JPH0576841B2 - - Google Patents

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JPH0576841B2
JPH0576841B2 JP9079153A JP7915390A JPH0576841B2 JP H0576841 B2 JPH0576841 B2 JP H0576841B2 JP 9079153 A JP9079153 A JP 9079153A JP 7915390 A JP7915390 A JP 7915390A JP H0576841 B2 JPH0576841 B2 JP H0576841B2
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JP
Japan
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seat
support
plate
slider
spring body
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Shunichi Takamatsu
Hirotsugu Kubo
Katsunori Hama
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Itoki Crebio Corp
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Itoki Crebio Corp
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Publication date
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Priority to KR1019900009087A priority patent/KR0166077B1/ko
Priority to DE69028500T priority patent/DE69028500T2/de
Priority to EP90111890A priority patent/EP0434897B1/en
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Publication of JPH0576841B2 publication Critical patent/JPH0576841B2/ja
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    • A47C3/02Rocking chairs
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
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    • A47C31/00Details or accessories for chairs, beds, or the like, not provided for in other groups of this subclass, e.g. upholstery fasteners, mattress protectors, stretching devices for mattress nets
    • A47C31/12Means, e.g. measuring means for adapting chairs, beds or mattresses to the shape or weight of persons
    • A47C31/126Means, e.g. measuring means for adapting chairs, beds or mattresses to the shape or weight of persons for chairs
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    • A47C3/025Rocking chairs with seat, or seat and back-rest unit elastically or pivotally mounted in a rigid base frame
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    • A47C7/36Support for the head or the back
    • A47C7/40Support for the head or the back for the back
    • A47C7/44Support for the head or the back for the back with elastically-mounted back-rest or backrest-seat unit in the base frame
    • A47C7/441Support for the head or the back for the back with elastically-mounted back-rest or backrest-seat unit in the base frame with adjustable elasticity
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    • A47C7/44Support for the head or the back for the back with elastically-mounted back-rest or backrest-seat unit in the base frame
    • A47C7/445Support for the head or the back for the back with elastically-mounted back-rest or backrest-seat unit in the base frame with bar or leaf springs

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、事務用の椅子のように、脚支柱の上
端に取付けた支持機構に、背もたれを備えた座体
を傾動自在に取付けた、これら支持体と座体との
間に、前記座体の後傾動に対して所定のクツシヨ
ン性能を付与するための弾力付与手段を設けて成
る椅子にいて、前記座体及び背もたれが後傾動す
るに際してのクツシヨン性能(硬さ)を、、自動
的に調節できるようにした椅子に関するものであ
る。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕
事務用の椅子において、座体の傾動を緩衝し
て、座体にクツシヨン性能を付与する弾力付与手
段としては、従来は、例えば特開平1−124406号
公報等に記載されているようにコイルばねを利用
したり、実公昭8−17144号公報に記載されてい
るようにゴムを利用したりしていることは周知の
通りである。
しかし、これら従来の弾力付与手段たるコイル
ばねやゴムは、単に、椅子に座つた人の体重に比
例して伸縮するに過ぎないため、弾力付与手段と
してばね常数の小さいもの(小さい力で大きく撓
むばね)を使用すると、体重の軽い人には適度の
硬さであつても、体重の重い人にとつては軟らか
過ぎて、座体がきく後傾し過ぎることになり、座
り心地が悪くなるのであり、逆に、ばね定数の大
きいものを使用すると、体重の重い人には適度の
硬さであつても、体重の軽い人にとつては硬過ぎ
て、座体が僅かの寸法しか後傾しないことにな
り、やはり座り心地が悪いと云うことになる。
これに対しては、座板の傾動に対してクツシヨ
ン性能を付与するばねを、椅子に腰掛ける人の体
重に応じて取り替えなければならないが、このよ
うなことは事実上不可能であるため、従来は、ク
ツシヨン性能を付与するためのばねを、標準的な
体重の人に合せて取り付けざるを得ないため、一
部の人にしか適度のクツシヨン性能を付与するこ
とができないと云う問題があつた。
本発明は、座体の傾動に対するクツシヨン性能
を、椅子に腰掛ける人の体重の軽重に合わせて調
節できるようにした装置を提供することを目的と
するものである。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため請求項1では、椅子に
おける脚支柱の上部に取付けた支持機構に、背も
たれ付きの座体を傾動自在に連結し、前記支持機
構に、板状又は棒状のばね体を、当該ばね体が片
持ち粱状になるようにその基部において固定し、
該ばね体に前記座体の荷重を作用させる滑動子
を、ばね体の自由端寄り部位から基部方向に沿つ
て移動自在に接当するように配設し、座体に対す
る下向き荷重に応じて前記滑動子をばね体の基部
に向けて強制的に移動させる調節機構を設ける構
成にした。
また、請求項2は請求項1を具体化したもの
で、前記支持機構を、脚支柱に固定した固定枠体
と、該固定枠体に前後動自在に及び上下動自在と
なるよう平行リンク機構にて連結した昇降枠体
と、前部を前記昇降枠体の前部に、後部を座体に
おける前後中途部にそれぞれ回動自在に枢着した
前後長手の支持リンクとで構成し、前記昇降枠体
と前記固定枠体との間に圧縮ばねを介挿する一
方、前記昇降枠体の前部に、座体の前部を上下動
及び回動自在に取付けし、前記支持リンクの長手
方向に沿つた中途部に、椅子の後方に向けて延び
る板状ばね体の基部を固定し、該板状ばね体の下
面を、前記昇降枠体に前後移動自在に支持された
滑動子にて支持し、且つ、該滑動子に連結した作
動杆を、前記固定枠体又は平行リンク機構におけ
るリンク杆に、昇降枠体の下降動にて滑動子が板
状ばね体の基部に向けて移動するように連結する
構成にした。
また、請求項3も請求項1を具体化たもので、
前記座体を、前記支持機構の前部に上下回動自在
に枢着した座受体と、下向き荷重にて後方及び下
方に向けて移動するよう前記座受体に前後一対の
平行リンク機構を介して取付けた座板とで構成
し、これら座板と座受体との間に圧縮ばねを介挿
し、前記平行リンク機構における前部のリンク杆
の下端と後部のリンク杆の下端とを回動自在に連
結する連結杆に滑動子を取付ける一方、前記支持
機構の前部には、前記滑動子の下面に接当するよ
うに後方に向けて延びる板状ばね体の基部を固定
する構成にした。
また、請求項4は、前記請求項1乃至3におけ
るばね体の形状をより具体化したもので、前記ば
ね体における横巾寸法と厚さ寸法とのうち何れか
一方又は両方を、ばね体の自由端側で小さく基部
に向かつて徐々に大きくなるように形成した。
〔発明の作用・効果〕
請求項1の構成において、ばね体は片持ち粱の
状態で座体の荷重を支持しているから、椅子に腰
掛けた人が背もたれに凭れ掛かつて座体が後傾し
た場合、その後傾動に対するクツシヨン性能は、
ばね体の弾性に依存することになるが、片持ち粱
に荷重が作用した場合の撓み変形量は、荷重が一
定であると、支持スパンの長さの3乗に比例して
変化する、換言すると、ばね体を同じ量だけ撓み
変形させるには、支持スパンが長ければ小さい荷
重で足り、支持スパンが短い場合には大きな荷重
が必要になるものである。
しかして、本発明では、ばね体に荷重を作用さ
せるための滑動子が、椅子に腰掛けた人の体重に
応じて移動するように構成したもので、体重の軽
い人が腰掛けた場合には、滑動子はばね体の基部
に向かつて僅かの寸法しか移動しないから、ばね
体における荷重の支持スパンは長い状態に保持さ
れて、座体を傾動させるに際して、ばね体は所定
の量だけ撓み変形するのであり、他方、体重の重
い人が腰掛けた場合には、滑動子はばね体の基部
に向けて大きく移動し、ばね体における支持スパ
ンがより小さくなるから、座体を傾動させるに際
して、ばね体が過度に撓み変形することなく、所
定の撓み変形量に保持されることになる。
つまり、椅子に腰掛けた人の体重に応じてばね
体に対する荷重の作用位置が変化することによ
り、ばね体の撓み変形量が略一定に保持されるか
ら、ばね体を取り替えなくても、椅子に腰掛けた
人の体重に合わせて、座体の後傾動に対するクツ
シヨン性能が壱定に保持されるのである。
また、請求項2の構成では、座体に人の体重が
かかると、昇降枠体が、当該昇降枠体と固定枠体
との間に介挿した圧縮ばねに抗して、前方又は後
方に移動しつつ下降する一方、人が背もたれに凭
れ掛かると、座体及び支持リンクは、各々その後
ろ側が下向き動するようその前端を中心にして傾
動し、すなわち座体が後傾動し、前記支持リンク
の中途部に固着したばね体の下面にて滑動子を押
圧するから、ばね体の弾性力にて、座体の後傾動
に対するクツシヨン性が与えられる。
その場合、昇降枠体の下降動に際して平行リン
ク機構におけるリンク杆が回動することにより、
滑動子が、作動杆を介して板状ばね体の基部に向
けて移動し、ばね体の弾性が硬くなるように変化
するが、昇降枠体と固定枠体との間に圧縮ばねが
介挿されていることにより、昇降枠体の下降寸法
が、椅子に座つた人の体重に比例して変化するか
ら、滑動子がばね体の基部に向かつて移動する寸
法も椅子に座つた人の体重に比例することにな
り、従つて、板状ばね体の弾性が、体重の軽量に
応じた硬さに変化する。
また、請求項3の構成では、座体に対する荷重
は、平行リンク機構及び滑動子を介して板状ばね
体にて支持されているので、人が背もたれに凭れ
掛かつて座体が後傾動する際のクツシヨン性能
は、板状ばね体の弾性に依存することになるが、
座板に人が腰掛けると、平行リンク機構における
リンク杆が回動して、座板は後方及び下方に向け
て移動し、このリンク杆の回動に連動して、当該
リンク杆の下端に連結杆を介して取付けた滑動子
が、板状ばね体の基部に向けて移動し、板状ばね
体の弾性が変化する。
その場合、座体と座受体との間に圧縮ばねが介
挿されていることにより、座板が後方及び下方に
移動する寸法、換言すると、平行リンク機構にお
けるリンク杆の回動角度が、椅子に腰掛けた人の
体重に比例して変化し、それに連れて、板状ばね
体における支持スパンが、椅子に腰掛けた人の体
重に反比例して変化するから、やはり、板状ばね
体の弾性が、椅子に座つた人の体重に応じて変化
することになる。
従つて、請求項1〜3の構成によれば、椅子に
座つた人の体重の軽重に関係なく、ばね体の撓み
変形量が略一定に保持されるように自動的に調節
されるから、1台の椅子にて、体重の違いに合わ
せて、適度のクツシヨン性能を付与できる効果を
有する。
更に、請求項4の構成にすると、ばね体の断面
積が、当該ばね体の自由端に向けて小さくなるこ
とにより、ばね体における荷重の支持スパンが変
化することによる弾性の変化率が大きくなる、つ
まり、滑動子が僅かの寸法を移動するだけで、ば
ね体の弾性が大きく変化するから、椅子に座つた
人の体重の違いに対してばね体の硬さが敏感に変
化することになり、人の体重に対する感応性を向
上できる効果を有する。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
ると、先ず、第1図は第1実施例の側面図、第2
図は平面図であり、両図において、符号Aは椅子
における脚支柱2の上端に設けた支持機構を、符
号Bは前記支持機構Aにて支持された座体を各々
示し、該座体Bは、座板(図示せず)を固着した
座受体4と、前記座板の上面に敷設したクツシヨ
ン性能5とを備え、前記座受体4の後部には、背
もたれ支柱6を介して背もたれ(図示せず)を取
付けている。
前記支持機構Aは、椅子における脚支柱2の上
端に固定した断面略上向きコ字状の固定枠体1
と、該固定枠体1に対して前後及び上下方向に移
動自在になるよう平行リンク機構7を介して取付
けられた昇降枠体3と、前部を前記昇降枠体3の
前部に回動自在に枢着された前後長手の左右一対
の支持リンク20とを備えている。
前記平行リンク機構7は、前記座体Bが後傾動
するときのクツシヨン性能を自動調節するための
調節機構を兼用するもので、該平行リンク機構7
は、左右一対の前リンク杆8,8と左右一対の後
リンク杆9,9とを備え、左右両前リンク杆8,
8の下端を、固定枠体1における側板1aの前部
寄り部位内面にピン10にて回動自在に枢着し、
両前リンク杆8,8の上端を、昇降枠体3におけ
る側板3aの前後中途部外面にピン11にて回動
自在に枢着する。
他方、前記左右両後リンク杆9,9の長手方向
に沿つた中途部を、固定枠体1における側板1a
の後部内面にピン12にて回動自在に枢着し、こ
れら両後リンク杆9,9の後端を、昇降枠体3の
後部側面に回動自在にピン13枢着することによ
り、昇降枠体3が下向き荷重にて後方に移動しつ
つ下降するように構成し、前記昇降枠体3と固定
枠体1との間には圧縮ばね29を介挿する。
そして、前記左右両後リンク杆9,9の前端
に、各々作動杆15の下端を1本のピン14にて
枢着して、これら左右両作動杆15,15の上端
間に支軸16を取付け、該支軸16の両端を、前
記昇降枠体3における左右側板3a,3aの前後
中途部に穿設した前後長手のガイド溝17,17
に嵌挿し、更に、支軸16のうち昇降枠体3の左
右側板3a,3a間に位置した部位に、2個の滑
動子18,18を左右適宜隔てて回転自在に取付
ける。
前記昇降枠体3における左右両側板3a,3a
の前部外側面の各々に、前記支持リンク20,2
3の前端を軸19にて回動自在に枢着し、該左右
両支持リンク20,20の後端を、座受体4の前
後中途部の左右両側に1本の軸21を介して回動
自在に枢着する。
前記左右一対の支持リンク20,20における
長手方向に沿つた中途部の相互間に連結部材22
にて連結し、該連結部材22には、椅子の後方に
向けて略斜め下向きに延びる板状ばね体23の基
部23aをボルト等にて固定し、この板状ばね体
23の自由端寄り部位の下面を、前記滑動子1
8,18の上面には接当支持させる。
符号24は、昇降枠体3の前端部に対して座受
体4の前端部を上向きに離れ不能に装着するため
の細長環状の連結リンクで、前記昇降枠体3前端
の軸19と座受体4前端の軸25とに跨つて被嵌
してあり、また、昇降枠体3及び座受体4の両前
部間には圧縮ばね26を介挿して、座受体4の前
部を上向きに付勢している。
また、符号27,27は、座受体4が一定角度
以上前傾しないように、前記板状ばね体23の上
面に接当し得るようにしたコロ等の規制体で、実
施例では、前記滑動子18を支持する支軸16に
回動自在に取付くブラケツト28に規制体27を
装着した構成であり、この規制体27により板状
ばね体23が大きく上向きに離れることを防止す
ると共に、座受体4の前部側に荷重が掛かつてそ
の後部が上向くように傾動するとき、板状ばね体
23の湾曲弾性力が作用し得るように構成してい
る。
以上の構成において、人が座体Bに腰掛ける
と、昇降枠体3と座受体4とを連結する支持リン
ク20を介して板状ばね体23の自由端寄り部位
の下面が滑動子18,18で支持される。人が背
もたれに凭れ掛かるに際してのクツシヨン性能が
付与されるが、固定枠体1と昇降枠体3とが平行
リンク機構7を介して連結されていることから、
昇降枠体3が圧縮ばね29に抗して固定枠体1に
近付くように下降し、それに連れて、前記平行リ
ンク機構7における後リンク杆9,9は、その前
端が上向き回動するように移動する。
すると、両後リンク杆9,9の前端に回動自在
に連結した作動杆15が前傾するように回動し、
該作動杆15の上端に取付く支軸16が、長手ガ
イド溝17に沿つて前進動することにより、支軸
16に取付いた滑動子18,18が前向きに移動
して、板状ばね体23に対する滑動子18の支持
箇所が、第1図に一点鎖線で示すように、板状ば
ね体23の基部23aに近付いて、該板状ばね体
23の支持スパンが短くなるので、板状ばね体2
3は変形しにくくなり、硬いばねに取り替えたの
と同じ状態になる。
この場合、昇降枠体3は圧縮ばね29に抗して
下降するから、体重の軽い人が座つた場合には、
圧縮ばね29の反力により、昇降枠体3の下降距
離hが小さくて、滑動子18の水平移動距離l1も
小さいことより、板状ばね体23の支持スパンが
小さくなる割合も小さい。つまり、板状ばね体2
3は変形し易くなるから、体重の軽い人に対して
適度のクツシヨン性が保持される一方、体重の重
い人が座つた場合には、昇降枠体3の下降距離h
が大きく、滑動子18の水平移動距離l1も大きく
なることにより、板状ばね体23における支持ス
パンはより小さくなり、その弾性が小さくなるか
ら、ばね体23が過度に変形することはなく、体
重の重い人に対しても適度のクツシヨン性が保持
される。
つまり、椅子に腰掛けた人の体重に比例して板
状ばね体23のばね常数が変化し、人の体重に応
じて硬さの異なるばね体を取り替えたのと同じ状
態になるから、1台の椅子でありながら、体重の
異なる全ての人に対して、座体Bの後傾に対する
クツシヨン性能を略一定に保持できるのである。
この場合、支軸16が長手ガイド溝17内に嵌
挿していることにより、板状ばね体23の反力に
て支軸16が長手ガイド溝17の上面に押圧さ
れ、当該支軸16の前後移動に際しての摩擦抵抗
が増大するので、椅子に腰掛けた人が僅かに腰を
浮かせただけで滑動子18が元の位置に戻つてし
まう現象を防止できる。
なお、実施例のように座受体4の前端を、昇降
枠体3の前端に対して連結リンク24等を介して
上下動自在に取付けると、座受体4の後傾動に際
して、昇降枠体3の下降と共に当該座受体4も全
体的に下降し、座受体4が過度に後傾することが
防止されるので、椅子に座つた人の太股下面が座
受体4によつて押し上げられることがなく、人に
対して圧迫感を与えることがないのであり、ま
た、人が前屈みになつて座受体4の前端側に荷重
が掛かるときには、座受体4が前傾するので、事
務作業等を無理な姿勢をとることなく行える利点
がある。
また、実施例のように座受体4の前端部と昇降
枠体3の前端部との間に圧縮ばね26を介挿して
おくと、座受体4は、ばね26に抗して前傾した
り後傾したりすることになる。
第3図に示すのは、前記第1実施例の変形例を
示す第2の実施例であり、該実施例では、前記脚
支柱2の上端に取付けた固定枠体30に、昇降枠
体31を、当該昇降枠体31が下向き荷重にて椅
子の手前側に向けて移動しつつ下降するよう前後
一対の平行なリンク杆33,34から成る平行リ
ンク機構にて連結し、該昇降枠体31と固定枠体
30との間に圧縮ばね35を介挿する一方、固定
枠体30の左右両側面に下端をピンにて枢着した
左右一対の作動杆36を、前記平行リンク機構に
おける前後リンク杆33,34と非平行になるよ
うにして傾斜状に配設して、該左右両作動杆36
の上端間に取付けた支軸37を、昇降枠体31に
穿設した前後長手のガイド溝38に嵌挿し、支軸
37に、滑動子40及び規制体41を取付ける。
また、昇降枠体31の前端に、座受体42の前
端を環状の連結リンク24にて上下動自在に且つ
回動自在に枢着すると共に、後ろ向きに延びる左
右一対の支持リンク43の前端を枢着し、該支持
リンク43の後端に取付けた軸44を、座受体4
2の左右両側面に穿設した長手ガイド溝54に前
後動自在に嵌挿する。
そして、左右両支持リンク43の前後中途部に
基部を固定した板状ばね体46を後下向きに延長
し、この板状ばね体46の自由端寄り部位の下面
を前記滑動子40に支持させて座受体42の荷重
を支持する一方、規制体41を板状ばね体46の
上面側に臨ませ、座受体42が大きく上向き回動
するのを防止している。また、昇降枠体31の前
端部と座受体42の前端部との間に圧縮ばね26
を介挿している。
この第3図の構成においても、座受体42に人
の体重が作用すると、昇降枠体31が圧縮ばね3
5に抗して前向き移動しつつ下降し、それに連れ
て、作動杆36の上端に取付けた支軸37がガイ
ド溝38に沿つて前向き移動することにより、板
状ばね体46に対する滑動子40の接当位置が変
化するから、人が背もたれに凭れ掛かるに際して
の座体Bのクツシヨン性能が、椅子に座つた人の
体重に応じて適正に保持されるように、自動的に
調節される。
この第3図の場合、昇降枠体31を平行リンク
機構にて固定枠体30に連結することに代えて、
一点鎖線で示すように、ガイド部材47を介して
昇降枠体31を固定枠体30に対して上下動のみ
自在に取付ける構成にしても良い。
上記二つの実施例のように、昇降枠体3,31
の前端部と座受体4,42の前端部とを環状の連
結リンク24にて連結すると共に、昇降枠体3,
31の前端部と座受体4,42とを支持リンク2
0,43にて連結した場合には、第4〜5図に示
すように、支持リンク20,43の前端部と座受
体4,42の前端部との間に適宜部材39を介し
て圧縮ばね26を介挿するようにしても良い。
このようにすると、座受体4,42が前傾する
場合には、座受体4,42は第5図の一点鎖線で
示すように、座受体4,42の前端部と昇降枠体
3,31の前端部との間の間隔寸法l2が小さくな
るため、座受体4,42はばね26に抗して前傾
することになる一方、座受体4,42後傾する場
合は、第5図に二点鎖線で示すように、座受体
4,42の先端部と昇降枠体3,31の前端部と
の間の間隔寸l2は殆ど変化することはないので、
圧縮ばね26の力は座受体4,42の後傾動に対
するクツシヨン性には影響を与えず、後傾時にお
ける座受体4,42のクツシヨン性は、専ら板状
ばね体23,43の弾性に依存することになるか
ら、座受体4,42が後傾する際の体重に対する
感応性を向上できる利点がある。
第6〜14図に示すのは、本発明の第3実施例
であり、これら第6〜14図において支持機構A
は、脚支柱2の上部に固定された固定枠体50
と、該固定枠体51に上下動自在にピン52にて
枢着された前向きのアーム部材51とで構成され
ており、該アーム部材51における底板51aと
前記固定枠体50における底板50aとにボルト
53を上下抜け不能に嵌挿し、該ボルト53の頭
53aと固定枠体50との底板50aとの間に、
強いばね力のコイルばね54を介挿することによ
り、アーム部材51が強い力でのみ僅かの寸法だ
け下向き回動するように構成する。
一方、座受体Bは、前記アーム部材51の前端
にピン56にて回動自在に枢着された座受体55
と、該座受体55の上方に配設した座板57とを
備えており、前記座板57の上面にはクツシヨン
材57aが敷設されている。
前記座受体55の左右両側部の上面には、上向
き開口コ字状で椅子の前後方向に延びる下ブラケ
ツト58を固着する一方、前記座板57における
左右両側部の下面には、前記下ブラケツト58に
被嵌し得る上ブラケツト59を固着し、これら上
下ブラケツト59,58の内側板における前後適
宜隔てた2箇所の部位に、平行リンク機構におけ
る側面視略く字状のリンク杆60を、当該リンク
杆60の下部が前記座受体55に穿設した貫通孔
61から下向きに延びるように各々配設する。
これら各リンク杆60における上下中途部位
を、水平状のピン62にて前記下ブラケツト58
の内外側板に回動自在に枢着し、各リンク杆62
の上端を、前記上ブラケツト59の内外側板に水
平状のピン63にて自動自在に枢着し、上下ブラ
ケツト59,58の間に圧縮ばね77を介挿する
一方、前後リンク杆60の下部に、連結杆64の
前端と後端とを各々回動自在にピン65枢着し、
更に、左右連結杆64,64の前後略中間位置に
左右長手の支軸66を連結することにより、4本
のリンク杆60が一体的に回動するように構成
し、前記支軸66の左右略中間位置には大径の滑
動子67を回転自在に被嵌又は一体的に設ける。
そして、前記アーム部材51に、椅子の後方に
向けて延びる板状ばね体68の基端をボルト69
に固定し、該板状ばね体68の上面で前記滑動子
67を支持する。なお、前記板状ばね体68は、
複数枚の板ばねを重ね合せた形式にしている。
前記各リンク杆60の側面には、座受体55の
下面に接当するストツパー70を固着して、座板
57の前方へのスライド位置を規制しているが、
このストツパー70が座受体55の下面に接当し
てとき、各リンク杆60における中途部のピン6
2と上端のピン63との成す線71が鉛直線72
よりも適宜角度θ後傾するように設定することに
より、人が座体Bに腰掛けると必ず座板57が後
方にスライドするように構成する。
また、前記支軸66の左右両端部には、座受体
55の下面に接当する支持ローラ73を回転自在
に軸支又は回転不能に取付ける一方、前記各リン
ク杆60における下端のピン孔74を略上下方向
に延びる長孔に形成することにより、各リンク杆
60の回動にて連結杆64が円滑に前後移動する
ように構成している。
更に、前記上下ブラケツト59,58の間に
は、前記各リンク杆64に対するピン62,63
に被嵌する補助リンク75を被嵌して、各リンク
杆60が円滑に作動するようにしている。
なお、符号76は、座体Bが一定角度以上前傾
するのを防止するための規制リンクであり、ま
た、前記線71と鉛直線72とのなす角度θを保
障するものである。
この第3実施例の構成においては、座板57に
人の体重がかかると、第11図に一点鎖線で示す
ように、座板57が上下ブラケツト59,58間
の圧縮ばね77に抗して、後方に移動しつつ座受
体55に向けて下降し、それに連れて各リンク杆
60が回動することにより、連結嵌64を介して
滑動子67が前進動し、板状ばね体68における
荷重の支持スパンがL1からL2に小さくなる。
この場合、座板57が上下ブラケツト59,5
8間の圧縮ばね77に抗して移動することによ
り、座板57がスライドする距離(換言すると座
板57が沈み込む距離)が、ばね77の力との関
係で、椅子に腰掛けた人の体重に比例することに
なり、それに連れて、滑動子67の水平移動距離
も人の体重に比例して変化し、第1実施例の場合
と同様に、椅子に腰掛けた人の体重に関係なく板
状ばね体68の撓み変形量が略一定になるから、
人が背もたれCに凭れ掛かつて座体Bが後傾する
際のクツシヨン性能が、椅子に腰掛けた人の体重
に合わせて略一定に保持されるのである。
この場合、実施例のように支軸66の左右両端
に大径の支持ローラ73を設けると、滑動子67
に対する板ばね体68の反作用により、この支持
ローラ73と座受体55との間で摩擦が生じ、板
状ばね体68が下向きに撓み変形した場合に、滑
動子67が板状ばね体68の自由端方向に移動し
にくくなるから、椅子に腰掛けた人が僅かに腰を
浮かしただけで、滑動子67が板状ばね体68の
自由端方向にすぐに戻つてしまう現象を防止でき
る利点がある。
なお、この第3実施例においては、以下に述べ
るように、背もたれCの後傾動に際しての弾力
(クツシヨン性能)も、座体Bの弾力調節に連動
して自動的に調節するようにしている(第12〜
15図参照)。
すなわち、前記座受体55の左右両側部後端か
ら上向きに延びる左右両背もたれ支持杆79の上
端に、背もたれ板80が取付いた断面コ字状の背
もたれ取付け枠81の下端を、取付け板79aを
介して回動自在にピン82にて回動自在に枢着
し、背もたれ取付け枠81の上部内面に、上下方
向に延びる板ばね83の下端をスペーサ79bを
介してねじ等にて固着する一方、前記背もたれ取
付け枠81の左右両側板81aに穿設した上下長
手の長孔84に、前記板ばね83の前面に接当す
るようにした支持ピン85を上下動自在に嵌挿
し、該支持ピン85にベルト状の引つ張り体86
の一端を固定し、該引つ張り体86の他端を、前
記座体Bの弾力調節機構における連結杆64の外
側面に突設した係止ピン87に固定する。
そして、前記支持ピン85に、椅子の正面視で
下向きコ字状の連結部材88を係止し、該連結部
材88を、前記背もたれ取付け枠81の内面に固
着したブラケツト89に装着したばね90にて上
向きに引つ張り付勢する。
前記背もたれ支柱79には、引つ張り体86に
対するガイドローラ79c及びガイド体79dを
設けており、また、背もたれ板80の前面にはク
ツシヨン材80aが張設されている。
この背もたれの弾力調節機構において、椅子に
人が腰掛けると、前記したように、体重の軽量に
応じて連結嵌64が前向き移動し、それに連動し
て引つ張り体86が下向きに引つ張られることに
より、支持ピン85が下向きに移動し、板ばね8
3における荷重の支持スパンがL3からL4に変化
するが、この支持スパンの変化は、椅子に腰掛け
た人の体重に比例することになり、板ばね83の
弾性が椅子に腰掛けた人の体重に比例して変化す
る、換言すると、人が背もたれCに凭れ掛かるに
際して、支持ピン82による板ばね83の撓み変
形量l3が、椅子に腰掛けた人の体重に関係なく略
一定に保持されるから、板ばね83を取り替えな
くても、背もたれCの後傾に対するクツシヨン性
能を、椅子に腰掛けた人の体重に関係なく略一定
に保持できるのである。
なお、前記背もたれの弾力調節機構における板
ばね83は、その上端に向けて徐々に巾狭となる
ように形成することにより、支持ピン85の僅か
の移動量にて弾性が大きく変化するようにしてい
るが、単なるストレート状にするとか、厚さ寸法
を上端に向けて小さくするとか、或いは巾寸法と
厚さ寸法との両方を上端に向けて小さくするとか
しても良い。
第16〜19図に示すのは、前記第3実施例と
同様に、座体Bを座受体55と座板57とで分離
構成し、座受体55に対する座板57の下降動に
関連して板状ばね体68の硬さを変化させるにお
いて、座板57と滑動子67とを連動させる調節
機構として、パンタグラフ状リンク機構を利用し
た第4実施例を示すものである。
すなわち、この第4実施例では、座受体55に
おける左右両側部の上面に、前後一対ずつの断面
上向きコ字状の下ブラケツト92,93を固着す
る一方、座板57における左右両側部の下面に、
前記下ブラケツト92,93に対向するように前
後一対ずつの断面下向きコ字状の上ブラケツト9
4,95を固着し、これら前部における上下ブラ
ケツト92,94の間には、側面視X字状の前部
パンタグラフ状リンク機構96を、後部における
上下ブラケツト95,93の間には、多数のリン
ク杆97を上下3箇所のピン98,99,100
にて連結し成る後部パンタグラフ状リンク101
を各々介挿する。
前記各パンタグラフ状リンク機構96,101
における上端のピン98と下端のピン100と
を、各々上下ブラケツト94,95,92,93
における左右両側板に穿設した前後長手の長孔1
02に抜け不能に嵌挿することにより、座板57
が座受体55に対して一定寸法だけ上下動自在と
なるように構成する一方、座受体55と座板57
との間には圧縮ばね103を介挿する。
そして、右側に位置した後部パンタグラフ状リ
ンク機構101における前端のリンク杆97に対
する下端のピン100と、左側に位置した後部パ
ンタグラフ状リンク機構101における前端のリ
ンク杆97に対する下端のピン100とを支軸1
04にて一体的に連結し、該支軸104に滑動子
67を回転自在に被嵌し、該滑動子67を、座受
体55に穿設した通孔105を介して板状ばね体
68の上面に接当する。
このように構成すると、座体Bに人が腰掛ける
と、座板57が圧縮ばね103に抗して座受体5
5に向けて下降し、座板57と座受体55との〓
間間隔が小さくなるのに連れて、前後両パンタグ
ラフ状リンク機構96,101における前後長さ
寸法が長くなり、後部パンタグラフ状リンク機構
101の前端に連結した支軸104が前向きに移
動することにより、滑動子67が板状ばね体68
の上面を前方に移動し、板状ばね体68における
支持スパンLが、椅子に腰掛けた人の体重に応じ
て変化するから、人が背もたれに凭れ掛かつた場
合、座体Bが後傾動するに際してのクツシヨン性
能(硬さ)が、椅子に腰掛けた人の体重に合わせ
て略一定となるように自動的に調節される。
なお、この実施例における背もたれも、前記第
3実施例に記載したのと全く同じ構造の弾力調節
機構が設けられており、左右両引つ張り体86の
他端を、前記左右量後部パンタグラフ状リンク機
構101における中途高さのピン99のうち最前
部のものに各々係止することにより、背もたれの
後傾時の硬さを自動的に調節するようにしてい
る。
第20図に示すのは本発明の第5実施例であ
り、この例では、支持機構Aを、脚支柱2の上部
に固定された固定枠体106と、第固定枠体10
6に回動自在にピン115にて枢着されたアーム
部材107とで構成し、該アーム部材107の前
部上端に、座体Bにおける座受体108を上下回
動自在に枢着し、該座受体108とアーム部材1
07との間に圧縮ばね114を介挿する一方、前
記固定枠体106に、椅子の後方に向けて延びる
板状ばね体109の基端を固着し、該板状ばね体
109にて、滑動子110を介して座受体108
の荷重を支持するに当たり、前記アーム部材10
7と座体108とを、く字状に連結した2本のリ
ンク杆111に連結し、これら両リンク杆111
の枢着ピン112と前記滑動子110とを連結嵌
113にて連結している。
この例では、座受体108とアーム部材107
とが、アーム部材107と固定枠体106との枢
着ピン115を中心にして後傾動し、その後傾に
対して板状ばね体109にてクツシヨン性能が付
与されるが、座体Bに人が腰掛けると、座受体1
08が圧縮ばね114に抗してアーム部材107
に対して下降し、座受体108とアーム部材10
7との成す角度が小さくなることにより、リンク
杆111及び連結杆113を介して滑動子110
が移動調節され、その移動調節された状態にて、
座受体108とアーム部材107とが一体的に後
傾動することになる。
第21図に示すのは、調節機構として油圧シリ
ンダを利用した第6実施例である。
すなわち、支持機構Aを、脚支柱2の上部に固
定された固定枠体106と、該固定枠体106に
平行リンク機構124を介して前後動及び上下動
自在に取付けた昇降枠体116とで構成し、該昇
降枠体116の前部に、座体Bにおける座受体1
08の前部をピン125にて回動自在に枢着する
一方、昇降枠体116に、板状ばね体109の基
端を固着し、該板状ばね体109にて、座体10
8の荷重を滑動子110を介して支持した場合に
おいて、前記固定枠体106と昇降枠体116と
の間に支持シリンダ117を配設し、該支持シリ
ンダ117のピストンロツド118にて昇降枠体
116を支持する一方、前記座受体108の下面
に、前記滑動子110を板状ばね体109の長手
方向に沿つて移動操作するようにした作動シリン
ダ119を固着し、該作動シリンダ119におけ
る油圧室のうち滑動子110寄りの部位と、前記
支持シリンダ117における油圧室の下端とを可
撓性ホース120にて接続したものである。
この実施例では、座受体108に人の体重が作
用すると、昇降枠体116が固定枠体106に対
して下降することにより、支持シリンダ117の
ピストンロツド118が押し下げられて、支持シ
リンダ117内の油に圧力が作用し、それによつ
て、作動シリンダ119に嵌挿したピストンロツ
ド121が後退方向に押圧されるから、滑動子1
10が板状ばね体109の基部に向けて移動す
る。
この場合、支持シリンダ117の油圧室に作用
する圧力は、椅子に座つた人の体重に比例して変
化することにより、作動シリンダ119における
ピストンロツド121の移動量も体重の軽量に比
例して変化するから、座体Bが傾動するに際して
のクツシヨン性能を、椅子に腰掛けた人の体重に
応じて自動式に調節できるのである。
なお、この第21図の場合は、支持シリンダ1
17におけるピストンロツド118をばねにて上
向き付勢することにより、昇降枠体116を上向
きに付勢しているが、支持体106と昇降枠体1
16との間に圧縮ばねを介挿しても良いことは云
うまでもない。
これら第20及び21図の例でも、背もたれの
弾力調節装置における引つ張り体86の端部を滑
動子110等に固定して、背もたれの弾力も同時
に調節するようにしている。
ばね体に対する調節機構は、上記実施例以外の
他の手段を利用しても良いことは言うまでもな
い。
上記各実施例でばね体として板状のものを使用
したが、本発明におけるばね体は棒状であつても
良いことは云うまでもない。
また、これらのばね体122は、第22図に示
すように、自由端に向けて巾寸法を小さくした
り、第23図に示すように自由端に向けて厚さ寸
法を小さくしたり、或いは、巾寸法と厚さ寸法と
の両方が自由端に向けて小さくなるようにしても
良く、このようにすると、ばね体122の断面積
がばね体122の自由端と基部との方向に沿つて
大きく変化することにより、滑動子123が僅か
に移動するだけでばね体122の弾性が大きく変
化するから、椅子に座つた人に対するクツシヨン
性能の感応性を向上できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は第1実
施例の側面図、第2図は側面図、第3図は第2実
施例の側面図、第4図は第1及び第2実施例の別
例図、第5図は第4図の実施例の作用を示す図、
第6図は第3実施例の分解斜視図、第7図は一部
切欠き平面図、第8図は第7図の−視断面
図、第9図は第7図の−視断面図、第10図
は第8図の−視断面図、第11図は第7図の
XI−XI視断面図、第12図は背もたれの側断面
図、第13図は第12図の−視断面図、
第14図は第12図の−視断面図、第1
5図は背もたれの弾力調節装置の作用を示す図、
第16図は第4実施例を示す側断面図、第17図
は第16図の−視断面図、第18図は第
16図の−視断面図、第19図は第16
図の−視図、第20図は第5実施例を示
す概略側面図、第21図は第6実施例を示す概略
側面図、第22図及び第23図は各々ばね体の別
例図である。 A…支持機構、B…座体、C…背もたれ、1,
30,50,106…固定枠体、2…脚支柱、
3,31,116…昇降枠体、4,42,108
…座受体、9,79…背もたれ支柱、7,124
…平行リンク機構、8,9,60…平行リンク機
構におけるリンク杆、15…作動杆、16,3
7,66…支軸、18,67,110,123…
滑動子、20…支持リンク、23,68,10
9,122…ばね体、29,77,103,11
4…圧縮ばね、57…座板、73…支持ローラ、
81…背もたれ取付け枠、83…背もたれの弾力
調節機構における板ばね、86…引つ張り体、9
6,101…パンタグラフ状リンク機構、111
…リンク杆、117…支持シリンダ、119…作
動シリンダ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 椅子における脚支柱の上部に取付けた支持機
    構に、背もたれ付きの座体を傾動自在に連結し、
    前記支持機構に、板状又は棒状のばね体を、当該
    ばね体が片持ち粱状になるようその基部において
    固定し、該ばね体に前記座体の荷重を作用させる
    滑動子を、ばね体の自由端寄り部位から基部方向
    に沿つて移動自在に接当するように配設し、座体
    に対する下向き荷重に応じて前記滑動子をばね体
    の基部に向けて強制的に移動させる調節機構を設
    けたことを特徴とする椅子の弾力調節装置。 2 請求項1において、前記支持機構を、脚支柱
    に固定した固定枠体と、該固定枠体に前後動自在
    に及び上下動自在となるよう平行リンク機構にて
    連結した昇降枠体と、前部を前記昇降枠体の前部
    に、後部を座体における前後中途部にそれぞれ回
    動自在に枢着した前後長手の支持リンクとで構成
    し、前記昇降枠体と前記固定枠体との間に圧縮ば
    ねを介挿する一方、前記昇降枠体の前部に、座体
    の前部を上下動及び回動自在に取付けし、前記支
    持リンクの長手方向に沿つた中途部に、椅子の後
    方に向けて延びる板状ばね体の基部を固定し、該
    板状ばね体の下面を、前記昇降枠体に前後移動自
    在に支持された滑動子にて支持し、且つ、該滑動
    子に連結した作動杆を、前記固定枠体又は平行リ
    ンク機構におけるリンク杆に、昇降枠体の下降動
    にて滑動子が板状ばね体の基部に向けて移動する
    ように連結したことを特徴とする椅子の弾力調節
    装置。 3 請求項1において、前記座体を、前記支持機
    構の前部に上下回動自在に枢着した座受体と、下
    向き荷重にて後方及び下方に向けて移動するよう
    前記座受体に前後一対の平行リンク機構を介して
    取付けた座板とで構成し、これら座板と座受体と
    の間に圧縮ばねを介挿し、前記平行リンク機構に
    おける前部のリンク杆の下端と後部のリンク杆の
    下端とを回動自在に連結する連結杆に滑動子を取
    付ける一方、前記支持機構の前部には、前記滑動
    子の下面に接当するように後方に向けて延びる板
    状ばね体の基部を固定したことを特徴とする椅子
    における弾力調節装置。 4 請求項1乃至3において、前記ばね体におけ
    る横巾寸法と厚さ寸法とのうち何れか一方又は両
    方を、ばね体の自由端側で小さく基部に向かつて
    徐々に大きくなるように形成したことを特徴とす
    る椅子の弾力調節装置。
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