JPS6037792B2 - 農業用フィルム - Google Patents

農業用フィルム

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JPS6037792B2
JPS6037792B2 JP54148632A JP14863279A JPS6037792B2 JP S6037792 B2 JPS6037792 B2 JP S6037792B2 JP 54148632 A JP54148632 A JP 54148632A JP 14863279 A JP14863279 A JP 14863279A JP S6037792 B2 JPS6037792 B2 JP S6037792B2
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agricultural film
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ethylene
resin
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信雄 福嶋
清彦 中江
孝之 寺澤
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は保温性、透明性、耐摩擦強度の改良されたオレ
フィン系樹脂を主体とする農業用フィルムに関する。
従釆、農業用ハウス、トンネルハウス等の温室裁塔に用
いられる温室被覆材としてはポリ塩化ビニルフイルム、
ポリエチレンフイルムやエチレン−酢酸ビニル共重合体
フィルム等のポリオレフイン系樹脂フィルムが主として
使用されている。
これらのうちポリ塩化ビニルフィルムは保温性、透明性
、強靭性、耐久性等にすぐれているので近年までこの分
野で多用されてきた。しかしながら、ポリ塩化ビニルフ
ィルムは使用中にフィルム中に含まれる可塑剤がフィル
ム表面にブリードする影響で塵挨が吸着して光線透過性
が著しく損なわれハウス内の温度上昇を妨げるという欠
点があるとともに使用後焼却処理をすると塩酸ガスが発
生するため廃棄処理がむづかしいという問題があるさら
に低温では柔軟性を失い、耐衝撃性が不良になるので寒
冷地での使用に耐えないという問題もある。一方、オレ
フィン系樹脂フィルムはフィルム中に可塑性を含まず、
化学的構造も安定しているため、長期の使用中に光線透
過曲まほとんど変らないし、焼却しても有毒ガスの発生
がない点ではポリ塩化ビニルフイルムよりすぐれている
が、このフィルムはポリ塩化ビニルフィルムに比べて保
温性については劣っている。
そのためオレフィン系樹脂フィルムは前記光線透過性が
持続する長所をもちながらも、従来あまりハウス被覆用
フィルムとして利用されなかったものである。また、オ
レフィン系樹脂のうちでもエチレン−酢酸ビニル共重合
体フィルムは透明性、柔軟性、耐寒性等の利点が認めら
れ近年農業用被覆資材として注目されているが、保温性
がポリ塩化ビニルに比べ劣るという上述した問題点のほ
かに摩擦強度が劣るという問題もあり具体的にはパイプ
ハウスのパイプ部やマィカー線押え部で被覆資材を換気
のため開閉する際や風にあおられた時に摩擦されフィル
ムが破損するという問題がある。
一般に、温室、ハウスにおける被覆用フィルムの保温性
というのは、夜間におけるハウス内の温度の低下を防止
する特性であって、昼間太陽光線によってハウス内の地
中に吸収された熱が夜間には地面から鏡射線となって鯛
射されることにより、ハウス内の温度を外気の温度より
高く保つのであるが被覆フィルムの地面から鏡射する額
射線の透過率が大きいと地面からの鏡射線はハウス外に
散逸してしまってハウス内の温度を外気より高く保つこ
とができなくなる。
従って、被覆用フィルムの保温性の良否は前記韓射線の
吸収または反射率の如何によるものであり、その率の高
いもの程良いことになる。オレフィン系樹脂フィルムの
保温性を改良した被覆用フィルムとしては、オレフイン
系樹脂に燐酸塩化合物や酸化珪素や脱水カオリナィト等
特定の無機フィラーを添加してなる被覆用フィルムがあ
る。
しかしこれらの方法は、オレフイン系樹脂の保温性は改
良されているものの、ポリ塩化ビニルフィルムに比べる
と未だ不充分なものであり、さらに最大の問題点は無機
フィラーの添加により、通常のフィルム加工法例えばT
ダィキャスト法やインフレーション法では溶融樹脂が延
伸されながら冷却固化するためフィルム表面が凹凸状に
なることである。このため、ハウスのパイプ部やマィカ
ー線押え部での摩擦によるフィルムの破損が起りやすく
なったり、さらに重要な問題としてフィルムの透明性特
に平行光線透過性がポリ塩化ビニルフイルムやエチレン
−酢酸ビニル共重合体フィルムに比べると劣ることであ
る。
一般に農業用被覆フィルムとして要求される光線透過性
は全光線透過率で80〜85%以上必要と言われている
が、全光線透過率がこの要望を満たしていても、その内
容良Pち、平行光線透過性と散乱光線透過性のいずれの
寄与が大きいかにより、作物に与える影響は大きく異な
る。
例えば本来夏の作物であるトマト、キューリ、スイカ等
をはじめ、一般に果葵類は平行光線による生育が好まし
く散乱光を用いた場合には、色ふくきや果実の生育に問
題が生じることが多く、またレタスやキャベツのような
葉葵類や水稲の育苗等にはむしろ散乱光の方が葉の生育
が良好になるため好ましいことが近年徐々に明らかにな
ってきている。しかしながら、今なお水稲栽培を除いて
、農家では果葵類は当然のこと、葉葵類に対しても平行
光線透過性の良好な透明ポリ塩化ピニルフィルムを使用
することが多いが、これは、ハウスやトンネルの内部作
物の生育状況が外から透視できる利点が大きいことにも
起因している。かかる理由から上述のようなポリオレフ
ィンに特定の無機フェラーを添加してポリオレフィンフ
ィルムの欠点であった保温性を改良する技術が早くから
提供されているにも拘ず未だ一般には使用されていない
のが現状である。
かかる問題点を解決する方法として近年、ポリオレフィ
ンにポリアセタール等特定の高分子化合物を添加するこ
とにより平行光線透過性が良好でかつ保温性を改良しよ
うとする試みもなされといるが、この場合には、保温性
の改良効果が未だ不十分である。
本発明者らは上述のようなオレフィン系樹脂における農
業用フィルムとしての問題点を除去し、保温性、平行光
線透過性、耐摩擦性にすぐれた農業用フィルムを安価に
提供するため、鋭意研究を重ねた結果オレフィン系樹脂
の屈折率とほぼ等しい屈折率を有するシリカを含む複合
酸化物の粉末を添加した組成物から成るフィルムの内外
面にアィオノマー樹脂およびオレフィン系樹脂の群から
選ばれる少くとも1種の樹脂層を設けることにより従来
技術に比べ極めてすぐれた平行光線透過性、保温性、耐
摩擦強度を兼ね備えたフィルムが得られることを見し、
出し本発明を完成した。
本発明の第1の特徴はオレフィン系樹脂に無機フィラー
を添加するにも拘わらず、オレフィン系樹脂と無機フィ
ラーの屈折率を等しくすることにより樹脂/フィラー界
面での光の散乱が防止され内部へィズが著しく低下する
上、内外面にフィラ−を含まない樹脂層を設けることに
よりフィルム加工時に生成する表面凹凸が著しく改良さ
れ結果として外部へィズも著しく低下するため、平行光
線透過率の非常にすぐれた透明フィルムが得られる上に
、従来のポリオレフィンフィルムの欠点であった保温性
は大中に改良されポリ塩化ビニルフィルムに比肩しうる
程度にまで高められる点にある。本発明の第2の特徴は
内外面に耐摩擦特性にすぐれたフイラーを含まない樹脂
層を設けることにより、得られるフィルムの耐摩擦特性
が著しく良好になり、ポIJ塩化ビニルフィルムの強鋤
性と比肩しうる程度にまで高められる点にある。
本発明の第3の特徴は所望の屈折率を有するシリカを含
む複合酸化物は従来技術として公知の製法により一般に
安価に入手しうる上、オレフィン系樹脂への添加も、従
来農業用フィルムを製造する際の添加剤処方時に同時に
添加しうるので従来技術の製造工程がそのまま使用でき
、フィルム化も一般に容易なため、結果として従釆のオ
レフィン系樹脂農業用フィルムと大差ない価格で性能を
大中に改良した本発明によるフィルムを提供しうる点に
ある。
本発明の第4の特徴はオレフィン系樹脂を主体とした本
発明組成物は本質的に焼却処理が容易であり、嫌却時に
塩酸ガスのような有害物を発生しないため使用後の廃棄
処理が容易なことにある。
上述したような特徴は従来技術にくらべ本発明の有利な
点である。以下本発明をさらに詳細に説明する。
本発明において中間層に使用されるオレフィン系樹脂と
しては、Q−オレフィン系の単独重合体、Q−オレフィ
ンを主成分とする異種単量体との共重合体であり、例え
ばポIJエチレン、ポリプロピレン、エチレンープロピ
レン共重合体、エチレンーブテン共重合体、エチレン−
4ーメチルー1ーベンテン共重合体、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、エチレンーアクリル酸共重合体等が挙げ
られる。
これらのうち、密度が0.910〜0.935の低密度
ポリエチレンやエチレン−Qーオレフィン共重合体およ
び酢酸ビニル含有量が3の重量%以下のエチレン−酢酸
ビニル共重合体が透明性や耐候‘性の価格の点から農業
用フィルムとして好ましい。さらに酢酸ビニル含有量が
5重量%以上25重量%以下のエチレン−酢酸ビニル共
重合体はこれらのうちでも特に透明性、柔軟性、耐候性
等の点でより好ましい。本発明において内外層に使用さ
れるオレフィン系樹脂も上述した中間層に使用されるオ
レフィン系樹脂と同じ範ちゆうに属するが、これらのう
ちでも特に耐摩擦特性の良好な樹脂が好ましい。
本発明者らが鋭意検討した知見によると、ハウス被覆資
材はハウス骨材(例えば鉄パイプ、竹等)及び骨材間の
フィルムを安定させる目的で使用される押えひも(通常
マィカ−線と呼ばれる)等の部分で換気のための裾の開
閉や風によるフィルムの振動等により摩擦され摩擦によ
る樹脂の発熱及び摩耗さらには太陽光によるフィルムの
加熱も加わつて劣化し破損に至るのである。従って、内
外層に使用されるオレフイン系樹脂としては耐熱性、耐
摩耗性が良好で摩擦発熱の少いものが好ましく、例えば
ポリエチレンの場合、密度が0.910g/塊以上0.
935g/の以下でメルトインデツクスが0.1gノ1
0分以上蜜/10分以下のポリエチレンもしくはエチレ
ン−Qオレフイン共重合体日が好ましい。密度が0.9
1腿ノの以下では耐熱性の点で好ましくなく、密度が0
.93舷ノ地以上では透明性の点で好ましくなく、メル
トインデツクスが0.1gノ10分以下では加工性の点
で好ましくなく咳/10分以上では摩擦特性や強度の点
で好ましくない。これらポリエチレンの製造法には特に
限定はないが、高圧法ポリエチレンよりは中低圧法で製
造されるエチレン−Qオレフィン共重合体の方が耐熱性
、耐久性の点で好ましい。また、エチレン−酢酸ビニル
共重合体の場合、酢酸ビニル含有量が2の重量%以下、
より好ましくは1の重量%以下でメルトインデツクスが
0.1gノ10分以上3gノ10分、より好ましくは0
.1g/10分以上1.舷ノ1び分以下のものが好まし
い。
酢酸ピニル含有量が20重量%以上では耐熱性の点で好
ましくなく、メルトインデツクスが0.1gノ10分以
下では加工性の点で、3g/10分以上では摩擦得征や
強度の点で好ましくない。また、エチレンーアクリル酸
共重合体の場合、アクリル酸含有量3の重量%以下、よ
り好ましくは25重量%以下のものが好ましい。
本発明において内外層に使用されるアイオノマー樹脂は
Q−オレフィンとQ,8−不飽和カルボン酸共重合体の
金属イオン架橋構造を有する樹脂で、通常Qーオレフィ
ンとしてはエチレンを、Q,8一不飽和カルボン酸とし
てはメタクリル酸共重合体を用い、メタアクリル酸の割
合が1〜5モル%の共重合体で、金属イオンとしては、
Na十,Zn++を用いたものが例えばデュポン社より
商品名サーリンとして販売されているものである。
本発明に好ましく使用されているものは密度がo.93
5g/の以上0.97薄/(泳以下、メルトインデツク
ス0.5gノー幌ご以下のものが好ましく、金属ィオン
はNa十,ZnHタイプのものが好ましい。
上述した樹脂群のうち特にアィオノマー樹脂、エチレン
ーアクリル酸共重合体が耐摩擦特性が特にすぐれ本発明
に好適である。本発明において使用されるSiQと周期
率表0,m,W族に属する金属元素の酸化物から選ばれ
る金属算化物1種もしくは2種以上とからなる複合酸化
物とは、一般式(Si02)x.(MQ08)y.mH
20や (Si02)x.(MQ08)y.(Ry06
)z.n瓜○ 等で表わされ、ここでM、Rは周期率表0.m.W族に
属する金属元素を表わし、Q、yは整数1もしくは2を
表わし、8、6は整数1もし〈は2もしくは3を表わし
、nは零もしくは正の数を表わし、x,y,zは本発明
の主旨に従って、該複合酸化物の屈折率がオレフィン系
樹脂の屈折率と可及的近接しうるような値になるように
決定される正の数を表わす。
さらに本発明の主旨を損なわない限り(Si02)x.
(MIQ08)y,.(M2Q08)y2…・…・・(
Mのび08)ym.mH20の一般式を有するものでも
よく、さらには少量の他の金属酸化物の不純物を含んで
もよい。上述したような金属元素の例としては例えばB
,BS,Mg,Ca,Ba,N,Zn,Tj,Zr,P
b,Sn等が挙げられる。
これらのうち特に山,Ti,Mg,Ca等が屈折率や価
格の点から好ましい。
一般に本発明で使用するオレフィン系樹脂の屈折率は1
.48〜1.52間にあるが、この屈折率に可及的に等
しい屈折率を与える該複合酸化物の組成を例示すると、
例えばアルミニウムシリケートの場合は一般式(Si0
2)x.(AI203)y.mH20ここでX’y‘ま
0‐05≦幸≦1より好ましくは。
‐・≦業≦。‐43の条件を満す正の数であり、nは零
もし〈は正の数を表わす。
またチタニウムシリケートの場合には、一般式(Si0
2)x(Ti02)y.nH20ここでX,yはo.o
lミとミo.34より好ましくは一X−。
.〇5ミとミ0.18一X− の条件を満す正の数であり、nは零もしくは正の数を表
わす。
また、マグネシウムシリケートの場合には、一般式(S
i02)x.(Mg0)y.dH20ここでX‐yは0
‐075≦差≦o‐5 より好ましくはo.1ミヱミo.33 一X一 の条件を満す正の数であり、nは零もしくは正の数を表
わす。
また、カルシウムシリケートの場合には 一般式 (Si02)x.(Ca○)y.nH20ここでx,y
はo.o5≦≧≦〇.35 より好ましくはo‐o8≦秦≦o‐21 の条件を満す正の数であり、nは零もし〈は正の数を表
わす。
これらの例示は限定的な意味を持つものではなく、例え
ば不純物を少量含むような複合酸化物をも包含するもの
である。
具体的には本発明の実施に当って使用するオレフィソ系
樹脂の屈折率を25qo、相対湿度65%の条件下で○
(Na)線を用いて測定した値n^に対してシリカを含
む複合酸化物の屈折率nBが0.99Sn^/nB≦1
.02より好ましくは0.995≦n^/nBI.01
の範囲に入るように該シリカを含む複合酸化物の組成を
決定する。
n^/nB比が上述の範囲をはずれると得られるフィル
ムの平行光線透過率が低下するので好ましくない。
またこれらのシリカを含む複合酸化物において無水の複
合酸化物は加工性の点から含水複合酸化物ゲルより好ま
しいが、本発明の主旨である保温性の改良効果の点から
は含水複合酸化物ゲルの方が好ましい。
特に水を多量に吸着する能力を有するもの程好ましく、
25o0、相対湿度65%での吸着水分が1の重量%以
上より好ましくは2の重量%以上を有するものが特に好
ましい。これは、シリカを含む複合酸化物そのものの赤
外線不透過館に加えて水のもつ赤外線不透過能の相乗効
果により保温性改良効果が高められるものと考えられる
。さちに水吸着能力を有するものは得られるフィルムに
水滴防止効果が現出するとともに、通常農業用フィルム
に用いられる無滴剤、湿潤剤を用いた場合にはこれらが
吸着され徐々に放出されるため、その効果の持続性にす
ぐれるといい利点を持っている。かような理由から無水
複合酸化物よりも含水複合酸化物ゲルの方が一般には好
ましいが、フィルム加工時のトラベル防止や、目的とす
る保温性改良レベルに応じて本発明にはいずれも使用可
能である。
さらにかようなシリカを含む複合酸化物は使用に際し、
細かく粉砕されていることが必要であり、その平均粒径
が20仏以下であることが好ましく、10仏以下である
ことがより好ましい。
平均粒径が該範囲を越えると得られるフィルムの物性を
低下させるので好ましくない。また該シリカを含む複合
酸化物のオレフィン系樹脂への配合割合は使用する複合
酸化物の種類によっても異なるが一般にオレフィン系樹
脂100重量部に対し2〜25重量部が好ましく、3〜
15重量部がより好ましい。
該配合物の配合量が2重量部禾満では得られるフィルム
の保温性の改良効果があまり認められず。
また配合量が25重量部を越えると得られるフィルムの
強度が低下するので好ましくない。本発明の実施の方法
はオレフィン系樹脂とシリカを含む複合酸化物粉末をロ
ール型またはバンバリ−型の混合機あるし、は押出機な
どで混合もしくは鷹練するといった通常の方法で混入し
、次いで例えばインフレーション加工、カレンダー加工
、Tダィ加工等の通常の成形加工方法でフィルム状に成
形する。通常フィルム加工は130〜2500○の加工
温度で行なわれるので、本発明に使用するシリカを含む
複合酸化物のうち、含水複合酸化物については、この温
度城における吸着水を脱離するため、加工温度程度の温
度で吸着水をとりのぞくための予備乾燥が必要である。
かかる複合酸化物を含むオレフィン系樹脂から成るフィ
ルムの内外面にァィオノマ一樹脂およびオレフィン系樹
脂の群から選ばれる少くとも1種の樹脂層を設ける方法
としては、それぞれのフィルムを形成してドライミネー
ト、ヒトラミネート法等により積層フィルムとする方法
、複合酸化物を含むオレフィン系樹脂フィルムにアィオ
ノマー樹脂およびオレフィン系樹脂の群から選ばれる少
くても1種の樹脂を押出ラミネートする方法、多層押出
法により積層フィルムを同時に成形する方法等既存の技
術を用いればよく、特に多層押出法により成形する方法
が成形の容易さ、得られをフィルムの層間接着性、透明
性、コスト等の点で好ましい。
さらに農業用途では広中フィルムが好まれるので多層イ
ンフレ加工法が望ましい。なお、内層と外層を異種の樹
脂としてもよいが押出機費用等から考えると通常の目的
には同種樹脂で十分である。またかかる複合酸化物を含
むオレフィン系樹脂からなるフィルム(中間層)と内外
面に設ける樹脂(内外層)の厚さは最終用途、目的に応
じて決定されるので一概に規定されないが、中間層は要
求される保温性のレベルや複合酸化物の樹脂への配合割
合にもよるが、通常は30ミクロンから200ミクロン
程度で十分であり、内外層は中間層の外部へィズを低下
させるレベルと耐摩擦性が発現される厚みでよく通常は
10ミクロンから20ミクロン程度で十分である。
以上のように得られるフィルム中には、中間層にシリカ
を含む複合酸化物の分散をより良好にするために、例え
ばソルビタンモノステアレートのようなソルビタン脂肪
酸ェステルやグリセリンモノステアレートのようなグリ
セリン脂肪酸などの分散剤を本発明の組成物に対して0
.2〜2重量部添加して用いることも有効であり、中間
層、内外層ともにまた適当な安定剤、紫外線吸着剤、帯
動防止剤やさらに必要に応じて水滴防止剤などを適宜混
入することも有効である。
本発明によって得られたオレフィン系樹脂フィルムは、
温室、ハウス等の被覆用フィルムとして用いた場合、保
温性に関しては従来技術に比べ著しい改良効果が見られ
、ポリ塩化ビニルのフィルムに比肩しうる程度に殴れだ
性能を有するとともに、平行光線透過性もポリ塩化ビニ
ルと同等である上、経時変化はむしろポリ塩化ビニルフ
ィルムよりも良好であり、またオレフィン系樹脂に無機
フィラ−類を添加して保温性を改良しようとする技術に
比べ平行光線透過性は著しく良好であり、耐摩擦強度や
強靭性についても著しく良好でポリ塩化ビニルフィルム
と同等であり、農業用フィルムとしくきわめて有用であ
る。
次に実施例をあげて本発明を説明するが、これら実施例
は単に例示的なものであって、これらに限定されるもの
ではない。
実施例および比較例に示した保温性の測定は断熱材でつ
くった約30孤立方の箱の1つの面に試料を設けた保温
性測定装置を用いて、箱内に挿入した100q0の加熱
ブロックによる装置内の温度変化をサーミスターにて測
定した。標準試料のガラス板(約2肋厚)が示す値との
温度差を保温性として〔△TOO〕で示した。また透明
性の測定はJISK−6714に準拠してへィズメータ
ーを用いて曇価ならびに全光線透過率を測定しその尺度
とした。この際、平行光線透過率は以下の式を用いて求
めた。
平行光線透過率=全光線透過率−曇価 無機粉末の屈折率は浸贋法により測定し、ポリマーフィ
ルムの屈折率はAbbeの屈折計を用いて測定した。
測定は25qo、65%RHの室内でD線を用いて行な
って。また水滴防止性の試験は次に示す方法で行なった
10比Cのビーカーに水(30午0)を入れ、検体フィ
ルムにて覆い、しかるのち、垣温槽(3000)にビー
カーをつけて、日当りのよい場所に放置し、所定の経時
後の状態を観察した。
また耐摩擬性能は次に示す方法で行なった。
予め重量を測定した検体フィルムを2000側円筒状給
具の円断面部にしわが入らないようにはりつけて固定し
、#180のペーパーでフィルムと接触する面を充分に
磨いたりング状の1000側鉄製回転子を固定されたフ
ィルムをフィルム面から垂直に2仇肌押えつけた上、摩
擬発熱による極端な温度上昇を防ぐために水20ccと
フィルム面に注ぎ24仇pmの速度で回転させフィルム
が破れるまでの時間並びに1時間当りのフィルムの摩耗
減量を測定した。実施例 1 酢酸ビニル含有量が15重量%のエチレン−酢酸ビニル
共重合体(MIこ被/10分,屈折率n^=1.498
)10の重量部と予め150o0で2時間乾燥した山2
032亀重量%。
Si0267重量%、灼熱減量7重量%のアルミニウム
ミリケートゲル(屈折率nB=1.493,2500相
対温度65%で吸着水分21%、平均粒径4仏。(Si
02)x.(AI203)y.nH20でy/x;0.
23に相当)8重量部と分散剤としてグリセリンモノス
テアレート0.亀重量部を5そバンバリーミキサーで樹
脂縞130〜1500010分間混線後、押出機により
造粒べレットを製造した。以下上記混合物をフィラー混
合樹脂と呼ぶことにする。
二種三層インフレダンス(口径15仇吻)を装備した多
層インフレ装置を使用し該ダイスの中間層には口径40
肋の押出機を通して上記フィラー混合樹脂を溶液ゾーン
18000ダイス温度190qoの条件で9k9/hr
の吐出量で供給し、内層と外層には三井ポリケミカル社
製/・ィミラン■1650(密度0.95、メルトイン
デツクス1.5、エチレンーメタクリル酸共重合体のZ
n イオンタイプ)を熔融ゾーン215oo、ダイス温
度190℃の条件で4.2k9/hrの吐出量で供給し
、各層に供給した樹脂は該ダイスの内部で貼合し三層サ
ンドイッチ構造の管状体をブローアップレシオ2.4、
フロストラィン距離200肋、引取速度4.9h/分の
条件で引取り、折径365肋、各層の厚みが内層0.0
13伽、中間層0.05肌、外層0.013で構成され
る三層サンドイッチ構造の透明フィルムを得た。得られ
たフィルムの保温性、全光線透過率、平行光線透過率、
ヘィズ、引裂強度、打抜衝撃強度、耐摩擦性を測定した
結果をまとめて表1に示した。
また得られたフィルムの水滴防止性を測定した結果3カ
月後でも良好な水滴防止性を示した。
実施例 2実施例1において内外層に/・ィミラン■1
650の代りにハイミラン■1707(密度0.95/
塊、メルトィンデックス0.9g/10分、・エチレン
ーメタクリル酸共重合体のNaイオンタイプ)を用いて
押出条件を溶融ゾーン220oo、ダイス195ooに
変更した以外は実施例1をくり返し透明フィルムを得た
得られたフィルムの物性を表1にまとめて示す。実施例
3実施例1において内外層に用いた/・ィミラン16
50の代りに密度が0.92鍵/地、メルトインデック
ス1.7g/10分の高圧法低密度ポリエチレン(スミ
カセン■F208−1)を用いて押出条件を溶高ゾーン
173oo、ダイス168o0に変更した以外は実例1
をくり返し透明フィルムを得た。
得られたフィルムの物性を表1にまとめて示す。実施例
4 実施例1において内外層に用いたハィミラン■1650
の代りに密度が0.920g/地、メルトインデックス
滋/1び分のチーグラ−触媒系で得られたエチレン−4
ーメチルー1−ペンテンコポリマー(4−メチル一1ー
ベンテン含有量9重量%)を用いて、押出条件を溶融ゾ
ーン17500、ダイス168℃に変更した以外は実施
例1をくり返し透明フィルムを得た。
得られたフィルムの物性を表1にまとめて示す。実施例
5 実施例1において内外層に用いたハィミラン■1650
の代りに密度が0.920g/塊、メルトィンデックス
1.5g/10分のチーグラー系触媒で重合されたエチ
レンーブテンコポリマー(ブテン一合有量10重量%)
を用いて押出条件を溶融ゾーン17500、ダイス16
8q0に変更した以外は実施例1をくり返し透明フィル
ムを得た。
得られたフィルムの物性を表1にまとめて示す。実施例
6 実施例1において内外層に用いた/・ィミラン■165
0の代りに密度が0.9笹ノ地、メルトィンデツクス0
.雌ノ10分、酢酸ビニル含有量15重量%のエチレン
−酢酸ピニル共重合体を用いて押出条件を溶融ゾーン1
75qo、ダイス16830に変更した以外は実施例1
をくり返し透明フィルムを得た。
得られたフィルムの物性を表1にまとめて示す。実施例
7実施例1において内外層に用いたハィミラン■165
0の代りにメルトィンデックスlog/1ぴ分、アクリ
ル酸含有量2の重量%のエチレンーアクリル酸共重合体
を用いて押出条件を溶融ゾーン170qo、ダイス16
8qoに変更した以外は実施例1をくり返し透明フィル
ムを得た。
得られたフィルムの物性を表1にまとめて示す。実施例
8 実施例1において中間層に用いたフィラー混合樹脂中の
アルミニウムシリケートゲルの代りにN2032虫重量
%、Si026$重量%、熱減量5%のアルミニウムシ
リケート(屈折率nB=1.4玖 25qo相対湿度6
5%での吸着水分3%、平均粒径4仏)を同量用いた以
外は実施例1をくり返し得られたフィルムの物性を測定
した。
結果をまとめて表1に示した。なお、このフィルムの水
滴防止性を測定した果、3ヶ月後では実施例1に比べる
とやや劣り部に小水滴群が見られた。
実施例 9 実施例1において中間層に用いたフィラー混。
樹脂中のアルミニウムシリケートゲルの代りにTi02
1$重量%、Si0278.4重量%、灼熱減量3.
重量%で示されるチタニウムシリケートゲル(折率nB
=1.502、25こ○相対湿度65%での吸着水分2
8%、平均粒径4r)を同量用いた以外は実施例1をく
り返し透明フィルムを得た。得られたフィルムの物性を
まとめて表1に示した。実施例 10 実施例1において、中間層に用いたフィラ−混合樹脂の
ベースに用いたエチレン−酢酸ビニル共重合体の代りに
密度が0.92殿ノが、メルトインデックス1.7g/
1び分、屈折率n^ 1.501の高圧法ポリエチレン
(スミカセン■F208一1)を用い、内外層に用いた
/・ィミラン■1650の代りにも同じスミカセン■F
208−1を用い押出条件を内外層、中間層ともに溶融
ゾーン173qo、ダイス168℃に変更した以外は実
施例1をくり返し透明フィルムを得た。
得られたフィルムの物性を表1にまとめて示す。比較例
1 実施例1において中間層に用いたフイラー混合樹脂のベ
ースに用いたエチレン−酢酸ビニル共重合体単独を用い
て、口径10仇吻のスパイラルダィスを装備した口径5
仇岬押出機を用いて溶融ゾーン180こ0、ダイス17
70の条件で管状体をブローアップレシオ2.4、フロ
ストラィン距離20仇吻、引取速度5m/分で引取り厚
さ0.075側の単層フィルムを得た。
得られたフィルムの物性を表1にまとめて示した。比較
例 2 実施例1において中間層に用いたフィラー混合樹脂のア
ルミニウムシリケートゲル配合割合を5.4重量部に代
えた以外は実施例1の方法でフィラー混合樹脂べレット
を製造し、このべレットを用いて比較例1の押出機と押
出条件によりフィラ−浪合樹脂の単層フィルムを得た。
得られたフィルムは透明感がやや悪かった。フィルムの
物性を表1にまとめて示す。比較例 3 実施例1において中間層に用いたフィラー混合樹脂中の
アルミニウムシリケートゲルの代りにシリカゲル(屈折
率n8=1.4602500に相対湿度65%での吸着
水分30%、平均粒径4仏)を同量用いた以外は実施例
1をくり返しフィルムを得た。
得られたフィルムは不透明であった。物性を表1にまと
めて示す。比較例 4 実施例3において内外層に用いたポリエチレンの代りに
密度が0.92後ノ地、メルトインデックス7g/IQ
分の高圧法ポリエチレンを用いた以外は実施例3をくり
返し透明なフィルムを得た。
フィルムの物性を表2に示す。比較例 5 実施例6において内外層に用いたエチレン−酢酸ビニル
共重合体の代りに密度が0.9略/地、メルトィンデッ
クス聡/10分、酢酸ビニル含有量10重量%のエチレ
ン一酢酸ビニル共重合体を用いた以外は実施例6をく返
し透明フィルムを得た。
フィルムの物性を表1にまとめて示す。鮫例 6 市販の0.075柵厚みの農業用ポリ塩化ビニルフィル
ム(ジ2−エチルヘキシルフタレートを主体とする可塑
剤約40%を含む)を入手し、同様なフィルム物性を測
定した結果を表1にまとめて示・・ ミ 土筆 1 <ロ 寸紬 1 虫〈 ン入 > 1ト ごジ A 2 口 入幕 )紬 ご蓋 ごミ ドコ 霜害 甲三 目高 様& 曲40 誉義 生T 難に lい 入l 二入 もミ ..日 く.・ )の 凸q 母

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 オレフイン系樹脂100重量部に対し、SiO_2
    と周期律表II,III,IV族に属する金属元素の酸化物か
    ら選ばれる金属酸化物1種もしくは2種以上とからなる
    複合酸化物2〜25重量部配合してなる組成物であつて
    、該オレフイン系樹脂の屈折率n_Aと該複合酸化物の
    屈折率n_Bの比n_A/n_Bが0.99以上1.0
    2以下の範囲である組成物から成るフイルムの内外面に
    アイオノマー樹脂およびオレフイン系樹脂の群から選ば
    れる少くとも1種の樹脂層が設けられていることを特徴
    とする農業用フイルム。 2 オレフイン系樹脂が密度0.935g/cm^3以
    下の低密度ポリエチレンもしくはエチレン−a−オレフ
    イン共重合体である特許請求の範囲の1項記載の農業用
    フイルム。 3 オレフイン系樹脂がエチレン−酢酸ビニル共重合体
    である特許請求の範囲1項記載の農業用フイルム。 4 複合酸化物が25℃相対温度65%で10%以上の
    吸着水分を有する含水複合酸化物である特許請求の範囲
    1項記載の農業用フイルム。 5 複合酸化物がアルミニウムシリケートである特許請
    求の範囲1項または4項記載の農業用フイルム。 6 複合酸化物がチタニウムシリケートである特許請求
    の範囲1項または4項記載の農業用フイルム。 7 複合酸化物がマグネシウムシリケートである特許請
    求の範囲1項または4項記載の農業用フイルム。 8 複合酸化物がカルシウムシリケートである特許請求
    の範囲1項または4項記載の農業用フイルム。 9 内外層に使用するオレフイン系樹脂の密度が0.9
    15g/cm^3以上0.935g/cm^3以下、メ
    ルトインデツクスが0.1g/10分以上4g/10分
    以下の特性値を有するポリエチレンもしくはエチレン−
    αオレフインコポリマーであることを特徴とする特許請
    求の範囲1項記載の農業用フイルム。 10 内外層に使用するオレフイン系樹脂がメルトイン
    デツクス0.1g/10分以上3g/10分以下の特性
    値を有するエチレン−酢酸ビニル共重合体であることを
    特徴とする特許請求の範囲1項記載の農業用フイルム。 11 内外層に使用するアイオノマー樹脂がエチレン−
    メタクリル酸共重合体の亜鉛イオンもしくはナトリウム
    イオン架橋構造を有する樹脂で密度が0.935g/c
    m^3以上0.975g/cm^3以下、メルトインデ
    ツクス0.5g/10分以上7g/10分以下の特性値
    を有する樹脂であることを特徴とする特許請求の範囲1
    項記載の農業用フイルム。
JP54148632A 1979-05-15 1979-11-15 農業用フィルム Expired JPS6037792B2 (ja)

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US06/148,230 US4490502A (en) 1979-05-15 1980-05-09 Agricultural plastic film
GB8015812A GB2052522B (en) 1979-05-15 1980-05-13 Agricultural plastic film
FR8010881A FR2456753A1 (fr) 1979-05-15 1980-05-14 Film en matiere plastique destine a l'agriculture
IT6776180A IT1133090B (it) 1979-05-15 1980-05-14 Pellicola di materia plastica per usi agricoli
US06/391,976 US4481254A (en) 1979-05-15 1982-06-24 Agricultural plastic film

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