JPS6036545A - 透明性,防滴性にすぐれた農業用フィルム - Google Patents
透明性,防滴性にすぐれた農業用フィルムInfo
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- JPS6036545A JPS6036545A JP58146200A JP14620083A JPS6036545A JP S6036545 A JPS6036545 A JP S6036545A JP 58146200 A JP58146200 A JP 58146200A JP 14620083 A JP14620083 A JP 14620083A JP S6036545 A JPS6036545 A JP S6036545A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は保温性、透明性、耐摩擦強度が改良され、かつ
防滴持続性にすぐれたオレフィン系樹脂を主体とする農
業用フィルムに関する。 さらに詳しくは、オレフィン系樹脂囚100重里部に対
し、5in2と周期律表■、■、■族に属する金属元素
の酸化物から選ばれる金属酸化物1種もしくは2種以上
とから成る複合酸化物Φ)2〜25重爪部配合してなる
組成物であって、該オレフィン系樹脂の屈折率nAと該
複合酸化物の屈折率rIBの比n A/ n Bが0.
99以上1.02以下の範囲である組成物を製膜しでな
るオレフィン系樹脂フィルム単独又はこれを−宿成要素
とし、その内外面にアイオノマー樹脂(C1およびオレ
フィン系樹脂Q)の群から選ばれる少なくとも1種の樹
脂層が設けられた積層フィルムに、12〜22個の炭素
原子を有するヒドロキシ脂肪eのソルビタン−グリセリ
ン混合ポリオールエステルと12〜22個の炭素原子を
有する脂肪酸のソルビタンエステル、同グリ−セリンエ
ステルまたはそれらに0.5〜5モルのエチレンオキサ
イドまたはプロピレンオキサイド付加物の1種または2
種以上の混合物とを0.5〜5重量%含有させてなる可
視光線に対しては実質的に透明で、赤外線に対しては実
質的に不透明となるように構成された防滴持続性にすぐ
れた農業用フィルムに関する。 従来、農業用ハウス、トンネルハウス等の温室栽培に用
いられる温室被覆材としてはポリ塩化ビニルフィルム、
ポリエチレンフィルムやエチレン−酢酸ビニル共重合体
フィルム等のポリオレフィン系樹脂フィルムが主として
使用されている。これらのうちポリ塩化ビニルフィルム
は保温性、透明性、強靭性、耐久性等にすぐれているの
で近年までこの分野で多用されてきた、しかしながら、
ポリ塩化ビニルフィルムは使用中にフィルム中に含まれ
る可塑剤がフィルム表面にブリードする影粉で塵埃が吸
着して光線透過性が著しく損なわれハウス内の温度上昇
を妨げるという欠点があると共に使用後焼却処理をする
と塩酸ガスが発生するため廃棄処理がむづかしいという
問題がある。 さらに低温では柔軟性を失い、耐衝撃性が不良になるの
で寒冷地での使用に耐えないという問題もある。 一万、オレフィン系樹脂フィルムはフィルム中に可塑剤
を含まず、化学的摺造も安定しているため、長期の使用
中に光線透過性はほとんど変らないし、焼却しても有害
ガスの発生がない点ではポリ塩化ビニルフィルムよりす
ぐれているが、このフィルムはポリ塩化ビニルフィル!
、に比べて保温性については劣っている。そのためオレ
フィン系樹脂フィルムは前記光線透過性が持続する長所
をもちながらも、従来あまりハウス被覆用フィルムとし
て利用されなかったものである。 また、オレフィン系樹脂のうちでもエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体フィルムは透明性、柔軟性、耐寒性等の利点
が認められ近年農業用被覆資材として注目されているが
、保温性がポリ塩化ビニルに比べ劣るという上述した問
題点のほか齋こ摩擦強度が劣るという問題もあり具体的
にはパイプハウスのパイプ部やマイカ−線押え部で被覆
資材を換気のため開閉する際や風にあおられた時に摩擦
されフィルムが破損するという問題がある。 本発明者らは、上述のようi(オレフィン系樹脂ζこお
ける農業用フィルムとしての問題点を除去し)、保温性
、平行光線透過性、耐摩擦性にすぐれた農業用フィルム
として、オレフィン系樹脂の屈折率とほぼ等しい屈折率
を有するシリカを含む複合酸化物の粉末を添加した組成
物から成るフィルムの内外面にアイオノマーti7t
脂およびオレフィン系樹脂の群から選ばれる少くとも1
種の樹脂層を設けることを特徴とする農業用W 合複層
フィルン・をすでに完成させた(特開昭56 8495
5号)。 しかしながら、農業用フィルムのそなえるべき性能とし
ては、透明性、保温性、耐摩擦特性にすぐれることとな
らA2で、防滴性が良好であることが要求されるが、上
述のようなオレフィン系樹脂にシリカを含む複合酸化物
を添加した組成物から成るフィルムの内外面にアイオノ
マー精II′1斤やオレ7ノッ系媚1斤へ−どθ)点ロ
階局ル鈴しオた複合複層タイプのフィルムに対するすぐ
れた防滴処方は、通常知られているカ7ノ
防滴持続性にすぐれたオレフィン系樹脂を主体とする農
業用フィルムに関する。 さらに詳しくは、オレフィン系樹脂囚100重里部に対
し、5in2と周期律表■、■、■族に属する金属元素
の酸化物から選ばれる金属酸化物1種もしくは2種以上
とから成る複合酸化物Φ)2〜25重爪部配合してなる
組成物であって、該オレフィン系樹脂の屈折率nAと該
複合酸化物の屈折率rIBの比n A/ n Bが0.
99以上1.02以下の範囲である組成物を製膜しでな
るオレフィン系樹脂フィルム単独又はこれを−宿成要素
とし、その内外面にアイオノマー樹脂(C1およびオレ
フィン系樹脂Q)の群から選ばれる少なくとも1種の樹
脂層が設けられた積層フィルムに、12〜22個の炭素
原子を有するヒドロキシ脂肪eのソルビタン−グリセリ
ン混合ポリオールエステルと12〜22個の炭素原子を
有する脂肪酸のソルビタンエステル、同グリ−セリンエ
ステルまたはそれらに0.5〜5モルのエチレンオキサ
イドまたはプロピレンオキサイド付加物の1種または2
種以上の混合物とを0.5〜5重量%含有させてなる可
視光線に対しては実質的に透明で、赤外線に対しては実
質的に不透明となるように構成された防滴持続性にすぐ
れた農業用フィルムに関する。 従来、農業用ハウス、トンネルハウス等の温室栽培に用
いられる温室被覆材としてはポリ塩化ビニルフィルム、
ポリエチレンフィルムやエチレン−酢酸ビニル共重合体
フィルム等のポリオレフィン系樹脂フィルムが主として
使用されている。これらのうちポリ塩化ビニルフィルム
は保温性、透明性、強靭性、耐久性等にすぐれているの
で近年までこの分野で多用されてきた、しかしながら、
ポリ塩化ビニルフィルムは使用中にフィルム中に含まれ
る可塑剤がフィルム表面にブリードする影粉で塵埃が吸
着して光線透過性が著しく損なわれハウス内の温度上昇
を妨げるという欠点があると共に使用後焼却処理をする
と塩酸ガスが発生するため廃棄処理がむづかしいという
問題がある。 さらに低温では柔軟性を失い、耐衝撃性が不良になるの
で寒冷地での使用に耐えないという問題もある。 一万、オレフィン系樹脂フィルムはフィルム中に可塑剤
を含まず、化学的摺造も安定しているため、長期の使用
中に光線透過性はほとんど変らないし、焼却しても有害
ガスの発生がない点ではポリ塩化ビニルフィルムよりす
ぐれているが、このフィルムはポリ塩化ビニルフィル!
、に比べて保温性については劣っている。そのためオレ
フィン系樹脂フィルムは前記光線透過性が持続する長所
をもちながらも、従来あまりハウス被覆用フィルムとし
て利用されなかったものである。 また、オレフィン系樹脂のうちでもエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体フィルムは透明性、柔軟性、耐寒性等の利点
が認められ近年農業用被覆資材として注目されているが
、保温性がポリ塩化ビニルに比べ劣るという上述した問
題点のほか齋こ摩擦強度が劣るという問題もあり具体的
にはパイプハウスのパイプ部やマイカ−線押え部で被覆
資材を換気のため開閉する際や風にあおられた時に摩擦
されフィルムが破損するという問題がある。 本発明者らは、上述のようi(オレフィン系樹脂ζこお
ける農業用フィルムとしての問題点を除去し)、保温性
、平行光線透過性、耐摩擦性にすぐれた農業用フィルム
として、オレフィン系樹脂の屈折率とほぼ等しい屈折率
を有するシリカを含む複合酸化物の粉末を添加した組成
物から成るフィルムの内外面にアイオノマーti7t
脂およびオレフィン系樹脂の群から選ばれる少くとも1
種の樹脂層を設けることを特徴とする農業用W 合複層
フィルン・をすでに完成させた(特開昭56 8495
5号)。 しかしながら、農業用フィルムのそなえるべき性能とし
ては、透明性、保温性、耐摩擦特性にすぐれることとな
らA2で、防滴性が良好であることが要求されるが、上
述のようなオレフィン系樹脂にシリカを含む複合酸化物
を添加した組成物から成るフィルムの内外面にアイオノ
マー精II′1斤やオレ7ノッ系媚1斤へ−どθ)点ロ
階局ル鈴しオた複合複層タイプのフィルムに対するすぐ
れた防滴処方は、通常知られているカ7ノ
【では困難で
あった。 すなわち、従来よりフィルムに防滴性を付4jする方法
としては散状の防滴剤または防滴剤を含有する溶液を塗
布する方法、あるいは防滴剤を練り込む方法が採用され
ている。 塗布する方法では、ポリ第1ノフイン系樹1屑など疎水
性8成樹1111表面に防滴剤を塗布し親水性を付与す
るものであるが、短期間の111滴性にはすぐれるもの
の、防滴剤が水滴によって経時的に洗い流され長期持続
性が不充分なへのしが得られていない。 また、防滴剤を練り込む万7ノ二においては、練り込ま
れた防滴剤が樹脂表面へ移行(以下ブリードアウトと呼
ぶ)することによって防滴性を発現させるものであるが
、かような防滴剤のブリードアウトはフィルムの”!’
J:、 ! :1: 程あるいはフィルムの使用中に適
度に起こることが要求される。 しかし、防滴剤のブリードアウトが過度に起こるとフィ
ルムにベタツキを生じたりブリード物の目化現象によっ
て透明性が低下した白っぽいフィルムとなるなどの問題
を生じ、またブリードアウトの程度が低いと充分な防滴
性を示さない。さらに、使用中に適度にブリードアウト
Iノないと防滴剤が水滴にまっで洗い流されたあとは短
ル」間に防滴性を失ない、長期持続性は期待できない。 いままでに、ポリオレフィン系樹脂に脂肪酸ソルビタン
エステルや脂肪酸グリセリンまたこれらのエチレンオキ
サイド付加物などを練り込んでフィルム化し疎水性のポ
リオレフィンに防滴性をイ」与する方法はよく知られて
いる。 しかしながら、これら防滴剤はブリードアウトが著しく
、フィルムにベタツキを生じたり、ブリード物の白化に
よりフィルムの透明性を著しく 1(tl害するなどの
問題を包含しているのが現状であり、未だブリードアウ
トが適度にコントロールされた満足すべき防滴処方が得
られていない。 さらに、ニー述のような複合複層フィルトにおいては、
添加した防滴剤がソリ力を含む複合酸化物によって吸着
されたり、内外面に設けた樹脂層と中間に設けた複合酸
化物を添加した樹脂層よりなる複層描造の影響などによ
って、防滴剤のブリードアウトの挙動は単一の)7fル
ムのそれからは予測できない複雑l(2A動全示すため
、防滴剤添加によるブリード白化抑制とすぐれた防滴持
続性を両立させt″、Iるμj滴処方を見い出すことは
相当用LB:なものであった。 本発明はこれらの問題点を・解決ずへく鋭意研死した結
果、ポリオレフィンに特定の非イオン牲界面活性剤を組
み合わせで練り込み添加することにより、フィルム表面
へのJi!’Eなブリードアウトと長期持続性にすぐれ
た防滴性を与え、かつ′北<べきことにブリードアウト
によってたいていの防滴剤が白化するというブリード白
化現象を抑制しうるということを見い出し、本発明に到
達したものである。 すなわち、本発明はオレフィン系樹脂14) 1100
N部に対し、5in2と周期律表1t、mまたは■族に
属する金属元素の酸化物から選ばれる金属酸化物1種も
しくは2種以上とから成る複合酸化物中)2〜25重景
部配合してなる組成物であって、該オレフィン系樹脂の
屈折率nA と該複合酸化物の屈折率nBの比n A/
n nが0.99以上1.02以下の範囲である組成
物を製膜してなるオレフィン系樹脂フィルム単独又はこ
れを−構成要素とし、その内外面にアイオノマー樹脂(
Qおよびオレフィン系樹脂の)の群から選ばれる少なく
とも1種の樹脂層が設けられた積層フィルムに、12〜
22個の炭素原子を有するヒドロキシ脂肪酸のソルビタ
ン−グリセリン混合ポリオールエステルと12〜22個
の炭素原子を有する脂肪酸のソルビタンエステル、同グ
リセリンエステルまたはそれらに0.5〜5モルのエチ
レンオキサイドまたはプロピレンオキサイド付加物の1
種または2種以上の混合物とを0.5〜5重爪%含有さ
せてなる可視光線に対しては実質的に透明で、赤外線に
対しては実質的に不透明となるように構成された防滴持
続性にすぐれた農業用フィルムに関するものである。 以下本発明をさらに詳細に説明する。 本発明において中間層に使用されるオレフィン系樹脂と
しては、α−オレフィンの単独重合体、α−オレフィン
を主成分とする異種単量体との共重合体であり、例えば
ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン
共重合体、エチレン−ブテン共重合体、エチレン−4−
メチル−1−ペンテン共重合体、エチレン−酢酸ビニル
共重合体、エチレン−メチルメタクリレート共重合体、
エチレン−アクリル酸共重合体等が挙げられる。これら
のうち、密度が0.910〜0.985の低密度ポリエ
チレンやエチレン−α−オレフィン共重合体および酢酸
ビニル含有量が30重1%以下のエチレン−酢酸ビニル
共重合体が透明性や耐候性の価格の点から農業用フィル
ムとして好ましい。 さらに酢酸ビニル含有量が5重爪%以上25重量%以下
のエチレン−酢酸ビニル共重合体はこれらのうちでも特
に透明性、柔軟性、耐候性等の点でより好ましい。 本発明において内外層に使用されるオレフィン系樹脂も
上述した中間層に使用されるオレフィン系樹脂と同じ範
ちゅうに属するが、これらのうちでも特に耐摩擦特性の
良好な樹脂が好ましい。本発明者らが鋭意検討した知見
によると、ハウス被覆質材はハウス骨材(例えば鉄パイ
プ、竹等)及び骨材間のフィルムを安定させる目的で使
用される押えひも(通常マイカ−線と呼ばれる)等の部
分で換気のtコめの裾の開閉や風によるフ、イルムの振
動等により摩擦され摩擦による樹脂の発熱及び摩耗さら
には太陽光によるフィルムの加熱も加わ・〕で劣化し破
損に至るのである。従って、内外層に使用されるオレフ
ィン系樹脂と(7ては耐熱性、耐摩耗性が良好で摩擦発
熱の少ないものが好ましく、例丸ばポリエチレンの場合
、密度が0.910y/ff1以上0.985Q/d以
下でメルトインデックスが0.1y/i。 分以上4y/10分以下のポリエチレンもしくはエチレ
ン−αオレフイン共−i7′j合体が好ましい。 密度が0.910!/ad以下では耐熱性の点で好まし
くなく、密度が0.98557 、/′cか1以上では
透明性の点で好ましくすく、メルトインデックスが0.
1y/i0分以下では加工性の点で好ましくな(4f/
10分以−[ではj9擦持性や強度の点で好ましくない
。これI’、 、;)i”リエブーレンの製造法には特
に限定はないが、1龜圧法1!リエチレンよりは中低圧
法で製造されるエチ1/ンーαオレフィン共重合体の方
が帽熱V]:、耐久性の点で好ましい。 また、エチμ/・−酢酸ビニルJいt′i合体の場合、
酢酸ビニル含有量が20重風%以下、より好ま1、<ハ
1offiff1%以下でメルトインデックスが0.1
fI/10分以上3 g/l 0分、より好ましくは0
.1y/i0分以1=1.5!i’/10分以下のもの
が好ましい。酢酸ビニル含有r′+(が20重垣%以り
では耐熱性の点で打上しくなく、メルトインデックスが
0.1F/10分以Fでは加工性の点て、:M、/10
分以上では摩擦特性や強度の点で好ま1ツくない。 また、エチレン−アクリル酸共重合体の場合、アクリル
酸含有m3ozm%以下、より好ましくは25重量%以
下のものが好ましい。 本発明において内外層に使用されるアイオノマー樹脂は
α−オレフィンとσ、β−不飽和カルボン酸共重合体の
金属イオン架橋構造を有する樹脂で、通常α−オレフィ
ンとしてはエチレンを、α、β−不飽和カルボン酸とし
てはメタアクリル酸を用い、メタアクリル酸の割合が1
〜5モル%の共重合体で、金属イオンとしては、十干十 Na、Zn を用いたものが例えばデュポン社より商品
名ザーリンとして販売されているものである。本発明に
好ましく使用されるものは密度が0.985 f /l
ri以上0.9’75 f / ctd以下、メルトイ
ンデックス0.5y/i0分以上’19/10分以下の
ものが好ましく、金属イオンは+十干 Na、Zn タイプのものが好ましい。 J−述した樹脂群のうち特にアイオノマー樹脂、エチレ
ン−アクリル酸共重合体が耐摩擦特性が特にすぐれ本発
明に好適である。 本発明において使用されるS 1lJ2と周期律表■。 m、y族に属する金属元素の酸化物から選ばれる金属酸
化物1欅もしくは21重以−ヒとから成る複合酸化物と
は、一般式 %式%( ( 等で表わされ、ここでM、■は周期律表n、m。 ■族に属する金属元素を表わし、a、γは整数lもしく
は2を表わし、β、δは整数1もしくは2も(7くは3
を表わし、11は零もしくは正の数を衣わし、x、y、
zは本発明の主旨に従って、該複合酸化物の屈折率が4
レフイン系樹脂の屈折率と41及的近接しうるような値
になるようIこ決定される正の数を表わす。さらに本発
明の主旨を損゛なわない眠り (S 1o2)X* (M’ a(Jβ)、 1+ (
M2aOβ)y2−=== (M”aUp 励。 zlB、2Uの一般式を有するものでもよく、さらには
少量の他の金属酸化物等の不純物を含んでもよい。 上述し1こような金属元素の例としては例えばB 、
IJ(:! 、 M、g 、 Ca 、 J3a 、
At 、 Zn 、 TI 、 Zr 。 Pb 、 8n等が挙げられる。 これらのうち持ニA/7. Ti 、Mg、 Ca等が
屈折率コン1−ロールや価格の点から好EE [、イ。 一般に本発明で使用するオレフィン系樹脂の屈折率は1
.48〜1.52の間にあるが、この屈折率にt]J及
的等しい屈折率を与える該複合酸化物のim成を例示す
ると、例えばアルミニウムシリ′)′−l−の局、′(
は一般式 %式% ここでX、yはo、a5sX−<tより好ま()くは
−− 0,1≦y≦(+、 4.3 X の条件を11;I−す正(〕)数であり、Dは零もしく
は正の数を表わす。 まtこナタニウムシリケ−1−の場合には、一般式 %式%) ここでx、yは0.(+1≦L≦0.34より好まし見 くは 0、05 < ’−ζ0.18 − λ 〜− の条件)ed5’th f jEの数であり、ri j
;j ”??61ノ<は正の数l・衣わす。 また、マグネシラノ、シリケー1−の場合には、一般式 %式% より好まじくは0,1り二30ン(3 ’−’−x −− の条件を満す正の数であり、nは零も(7くは11モの
数を表わす。 また、カルシウムシリケ−1・の場合には一般式 %式% より好ましくは0.08≦又≦0.21の条件を、Hi
、ijす正の数であり、11は零もしくは市の数を表わ
す。 これらの例示は限定的な意味をもつものではなく、例え
ば不純物を少爪含むような複合酸化物をも包含するもの
である。 具体的には本発明の実施に当って使用するオレフィン系
g脂の屈折率を25℃、相対湿度65%の条件下でD(
Na)線を用いて測定したnAに対してシリカを含む複
合酸化物の屈折率nBが0.99≦nA/nB≦1.0
2より好ましくは0.995≦n A/11 B≦1.
01の範囲に入るように該シリカを含む複合酸化物の組
成を決定する。 ri A/nn比が上述の範囲をはずれると得られるフ
ィルムの平行光線透過率が低下するので好ましくない。 まjコこれらのシリカを含む複合酸化物におい”C無水
のa含酸化物は加工性の点がら含水複合酸化物ゲル」;
り好ましいが、本発明の主旨である保温性の改良効果の
点からは含水複合酸化物ゲルの方が好ましい。特に水を
多量に吸着する能力を有するもの程好ましく、25℃、
相対湿度65%での吸着水分が10.ii%以上より好
ましくは20重泉%以上を有するものが特に好よしい。 これは、シリカを含む複合酸化物そのものの赤外線不透
過能に加えて水のもつ赤外線不透過能の相乗効果により
保温性改良効果が畠められるものと考えられる。さらに
水吸着能力を有するものは得られるフィルムに水滴防止
効果が現出するとともに、通常農業用フィルン・に用い
られる無滴剤、湿副剤を用いf、: 、tJ)合にはこ
れらが吸着され徐々に放出される1こめ、その効果の持
続性にすぐれるという利点も持っている。 かような理由から無水視舎酸化物よりも含水複合酸化物
ゲルの方が一般には好ましいが、フィルム加工時のトラ
ブル防1−にや、目的とする保温性改良レベルに応じて
木精明憂こIJいずれも使用可能である。 さらにかようなシリカを含む複合酸化物は使用に際し、
細かく粉砕されでいることが必要であり、その平均粒径
か20μ以下であることが好ましく、10μ以下でJ)
ることがより好ましい。 平均粒径が該範囲を越えるとtlすられるフィルムの物
性を低下させるので好ましくない。 また該シリカを含む複合酸化物のオレフィン系樹脂への
配合割合は使用する複合酸化物の種類lこよっても異な
るが一般にオレフィン系樹脂100重量部に対し2〜2
5重凰部が好まlノ<、3〜15重量部がより好ましい
。 該配合物の配合量が2重量部未満では得られるフィルン
・の保温性の改良効果があまり認められず、また配合量
が25N爪部を越えると得られるフィルムの強度が低下
するので好ましくない。 本発明において用いる防滴剤は12〜22個の炭素原子
を有するヒドロキシ脂肪酸のソルビタン−グリセリン混
合ポリオールエステルと12〜22個の炭素原子を有す
る脂肪酸のソルビタンエステル、同グリセリンエステル
またはそれらに0.5〜5モルのエチレンオキサイドま
t:はプロピレンオキサイド付加物の1種または211
以ト0月昆合物を用いる。 12〜22個の炭素原子を有するヒドロキシflit
Uj 111のソルビタン−グリセリン混合ポリオール
エステルはそのもの単品をポリオレフィン樹脂−こ添加
してもほとんど防滴性が発現されないもので、その製造
は、ソルビタンおよびグリセリン混合物中にヒドロキシ
脂肪酸を用いて、一般に知られでいるエステル化反応で
得ることができる。 本発明の防滴剤は」二記の12〜22個の炭素原子を有
するヒドロキシ脂肪酸のソルビタンーグリャリン混合ポ
リオールJステル(以下防滴剤Aと称する)と12〜2
2個の炭素原子を有する脂肪酸のソルビタンエステル、
同グリセリンエステルまたはそれらに0.5〜5モルの
エチレンオキサイドまたはプロピレンオキサイド付加物
の1種または2種以上(以[ζ防滴剤I3と称する)を
混合して用いろことが特徴である。 これらの防滴剤混合物の添加量はポリオレフィン樹脂に
対して0.5〜5重八%へあることが必要である。0.
5重i11%未綿であると防滴「Lが発現し難く、また
5重量%を越えるとポリオレフィン樹脂l脂への練込み
が困難になるとがフィルム強度低下を引き起す。 本発明で用いられろ防滴剤Aと防滴剤Bの混合比率は重
量比でA/B=9515〜5/95が好まL <、AI
D = 70/30〜40/60がより好ま[)い。 防滴剤Aと防滴剤13の混合比率A/B=9515より
防滴剤Aが多くなるとフィルム面の防滴性が発現し難く
、−万、A/B=5/95より防滴剤Aが少ηCいとフ
ィル人表面への防滴剤のブリードアウトがひどくなりそ
れに起因してフィルムの透明性が極端に悪化することや
印刷性が不良になるなど好ま[7くない。 なお、防滴剤を添加しj:フィルムを農業用液’Jt材
に用いる場合、しばしばハウス内やトンネル内において
薯の発生がみられ、それが栽培作物に対して病害発生の
原因となったり、早朝のE(4J’ fRを減少さぜる
4Cど、霧の発生が好ましくf、rいとの指lG名が一
部の農家などから出ているが、そのようf、(’l内発
生防止をも必要とする場合には、特に防滴剤Aと防滴剤
Bのなかでもエチレンオキサイド伺加物、またはプロピ
レンオキサイド付加物との組合せが効果的である。 さらに本発明には必要に応じて酸化防止剤、紫外線吸収
剤、滑剤、抗ブロツキング剤などを適宜使用することが
可能でJ)’)、その他、必要に応じて帯電防止剤、顔
料、無供充J、j′1剤、発泡剤、防カビ剤などが使用
されることはいうまでもない。 本発明の実施の方法はオレフィン系樹脂とシリカを含む
複合酸化物粉末およびVj滴剤とをロール型またはバン
バリー型の7昆合(((あるいは押出機などで混合もし
くは混練するといった通7r3の方法で混入し、次いで
例えばインフレーション加工、カレンダー加工、Tタイ
加下等の通7;イの成形加工方法でフィルム状に成31
′ユする。通常フィルム加工は130〜250℃の加工
温度で行なわれるので、本発明に使用するシリカ・r含
む複合酸化物のうち、含水複r(酸化物についでは、こ
の温度域における吸着水ケ脱1’lEするjこめ、加工
温度程度の温度で吸着水をとりのぞくための予備乾燥が
必要である。 かかる複合酸化物を含む」1/フイン糸樹脂がら抵るフ
ィルムの内外面にアイオノマー樹脂おまひ掲゛レフイン
系樹脂の群から選ばれる少くともl JMiのも)」脂
□I’;4 )を設ける方法としては、そわぞれのンイ
ルムト形成してドライタεネート、ヒートラミネート 方法、復貧酸化物を営むオレフィン系樹脂フ,fルムに
ア・イオノマー樹脂および4レフイン系樹脂のjlfか
ら選ばれる少くとも1種の桓1脂を押出フミネー1−す
る方法、多層押出法により積層フィルムi: r「a時
に成形する方法等既存の技術を用いれはJ: < 、V
mに多層押出法により成形する方法が成ルの′8易さ、
得られるフィルムの瞬間接右tj二、透明1’Jl,:
Jスト等の点で好よ()い。さらにEA条ハ」途では広
1−IJフィルムが好まれるので多1−・インフレ加工
法が望ましい。なお、内Jr4と外層を異極の樹脂とし
てもまいが押出機費用等から乞えりと通常の目Iノ’ゴ
には同種樹脂で十分である。 r.L fコかかる複合酸化物を含むオレフィン系樹脂
力〉らなイ,フィルム(中間層)と内外面に設ける樹脂
(内夕IJm)の厚さは最終用途、目的に応じで決定さ
れるので一概に規定されないが、中間層は要求される保
温性のレベル・や複合酸化物の樹脂への配合側台にもよ
るか、ス1■γ「曾は80ミクロンから200ミクロン
程度で1−分であり、内外l―は中間層の外部へイスを
低トさせるレベルと岨摩擦性か発現される厚みでに<通
常は10んクロンから20ミクロン程度で十分である。 以上のようにしで得られるノイルム中には、中間層にシ
リカを含む複合酸化物の分散をまり良好1こするために
、適当な分散剤を本発明の組成物に対して0.2〜2爪
以部添加して用いることも有効であり、中間層、内外層
ともにまj.:適当な安定剤、紫外線吸収ηjl,4+
)電防止剤などを適宜混入することも有効である。 本発明によって得られfこ第1ノフイン系樹脂フイルム
は、温室、ハウス等の彼握用フィルン・として用いた場
合、保温性に関(ッては従来技術に比べ著しい改良効果
が見られ、ポリ現記ビニルのフィルムに比肩しうる程度
に優れtこ性能を有するとともlこ、平行光線透過性も
ポリ塩化ビニルと同等である上、経時変化はむしろポリ
塩化ビニルフィルムよりも良好であり、またオレフィン
系樹脂に無機フィラー類を添加して保温性を改良しよう
とする技術に比べ平行光線透過性は著しく良好であり、
かかる防滴剤のブリード白化を生じないt.:めフィル
ムの透明性をそこなうことなく、かつ、防滴持続性にす
ぐれた特性を有する。 また、耐摩擦強度や強じん性についても著しく良好でポ
リ塩化ビニルフィルムと同等であり、農業用フィルムと
してきわめて有用である。 次に実施例をあげて本発明を説明するが、これら実施例
は単に例示的なものであって、これらに限定されるもの
ではない。実施例および比較例に示した保温性の測定は
断熱材でつくった約80cm立方の箱の1つの面に試料
を設けた保温性測定装@を用いて、箱内に挿入した10
0°Cの加熱ブロックによる装置内の温度変化をサーミ
スターにて測定した。標準試料のカラス板(約2 rm
J’J )が示す値との1M1度差を保温性として(
△T″C)で示しtこ。 また透明性の測定はJ I 13 B’−67 1 4
に準すしてヘイズメーターを用いてフィルム加工後の曇
価の経時変化を測定した。 ブリード白化の程度は、透明性の経時変化から1ケ月経
過後の状態についで、次の評点で示した。 O 曇価の増加(1ケ月経過後の曇価−初期曇価)が1
0%未満△ 〃 〃 が20〜40% ×〃〃 が4gogを越几る 無機粉末の屈折率は浸漬法にょI) t.ll定し、ポ
リマーフィルムの屈折率はAbbeの屈折計を用いて測
定した。測定は20″G s 6 5 9に u J■
の室内でD線を用いて行なった。 また防滴性の試験は次に示す方法で行なった。 100CC(7)ビーカーに水( 8 0 ”Cおよび
5 0 −C )を入れ、検体フィルムにて覆い、しか
るのチt+を温水槽c s o ’cおよび50°Cに
調節)Iこビーカ−につけて、それぞれ3℃および20
°Cの恒温室に放置し、所定の経時後の状態を観察し、
検体フィルム内水温80”C/外温3°C試験を低温l
!/j滴性、検体フィルム内水製50°C/外温20°
C試験を高温防滴性として評価した。 その評価結果は以下の基準で表わした。 O:小水滴が全くない。 △ニ一部に小水滴群が認められる。 ×:全面にわたって小水滴が付着する。 マtコ耐摩擦性能は次に示す方法で行なった。 予め重量を測定した検体フィルムを2000咽円筒状冶
具の円断面部にしわが入らないようにはりつけて固定し
、#180のペーパーでフィルムと接触する面を充分に
磨いたリング状の10100Vi鉄製回転子を固定され
たフィルムをフィルム面から垂直に20鴨抑えつけた」
二、摩バ〈光熱による極端な温度上昇を防ぐために水2
0工をフィルム面に注ぎ240γpmの速度で回転させ
フィルムが破れるまでの時間並びに1時間当りのフィル
ムの摩耗減量を測定した。 実施例1 酢酸ビニル含有量が15重ノ八へのエチレン−^1:岐
ビニル共車合体(Δt 、1 = 29 / 10分。 屈折率+1A= 1.498 ) 100重Lit部と
予め150°Cで2時間乾燥しf:At202 i 6
重紙%、5i(J267重量%、灼晶減星7)■量%の
アルミニウムミリケートゲル(屈折率nB=1.493
.25′C相対湿度65y6での吸着水分21%、平均
tゾ径4μ1(Si20)X・(At 2(Jn )y
・n1120 で3’ / X−0,28に相当)8重
量部と分散剤としてグリセリンモノステアし−−1−0
,8重量部、肪ン1冷剤として、ソルヒ′タンーグリ士
リン(混合ポリオール)ヒドロギ:ノス戸アレート0.
フル星部およびジグリセリノジスjアl/−1−0,5
重量部とを5tバンバリーミキサ−で111i(脂温1
30〜150″010分間混線後、押出4Mにより造f
立ベレノ1−を9″・vJ青しjこ。 以下上記混合物をフィラー混合樹脂と叶ぶことにする。 二種三層インフレダイス(口径150 罷)を装備した
多層インフレ装置を使用し該ダイスの中間層には口径4
0mmの押出機を通して上記フィラー混合樹脂7F−溶
融ゾーン180°Cダイス温度190℃の条件で9 K
g / br の吐出量で供給し、内層と外層には三井
ホリケミカル社製ハイミラン■1650(密K O,9
5、メルトインデックス1.5、エチレン−メタクリル
酸共重合体のZn イオンタイツi)と上記フィラー混
合樹脂に配合したのと同じ防滴剤を同量添加し、混練造
粒したベレットを溶融ゾーン215°C1ダイス温度1
90°Cの条件で4..2h/hrの吐出量で供給し、
各層に供給した樹脂は該ダイスの内部で貼合し三層サン
ドイワナ構造の管状体をブローアツプレジ第2.4、フ
ロストライン距離200隅、引取速度4.9m/分の条
件で引取り、折径365fi、各層の〃みが内層0.0
18 mm 、中間層0.05調、夕1層0.018で
溝成される三層サンドイノf構造の透明フィルムを得た
。 得られたフィルムの保温性、透明性、ブリード白化、l
1lI8IL・f振作を副蓋しfこ結果をまとめて表1
に1、しfこ。 また得らfllこフィルムの1!/Jπh Ctfを測
定しf二結果をまとめて表2に小した。 実施例2 実施例1において、内外層に用いたハイミラン■165
0の代りに沿度か0.925 fl/′ca、メルトイ
ンデックス1.7y/10分のA 圧fJ、低M度ポリ
エチレン(スミカセノ”)F 2 (18−1)を用い
て押出条件ft:fB融ゾーン178°C1ダイス16
8 ”Cに変更(、fコ以外は実施例1をくり返し透明
フィルムを?!j jこ。14Iられtこフィルムの性
能を表1、表2にまとめて示した。 実施例3 実施例1においで(内層1〕[1に用い)こハイミラン
■1650の代りに密度が0.92091r本メルトイ
ンデックス1.5y/10分のチーグラー系触媒で重合
されたニブ〜レンーブテノコポリマ−(ブテン−1含り
川’rj 1077文F^%)を月1いて用1出条1牛
ケ矛ダ融ゾーン】75°C1ダイス1.68”Cに変更
した以外は実施例1をくり返し+;’i ’l’J丁ノ
ーfル・ム4・7%ff:。(+2られtこフィルム(
JJ j′l能2辰11表21こまとめて示した。 実施例4 実施例1において、内外、1p4に用いたハイミラ:/
”+650の代りに密度が0.94 f/cJ=、メル
j、イー/デソクス0.69 / ]、 00分酢酸ビ
ニル2’; YX in 15 NL ’R%のエチレ
ン−酢酸ビニル共Jh合体を用いて押出条f1を溶融ゾ
ーン175°lC5ダイス168°Cに変更した以外は
実施例1をくり返し4明フィル人を得j、−0得ら11
jこフィルン・の性能不・表11表2にまとめで示 1
ノ 1こ 。 実施例5 実施例1に用いた防滴剤の代りに、ソルビ))ンークワ
セリン(混合ポリオール)ヒドロXノスjアl/ −1
・0.5重hχ%およびソルビタンセスキバルミテ−1
−0,7重量%に変更した以外は実1IiL例1をくり
返し透明フィルムを得た。得られたフィルムの性能を表
11表2にまとめて示した。 実施例6 実施例4に用いたVj滴剤の代りに、ソルビタン−グリ
セリン混合ポリゴールヒドロキシステアレート0.5小
Fa 9f; J−i J−びソルビタンセスキパルミ
ラ−1・・エチレンオキサイド2モル付加物0,5重量
%に変!、17t、 1.:以外は実施例4をくり返し
、透明フィルl−をイIIた。得られIこフィルン・の
性能を、と12表2にまとめて示す。 実施例7 実施例1において中間層ζこ用いたフーイラーm ’#
&J 術中のアルミニウムシリケートゲルの代りにT
i(J213jK ttl、、夕3.5iU278.4
爪flt%、灼熱減量3.6重甲%でzRさlするチタ
ニ・′7)、ンリ ケ − 1・ ゲル (7i11
を1率 ” B ”’ 1.502 、 25 °C相
対湿度65%でのIJ9r rM水分28%、平均粒径
4//)をl11At用いj=以外は実施例1をくり返
し、透明フィルムを得f、: 、得られたフィルムの性
能を表11表2にまとめて示した。 実施例8 実がt目ユリ1にオづいて、中間層に用いたフィラー元
r’ 、j1?4 diの/\−スに用いtこエチレン
−酢酸ビール具申合体の代りに密度か0.9259 /
cd、メルi・イソデソクス]、、 51 / 1.0
分、IiUM率+1A1.501の高圧法ポリエチレ
ン(スミ力センΦ’J’2++8−1)を用い、内外1
1′嗜に用いた・為イミランΦ″l−652の代りにも
同じスEカセン(ト)11”208−]を用い押出条件
を内外層、+1117t、]層ともにi8融ゾ・−ン1
75°C、グイス170 ”Cに変更した以外は実施例
1をくり返シ透明フィルムr得tこ。得られtこフィル
ムの物1生・をj:!、11表2にまとめて示し1、:
。 比1咬例1 実が丁1例1においで用いた防滴剤の中からソルヒタン
ーグリセリニ/(11尼合ポリ詞・−ル)ヒト1.1キ
システアレー1・を除外し、シグリセリンジステアL2
・−I−を07.へ尺%添加1ノたほか天hili例1
と1141ね、の手法ケくり返し1、フィルムを得jこ
。得られたフィルムの物性を表11表2にSLとめて示
しtこ。 比較例2 実施例らにおいて用(1ゴニl’/i滴剤の中からソル
ヒタンーグリセリン(混合ポリオ−1し)にドロキンス
デ゛ノ・I/−1・全除外した配合系で実施例6とI+
’il tJ (7)手法復・<l)返しフィルムを得
た。得られlこフィ・レムの物性を表11表2にまとめ
て示した。 比較例8〜4 実施例5に用いた防滴剤の中からソルビタン−グリセリ
ン(混合ポリオール)ヒドロキシステアレーI・を除外
し、ソバノヒ少ンーせスキパルE3”−トのみを07重
hg%オtこは1.2爪址%の配合系で実施例5と同様
の手法をくり返し、フィルムを得た。得られt:フイル
ムσ)物性を表12表2ICまとめて示しノfこ。 比較例5 実施例1に用いt、′防飽介]の中からジグリセリンジ
ステアレートを除外した配合系で実施例Jと同様の手法
をくり返しフィルムを得た。 得られたフィルムの物性を表11表2にまとめで示した
。
あった。 すなわち、従来よりフィルムに防滴性を付4jする方法
としては散状の防滴剤または防滴剤を含有する溶液を塗
布する方法、あるいは防滴剤を練り込む方法が採用され
ている。 塗布する方法では、ポリ第1ノフイン系樹1屑など疎水
性8成樹1111表面に防滴剤を塗布し親水性を付与す
るものであるが、短期間の111滴性にはすぐれるもの
の、防滴剤が水滴によって経時的に洗い流され長期持続
性が不充分なへのしが得られていない。 また、防滴剤を練り込む万7ノ二においては、練り込ま
れた防滴剤が樹脂表面へ移行(以下ブリードアウトと呼
ぶ)することによって防滴性を発現させるものであるが
、かような防滴剤のブリードアウトはフィルムの”!’
J:、 ! :1: 程あるいはフィルムの使用中に適
度に起こることが要求される。 しかし、防滴剤のブリードアウトが過度に起こるとフィ
ルムにベタツキを生じたりブリード物の目化現象によっ
て透明性が低下した白っぽいフィルムとなるなどの問題
を生じ、またブリードアウトの程度が低いと充分な防滴
性を示さない。さらに、使用中に適度にブリードアウト
Iノないと防滴剤が水滴にまっで洗い流されたあとは短
ル」間に防滴性を失ない、長期持続性は期待できない。 いままでに、ポリオレフィン系樹脂に脂肪酸ソルビタン
エステルや脂肪酸グリセリンまたこれらのエチレンオキ
サイド付加物などを練り込んでフィルム化し疎水性のポ
リオレフィンに防滴性をイ」与する方法はよく知られて
いる。 しかしながら、これら防滴剤はブリードアウトが著しく
、フィルムにベタツキを生じたり、ブリード物の白化に
よりフィルムの透明性を著しく 1(tl害するなどの
問題を包含しているのが現状であり、未だブリードアウ
トが適度にコントロールされた満足すべき防滴処方が得
られていない。 さらに、ニー述のような複合複層フィルトにおいては、
添加した防滴剤がソリ力を含む複合酸化物によって吸着
されたり、内外面に設けた樹脂層と中間に設けた複合酸
化物を添加した樹脂層よりなる複層描造の影響などによ
って、防滴剤のブリードアウトの挙動は単一の)7fル
ムのそれからは予測できない複雑l(2A動全示すため
、防滴剤添加によるブリード白化抑制とすぐれた防滴持
続性を両立させt″、Iるμj滴処方を見い出すことは
相当用LB:なものであった。 本発明はこれらの問題点を・解決ずへく鋭意研死した結
果、ポリオレフィンに特定の非イオン牲界面活性剤を組
み合わせで練り込み添加することにより、フィルム表面
へのJi!’Eなブリードアウトと長期持続性にすぐれ
た防滴性を与え、かつ′北<べきことにブリードアウト
によってたいていの防滴剤が白化するというブリード白
化現象を抑制しうるということを見い出し、本発明に到
達したものである。 すなわち、本発明はオレフィン系樹脂14) 1100
N部に対し、5in2と周期律表1t、mまたは■族に
属する金属元素の酸化物から選ばれる金属酸化物1種も
しくは2種以上とから成る複合酸化物中)2〜25重景
部配合してなる組成物であって、該オレフィン系樹脂の
屈折率nA と該複合酸化物の屈折率nBの比n A/
n nが0.99以上1.02以下の範囲である組成
物を製膜してなるオレフィン系樹脂フィルム単独又はこ
れを−構成要素とし、その内外面にアイオノマー樹脂(
Qおよびオレフィン系樹脂の)の群から選ばれる少なく
とも1種の樹脂層が設けられた積層フィルムに、12〜
22個の炭素原子を有するヒドロキシ脂肪酸のソルビタ
ン−グリセリン混合ポリオールエステルと12〜22個
の炭素原子を有する脂肪酸のソルビタンエステル、同グ
リセリンエステルまたはそれらに0.5〜5モルのエチ
レンオキサイドまたはプロピレンオキサイド付加物の1
種または2種以上の混合物とを0.5〜5重爪%含有さ
せてなる可視光線に対しては実質的に透明で、赤外線に
対しては実質的に不透明となるように構成された防滴持
続性にすぐれた農業用フィルムに関するものである。 以下本発明をさらに詳細に説明する。 本発明において中間層に使用されるオレフィン系樹脂と
しては、α−オレフィンの単独重合体、α−オレフィン
を主成分とする異種単量体との共重合体であり、例えば
ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン
共重合体、エチレン−ブテン共重合体、エチレン−4−
メチル−1−ペンテン共重合体、エチレン−酢酸ビニル
共重合体、エチレン−メチルメタクリレート共重合体、
エチレン−アクリル酸共重合体等が挙げられる。これら
のうち、密度が0.910〜0.985の低密度ポリエ
チレンやエチレン−α−オレフィン共重合体および酢酸
ビニル含有量が30重1%以下のエチレン−酢酸ビニル
共重合体が透明性や耐候性の価格の点から農業用フィル
ムとして好ましい。 さらに酢酸ビニル含有量が5重爪%以上25重量%以下
のエチレン−酢酸ビニル共重合体はこれらのうちでも特
に透明性、柔軟性、耐候性等の点でより好ましい。 本発明において内外層に使用されるオレフィン系樹脂も
上述した中間層に使用されるオレフィン系樹脂と同じ範
ちゅうに属するが、これらのうちでも特に耐摩擦特性の
良好な樹脂が好ましい。本発明者らが鋭意検討した知見
によると、ハウス被覆質材はハウス骨材(例えば鉄パイ
プ、竹等)及び骨材間のフィルムを安定させる目的で使
用される押えひも(通常マイカ−線と呼ばれる)等の部
分で換気のtコめの裾の開閉や風によるフ、イルムの振
動等により摩擦され摩擦による樹脂の発熱及び摩耗さら
には太陽光によるフィルムの加熱も加わ・〕で劣化し破
損に至るのである。従って、内外層に使用されるオレフ
ィン系樹脂と(7ては耐熱性、耐摩耗性が良好で摩擦発
熱の少ないものが好ましく、例丸ばポリエチレンの場合
、密度が0.910y/ff1以上0.985Q/d以
下でメルトインデックスが0.1y/i。 分以上4y/10分以下のポリエチレンもしくはエチレ
ン−αオレフイン共−i7′j合体が好ましい。 密度が0.910!/ad以下では耐熱性の点で好まし
くなく、密度が0.98557 、/′cか1以上では
透明性の点で好ましくすく、メルトインデックスが0.
1y/i0分以下では加工性の点で好ましくな(4f/
10分以−[ではj9擦持性や強度の点で好ましくない
。これI’、 、;)i”リエブーレンの製造法には特
に限定はないが、1龜圧法1!リエチレンよりは中低圧
法で製造されるエチ1/ンーαオレフィン共重合体の方
が帽熱V]:、耐久性の点で好ましい。 また、エチμ/・−酢酸ビニルJいt′i合体の場合、
酢酸ビニル含有量が20重風%以下、より好ま1、<ハ
1offiff1%以下でメルトインデックスが0.1
fI/10分以上3 g/l 0分、より好ましくは0
.1y/i0分以1=1.5!i’/10分以下のもの
が好ましい。酢酸ビニル含有r′+(が20重垣%以り
では耐熱性の点で打上しくなく、メルトインデックスが
0.1F/10分以Fでは加工性の点て、:M、/10
分以上では摩擦特性や強度の点で好ま1ツくない。 また、エチレン−アクリル酸共重合体の場合、アクリル
酸含有m3ozm%以下、より好ましくは25重量%以
下のものが好ましい。 本発明において内外層に使用されるアイオノマー樹脂は
α−オレフィンとσ、β−不飽和カルボン酸共重合体の
金属イオン架橋構造を有する樹脂で、通常α−オレフィ
ンとしてはエチレンを、α、β−不飽和カルボン酸とし
てはメタアクリル酸を用い、メタアクリル酸の割合が1
〜5モル%の共重合体で、金属イオンとしては、十干十 Na、Zn を用いたものが例えばデュポン社より商品
名ザーリンとして販売されているものである。本発明に
好ましく使用されるものは密度が0.985 f /l
ri以上0.9’75 f / ctd以下、メルトイ
ンデックス0.5y/i0分以上’19/10分以下の
ものが好ましく、金属イオンは+十干 Na、Zn タイプのものが好ましい。 J−述した樹脂群のうち特にアイオノマー樹脂、エチレ
ン−アクリル酸共重合体が耐摩擦特性が特にすぐれ本発
明に好適である。 本発明において使用されるS 1lJ2と周期律表■。 m、y族に属する金属元素の酸化物から選ばれる金属酸
化物1欅もしくは21重以−ヒとから成る複合酸化物と
は、一般式 %式%( ( 等で表わされ、ここでM、■は周期律表n、m。 ■族に属する金属元素を表わし、a、γは整数lもしく
は2を表わし、β、δは整数1もしくは2も(7くは3
を表わし、11は零もしくは正の数を衣わし、x、y、
zは本発明の主旨に従って、該複合酸化物の屈折率が4
レフイン系樹脂の屈折率と41及的近接しうるような値
になるようIこ決定される正の数を表わす。さらに本発
明の主旨を損゛なわない眠り (S 1o2)X* (M’ a(Jβ)、 1+ (
M2aOβ)y2−=== (M”aUp 励。 zlB、2Uの一般式を有するものでもよく、さらには
少量の他の金属酸化物等の不純物を含んでもよい。 上述し1こような金属元素の例としては例えばB 、
IJ(:! 、 M、g 、 Ca 、 J3a 、
At 、 Zn 、 TI 、 Zr 。 Pb 、 8n等が挙げられる。 これらのうち持ニA/7. Ti 、Mg、 Ca等が
屈折率コン1−ロールや価格の点から好EE [、イ。 一般に本発明で使用するオレフィン系樹脂の屈折率は1
.48〜1.52の間にあるが、この屈折率にt]J及
的等しい屈折率を与える該複合酸化物のim成を例示す
ると、例えばアルミニウムシリ′)′−l−の局、′(
は一般式 %式% ここでX、yはo、a5sX−<tより好ま()くは
−− 0,1≦y≦(+、 4.3 X の条件を11;I−す正(〕)数であり、Dは零もしく
は正の数を表わす。 まtこナタニウムシリケ−1−の場合には、一般式 %式%) ここでx、yは0.(+1≦L≦0.34より好まし見 くは 0、05 < ’−ζ0.18 − λ 〜− の条件)ed5’th f jEの数であり、ri j
;j ”??61ノ<は正の数l・衣わす。 また、マグネシラノ、シリケー1−の場合には、一般式 %式% より好まじくは0,1り二30ン(3 ’−’−x −− の条件を満す正の数であり、nは零も(7くは11モの
数を表わす。 また、カルシウムシリケ−1・の場合には一般式 %式% より好ましくは0.08≦又≦0.21の条件を、Hi
、ijす正の数であり、11は零もしくは市の数を表わ
す。 これらの例示は限定的な意味をもつものではなく、例え
ば不純物を少爪含むような複合酸化物をも包含するもの
である。 具体的には本発明の実施に当って使用するオレフィン系
g脂の屈折率を25℃、相対湿度65%の条件下でD(
Na)線を用いて測定したnAに対してシリカを含む複
合酸化物の屈折率nBが0.99≦nA/nB≦1.0
2より好ましくは0.995≦n A/11 B≦1.
01の範囲に入るように該シリカを含む複合酸化物の組
成を決定する。 ri A/nn比が上述の範囲をはずれると得られるフ
ィルムの平行光線透過率が低下するので好ましくない。 まjコこれらのシリカを含む複合酸化物におい”C無水
のa含酸化物は加工性の点がら含水複合酸化物ゲル」;
り好ましいが、本発明の主旨である保温性の改良効果の
点からは含水複合酸化物ゲルの方が好ましい。特に水を
多量に吸着する能力を有するもの程好ましく、25℃、
相対湿度65%での吸着水分が10.ii%以上より好
ましくは20重泉%以上を有するものが特に好よしい。 これは、シリカを含む複合酸化物そのものの赤外線不透
過能に加えて水のもつ赤外線不透過能の相乗効果により
保温性改良効果が畠められるものと考えられる。さらに
水吸着能力を有するものは得られるフィルムに水滴防止
効果が現出するとともに、通常農業用フィルン・に用い
られる無滴剤、湿副剤を用いf、: 、tJ)合にはこ
れらが吸着され徐々に放出される1こめ、その効果の持
続性にすぐれるという利点も持っている。 かような理由から無水視舎酸化物よりも含水複合酸化物
ゲルの方が一般には好ましいが、フィルム加工時のトラ
ブル防1−にや、目的とする保温性改良レベルに応じて
木精明憂こIJいずれも使用可能である。 さらにかようなシリカを含む複合酸化物は使用に際し、
細かく粉砕されでいることが必要であり、その平均粒径
か20μ以下であることが好ましく、10μ以下でJ)
ることがより好ましい。 平均粒径が該範囲を越えるとtlすられるフィルムの物
性を低下させるので好ましくない。 また該シリカを含む複合酸化物のオレフィン系樹脂への
配合割合は使用する複合酸化物の種類lこよっても異な
るが一般にオレフィン系樹脂100重量部に対し2〜2
5重凰部が好まlノ<、3〜15重量部がより好ましい
。 該配合物の配合量が2重量部未満では得られるフィルン
・の保温性の改良効果があまり認められず、また配合量
が25N爪部を越えると得られるフィルムの強度が低下
するので好ましくない。 本発明において用いる防滴剤は12〜22個の炭素原子
を有するヒドロキシ脂肪酸のソルビタン−グリセリン混
合ポリオールエステルと12〜22個の炭素原子を有す
る脂肪酸のソルビタンエステル、同グリセリンエステル
またはそれらに0.5〜5モルのエチレンオキサイドま
t:はプロピレンオキサイド付加物の1種または211
以ト0月昆合物を用いる。 12〜22個の炭素原子を有するヒドロキシflit
Uj 111のソルビタン−グリセリン混合ポリオール
エステルはそのもの単品をポリオレフィン樹脂−こ添加
してもほとんど防滴性が発現されないもので、その製造
は、ソルビタンおよびグリセリン混合物中にヒドロキシ
脂肪酸を用いて、一般に知られでいるエステル化反応で
得ることができる。 本発明の防滴剤は」二記の12〜22個の炭素原子を有
するヒドロキシ脂肪酸のソルビタンーグリャリン混合ポ
リオールJステル(以下防滴剤Aと称する)と12〜2
2個の炭素原子を有する脂肪酸のソルビタンエステル、
同グリセリンエステルまたはそれらに0.5〜5モルの
エチレンオキサイドまたはプロピレンオキサイド付加物
の1種または2種以上(以[ζ防滴剤I3と称する)を
混合して用いろことが特徴である。 これらの防滴剤混合物の添加量はポリオレフィン樹脂に
対して0.5〜5重八%へあることが必要である。0.
5重i11%未綿であると防滴「Lが発現し難く、また
5重量%を越えるとポリオレフィン樹脂l脂への練込み
が困難になるとがフィルム強度低下を引き起す。 本発明で用いられろ防滴剤Aと防滴剤Bの混合比率は重
量比でA/B=9515〜5/95が好まL <、AI
D = 70/30〜40/60がより好ま[)い。 防滴剤Aと防滴剤13の混合比率A/B=9515より
防滴剤Aが多くなるとフィルム面の防滴性が発現し難く
、−万、A/B=5/95より防滴剤Aが少ηCいとフ
ィル人表面への防滴剤のブリードアウトがひどくなりそ
れに起因してフィルムの透明性が極端に悪化することや
印刷性が不良になるなど好ま[7くない。 なお、防滴剤を添加しj:フィルムを農業用液’Jt材
に用いる場合、しばしばハウス内やトンネル内において
薯の発生がみられ、それが栽培作物に対して病害発生の
原因となったり、早朝のE(4J’ fRを減少さぜる
4Cど、霧の発生が好ましくf、rいとの指lG名が一
部の農家などから出ているが、そのようf、(’l内発
生防止をも必要とする場合には、特に防滴剤Aと防滴剤
Bのなかでもエチレンオキサイド伺加物、またはプロピ
レンオキサイド付加物との組合せが効果的である。 さらに本発明には必要に応じて酸化防止剤、紫外線吸収
剤、滑剤、抗ブロツキング剤などを適宜使用することが
可能でJ)’)、その他、必要に応じて帯電防止剤、顔
料、無供充J、j′1剤、発泡剤、防カビ剤などが使用
されることはいうまでもない。 本発明の実施の方法はオレフィン系樹脂とシリカを含む
複合酸化物粉末およびVj滴剤とをロール型またはバン
バリー型の7昆合(((あるいは押出機などで混合もし
くは混練するといった通7r3の方法で混入し、次いで
例えばインフレーション加工、カレンダー加工、Tタイ
加下等の通7;イの成形加工方法でフィルム状に成31
′ユする。通常フィルム加工は130〜250℃の加工
温度で行なわれるので、本発明に使用するシリカ・r含
む複合酸化物のうち、含水複r(酸化物についでは、こ
の温度域における吸着水ケ脱1’lEするjこめ、加工
温度程度の温度で吸着水をとりのぞくための予備乾燥が
必要である。 かかる複合酸化物を含む」1/フイン糸樹脂がら抵るフ
ィルムの内外面にアイオノマー樹脂おまひ掲゛レフイン
系樹脂の群から選ばれる少くともl JMiのも)」脂
□I’;4 )を設ける方法としては、そわぞれのンイ
ルムト形成してドライタεネート、ヒートラミネート 方法、復貧酸化物を営むオレフィン系樹脂フ,fルムに
ア・イオノマー樹脂および4レフイン系樹脂のjlfか
ら選ばれる少くとも1種の桓1脂を押出フミネー1−す
る方法、多層押出法により積層フィルムi: r「a時
に成形する方法等既存の技術を用いれはJ: < 、V
mに多層押出法により成形する方法が成ルの′8易さ、
得られるフィルムの瞬間接右tj二、透明1’Jl,:
Jスト等の点で好よ()い。さらにEA条ハ」途では広
1−IJフィルムが好まれるので多1−・インフレ加工
法が望ましい。なお、内Jr4と外層を異極の樹脂とし
てもまいが押出機費用等から乞えりと通常の目Iノ’ゴ
には同種樹脂で十分である。 r.L fコかかる複合酸化物を含むオレフィン系樹脂
力〉らなイ,フィルム(中間層)と内外面に設ける樹脂
(内夕IJm)の厚さは最終用途、目的に応じで決定さ
れるので一概に規定されないが、中間層は要求される保
温性のレベル・や複合酸化物の樹脂への配合側台にもよ
るか、ス1■γ「曾は80ミクロンから200ミクロン
程度で1−分であり、内外l―は中間層の外部へイスを
低トさせるレベルと岨摩擦性か発現される厚みでに<通
常は10んクロンから20ミクロン程度で十分である。 以上のようにしで得られるノイルム中には、中間層にシ
リカを含む複合酸化物の分散をまり良好1こするために
、適当な分散剤を本発明の組成物に対して0.2〜2爪
以部添加して用いることも有効であり、中間層、内外層
ともにまj.:適当な安定剤、紫外線吸収ηjl,4+
)電防止剤などを適宜混入することも有効である。 本発明によって得られfこ第1ノフイン系樹脂フイルム
は、温室、ハウス等の彼握用フィルン・として用いた場
合、保温性に関(ッては従来技術に比べ著しい改良効果
が見られ、ポリ現記ビニルのフィルムに比肩しうる程度
に優れtこ性能を有するとともlこ、平行光線透過性も
ポリ塩化ビニルと同等である上、経時変化はむしろポリ
塩化ビニルフィルムよりも良好であり、またオレフィン
系樹脂に無機フィラー類を添加して保温性を改良しよう
とする技術に比べ平行光線透過性は著しく良好であり、
かかる防滴剤のブリード白化を生じないt.:めフィル
ムの透明性をそこなうことなく、かつ、防滴持続性にす
ぐれた特性を有する。 また、耐摩擦強度や強じん性についても著しく良好でポ
リ塩化ビニルフィルムと同等であり、農業用フィルムと
してきわめて有用である。 次に実施例をあげて本発明を説明するが、これら実施例
は単に例示的なものであって、これらに限定されるもの
ではない。実施例および比較例に示した保温性の測定は
断熱材でつくった約80cm立方の箱の1つの面に試料
を設けた保温性測定装@を用いて、箱内に挿入した10
0°Cの加熱ブロックによる装置内の温度変化をサーミ
スターにて測定した。標準試料のカラス板(約2 rm
J’J )が示す値との1M1度差を保温性として(
△T″C)で示しtこ。 また透明性の測定はJ I 13 B’−67 1 4
に準すしてヘイズメーターを用いてフィルム加工後の曇
価の経時変化を測定した。 ブリード白化の程度は、透明性の経時変化から1ケ月経
過後の状態についで、次の評点で示した。 O 曇価の増加(1ケ月経過後の曇価−初期曇価)が1
0%未満△ 〃 〃 が20〜40% ×〃〃 が4gogを越几る 無機粉末の屈折率は浸漬法にょI) t.ll定し、ポ
リマーフィルムの屈折率はAbbeの屈折計を用いて測
定した。測定は20″G s 6 5 9に u J■
の室内でD線を用いて行なった。 また防滴性の試験は次に示す方法で行なった。 100CC(7)ビーカーに水( 8 0 ”Cおよび
5 0 −C )を入れ、検体フィルムにて覆い、しか
るのチt+を温水槽c s o ’cおよび50°Cに
調節)Iこビーカ−につけて、それぞれ3℃および20
°Cの恒温室に放置し、所定の経時後の状態を観察し、
検体フィルム内水温80”C/外温3°C試験を低温l
!/j滴性、検体フィルム内水製50°C/外温20°
C試験を高温防滴性として評価した。 その評価結果は以下の基準で表わした。 O:小水滴が全くない。 △ニ一部に小水滴群が認められる。 ×:全面にわたって小水滴が付着する。 マtコ耐摩擦性能は次に示す方法で行なった。 予め重量を測定した検体フィルムを2000咽円筒状冶
具の円断面部にしわが入らないようにはりつけて固定し
、#180のペーパーでフィルムと接触する面を充分に
磨いたリング状の10100Vi鉄製回転子を固定され
たフィルムをフィルム面から垂直に20鴨抑えつけた」
二、摩バ〈光熱による極端な温度上昇を防ぐために水2
0工をフィルム面に注ぎ240γpmの速度で回転させ
フィルムが破れるまでの時間並びに1時間当りのフィル
ムの摩耗減量を測定した。 実施例1 酢酸ビニル含有量が15重ノ八へのエチレン−^1:岐
ビニル共車合体(Δt 、1 = 29 / 10分。 屈折率+1A= 1.498 ) 100重Lit部と
予め150°Cで2時間乾燥しf:At202 i 6
重紙%、5i(J267重量%、灼晶減星7)■量%の
アルミニウムミリケートゲル(屈折率nB=1.493
.25′C相対湿度65y6での吸着水分21%、平均
tゾ径4μ1(Si20)X・(At 2(Jn )y
・n1120 で3’ / X−0,28に相当)8重
量部と分散剤としてグリセリンモノステアし−−1−0
,8重量部、肪ン1冷剤として、ソルヒ′タンーグリ士
リン(混合ポリオール)ヒドロギ:ノス戸アレート0.
フル星部およびジグリセリノジスjアl/−1−0,5
重量部とを5tバンバリーミキサ−で111i(脂温1
30〜150″010分間混線後、押出4Mにより造f
立ベレノ1−を9″・vJ青しjこ。 以下上記混合物をフィラー混合樹脂と叶ぶことにする。 二種三層インフレダイス(口径150 罷)を装備した
多層インフレ装置を使用し該ダイスの中間層には口径4
0mmの押出機を通して上記フィラー混合樹脂7F−溶
融ゾーン180°Cダイス温度190℃の条件で9 K
g / br の吐出量で供給し、内層と外層には三井
ホリケミカル社製ハイミラン■1650(密K O,9
5、メルトインデックス1.5、エチレン−メタクリル
酸共重合体のZn イオンタイツi)と上記フィラー混
合樹脂に配合したのと同じ防滴剤を同量添加し、混練造
粒したベレットを溶融ゾーン215°C1ダイス温度1
90°Cの条件で4..2h/hrの吐出量で供給し、
各層に供給した樹脂は該ダイスの内部で貼合し三層サン
ドイワナ構造の管状体をブローアツプレジ第2.4、フ
ロストライン距離200隅、引取速度4.9m/分の条
件で引取り、折径365fi、各層の〃みが内層0.0
18 mm 、中間層0.05調、夕1層0.018で
溝成される三層サンドイノf構造の透明フィルムを得た
。 得られたフィルムの保温性、透明性、ブリード白化、l
1lI8IL・f振作を副蓋しfこ結果をまとめて表1
に1、しfこ。 また得らfllこフィルムの1!/Jπh Ctfを測
定しf二結果をまとめて表2に小した。 実施例2 実施例1において、内外層に用いたハイミラン■165
0の代りに沿度か0.925 fl/′ca、メルトイ
ンデックス1.7y/10分のA 圧fJ、低M度ポリ
エチレン(スミカセノ”)F 2 (18−1)を用い
て押出条件ft:fB融ゾーン178°C1ダイス16
8 ”Cに変更(、fコ以外は実施例1をくり返し透明
フィルムを?!j jこ。14Iられtこフィルムの性
能を表1、表2にまとめて示した。 実施例3 実施例1においで(内層1〕[1に用い)こハイミラン
■1650の代りに密度が0.92091r本メルトイ
ンデックス1.5y/10分のチーグラー系触媒で重合
されたニブ〜レンーブテノコポリマ−(ブテン−1含り
川’rj 1077文F^%)を月1いて用1出条1牛
ケ矛ダ融ゾーン】75°C1ダイス1.68”Cに変更
した以外は実施例1をくり返し+;’i ’l’J丁ノ
ーfル・ム4・7%ff:。(+2られtこフィルム(
JJ j′l能2辰11表21こまとめて示した。 実施例4 実施例1において、内外、1p4に用いたハイミラ:/
”+650の代りに密度が0.94 f/cJ=、メル
j、イー/デソクス0.69 / ]、 00分酢酸ビ
ニル2’; YX in 15 NL ’R%のエチレ
ン−酢酸ビニル共Jh合体を用いて押出条f1を溶融ゾ
ーン175°lC5ダイス168°Cに変更した以外は
実施例1をくり返し4明フィル人を得j、−0得ら11
jこフィルン・の性能不・表11表2にまとめで示 1
ノ 1こ 。 実施例5 実施例1に用いた防滴剤の代りに、ソルビ))ンークワ
セリン(混合ポリオール)ヒドロXノスjアl/ −1
・0.5重hχ%およびソルビタンセスキバルミテ−1
−0,7重量%に変更した以外は実1IiL例1をくり
返し透明フィルムを得た。得られたフィルムの性能を表
11表2にまとめて示した。 実施例6 実施例4に用いたVj滴剤の代りに、ソルビタン−グリ
セリン混合ポリゴールヒドロキシステアレート0.5小
Fa 9f; J−i J−びソルビタンセスキパルミ
ラ−1・・エチレンオキサイド2モル付加物0,5重量
%に変!、17t、 1.:以外は実施例4をくり返し
、透明フィルl−をイIIた。得られIこフィルン・の
性能を、と12表2にまとめて示す。 実施例7 実施例1において中間層ζこ用いたフーイラーm ’#
&J 術中のアルミニウムシリケートゲルの代りにT
i(J213jK ttl、、夕3.5iU278.4
爪flt%、灼熱減量3.6重甲%でzRさlするチタ
ニ・′7)、ンリ ケ − 1・ ゲル (7i11
を1率 ” B ”’ 1.502 、 25 °C相
対湿度65%でのIJ9r rM水分28%、平均粒径
4//)をl11At用いj=以外は実施例1をくり返
し、透明フィルムを得f、: 、得られたフィルムの性
能を表11表2にまとめて示した。 実施例8 実がt目ユリ1にオづいて、中間層に用いたフィラー元
r’ 、j1?4 diの/\−スに用いtこエチレン
−酢酸ビール具申合体の代りに密度か0.9259 /
cd、メルi・イソデソクス]、、 51 / 1.0
分、IiUM率+1A1.501の高圧法ポリエチレ
ン(スミ力センΦ’J’2++8−1)を用い、内外1
1′嗜に用いた・為イミランΦ″l−652の代りにも
同じスEカセン(ト)11”208−]を用い押出条件
を内外層、+1117t、]層ともにi8融ゾ・−ン1
75°C、グイス170 ”Cに変更した以外は実施例
1をくり返シ透明フィルムr得tこ。得られtこフィル
ムの物1生・をj:!、11表2にまとめて示し1、:
。 比1咬例1 実が丁1例1においで用いた防滴剤の中からソルヒタン
ーグリセリニ/(11尼合ポリ詞・−ル)ヒト1.1キ
システアレー1・を除外し、シグリセリンジステアL2
・−I−を07.へ尺%添加1ノたほか天hili例1
と1141ね、の手法ケくり返し1、フィルムを得jこ
。得られたフィルムの物性を表11表2にSLとめて示
しtこ。 比較例2 実施例らにおいて用(1ゴニl’/i滴剤の中からソル
ヒタンーグリセリン(混合ポリオ−1し)にドロキンス
デ゛ノ・I/−1・全除外した配合系で実施例6とI+
’il tJ (7)手法復・<l)返しフィルムを得
た。得られlこフィ・レムの物性を表11表2にまとめ
て示した。 比較例8〜4 実施例5に用いた防滴剤の中からソルビタン−グリセリ
ン(混合ポリオール)ヒドロキシステアレーI・を除外
し、ソバノヒ少ンーせスキパルE3”−トのみを07重
hg%オtこは1.2爪址%の配合系で実施例5と同様
の手法をくり返し、フィルムを得た。得られt:フイル
ムσ)物性を表12表2ICまとめて示しノfこ。 比較例5 実施例1に用いt、′防飽介]の中からジグリセリンジ
ステアレートを除外した配合系で実施例Jと同様の手法
をくり返しフィルムを得た。 得られたフィルムの物性を表11表2にまとめで示した
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (υ オレフィン系樹脂四100!ffi部に対し、8
10!と周期律表n、mおよび■族に属する金属元素の
酸化物から選ばれる金属酸化物1種もしくは2皿以上か
ら成る複合酸化物(B)2〜25重量部を配合してなる
組成物であって、該オレフィン系樹脂の屈折率nAと該
複合酸化物の屈折率nBの比、n)、/ nBが0.9
9以上1602以下の範囲である組成物を製膜してなる
オレフィン系樹脂フィルム単独又はこれを−構成要素と
し、その内外面にアイオノマー樹脂(0)およびオレフ
ィン系樹脂(1))の群から選ばれる少なくとも1種の
樹脂層が設けられた積層フィルムζこ12〜22個の炭
素原子を有するヒドロキシ脂肪酸のソルビタン−グリセ
リン混合ポリオールエステルと12〜22個の炭素原子
を有する脂肪酸のソルビタンエステル、同グリセリンエ
ステルまたは、それらに0.5〜5モルの、エチレンオ
キサイドマjこはプロピレンオキサイド付加物の1種ま
たは2種以上の混合物とを0.′5〜5重11j1%含
r]さ−Uてなる〆 可視光線に対しては実質的に透明で、赤ノf線に対して
は実質的に不透明とicるように構成された防滴持続性
にすぐれた農業用フ、rルム。 (2)複合酸化物が25”C相対1jlTl ly 6
5%テ10%以上の吸着水分をTTする含水?S1 n
酸化’I:”A −Qある特許請求の範囲Jす1バー1
載のg)よ工i゛3用フィルム。 (3)複合酸化物が一般式 %式%() で表わされるアルミニウムシリリー1−である特許請求
範囲1項記載の農業用フィルト。 (4)複合酸化物が灼熱減量が5重j%以上25重星%
以下、At30sと5in2のモル比(AJOa/5i
02)が0.08以上0.33以下の組成を有し、25
°C相対湿度65%での吸着水分がIO重1%以上を有
する非晶性アルミニウムシリケートゲルである特許請求
の範囲1項記載の農業用フィルム。 (5)複合酸化物か一般式 %式% で表わされるチタニウムシリケートである特rf:請求
の範囲1項記載の農業用フィルム。 (6) 複合酸化物が一般式 %式% で表わされるマグネシウムシリケートである特許請求の
範囲1項記載の農業用フィルム。 (7)複合酸化物か一般式 %式%() で表わされるカルシウムシリケー1−である特許請求範
囲1項記載の農業用フ、fルノ・。 (8) オレフィン系樹脂(、A〕が密度0.910以
上0、93.5以下の低密度ポリエチレンもしくはエチ
レン−α−オレフ、イン共重合体である特許請求の範囲
1項記載の農道用フィルム。 (9) オレフィン系樹脂(A)が酢酸ビニル含有量3
0重里%以下のエブーレンーnT酸ビニル共重合体であ
る特J′1゛請求の範囲1項記載の農業用フィルム。 (10)内外面に使用されるア・イオノマー樹脂(C)
がエチレンーメククリル酸共重合体のrrli &iイ
オンもしくはナトリウムイオン架橋構造を有する樹脂で
密度が0.985 ! /crA以上0.9759/l
、4以下、メルトインデックス0.5y/10分以」ニ
アy/lO分以下の特性値を有する樹脂であることを特
徴とする特許請求の範囲1項記載の農業用フィルム。 (11) 内外面に使用するオレフィン系樹脂0の密度
が0.911M’/i以上0.985y/m以下、メル
トインデックスが0.1y/10分以上4y/10分以
下の特性値を有するポリエチレンもしくはエチレン−α
オレフインコポリマーであることを特徴とする特許請求
の範囲1項記載の農業用フィルム。 (]2)内外面に使用するオレフィン系樹脂(」))が
メルトインデックス0.1N/10分以上3ダ/10分
以下の特性値を有するエチレン−酢酸ビニル共重合体で
あることを特徴とする特許請求の範囲1項記載の農業用
フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58146200A JPS6036545A (ja) | 1983-08-09 | 1983-08-09 | 透明性,防滴性にすぐれた農業用フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58146200A JPS6036545A (ja) | 1983-08-09 | 1983-08-09 | 透明性,防滴性にすぐれた農業用フィルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6036545A true JPS6036545A (ja) | 1985-02-25 |
JPH0578580B2 JPH0578580B2 (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=15402386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58146200A Granted JPS6036545A (ja) | 1983-08-09 | 1983-08-09 | 透明性,防滴性にすぐれた農業用フィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6036545A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017026818A (ja) * | 2015-07-22 | 2017-02-02 | 株式会社リコー | 立体造形物及びその製造方法 |
-
1983
- 1983-08-09 JP JP58146200A patent/JPS6036545A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017026818A (ja) * | 2015-07-22 | 2017-02-02 | 株式会社リコー | 立体造形物及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0578580B2 (ja) | 1993-10-29 |
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