JP4302699B2 - 抽選装置及びこれを用いた遊技機 - Google Patents
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Description
この抽選装置においては、導入機構の保持部から抽選用移動物体がその自重によって案内機構へ導入される。案内機構に導入された抽選用移動物体は、その自重によって移動し、回転搬送装置に設けられた複数の保持空間の入口をそれぞれ構成する複数の抽選口のいずれに案内される。これにより、抽選用移動物体がどの抽選口に入るかという抽選が行われる。このとき、回転搬送装置の回転駆動により複数の保持空間が周回移動していることから、各抽選口は案内機構に対して相対移動する。そのため、各抽選口が案内機構に対して固定されている場合に比べて、抽選結果の予測困難性が高まるなどの効果が得られる。その後、いずれかの抽選口から保持空間内に入り込んだ抽選用移動物体は、回転搬送装置の回転駆動により上方へ搬送され、回収箇所との対向位置に到達すると、移動機構により自重のみによって又は回転搬送装置の回転駆動力を利用して、回収機構の回収口へ進入する。そして、回収口へ進入した抽選用移動物体は、その自重によって導入機構の保持部へ搬送され、次の抽選に使用可能な状態になる。
本抽選装置によれば、抽選用移動物体が循環搬送される搬送経路上において駆動機構を用いた搬送機構は回転搬送装置のみとすることが可能である。すなわち、上記導入機構、上記案内機構及び上記回収機構はすべて抽選用移動物体の自重を利用してこれを搬送するものであり、上記移動機構は抽選用移動物体の自重又は回転搬送装置の回転駆動力を利用してこれを搬送するものであり、いずれも、回転搬送装置の駆動機構以外から搬送力を受ける必要がない。したがって、必要最小限の駆動機構だけで抽選用移動物体を循環搬送することができる。
また、本抽選装置においては、案内機構が有する傾斜面上の最下点に抽選用移動物体が存在するとき、その抽選用移動物体が保持空間移動経路の最下点部分に隣接するように構成されている。そして、傾斜面上の抽選用移動物体は、保持空間移動経路の最下点部分に存在する保持空間を含んだ2以上の保持空間に隣接して移動し、徐々にスピードを落としていく。そして、最終的には傾斜面上の最下点付近に静止しようとし、上記2以上の保持空間の抽選口のうちのいずれかに進入する。
また、本抽選装置においては、傾斜面上の抽選用移動物体が振り子運動することで、その抽選用移動物体がどの抽選口へいつ入るかという抽選者の興味を引くことができる。
この抽選装置においては、いずれかの抽選口に入って保持空間内に保持された抽選用移動物体が半周するまでの間に、抽選用移動物体を回収機構で回収することができる。よって、抽選を終えた抽選用移動物体を迅速に回収して次の抽選に使用可能な状態にすることができる。
この抽選装置において、案内機構に案内される抽選用移動物体は、複数の保持空間が周回移動する保持空間移動経路の外周面側を移動することになる。よって、保持空間移動経路の内周面側のスペースが案内機構によって占有されることがなくなり、このスペースに案内機構以外の他の装置を配置することが可能となる。保持空間移動経路の内周面側のスペースは、一般に抽選者の目を引きやすい部分であるため、案内機構以外の他の装置、例えばディスプレイ装置を配置することで、このスペースの有効活用を図ることができる。
この遊技機においては、上述した請求項1乃至5のいずれか1つに記載の抽選装置を用いて抽選を行うので、抽選用移動物体の搬送機構の大型化抑制や低コスト化を実現でき、本遊技機自体の大型化抑制や低コスト化を実現できる。
しかも、抽選の演出効果に優れた抽選装置を提供できるという優れた効果が奏される。
また、請求項4の発明によれば、抽選用移動物体を迅速に回収して次の抽選に使用可能な状態にすることができるという優れた効果が奏される。
また、請求項5の発明によれば、抽選者の目を引きやすい保持空間移動経路の内周面側スペースを有効活用することが可能となるという優れた効果が奏される。
また、請求項6の発明によれば、遊技機自体の大型化抑制や低コスト化を実現できるという優れた効果が奏される。
図4は、本実施形態に係るプッシャーゲーム機1の全体構成を示す部分斜視図である。
本プッシャーゲーム機1は、センター抽選装置2000を囲うように4つのサテライト部SAが設けられている。各サテライト部SAは、それぞれ4つのステーション部STを備えており、各遊技者は各ステーション部STでそれぞれ遊技をプレイすることになる。また、各サテライト部SAは、サテライト抽選装置1000をそれぞれ1つずつ備えており、そのサテライト抽選装置1000の周りに各ステーション部STが並んで配置されている。
図5は、本プッシャーゲーム機1におけるステーション部STの構成を説明するための説明図である。
図6は、ステーション部STの内部構造を説明するための説明図である。
図6に示すように、ステーション部STは、メダル投入機構(投入部)100と、メダル搬送経路200と、リフトアップホッパ300と、メダル排出経路400と、プレイフィールド500と、制御部600と、表示部700と、筐体800とを有する。本実施形態においては、主として、メダル投入機構(投入部)100、メダル搬送経路200、リフトアップホッパ300及びメダル排出経路400によって、メダル送出手段が構成されている。
本実施形態では、このようにボールB1,B2をプレイフィールド500へ供給するための構成部分が異形物供給手段を構成する。
その他、本実施形態におけるビンゴゲームの詳細については後述する。
図9は、サテライト抽選装置1000の主要構成を示す斜視図である。
サテライト抽選装置1000は、アウタービンゴステージ1100と、インナービンゴステージ1200と、ボール供給機構1300及び1400と、ボール搬送経路1500と、ステージボール投入機構1600と、支持台1700とを有する。
図10は、プレイフィールド500及びその周辺部の構成を抽出した部分斜視図である。
図11(a)及び(b)は、プレイフィールド500におけるプッシャー部510の往復運動を説明するための説明図である。
上述したように、プレイフィールド500は、メダル載置台であるメインテーブル501と、メインテーブル501上に摺動可能に載置されたメダル押出部材であるプッシャー部510とから構成される。プッシャー部510は、表示部700のディスプレイ701下方に設けられた収納部720を出入するように、メインテーブル501上を前後にスライド運動する。なお、図11(a)はプッシャー部510が収納部720内に最も退避した際の上視図であり、図11(b)はプッシャー部510が収納部720から最も突出した際の上視図である。
図12は、本実施形態におけるメダル投入機構100を示す斜視図である。
図13は、このメダル投入機構100の正面図である。
図14は、このメダル投入機構100の上面図である。
図15は、このメダル投入機構100の正面透視図である。
第1のメダル投入部108と第2のメダル投入部109とは同一構造なので、以下、第2のメダル投入部109を例に挙げてその内部構造を説明する。
第2のメダル投入部109は、第2のガイド部114すなわち第2の段差部114の終端部に近接する第2のメダル投入口109―1と、第2の段差部114の終端部と連通するメダル投入経路109−7と、メダル投入経路109−7と連通するメダル落下孔109−8と、メダル投入経路109−7と該メダル投入経路109−7との各々の両側部を画定する第1のメダルガイドプレート109−5及び第2のメダルガイドプレート109−6とを有する。メダル投入経路109−7は、第2のメダル投入口109―1を介して投入されたメダルMをメダル落下孔109−8まで導くように形成される。
次に、本発明の特徴部分である、センター抽選装置2000の構成について説明する。
図1は、センター抽選装置2000の構成を示す斜視図である。
図2は、センター抽選装置2000の構成を示す正面図である。
センター抽選装置2000は、主に、大型円盤状の回転搬送装置2100と、回転搬送装置2100を鉛直方向下側から支持する装置支持台2200と、ディスプレイ装置2300と、大型抽選ボール2400を投入する大型ボール投入機構2500と、大型ボール投入機構2500から投入された大型抽選ボール2400を回転搬送装置2100へ搬送する搬送スロープ2600とから構成されている。
なお、本実施形態では、大型ボール投入機構2500を1つだけ備えた構成について説明するが、大型ボール投入機構2500を2つ以上設けてもよい。例えば回転搬送装置2100を挟んで大型ボール投入機構2500を2つ設けた場合、保持空間Fに大型抽選ボール2500が入ったときに回転搬送装置2100の回転駆動を一時停止し、その後、その大型抽選ボール2400を投入した大型ボール投入機構のボール保持部側に向かう方向へ回転搬送するようにする。このような構成とすれば、保持空間F内の大型抽選ボール2400をその自重のみによってボール回収口2510へ移動させる後述するような移動機構を採用しても、各大型ボール投入機構のボール保持部から投入された大型抽選ボール2400を、それぞれ元のボール保持部へ戻すことができる。
本実施形態の回転搬送装置2100は、図1に示すように、固定配置されるドーナツ状底板2110と、このドーナツ状底板2110上に配置されて周回移動する回転部材2120とを備えている。回転部材2120は、図示しない駆動機構の駆動力によりドーナツ状底板2110上を周回移動する。この回転部材2120は、ドーナツ状基部2121と、このドーナツ状基部2121の外周面上に放射状に配置される20個の仕切部材2121とから構成されている。本実施形態においては、主として、ドーナツ状基部2121の外周面と、互いに隣接する2つの仕切部材2121の各対向面と、ドーナツ状底板2110の上面とに囲まれた領域が、それぞれ保持空間Fとなる。したがって、回転部材2120が周回移動すると、ドーナツ状底板2110の上面上を保持空間Fが移動することになる。
例えば、回転搬送装置2100の回転駆動力を利用したものとしては、大型抽選ボール2400を保持した保持空間Fが回収箇所まで回転移動してボール回収口と対向したときにその大型抽選ボール2400と当接する当接部材を用い機構が挙げられる。すなわち、保持空間移動経路の外周面外方にボール回収口を配置しておき、回転搬送中の大型抽選ボール2400を当接部材で引っ掛けて保持空間移動経路の外周面外方へ押し出すように構成する。
図18は、本プッシャーゲーム機1のゲーム制御系の主要構成を示すブロック図である。なお、このブロック図は、説明の便宜上、ゲーム進行に応じて各部を駆動させるための駆動制御系等の構成については省略されている。
本実施形態におけるゲーム制御系の構成は、主に、ステーション部STの制御部600と、サテライト抽選装置1000の制御部610と、センター抽選装置2000の制御部620とから構成される。ステーション部STの制御部600は、主に上述したスロットゲーム及びビンゴゲームの全体的な進行制御を担い、サテライト抽選装置1000の制御部610は、主に上述したビンゴゲームの物理抽選の制御やボールB1,B2の搬送制御を担い、センター抽選装置2000の制御部620は、主に上述したジャックポット抽選の制御を担う。
次に、本実施形態におけるプッシャーゲーム機1で進行するスロットゲームの流れについて説明する。
図19は、本実施形態におけるスロットゲームの流れを示すフローチャートである。
遊技者が貯留部101上のメダルMを上述したようにして第1のメダル投入口108―1や第2のメダル投入口109―1へ投入すると、プレイフィールド内のサブテーブル511上に向けてメダルMが送り出される。そして、サブテーブル511上のメダルMが落下したメダルMのうちの一部のメダルMは傾斜テーブル512に設けられたチャッカー515−1,515−2,515−3の何れかに進入して図示しないメダル検出手段により検出されると、その検出信号がステーション部STの制御部600の制御装置601に送られ、制御装置601はチャッカー515−1,515−2,515−3の何れかにメダルMが入ったことを把握する(S1)。これにより、制御装置601は、スロットゲームの開始条件が満たされたと判断し、ROM602に記憶されている抽選プログラムを実行し、生成した乱数が所定の当選テーブルに照らして上述したいずれかの役に当選したか又はハズレたかを決定するデジタル抽選を行う(S2)。また、制御装置601は、表示部700に表示されている図7に示すスロット用ゲーム画面の3つのダイス状スロットDSを回転させる表示制御を行うとともに、デジタル抽選で当選役が決定した場合には表示部700にその当選役に係る図柄の組み合わせが停止表示するように、3つのダイス状スロットDSの回転を停止させる表示制御を行う(S3)。
一方、小当たり役Aに当選した場合(S5)、制御装置601は、図示しないメダル供給手段を制御してプレイフィールド500へ3枚のメダルを供給する(S6)。このメダル供給手段は、遊技者が貯留部101上のメダルMを投入したときにプレイフィールド内のサブテーブル511上へメダルMが送り出す上述した機構を共用したものであってもよいし、これとは別体に設けてもよい。別体に設ける場合には、この機構と同様の構成を採用することができる。すなわち、リフトアップホッパによりメダルMをメダル排出経路の供給端までリフトアップされ、そのメダル排出経路を介して排出端からプレイフィールド500上へ供給するという構成とすることができる。
また、小当たり役Bに当選した場合(S7)、制御装置601は、上記メダル供給手段を制御してプレイフィールド500へ8枚のメダルを供給する(S8)。
また、確変ボーナス役に当選した場合(S11)、制御装置601は、上記メダル供給手段を制御してプレイフィールド500へ30枚のメダルを供給する(S12−1)。また、制御装置601は、以後のデジタル抽選で用いる当選テーブルとして、当選確率が高めに設定された高確率当選テーブルを用いるように設定変更する(S12−2)。
次に、本実施形態におけるプッシャーゲーム機1で進行するビンゴゲームの流れについて説明する。
図20は、本実施形態におけるビンゴゲームの流れを示すフローチャートである。
本実施形態のビンゴゲームでは、ボールB1,B2がメダル落下溝に落ちるか、上述したスロットゲームで直接サテライト役に当選するかのいずれかのビンゴゲームの開始条件を満たすと(S21)、ステーション部STにおける制御部600の制御装置601は、ROM602に記憶されているビンゴ実行プログラムを実行し、ビンゴゲームを開始する。具体的には、制御装置601は、まず、表示部700に表示されている図7に示したスロット用ゲーム画面を図8に示したビンゴ用ゲーム画面に切り替え、その表示制御を行う(S22)。ここで、ビンゴ用ゲーム画面に表示されているビンゴカード画像BCは、過去の任意のタイミングで生成された配列情報に基づくものである。配列情報を生成するタイミングは、本プッシャーゲーム機1の電源投入時、図示しないリセットボタンの操作時、過去のビンゴゲームでビンゴが成立した時などが挙げられる。本実施形態では、ビンゴゲームでビンゴが成立した時に新しい配列情報を生成し、これを過去の配列情報と置き換える場合を例に挙げて説明する。
また、制御装置601は、ビンゴが成立した特定配列が通常ボール供給賞に係るものである場合には(S28のYes)、上述したスロットゲームにおいて小当たり役A等のメダル供給役が当選した場合と同様の方法でプレイフィールド500上へ所定枚数のメダルMを供給するとともに(S29−1)、上述したスロットゲームにおいてボール供給役が当選した場合と同様の方法でプレイフィールド500上へボールB1を供給する(S29−2)。
また、制御装置601は、ビンゴが成立した特定配列がメダル供給賞に係るものである場合には(S28のNo)、上述したスロットゲームにおいて小当たり役A等のメダル供給役が当選した場合と同様の方法でプレイフィールド500上へ所定枚数のメダルMを供給する(S30)。
なお、ビンゴが成立したときにプレイフィールド500上へ供給されるメダルMの枚数は、そのビンゴ成立に係る賞ごとに異なる枚数としてもよいし、同じ枚数としてもよい。
次に、本実施形態におけるプッシャーゲーム機1で進行するジャックポット抽選の流れについて説明する。
図21は、本実施形態におけるジャックポット抽選の流れを示すフローチャートである。
本実施形態のジャックポット抽選は、上述したビンゴゲームにおけるサテライト抽選装置1000での物理抽選でセンター抽選装置2000でのジャックポット抽選開始の権利が割り当てられた入賞スポットにボールB1,B2が入るか、上述したスロットゲームで直接センター役に当選するかのいずれかのジャックポット抽選の開始条件を満たすと(S41)、センター抽選装置2000における制御部620の制御装置621は、ROM622に記憶されているジャックポット実行プログラムを実行し、ジャックポット抽選を開始する。具体的には、制御装置621は、まず、装置支持台2200を回転させて、当該ジャックポット抽選の開始条件を満たしたステーション部STが属するサテライト部SAに対してセンター抽選装置2000が正面を向くように駆動制御する。また、ディスプレイ装置2300にジャックポット抽選の演出用画面を表示し、これを表示制御する。
しかも、本実施形態のジャックポット抽選では、1個の大型抽選ボール2400を繰り返し使用するものであることから、ジャックポット抽選に用いる大型抽選ボール2400を貯留スペースは1個分で済む。よって、ジャックポット抽選に用いる抽選用移動物体の大型化が容易であり、より迫力のある抽選演出を実現することが可能となる。
また、本実施形態では、回転搬送装置2100に設けられた複数の保持空間Fがそれぞれ有する複数の抽選口は保持空間移動経路の外周面側に開口しており、搬送スロープ2600は大型抽選ボール2400を保持空間移動経路の外周面側からいずれかの抽選口へ案内するように構成されている例について説明したが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、複数の保持空間Fがそれぞれ有する複数の抽選口が保持空間移動経路の内周面側に開口しており、上記搬送スロープ2600のような案内機構が大型抽選ボール2400を保持空間移動経路の内周面側からいずれかの抽選口へ案内するように構成されているものであってもよい。
100 メダル投入機構
160 ボタン
500 プレイフィールド
501 メインテーブル
510 プッシャー部
512 傾斜テーブル
515 チャッカー
600,610,620 制御部
700 表示部
1000 サテライト抽選装置
1100 アウタービンゴステージ
1101,1201 入賞スポット
1200 インナービンゴステージ
1520 ボールキャリア
1600 ステージボール投入機構
1800 ボール投入機構
2000 センター抽選装置
2100 回転搬送装置
2300 ディスプレイ装置
2400 大型抽選ボール
2500 大型ボール投入機構
2510 ボール回収口
2520 ボール保持部
2521 ボールストッパ
2600 搬送スロープ
2601,2602 進入防止柵
2603 ガイド柵
B1,B2 ボール
BC ビンゴカード画像
DS ダイス状スロット
F 保持空間
M メダル
SA サテライト部
ST ステーション部
Claims (6)
- 抽選用移動物体が搬送される搬送経路の少なくとも一部が外部から視認可能に構成され、該抽選用移動物体を複数ある抽選口のいずれかに入れることで抽選を行う抽選装置において、
上記複数の抽選口をそれぞれ有する複数の保持空間を鉛直方向に対して傾斜する回転軸から放射方向に離れた領域に備え、該回転軸を回転中心として回転駆動することにより該保持空間を該回転軸を中心に周回移動させることで、該保持空間に保持された抽選用移動物体を搬送する回転搬送装置と、
上記複数の保持空間が周回移動する保持空間移動経路の最下点部分に隣接する位置に上記抽選用移動物体が存在するときに該抽選用移動物体が載ることになる箇所を最下点とした傾斜面を用いて、該抽選用移動物体をその自重によって上記複数の抽選口のいずれかへ案内する案内機構と、
上記抽選用移動物体を一時的に保持する保持部を有し、該保持部の保持状態を解除することで該保持部に保持されていた抽選用移動物体をその自重によって該案内機構へ導入する導入機構と、
上記保持空間移動経路に隣接する回収箇所であって上記保持部よりも鉛直方向上方に位置する回収口を備え、該保持空間から該回収口へ進入した抽選用移動物体をその自重によって該保持部へ搬送する回収機構と、
回転搬送装置の各保持空間が該回収箇所との対向位置にあるときに該保持空間内に保持されている抽選用移動物体をその自重のみによって又は上記回転搬送装置の回転駆動力を利用して該回収口へ移動させる移動機構とを有し、
上記案内機構の傾斜面は、上記保持空間移動経路の最下点部分に存在する保持空間を含む2以上の保持空間に対して上記抽選用移動物体が隣接しつつ、上記導入機構から導入された抽選用移動物体がその自重によって該傾斜面上でその最下点を中心に振り子運動するように、該保持空間移動経路に沿って形成されており、
該案内機構は、該傾斜面上の抽選用移動物体が該2以上の保持空間に隣接するときに該抽選用移動物体が該傾斜面上から該2以上の保持空間の抽選口のうちのいずれかに進入可能に構成されていることを特徴とする抽選装置。 - 請求項1の抽選装置において、
上記回転搬送装置は、固定配置された底板上で抽選用移動物体の下側を支持した状態で、該保持空間に保持された抽選用移動物体を搬送するものであり、
該保持空間に保持された状態で該回転搬送装置により搬送されてきた抽選用移動物体が落下する落下部を上記底板に設け、該落下部を上記回収口として用いることを特徴とする抽選装置。 - 請求項1又は2の抽選装置において、
上記導入機構、上記案内機構、上記回転搬送装置、上記移動機構及び上記回収機構により上記抽選用移動物体が循環搬送される搬送経路上に存在する駆動機構を用いた搬送機構は、回転搬送装置のみであることを特徴とする抽選装置。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の抽選装置において、
上記回収箇所を、上記保持空間移動経路の最下点から上記回転搬送装置の回転方向へ180°よりも小さい範囲内に設けたことを特徴とする抽選装置。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の抽選装置において、
上記複数の保持空間がそれぞれ有する複数の抽選口は、上記保持空間移動経路の外周面側に開口しており、
上記案内機構は、上記抽選用移動物体を該保持空間移動経路の外周面側から該複数の抽選口のいずれかへ案内するように構成されていることを特徴とすることを特徴とする抽選装置。 - 抽選用移動物体を複数ある抽選口まで搬送し、該抽選用移動物体を該複数の抽選口のうちの1つに入れることで抽選を行う抽選装置と、上記抽選装置の抽選結果を利用した遊技を進行する遊技進行手段とを有する遊技機において、
上記抽選装置として、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の抽選装置を用いたことを特徴とする遊技機。
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