JPH0572581B2 - - Google Patents
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- JPH0572581B2 JPH0572581B2 JP59272347A JP27234784A JPH0572581B2 JP H0572581 B2 JPH0572581 B2 JP H0572581B2 JP 59272347 A JP59272347 A JP 59272347A JP 27234784 A JP27234784 A JP 27234784A JP H0572581 B2 JPH0572581 B2 JP H0572581B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reduction ratio
- reduction
- key
- copy
- magnification
- Prior art date
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- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 32
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 9
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 6
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 5
- 230000008569 process Effects 0.000 description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/50—Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
- G03G15/5016—User-machine interface; Display panels; Control console
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/50—Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
- G03G15/5016—User-machine interface; Display panels; Control console
- G03G15/502—User-machine interface; Display panels; Control console relating to the structure of the control menu, e.g. pop-up menus, help screens
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
- Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は複写機の縮倍率設定方法、特に詳細に
は縮倍率を小刻みに変更可能な複写機において、
縮倍率設定キーを押し続けて縮倍率を連続的に変
化させるようにした縮倍率設定方法に関するもの
である。
は縮倍率を小刻みに変更可能な複写機において、
縮倍率設定キーを押し続けて縮倍率を連続的に変
化させるようにした縮倍率設定方法に関するもの
である。
(従来の技術)
従来より、原稿を縮小あるいは拡大して複写可
能な複写機が広く実用に供されている。また最近
では、複写縮倍率を小刻み(例えば1%刻み)に
変更しうる複写機も提供されている。一般にこの
ような複写機においては、複写縮倍率を設定する
ために、押されている間縮倍率を連続的に増大あ
るいは低下させる縮倍率設定キー(通常は縮倍率
アツプキーと縮倍率ダウンキー)が設けられる。
能な複写機が広く実用に供されている。また最近
では、複写縮倍率を小刻み(例えば1%刻み)に
変更しうる複写機も提供されている。一般にこの
ような複写機においては、複写縮倍率を設定する
ために、押されている間縮倍率を連続的に増大あ
るいは低下させる縮倍率設定キー(通常は縮倍率
アツプキーと縮倍率ダウンキー)が設けられる。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが縮倍率を大きく変更したい場合には、
この縮倍率設定キーを長い時間押し続けなくては
ならず、大変不便なことがある。例えば70%の縮
小複写から140%の拡大複写が可能な複写機にお
いて、上記キーが例えば0.2秒間当たり縮倍率を
1%変化させるように構成されていると、縮倍率
を70%から140%に変更する場合には、0.2×(140
−70)=14.0秒間キーを押し続けなければならな
い。
この縮倍率設定キーを長い時間押し続けなくては
ならず、大変不便なことがある。例えば70%の縮
小複写から140%の拡大複写が可能な複写機にお
いて、上記キーが例えば0.2秒間当たり縮倍率を
1%変化させるように構成されていると、縮倍率
を70%から140%に変更する場合には、0.2×(140
−70)=14.0秒間キーを押し続けなければならな
い。
縮倍率設定キーの押し時間に対する縮倍率の変
化量を十分に大きく設定すれば上述の不便は解消
されるが、この場合は上記キーを押し続けると縮
倍率が短時間で急激に変化し、縮倍率を少し変更
したいとき上記キーから指を離すタイミングを誤
りやすく、縮倍率を所望値に設定することが非常
に難しくなる。
化量を十分に大きく設定すれば上述の不便は解消
されるが、この場合は上記キーを押し続けると縮
倍率が短時間で急激に変化し、縮倍率を少し変更
したいとき上記キーから指を離すタイミングを誤
りやすく、縮倍率を所望値に設定することが非常
に難しくなる。
また例えば特開昭59−99459号公報に示される
ように、縮倍率設定キーを押し続けている時間に
対応して縮倍率の時間当たり変化量を大きくする
ようにした縮倍率設定方法も提案されている。し
かしこの場合も、縮倍率設定キーを押し続けてい
る時間が長くなるにつれて縮倍率が短時間で極端
に急激に変化するようになるので、縮倍率を所望
値に設定することが難しくなる。そこで、縮倍率
が短時間で急激に変化するようになつたならば一
旦縮倍率設定キーから指を離すことも考えられる
が、そのような操作をすると、縮倍率の時間当た
り変化量が一旦初期値まで戻されるので、縮倍率
が所望値になるまでに長い時間がかかつてしま
う。
ように、縮倍率設定キーを押し続けている時間に
対応して縮倍率の時間当たり変化量を大きくする
ようにした縮倍率設定方法も提案されている。し
かしこの場合も、縮倍率設定キーを押し続けてい
る時間が長くなるにつれて縮倍率が短時間で極端
に急激に変化するようになるので、縮倍率を所望
値に設定することが難しくなる。そこで、縮倍率
が短時間で急激に変化するようになつたならば一
旦縮倍率設定キーから指を離すことも考えられる
が、そのような操作をすると、縮倍率の時間当た
り変化量が一旦初期値まで戻されるので、縮倍率
が所望値になるまでに長い時間がかかつてしま
う。
そこで本発明は、上記のような問題を解決しう
る複写機の縮倍率設定方法を提供することを目的
とするものである。
る複写機の縮倍率設定方法を提供することを目的
とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明の複写機の縮倍率設定方法は、前述のよ
うな縮倍率設定キーによつて複写縮倍率を連続的
に増大あるいは低下させる縮倍率設定方法におい
て、上記縮倍率設定キーが押されている時間を検
出し、この時間の増大にともなつて複写縮倍率の
時間当たり変化量を増大させ、縮倍率設定キーが
押されている時間が所定時間を超えたとき、複写
縮倍率の時間当たり変化量の増大を中止させて、
この複写縮倍率の時間当たり変化量を一定にする
ようにしたことを特徴とするものである。
うな縮倍率設定キーによつて複写縮倍率を連続的
に増大あるいは低下させる縮倍率設定方法におい
て、上記縮倍率設定キーが押されている時間を検
出し、この時間の増大にともなつて複写縮倍率の
時間当たり変化量を増大させ、縮倍率設定キーが
押されている時間が所定時間を超えたとき、複写
縮倍率の時間当たり変化量の増大を中止させて、
この複写縮倍率の時間当たり変化量を一定にする
ようにしたことを特徴とするものである。
(作用)
上記のように複写縮倍率の時間当たり変化量を
増大させれば、縮倍率を大きく変更させる場合、
縮倍率設定キーを押している時間は短くて済む。
一方縮倍率設定キーを押し始めたころは縮倍率が
比較的緩やかに変化するので、縮倍率を少しだけ
変更する場合においても、縮倍率の設定は容易に
行なわれうる。
増大させれば、縮倍率を大きく変更させる場合、
縮倍率設定キーを押している時間は短くて済む。
一方縮倍率設定キーを押し始めたころは縮倍率が
比較的緩やかに変化するので、縮倍率を少しだけ
変更する場合においても、縮倍率の設定は容易に
行なわれうる。
また、縮倍率設定キーが押されている時間が所
定時間を超えたとき、複写縮倍率の時間当たり変
化量の増大を中止させて、この複写縮倍率の時間
当たり変化量を一定にすれば、縮倍率が短時間で
極端に急激に変化することを防止できる。したが
つて、縮倍率が所望値に達したときに縮倍率設定
キーから指を離すタイミングが取りやすくなつて
誤操作を回避できます。そして縮倍率の時間当た
り変化量が一旦初期値まで戻されることなく高い
値に維持されるから、縮倍率を短時間で所望値に
設定可能となる。
定時間を超えたとき、複写縮倍率の時間当たり変
化量の増大を中止させて、この複写縮倍率の時間
当たり変化量を一定にすれば、縮倍率が短時間で
極端に急激に変化することを防止できる。したが
つて、縮倍率が所望値に達したときに縮倍率設定
キーから指を離すタイミングが取りやすくなつて
誤操作を回避できます。そして縮倍率の時間当た
り変化量が一旦初期値まで戻されることなく高い
値に維持されるから、縮倍率を短時間で所望値に
設定可能となる。
(実施例)
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図および第2図は本発明の縮倍率設定方法
を実施する装置の一例を示すものであり、第3図
はこの縮倍率設定装置が設けられる複写機を示す
ものである。第3図に示されるように複写機1の
プラテンガラス2の下方には、原稿照明ランプ3
とミラー4とを搭載した第1ミラーキヤリジ5が
配され、該第1ミラーキヤリジ5は後述のサーボ
モータ29により、上記プラテンガラス2に沿つ
て図中左右方向に走査移動される。このとき、プ
ラテンガラス2上に載置された原稿6は、上記ラ
ンプ3によつて照明され、ミラー4によつて走査
される。走査された原稿6の像は、第1ミラーキ
ヤリジ5と連動する第2ミラーキヤリジ7のミラ
ー8,9、レンズ10およびミラー11を介し
て、電子写真感光体からなるドラム状感光体12
の表面に結像、投影される。帯電器31により一
様帯電された感光体12上に、上記のようにして
原稿像が投影されることにより、該感光体12が
露光され、原稿6の静電潜像が形成される。この
静電潜像は現像器13によつて、トナー像に現像
される。このトナー像は、用紙フイーダ14によ
つて用紙カセツト15から供給され感光体12表
面に密着させて送られる複写用紙16に、転写器
17を用いて転写される。この複写用紙16はト
ランスポートベルト18によつて定着器19に送
られ、該定着器19により上記トナー像が複写用
紙16に定着されて、原稿6のコピー16aが得
られる。
を実施する装置の一例を示すものであり、第3図
はこの縮倍率設定装置が設けられる複写機を示す
ものである。第3図に示されるように複写機1の
プラテンガラス2の下方には、原稿照明ランプ3
とミラー4とを搭載した第1ミラーキヤリジ5が
配され、該第1ミラーキヤリジ5は後述のサーボ
モータ29により、上記プラテンガラス2に沿つ
て図中左右方向に走査移動される。このとき、プ
ラテンガラス2上に載置された原稿6は、上記ラ
ンプ3によつて照明され、ミラー4によつて走査
される。走査された原稿6の像は、第1ミラーキ
ヤリジ5と連動する第2ミラーキヤリジ7のミラ
ー8,9、レンズ10およびミラー11を介し
て、電子写真感光体からなるドラム状感光体12
の表面に結像、投影される。帯電器31により一
様帯電された感光体12上に、上記のようにして
原稿像が投影されることにより、該感光体12が
露光され、原稿6の静電潜像が形成される。この
静電潜像は現像器13によつて、トナー像に現像
される。このトナー像は、用紙フイーダ14によ
つて用紙カセツト15から供給され感光体12表
面に密着させて送られる複写用紙16に、転写器
17を用いて転写される。この複写用紙16はト
ランスポートベルト18によつて定着器19に送
られ、該定着器19により上記トナー像が複写用
紙16に定着されて、原稿6のコピー16aが得
られる。
上記複写機1の上面に設けられたコンソール2
0には、図示しない複写スタートスイツチ等とと
もに、第1図に示すような縮倍率設定装置の操作
部が設けられている。この操作部は縮倍率アツプ
キー21と、縮倍率ダウンキー22と、例えば7
セグメント表示素子を用いた縮倍率表示器23と
から構成されている。第2図は、上記の操作部に
接続され複写機1の縮倍率を変更する装置の構成
を示している。上記縮倍率アツプキー21と縮倍
率ダウンキー22が押されると、その間それぞれ
縮倍率アツプ信号S1と縮倍率ダウン信号S2が
入力ポート24を介してマイクロコンピユータ2
5に入力される。またこのマイクロコンピユータ
25は、前記レンズ10を光軸方向に移動させる
レンズ移動用ステツピングモータ27の駆動回路
28と、前記ミラーキヤリジ5,7を走査移動さ
せるミラー走査用サーボモータ29の駆動回路3
0と、前記縮倍率表示器23を駆動する駆動回路
26とに接続されている。なお一般には、上述の
マイクロコンピユータ25は複写縮倍率設定以外
の制御、例えばミラーキヤリジ5,7の走行や感
光体12の回転制御、あるいは複写用紙16のミ
スフイード検出等も行なうように構成されるが、
それらは当業者周知のことであるので説明は省略
する。
0には、図示しない複写スタートスイツチ等とと
もに、第1図に示すような縮倍率設定装置の操作
部が設けられている。この操作部は縮倍率アツプ
キー21と、縮倍率ダウンキー22と、例えば7
セグメント表示素子を用いた縮倍率表示器23と
から構成されている。第2図は、上記の操作部に
接続され複写機1の縮倍率を変更する装置の構成
を示している。上記縮倍率アツプキー21と縮倍
率ダウンキー22が押されると、その間それぞれ
縮倍率アツプ信号S1と縮倍率ダウン信号S2が
入力ポート24を介してマイクロコンピユータ2
5に入力される。またこのマイクロコンピユータ
25は、前記レンズ10を光軸方向に移動させる
レンズ移動用ステツピングモータ27の駆動回路
28と、前記ミラーキヤリジ5,7を走査移動さ
せるミラー走査用サーボモータ29の駆動回路3
0と、前記縮倍率表示器23を駆動する駆動回路
26とに接続されている。なお一般には、上述の
マイクロコンピユータ25は複写縮倍率設定以外
の制御、例えばミラーキヤリジ5,7の走行や感
光体12の回転制御、あるいは複写用紙16のミ
スフイード検出等も行なうように構成されるが、
それらは当業者周知のことであるので説明は省略
する。
次に上記マイクロコンピユータ25による複写
縮倍率の設定について説明する。前記縮倍率アツ
プキー21が押されて前記縮倍率アツプ信号S1
が入力されると、マイクロコンピユータ25は1
%刻みで(縮倍率差1%で)複写縮倍率を増大さ
せる。縮倍率ダウンキー22が押されて前記縮倍
率ダウン信号S2が入力されると、反対に1%刻
みで複写縮倍率が低下される。そして縮倍率アツ
プキー21が押され続けると、マイクロコンピユ
ータ25は複写縮倍率を後述する速さで例えば70
%、71%、72%……と連続的に増大させる。縮倍
率ダウンキー22が押され続けた場合も、同様に
して複写縮倍率が例えば140%、139%、138%…
…と連続的に下げられる。マイクロコンピユータ
25は上記のようにして設定した縮倍率に対応す
る制御信号S3,S4を前記駆動回路28,30
に送る。また上記縮倍率を示す表示制御信号S5
が駆動回路26に送られ、該駆動回路26は縮倍
率表示器23を駆動してこの縮倍率を表示させ
る。したがつて複写機オペレータは、この縮倍率
表示器23に所望の縮倍率が表示されたところで
キー21あるいは22から指を離し、所望の縮倍
率を設定することができる。
縮倍率の設定について説明する。前記縮倍率アツ
プキー21が押されて前記縮倍率アツプ信号S1
が入力されると、マイクロコンピユータ25は1
%刻みで(縮倍率差1%で)複写縮倍率を増大さ
せる。縮倍率ダウンキー22が押されて前記縮倍
率ダウン信号S2が入力されると、反対に1%刻
みで複写縮倍率が低下される。そして縮倍率アツ
プキー21が押され続けると、マイクロコンピユ
ータ25は複写縮倍率を後述する速さで例えば70
%、71%、72%……と連続的に増大させる。縮倍
率ダウンキー22が押され続けた場合も、同様に
して複写縮倍率が例えば140%、139%、138%…
…と連続的に下げられる。マイクロコンピユータ
25は上記のようにして設定した縮倍率に対応す
る制御信号S3,S4を前記駆動回路28,30
に送る。また上記縮倍率を示す表示制御信号S5
が駆動回路26に送られ、該駆動回路26は縮倍
率表示器23を駆動してこの縮倍率を表示させ
る。したがつて複写機オペレータは、この縮倍率
表示器23に所望の縮倍率が表示されたところで
キー21あるいは22から指を離し、所望の縮倍
率を設定することができる。
ここで実際に複写縮倍率を変更する仕組みにつ
いて説明する。複写の縦倍率すなわち原稿走査方
向の縮倍率は、サーボモータ29の回転速度を変
えてミラーキヤリジ5,7の走査速度を変えるこ
とによつて変更する。また複写の横倍率すなわち
原稿走査方向と直角な方向の縮倍率は、ステツピ
ングモータ27によりレンズ10の位置と、第2
ミラーキヤリジ7の初期位置を変えることによつ
て変更する。上記のように複写縮倍率に対応した
制御信号S3が駆動回路28に入力されると、該
駆動回路28はこの制御信号S3に対応したパル
ス数の駆動信号S6をステツピングモータ27に
送る。ステツピングモータ27はこの駆動信号S
6のパルス数に応じたステツプ数だけ回転し、レ
ンズ10の位置を変える。そしてこのとき、ワイ
ヤ、プーリ等(図示せず)を介して該レンズ10
と連結されている第2ミラーキヤリジ7も移動さ
れ、その初期位置が変更される。また複写縮倍率
に対応した制御信号S4が駆動回路30に入力さ
れると、該駆動回路30はこの制御信号S4に対
応した周波数の駆動信号S7をサーボモータ29
に送る。サーボモータ29はこの駆動信号S7の
周波数に応じた速度で回転し、ミラーキヤリジ
5,7を複写縮倍率に対応した走査速度で移動さ
せる。以上のようにマイクロコンピユータ25に
おいて設定された複写縮倍率に応じてレンズ10
の位置と第2ミラーキヤリジ7の初期位置とが変
更され、またミラーキヤリジ5,7の走査速度が
変更されることにより、上記縮倍率のコピー16
aが得られる。
いて説明する。複写の縦倍率すなわち原稿走査方
向の縮倍率は、サーボモータ29の回転速度を変
えてミラーキヤリジ5,7の走査速度を変えるこ
とによつて変更する。また複写の横倍率すなわち
原稿走査方向と直角な方向の縮倍率は、ステツピ
ングモータ27によりレンズ10の位置と、第2
ミラーキヤリジ7の初期位置を変えることによつ
て変更する。上記のように複写縮倍率に対応した
制御信号S3が駆動回路28に入力されると、該
駆動回路28はこの制御信号S3に対応したパル
ス数の駆動信号S6をステツピングモータ27に
送る。ステツピングモータ27はこの駆動信号S
6のパルス数に応じたステツプ数だけ回転し、レ
ンズ10の位置を変える。そしてこのとき、ワイ
ヤ、プーリ等(図示せず)を介して該レンズ10
と連結されている第2ミラーキヤリジ7も移動さ
れ、その初期位置が変更される。また複写縮倍率
に対応した制御信号S4が駆動回路30に入力さ
れると、該駆動回路30はこの制御信号S4に対
応した周波数の駆動信号S7をサーボモータ29
に送る。サーボモータ29はこの駆動信号S7の
周波数に応じた速度で回転し、ミラーキヤリジ
5,7を複写縮倍率に対応した走査速度で移動さ
せる。以上のようにマイクロコンピユータ25に
おいて設定された複写縮倍率に応じてレンズ10
の位置と第2ミラーキヤリジ7の初期位置とが変
更され、またミラーキヤリジ5,7の走査速度が
変更されることにより、上記縮倍率のコピー16
aが得られる。
次にマイクロコンピユータ25における複写縮
倍率の設定について、該マイクロコンピユータ2
5の処理の流れを示す第4図のフローチヤートを
参照して詳しく説明する。なお以下の説明は、縮
倍率アツプキー21により縮倍率を上げる場合に
ついて行なう。マイクロコンピユータ25はまず
第4図のステツプP1において、縮倍率アツプキ
ー21が押されているか否か(すなわち縮倍率ア
ツプ信号S1が入力されているか否か)を判定
し、押されていればステツプP2において、当初
のセツト時間200msecのタイマを起動させる。そ
して次にステツプP3において、縮倍率アツプキ
ー21が押されている時間内で上記タイマが計時
終了しているか否か(すなわち縮倍率アツプキー
21が200msec以上押され続けているか否か)を
判定し、終了していればステツプP4において縮
倍率を1%上げる。次にステツプP5において、
上記タイマのセツト時間が60msecより大きいか
否かを判定し、そうであればステツプP6におい
て該タイマのセツト時間を10msecだけ減じる。
倍率の設定について、該マイクロコンピユータ2
5の処理の流れを示す第4図のフローチヤートを
参照して詳しく説明する。なお以下の説明は、縮
倍率アツプキー21により縮倍率を上げる場合に
ついて行なう。マイクロコンピユータ25はまず
第4図のステツプP1において、縮倍率アツプキ
ー21が押されているか否か(すなわち縮倍率ア
ツプ信号S1が入力されているか否か)を判定
し、押されていればステツプP2において、当初
のセツト時間200msecのタイマを起動させる。そ
して次にステツプP3において、縮倍率アツプキ
ー21が押されている時間内で上記タイマが計時
終了しているか否か(すなわち縮倍率アツプキー
21が200msec以上押され続けているか否か)を
判定し、終了していればステツプP4において縮
倍率を1%上げる。次にステツプP5において、
上記タイマのセツト時間が60msecより大きいか
否かを判定し、そうであればステツプP6におい
て該タイマのセツト時間を10msecだけ減じる。
縮倍率アツプキー21が押されている間上記の
処理が繰り返されるので、例えば縮倍率70%から
縮倍率アツプキー21を押し続けているとする
と、縮倍率は71%、72%、73%……と1%刻みで
上がり続ける。ここで上記ステツプP6において
タイマのセツト時間が10msecずつ減じられるか
ら、ステツプP3における縮倍率アツプキー21
の押し続け検知時間が10msecずつ短くなる。つ
まり縮倍率が1%上げられるのに要する時間が
10msecずつ短くなる。なお前述したステツプP5
の判定がなされるから、上記の押し続け検知時間
は60msecよりも短くはならない。すなわち縮倍
率を70%から140%まで増大させる場合の上記押
し続け検知時間は、下記のように変化する。
処理が繰り返されるので、例えば縮倍率70%から
縮倍率アツプキー21を押し続けているとする
と、縮倍率は71%、72%、73%……と1%刻みで
上がり続ける。ここで上記ステツプP6において
タイマのセツト時間が10msecずつ減じられるか
ら、ステツプP3における縮倍率アツプキー21
の押し続け検知時間が10msecずつ短くなる。つ
まり縮倍率が1%上げられるのに要する時間が
10msecずつ短くなる。なお前述したステツプP5
の判定がなされるから、上記の押し続け検知時間
は60msecよりも短くはならない。すなわち縮倍
率を70%から140%まで増大させる場合の上記押
し続け検知時間は、下記のように変化する。
縮倍率 押し続け検知時間
70%
↓ 200msec
71% ↓
↓ 190msec
72% ↓
↓ 180msec
73% ↓
↓ 170msec
: :
↓ 70msec
84% ↓
↓ 60msec
85% ↓
: :
: 60msec
140%
すなわち縮倍率アツプキー21を押している
間、時間当たりの縮倍率変化量が次第に大きくな
るので、本例では縮倍率を70%から140%まで変
化させるのに、合計5.25秒(70%から84%までで
1.89秒、84%から140%までで3.36秒)しか必要
とせず、前述した従来例の14.0秒に比べ極めて迅
速に縮倍率を変更可能である。また縮倍率の変更
幅が小さい場合には、縮倍率アツプキー21の押
し続け検知時間が比較的長いうちに縮倍率アツプ
キー21から指を離すことになるから、所望の縮
倍率を容易に設定することができる。
間、時間当たりの縮倍率変化量が次第に大きくな
るので、本例では縮倍率を70%から140%まで変
化させるのに、合計5.25秒(70%から84%までで
1.89秒、84%から140%までで3.36秒)しか必要
とせず、前述した従来例の14.0秒に比べ極めて迅
速に縮倍率を変更可能である。また縮倍率の変更
幅が小さい場合には、縮倍率アツプキー21の押
し続け検知時間が比較的長いうちに縮倍率アツプ
キー21から指を離すことになるから、所望の縮
倍率を容易に設定することができる。
以上縮倍率アツプキー21により縮倍率を上げ
る場合について説明したが、縮倍率ダウンキー2
2により縮倍率を下げる場合にも同様にして縮倍
率ダウンキー22の押し続け検知時間が逐次短く
され、時間当たりの縮倍率変化量が次第に増大さ
れる。
る場合について説明したが、縮倍率ダウンキー2
2により縮倍率を下げる場合にも同様にして縮倍
率ダウンキー22の押し続け検知時間が逐次短く
され、時間当たりの縮倍率変化量が次第に増大さ
れる。
なお当初の押し続け検知時間と、該押し続け検
知時間の変化幅は、上記例における200msec、
10msecに限られるものではなく、種々の値に設
定可能であるが、上記程度の値に設定すれば縮倍
率変更操作がしやすくなる。また縮倍率アツプキ
ー21あるいは縮倍率ダウンキー22の押し続け
検知時間に下限値(上記例では60msec)を設定
して、縮倍率設定キーが押されている時間が所定
時間を超えたとき、複写縮倍率の時間当たり変化
量の増大を中止させて、この複写縮倍率の時間当
たり変化量を一定にすれば、縮倍率が短時間で急
激に変化することを防止できる。したがつて、縮
倍率表示器23を見ながらキー21あるいはキー
22から指を離すタイミングを正しく取りやすく
なり、誤操作を招くことなく縮倍率を短時間で所
望値に設定可能となる。また縮倍率設定キーは1
つだけ設け、そのキーにより縮倍率を例えば70%
→140%→70%→と、縮倍率アツプとダウンを交
互に繰り返しつつ循環的に変更させるようにして
もよい。
知時間の変化幅は、上記例における200msec、
10msecに限られるものではなく、種々の値に設
定可能であるが、上記程度の値に設定すれば縮倍
率変更操作がしやすくなる。また縮倍率アツプキ
ー21あるいは縮倍率ダウンキー22の押し続け
検知時間に下限値(上記例では60msec)を設定
して、縮倍率設定キーが押されている時間が所定
時間を超えたとき、複写縮倍率の時間当たり変化
量の増大を中止させて、この複写縮倍率の時間当
たり変化量を一定にすれば、縮倍率が短時間で急
激に変化することを防止できる。したがつて、縮
倍率表示器23を見ながらキー21あるいはキー
22から指を離すタイミングを正しく取りやすく
なり、誤操作を招くことなく縮倍率を短時間で所
望値に設定可能となる。また縮倍率設定キーは1
つだけ設け、そのキーにより縮倍率を例えば70%
→140%→70%→と、縮倍率アツプとダウンを交
互に繰り返しつつ循環的に変更させるようにして
もよい。
(発明の効果)
以上詳細に説明した通り本発明の複写機の縮倍
率設定方法によれば、複写縮倍率の大幅な変更も
短時間で可能であり、また縮倍率を少しだけ変更
する場合には所望の縮倍率を操作性良く確実に設
定できるので、コピー作業の能率が大いに高めら
れる。特に縮倍率の変化幅が大きい場合、すなわ
ち縮倍率設定の刻みが例えば0.1%等と小さいと
き、あるいは縮倍率の下限と上限が例えば50%〜
200%等とかけ離れているときには、上記の効果
は非常に大きい。
率設定方法によれば、複写縮倍率の大幅な変更も
短時間で可能であり、また縮倍率を少しだけ変更
する場合には所望の縮倍率を操作性良く確実に設
定できるので、コピー作業の能率が大いに高めら
れる。特に縮倍率の変化幅が大きい場合、すなわ
ち縮倍率設定の刻みが例えば0.1%等と小さいと
き、あるいは縮倍率の下限と上限が例えば50%〜
200%等とかけ離れているときには、上記の効果
は非常に大きい。
第1図は本発明方法を実施する縮倍率設定装置
の操作部を示す平面図、第2図は上記縮倍率設定
装置の概略構成を示すブロツク図、第3図は上記
縮倍率設定装置が設けられる複写機を示す概略
図、第4図は上記縮倍率設定装置のマイクロコン
ピユータの処理の流れを示すフローチヤートであ
る。 1……複写機、21……縮倍率アツプキー、2
2……縮倍率ダウンキー、23……縮倍率表示
器、25……マイクロコンピユータ、26,2
8,30……駆動回路、27……ステツピングモ
ータ、29……サーボモータ。
の操作部を示す平面図、第2図は上記縮倍率設定
装置の概略構成を示すブロツク図、第3図は上記
縮倍率設定装置が設けられる複写機を示す概略
図、第4図は上記縮倍率設定装置のマイクロコン
ピユータの処理の流れを示すフローチヤートであ
る。 1……複写機、21……縮倍率アツプキー、2
2……縮倍率ダウンキー、23……縮倍率表示
器、25……マイクロコンピユータ、26,2
8,30……駆動回路、27……ステツピングモ
ータ、29……サーボモータ。
Claims (1)
- 1 縮倍率設定キーが押され続けている間、複写
縮倍率を連続的に変化させるようにした複写機の
縮倍率設定方法において、前記縮倍率設定キーが
押されている時間を検出し、この時間の増大にと
もなつて前記複写縮倍率の時間当たり変化量を増
大させ、前記縮倍率設定キーが押されている時間
が所定時間を超えたとき、前記複写縮倍率の時間
当たり変化量の増大を中止させてこの複写縮倍率
の時間当たり変化量を一定にすることを特徴とす
る複写機の縮倍率設定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59272347A JPS61148462A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | 複写機の縮倍率設定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59272347A JPS61148462A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | 複写機の縮倍率設定方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6174408A Division JPH07239507A (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | 複写機の縮倍率設定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61148462A JPS61148462A (ja) | 1986-07-07 |
JPH0572581B2 true JPH0572581B2 (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=17512611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59272347A Granted JPS61148462A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | 複写機の縮倍率設定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61148462A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2615634B2 (ja) * | 1987-07-15 | 1997-06-04 | ミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
JP4432324B2 (ja) | 2003-01-27 | 2010-03-17 | 富士ゼロックス株式会社 | 表示装置及び画像形成装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57151960A (en) * | 1981-03-15 | 1982-09-20 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Display device of copying machine |
JPS5981965A (ja) * | 1982-11-02 | 1984-05-11 | Canon Inc | 画像処理装置 |
JPS5999459A (ja) * | 1982-11-29 | 1984-06-08 | Minolta Camera Co Ltd | 複写倍率設定装置 |
JPS59104669A (ja) * | 1982-12-07 | 1984-06-16 | Canon Inc | 記録装置 |
JPS59220722A (ja) * | 1983-05-31 | 1984-12-12 | Toshiba Corp | 像形成装置 |
-
1984
- 1984-12-24 JP JP59272347A patent/JPS61148462A/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57151960A (en) * | 1981-03-15 | 1982-09-20 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Display device of copying machine |
JPS5981965A (ja) * | 1982-11-02 | 1984-05-11 | Canon Inc | 画像処理装置 |
JPS5999459A (ja) * | 1982-11-29 | 1984-06-08 | Minolta Camera Co Ltd | 複写倍率設定装置 |
JPS59104669A (ja) * | 1982-12-07 | 1984-06-16 | Canon Inc | 記録装置 |
JPS59220722A (ja) * | 1983-05-31 | 1984-12-12 | Toshiba Corp | 像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61148462A (ja) | 1986-07-07 |
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