JP5300207B2 - 遊技機の球供給皿 - Google Patents
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Description
しかしながら、上記球崩し段部のために球供給皿の底面は複雑な形状になるので、その分球供給皿の容量が少なくなっていた。また、上記球整列部はレール形状のため一定以上の長さを必要とするので、設置スペースが広くなってしまうという問題があった。さらに、レールを流下させることにより整列させているので、球供給皿は弾球発射装置の弾球位置よりも上に設けなくてはならず、球供給皿の位置を下げることができなかった。これは、遊技領域の拡大が求められている中で、下方へ向けて拡大することへの大きな障害となっている。
しかしながら、上記球送り機構を備えるためにさらに広いスペースが必要であり、構造も全体として複雑になってしまうという問題があった。また、球送り機構の駆動源であるソレノイドと弾球槌の駆動源であるロータリーソレノイドとの動きを同調させるための制御を行う制御装置も必要であり、その制御も複雑なものになってしまうという問題があった。
また請求項1に係る発明は、複数本の凹溝を並設するによって筒状体を一回転させるごとに複数の球を送出することができるので、球を効率的に送出することができる。
また請求項1に係る発明は、筒状体の先端を縮径した分、一定の径の筒状体と比べて球整列装置の高さを低くすることができる。
請求項2に係る発明は、筒状体の筒先にカバー板と球の送出口とを設け、その送出口を球が一球ずつなめらかに送出できる形状にしたので、筒状体を高速に回転させたときであっても、一球ずつ確実に送出することができる。
請求項3に係る発明は、筒状体の内部上方に球のない空間ができることで、筒状体の内部を移送される球に対する後続球からの圧力を上へと緩和させて球詰まりを防止し、確実に一球ずつ送出することができる。
請求項4に係る発明は、取付部材とカバー体とにより筒状体を回転可能に保持して筒状体をモータによって回転させることができるので、筒状体と駆動機構とを一つのユニットにすることが可能となる。
請求項5に係る発明は、別途制御装置を設けなくとも発射と球送りとの動きを同調させることができる。
図1〜3は、本発明の球供給皿を示す図であって、この球供給皿1は、遊技板前面下部に配設されるものであって、底が深く平坦な箱形に形成されている。球供給皿1は底面11が一方に向けて(図1では左下方に向けて)低く傾斜しており、球供給皿1の低く傾斜した側の端部に球整列装置2が配設されている。
なお、本実施例では取付部材3は環状になっているが、これに限定されるものではなく一部が切り欠いてある等の形状であっても、筒状体5を回転可能なようにカバー体4と固定できればよい。また、摩擦抵抗の少ない材質や形状等に変えることで筒状体5がなめらかに回転できるのであれば、ベアリング34を用いないことも可能である。
なお、球供給口44の位置は、筒部材5が傾斜しているのでカバー板43の最下部ではない。この位置は、螺旋のピッチ、筒状体5の傾斜角度、及び径の大きさ等の条件によって変化するので一定ではないが、最下部から筒状体5の回転している方向に少し持ち上がった位置である。
さらに、この供給口44には、球を弾球位置にまで案内するための球誘導樋48が設けられている。
移送された球は筒状体5先端の球送出部56から送出されるが、筒状体5が傾斜しているので、筒先の最下部よりも筒状体5の回転している方向に少し持ち上がった球供給口44から送出される。よって、送出された球(先行球)と同じ凹溝54にある直後の球(後続球)は先行球が送出された瞬間にはさらに高い所に位置していることとなるため、先行球が送出される前、若しくは後続球自体が球送出部56から送出される前に、後続球は重力によって落下する。
このようにして、先行球の直後に同じ溝にある後続球が続けて送出されることは無い。よって、筒状体5の内部には三本の凹溝54が形成されているので、筒状体5の一回転により、三個の球が連続して球送出部56を経由して球供給口44から供給されることになる。つまり、120°回転させる度に一個の球を供給させることができる。
さらに、弾球位置まで持ち上げて供給することができるので、従来のように弾球位置よりも高くしなくてもよく、球供給皿1の設置位置を下げることができる。
また、弾球発射装置に球送り機構を設ける必要が無いので、その分構造が簡略化される。
しかし、図4〜6に示すように、駆動源として弾球槌7を回動させるモータを併用することで、この制御装置とセンサーとを不要なものとすることができる。
各ギアは発射機構と駆動機構との動きを同調させるための同調手段を構成しており、これらを適当なギア比とすることで、一つのモータ6aによって、弾球槌7の回動と球整列装置2の筒状体5の回転とを連動させて行うことが可能となる。これにより、前記制御装置を別途設ける必要が無くなる。なお、10は遊技領域の下部に設けられたベース板であり、前方に球供給皿1、後方に弾球発射装置が設置されている。
Claims (5)
- パチンコ機の遊技板の前面下部に配設され、発射球を弾球槌に供給するための、遊技機の球供給皿であって、
内周壁に球一個分の幅を有する螺旋状の凹溝を、複数併設して形成した筒状体と、この筒状体を回転させる駆動機構とを備えた球整列装置が一端に配設されていて、
該筒状体は、球が2個以上放出されない大きさの球供給口を備えたカバー体の内部に、回転可能に配設され、
該筒状体は筒先に向けて縮径した円錐台状であり、前記凹溝は複数本が並設されており、
各凹溝の先端には、凹溝内を移送された球を送り出す球送出部を備え、
また該筒状体の大径の基部は、その内部に整列されていない球を流入させるための中央孔を備えた取付部材に支持されており、
筒状体の筒先を水平より上向きとなるように傾斜させて配置し、駆動機構により筒状体を回転させることで、筒状体の内部に流入した球を螺旋状の凹溝により斜めに持ち上げて前記球送出部に移送し、
該球送出部を経由して、前記球供給口から、弾球発射装置の弾球位置へと一球ずつ送出するようにしたことを特徴とする遊技機の球供給皿。 - 筒状体に筒先を覆うカバー板と、カバー板に螺旋状の凹溝に沿った球の軌跡よりも大きく開口した球供給口とを設けたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機の球供給皿。
- 球供給口を、球供給皿内の球の最上部よりも高く位置させた請求項2に記載の遊技機の球供給皿。
- 駆動機構が、球受け入れ部を有する取付部材と、この取付部材に装着されて内部に筒状体を回転可能に配設し筒先側にカバー板と球供給口とを備えた円錐台状のカバー体と、駆動ギアを備えたモータとからなり、筒状体の外周壁を周回して従動ギアに駆動ギアを噛合させて、筒状体をモータによって駆動するようにした請求項2に記載の遊技機の球供給皿。
- 弾球発射装置は弾球位置にある球を遊技領域に向かって打ち出すための発射機構を備え、前記モータを発射機構の駆動源とし、発射機構と駆動機構との動きを同調させるための同調手段を設けた請求項4に記載の遊技機の球供給皿。
Priority Applications (1)
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JP2007102775A JP5300207B2 (ja) | 2007-04-10 | 2007-04-10 | 遊技機の球供給皿 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007102775A JP5300207B2 (ja) | 2007-04-10 | 2007-04-10 | 遊技機の球供給皿 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008259566A JP2008259566A (ja) | 2008-10-30 |
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2007
- 2007-04-10 JP JP2007102775A patent/JP5300207B2/ja not_active Expired - Fee Related
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