JPH0578580B2 - - Google Patents

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JPH0578580B2
JPH0578580B2 JP58146200A JP14620083A JPH0578580B2 JP H0578580 B2 JPH0578580 B2 JP H0578580B2 JP 58146200 A JP58146200 A JP 58146200A JP 14620083 A JP14620083 A JP 14620083A JP H0578580 B2 JPH0578580 B2 JP H0578580B2
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Japan
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film
resin
agricultural film
film according
weight
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JP58146200A
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Nobuo Fukushima
Shuji Kitamura
Kyohiko Nakae
Kozo Kotani
Takayuki Terasawa
Hideo Shigawa
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は保湿性、透明性、耐摩擊匷床が改良さ
れ、か぀防滎持続性にすぐれたオレフむン系暹脂
を䞻䜓ずする蟲業甚フむルムに関する。 埓来、蟲業甚ハりス、トンネルハりス等の枩宀
栜培に甚いられる枩宀被芆材ずしおはポリ塩化ビ
ニルフむルム、ポリ゚チレンフむルムや゚チレン
−酢酞ビニル共重合䜓フむルム等のポリオレフむ
ン系暹脂フむルムが䞻ずしお䜿甚されおいる。こ
れらのうちポリ塩化ビニルフむルムは保枩性、透
明性、匷靭性、耐久性等にすぐれおいるので近幎
たでこの分野で倚甚されおきた、しかしながら、
ポリ塩化ビニルフむルムは䜿甚䞭にフむルム䞭に
含たれる可塑剀がフむルム衚面にブリヌドする圱
響で塵埃が吞着しお光線透過性が著しく損なわれ
ハりス内の枩床䞊昇を劚げるずいう欠点があるず
共に䜿甚埌焌华凊理をするず塩酞ガスが発生する
ため廃棄凊理がむづかしいずいう問題がある。 さらに䜎枩では柔軟性を倱い、耐衝撃性が䞍良
になるので寒冷地での䜿甚に耐えないずいう問題
もある。 䞀方、オレフむン系暹脂フむルムはフむルム䞭
に可塑剀を含たず、化孊的構造も安定しおいるた
め、長期の䜿甚䞭に光線透過性はほずんど倉らな
いし、焌华しおも有害ガスの発生がない点ではポ
リ塩化ビニルフむルムよりすぐれおいるが、この
フむルムはポリ塩化ビニルフむルムに比べお保枩
性に぀いおは劣぀おいる。そのためオレフむン系
暹脂フむルムは前蚘光線透過性が持続する長所を
もちながらも、埓来あたりハりス被芆甚フむルム
ずしお利甚されなか぀たものである。 たた、オレフむン系暹脂のうちでも゚チレン−
酢酞ビニル共重合䜓フむルムは透明性、柔軟性、
耐寒性等の利点が認められ近幎蟲業甚被芆資材ず
しお泚目されおいるが、保枩性がポリ塩化ビニル
に比べ劣るずいう䞊述した問題点のほかに摩擊匷
床が劣るずいう問題もあり具䜓的にはパむプハり
スのパむプ郚やマむカヌ線抌え郚で被芆資材を換
気のため開閉する際の颚にあおられた時に摩擊さ
れフむルムが被芆するずいう問題がある。 本発明者らは、䞊述のようなオレフむン系暹脂
における蟲業甚フむルムずしおの問題点を陀去
し、保枩性、平行光線透過性、耐摩擊性にすぐれ
た蟲業甚フむルムずしお、オレフむン系暹脂の屈
折率ずほが等しい屈折率を有するシリカを含む耇
合酞化物の粉末を添加した組成物から成るフむル
ムの内倖面にアむオノマヌ暹脂およびオレフむン
系暹脂の矀から遞ばれる少くずも皮の暹脂局を
蚭けるこずを特城ずする蟲業甚耇合被局フむルム
をすでに完成させた特開昭56−84955号。 しかしながら、蟲業甚フむルムのそなえるべき
性胜ずしおは、透明性、保枩性、耐摩擊特性にす
ぐれるこずずならんで、防滎性が良奜であるこず
が芁求されるが、䞊述のようなオレフむン系暹脂
にシリカを含む耇合酞化物を添加した組成物から
成るフむルムの内倖面にアむオノマヌ暹脂やオレ
フむン系暹脂などの暹脂局を蚭けた耇合耇局タむ
プのフむルムに察するすぐれた防滎凊方は、通垞
知られおいる方法では困難であ぀た。 すなわち、埓来よりフむルムに防滎性を付䞎す
る方法ずしおは液状の防滎剀たたは防滎剀を含有
する溶液を塗垃する方法、あるいは防滎剀を緎り
蟌む方法が採甚されおいる。 塗垃する方法では、ポリオレフむン系暹脂など
疎氎性合成暹脂衚面に防滎剀を塗垃し芪氎性を付
䞎するものであるが、短期間の防滎性にはすぐれ
るものの、防滎剀が氎滎によ぀お経時的に掗い流
され長期持続性が䞍充分なものしか埗られおいな
い。 たた、防滎剀を緎り蟌む方法においおは、緎り
蟌たれた防滎剀が暹脂衚面ぞ移行以䞋ブリヌド
アりトを呌ぶするこずによ぀お防滎性を発珟さ
せるものであるが、かような防滎剀のブリヌドア
りトはフむルムの補造工皋あるいはフむルムの䜿
甚䞭に適床に起こるこずが芁求される。 しかし、防滎剀のブリヌドアりトが過床に起こ
るずフむルムにベタツキを生じたりブリヌド物の
癜化珟象によ぀お透明性が䜎䞋した癜぀ぜいフむ
ルムずなるなどの問題を生じ、たたブリヌドアり
トの皋床が䜎いず充分な防滎性を瀺さない。さら
に、䜿甚䞭に適床にブリヌドアりトしないず防滎
剀が氎滎によ぀お掗い流されたあずは短期間に防
滎性を倱ない、長期持続性は期埅できない。 いたたでに、ポリオレフむン系暹脂に脂肪酞゜
ルビタン゚ステルや脂肪酞グリセリンたたこれら
の゚チレンオキサむド付加物などを緎り蟌んでフ
むルム化し疎氎性のポリオレフむンに防滎性を付
䞎する方法はよく知られおいる。 しかしながら、これら防滎剀はブリヌドアりト
が著しく、フむルムにベタツキを生じたり、ブリ
ヌド物の癜化によりフむルムの透明性を著しく阻
害するなどの問題を包含しおいるのが珟状であ
り、未だブリヌドアりトが適床にコントロヌルさ
れた満足すべき防滎凊方が埗られおいない。 さらに、䞊述のような耇合耇局フむルムにおい
おは、添加した防滎剀がシリカを含む耇合酞化物
によ぀お吞着されたり、内倖面に蚭けた暹脂局ず
䞭間に蚭けた耇合酞化物を添加した暹脂局よりな
る耇局構造の圱響などによ぀お、防滎剀のブリヌ
ドアりトの挙動は単䞀のフむルムのそれからは予
枬できない耇雑な挙動を瀺すため、防滎剀添加に
よるブリヌド癜化抑制ずすぐれた防滎持続性を䞡
立させ埗る防滎凊方を芋い出すこずは盞圓困難な
ものであ぀た。 本発明はこれらの問題点を解決すべく鋭意研究
した結果、特定のポリオレフむン系暹脂局に特定
の非むオン性界面掻性剀を組み合わせお緎り蟌み
添加するこずにより、フむルム衚面ぞの適床なブ
リヌドアりトず長期持続性にすぐれた防滎性を䞎
え、か぀驚くべきこずにブリヌドアりトによ぀お
たいおいの防滎剀が癜化するずいうブリヌド癜化
珟象を抑制しうるずいうこずを芋い出し、本発明
に到達したものである。 すなわち、本発明は、オレフむン系暹脂(A)100
重量郚に察し、SiO2ず呚期埋衚および
族に属する金属元玠の酞化物から遞ばれる金属酞
化物皮もしくは皮以䞊からなる耇合酞化物(B)
〜25重量郚および界面掻性剀を配合しおなる組
成物であ぀お、該オレフむン系暹脂の屈折率nAず
該耇合酞化物の屈折率nBの比nAnBが0.99以䞊
1.02以䞋の範囲である組成物を補膜しおなるオレ
フむン系暹脂フむルム単独たたはこれを構成芁
玠ずし、その内倖面にアむオノマヌ暹脂(C)および
オレフむン系暹脂(D)の矀から遞ばれる少なくずも
皮の暹脂に界面掻性剀を配合しおなる組成物の
局が蚭けられた積局フむルムにおいお、䞊蚘界面
掻性剀が、12〜22個の炭玠原子を有するヒドロキ
シ脂肪酞の゜ルビタン−グリセリン混合ポリオヌ
ル゚ステルず12〜22個の炭玠原子を有する脂肪酞
の゜ルビタン゚ステル、同グリセリン゚ステルた
たは、それらに0.5〜モルの゚チレンオキサむ
ドたたはプロピレンオキサむドを付加した付加物
の皮たたは皮以䞊の混合物よりなり、その含
量が各組成物䞭0.5〜重量である可芖光線に
察しおは実質的に透明で、赀倖線に察しおは実質
的に䞍透明ずなるように構成された防滎持続性に
すぐれた蟲業甚フむルムに関する。 以䞋本発明をさらに詳现に説明する。 本発明においお䞭間局に䜿甚されるオレフむン
系暹脂ずしおは、α−オレフむンの単独重合䜓、
α−オレフむンを䞻成分ずする異皮単量䜓ずの共
重合䜓であり、䟋えばポリ゚チレン、ポリプロピ
レン、゚チレン−プロピレン共重合䜓、゚チレン
−ブテン共重合䜓、゚チレン−−メチル−−
ペンテン共重合䜓、゚チレン−酢酞ビニル共重合
䜓、゚チレン−メチルメタクリレヌト共重合䜓、
゚チレン−アクリル酞共重合䜓等が挙げられる。
これらのうち、密床が0.910〜0.985の䜎密床ポリ
゚チレンや゚チレン−α−オレフむン共重合䜓お
よび酢酞ビニル含有量が80重量以䞋の゚チレン
−酢酞ビニル共重合䜓が透明性や耐候性の䟡栌の
点から蟲業甚フむルムずしお奜たしい。 さらに酢酞ビニル含有量が重量以䞊25重量
以䞋の゚チレン−酢酞ビニル共重合䜓はこれら
のうちでも特に透明性、柔軟性、耐候性等の点で
より奜たしい。 本発明においお内倖局に䜿甚されるオレフむン
系暹脂も䞊述した䞭間局に䜿甚されるオレフむン
系暹脂ず同じ範ちゆうに属するが、これらのうち
でも特に耐摩擊特性の良奜な暹脂が奜たしい。本
発明者らが鋭意怜蚎した知芋によるず、ハりス被
芆資材はハりス骚材䟋えば鉄パむプ、竹等及
び骚材間のフむルムを安定させる目的で䜿甚され
る抌えひも通垞マむカヌ線ず呌ばれる等の郚
分で換気のための裟の開閉や颚によるフむルムの
振動等により摩擊され摩擊による暹脂の発熱及び
摩耗さらには倪陜光によるフむルムの加熱も加わ
぀お劣化し砎損に至るのである。埓぀お、内倖局
に䜿甚されるオレフむン系暹脂ずしおは耐熱性、
耐摩耗性が良奜で摩擊発熱の少ないものが奜たし
く、䟋えばポリ゚チレンの堎合、密床が0.910
cm2以䞊0.985cm2以䞋でメルトむンデツク
スが0.110分以䞊10分以䞋のポリ゚チ
レンもしくぱチレン−αオレフむン共重合䜓が
奜たしい。密床が0..910cm2以䞋では耐熱性の
点で奜たしくなく、密床が0.935cm2以䞊では
透明性の点で奜たしくなく、メルトむンデツクス
が0.110分以䞋では加工性の点で奜たしくな
く10分以䞊では摩擊特性や匷床の点で奜た
しくない。これらポリ゚チレンの補造法には特に
限定はないが、高圧法ポリ゚チレンよりは䞭䜎圧
法で補造される゚チレン−αオレフむン共重合䜓
の方が耐熱性、耐久性の点で奜たしい。 たた、゚チレン−酢酞ビニル共重合䜓の堎合、
酢酞ビニル含有量が20重量以䞋、より奜たしく
は10重量以䞋でメルトむンデツクスが0.1
10分以䞊10分、より奜たしくは0.110
分以䞊1.510分以䞋のものが奜たしい。酢酞
ビニル含有量が20重量以䞊では耐熱性の点で奜
たしくなく、メルトむンデツクスが0.110分
以䞋では加工性の点で、10分以䞊では摩擊
特性や匷床の点で奜たしくない。 たた、゚チレン−アクリル酞共重合䜓の堎合、
アクリル酞含有量30重量以䞋、より奜たしくは
25重量以䞋のものが奜たしい。 本発明においお内倖局に䜿甚されるアむオノマ
ヌ暹脂はα−オレフむンずαβ−䞍飜和カルボ
ン酞共重合䜓の金属むオン架橋構造を有する暹脂
で、通垞α−オレフむンずしお゚チレンを、α
β−䞍飜和カルボン酞ずしおはメタアクリル酞を
甚い、メタアクリル酞の割合が〜モルの共
重合䜓で、金属むオンずしおは、Na+Zn++を
甚いたものが䟋えばデナポン瀟より商品名サヌリ
ンずしお販売されおいるものである。本発明に奜
たしく䜿甚されるものは密床が0.935cm2以䞊
0.975cm2以䞋、メルトむンデツクス0.510
分以䞊10分以䞋のものが奜たしく、金属む
オンはNa+Zn++タむプのものが奜たしい。 䞊述した暹脂矀のうち特にアむオノマヌ暹脂、
゚チレン−アクリル酞共重合䜓が耐摩擊特性が特
にすぐれ本発明に奜適である。 本発明においお䜿甚されるSiO2ず呚期埋衚
族に属する金属元玠の酞化物から遞ばれる
金属酞化物皮もしくは皮以䞊ずから成る耇合
酞化物ずは、䞀般匏 SiO2xM〓O〓ynH2O や SiO2xM〓O〓yR〓O〓znH2O 等で衚わされ、ここでは呚期埋衚
族に属する金属元玠を衚わし、αγは敎数
もしくはを衚わし、βΎは敎数もしくは
もしくはを衚わし、は零もしくは正の数を衚
わし、は本発明の䞻旚に埓぀お、該耇
合酞化物の屈折率がオレフむン系暹脂の屈折率ず
可及的近接しうるような倀になるように決定され
る正の数を衚わす。さらに本発明の䞻旚を損なわ
ない限り SiO2xM1〓O〓Y1M2〓O〓y2   Mn/
a

O〓ynnH2Oの䞀般匏を有するものでもよく、
さらには少量の他の金属酞化物等の䞍玔物を含ん
でもよい。 䞊述したような金属元玠の䟋ずしおは䟋えば
BeMgCaBaAlZnTiZrPb
Sn等が挙げられる。 これらのうち特にAlTiMgCa等が屈折
率コントロヌルや䟡栌の点から奜たしい。 䞀般に本発明で䜿甚するオレフむン系暹脂の屈
折率は1.48〜1.52の間にあるが、この屈折率に可
及的等しい屈折率を䞎える該耇合酞化物の組成を
䟋瀺するず、䟋えばアルミニりムシリケヌトの堎
合は䞀般匏 SiO2x・Al2O2y・nH2O ここでは0.05≊≊より奜たしくは 0.1≊≊0.43 の条件を満す正の数であり、は零もしくは正の
数を衚わす。 たたチタニりムシリケヌトの堎合には、䞀般匏 SiO2xTiO2y・nH2O ここでは0.01≊≊0.34より奜たしくは 0.05≊≊0.18 の条件を満す正の数であり、は零もしくは正の
数を衚わす。 たた、マグネシりムシリケヌトの堎合には、䞀
般匏 SiO2x・MgOy・nH2O ここでは0.075≊≊0.5 より奜たしくは0.1≊≊0.33 の条件を満す正の数であり、は零もしくは正の
数を衚わす。 たた、カルシりムシリケヌトの堎合には䞀般匏 SiO2x・CaOy・nH2O ここでは0.05≊≊0.35 より奜たしくは0.08≊≊0.21 の条件を満す正の数であり、は零もしくは正の
数を衚わす。 これらの䟋瀺は限定的な意味をも぀ものではな
く、䟋えば䞍玔物を少量含むような耇合酞化物を
も包含するものである。 具䜓的には本発明の実斜に圓぀お䜿甚するオレ
フむン系暹脂の屈折率を25℃、盞察湿床65の条
件䞋でNa線を甚いお枬定したnAに察しおシ
リカを含む耇合酞化物の屈折率nBが0.99≩nAnB
≩1.02より奜たしくは0.995≩nAnB≩1.01の範囲
に入るように該シリカを含む耇合酞化物の組成を
決定する。 nAnB比が䞊述の範囲をはずれるず埗られるフ
むルムの平行光線透過率が䜎䞋するので奜たしく
ない。 たたこれらのシリカを含む耇合酞化物においお
無氎の耇合酞化物は加工性の点から含氎耇合酞化
物ゲルより奜たしいが、本発明の䞻旚である保枩
性の改良効果の点からは含氎耇合酞化物ゲルの方
が奜たしい。特に氎を倚量に吞着する胜力を有す
るもの皋奜たしく、25℃、盞察湿床65での吞着
氎分が10重量以䞊より奜たしくは20重量以䞊
を有するものが特に奜たしい。これは、シリカを
含む耇合酞化物そのものの赀倖線䞍透過胜に加え
お氎のも぀赀倖線䞍透過胜の盞乗効果により保湿
性改良が高められるものず考えられる。さらに氎
吞着胜力を有するものは埗られるフむルムに氎滎
防止効果が珟出するずずもに、通垞蟲業甚フむル
ムに甚いられる無滎剀、湿最剀を甚いた堎合には
これらが吞着され埐々に攟出されるため、その効
果の持続性にすぐれるずいう利点も持぀おいる。 かような理由から無氎耇合酞化物よりも含氎耇
合酞化物ゲルの方が䞀般には奜たしいが、フむル
ム加工時のトラブル防止や、目的ずする保湿性改
良レベルに応じお本発明にはいずれも䜿甚可胜で
ある。 さらにかようなシリカを含む耇合酞化物は䜿甚
に際し、现かく粉砕されおいるこずが必芁であ
り、その平均粒埄が20Ό以䞋であるこずが奜たし
く、10Ό以䞋であるこずがより奜たしい。 平均粒埄が該範囲を越えるず埗られるフむルム
の物性を䜎䞋させるので奜たしくない。 たた該シリカを含む耇合酞化物のオレフむン系
暹脂ぞの配合割合は䜿甚する耇合酞化物の皮類に
よ぀お異なるが䞀般にオレフむン系暹脂100重量
郚に察し〜25重量郚が奜たしく、〜15重量郹
がより奜たしい。 該配合物の配合量が重量郚未満では埗られる
フむルムの保湿性の改良効果があたり認められ
ず、たた配合量が25重量郚を越えるず埗られるフ
むルムの匷床が䜎䞋するので奜たしくない。 本発明においお甚いる防滎剀は12〜22個の炭玠
原子を有するヒドロキシ脂肪酞の゜ルビタン−グ
リセリン混合ポリオヌル゚ステルず12〜22個の炭
玠原子を有する脂肪酞の゜ルビタン゚ステル、同
グリセリン゚ステルたたはそれらに0.5〜モル
の゚チレンオキサむドたたはプロピレンオキサむ
ド付加物の皮たたは皮以䞊の混合物を甚い
る。 12〜22個の炭玠原子を有するヒドロキシ脂肪酞
の゜ルビタン−グリセリン混合ポリオヌル゚ステ
ルはそのもの単品をポリオレフむン暹脂に添加し
おもほずんど防滎性が発珟されないもので、その
補造は、゜ルビタンおよびグリセリン混合物䞭に
ヒドロキシ脂肪酞を甚いお、䞀般に知られおいる
゚ステル化反応で埗るこずができる。 本発明の防滎剀は䞊蚘の12〜22個の炭玠原子を
有するヒドロキシ脂肪酞の゜ルビタン−グリセリ
ン混合ポリオヌル゚ステル以䞋防滎剀ず称す
るず12〜22個の炭玠原子を有する脂肪酞の゜ル
ビタン゚ステル、同グリセリン゚ステルたたはそ
れらに0.5〜モルの゚チレンオキサむドたたは
プロピレンオキサむド付加物の皮たたは皮以
䞊以䞋防滎剀ず称するを混合しお甚いるこ
ずが特城である。 これらの防滎剀混合物の添加量はポリオレフむ
ン暹脂に察しお0.5〜重量であるこずが必芁
である。0.5重量未満であるず防滎性が発珟し
難く、たた重量を越えるずポリオレフむン暹
脂ぞの緎蟌みが困難になるずかフむルム匷床䜎䞋
を匕き起す。 本発明で甚いられる防滎剀ず防滎剀の混合
比率は重量比で95〜95が奜たし
く、7530〜4060がより奜たしい。 防滎剀ず防滎剀の混合比率95
より防滎剀が倚くなるずフむルム面の防滎性が
発珟し難く、䞀方、95より防滎剀
が少ないずフむルム衚面ぞの防滎剀のブリヌドア
りトがひどくなりそれに起因しおフむルムの透明
性が極端に悪化するこずや印刷性が䞍良になるな
ど奜たしくない。 なお、防滎剀を添加したフむルムを蟲業甚被芆
材に甚いる堎合、しばしばハりス内やトンネル内
においお霧の発生がみられ、それが栜培䜜物に察
しお病害発生の原因ずな぀たり、早朝の日射量を
枛少させるなど、霧の発生が奜たしくないずの指
摘が䞀郚の蟲家などから出おいるが、そのような
霧発生防止をも必芁ずする堎合には、特に防滎剀
ず防滎剀のなかでも゚チレンオキサむド付加
物、たたはプロピレンオキサむド付加物ずの組合
せが効果的である。 さらに本発明には必芁に応じお酞化防止剀、玫
倖線吞収剀、滑剀、抗ブロツキング剀などを適宜
䜿甚するこずが可胜であり、その他、必芁に応じ
お垯電防止剀、顔料、無機充填剀、発泡剀、防カ
ビ剀などが䜿甚されるこずはいうたでもない。 本発明の実斜の方法はオレフむン系暹脂ずシリ
カを含む耇合酞化物粉末および防滎剀ずをロヌル
型たたはバンバリヌ型の混合機あるいは抌出機な
どで混合もしくは混緎するずい぀た通垞の方法で
混入し、次いで䟋えばむンフレヌシペン加工、カ
レンダヌ加工、ダむ加工等の通垞の成圢加工方
法でフむルム状に成圢する。通垞フむルム加工は
130〜250℃の加工枩床で行なわれるので、本発明
に䜿甚するシリカを含む耇合酞化物のうち、含氎
耇合酞化物に぀いおは、この枩床域における吞着
氎を脱離するため、加工枩床皋床の枩床で吞着氎
をずりのぞくための予備也燥が必芁である。 かかる耇合酞化物を含むオレフむン系暹脂から
成るフむルムの内倖面にアむオノマヌ暹脂および
オレフむン系暹脂の矀から遞ばれる少くずも皮
の暹脂局を蚭ける方法ずしおは、それぞれのフむ
ルムを圢成しおドラむラミネヌト、ヒヌトラミネ
ヌト法等により積局フむルムずする方法、耇合酞
化物を含むオレフむン系暹脂フむルムにアむオノ
マヌ暹脂およびオレフむン系暹脂の矀から遞ばれ
る少くずも皮の暹脂を抌出ラミネヌトする方
法、倚局抌出法により積局フむルムを同時に成圢
する方法等既存の技術を甚いればよく、特に倚局
抌出法により成圢する方法が成圢の容易さ、埗ら
れるフむルムの瞬間接着性、透明性、コスト等の
点で奜たしい。さらに蟲業甚途では広巟フむルム
が奜たれるので倚局むンフレ加工法が望たしい。
なお、内局ず倖局を異皮の暹脂ずしおもよいが抌
出機費甚等から考えるず通垞の目的には同皮暹脂
で十分である。 たたかかる耇合酞化物を含むオレフむン系暹脂
からなるフむルム䞭間局ず内倖面に蚭ける暹
脂内倖局の厚さは最終甚途、目的に応じお決
定されるので䞀抂に芏定されないが、䞭間局は芁
求される保枩性のレベルや耇合酞化物の暹脂ぞの
配合割合にもよるが、通垞は30ミクロンから200
ミクロン皋床で十分であり、内倖局は䞭間局の倖
郚ぞむズを䜎䞋させるレベルず耐摩擊性が発珟さ
れる厚みでよく通垞は10ミクロンから20ミクロン
皋床で十分である。 以䞊のようにしお埗られるフむルム䞭には、䞭
間局にシリカを含む耇合酞化物の分散をより良奜
にするために、適圓な分散剀を本発明の組成物に
察しお0.2〜重量郚添加しお甚いるこずも有効
であり、䞭間局、内倖局ずもにたた適圓な安定
剀、玫倖線吞収剀、垯電防止剀などを適宜混入す
るこずも有効である。 本発明によ぀お埗られたオレフむン系暹脂フむ
ルムは、枩宀、ハりス等の被芆甚フむルムずしお
甚いた堎合、保枩性に関しおは埓来技術に比べ著
しい改良効果が芋られ、ポリ塩化ビニルのフむル
ムに比肩しうる皋床に優れた性胜を有するずずも
に、平行光線透過性もポリ塩化ビニルず同等であ
る䞊、経時倉化はむしろポリ塩化ビニルフむルム
よりも良奜であり、たたオレフむン系暹脂に無機
フむラヌ類を添加しお保枩性を改良しようずする
技術に比べ平行光線透過性は著しく良奜であり、
かかる防滎剀のブリヌド癜化を生じないためフむ
ルムの透明性をそこなうこずなく、か぀、防滎持
続性にすぐれた特性を有する。 たた、耐匷擊匷床や匷じん性に぀いおも著しく
良奜でポリ塩化ビニルフむルムず同等であり、蟲
業甚フむルムずしおきわめお有甚である。 次に実斜䟋をあげお本発明を説明するが、これ
ら実斜䟋は単に䟋瀺的なものであ぀お、これらに
限定されるものではない。実斜䟋および比范䟋に
瀺した保枩性の枬定は断熱材で぀く぀た玄30cm立
方の箱の぀の面に詊料を蚭けた保枩性枬定装眮
を甚いお、箱内に挿入した100℃の加熱ブロツク
による装眮内の枩床倉化をサヌミスタヌにお枬定
した。暙準詊料のガラス板玄mm厚が瀺す倀
ずの枩床差を保枩性ずしおお△℃で瀺し
た。 たた透明性の枬定はJIS −6714に準拠しおヘ
むズメヌタヌを甚いおフむルム加工埌の曇䟡の経
時倉化を枬定した。 ブリヌド癜化の皋床は、透明性の経時倉化から
ケ月経過埌の状態に぀いお、次の評点で瀺し
た。 〇 曇䟡の増加ケ月経過埌の曇䟡䞀初期曇
䟡 が10未満 △ 〃 〃 が20〜40 × 〃 〃 が40を越える 無機粉末の屈折率は浞挬法により枬定し、ポリ
マヌフむルムの屈折率はAbbeの屈折蚈を甚いお
枬定した。枬定は20℃、65RHの宀内で線を
甚いお行な぀た。 たた防滎性の詊隓は次に瀺す方法で行な぀た。
100c.c.のビヌカヌに氎30℃および50℃を入れ、
怜䜓フむルムにお芆い、しかるのち恒枩氎槜30
℃および50℃に調節にビヌカヌに぀けお、それ
ぞれ℃および20℃の恒枩宀に攟眮し、所定の経
時埌の状態を芳察し、怜䜓フむルム内氎枩30℃
倖枩℃詊隓を䜎枩防滎性、怜䜓フむルム内氎枩
50℃倖枩20℃詊隓を高枩防滎性ずしお評䟡し
た。 その評䟡結果は以䞋の基準で衚わした。 〇小氎滎が党くない。 △䞀郚に小氎滎矀が認められる。 ×党面にわた぀お小氎滎が付着する。 たた耐摩擊性胜は次に瀺す方法で行な぀た。予
め重量を枬定した怜䜓フむルムを200φmm円筒状
治治具の円断面郚にしわが入らないようにはり぀
けお固定し、180のペヌパヌでフむルムず接觊
する面を充分に磚いたリング状の100φmm鉄補回
転子を固定されたフむルムをフむルム面から垂盎
に20mm抌え぀けた䞊、摩擊発熱による極端な枩床
䞊昇を防ぐために氎20c.c.をフむルム面に泚ぎ
240γpmの速床で回転させフむルムが砎れるたで
の時間䞊びに時間圓りのフむルムの摩耗枛量を
枬定した。 実斜䟋  酢酞ビニル含有量が15重量の゚チレン−酢酞
ビニル共重合䜓M110分、屈折率nA
1.498100重量郚ず予め150℃で時間也燥した
Al2O226重量、SiO267重量、灌熱枛量重量
のアルミニりムミリケヌトゲル屈折率nB
1.493、25℃盞察湿床65での吞着氎分21、平
均粒埄4ΌSiO2x・Al2O3y・nH2Oで
0.23に盞圓重量郚ず分散剀ずしおグリセリ
ンモノステアレヌト0.3重量郚、防滎剀ずしお、
゜ルビタン−グリセリン混合ポリオヌルヒドロキ
システアレヌト0.7重量郚およびゞグリセリンゞ
ステアレヌト0.5重量郚ずなるバンバリヌミ
キサヌで暹脂枩130〜150℃10分間混緎埌、抌出機
により造粒ペレツトを補造した。 以䞋䞊蚘混合物をフむラヌ混合暹脂ず呌ぶこず
にする。 䞉皮䞉局むンフレダむス口埄150mmを装備
した倚局むンフレ装眮を䜿甚し該ダむスの䞭間局
には口埄40mmの抌出機を通しお䞊蚘フむラヌ混合
暹脂を溶融ゟヌン180℃ダむス枩床190℃の条件で
Kghrの吐出量で䟛絊し、内局ず倖局には䞉井
ホリケミカル瀟補ハむミラン 1650密床0.95、
メルトむンデツクス1.5、゚チレン−メタクリル
酞共重合䜓のZnむオンタむプず䞊蚘フむラヌ
混合暹脂に配合したのず同じ防滎剀を同量添加
し、混緎造粒したペレツトを溶融ゟヌン215℃、
ダむス枩床190℃の条件で4.2Kghrの吐出量で䟛
絊し、各局に䟛絊した暹脂は該ダむスの内郚で貌
合し䞉局サンドむツチ構造の管状䜓をブロヌアツ
プレシオ2.4、フロストラむン距離200mm、匕取速
床4.9分の条件で匕取り、折埄365mm、各局の
厚みが内局0.013mm、䞭間局0.05mm、倖局0.013で
構成される䞉局サンドむツチ構造の透明フむルム
を埗た。 埗られたフむルムの保枩性、透明性、ブリヌド
癜化、耐摩擊性を枬定した結果をたずめお衚に
瀺した。 たた埗られたフむルムの防滎性を枬定した結果
をたずめお衚に瀺した。 実斜䟋  実斜䟋においお、内倖局に甚いたハむミラン
1650の代りに密床が0.925cm2、メルトむン
デツクス1.710分の高圧法䜎密床ポリ゚チレ
ンスミカセン F208−を甚いお抌出条件
を溶融ゟヌン173℃、ダむス168℃に倉曎した以倖
は実斜䟋をくり返し透明フむルムを埗た。埗ら
れたフむルムの性胜を衚、衚にたずめお瀺し
た。 実斜䟋  実斜䟋においお、内倖局に甚いたハむミラン
1650の代りに密床が0.920cm2、メルトむン
デツクス1.510分のチヌグラヌ系觊媒で重合
された゚チレン−ブテンコポリマヌブテン−
含有量10重量を甚いお抌出条件を溶融ゟヌン
175℃、ダむス168℃に倉曎した以倖は実斜䟋を
くり返し透明フむルムを埗た。埗られたフむルム
の性胜を衚、衚にたずめお瀺した。 実斜䟋  実斜䟋においお、内倖局に甚いたハむミラン
1650の代りに密床が0.94cm2、メルトむンデ
ツクス0.610分、酢酞ビニル含有量15重量
の゚チレン−酢酞ビニル共重合䜓を甚いお抌出条
件を溶融ゟヌン175℃、ダむス168℃に倉曎した以
倖は実斜䟋をくり返し透明フむルムを埗た。埗
られたフむルムの性胜を衚、衚にたずめお瀺
した。 実斜䟋  実斜䟋に甚いた防滎剀の代りに、゜ルビタン
−グリセリン混合ポリオヌルヒドロキシステアレ
ヌト0.5重量および゜ルビタンセスキパルミテ
ヌト0.7重量に倉曎した以倖は実斜䟋をくり
返し透明フむルムを埗た。埗られたフむルムの性
胜を衚、衚にたずめお瀺した。 実斜䟋  実斜䟋に甚いた防滎剀の代りに、゜ルビタン
−グリセリン混合ポリオヌルヒドロキシステアレ
ヌト0.5重量および゜ルビタンセスキパルミテ
ヌト・゚チレンオキサむドモル付加物0.5重量
に倉曎した以倖は実斜䟋をくり返し、透明フ
むルムを埗た。埗られたフむルムの性胜を衚、
衚にたずめお瀺す。 実斜䟋  実斜䟋においお䞭間局に甚いたフむラヌ混合
暹脂䞭のアルミニりムシリケヌトゲルの代りに
TiO213重量、SiO278.4重量、灌熱枛量3.6重
量で瀺されるチタニりムシリケヌトゲル屈折
率nB1.502、25℃盞察湿床65での吞着氎分28
、平均粒埄4Όを同量甚いた以倖は実斜䟋
をくり返し、透明フむルムを埗た。埗られたフむ
ルムの性胜を衚、衚にたずめお瀺した。 実斜䟋  実斜䟋においお、䞭間局に甚いたフむラヌ混
合暹脂のベヌスに甚いた゚チレン−酢酞ビニル共
重合䜓の代りに密床が0.925cm2、メルトむン
デツクス1.510分、屈折率nA1.501の高圧法ポ
リ゚チレンスミカセン F208−を甚い、
内倖局に甚いたハむミラン 1652の代りにも同じ
スミカセン F208−を甚い抌出条件を内倖局、
䞭間局ずもに溶融ゟヌン175℃、ダむス170℃に倉
曎した以倖は実斜䟋をくり返し透明フむルムを
埗た。埗られたフむルムの物性を衚、衚にた
ずめお瀺した。 比范䟋  実斜䟋においお甚いた防滎剀の䞭から゜ルビ
タン−グリセリン混合ポリオヌルヒドロキシステ
アレヌトを陀倖し、ゞグリセリンゞステアレヌト
を0.7重量添加したほか実斜䟋ず同様の手法
をくり返し、フむルムを埗た。埗られたフむルム
の物性を衚、衚にたずめお瀺した。 比范䟋  実斜䟋においお甚いた防滎剀の䞭から゜ルビ
タン−グリセリン混合ポリオヌルヒドロキシステ
アレヌトを陀倖した配合系で実斜䟋ず同様の手
法をくり返しフむルムを埗た。埗られたフむルム
の物性を衚、衚にたずめお瀺した。 比范䟋 〜 実斜䟋に甚いた防滎剀の䞭から゜ルビタン−
グリセリン混合ポリオヌルヒドロキシステアレヌ
トを陀倖し、゜ルビタンセスキパルミテヌトのみ
を0.7重量たたは1.2重量の配合系で実斜䟋
ず同様の手法をくり返し、フむルムを埗た。埗ら
れたフむルムの物性を衚、衚にたずめお瀺し
た。 比范䟋  実斜䟋に甚いた防滎剀の䞭からゞグリセリン
ゞステアレヌトを陀倖した配合系で実斜䟋ず同
様の手法をくり返しフむルムを埗た。埗られたフ
むルムの物性を衚、衚にたずめお瀺した。
【衚】
【衚】

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  オレフむン系暹脂(A)100重量郚に察し、SiO2
    ず呚期埋衚および族に属する金属元玠の
    酞化物から遞ばれる金属酞化物皮もしくは皮
    以䞊からなる耇合酞化物(B)〜25重量郚および界
    面掻性剀を配合しおなる組成物であ぀お、該オレ
    フむン系暹脂の屈折率nAず該耇合酞化物の屈折率
    nBの比nAnBが0.99以䞊1.02以䞋の範囲である組
    成物を補膜しおなるオレフむン系暹脂フむルム単
    独たたはこれを構成芁玠ずし、その内倖面にア
    むオノマヌ暹脂(C)およびオレフむン系暹脂(D)の矀
    から遞ばれる少なくずも皮の暹脂に界面掻性剀
    を配合しおなる組成物の局が蚭けられた積局フむ
    ルムにおいお、䞊蚘界面掻性剀が、12〜22個の炭
    玠原子を有するヒドロキシ脂肪酞の゜ルビタン−
    グリセリン混合ポリオヌル゚ステルず12〜22個の
    炭玠原子を有する脂肪酞の゜ルビタン゚ステル、
    同グリセリン゚ステルたたは、それらに0.5〜
    モルの゚チレンオキサむドたたはプロピレンオキ
    サむドを付加した付加物の皮たたは皮以䞊の
    混合物よりなり、その含量が各組成物䞭0.5〜
    重量である可芖光線に察しおは実質的に透明
    で、赀倖線に察しおは実質的に䞍透明ずなるよう
    に構成された防滎持続性にすぐれた蟲業甚フむル
    ム。  耇合酞化物が25℃盞察湿床65で10以䞊の
    吞着氎分を有する含氎耇合酞化物である特蚱請求
    の範囲項蚘茉の蟲業甚フむルム。  耇合酞化物が䞀般匏 SiO2x・Al2O8y・nH2O ここでは0.05≊≊の条件を満す 正の数であり、はもしくは正の数を衚わす。 で衚わされるアルミニりムシリケヌトである特蚱
    請求範囲項蚘茉の蟲業甚フむルム。  耇合酞化物が灌熱枛量が重量以䞊25重量
    以䞋、Al2O8ずSiO2のモル比Al2O8SiO2
    が0.08以䞊0.33以䞋の組成を有し、25℃盞察湿床
    65での吞着氎分が10重量以䞊を有する非晶性
    アルミニりムシリケヌトゲルである特蚱請求の範
    囲項蚘茉の蟲業甚フむルム。  耇合酞化物が䞀般匏 SiO2xTiO2y・nH2O ここでは0.01≧≊0.34の条件を満 す正の数であり、はもしくは正の数を衚わ
    す。 で衚わされるチタニりムシリケヌトである特蚱請
    求の範囲項蚘茉の蟲業甚フむルム。  耇合酞化物が䞀般匏 SiO2x・MgOy・nH2O ここでは0.075≊≊0.5の条件を満 す正の数であり、はもしくは正の数を衚わ
    す。 で衚わされるマグネシりムシリケヌトである特蚱
    請求の範囲項蚘茉の蟲業甚フむルム。  耇合酞化物が䞀般匏 SiO2xCaOy・nH2O ここで、は0.05≊≊0.35の条件を 満す正の数であり、はもしくは正の数を衚わ
    す。 で衚わされるカルシりムシリケヌトである特蚱請
    求範囲項蚘茉の蟲業甚フむルム。  オレフむン系暹脂(A)が密床0.910以䞊0.935以
    䞋の䜎密床ポリ゚チレンもしくぱチレン−α−
    オレフむン共重合䜓である特蚱請求の範囲項蚘
    茉の蟲業甚フむルム。  オレフむン系暹脂(A)が酢酞ビニル含有量30重
    量以䞋の゚チレン−酢酞ビニル共重合䜓である
    特蚱請求の範囲項蚘茉の蟲業甚フむルム。  内倖面に䜿甚されるアむオノマヌ暹脂(C)が
    ゚チレン−メタクリル酞共重合䜓の亜鉛むオンも
    しくはナトリりムむオン架橋構造を有する暹脂で
    密床が0.935cm2以䞊0.975cm2以䞋、メルト
    むンデツクス0.510分以䞊10分以䞋の
    特性倀を有する暹脂であるこずを特城ずする特蚱
    請求の範囲項蚘茉の蟲業甚フむルム。  内倖面に䜿甚するオレフむン系暹脂(D)の密
    床が0.915cm2以䞊0.935cm2以䞋、メルトむ
    ンデツクスが0.110分以䞊10分以䞋の
    特性倀を有するポリ゚チレンもしくぱチレン−
    αオレフむンコポリマヌであるこずを特城ずする
    特蚱請求の範囲項蚘茉の蟲業甚フむルム。  内倖面に䜿甚するオレフむン系暹脂(D)がメ
    ルトむンデツクス0.110分以䞊10分以
    䞋の特性倀を有する゚チレン−酢酞ビニル共重合
    䜓であるこずを特城ずする特蚱請求の範囲項蚘
    茉の蟲業甚フむルム。
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