JPH02215370A - 焼栗艶掛装置 - Google Patents

焼栗艶掛装置

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JPH02215370A
JPH02215370A JP3482589A JP3482589A JPH02215370A JP H02215370 A JPH02215370 A JP H02215370A JP 3482589 A JP3482589 A JP 3482589A JP 3482589 A JP3482589 A JP 3482589A JP H02215370 A JPH02215370 A JP H02215370A
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JP
Japan
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drum
roasted
chestnuts
rotating drum
chestnut
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JP3482589A
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JP2724739B2 (ja
Inventor
Takahiko Miyagawa
宮川 貴彦
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BARUDAN KIKI KK
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BARUDAN KIKI KK
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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は焼栗に艶を掛ける作業を行うようにした焼栗
艷掛装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の焼栗艷掛装置は第3図に示される如くドラム20
を横臥状で回動自在に設け、その周壁の一部に設けた出
入口20aからそこの蓋21を開けて例えば20kg程
度の焼栗と艶掛は用の油をドラム内に入れ、再び蓋21
を閉めてドラム2oの筒心20bを回転中心とする回動
操作を行うようにしている。
(発明が解決しようとする課題〕 この従来の焼栗艷掛装置では焼栗の出し入れを行う場合
に、ドラム20の回転を止めるタイミング、即ち出入口
20aが丁度真上にくる状態でドラム2゜の回転を止め
ることが難しい問題点がある。又その出入口20aの上
側には蓋21を開は閉めする為の作業空間が必要となる
為、ドラム20の直上にドラム20に対して焼栗を投入
する為のホッパを配置することが困難となり、その結果
上記20kgもの焼栗を手作業で入れねばならず、きつ
い作業が強いられる問題点があった。更に又艷掛けの済
んだ焼栗をドラム20から出す場合には、出入口20a
が下側にくる状態でドラム20を止めねばならず、その
止めるタイミングが難しいばかりかその状態で121を
開ける作業も!21の場所からして難しい問題点があり
、更に蓋21を開けると焼栗がどっと落ちて飛散してし
まう問題点もあった。更に上記のように焼栗を排出した
後、次の焼栗をドラム20内に装入するにはドラム20
を回してその出入口20aが真上にくるようにせねばな
らず、その為の作業時間を要することとなって単位時間
当たりの処理能力が低い問題点もあった。
本発明は以上のような点に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、焼栗の艷掛は作業を容易にしかも
作業能率良く行うことができるようにした焼栗艷掛装置
を提供することである。
〔課題を解決する為の手段〕
上記目的を達成する為に、本願発明は前記請求の範囲記
載の通りの手段を講じたものであって、その作用は次の
通りである。
〔作用〕
ホッパ内に貯えられた焼栗は焼栗供給手段によって回転
ドラム内に投入される。又その回転ドラム内の焼栗に向
けて艶剤が投入される0回転ドラムの一方向への回動に
より上記投入された焼栗が艶剤と共に攪拌され焼栗の艶
出し作業がなされる。
回転ドラムが他方に回転すると上記焼栗は焼栗案内片に
よってドラムの開口部に案内され、そこから移送手段に
向けて排出される。
〔実施例〕
以下本願の実施例を示す図面について説明する。
第1図において、1は焼栗を貯える為のホッパで、七〇
周壁は通風可能の多孔壁、例えば本例ではその上部が金
網で、底部は多孔板で夫々形成しである。該ホッパの上
部は開放されて投入口1aとなっており、底部は下窄ま
りに形成され、下端には排出口1bを備えている。2は
ホッパ1の下方に具備された焼栗供給手段で、−例とし
てベルトコンベアが用いてあり、コンベアベルト2aの
上面は上記排出口1bと僅かな隙間を隔てて近接した状
態に位置させて、コンベアベルト2aの移動時のみ排出
口1bから焼栗が排出されるようにしである。この供給
手段2は切出用コンベアとも呼ばれろ。
次に3は艷掛機を示す、4は該艷掛機3における基台で
、その外側には回転軸5を図示の如く傾斜させ°だ状態
でかつ回動自在に備えており、内部には上記回転軸を正
逆回転駆動する為の駆動装置例えばギ′ヤードモータを
備えている。6は回転ドラムで、周壁6bを多孔壁例え
ば金網で形成され、上部は開放されている一方、下部は
閉塞されており、その閉塞された下部の中心が上記回転
軸5に取付けられて自体の筒心が傾斜する状態での回転
が自在となっている。7は回転ドラム6の周壁内面に備
えられた焼栗案内片で、回転ドラム6の矢印Xで示され
る正転によって螺旋が回転ドラム6の底部へ閏げて進行
する螺旋状に配置されている。
次に10は艶剤供給手段を示し、艶掛は用の油例えばサ
ラダ油や蜜12が貯えられたオイルタンク11と、オイ
ルタンク内の油を給送するポンプ13と、給送された油
を回転ドラム6の開口部6aに向けて注ぐようにしたノ
ズル14とから構成されている。
次に15は焼栗を次段工程に移送する為の移送手段を示
し、−例としてベルトコンベアが用いである。
このベルトコンベア15はその一端を上記回転ドラム6
における開口部6aの下に位置させてあり、又その一端
の上側には回転ドラム6から排出された焼栗をコンベア
上に案内する為の案内板16.17を備えている。18
は上記移送手段15に接続して設けられた選別用の台で
、これも例えばベルトコンベアが用いられる。しかしこ
れは例えば作業台であっても良(或いは排出用コンベア
15を長く形成してその一部をもって選別用の台として
も良い、又上記移送手段15としては例えばすべり台状
のシュートを用い、回転ドラム6から排出された焼栗を
すべり落として選別用の台に向けて移送するようにした
ものであっても良い。
次に上記焼栗艷掛装置による焼栗の艷掛動作について第
2図のタイムチャートに基づき説明する。
先ず予めホッパl内には大量の焼栗が準備されているも
のとする。この状態において、コンベア2が所定時間例
えば10秒間矢印方向に駆動される。
その結果ホッパ1内の焼栗が例えば50kg切り出され
、それが回転ドラム6内に投入される。この切り出しが
済むと、次に回転ドラム6の矢印Xで示される正転回動
が開始される。それと同時にポンプ13が作動されて油
12がノズル14から回転ドラム6内の焼栗に向けて噴
霧されれる。尚その時間は例えば1秒間である。上記回
転ドラム6の正転により、ドラム内の焼栗は上記油と共
にドラム6内において攪拌される。この攪拌の場合、ド
ラム6内の焼栗はドラム周壁の回転による持ち上げと、
焼栗案内片7によるドラム底へ向けての駆動により極め
て効率良く攪拌され、その結果上配油が焼栗の周囲にま
んべんな(ゆきわたる、父上記攪拌中においては、ドラ
ム周壁を通しての通風により焼栗の冷却が促進されると
共に、焼栗に混在している小石や剥がれ落ちた皮等の不
純物が回転ドラム6の周壁を通して外部に排出される。
上記回転ドラム6の正転は例えば30秒間継続される。
その30秒が経過すると例えば1秒の休みを挟んで次に
回転ドラム6が矢印Y方向に逆転される。この逆転によ
り焼栗案内片7はその螺旋が回転ドラム6における開口
部6aに向けて進行する。これによりドラム6内の焼栗
はその焼栗案内片7によって開口部6aに向けて導かれ
、開口部6aから排出用コンベア15の上に順次排出さ
れる。排出用コンベア15は連続して矢印方向に駆動さ
れており、その結果上記排出された焼栗は該コンベア1
5によって次段の選別用の台18の上に運ばれる。そし
てそこで正常な栗と悪い品質のもの叩ち、破裂したり黒
く焼は焦げたものや混在する石等の選別が行われる。
上記回転ドラム6の逆転はドラム6内の焼栗が全て排出
されるまで、例えば30秒間継続される。
上記排出が済むと僅かな例えば2秒の休み時間を隔てて
切出用のコンベア2が再び駆動され、前述の作業が再開
される。以降同様の動作が操り返し行われて次々と焼栗
の艷掛作業が行われる。
向上記ホッパ1における焼栗供給手段は、上記コンベア
2に代えて排出口1bに開閉自在のシャフタを備えさせ
、又その排出口ibは回転ドラム6の開口部6aの上に
位置させて、上記シャフタを間欠的に一定時間開くこと
によって所定量の焼栗を間欠的に回転ドラムの開口部に
向けて送出できるようにした構造であっても良い、更に
又その排出口は開口部6aから離反させ、両者間をすべ
り合成のシュートで結んだ構造であっても良い。
〔発明の効果〕
以上のように本発明にあっては、焼栗をホッパlに貯え
ている状態にあってもホッパ1の周壁は多孔壁であって
通風が得られるから、冷却を促進する効果があり、終段
での手作業による選別作業を楽にする(本来熱い焼栗が
冷めた状態となっている)効果がある。
また回転ドラム6内の焼栗が排出されたときには、即応
大量に貯えである焼栗を回転ドラム6に向けて短時間に
送出して全体の作業能率向上に貢献できる効果もある。
また回転ドラム6は周壁6bは多孔壁で通風がよく、焼
栗を早く冷却させる効果があるその上に、回転ドラム回
転中は焼栗と混在する小粒の石、焼栗皮くず等の排除を
助け、次段での選別作業量を減少させる効果もある。
その上、回転ドラム6は、一方回転では回転ドラム内周
に接する焼栗を回転ドラム底に向で駆動して焼栗の攪拌
効果を高め、その結果、焼栗と艷削との混和効果を向上
させ、その後は他方に回転させるだけで回転ドラム内の
焼栗を次段に送出できる等、本願発明は焼栗の艶出作業
を婦女子でも従事できるように簡易化させ、かつ高能率
化させる上に極めて有用性の高い効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は斜視図、第
2図は動作説明用のタイムチャート、第3図は従来例を
示す斜視図。 1・・・ホッパ、2・・・焼栗供給手段、6・・回転ド
ラム、7・・・焼栗案内片、1o・艷荊供給手段、15
・・・移送手段。 第 図 a 第 図 第3 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 焼栗を貯える為のホッパと、筒心が傾斜する状態での回
    転を自在に設置した中空筒状の回転ドラムと、焼栗を次
    段工程に移送する為の移送手段とを備え、上記ホッパに
    おいては周壁を通風可能に多孔壁にすると共に下方には
    回転ドラムの開口部に向けて焼栗を間欠的に送出する為
    の焼栗供給手段を具備させ、上記回転ドラムにあっては
    周壁を通風可能の多孔壁にすると共に、上方を開口させ
    、周壁内面には螺旋状に配置された焼栗案内片を備え、
    かつ回転ドラムの駆動装置は正逆回転自在にしてあって
    、上記回転ドラムを一方に回転させると回転ドラム内の
    焼栗を焼栗案内片が回転ドラム底に向けて駆動し、他方
    に回転させると焼栗案内片が回転ドラム内の焼栗を上方
    開口部から上記移送手段に向けて排出するようにしてあ
    り、更に上記回転ドラム内の焼栗に向けて間欠的に艶剤
    を注ぐようにした艶剤供給手段を具備させたことを特徴
    とする焼栗艶掛装置。
JP3482589A 1989-02-14 1989-02-14 焼栗艶掛装置 Expired - Lifetime JP2724739B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08103380A (ja) * 1994-10-06 1996-04-23 Masatoshi Yamashita 栗焼き装置及び栗焼き方法
CN102406223A (zh) * 2011-11-17 2012-04-11 安徽华祥食品有限公司 一种红薯表层清洗设备
JP2015211643A (ja) * 2014-05-01 2015-11-26 伸和 加藤 連続式焙煎機
CN105707953A (zh) * 2016-03-08 2016-06-29 上海理工大学 小型自动铺放装置

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