の下部に設けられ、各遊技機から排出された遊技球が貯まる下部タンクと、
    前記下部タンクから排出された遊技球を前記上部タンクに研磨揚送する研磨揚送装置と、
    他の遊技機島設備からの遊技球を移送するための渡り樋と、
    研磨揚送された遊技球を前記上部タンクから前記下部タンクに移送するための第1経路と、
    前記渡り樋を経由して他の遊技機島設備から移送された遊技球を前記下部タンクに移送するための第2経路と、を有し、
    前記第1経路には、前記下部タンク内に前記第1経路を経由した遊技球が排出される第1球出口が設けられ、
    前記第2経路には、前記下部タンク内に前記第2経路を経由した遊技球が排出される第2球出口が設けられ、
    前記下部タンク内において、前記第1球出口は、前記第2球出口と異なる高さに配置され、
    前記第1球出口及び前記第2球出口は、前記下部タンクに設けられ、前記下部タンクから前記研磨揚送装置へ遊技球を排出するための下部タンク球出口の直上近傍以外の位置に配置されていることを特徴とする遊技機島設備。
JP2013222645A 2013-10-25 2013-10-25 遊技機島設備 Active JP5625100B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013222645A JP5625100B2 (ja) 2013-10-25 2013-10-25 遊技機島設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013222645A JP5625100B2 (ja) 2013-10-25 2013-10-25 遊技機島設備

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010156050A Division JP5484225B2 (ja) 2010-07-08 2010-07-08 遊技機島設備

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014110955A JP2014110955A (ja) 2014-06-19
JP5625100B2 true JP5625100B2 (ja) 2014-11-12

Family

ID=51168600

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013222645A Active JP5625100B2 (ja) 2013-10-25 2013-10-25 遊技機島設備

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5625100B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2753506B2 (ja) * 1990-10-24 1998-05-20 株式会社エース電研 遊技場
JPH1057584A (ja) * 1996-08-20 1998-03-03 Ikyo Kk 玉循環機構
JP4324991B2 (ja) * 1998-07-31 2009-09-02 株式会社竹屋 パチンコ島台

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014110955A (ja) 2014-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4302699B2 (ja) 抽選装置及びこれを用いた遊技機
JP2013121419A (ja) 遊戯機
JP5625100B2 (ja) 遊技機島設備
JP5625099B2 (ja) 遊技機島設備
JP5484225B2 (ja) 遊技機島設備
JP4293375B2 (ja) パチンコ玉補給システム
JP2007125128A (ja) メダル遊技機
JP2007282706A (ja) 遊技場設備
JP2008125636A (ja) 遊技機
JP5138302B2 (ja) 弾球遊技機
JP2009028118A (ja) 弾球遊技機
JP5138301B2 (ja) 弾球遊技機
JP4065302B2 (ja) 遊技機設置島
JP4812783B2 (ja) 島設備
JP2008272167A (ja) ボール供給装置
JP5058700B2 (ja) 弾球遊技機
JP6087749B2 (ja) 遊技機の球払出装置
JP4527757B2 (ja) 遊技機設置島
JP4527759B2 (ja) 遊技機設置島
JP2016202637A (ja) ゲーム装置
JP2009028123A (ja) 弾球遊技機
JP3947736B2 (ja) 遊技機設置島
JP5058701B2 (ja) 弾球遊技機
JP4764434B2 (ja) 島設備
JP4527758B2 (ja) 遊技機設置島

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140910

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140916

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140929

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5625100

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250