JPS599962A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
半導体装置およびその製造方法Info
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- JPS599962A JPS599962A JP57119459A JP11945982A JPS599962A JP S599962 A JPS599962 A JP S599962A JP 57119459 A JP57119459 A JP 57119459A JP 11945982 A JP11945982 A JP 11945982A JP S599962 A JPS599962 A JP S599962A
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/133345—Insulating layers
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は半導体スイッチ素子と液晶等を組み合わせるこ
とによって構成される画像表示装置に用いられる半導体
装置に関するものであシ、透明型(jの透過率を高く維
持し、コントラスト比の大きな画像表示装置を提供する
ことを目的とする。
とによって構成される画像表示装置に用いられる半導体
装置に関するものであシ、透明型(jの透過率を高く維
持し、コントラスト比の大きな画像表示装置を提供する
ことを目的とする。
フラノ1〜デイスプレイを構成する手段の一つに半導体
ヌイソチ素子と光学素子よりなる単位絵素を2次元のマ
トリクスに配列する方法がある。第1図はその等何回路
を示し、1はMis (絶縁ゲート)トランジスタ、2
は液晶セル、3は走査信υ線、4は映像信号線である。
ヌイソチ素子と光学素子よりなる単位絵素を2次元のマ
トリクスに配列する方法がある。第1図はその等何回路
を示し、1はMis (絶縁ゲート)トランジスタ、2
は液晶セル、3は走査信υ線、4は映像信号線である。
走査信号線3に順次MIS)ランジスタ1がonするよ
うにゲート信号を印加し、映像信号線4よシ1ラインに
対応した映像信号を液晶セ/l’2に書き込ませるとこ
ろの線順次走査によってCRTと同等の機能が賦与され
る。
うにゲート信号を印加し、映像信号線4よシ1ラインに
対応した映像信号を液晶セ/l’2に書き込ませるとこ
ろの線順次走査によってCRTと同等の機能が賦与され
る。
MIS)ランジヌタ1は単結晶シリコンあるいは多結晶
シリコン、非晶質シリコンなどの非単結晶シリコンを用
いて集積化されるが、ここでは低価格化と大面積化が比
較的容易と言われている非晶質シリコンを用いた場合に
ついて文献より引用して説明する。例えばApplie
d Physics 24巻357〜362ページ(1
981年)に示された単位絵素の平面図とA−A’線」
二の断面図を第2図と第3図に示し、その製作プロセス
は以下に述べる通シである。
シリコン、非晶質シリコンなどの非単結晶シリコンを用
いて集積化されるが、ここでは低価格化と大面積化が比
較的容易と言われている非晶質シリコンを用いた場合に
ついて文献より引用して説明する。例えばApplie
d Physics 24巻357〜362ページ(1
981年)に示された単位絵素の平面図とA−A’線」
二の断面図を第2図と第3図に示し、その製作プロセス
は以下に述べる通シである。
まず第1の絶縁性基板例えばガラス板11上に透明導電
性の例えばI T O(Inclium−Tin −0
xide )よりなる透明電極12を選択的に被着形成
する。ついでゲート電極と走査信号線を兼ねる第1の金
属層19を選択的に被着形成する。前記文献ではクロム
(Cr )が使用されているが、モリブデン(Mo)や
ニッケ/l/(Ni )などの金属でも差支えない。そ
の後全面に透明絶縁層として例えば窒化シリコン(F3
1’s N4 )層14を被着し、さらにドナまたはア
クセプタとなる不純物をほとんど含まない非晶質シリコ
ン層を被着し、ゲート金属層13上に選択的に残して島
状シリコン層15−どす−る。ひき続き窒化シリコン膜
14に例えば弗酸系の食刻液を用いて開口部16を形成
し、透明電極12の一部を露出する。このとき図示はし
ないが集積回路の端部では金属層13上の窒化シリコン
膜14にも開1」部が形成される。そして映像信号線と
MISI−ランシスタのソースまたはドレインを兼ねる
第2の金属層17と、MIS )ランジスタの1・ルイ
ンまたはソースと開口部16を介して透明電極12とを
接続する第2の金属層18が選択的に被着形成される。
性の例えばI T O(Inclium−Tin −0
xide )よりなる透明電極12を選択的に被着形成
する。ついでゲート電極と走査信号線を兼ねる第1の金
属層19を選択的に被着形成する。前記文献ではクロム
(Cr )が使用されているが、モリブデン(Mo)や
ニッケ/l/(Ni )などの金属でも差支えない。そ
の後全面に透明絶縁層として例えば窒化シリコン(F3
1’s N4 )層14を被着し、さらにドナまたはア
クセプタとなる不純物をほとんど含まない非晶質シリコ
ン層を被着し、ゲート金属層13上に選択的に残して島
状シリコン層15−どす−る。ひき続き窒化シリコン膜
14に例えば弗酸系の食刻液を用いて開口部16を形成
し、透明電極12の一部を露出する。このとき図示はし
ないが集積回路の端部では金属層13上の窒化シリコン
膜14にも開1」部が形成される。そして映像信号線と
MISI−ランシスタのソースまたはドレインを兼ねる
第2の金属層17と、MIS )ランジスタの1・ルイ
ンまたはソースと開口部16を介して透明電極12とを
接続する第2の金属層18が選択的に被着形成される。
第2の金属層17.18には一般的なアルミニウム(A
l)が使用されており、+)iJ jホしだ開1」部を
介して走査信号線の取シ出し電(j鎮も同時に形成され
る。第2の金属層17+18ijMIS+−ランジスタ
のソース・ドレイン電極モ兼ねるので、オフセットゲー
トとならぬようグー1=金属層13とは一部重なり合う
ように配置されている。
l)が使用されており、+)iJ jホしだ開1」部を
介して走査信号線の取シ出し電(j鎮も同時に形成され
る。第2の金属層17+18ijMIS+−ランジスタ
のソース・ドレイン電極モ兼ねるので、オフセットゲー
トとならぬようグー1=金属層13とは一部重なり合う
ように配置されている。
さて」−述した非晶質シリコンよりなる集積回路と一主
面上に第2の透明電極19を被着されたガラス板2Qと
の間に液晶21を充填することによ一2/′ シ画像表示装置が構成される。液晶21に相転移型のT
N(ツイスト・ネマチック)を用いる場合には上記画像
表示装置の上下に1枚づつ偏光板が必要であるが、吸収
型のGH(ゲスト・ホスト)を用いる場合には偏光板は
不要である。 −製作プロセスの概略は上記した通
シであるが、本発明者らが詳細に検討したところゲート
絶縁層である窒化シリコン膜14の被着条件に重大な問
題のあることが分った。それは窒化シリコン膜14の被
着条件によってはITOよりなる透明電極12の導電率
が低下しだシ、白濁して透過率が低下することである。
面上に第2の透明電極19を被着されたガラス板2Qと
の間に液晶21を充填することによ一2/′ シ画像表示装置が構成される。液晶21に相転移型のT
N(ツイスト・ネマチック)を用いる場合には上記画像
表示装置の上下に1枚づつ偏光板が必要であるが、吸収
型のGH(ゲスト・ホスト)を用いる場合には偏光板は
不要である。 −製作プロセスの概略は上記した通
シであるが、本発明者らが詳細に検討したところゲート
絶縁層である窒化シリコン膜14の被着条件に重大な問
題のあることが分った。それは窒化シリコン膜14の被
着条件によってはITOよりなる透明電極12の導電率
が低下しだシ、白濁して透過率が低下することである。
これらの現象は液晶セルの応答速度を遅くしたり、画像
のコントラスト比を下げるなど画像表示装置の性能を著
しく損なう。その原因は上記文献に示されたように、窒
化シリコン膜14の被着ヲシラン(SiH4)ガスにア
ンモニア(NH3)ガスを添加したクロー放電によるプ
ラズマ堆積で行なうと、シランガスのグロー放電によっ
て水素ガスプラズマが発生し、水素ガスプラズマの強い
還元作用によって金属酸化物であるITOの組成比が変
動するからである。
のコントラスト比を下げるなど画像表示装置の性能を著
しく損なう。その原因は上記文献に示されたように、窒
化シリコン膜14の被着ヲシラン(SiH4)ガスにア
ンモニア(NH3)ガスを添加したクロー放電によるプ
ラズマ堆積で行なうと、シランガスのグロー放電によっ
て水素ガスプラズマが発生し、水素ガスプラズマの強い
還元作用によって金属酸化物であるITOの組成比が変
動するからである。
添加するアンモニアガスの希釈に水素ガスを用いるとさ
らに人11(の水素ガスプラズマが発生し、透明型(′
I鉢12の白濁はますます助長される。ところが水素ガ
ス以外の希釈ガスでは窒化シリコン膜14のステップカ
バレージが悪く、デー1−金属層13とソーメ捷たは1
−レイン配線17の交差部22でこれら二つの多層配線
の絶縁耐圧が極端に悪くなる。この結果、透明電極12
の白濁を防止しつつ、交差部22の耐圧を高めることは
相反しだ被着条件となってし捷う。
らに人11(の水素ガスプラズマが発生し、透明型(′
I鉢12の白濁はますます助長される。ところが水素ガ
ス以外の希釈ガスでは窒化シリコン膜14のステップカ
バレージが悪く、デー1−金属層13とソーメ捷たは1
−レイン配線17の交差部22でこれら二つの多層配線
の絶縁耐圧が極端に悪くなる。この結果、透明電極12
の白濁を防止しつつ、交差部22の耐圧を高めることは
相反しだ被着条件となってし捷う。
デー1−絶縁層である窒化シリコン膜14をグロー放′
市以外の被着方法、例えばCvDで形成した場合には非
晶質シリコン層16の密着力が弱くなる。ま/ζ、ゲー
ト絶縁層14に酸化シリコンを用いると非晶質シリコン
層15の密着力は保証され金ものの比誘電率が窒化シリ
コンの約捧であるので膜jνを薄くしないとMIS)ラ
ンシヌタの相互コンダクタンスが低下して画像表示装置
の応答速度゛が遅くなるし、薄い酸化シリコンではやは
りステップカバレージが良好とは言えなくなる。
市以外の被着方法、例えばCvDで形成した場合には非
晶質シリコン層16の密着力が弱くなる。ま/ζ、ゲー
ト絶縁層14に酸化シリコンを用いると非晶質シリコン
層15の密着力は保証され金ものの比誘電率が窒化シリ
コンの約捧であるので膜jνを薄くしないとMIS)ラ
ンシヌタの相互コンダクタンスが低下して画像表示装置
の応答速度゛が遅くなるし、薄い酸化シリコンではやは
りステップカバレージが良好とは言えなくなる。
このように上記文献に示された構造と製造方法では透明
電極の白濁を防止しつつ、多層配線の交差部における絶
縁耐圧の向上を含めた所定の性能を実現することが困難
であった。本発明はかかる状況に鑑みなされたもので、
その要点は透明電極を水素ガスプラズマから保護する透
明絶縁層の導入にあり、第4図に示す本発明の一実施例
の画像表示装置とともに本発明の詳細な説明する。なお
第4図において同一機能の各部については第3図と同じ
番号を付す。
電極の白濁を防止しつつ、多層配線の交差部における絶
縁耐圧の向上を含めた所定の性能を実現することが困難
であった。本発明はかかる状況に鑑みなされたもので、
その要点は透明電極を水素ガスプラズマから保護する透
明絶縁層の導入にあり、第4図に示す本発明の一実施例
の画像表示装置とともに本発明の詳細な説明する。なお
第4図において同一機能の各部については第3図と同じ
番号を付す。
まずガラス板11上に透明電極12を選択的に被着形成
し、その後全面に第1の透明絶縁層として例えば酸化シ
リコン層23を被着する。その被着にあたっては、透明
導電膜12に悪影響を与えない作製雰囲気中に水素ガス
プラズマを発生しないスパッタやCVDが選ばれ、その
膜厚は1000人もあれば十分である。ついでゲート電
極と走査信号線を兼ねる第1の金属層13を例えばMO
で選択的に被着形成する。その後グロー放電によって仝
而に第2の透明絶縁層例えば窒化シリコン層14と、さ
らにドナまだはアクセプタとなる不純物をほとんど含ま
ない非晶質シリコン層を被着し島状の非晶質シリコン層
15を選択的に形成する。
し、その後全面に第1の透明絶縁層として例えば酸化シ
リコン層23を被着する。その被着にあたっては、透明
導電膜12に悪影響を与えない作製雰囲気中に水素ガス
プラズマを発生しないスパッタやCVDが選ばれ、その
膜厚は1000人もあれば十分である。ついでゲート電
極と走査信号線を兼ねる第1の金属層13を例えばMO
で選択的に被着形成する。その後グロー放電によって仝
而に第2の透明絶縁層例えば窒化シリコン層14と、さ
らにドナまだはアクセプタとなる不純物をほとんど含ま
ない非晶質シリコン層を被着し島状の非晶質シリコン層
15を選択的に形成する。
ひき続き窒化シリコン層14と酸化シリコン層23に例
えば弗酸系の食刻液を用いて開口部16を形成し、透明
電極12の一部を露出する。このとき図示はしないが集
積回路の端部では走査信号線13」−の窒化シリコン膜
14にも開[」部が形成される。
えば弗酸系の食刻液を用いて開口部16を形成し、透明
電極12の一部を露出する。このとき図示はしないが集
積回路の端部では走査信号線13」−の窒化シリコン膜
14にも開[」部が形成される。
そして映像信号線とMISI・ランシスクのソース−!
、/こはトレインを兼ねる第2の金属層17と、MIS
I−ランシスタのトレインまたはソーヌト開[−1部1
6を介して透明tl’r”ii、12とを接続する第2
の金属層18とが選択的に被着形成され、同時に1)1
j述した開1−1部を介して走査信号線の取り出し電極
(も形成される。この後本発明による非晶質シリコン集
積回路をイ1する半導体装置を用いて液晶表、 水装
置がtV?i成される。
、/こはトレインを兼ねる第2の金属層17と、MIS
I−ランシスタのトレインまたはソーヌト開[−1部1
6を介して透明tl’r”ii、12とを接続する第2
の金属層18とが選択的に被着形成され、同時に1)1
j述した開1−1部を介して走査信号線の取り出し電極
(も形成される。この後本発明による非晶質シリコン集
積回路をイ1する半導体装置を用いて液晶表、 水装
置がtV?i成される。
以上の説明からも明らかなように、本発明においては集
積回路」二の透明電極12を薄い酸化シリコン層23で
被覆しだ後にゲート絶縁層14か被着される構成になっ
ている。このためゲート絶縁層14の被着時に大量の水
素ガスプラヌマが発生しても透明電極12は酸化シリコ
ン層23で保護されて導電性を失なったり透過率が低下
する恐れは皆無である。このことはヌテノプカハレージ
の良い被着条件の採用を可能にしたことと等価であり、
さらにMIS)ランシヌタを構成するゲート絶縁層14
の膜厚の増加もないだめ、相互コンダクタンスの低下も
ないなどの優れた効果が得られコントラスト比の大きな
液晶画像表示装置を提供することができた。
積回路」二の透明電極12を薄い酸化シリコン層23で
被覆しだ後にゲート絶縁層14か被着される構成になっ
ている。このためゲート絶縁層14の被着時に大量の水
素ガスプラヌマが発生しても透明電極12は酸化シリコ
ン層23で保護されて導電性を失なったり透過率が低下
する恐れは皆無である。このことはヌテノプカハレージ
の良い被着条件の採用を可能にしたことと等価であり、
さらにMIS)ランシヌタを構成するゲート絶縁層14
の膜厚の増加もないだめ、相互コンダクタンスの低下も
ないなどの優れた効果が得られコントラスト比の大きな
液晶画像表示装置を提供することができた。
さらに、本発明の構造に加え、MISI−ランシヌタを
構成する不純物をほとんど含まない島状の非晶質シリコ
ン層15とソース 1〜゛レイン金属配線17.18と
の間にドナまだはアクセプタとなる不純物、例えば燐(
P)や硼素(B)を含む非晶質シリコン層を介在させる
と、これによって不純物を含゛まない非晶質シリコン層
15とソース・ドレイン6〉−属配線17.18のオー
ミック性が向上し、金属配線相和の選定が極めて緩くな
る特長が発揮される。
構成する不純物をほとんど含まない島状の非晶質シリコ
ン層15とソース 1〜゛レイン金属配線17.18と
の間にドナまだはアクセプタとなる不純物、例えば燐(
P)や硼素(B)を含む非晶質シリコン層を介在させる
と、これによって不純物を含゛まない非晶質シリコン層
15とソース・ドレイン6〉−属配線17.18のオー
ミック性が向上し、金属配線相和の選定が極めて緩くな
る特長が発揮される。
第5図はさらに、容量価を大きくしだ画像表示装置の等
価回路を示す。この構成は第4図におけるガラス板11
の代りに、第6図に示すごとく一宇1n1」−に透明導
電層または金属層3Qと透明絶縁’p7j 31の被着
されたガラス板を用いることによって得られ、透明導電
層または金属層30と透明型i/d(、12とが透明絶
縁層31を介して形成する容量を補助容量5として用い
るものである。補助容量5を液晶セル2が有する容量値
の10倍以上に設定するのは極めて容易で、この結果液
晶の応答速度を速めるだめに液晶の導電率を上げること
が可能となる。またMIS l−ランジヌタ1のoff
時t7)ソース・ドレイン間のリーク電流が、補助容量
5がなくても動作する場合の饋よりも10倍程度大きく
なっても支障なくなるため、非晶質シリコンへの膜質の
制約が緩くなる。さらにゲートとソー7またはトレイン
間の重なり容量によるソーヌ捷たはドレイン電位のゲー
トパルスの立上り、立下口輩 り時の変動が抑圧されるので第7犯j図で示しだ自己整
合型でない非晶質シリコンMIS l−ランシヌタにと
っては極めて有効である。補助容量5の一電極に反射率
の高い金属層を用い、液晶をDSM(動的散乱モード)
型とすれば、上記した特長を有する反射型液晶画像表示
装置が得られることは言うまでもない。
価回路を示す。この構成は第4図におけるガラス板11
の代りに、第6図に示すごとく一宇1n1」−に透明導
電層または金属層3Qと透明絶縁’p7j 31の被着
されたガラス板を用いることによって得られ、透明導電
層または金属層30と透明型i/d(、12とが透明絶
縁層31を介して形成する容量を補助容量5として用い
るものである。補助容量5を液晶セル2が有する容量値
の10倍以上に設定するのは極めて容易で、この結果液
晶の応答速度を速めるだめに液晶の導電率を上げること
が可能となる。またMIS l−ランジヌタ1のoff
時t7)ソース・ドレイン間のリーク電流が、補助容量
5がなくても動作する場合の饋よりも10倍程度大きく
なっても支障なくなるため、非晶質シリコンへの膜質の
制約が緩くなる。さらにゲートとソー7またはトレイン
間の重なり容量によるソーヌ捷たはドレイン電位のゲー
トパルスの立上り、立下口輩 り時の変動が抑圧されるので第7犯j図で示しだ自己整
合型でない非晶質シリコンMIS l−ランシヌタにと
っては極めて有効である。補助容量5の一電極に反射率
の高い金属層を用い、液晶をDSM(動的散乱モード)
型とすれば、上記した特長を有する反射型液晶画像表示
装置が得られることは言うまでもない。
なお、第5図において6は共通透明電極19で、本発明
においては例えば6vと固定し、映像信号を0〜6vと
6〜12Vの2つの範囲に分解し、それらの位相を逆転
することにより液晶セ/I/2が交流駆動されるように
配慮される。
においては例えば6vと固定し、映像信号を0〜6vと
6〜12Vの2つの範囲に分解し、それらの位相を逆転
することにより液晶セ/I/2が交流駆動されるように
配慮される。
以上本発明の半導体装置を液晶画像表示装置に応用する
例について詳細に説明した。本発明の半導体装置と組合
さるべき光学素子は液晶に限定されるものではなく、E
L (Eectro Lum1nescence)素
子その他の光学素子を用い得ることは当然である。また
第4図に於て第1の絶縁膜23が第1の電(゛萌13に
71シ第2の絶縁膜14の反対側に位置する例を述べた
が、第1の絶縁膜23と第2の絶縁膜14が第1の電体
13の」二方にともに位置していても差支えないのは当
然である。
例について詳細に説明した。本発明の半導体装置と組合
さるべき光学素子は液晶に限定されるものではなく、E
L (Eectro Lum1nescence)素
子その他の光学素子を用い得ることは当然である。また
第4図に於て第1の絶縁膜23が第1の電(゛萌13に
71シ第2の絶縁膜14の反対側に位置する例を述べた
が、第1の絶縁膜23と第2の絶縁膜14が第1の電体
13の」二方にともに位置していても差支えないのは当
然である。
以上のように、本発明は透明電極の白濁を防止して明る
くコントラスト比の大きな画像表示装置の実現に大きく
寄与する半導体装置を提供するものである。
くコントラスト比の大きな画像表示装置の実現に大きく
寄与する半導体装置を提供するものである。
第1図は従来の液晶画像表示装置の等価回路図、第2図
は第1図の装置の要部概略平面図、第3図は第2図のA
−A’線における従来の表示装置の要部断面図、第4図
は本発明の一実施例にかかる液晶画像表示装置の要部断
面図、第5図は本発明の他の実施例にかかる同表示装置
の等価回路図、第6図は第6図の装置の要部断面図であ
る。 1 ・・MIS )ランジスタ、2・・・・・・液晶セ
ル、11.20・・・・・・ガラス板、12・・・・・
・透明電極、13・・ゲート金属層、14・・・・ゲー
ト絶縁層(窒化シリコン層)、16・・・・非単結晶シ
リコン層、16・・・・・・開口L 171 18・・
・・・ソース・ドレイン配線、19・・・・・・共通透
明電極、21・・・・・・液晶、23・・・・・・透明
絶縁層(酸化シリコン層)。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 7 第3図 ?θ 第4図 0 第5図 第6図 0 2
は第1図の装置の要部概略平面図、第3図は第2図のA
−A’線における従来の表示装置の要部断面図、第4図
は本発明の一実施例にかかる液晶画像表示装置の要部断
面図、第5図は本発明の他の実施例にかかる同表示装置
の等価回路図、第6図は第6図の装置の要部断面図であ
る。 1 ・・MIS )ランジスタ、2・・・・・・液晶セ
ル、11.20・・・・・・ガラス板、12・・・・・
・透明電極、13・・ゲート金属層、14・・・・ゲー
ト絶縁層(窒化シリコン層)、16・・・・非単結晶シ
リコン層、16・・・・・・開口L 171 18・・
・・・ソース・ドレイン配線、19・・・・・・共通透
明電極、21・・・・・・液晶、23・・・・・・透明
絶縁層(酸化シリコン層)。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 7 第3図 ?θ 第4図 0 第5図 第6図 0 2
Claims (4)
- (1)絶縁性透明基板上に第1の透明導電層が選択的に
被着形成され、前記第1の透明導電層上に第1の透明絶
縁層が形成され、前記基板」二に選択的に第1の金属層
が選択的に形成され、前記第1の透明絶縁層上には第2
の透明絶縁層が形成され、前記第1の金属層」二には前
記第2の透明絶縁層を介して半導体装置用のシリコンを
主成分とする島状の非単結晶半導体層が選択的に形成さ
れ、+’+iJ記第1の透明導電層上に被着された第1
および第2の透明絶縁層には開「1部が形成され、前記
島状の非単結晶半導体層上で前記第1の金属層と一部重
なり合うように選択的に被着形成さ徴とする半導体装置
。 - (2) シリコンを主成分とする島状の非単結晶半導
体層と第2の金属層との間にシリコンを主成分としドナ
またはアクセプタとなる不純物を含む非単結晶半導体層
が介在することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
載の半導体装置。 - (3)絶縁性透明基板として、−主面上に透明導電層ま
たは金属層が被着されたものを用いることを特徴とする
特許請求の範囲第1項に記載の半導体装置。 - (4)絶縁性透明基板上に透明導電層を選択的に形成す
る工程と、全面に第1の透明絶縁層を形成後筒1の金属
層を選択的に形成する工程と、全面に第2の透明絶縁層
を形成後前記第1の金属層上にシリコンを主成分とする
島状の非単結晶半導体層一層を選択的に形成する工程と
、前記透明導電層上の前記第1および第2の透明絶縁層
に開口部を形成する工程と、前記島状の非単結晶半導体
層上で前記第1の金属層の一部と重なり合うとともに前
記開口部を介して前記透明導電層と接触する第2の金属
層を選択的に形成する工程を有し、前記第1の透明絶縁
層 を、作製−雰囲気中に水素プラズマを含まないスパ
ッタやCvDなどによって形成することを特徴とする半
導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57119459A JPS599962A (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 半導体装置およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57119459A JPS599962A (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 半導体装置およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS599962A true JPS599962A (ja) | 1984-01-19 |
JPH0422027B2 JPH0422027B2 (ja) | 1992-04-15 |
Family
ID=14761882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57119459A Granted JPS599962A (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 半導体装置およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS599962A (ja) |
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KR20220038295A (ko) | 2019-07-19 | 2022-03-28 | 니폰 제온 가부시키가이샤 | 보존 안정성과 가공성이 우수한 아크릴 고무 베일 |
-
1982
- 1982-07-08 JP JP57119459A patent/JPS599962A/ja active Granted
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0422027B2 (ja) | 1992-04-15 |
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