JPH0572553A - 液晶表示装置およびその製造方法 - Google Patents

液晶表示装置およびその製造方法

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JPH0572553A
JPH0572553A JP3231495A JP23149591A JPH0572553A JP H0572553 A JPH0572553 A JP H0572553A JP 3231495 A JP3231495 A JP 3231495A JP 23149591 A JP23149591 A JP 23149591A JP H0572553 A JPH0572553 A JP H0572553A
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signal line
electrode
scanning signal
liquid crystal
display device
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JP3231495A
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English (en)
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Genshirou Kawachi
玄士朗 河内
Etsuko Kimura
悦子 木村
Kikuo Ono
記久雄 小野
Takayuki Wakui
陽行 和久井
Akira Sasano
晃 笹野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】表示装置用の薄膜半導体装置において、欠陥が
発生しにくくかつ、多階調,高精細表示に適し、良好な
製造歩留まりを実現できる構造及び製造方法を提供す
る。 【構成】第1の画素電極13と走査信号電極10を同一
面内に形成し、第1の画素電極13と映像信号電極14
をゲートSiN膜21により絶縁分離した。また、ゲー
トSiN膜21に設けた開孔部を介して第1の画素電極
13に接続した、レーザビーム等で切断が可能な第2の
画素電極16と走査信号電極10により付加容量を構成
した。 【効果】本発明の構成とすることにより電極間でのショ
ートを防止できる。また、信頼性の高い付加容量を実現
できる。また、断線不良が低減できると共に、第1の画
素電極の幅を拡大すれば開口率が向上する。以上によ
り、多階調,高精細表示に適した表示装置用の薄膜半導
体装置を良好な歩留まりで製造できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置に係り、特に
薄膜半導体素子を用いたアクティブマトリックス型の液
晶表示装置およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来アクティブマトリックス方式の液晶
表示装置は、高精細化,多階調化の方向にあるが、これ
を実現するためには各画素毎に付加容量を形成すること
が必須となる。付加容量は液晶層の容量と並列にTFT
に接続され、TFTのリーク電流等による液晶層への印
加電圧の低下を防止する役割を持つが、この代表的な構
造としては、特開平1−267618 号公報に開示された構造
ものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来例ような付
加容量を特開平2−149824 号公報に示される同層電極間
ショート対策の構成に適用すると、付加容量部の絶縁膜
は単層の絶縁膜となるため、十分な絶縁歩留まりを確保
することは難しい。即ち、上記の従来技術の組み合わせ
のみでは高信頼の付加容量を有し、かつショート不良を
低減できる構造を実現することは困難であった。
【0004】また、従来の画像電極と映像信号配線間の
ショート対策のとして用いられている特開平2−2551 号
公報と組み合わせてた場合、下層の配線と複線化したい
ずれかの配線との間でショートが発生した場合、ショー
トした配線を切り離すことでショート不良を救済するこ
とを狙いとしている。このような構造は画素ピッチが比
較的粗い低精細の表示装置では実現可能であるが、高精
細の表示装置では事実上採用できなかった。即ち、画素
電極と映像信号配線の間のショートを防止するためには
画素電極と映像信号配線の間の距離をある程度確保する
必要があるため、配線が占有する面積が大きく、画素電
極の面積を十分確保できなくなるので開口率が低下す
る。開口率が低下すると表示装置の表面輝度が低下する
ためこれを補うためにバックライトの輝度を大きくする
ことが必要と成り、結果的にコストが増大する。この問
題は表示装置が高精細化するほど深刻となる。開口率の
低下を抑えるためには、複線化しない部分の配線幅をで
きるだけ小さくして配線の占有面積を小さくする方法が
考えられるが、配線幅を縮小すると断線不良が増大する
という問題があった。
【0005】また、従来、画素電極にはインジウム−ス
ズ合金の酸化膜(以下ITO膜と記す)が、またゲート
絶縁膜である第1および第2の絶縁膜としてはプラズマ
化学気相成長法(以下PCVDと記す)によって形成さ
れる窒化シリコン膜(以下SiN膜と記す)が最も広く
用いられている。ITO膜上にPCVD法でSiN膜を
堆積すると、成膜時の還元性雰囲気によりITO膜表面
が還元され失透することが知られている。これを防止す
る手段として例えば、特開昭59−9962号ではSiN膜形
成前にあらかじめITO膜をSiO2 膜等の絶縁膜で保
護する方法が開示されている。しかしながら、このよう
な方法は工程数が増加し製造コストの上昇をもたらすと
いう問題があった。
【0006】また、従来技術では画素電極上に保護絶縁
膜とゲート絶縁膜の2層の絶縁膜が積層されるため、画
像の焼き付きが起こりやすくなるという問題があった。
【0007】本発明の目的は、以上述べたような従来技
術の問題点を解決できる構造を提供することにある。
【0008】本発明の第1の目的は、同層間ショートを
低減でき、かつ、高信頼付加容量を具備した薄膜半導体
装置の構造およびその製造方法を提供することにある。
【0009】本発明の第2の目的は、開口率低下が無
く、断線が起こりにくく、かつショート不良にたいして
冗長性をもつ配線を具備した薄膜半導体装置の構造およ
びその製造方法を提供することにある。
【0010】本発明の第3の目的は、ITO膜を失透さ
せることのない薄膜半導体装置の構造およびその製造方
法を提供することにある。
【0011】本発明の第4の目的は、液晶印加電圧の低
下を防止できかつショート不良のない薄膜半導体装置の
構造を提供することにある。
【0012】本発明の第5の目的は、以上の特徴を有す
る薄膜半導体装置を用いた低コストかつ高性能の液晶表
示装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、透明絶縁基板上に形成された第1の金属電極から
なる走査信号電極及び共通電極と、上記走査信号電極及
び共通電極上に形成されたゲ−ト絶縁膜と、上記走査信
号電極及び共通電極に交差するようにゲート絶縁膜上に
形成された映像信号電極と、上記走査信号電極及び映像
信号電極に接続された薄膜半導体素子と、上記薄膜半導
体素子に接続された画素電極とからなる薄膜半導体装置
において、上記画素電極を、上記走査信号電極及び共通
電極と同一の平面上に形成された透明電極からなる第1
の画素電極と、上記ゲート絶縁膜に設けた開孔部を介し
て上記第1の画素電極に接続された金属電極からなる第
2の画素電極とから構成し、上記第2の画素電極と共通
電極およびこれらの電極に挟持された絶縁層によって付
加容量を構成した。なお、上記第1の画素電極には少な
くとも2個以上の薄膜半導体素子を接続した。
【0014】又、上記第1の金属電極は、Al,Ta,
またはこれらの金属元素を成分として含む合金膜また
は、これらの金属膜を複数積層した複合膜で構成し、金
属の自己酸化膜を形成した。
【0015】さらに、上記ゲート絶縁膜に設けた開孔部
の面積は上記第1の画素電極の面積の50%以上100
%未満とした。
【0016】
【作用】上記構成とすることにより、画素電極と映像信
号電極をゲート絶縁膜によって分離すると同時に、ゲー
ト絶縁膜と同一の絶縁構造を有する付加容量を構成でき
るので、画素電極と映像信号電極間のショート不良を防
止しかつ、高信頼の付加容量を構成できる。また、付加
容量の共通電極を映像信号電極とは分離して形成した場
合においても前記同様の作用が得られる。この時、第1
の画素電極を分割し、分割した第1の画素電極を第2の
画素電極で接続することにより、後で述べるようなレー
ザによる修正技術を用いることが可能となり、点欠陥不
良に対する冗長性を持たせることができる。また、付加
容量の絶縁膜が、金属酸化膜を含む2層の絶縁膜で構成
されるので、付加容量部の絶縁耐圧が向上し、ショート
不良を大幅に低減できる。この時、走査信号電極にA
l,Taまたはこれらを成分として含む合金膜、または
これらの金属の複合膜を用いることにより、高品質の絶
縁膜が得られるので、良好な歩留まりが実現できる。特
に、抵抗率のちいさなAlまたはその合金膜を用いるこ
とにより、信号の伝搬遅延を抑えることができるので表
示装置の大面積化に有利となる。
【0017】更に、画素電極上のゲート絶縁膜を50%
以上を除去することにより画素電極上に形成される絶縁
膜の膜厚が増加しないので、液晶印加電圧の低下や画像
の焼き付き等による表示品質低下を防止できるとともに
開口率を向上できる。
【0018】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0019】図1は本発明の第1の実施例の平面図、図
2は図1のA−A断面図、図3は図1のB−B断面図で
ある。図の1はガラス基板、10は走査信号線、13は
画素電極、14は映像信号線、15はソース電極、16
は画素電極、20はアルミ酸化膜、21はゲートシリコ
ン膜、22は保護膜、30はアモルファスシリコン膜で
ある。
【0020】本実施例ではガラス基板1上にAlからな
る走査信号線10が配置され、上記走査信号線10の表
面及び側面はAlの自己酸化膜であるAl2O3 膜20によ
って被覆されている。上記走査信号線10と同一平面内
にITO膜からなる第1の画素電極13が配置される。
この時、図3に示すように第1の画素電極13と走査信
号線10の間の距離d1 は、走査信号線幅Wsよりも小
さくなるように配置されている。上記走査信号線と第1
の画素電極上には第1の絶縁膜として、膜中の単位体積
あたりのSi−H結合数が2×1021〜1×1022cm
-3の範囲であるSiN膜21がプラズマCVD法によっ
て形成されている。ここで、第1の画素電極上のゲート
SiN膜21は、第1の画素電極の面積の少なくとも5
0%以上100%以下の面積で開孔,除去されている。
また、SiN膜21の開孔部の端はテーパー形状に加工
されており、基板面を基準としたテーパー部の角度は15
°〜30°となっている。更に、上記走査信号線の上方
にはSiN膜を介してアモルファスSi(a−Si)膜
30とn型不純物をド−プしたn型のアモルファスSi
(n型a−Si)膜31が形成され、上記n型のアモル
ファスSi(a−Si)膜31にはAl−Si合金から
なるソース電極15とドレイン電極を兼ねる映像信号線
14が接続され、TFTを構成している。映像信号線1
4は、走査信号線10に交差するように配置され、ソー
ス電極15の一端は上記第1の画素電極に接続されてい
る。ここで、映像信号線14と第1の画素電極13の間
の距離d2 は映像信号線14の幅Wdよりも小さくなる
ように配置されている。また、上記第1の画素電極13
には、第2の画素電極16が接続され、第2の画素電極
16の一部は、上記走査信号線10の上方に延在し付加
容量Cadd を構成している。更に、以上の構造全体を保
護膜22で被覆している。
【0021】上記の実施例では、まず第1の画素電極1
3を走査信号線10と同一平面に形成することにより、
第1の画素電極13と映像信号線14をゲートSiN膜
21により分離したので、第1の画素電極13と映像信
号線14の間でのショート不良を低減できる。また、こ
のことにより第1の画素電極13と映像信号線14の間
の距離を合わせ精度ギリギリまで縮小できるので第1の
画素電極13の幅を拡大でき開口率が向上する。
【0022】次に、第1の画素電極13に接続した第2
の画素電極16と走査信号線10とこれらに挟持された
Al2O3 膜20およびゲートSiN膜21により付加容量
を構成したので、上記開口率の向上できる効果と同時
に、2層の絶縁膜で構成される高信頼の付加容量を付与
でき、付加容量部でのショート不良を低減できる。ま
た、走査信号線10をAl2O3 膜21で被覆し、走査信号
線10と第1の画素電極13を絶縁分離したことにより
走査信号線10と第1の画素電極13の間の距離を合わ
せ精度ギリギリまで縮小できるので第1の画素電極13
の幅を拡大でき開口率が向上する。
【0023】次に、第1の画素電極13上のSiN膜2
0の50%以上を除去したことにより第1の画素電極1
3上の絶縁膜は保護膜22のみとなるので、従来、画素
電極上が絶縁膜と保護膜の2重構造となり、膜が厚くな
ることによる液晶印加電圧の低下を防止できる。また、
この時SiN膜20の除去部分の面積は当然、第1の画
素電極13の面積の100%を超えないようにするひつ
ようがある。なおSiN膜は第1の画素電極の上で開孔す
ることにより、SiN膜を開孔した時に下地のガラス基
板が削られることを防止できる。下地のガラス基板が削
られると第1の画素電極のパターン端部分での段差が大
きくなり、後で形成するソース電極15等の断切れが生
じやすくなるので、SiN膜は第1の画素電極の上で開
孔することが必要である。さらに、SiN膜の開孔部の
端はテーパー形状に加工することにより、ソース電極1
5等の断切れを防止できる。特に、水平面からの傾斜角
度を45°以下とすると電極の断切れはほぼ完全に防止
できる。
【0024】図4,図5は本発明の第2の実施例の断面
図及び平面図である。本実施例は、付加容量を構成する
下部電極として走査信号線10とは別個に形成した第3
の配線電極11を用いた場合の実施例である。本実施例
では第1の画素電極13が第3の配線電極11を挾むよ
うに配置された2つの電極からなり、これら2つの電極
を接続する第2の画素電極と上記第3の配線電極により
付加容量を構成している点に特徴がある。このような構
造を採ることにより、第1の実施例と同様に映像信号電
極と第2の画素電極を絶縁分離しつつ、2層の絶縁膜を
有する高信頼の付加容量が構成できる。更に、上記第2
の画素電極と第1の画素電極は第2の画素電極に設けた
凸部で接続している。この第2の画素電極に設けた凸部
は、容易にレーザービーム等の手段により切断できるの
で、後述するように、欠陥画素の修正が可能となる。ま
た、第1の実施例でも同様であったが、図5中に示した
ように、映像信号線と第1の画素電極の間の距離d2
りも映像信号線と第2の画素電極の間の距離d3 を大き
くしたので、映像信号線と第2の画素電極の間でショー
ト不良が生じた時もこの部分を後述するようにレーザー
ビーム等の手段により切断できるので、欠陥画素の修正
が可能となる。第1の画素電極と映像信号線の間はSi
N膜により絶縁分離されているのでこれらの間でのショ
ートは原理的に生じることはない。従って、このことに
より、事実上映像信号線と画素電極の間でのショート不
良はほとんど皆無とすることができる。
【0025】また、第2の画素電極に設けた凸部は隣接
する2本の映像信号線のうち液晶配向膜をラビングする
時に下流側になるように配置した。図中の矢印(DIRLB
)はラビングの方向を示している。このことにより、
第2の画素電極のラビング方向下流側に生じるラビング
むらが画素電極上には生じないため画像特性に影響がな
いようにできる。
【0026】図6は本発明の第3の実施例の平面図であ
る。本実施例の断面構造は図2と同様である。本実施例
は第1の画素電極に2個のTFTが接続されているこ
と、第2の画素電極と第1の画素電極は第2の画素電極
に設けた凸部で接続したこと、および第1の画素電極に
設けたSiN膜の開孔部THは長辺が映像信号線と平行
になるように配置された略長方形の形状となっている点
に特徴がある。
【0027】本実施例では、TFTを複数個設けたこと
によりTFTの動作不良に対して冗長性を持たせること
ができることは云うまでもないが、それだけではなく、
TFTを複数個設けると同時に、第2の画素電極に凸部
を設け切断可能としたことで付加容量部でショート不良
が生じたときに、第2の画素電極に設けた凸部で付加容
量を切断すると同時に、TFTの1個を切断することに
より欠陥画素を救済できるようになる。その詳細は後述
する。また、SiN膜の開孔部THを長辺が映像信号線
と平行になるように配置された略長方形の形状とするこ
とにより、半導体膜30,31のエッチング残りによる
隣接する映像信号線間でのショートを防止できる。即
ち、ホトレジストパターンの不良等により、隣接する2
本の映像信号線間に跨るように半導体膜30,31が残
ると半導体膜を介して映像信号線間がショートするが、
本実施例の構造によれば、SiN膜を開孔する際に、S
iN膜の上に存在する半導体膜はエッチング除去される
ので、開孔部THによって配線間ショートを引き起こし
た半導体膜は分離され、配線間ショートは自動的に解消
される。従って、開孔部THを長辺が第2の配線と平行
に配置した長方形状とすることにより、画素電極内のど
の位置で半導体膜残りが発生しても配線間ショートは起
こらないようにできる。
【0028】図7は本発明の第4の実施例の平面図であ
る。本実施例の断面構造は図2と同様である。実施例で
は、映像信号線が、走査信号線との交差部分において分
岐されており、さらに、分岐部分での配線の幅W2と配
線間スペースの幅S2の総和は、分岐部以外での配線幅
W1に等しくなっている。これにより、配線交差部分で
の配線間ショート不良を、ショートした方の分岐配線を
レーザ等により切断することにより救済できる。更に、
分岐部以外の配線幅W1を拡大したことにより、この部
分での断線不良を低減できる。従来の技術では、配線幅
を拡大すると画素電極とのショートを防止するために画
素電極の幅を縮小せざるを得ないので開口率が低下して
しまうという問題があった。本実施例では、映像信号線
と第1の画素電極をSiN膜により絶縁分離したこと
で、映像信号線と第1の画素電極間の距離を縮小できる
ため、画素電極の幅を縮小することなく配線幅を拡大で
きる。従って、本実施例では、開口率の低下を招くこと
なく断線不良を低減できる。図8は本発明および従来の
技術における、映像信号線幅と映像信号線の断線歩留ま
りおよび開口率の関係を比較した図である。映像信号線
幅を広くすると開口率は低下、断線歩留まりは向上す
る。即ち開口率は低下、断線歩留まりはトレードオフの
関係にある。同じ配線幅で比較すると、本発明では従来
の技術に比較して約10%開口率が向上することがわか
る。また、例えば開口率34%(図中の横線)で比較す
ると、本発明では従来の技術に比較して配線幅を8μm
程度拡大できるので約15%断線歩留まりが向上するこ
とが分かる。以上の効果は映像信号線と画素電極の間の
距離を縮小できることによる。これによる余裕分を画素
電極幅の拡大に充てるか映像信号線幅の拡大に充てるか
によって、開口率または断線歩留まりの向上を選択でき
る。本発明の効果は以上により明らかである。
【0029】図9は本発明の第5の実施例を説明するた
めの平面図である。図中のD1〜D5はショート不良個
所を示す。またLCUT1〜LCUT4はレーザによる
切断を示す。まず、付加容量部で走査信号線と第2の画
素電極間でショートが発生した場合(D1)には、LC
UT1で示した部分を切断し第2の画素電極を第1の画
素電極から分離する。このままでは当該画素には付加容
量がないため電圧保持特性が低下や、TFTのゲート−
ソース間の寄生容量に起因するゲートパルスの立上り,
立ち下がり時のソース電圧の変動が大きくなり、正常に
動作しないことになる。このため、LCUT4で示した
部分を切断しTFTを1個切り離すことにより、ゲート
−ソース間の寄生容量とTFTのオフ電流を減らすこと
により、当該画素を正常動作させることが可能になる。
次に、付加容量部の第2の画素電極と映像信号線の間で
ショートが発生した場合(D2)は、LCUT2で示し
た部分を切断することによりショートを解消できる。こ
れを実施するためには、特に第2の画素電極と映像信号
線の間の距離を大きくした本発明の構造が必要である。
次に、走査信号線と映像信号線の間でショートが発生し
た場合(D3)には、LCUT3で示した2ヵ所を切断
することにより、断線生ぜしめることなくショート不良
を解消できる。最後に、2個のTFTのうちの1個がシ
ョート不良を起こした場合(D4,D5)には、LCU
T4で示した2ヵ所を切断し、当該TFTを切り離すこ
とによりショート不良を解消できる。
【0030】以上のように、本発明の構造および方法に
よれば、起こりうる殆ど全てのショート不良を修正でき
ることになるので、製造歩留まりを飛躍的に向上せしめ
ることが可能となる。
【0031】次に、本発明の第1の実施例の製造工程を
図10〜図16を用いて説明する。まず図10に示すよ
うに、ガラス基板上にスパッタリング法によりAl膜を
300nm堆積して、周知のホトリソグラフィー法によ
り所定の形状にパターニングし走査信号線10を得る。
ここで、走査信号線10の材料としてはAlに限らずA
l−Si,Al−Pdとうの合金膜、Ta,Ta−M
o,Ta−W等のTaを含む金属膜あるいはこれらの金
属膜を積層した複合膜でもよい。
【0032】次に、図11に示すように、陽極酸化法に
より走査信号線10の表面及び側面にAl2O3 膜20を形
成する。この時走査信号線10としてTaをもちいれ
ば、当然Al2O3膜のかわりにTa2O5膜ができる。
【0033】次に図12に示すように、スパッタリング
法によりITO膜を100nm堆積して、周知のホトリ
ソグラフィー法により所定の形状にパターニングし第1
の画素電極13を得る。ここで、第1の画素電極13の
形成はAl2O3 膜20を形成した後に行うことが本実施例
の特徴である。このようにすることにより、第1の画素
電極13形成時に、パターニングの不良により第1の画
素電極13が走査信号線10の上に残っても、Al2O3
20によって絶縁されるためショートにはならない。も
し、この工程を逆にするとパターニングの不良が起こっ
たときには両電極間のショートが発生する可能性があ
る。
【0034】続いて図13に示すように、プラズマCV
D法によりSiN膜20,a−Si膜30とn型a−S
i膜を連続して形成し、a−Si膜30とn型a−Si
膜を周知のホトリソグラフィー法により所定の形状にパ
ターニングし、続いて第1の画素電極13上のSiN膜
20の一部を除去する。この時、図15,図16に示す
ようにSiN膜を加工するためのホトレジストパターン
の端に沿ってa−Si膜30のパターンを残して、エッ
チングすることにより、a−Si膜とSiN膜のエッチ
ングレートの差からSiN膜の開孔端をテーパー状に加
工することができる。また、SiN膜20を形成するた
めに、電子サイクロトロン共鳴を利用したマイクロ波プ
ラズマCVD法を用いると、常温近くの形成温度でも良
質のSiN膜を形成できるのでITO膜の上でも白濁,失
透を起こすことなくTFTのゲート絶縁膜としても適用
できるような良質のSiN膜が形成できる。
【0035】次に図14に示すように、スパッタリング
法によりAl−Si膜を400nm形成し所定の形状に
パターニングして映像信号線14,ソース電極15及び
第2の画素電極16を形成し、つぎに、ソース電極と映
像信号線をマスクとしてTFTのチャネル部のn型a−S
i膜をエッングし、最後に保護膜としてプラズマCVDに
よりSiN膜を800nm形成して薄膜半導体装置が完
成する。
【0036】図17,図18,図19は本発明の第7の
実施例の説明図である。
【0037】図17は本発明の薄膜半導体装置全体の模
式図である。TFTアクティブマトリックス部92は図
1〜図7で説明したような構造の画素がアレイ状に配列
されている。走査信号線側接続端子90は、TFTアク
ティブマトリックス部内の走査信号線10が接続されT
FTのゲートに信号を供給するための端子で、映像信号
線側接続端子91には映像信号線14が接続され、これ
は画素電極に映像信号線14からの信号を供給するため
の端子である。
【0038】図18,図19は1個の走査信号線側接続
端子90の断面及び平面図である。走査信号線側接続端
子90では、走査信号線10は、CrまたはTaからな
る引出端子132に接続され、これらを被うようにIT
Oからなる端子部保護膜131が形成されている。本実
施例の特徴は、端子部保護膜131は、走査信号線10
を被覆するAl2O3 膜の上まで延在し、端子部保護膜13
1の幅は走査信号線10の幅よりも広くなっていること
にある。このようにしてAl2O3 膜で被覆されていない走
査信号線10をITO膜で保護することにより、ITO
をパターニングする時にITOのエッチング液に走査信
号線10が曝されないようにできるので、ITOのエッ
チング液により走査信号線10が腐食することがなく、
信頼性の高い接続端子が得られる。また、図20に示す
ように引出端子132は走査信号線10の上側に形成し
てもよい。
【0039】本発明の薄膜半導体装置を用いて構成した
液晶表示装置の断面模式図を図21に示す。
【0040】液晶層506を基準に下部のガラス基板1
上には、走査信号線10と映像信号線14とがマトリッ
クス状に形成され、その交点近傍にTFT502が形成
され、ITOよりなる第1の画素電極13を駆動する。
液晶層506を挾んで対向する対向ガラス基板508上
にはITOよりなる対向電極510及びカラーフィルタ
ー507,カラーフィルター保護膜511,遮光用ブラ
ックマトリックスパターンを形成する遮光膜512が形
成されている。図21の中央部は1画素部分の断面を、
左側は一対のガラス基板1,508の左側縁部分で外部
引出端子の存在する部分の断面を、右側は一対のガラス
基板1,508の右側縁部分で外部引出端子の存在しな
い部分の断面をしめしている。図21の左側,右側のそ
れぞれに示すシール材SLは液晶層506を封止するよ
うに構成されており、液晶封入口(図示していない)を
除くガラス基板1,508の縁全体に沿って形成されて
いる。シール剤は例えばエポキシ樹脂で形成されてい
る。対向ガラス基板508側の対向電極510は少なく
とも一個所において、銀ペースト材SILによってガラ
ス基板1に形成された外部引出配線に接続されている。
この外部接続配線は走査信号線10,ソース電極15,
映像信号線14のそれぞれと同一製造工程で形成され
る。配向膜ORI1,ORI2,画素電極13,保護膜
23,カラーフィルター保護膜511,ゲートSiN膜
21のそれぞれの層はシール材SLの内側に形成され
る。偏光板505はそれぞれ一対のガラス基板1,50
8の外側の表面に形成されている。
【0041】液晶層506は液晶分子の向きを設定する
下部配向膜ORI1と上部配向膜ORI2の間に封入さ
れ、シール材SLによってシールされている。下部配向
膜ORI1はガラス基板1側の保護膜23の上部に形成
される。対向ガラス基板508の内側の表面には、遮光
膜512,カラーフィルター507,カラーフィルター
保護膜511,対向電極510および上部配向膜ORI
2が順次積層して設けられている。この液晶表示装置は
ガラス基板1側と対向ガラス基板508側の層を別々に
形成し、その後上下ガラス基板1,508を重ねあわ
せ、両者間に液晶506を封入することによって組立ら
れる。バックライトBLからの光の透過を画素電極13
部分で調節することによりTFT駆動型のカラー液晶表
示装置が構成される。
【0042】図22はガラス基板側の画素配列の平面図
である。各画素は走査信号電極10が延在する方向と同
一列方向に複数配置され、画素列X1,X2,X3,…
のそれぞれを構成している。各画素列X1,X2,X
3,…のそれぞれの画素は薄膜トランジスタTFT1,
TFT2および画素電極13の配置位置を同一に構成し
ている。映像信号電極14は走査信号電極10と交差す
るように配置され各画素列の内の1個の画素に接続され
ている。
【0043】図23は表示装置全体の等価回路を示す。
iG,Xi+1G,…は、緑色フィルターGが形成される
画素に接続された映像信号線である。同様に、XiB,
i+1B…は青色フィルターBが、XiR,Xi+1R …は
赤色フィルターRが形成される画素に接続された映像信
号線である。Yi,Yi+1…は図20に示した画素列X
1,X2…を選択する走査信号線10であり、これらの
走査信号線10は垂直走査回路Vに接続されている。映
像信号線は、交互に上側映像信号駆動回路Heと下側映
像信号駆動回路Hoに接続されている。
【0044】SUPは1つの電圧源から複数の分圧した
安定化された電圧源を得るための電源回路やホスト(上
位演算処理装置)からのCRT(陰極線管)用の情報を
液晶表示パネル用の情報に変換する回路を含む回路であ
る。
【0045】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば画素
電極と隣接する配線電極を絶縁膜により分離しつつ高信
頼の付加容量を付与できるので、ショート不良が少ない
薄膜半導体装置を実現することが可能となる。また、開
口率を低下させることなく断線不良が少なく、かつショ
ート不良に対して修正可能な構造を持つ薄膜半導体装置
が実現できる。更に、起こりうる全てのショート不良を
修正可能な構造を持つ薄膜半導体装置を実現できるの
で、本発明の薄膜半導体装置を用いて画像表示装置を構
成することにより、事実上完全無欠陥の表示装置が実現
でき、良好な製造歩留まり得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の平面図。
【図2】本発明の第1の実施例の断面図。
【図3】本発明の第1の実施例の断面図。
【図4】本発明の第2の実施例の断面図。
【図5】本発明の第2の実施例の平面図。
【図6】本発明の第3の実施例の平面図。
【図7】本発明の第4の実施例の平面図。
【図8】本発明の効果の説明図。
【図9】本発明の第5の実施例の説明図。
【図10】本発明の液晶表示装置の製造工程を説明する
図。
【図11】本発明の液晶表示装置の製造工程を説明する
図。
【図12】本発明の液晶表示装置の製造工程を説明する
図。
【図13】本発明の液晶表示装置の製造工程を説明する
図。
【図14】本発明の液晶表示装置の製造工程を説明する
図。
【図15】本発明の液晶表示装置の製造工程を説明する
図。
【図16】本発明の液晶表示装置の製造工程を説明する
図。
【図17】本発明の第6の実施例の説明図。
【図18】本発明の第6の実施例の説明図。
【図19】本発明の第6の実施例の説明図。
【図20】本発明の第6の実施例の説明図。
【図21】本発明の薄膜半導体装置を用いた液晶表示装
置の断面図。
【図22】本発明の第4の実施例で示した単位画素を複
数配列した平面図。
【図23】本発明の薄膜半導体装置を用いた液晶表示装
置全体の等価回路。
【符号の説明】
1…ガラス基板、2…絶縁膜(1)、3…絶縁膜
(2)、10…走査信号電極、11…第3の配線電極、
13…第1の画素電極、14…映像信号電極、15…ソ
ース電極、16…第2の画素電極、20…Al2O3 膜、2
1…ゲートSiN膜、22…保護SiN膜、30…アモ
ルファスSi膜、31…n型アモルファスSi膜、90
…走査信号電極側接続端子、91…映像信号電極側接続
端子、92…TFT、アクティブマトリックス部、13
1…端子保護膜、132…引出端子、TH…SiN膜開
孔部、D1〜D5…ショート欠陥、DIRLB…ラビン
グの方向、LCUT1〜LCUT4…レーザ切断部、d
1 …走査信号電極と第1の画素電極間の距離、d2…映
像信号電極と第1の画素電極間の距離、d2…映像信号
電極と第2の画素電極間の距離、W1…映像信号電極の
幅、W2…映像信号電極の幅(分岐配線部)、S…分岐
配線部での配線間スペース、502…薄膜トランジス
タ、505…偏光板、508…対向ガラス基板、506
…液晶層、507…カラーフィルター、510…対向電
極、511…カラーフィルター保護膜、SL…シール
材、SIL…銀ペースト材、ORI1…上部配向膜、O
RI2…下部配向膜、BL…バックライト、V…垂直走
査回路、He…上側映像信号駆動回路、Ho…下側映像
信号駆動回路、SUP…電源回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和久井 陽行 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 笹野 晃 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所茂原工場内

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明絶縁基板上に形成された走査信号線
    と、前記走査信号線の一部に形成したゲート電極と、前
    記走査信号線及びゲート電極上に形成された絶縁膜と、
    前記走査信号線に交差するように前記絶縁膜上に形成さ
    れた映像信号線と、前記映像信号線に接続されたドレイ
    ン電極と、画素電極に接続されたソース電極とからなる
    薄膜半導体を内蔵した液晶表示装置において、前記画素
    電極は前記走査信号線と同一の平面上に透明電極で形成
    し、前記透明電極及び走査信号線上に前記絶縁膜を形成
    し、前記透明電極上の前記絶縁膜のない開孔部を介して
    前記透明電極に接続した導電性金属からなる容量電極と
    で構成し、前記容量電極と前記走査信号線およびこれら
    の電極に挟持された絶縁層によって付加容量を構成した
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】透明絶縁基板上に形成された走査信号線及
    び共通電極線と、前記走査信号線及び共通電極線上に形
    成された絶縁膜と、前記走査信号線及び共通電極線に交
    差するように前記絶縁膜上に形成された映像信号線と、
    前記走査信号線にゲート電極を、映像信号線にドレイン
    電極を、さらにソース電極を画素電極に接続した薄膜半
    導体素子とからなる液晶表示装置において、前記画素電
    極を透明電極で前記走査信号線および共通電極と同一の
    平面上に形成し、前記透明電極上の前記絶縁膜のない開
    孔部を介して前記透明電極に接続された金属電極とで構
    成され、前記金属電極と共通電極線およびこれらの電極
    に挟持された絶縁層によって付加容量を構成したことを
    特徴とする液晶表示装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記透明電極には少な
    くとも2個以上の薄膜半導体素子が接続されていること
    を特徴とする液晶表示装置。
  4. 【請求項4】請求項1または3において、前記走査信号
    線の表面及び側面には、前記走査信号線構成する金属の
    自己酸化膜が形成されていることを特徴とする液晶表示
    装置。
  5. 【請求項5】請求項2において、前記透明電極には少な
    くとも2個以上の薄膜半導体素子が接続されていること
    を特徴とする液晶表示装置。
  6. 【請求項6】請求項2または5において、前記走査信号
    線及び共通電極線の表面及び側面には、前記走査信号線
    及び共通電極を構成する金属の自己酸化膜が形成されて
    いることを特徴とする液晶表示装置。
  7. 【請求項7】請求項6において、前記走査電極は、A
    l,Ta、またはこれらの金属元素を成分として含む合
    金膜または、これらの金属膜を複数積層した複合膜であ
    ることを特徴とする液晶表示装置。
  8. 【請求項8】請求項2において、前記透明電極が複数に
    分割され、かつ分割された各々の透明電極は、前記金属
    電極により接続されていることを特徴とする液晶表示装
    置。
  9. 【請求項9】請求項1または2において、前記透明電極
    上に設けた開孔部の面積は、前記透明電極の面積の50
    %以上100%未満であることを特徴とする液晶表示装
    置。
  10. 【請求項10】請求項1または2において、前記透明電
    極上に設けた開孔部は、長方形またはこれに類する形状
    であって、その長辺が上記映像信号線と平行となるよう
    に設けられていることを特徴とする液晶表示装置。
  11. 【請求項11】請求項1または2において、前記透明電
    極上に設けた開孔部の端部は、少なくともその一部が、
    前記絶縁膜の膜厚が連続的に変化するテーパー形状に加
    工されていることを特徴とする液晶表示装置。
  12. 【請求項12】請求項11において、基板面を基準とし
    たテーパー加工部の仰角が45度以下であることを特徴
    とする液晶表示装置。
  13. 【請求項13】請求項1または2において、前記透明電
    極とこれに隣接する前記映像信号線および前記走査信号
    線の間の距離は、前記記映像信号線および前記走査信号
    線の配線幅よりも小さいことを特徴とする液晶表示装
    置。
  14. 【請求項14】請求項1または2において、前記映像信
    号線とこれに隣接する前記金属電極との間の距離は、前
    記映像信号線とこれに隣接する前記透明電極との間の距
    離よりも大きいことを特徴とする液晶表示装置。
  15. 【請求項15】請求項1または2において、前記映像信
    号線は、少なくとも前記走査信号線との交差部において
    複線化されており、かつ前記映像信号線を複線化した部
    分における、複数の分岐配線電極の幅と各々の分岐配線
    間スペースの幅の合計は、複線化しない部分の配線幅に
    等しいことを特徴とする液晶表示装置。
  16. 【請求項16】請求項1または2において、前記絶縁膜
    は、膜中の単位体積当りのSi−H結合数が1×1022
    cm-3〜2×1021cm-3の範囲であるか、または、膜
    中の単位体積当りのN−H結合数に対するSi−H結合
    数の比が0.4 以下窒化シリコン膜により構成されてい
    ることを特徴とする液晶表示装置。
  17. 【請求項17】請求項1または2において、前記金属電
    極と前記透明電極の接続が、前記金属電極に設けた凸部
    において成されていることを特徴とする液晶表示装置。
  18. 【請求項18】請求項17において、前記金属電極に設
    けた凸部は、隣接する前記映像信号線の内どちらか一方
    に偏って配置されていることを特徴とする液晶表示装
    置。
  19. 【請求項19】請求項4または6において、前記走査信
    号線の外部接続端子部分は、前記走査信号線を構成する
    金属の電極とこれに接続された引出端子と、上記引出端
    子と前記走査信号線を完全に被覆する透明の電極とから
    なり、前記透明の電極は前記走査信号線の表面および側
    面に形成された前記走査信号線を構成する金属の自己酸
    化膜の上部にまで延在せしめたことを特徴とする液晶表
    示装置。
  20. 【請求項20】透明絶縁基板上に走査信号線を形成する
    工程と、前記走査信号線の表面及び側面に前記走査信号
    線を構成する金属の自己酸化膜を形成する工程と、透明
    電極からなる第1の画素電極を形成する工程と、前記走
    査信号線および第1の画素電極上にゲート絶縁膜、第1
    の半導体膜および第2の半導体膜を順次形成する工程
    と、前記第1及び第2の半導体膜をパターニングする工
    程と、前記第1の画素電極上のゲート絶縁膜の一部を除
    去する工程と、前記走査信号線に交差する映像信号線お
    よび前記半導体膜と第1の画素電極を接続するソース電
    極と第2の画素電極を形成する工程と、前記第2の半導
    体膜の一部を除去する工程と、保護絶縁膜を形成する工
    程を具備することを特徴とする液晶表示装置の製造方
    法。
  21. 【請求項21】請求項20において、上記ゲート絶縁膜
    を電子サイクロトロン共鳴を利用したマイクロ波プラズ
    マ化学気相成長法により形成することを特徴とする液晶
    表示装置の製造方法。
  22. 【請求項22】請求項20において、前記走査信号線の
    表面及び側面に前記走査信号線を構成する金属の自己酸
    化膜を形成後、前記ゲート絶縁膜、前記第1の半導体膜
    および前記第2の半導体膜を形成する前に前記透明電極
    からなる第1の画素電極を形成することを特徴とする液
    晶表示装置の製造方法。
  23. 【請求項23】請求項20において、前記第2の画素電
    極に設けた凸部をレーザ光等の収束されたビームにより
    切断し、第2の画素電極と第1の画素電極を切り離す工
    程を含むことを特徴とする液晶表示措置の製造方法。
  24. 【請求項24】請求項20において、前記第2の画素電
    極に設けた凸部をレーザ光等の収束されたビームにより
    切断し、第2の画素電極と第1の画素電極を切り離すと
    同時に、第1の画素電極に接続された複数の薄膜半導体
    素子の少なくとも1個も同様な手段により切り離すこと
    を特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  25. 【請求項25】透明絶縁基板上に形成された走査信号線
    と、前記走査信号線の一部に形成したゲート電極と、前
    記走査信号線及びゲート電極上に形成された絶縁膜と、
    前記走査信号線に交差するように前記絶縁膜上に形成さ
    れた映像信号線と、前記映像信号線に接続されたドレイ
    ン電極と、画素電極に接続されたソース電極とからなる
    薄膜半導体を内蔵した液晶表示装置において、前記画素
    電極は前記走査信号線と同一の平面上に透明電極で形成
    し、前記透明電極及び走査信号線上に前記絶縁膜を形成
    し、前記透明電極上に形成される前記絶縁膜は前記透明
    電極の周囲に所定幅で設け、前記絶縁膜のない開孔部を
    介して前記透明電極に接続した導電性金属からなる容量
    電極とで構成し、前記容量電極と前記走査信号線および
    これらの電極に挟持された絶縁層によって付加容量を構
    成したことを特徴とする液晶表示装置。
  26. 【請求項26】透明絶縁基板上に形成された走査信号線
    及び共通電極線と、前記走査信号線及び共通電極線上に
    形成された絶縁膜と、前記走査信号線及び共通電極線に
    交差するように前記絶縁膜上に形成された映像信号線
    と、前記走査信号線にゲート電極を、映像信号線にドレ
    イン電極を、さらにソース電極を画素電極に接続した薄
    膜半導体素子とからなる液晶表示装置において、前記画
    素電極を透明電極で前記走査信号線および共通電極と同
    一の平面上に形成後その上に絶縁膜を形成し、前記透明
    電極上に形成される前記絶縁膜は前記透明電極の周囲に
    所定幅で設け、前記透明電極上の前記絶縁膜のない開孔
    部を介して前記透明電極に接続された金属電極とで構成
    され、前記金属電極と共通電極線およびこれらの電極に
    挟持された絶縁層によって付加容量を構成したことを特
    徴とする液晶表示装置。
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