JP6268202B2 - 遊技球搬送装置 - Google Patents
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Description
前記収容体の底面部に垂直軸を中心に回転自在に配設され、歯溝に嵌合した前記遊技球を回転方向に送る回転体と、前記底板が前記開口を開放する位置に回動した場合に前記回転体を回転させ、前記底板が前記開口を閉じる位置に回動した場合に前記回転体を停止させる駆動手段と、前記回転体によって送られた前記遊技球を受け入れ、上方に案内する案内体と、前記収容体への前記遊技球の流入状況を検出する検出手段と、を備えてもよい。
この遊技球搬送装置1は、主として、収容体2と、回転体3と、駆動モータ(駆動手段)4と、L字パイプ(案内体)5とを備えている。
収容体2は、略長方形の箱型で、長手方向の一方の側壁を備えないことで開口2aが形成され、後述する受入ボックス6からの遊技球101が、この開口2aから収容体2内に流入するようになっている。収容体2の底面部2bは、開口2aから長手方向に沿って(回転体3に向かって)下降するように斜めに形成され、開口2aから流入した遊技球101が回転体3側に流れやすいようになっている。ここで、収容体2の形状は、長方形の箱型に限らない。
回転体3は、図2に示すように、2つの回転板31、31から構成されている。これらの回転板31は、平歯車状・スプロケット状で、図4に示すように、円板の外周部を所定間隔で円弧状に切り欠いて複数の歯溝31aを形成することで、歯溝31aと歯溝31aとの間に歯部(歯)31bが形成されている。この歯溝31aおよび歯部31bの形状や間隔は、上記のような嵌合空間Sが形成され、かつ、回転体3の回転によって遊技球101が円滑にL字パイプ5に受け入れられるようになっている。ここで、回転板31の形状は、平歯車状・スプロケット状に限らない。
駆動モータ4は、回転体3を回転させるモータで、取付板23を介して収容体2の下方に取り付けられ、その回転軸41は、上記のようにして回転体3に接続されている。また、遊技球101の収容体2への流入状況を示す底板63の回動に基づいて、駆動モータ4を制御する制御装置が、遊技機本体100に設けられている。すなわち、上記のように、受入ボックス6内に遊技球101が滞留して底板63が下方に回動し、この回動信号・スイッチ(流入状況)が制御装置に入力されると、制御装置によって駆動モータ4が起動され、回転体3が回転する。一方、受入ボックス6内に遊技球101がなくなって底板63が上方に回動し、この回動信号・スイッチ(流入状況)が制御装置に入力されると、制御装置によって駆動モータ4が起動停止され、回転体3が停止するようになっている。ここで、回転体3が停止した状態では、外力によって回転体3が回転せず、遊技球101が逆流(搬送パイプ53側から落下)しないようになっている。
L字パイプ5は、回転体3によって送られた遊技球101を受け入れて上方に案内するパイプであり、第1のLパイプ51と第2のLパイプ52とを備えている。すなわち、略L字状の管を軸心に沿って2つに割るようにして、外輪側の第1のLパイプ51と内輪側の第2のLパイプ52とが構成されている。第1のLパイプ51と第2のLパイプ52とは、それぞれ上端部にフランジ511,521を備え、このフランジ511,521を接続することで第1のLパイプ51と第2のLパイプ52とが一体となり、接続を解除することで第1のLパイプ51と第2のLパイプ52とを分離できるようになっている。ここで、一方のフランジ511,521にU字状のフックを設け、このフックに他方のフランジ511,521を係止することでフランジ511,521を接続するようにしてもよい。
次に、このような構成の遊技球搬送装置1の作用などについて説明する。まず、駆動モータ4が停止、つまり回転体3が回転せずに、収容体2の底面部2bに遊技球101が埋まっていない状態について述べる。この状態で、遊技機本体100から受入トレイ7に遊技球101が落下すると、遊技球101は受入トレイ7を流れて受入ボックス6に落下する。落下した遊技球101は、底板63を流れて開口2aから収容体2に流入し、底面部2bに沿って回転体3側に流れる。そして、回転体3の上面も流れながら、図6に示すように、回転体3の上面から、あるいは底面部2bから直接、遊技球101が嵌合空間S(歯溝31a)に嵌合する。すなわち、遊技球101が上方から落下するようにして嵌合空間Sに嵌合していく。
2 収容体
2a 開口
2b 底面部
2c 円形凹部
21 案内バー
22 周壁
22a 挿入窓
23 取付板
3 回転体
31 回転板
31a 歯溝
31b 歯部(歯)
32 スペーサ
33 ガイドプレート(ガイド)
4 駆動モータ(駆動手段)
41 回転軸
5 L字パイプ(案内体)
5a 受入口
51 第1のLパイプ
52 第2のLパイプ
53 搬送パイプ
6 受入ボックス
63 底板(検出手段)
7 受入トレイ
100 遊技機本体(パチンコ機本体)
101 遊技球(パチンコ球)
S 嵌合空間
Claims (2)
- 遊技機で使用される遊技球を上方に搬送する遊技球搬送装置であって、
遊技機本体の下方に配設され、前記遊技球が流入する収容体と、
平板状の円板の外周部を所定間隔で円弧状に切り欠いて複数の歯溝を形成し、前記歯溝の間の外周部を複数の歯部とした平歯車状で、前記歯部が一致するように重ねられた同形状の2枚の回転板と、前記2枚の回転板の間に配設され前記2枚の回転板の間に所定距離を設けるスペーサと、を備え、前記収容体の底面部に設けられた円形凹部内に垂直軸を中心に回転自在に配設され、前記歯溝および前記歯部と、前記円形凹部の底面および内周面とによって前記遊技球が嵌合する嵌合空間を形成し、前記嵌合空間に嵌合した前記遊技球の上下部を前記嵌合空間内の2つの前記歯部により押して回転方向に送る回転体と、
前記回転体を回転させる駆動手段と、
前記回転体によって送られた前記遊技球を受け入れ、上方に案内する案内体と、
を備えたことを特徴とする遊技球搬送装置。 - 前記案内体は、前記回転体によって送られた前記遊技球を受け入れる受入口を備えており、
前記収容体の底面部には、前記回転体の回転軸を中心として前記受入口とは反対側の位置にある反受入口に前記遊技球を案内する案内バーを備えたことを特徴とする請求項1に記載の遊技球搬送装置。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016001644A JP6268202B2 (ja) | 2016-01-07 | 2016-01-07 | 遊技球搬送装置 |
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Family Applications (1)
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JP2016001644A Expired - Fee Related JP6268202B2 (ja) | 2016-01-07 | 2016-01-07 | 遊技球搬送装置 |
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