JP5300208B2 - 遊技機の玉整列装置及び玉貯留タンク - Google Patents
遊技機の玉整列装置及び玉貯留タンク Download PDFInfo
- Publication number
- JP5300208B2 JP5300208B2 JP2007102776A JP2007102776A JP5300208B2 JP 5300208 B2 JP5300208 B2 JP 5300208B2 JP 2007102776 A JP2007102776 A JP 2007102776A JP 2007102776 A JP2007102776 A JP 2007102776A JP 5300208 B2 JP5300208 B2 JP 5300208B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- cylindrical body
- sphere
- storage tank
- alignment device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
また請求項1に係る発明は、複数本の凹溝を並設するによって筒状体を一回転させるごとに複数の球を送出することができるので、球を効率的に送出することができる。
また請求項1に係る発明は、筒状体の先端を縮径した分、一定の径の筒状体と比べて球整列装置の高さを低くすることができる。
請求項2に係る発明は、筒状体の筒先にカバー板と球の送出口を設け、その送出口を球が一球ずつなめらかに送出できる形状にしたので、筒状体を高速に回転させたときであっても、確実に一球ずつ送出することができる。
請求項3に係る発明は、取付部材とカバー体とにより筒状体を回転可能に保持して筒状体をモータによって回転させることができるので、筒状体と駆動機構とを一つのユニットにすることが可能となる。
請求項4に係る発明は、球貯留タンク内の球を一球ずつ送出することができる。
請求項5に係る発明は、筒状体の内部上方に球のない空間ができることで、筒状体の内部を移送される球に対する後続球からの圧力を上へと緩和させて球詰まりを防止し、確実に一球ずつ送出することができる。
請求項6に係る発明は、球貯留タンクから直接球を払い出すことができるので、従来の球整列レールや球払出装置が不要となって、遊技板背面の装置レイアウトの自由度を大幅に向上させることができる。
図1〜3は、本発明の球整列装置2と、この球整列装置2を備えた球貯留タンク1とを示す図である。この実施形態において球貯留タンク1は、遊技板背面上部に配設されるものである。球貯留タンク1は底面11が一方に向けて(図1では右下方に向けて)低く傾斜しており、球貯留タンク1の低く傾斜した側の端部には球整列装置2が配設されている。球貯留タンク1の当該端部は徐々に縮幅されている。
なお、本実施例では取付部材3は環状になっているが、これに限定されるものではなく一部が切り欠いてある等の形状であっても、筒状体5を回転可能なようにカバー体4と固定できればよい。また、摩擦抵抗の少ない材質や形状等に変えることで筒状体5がなめらかに回転できるのであれば、ベアリング34を用いないことも可能である。
なお、球の送出口44の位置は、筒部材5が傾斜しているのでカバー板43の最下部ではない。この位置は、螺旋のピッチ、筒状体5の傾斜角度、及び径の大きさ等の条件によって変化するので一定ではないが、最下部から筒状体5の回転している方向に少し持ち上がった位置である。
筒状体5は、球貯留タンク1の低く傾斜する底面11の先に配設されているので、円形孔31から筒状体5の内部に球が流入する。筒状体5は三箇所の球取り込み部55からそれぞれ螺旋状の凹溝54に球を取り込むのであるが、凹溝54の幅は球一個分の幅に形成され、断面は略半円弧形状となっており、且つ筒先が斜め上方に向いているので、筒状体5を筒先側から見て時計回りに回転させることによって球は必然的に斜め上方に移送されることとなる。
このようにして、先行球の直後に同じ溝にある後続球が続けて送出されることは無い。よって、筒状体5の内部には三本の凹溝54が形成されているので、筒状体5が一回転することにより、三個の球が送出されることになる。つまり、120°回転させる度に一個の球を送出させることができる。
Claims (6)
- パチンコ機の遊技板の背面上部に設置された球貯留タンクと払出装置との間に配置され、球貯留タンクでランダムに貯留された遊技球を一段一列に整列させる球整列装置であって、
内周壁に球一個分の幅を有する螺旋状の凹溝を、複数併設して形成した筒状体と、この筒状体を回転させる駆動機構とを備えていて、
該筒状体は、球が2個以上送出されない大きさの球送出口を備えたカバー体の内部に、回転可能に配設され、
該筒状体は筒先に向けて縮径した円錐台状であり、前記凹溝は複数本が並設されており、
各凹溝の先端には、凹溝内を移送された球を送り出す球出部を備え、
また該筒状体の大径の基部は、その内部に整列されていない球を流入させるための中央孔を備えた取付部材に支持されており、
筒状体の筒先を水平より上向きとなるように傾斜させて設置し、駆動機構により筒状体を回転させることで、筒状体の内部に流入した球を螺旋状の凹溝により斜めに持ち上げて前記球出部に移送し、
該球送出部を経由して、前記球供給口から、一球ずつ送出するようにしたことを特徴とする遊技機の球整列装置。 - 筒状体に筒先の開口部を覆うカバー板と、カバー板に螺旋状の凹溝に沿った球の軌跡よりも大きく開口する球の送出口とを設けたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機の球整列装置。
- 駆動機構が、球受け入れ部を有する取付部材と、この取付部材に装着されて内部に筒状体を回転可能に配設し筒先側にカバー板と球の送出口とを備えた円錐台状のカバー体と、駆動ギアを備えたモータとからなり、
筒状体の外周壁を周回して従動ギアを設け、この従動ギアに駆動ギアを噛合させて、筒状体をモータによって駆動するようにした請求項2に記載の遊技機の球整列装置。 - 請求項2又は3に記載の遊技機の球整列装置が、一端に配設されていることを特徴とする球貯留タンク。
- 球の送出口を、球貯留タンク内の球の最上部よりも高く位置させたことを特徴とする請求項4に記載の球貯留タンク。
- 球の送出口に配置した球計数用のセンサーと、制御手段とを備え、制御手段がセンサーの計数結果に基づいて筒状体を回転させる制御を行うことを特徴とする請求項4又は5に記載の球貯留タンク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007102776A JP5300208B2 (ja) | 2007-04-10 | 2007-04-10 | 遊技機の玉整列装置及び玉貯留タンク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007102776A JP5300208B2 (ja) | 2007-04-10 | 2007-04-10 | 遊技機の玉整列装置及び玉貯留タンク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008259567A JP2008259567A (ja) | 2008-10-30 |
JP5300208B2 true JP5300208B2 (ja) | 2013-09-25 |
Family
ID=39982543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007102776A Expired - Fee Related JP5300208B2 (ja) | 2007-04-10 | 2007-04-10 | 遊技機の玉整列装置及び玉貯留タンク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5300208B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3944248B2 (ja) * | 1993-07-06 | 2007-07-11 | 株式会社Mrd | パチンコ機 |
JP3869155B2 (ja) * | 1997-10-31 | 2007-01-17 | アルゼ株式会社 | 遊技球の送出装置 |
-
2007
- 2007-04-10 JP JP2007102776A patent/JP5300208B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008259567A (ja) | 2008-10-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5011847B2 (ja) | 玉通過制限機構、玉払出し装置および遊技機 | |
JP5300208B2 (ja) | 遊技機の玉整列装置及び玉貯留タンク | |
JP2008119234A (ja) | 球体の移送機構 | |
JP2006271526A (ja) | 玉払出装置及び遊技機 | |
JP5770037B2 (ja) | 遊技機の球払出装置 | |
JP2003284845A (ja) | パチンコ玉ホッパー | |
JP5035854B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2004065274A (ja) | 整列通路およびパチンコ玉ホッパー | |
US8146778B2 (en) | Ball feeding device | |
JP5300207B2 (ja) | 遊技機の球供給皿 | |
JP2006314607A (ja) | 送球装置 | |
JP4206224B2 (ja) | 球払出装置 | |
JP4535774B2 (ja) | 送球装置 | |
JP2006122485A (ja) | 遊技機用球誘導装置 | |
JP2005137666A (ja) | 貯留タンクおよび玉ホッパー | |
JP2005258556A (ja) | カプセル払い出し装置 | |
JP6087749B2 (ja) | 遊技機の球払出装置 | |
JP5401804B2 (ja) | 玉払出装置および遊技機 | |
JP2004310408A (ja) | コイン払出装置 | |
JP4665098B2 (ja) | 遊技機の球体送り出し装置 | |
JP4485251B2 (ja) | 遊技機用の送球装置 | |
JP5364007B2 (ja) | 送球装置 | |
JP2006043256A (ja) | 玉整列機構および玉ホッパー | |
JP2003190535A (ja) | 球体払出し装置 | |
JP5394970B2 (ja) | 遊技機の球払出装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091030 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111227 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111228 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120221 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121030 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121226 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130614 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130618 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |