JPH0314222Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0314222Y2
JPH0314222Y2 JP1984089972U JP8997284U JPH0314222Y2 JP H0314222 Y2 JPH0314222 Y2 JP H0314222Y2 JP 1984089972 U JP1984089972 U JP 1984089972U JP 8997284 U JP8997284 U JP 8997284U JP H0314222 Y2 JPH0314222 Y2 JP H0314222Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
abrasive material
abrasive
pachinko ball
shutter
discharge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1984089972U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS615564U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8997284U priority Critical patent/JPS615564U/ja
Publication of JPS615564U publication Critical patent/JPS615564U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0314222Y2 publication Critical patent/JPH0314222Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は遊技場において使用ずみの汚れたパチ
ンコ球を粒状の合成樹脂よりなる研磨材と共に撹
拌研磨して上方へ移送した後上記研磨材を分離し
てパチンコ球をゲーム機に供給するパチンコ球の
研磨装置に関し、特にパチンコ球の研磨を行つて
汚れた研磨材を交換又は洗浄に際して研磨材だけ
を抜き取ることが出来るようにしたものである。
〔従来の技術〕
パチンコ球を研磨材と共に筒内で撹拌して研磨
する装置としては、鋼線と螺旋状に巻回した螺旋
線輪を筒内に回転自在に挿入してこれを回転させ
ることによりパチンコ球を粒状の合成樹脂により
形成した研磨材と共に混合撹拌して研磨を行いな
がら上方へ移送し、排出口より排出されたパチン
コ球と研磨材との混合物を研磨材分離装置により
分離して研磨の終つたパチンコ球をゲーム機に供
給し、分離した研磨材は筒体下部に帰還させて繰
返しパチンコ球の研磨を行うものが一般に用いら
れておる。
〔考案が解決しようとする課題〕
然るにこれら装置は、研磨を終つて汚れた研磨
材を交換又は洗浄等のため研磨装置から抜き取る
場合には、パチンコ球と研磨材との混合物を装置
から抜き出して然る後研磨材とパチンコ球との分
離作業を行いパチンコ球は装置内に返還しなけれ
ばならない。このため研磨材の交換には多大の手
間と長時間を必要として特に閉店後の遅い時間に
店内の清掃又はゲーム機の保守・点検を行うパチ
ンコ店においては研磨材の交換は簡単に短時間で
行えることがかねてから望まれている。又パチン
コ球の交換に際しても上述同様に装置から混合状
態で抜き出した後分離作業を行なわなければなら
ず極めて不便であつた。
本考案は上記欠点を除去し研磨材をパチンコ球
とを分離させてそれぞれ個別に簡単に取り出すこ
とが出来るパチンコ球の研磨装置の提供を目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するための手段として、本考案
のパチンコ球の研磨装置は、螺旋線輪を回転自在
に挿入した揚送筒内パチンコ球を研磨材と共に導
入して上記螺旋線輪の回転によりパチンコ球を揚
送研磨するようにしたパチンコ球の研磨装置にお
いて、上記揚送筒の途中で、かつ壁面に開口され
た抜取口と、上記壁面とほぼ同一面を形成するよ
う上記抜取口に配設され、かつ開閉自在に取り付
けられたパチンコ球の直径より小さくしかも研磨
材の寸法より大きい透孔を穿設した透孔シヤツタ
ーと、上記抜取口の外側で、かつ外方に延出させ
て取り付けられた排出シユートと、この排出シユ
ートに配設され、かつ開閉自在に取付けられた無
孔板状の研磨材排出シヤツターとを備え、上記透
孔シヤツターと上記研磨材排出シヤツターとの開
閉状態の組み合わせを選択することによつて、上
記揚送筒内の研磨材又はパチンコ球を選択的に分
別して、あるいは両方とも取り出すよう構成され
たことを要旨とする。
〔作用〕
本考案のパチンコ球の研磨装置は、排出シユー
トの研磨材排出シヤツターが閉じられている場合
には、螺旋線輪の回転により、パチンコ球と研磨
材とは相互に研磨されながらともに揚送筒内を上
方に揚送される。
一方、透孔シヤツターを閉じた状態で研磨材排
出シヤツターが開けられると、パチンコ球と研磨
材とはともに揚送筒内、特に透孔シヤツターの近
傍に滞留することなく上方に揚送されるが、研磨
材の一部分は、透孔シヤツターの透孔を経由し
て、揚送筒内から排出される。
したがつて、研磨材排出シヤツターが閉じられ
ている間は通常のパチンコ球の研磨作業が行なわ
れ、研磨材排出シヤツターが開けられると研磨材
の分別取り出しが行なわれる。
上述した研磨材の排出作業によつて、揚送筒内
から研磨材が全て分別取り出しされた後、透孔シ
ヤツターを開けると、揚送筒内からパチンコ球が
排出される。したがつて、パチンコ球の分別取り
出しが行なわれる。
〔実施例〕
次に本考案の一実施例を説明する。本実施例を
図により説明すると、1は鋼線を螺旋状に巻回し
た螺旋線輪2を電動機3により回転自在に挿入し
て水平状態で横置きした研磨筒、4は下端が上記
研磨筒1の螺旋線輪2の搬送方向先端方向に開口
した連通口5と連通して直立し、上述同様に螺旋
線輪6を電動機7に回転自在に挿入した揚送筒、
8はこの揚送筒4の上部に開口した排出口9と連
接してスノコ10を斜設し、下部はホツパー11
を介して研磨材回収管12により下方の研磨筒1
と連通させた研磨材分離装置、13は揚送筒4の
途中の適当な高さ位置に開口した抜取口14に装
着した研磨材抜取装置で第2図並びに第3図で示
すように、上記抜取口14には下面に排出ガイド
板15を斜め下方に傾斜させた排出シユート16
を外方に延出させて揚送筒4の外周壁に溶接等に
よつて一体に装着し、この排出シユート16には
抜取口14に沿つてパチンコ球Aの直径より小さ
くしかも研磨材Bの寸法より大きい横長の透孔1
7を複数條配列して穿設した透孔シヤツター18
が上面板に抜き差し自在に挿着され、この透孔シ
ヤツター18の外側には無孔板状の研磨材排出シ
ヤツター19が上述同様抜き差し自在に挿着され
ている。透孔シヤツター18は、外周壁の開口で
ある抜取口14に対して開閉自在に配設され、か
つ閉じられた場合には、外周壁とほぼ同一面を形
成する。
次にその動作について説明すると、研磨筒1内
にパチンコ球Aと合成樹脂を粒状に細分した研磨
材Bとを混合して電動機3,7により螺旋線輪
2,6を回転させると研磨筒1内のパチンコ球A
は研磨材Bと共に混合撹拌されて相互に接触し、
パチンコ球Aの汚れを研磨材Bが吸着して混合状
態となつて連通口5に送り込まれ揚送筒4内にお
いて更に研磨されながら上方へ揚送されて排出口
9より研磨材分離装置8のスノコ10上に排出さ
れ、スノコ10により研磨材Bを分離して研磨さ
れたパチンコ球Aは補給口20より図示しない樋
を介してゲーム機に補給される。一方分離された
研磨材Bはホツパー11より研磨材回収管12を
介して下方の研磨筒1内に帰還されて再びパチン
コ球Aの研磨を行う。このようにして研磨を繰返
して汚れた研磨材を交換又は洗浄のために抜き取
る場合は螺旋線輪2,6を回転させて研磨材抜取
装置13の透孔シヤツター18を閉じたまゝ研磨
材排出シヤツター19を引き上げて排出シユート
16を開口させると、揚送筒4並び研磨筒1内に
充填された研磨材Bは透孔シヤツター18の透孔
17より押し出されて排出ガイド板15より排出
される。この際上記透孔17はパチンコ球Aの直
径より小さい寸法で開口されており、パチンコ球
Aは排出されることなく研磨材Bのみ排出され
る。又研磨筒1内の研磨材Bも螺旋線輪2の回転
により揚送筒4内に順次送り込まれて排出シユー
ト16より排出される。透孔シヤツター18が閉
じられている場合には、透孔シヤツター18が揚
送筒4の外周壁とほぼ同一面を形成していること
から、パチンコ球Aは、透孔17の近傍に滞留す
ることなく揚送筒4の中を上方へ揚送される。こ
の結果、透孔17の近傍にパチンコ球Aが滞留し
て、透孔17を塞ぐことが防止され、透孔17か
らの研磨材Bの排出が促進される。一方パチンコ
球Aを磨耗その他の理由で交換しなければならな
い場合には上述のように研磨材Bを抜き取つた後
研磨材排出シヤツター19を開口させたまゝ透孔
シヤツター18を引き上げて抜取口14を開口し
て螺旋線輪2,6を回転させると、揚送筒4並び
に研磨筒1内に残つたパチンコ球Aは上記抜取口
14より排出ガイド板17を介して排出シユート
19より排出される。
〔考案の効果〕
本考案は上述のように揚送筒の途中に設けた研
磨材抜取装置により特別な選別作業を行うことな
く研磨材とパチンコ球とを分離して個別に迅速容
易に研磨装置より抜き取ることが出来、研磨材の
交換作業を短時間のうちに極めて簡単に行うこと
が出来る。そのうえ、透孔シヤツターが閉じられ
た場合には、これが壁面とほぼ同一面を形成する
ことから、この透孔シヤツターの近傍にパチンコ
球が滞留することがなくなる。この結果、研磨材
が透孔から排出される場合にパチンコ球が障害物
となることがなくなり研磨材の排出が促進され
る。しかもパチンコ球は排出されず従来のものの
ように装置内に返還する必要は全くない。又パチ
ンコ球の交換に際しても透孔シヤツターにより容
易に排出することが出来、装置の保守点検に著し
い効果を有するものである。
尚、本案は揚送筒の下部を横方向に屈曲させた
もの又は球貯留槽に揚送筒を直立させたもの等に
も利用出来ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案パチンコ球研磨装置の概要を示す
一部切断側面図、第2図は研磨材抜取装置を斜視
図として示し、第3図は第1図のA−A切断図と
して示す図である。 1……研磨筒、4……揚送筒、8……研磨材分
離装置、13……研磨材排出装置、16……排出
シユート、18……透孔シヤツター、19……研
磨材排出シヤツター、A……パチンコ球、B……
研磨材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 螺旋線輪を回転自在に挿入した揚送筒内にパチ
    ンコ球を研磨材と共に導入して上記螺旋線輪の回
    転によりパチンコ球を揚送研磨するようにしたパ
    チンコ球の研磨装置において、 上記揚送筒の途中で、かつ壁面に開口された抜
    取口と、 上記壁面とほぼ同一面を形成するよう上記抜取
    口に配設され、かつ開閉自在に取り付けられたパ
    チンコ球の直径より小さくしかも研磨材の寸法よ
    り大きい透孔を穿設した透孔シヤツターと、 上記抜取口の外側で、かつ外方に延出させて取
    り付けられた排出シユートと、 この排出シユートに配設され、かつ開閉自在に
    取付けられた無孔板状の研磨材排出シヤツターと
    を備え、 上記透孔シヤツターと上記研磨材排出シヤツタ
    ーとの開閉状態の組み合わせを選択することによ
    つて、上記揚送筒内の研磨材又はパチンコ球を選
    択的に分別して、あるいは両方とも取り出すよう
    構成されたパチンコ球の研磨装置。
JP8997284U 1984-06-15 1984-06-15 パチンコ球の研磨装置 Granted JPS615564U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8997284U JPS615564U (ja) 1984-06-15 1984-06-15 パチンコ球の研磨装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8997284U JPS615564U (ja) 1984-06-15 1984-06-15 パチンコ球の研磨装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS615564U JPS615564U (ja) 1986-01-14
JPH0314222Y2 true JPH0314222Y2 (ja) 1991-03-29

Family

ID=30644555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8997284U Granted JPS615564U (ja) 1984-06-15 1984-06-15 パチンコ球の研磨装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS615564U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0691911B2 (ja) * 1987-08-20 1994-11-16 名古屋精工株式会社 遊技球磨装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57184668A (en) * 1981-05-08 1982-11-13 Toyota Motor Corp Barrel polishing device
JPS5892379A (ja) * 1981-11-27 1983-06-01 株式会社大都製作所 パチンコ店における研磨材の搬送装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57184668A (en) * 1981-05-08 1982-11-13 Toyota Motor Corp Barrel polishing device
JPS5892379A (ja) * 1981-11-27 1983-06-01 株式会社大都製作所 パチンコ店における研磨材の搬送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS615564U (ja) 1986-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03262092A (ja) 循環式コイン供給回収洗浄装置
US3893266A (en) Apparatus for unloading workstock from vibratory finishing machines
KR102297805B1 (ko) 청소기능을 구비한 철분제거 장치
JPH0314222Y2 (ja)
DE1956049C3 (de) Einrichtung zum Abräumen von benutztem Geschirr und Besteck von Speisetabletts
US2299032A (en) End loading tumbling mill
CN207044427U (zh) 一种料仓及含有该料仓的混凝土配料机
JPS59218175A (ja) パチンコ球の揚送研磨装置
US1890443A (en) Burnishing machine
WO2002028264A1 (de) Vorrichtung zum spülen von mehrwegtrinkgefässen
JPH0245468B2 (ja)
JPH02209182A (ja) メダル磨き装置
JPH0233817Y2 (ja)
JPH0243512B2 (ja)
JPH0718523Y2 (ja) コイン研磨機における研磨材分離装置
JPS5892379A (ja) パチンコ店における研磨材の搬送装置
JPH0530466Y2 (ja)
JPH0234930Y2 (ja)
JP2676123B2 (ja) コイン研磨装置
JPS5841586A (ja) パチンコ球の揚送装置
JPH0647499Y2 (ja) パチンコ玉揚送装置に於ける研磨材粒滞留防止機構
JP3411886B2 (ja) パチンコ玉研磨装置の研磨材投入機構
JP2548572B2 (ja) パチンコ球の揚送清浄方法
JPH02215370A (ja) 焼栗艶掛装置
JPH0142698B2 (ja)