JPH0569352A - アクチユエータおよびその構造体 - Google Patents

アクチユエータおよびその構造体

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JPH0569352A
JPH0569352A JP3229185A JP22918591A JPH0569352A JP H0569352 A JPH0569352 A JP H0569352A JP 3229185 A JP3229185 A JP 3229185A JP 22918591 A JP22918591 A JP 22918591A JP H0569352 A JPH0569352 A JP H0569352A
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茂和 永井
Akio Saito
昭男 斉藤
Toru Sugiyama
亨 杉山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】アクチュエータの本体を容易に分離、分解して
調節および保守・点検等を容易にするとともに、アクチ
ュエータを複数個連結してアクチュエータの構造体とす
ることにより、作業能率の効率化および作業スペースの
省力化を図る。 【構成】アクチュエータの構造体210は、第1乃至第
3アクチュエータ214、216、218および柱状部
材212が複数個連結して構成される。この柱状部材2
12は、直線的に延在し柱状に形成され、機能面に凹部
が画成されて外枠を構成する。第1アクチュエータ21
4には、その長さ方向に変位自在の移動体236に第2
アクチュエータ216が接続されている。第3アクチュ
エータ218の移動体240には、シリンダ234が接
続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動モータ、流体圧シ
リンダ、流体圧モータ等を用いて流体エネルギを機械的
エネルギに変換するためのアクチュエータおよびその構
造体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、ワークを吸着しまたはメ
カニカルハンドやチャックを用いて把持し搬送するため
の装置としてアクチュエータが用いられている。このア
クチュエータは、鋳造、押し出し、引き抜き等により一
体成形された本体に、テーブル等の移動体をガイドを介
して取り付け、ボールねじまたはタイミングベルト等の
駆動機構を介し、サーボモータ、ステッピングモータ等
の駆動源により前記移動体を移動させている。この移動
に伴って、前記移動体に連結された吸着把持手段も移動
し、吸着把持手段に吸着されたワークは、このような移
動体の移動のもとに所望の位置に搬送される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の技術では、直接、本体にテーブル等の移動体が取
り付けられてワークが所望の位置に搬送される構成を採
用している。従って、一旦、上記のように、ワークを搬
送するために所望の位置決めをして設定した後に、移動
位置の調整または変更、保守・点検等の作業を行う場
合、前記設定された構成を分解して再構成しなければな
らず、非常に煩雑である。また、本体、移動体、駆動機
構、駆動源等が、アクチュエータとして一体的に形成さ
れているため、設置場所が限定され、現場での作業が円
滑に行いにくい等の不都合もある。
【0004】本発明に係るアクチュエータおよびその構
造体は、構造部材と搬送部材とが個別、且つ着脱自在に
構成され、所望のスペース内でアクチュエータまたは構
造部材を連結して自在に組み立て、アクチュエータの構
造体を形成することが可能なアクチュエータおよびその
構造体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、直線的に延在し柱状に形成され、該柱
体の一面に凹部が画成されて外枠を構成する構造部材
と、前記凹部に駆動源の駆動作用下にその長さ方向に直
線的にまたは回転自在に変位する移動体が配置された移
動部材とからなるアクチュエータの構造体であって、前
記アクチュエータまたは構造部材を複数個連結して組立
自在に形成する連結手段と、前記構造部材と前記移動体
を個別に且つ着脱自在に取り付ける取付手段と、前記ア
クチュエータ内に、少なくとも電気、空気、油、水によ
る信号のいずれか一つを伝達される通路と、を備えるこ
とを特徴とする。
【0006】さらに、本発明は、直線的に延在し柱状に
形成され、該柱体の一面に凹部が画成されて外枠を構成
する構造部材と、前記凹部に駆動源の駆動作用下にその
長さ方向に直線的にまたは回転自在に変位する移動体が
配置された移動部材とから構成されるアクチュエータで
あって、前記構造部材と移動部材とが個別に且つ取付手
段を介して着脱自在に形成されるとともに、前記構造部
材を複数個連結して組み立て自在に形成される手段を有
することを特徴とする。
【0007】
【作用】上記の本発明に係るアクチュエータおよびその
構造体は、構造部材と搬送部材とが個別に、且つ取付手
段を介して着脱自在に形成されるため、容易に複数個連
結して自在に所望の形状に組み立てることができる。従
って、前記組み立てられた構造体の任意の位置に配置さ
れた移動体を介して、例えば、ワーク等を搬送すること
ができる。この移動体の移動に際し、構造部材と移動部
材とを固定させている取付手段により、構造部材に対し
て移動部材を摺動させて移動位置の調整を行うことが可
能となる。また、保守・点検作業の際には、構造部材か
ら移動部材を容易に離脱させることができる。さらに、
構造部材内に複数介在することができ、相互に作業する
ことが可能となる。
【0008】また、本発明に係るアクチュエータは、構
造部材が組立自在に構成されているため、限定されたス
ペース内で前記組み立てられた構造体に配設された移動
部材、コントローラ等を介して、所望の位置にワークの
搬送等を行うことができる。
【0009】
【実施例】次に、本発明に係るアクチュエータおよびそ
の構造体について好適な実施例を挙げ、添付の図面を参
照しながら以下詳細に説明する。
【0010】まず、本発明の第1実施例に係るアクチュ
エータ10は、基本的に、図1に示すように、外枠を構
成する構造部材12と、エンコーダを有するハーモニッ
クドライブモータ、ACサーボモータ、DCサーボモー
タ、ステッピングモータ、超音波モータ等のうちのいず
れかのモータ14、ボールねじ16および移動体18等
からなる移動部材20から構成される。図2は、図1の
分解斜視図である。
【0011】構造部材12は、内側の底部に2本のレー
ル状の溝部22が画成され、内側の両側面に凹部24お
よび外側側面に凹部26、28が長手方向に形成され、
押し出し、引き抜き、金属射出成形または樹脂等により
一体成形される。
【0012】移動部材20には、駆動源として機能する
円形状のモータ14(例えば、電動モータ)と、前記モ
ータ14による回転駆動力をボールねじ16に伝達する
ケーシング部30と、前記ボールねじ16の回転運動に
より直線方向に移動しナット32が連結された移動体1
8と、板状からなるボールねじ支持部34と、ケーシン
グ部30および移動体18を直線上に位置させるための
ガイド部46およびフレーム部36とが配置されてい
る。また、ボールねじ16をモータ回転軸と同一とし、
回転バランスを取って一体としカップリングを省略して
もよい。なお、ケーシング部30の上面にはメンテナン
ス用窓41が設けられている。前記フレーム部36に
は、ねじ38を介して構造部材12に移動部材20を固
定させるためのねじ穴40が、所定間隔離間して設けら
れている。
【0013】このボールねじ16は、一端側がモータ1
4に連結されるケーシング部30に接続され、他端側が
ボールねじ支持部34の軸受け穴42に挿入されてい
る。ケーシング部30と軸受け穴42の間において、移
動体18に連結されたナットの孔部(図示せず)に設け
られた雌ねじがボールねじ16の外周に刻設された雄ね
じと螺合する。また、これと同様にボールねじ16はス
トリングねじ、台形ねじと置き換えることも可能であ
る。移動体18は、上面の両端側に突部44を呈するテ
ーブルが設けられている。前記両端側の突部44の略中
央には、位置決め用溝45が設けられている。フレーム
部36の上面には、移動体18の凹部と該接触し移動体
18を直線的に移動させる案内の働きをするガイド部4
6(図2参照)が設けられている。なお、ケーシング部
30およびボールねじ16は、移動体18を直線的に移
動させるための駆動機構として機能する。
【0014】このような構成を採用した第1実施例に係
るアクチュエータ10の動作について説明する。
【0015】まず、図2に示すように、フレーム部36
にモータ14、ケーシング部30、ボールねじ16、移
動体18、ボールねじ支持部34等が連設された移動部
材20を構造部材12に固定する。その際、フレーム部
36に設けられたねじ穴40を通して、構造部材12の
底部に刻設された2本のレール状の溝部22にTナット
またはナットを挿入し、ねじ38により締め付け、移動
部材20を固定する。このようにして構造部材12に移
動部材20が固定された後、図示しない電源に接続され
たモータ14を駆動させる。ケーシング部30の内部に
は、変速装置(図示せず)が設けられているため、モー
タ14の回転駆動に連動してボールねじ16が回転す
る。前記ボールねじ16の回転運動は、移動体18に連
結されたナットに伝達され、ボールねじ16の外周面の
雄ねじとナットの中心に有する穴部(図示せず)の内周
面とが嵌合する。ナットに連結されて一体化された移動
体18は、前記嵌合状態のもとにボールねじ16が回転
することにより、最大限、ケーシング部30の端部から
ボールねじ支持部34の端部まで移動することが可能と
なる。移動体18の上面に設けられたテーブルの突部4
4には、本実施例と同様なアクチュエータ10を搭載し
て、その底部を突部44に固着してもよいし、あるい
は、吸着用パッド等のワーク吸着把持手段が連結された
他の部材を前記突部44に固着することも可能である。
【0016】以上のようにして、ワークを搬送するため
の位置決めをして設定した後、移動位置を再調節または
変更する場合には、構造部材12に固定されているフレ
ーム部36のねじ38を緩めて、移動部材20を構造部
材12からその長さ方向に変位させることができる。こ
の場合、構造部材12を、例えば、作業盤等に固定した
状態で移動部材20を移動させることができる。また、
アクチュエータ10の保守・点検を行う場合には、構造
部材12のレール状の溝部22に嵌合させたねじ38を
緩めて、構造部材12から移動部材20を取り外して容
易に保守・点検等を行うことができる。
【0017】次に、第2実施例に係るアクチュエータを
図3に示す。
【0018】第2実施例に係るアクチュエータ50が第
1実施例と異なる点は、外枠を構成する構造部材52の
底部に凹部54が設けられて、該凹部54にプレート6
0を装着し、移動部材20を上方から前記プレート60
の任意の位置に取り付けることができる点である。この
プレート60は前記凹部に装着後、ねじ38を介して移
動部材20のフレーム部36に固定され、プレート60
の変位を介して移動部材20を移動させることができ
る。
【0019】なお、第2実施例以降において、前記第1
実施例と同一の構成要素には、同一の参照符号を付し、
その詳細な説明を省略する。
【0020】第2実施例の動作については、まず、モー
タ14、移動体18等が連設された移動部材20のフレ
ーム部36を、ねじ38を介してプレート60に固定す
る。そこで、構造部材52の底部に設けられた凹部54
に、移動部材20のフレーム部36に連結されたプレー
ト60を、構造部材52の端部側から長さ方向にスライ
ドさせて、凹部54に装着する。また、上面から任意の
位置に取り付けることもできる。このようにして、構造
部材52に移動部材20を接続し、ワークの搬送位置を
設定後、再調節または位置変更を行う場合には、ねじ3
8を緩めて、凹部54に装着されたプレート60を摺動
させて容易に移動させることができる。
【0021】次に、このようなアクチュエータの移動部
材を複数個用いて使用する第3実施例について説明す
る。
【0022】図4に示すように、本実施例に係るアクチ
ュエータ62には、外枠を構成する長尺の構造部材64
に、移動部材A66と、移動部材B68を近接して直列
に配置し、2個所に移動体18が設けられている。構造
部材64の一端側には、係止部材70が取り付けられて
いる。移動部材A66には、前述したようなアクチュエ
ータ10の構成の他に、モータ14およびケーシング部
30を収容するとともに、複数のスリット72が刻設さ
れたカバー部材74が取り付けられている。また、移動
体18のテーブル上には、板状のカバー部材76が設け
られ、テーブルの両端側の突部44が突出するように形
成されている。アクチュエータ62の移動部材A66、
移動部材B68の動作については、前記実施例と同様で
あるので、その詳細な説明を省略する。
【0023】次に、本発明の第3実施例に係るアクチュ
エータについて説明する。
【0024】図5に示すアクチュエータの特徴は、駆動
機構としてタイミングベルトを用いて移動体を移動させ
る点にある(図6参照)。
【0025】第3実施例に係るアクチュエータ78は、
基本的に、外枠を構成する構造部材12と、モータ1
4、タイミングベルト80および移動体82等からなる
移動部材84から構成される。
【0026】構造部材12は、内側の底部中央にレール
状の溝部が画成され、内側の両側面に凹部24が長手方
向に形成され、鋳造等により一体成形される。なお、構
造部材の端部には、係止部材70が取り付けられてい
る。
【0027】移動部材84には、複数のスリット85が
刻設された箱状のカバー部材86に収容され駆動部とし
て機能する円筒状のモータ14と、前記モータ14の回
転運動を媒介し円盤状の回転体88を有し、テンション
調節機構を設けたモータプーリユニット90と、駆動機
構として機能するタイミングベルト80と、前記タイミ
ングベルト80が回転することにより左右の直線方向に
移動する移動体82と、タイミングベルト80の一端側
に位置し円盤状の回転体89を有するアイドルプーリユ
ニット92と、一端側にはモータプーリユニット90
が、また、他端側にはアイドルプーリユニット92が連
設され、その中間を移動体82が直線的に移動可能なガ
イド部46とが配置されている。前記ガイド部46に
は、ねじを介してフレーム部36に接続するためのねじ
穴94が、所定間隔離間して設けられている。
【0028】このタイミングベルト80は、所定間隔毎
に突部96が形成され、この突部96がモータプーリユ
ニット90およびアイドルプーリユニット92の回転体
88、89の環状体96に有する凹部(図示せず)に噛
み合うことにより、タイミングベルト80が周回する。
また、移動体82の底部には、凹部98が画成され、ガ
イド部46の上面と係合することにより、移動体82は
ガイド部46上を摺動することができる。さらに、移動
体82の上面には、略長方形状で板状のカバー部材76
が設けられ、テーブルの両端側の突部44が突出するよ
うに形成されている。
【0029】このような構成のもとにおいて、第3実施
例に係るアクチュエータの動作について説明する。
【0030】まず、図6に示すように、ガイド部46の
一端側にモータプーリユニット90、他端側にアイドル
プーリユニット92等が連設された移動部材84を、構
造部材12に固定する。その際、ガイド部46に設けら
れたねじ穴94を通して、フレーム部36に連結し、構
造部材12の底部に刻設されたレール状の溝部54にプ
レートを挿入後、ねじ38により締め付け、移動部材8
4を固定する。このようにして構造部材12に移動部材
84が固定された後、図示しないCIMコントローラ、
シーケンサを介しての電源に接続されたモータ14を駆
動させ、前記モータ14の回転運動に連動してモータプ
ーリユニット90に配置された回転体88が回転する。
回転体88が有する凹部にタイミングベルト80の凸部
が噛み合うことにより、タイミングベルト80が周回す
る。前記タイミングベルト80の周回運動は移動体82
の図示しない内部に伝達され、移動体82は、タイミン
グベルト80の周回運動方向に移動する。移動体82
は、最大限、モータプーリユニット90の端部からアイ
ドルプーリユニット92の端部まで移動することが可能
となる。移動体82の上面両端側に設けられた突部44
には、本実施例と同様なアクチュエータ78を搭載した
り、あるいは、ワーク吸着把持手段が連結された他の部
材を接続することも可能である。
【0031】以上のようにして、ワークを搬送するため
の位置決めをした後、移動位置を再調節する場合には、
まず、カバー部材76、86を外し、構造部材12に移
動部材84のフレーム部を固定しているねじ38を緩
め、移動部材84自体をスライドさせた後、再びねじ3
8により構造部材12に固定させる。
【0032】次に、移動部材の各構成部品の組立、分解
が容易なモジュールタイプのアクチュエータに係る実施
例を図7乃至図11に示す。なお、図7乃至図9におけ
る各実施例は、駆動源に電動モータを使用し、図10お
よび図11は、駆動源に圧縮空気、または真空圧力等の
流体圧力を用いている点で異なる。
【0033】図7は、本発明に係るアクチュエータの第
4実施例を示し、アクチュエータを構成する移動部材の
分解斜視図である。
【0034】移動部材100は、基盤となるフレーム部
と、前記フレーム部の一端側に設けられる係止部104
と、移動体106と、ガイド部108と、駆動機構であ
るボール保持部110が連結されたボールねじ112
と、駆動源である電動モータ114と、電動モータ11
4とボールねじ112の回転運動を媒介し伝達する接続
部116、環状体118、保持金具120から構成され
ている。
【0035】本実施例の組立方法を説明すると、まず、
長さ方向に数本の直線状の溝部122を有するフレーム
部の一端側から、係止部104の突部124を前記溝部
122に沿って横軸方向にスライドさせる。次に、同様
にフレーム部の他端側から前記溝部122に沿って、接
続部116の突部126を横軸方向からスライドさせて
固定することができる。続いて、ガイド部108を前記
フレーム部の凹部128に嵌め込み、次に、ボールねじ
112および電動モータ114を環状体118および保
持金具120を介して、夫々係止部104の穴部13
0、接続部116の穴部132に嵌挿する。前記取り付
け後、ボールねじ112に連結されたボール保持部11
0の円筒部134に移動体106の下部を横軸方向から
スライドさせて挿入する。そして、移動体106の下面
に有する凹部136にガイド部108に連設されたブロ
ック138が嵌挿されるように移動体106を取り付け
る。
【0036】以上のようにして、移動部材100を現場
において簡便に組み立てることができるとともに、同様
にして分解して保守・点検を容易に行うことができる。
また、前記保守・点検後、部品交換が必要な場合にも、
簡単に交換することができる。さらに、フレーム部は任
意の長さに切断することで長さの調節が可能である。
【0037】図8は、アクチュエータの第5実施例を示
す。
【0038】図8に示す第5実施例が図7に示す第4実
施例と異なる点は、フレーム部142側面の溝部144
が鋭角に形成されていることである。従って、係止部1
46および接続部148の取り付けに際しては、フレー
ム部142の端部から横軸方向にスライドさせて固定さ
せる必要がなく、所望の任意の位置から縦軸方向に、フ
レーム部142の溝部144に係止部146および接続
部148の爪部150を挿入して側面から挟むようにし
て固定させることができる。その他の構成および動作
は、前記第3実施例と同一であるので、その詳細な説明
を省略する。
【0039】図9は、アクチュエータの移動部材を構成
する第6実施例を示し、第4および第5実施例と異なり
駆動源としてタイミングベルト154が用いられてい
る。
【0040】第5実施例に示す移動部材152は、フレ
ーム部156、ガイド部158、テーブルトップ160
およびスライドテーブル162からなる移動体164、
モータプーリユニット166、アイドルプーリユニット
168、タイミングベルト154、モータ170から構
成される。
【0041】移動部材152の組み立て方法は、フレー
ム部156およびスライドテーブル162の突起部17
2を、夫々、モータプーリユニット166、アイドルプ
ーリユニット168およびテーブルトップ160の孔部
174に挿入する等して組み立てることができる。
【0042】図10および図11は、夫々第7実施例、
第8実施例を示し、駆動源として圧縮空気または真空圧
力等の流体圧力を用い、駆動機構としてロッドレスシリ
ンダやバンドタイプのシールスリットを有するシリンダ
を用いている点に特徴があるアクチュエータの移動部材
の分解斜視図を示す。
【0043】図10において、ロッドレスシリンダ18
2は、直方体状のハウジング184と、円筒状のチュー
ブ186と、図示しない内部のピストン等から構成され
ている。フレーム部142の溝部144に爪部150を
挟み込んで取り付ける接続部188には、前記ロッドレ
スシリンダ182への圧縮空気の供給を切り換えるため
の電磁弁190が備えられている。このロッドレスシリ
ンダ182は、チューブ186の両端側の図示しないポ
ートから圧縮空気を導入し、この圧縮空気を前記電磁弁
190で切り換えることによりチューブ186の管内の
ピストン(図示せず)を左右の端部方向に移動させて往
復直線運動を継続することができる。前記ピストンに
は、図示しないリング状の磁石が連結され、一方、ハウ
ジング184内にも図示しない磁石が内蔵されて、前記
ピストンの移動に伴って、磁石保持力の作用によりハウ
ジング184も移動する。このように移動するハウジン
グ184の上面にテーブルトップ192を連結して用い
ることができる。また、このロッドレスシリンダ182
を同様に、ピストンの受圧面積を変えず高さ方向を低く
するための矩形状若しくは楕円状のピストンを用いたロ
ッドレスシリンダとを置き換えることもできる。
【0044】図11は、前記と同様にロッドレスシリン
ダ196を用いている点は、共通しているが、ハウジン
グ198の回転防止のためにピストロッド200を2本
設けている点で異なる。参照符号202は接続部を示
し、参照符号204は電磁弁を示し、参照符号206は
係止部材を示し、参照符号208は夫々圧縮空気の導
入、導出ポートを示し、参照符号209はショックアブ
ソーバを示している。その他ピストンに連結された磁石
の保持力により、ハウジング198を移動させる動作等
については、前記と同様であるのでその詳細な説明を省
略する。
【0045】次に、本発明に係るアクチュエータを複数
個連結して組み立てたアクチュエータの構造体として使
用する場合について説明する。
【0046】図12に示すように、第1組立例に係るア
クチュエータの構造体210は、骨組を形成する複数の
柱状部材212と、第1乃至第3アクチュエータ21
4、216、218と、作業テーブル220と、ワーク
222と、ワーク収納プレート224と、移動体23
6、238、240と、ワーク把持手段としての吸着用
パッド228が連結されたシリンダ230と、シリンダ
ロッド232が突出した状態のシリンダ234とから構
成される。
【0047】第1アクチュエータ214は、その移動体
236の上面に取り付けられた第2アクチュエータ21
6を直線方向に移動するためのものであり、前記第1ア
クチュエータ214に直交して接続される第2アクチュ
エータ216の移動体238には、吸着用パッド228
が連結されたシリンダ230が連設されている。また、
第3アクチュエータ218の移動体240には、シリン
ダ234が連設され、ワーク222の位置決めをするた
めに用いられる。なお、第1アクチュエータ214と柱
状部材212との連結部にはモータボックス237が、
第3アクチュエータ218と柱状部材212との連結部
にはバルブユニット239が夫々配設されている。
【0048】動作については、まず、第2アクチュエー
タ216に連結されたシリンダ230に後述する柱状部
材212内の流体通路252を介して圧縮空気を供給す
る。前記圧縮空気の供給により、シリンダ230のシリ
ンダロッド232が下方に変位してワーク収納プレート
224に配置されたワーク222が吸着用パッド228
により吸着される。再び、圧縮空気の供給によりシリン
ダロッド232を上方に変位させ、その状態を保持しな
がら第1アクチュエータ214の移動体236を縦軸方
向に移動させ、前記第1アクチュエータ214の移動体
236に連結された第2アクチュエータ216を移動さ
せる。前記第2アクチュエータ216は、吸着用パッド
228に吸着されたワーク222が所望の位置の上方に
近接した時に移動を休止し、第2アクチュエータ216
の移動体238を横軸方向に移動させてワーク222を
ワーク保持プレート226の所望の穴部242に挿入す
る。この時、確実にワーク222がワーク保持プレート
226の穴部242に挿入されるように、第3アクチュ
エータ218のシリンダロッド232を変位させて位置
決めをすることができる。
【0049】ここで、前記柱状部材およびアクチュエー
タ等を接続する連結手段について図13乃至18を用い
て説明する。
【0050】図13および図14は連結手段の第1実施
例を示し、図13(a)は柱状部材同士を連結した場合
の一部省略正面図、図13(b)は前記図13(a)の
一部断面側面図、図14は分解斜視図である。
【0051】図14において、略同一に形成された柱状
部材244には、各側面の長さ方向に直線状の溝部24
6が画成されている。前記溝部246には、ねじ248
を介してねじ止めされるプレート250が摺動自在に配
設される。前記ねじ248の先端部251は、円錐状に
形成されている。前記柱状部材244の両端部の角部に
は空気、油、水等の流体の伝送路である流体通路252
が貫通して形成されているとともに、略中心部にはスプ
リング256を介してボルト258を挿入するための孔
部260が画成されている。このボルト258の頭部2
62は、前記溝部246の断面形状に相応して形成さ
れ、前記柱状部材244の一端側から略直交する方向に
指向して遊嵌される。また、前記ボルト258の中間部
にはV字型の溝264が切られ、前記頭部262と反対
側にはスプリング受けとなる円形の凹部266が設けら
れている。
【0052】そこで、前記柱状部材244同士を連結し
て接続する際、一方の柱状部材244の一端側からプレ
ート250を溝部246に、スプリング256およびボ
ルト258を孔部260にその長さ方向に指向して挿入
するとともに、前記ボルト258の頭部262を柱状部
材244の一端側の溝部246に直交する方向に指向し
て遊嵌する。続いて、ねじ248が溝部246を介して
前記プレート250にねじ込まれることにより、ボルト
258を介して柱状部材244同士が略直角方向に連結
固定される。すなわち、図13(b)に示すように、前
記ネジ248の先端部251の傾斜面がボルト258の
V字型の溝264の傾斜面に当接することにより、前記
ボルト258と一体化された頭部262が矢印A方向に
変位する。この頭部262の変位により、溝部246に
遊嵌されていた頭部262の裏側と前記溝部246とが
当接して柱状部材244が固定される。このようにし
て、柱状部材244同士を簡便に連結することが可能と
なり、柱状部材244内の流体通路252を介して流体
圧信号を伝送することが可能となる。
【0053】次に前記連結を解除して柱状部材244を
離間させる場合には、前記ねじ248を緩めることによ
り、スプリング256の弾発力によってボルト258が
矢印B方向に変位する。前記ボルト258の変位によ
り、ボルト258の頭部262の裏側が溝部246から
離間して、再びボルト258の頭部262が溝部246
において遊嵌した状態となる。前記ボルト258の頭部
262の遊嵌により、一方の柱状部材244の溝部24
6から他方の柱状部材244に挿入されたボルト258
の頭部262が摺動可能なり、溝部246に沿って柱状
部材244を移動させることにより取り外すことが可能
となる。なお、前記連結手段の第1実施例として柱状部
材同士を連結する場合について説明したが、柱状部材と
アクチュエータ、アクチュエータ同士を連結する場合に
ついても同様であるのでその詳細な説明を省略する。
【0054】次に、図15に示す連結手段の第2実施例
では、柱状部材268の一側面に平行した溝部246を
画成するとともに、前記溝部246に遊嵌される頭部2
62と一体化されたボルト270が二個配設されている
点で前記実施例と異なる。なお、連結手段の第2実施例
以下において、略同一の構成要素には同一の参照符号を
付し、その詳細な説明を省略する。
【0055】続いて、図16乃至図18に示す連結手段
の第3乃至第5実施例では、例えば、夫々柱状部材等を
略直交した三方向に連結している。図16に示す第3実
施例では、第1柱状部材272の夫々幅の異なる二側面
に第2柱状部材274および第3柱状部材276を夫々
直交して接続しているが、前記接続に際し、側面に平行
した溝部246にはこれに対応するように2個のボルト
278を用いて第2柱状部材274および第3柱状部材
276を夫々第1柱状部材272に連結している。第1
乃至第3柱状部材272、274、276の内部には、
前述したように長手方向に貫通する流体通路と同様に形
成された電気信号通路279が設けられている。この電
気信号通路279により集中配線化することができる。
図17に示す第4実施例は、第1柱状部材280に該第
1柱状部材280の一側面より狭小の連結面を有する第
2柱状部材282を側面に平行した溝部246に1個の
ボルト278を用いて連結する場合を示す。図18に示
す第5実施例では、図16と比較して第1柱状部材28
4の一側面に連結される第2柱状部材286を側面に平
行した溝部246に1個のボルト278を用いて連結し
ている点が異なっている。
【0056】このように、本発明のアクチュエータの構
造体に係る連結手段では、柱状部材、アクチュエータ等
の端部断面を四角形、六角形等多角形に形成することに
より、側面数を増加させることが可能である。また、円
形若しくは略円形であってもよいことは勿論である。そ
こで、前記側面に所望の溝部を画成し、前記溝部にボル
トを遊嵌させ、ねじ止めすることにより多方向に簡便に
連結することが可能となる。
【0057】以上から本組立例に係るアクチュエータの
構造体210においては、椅子状にアクチュエータの構
造体210を組み立て、3個のアクチュエータ214、
216、218を配置してワーク222を搬送する場合
について説明したが、複数の柱状部材212およびアク
チュエータ210等を使用して種々の組み合わせにより
構造体を形成し、前記構造体により上下四方自在にワー
クを搬送することが可能となる。
【0058】次に、図12と同様に、アクチュエータの
構造体の組立例を図19乃至図21に示す。なお、第2
組立例以降において、第1組立例と同一の構成要素には
同一の参照符号を付し、詳細な説明を省略する。
【0059】図19は、アクチュエータの構造体288
の第2組立例を示し、図12の第1組立例に電動アクチ
ュエータ用コントロールボックス290およびフィルタ
・レギュレータ・ルブリケータコントローラ292を備
え付けた状態を示す。なお、図示しないコンプレッサ、
除湿器、アフタークーラー等を一体化して各アクチュエ
ータのブロック内に挿入することも可能である。この場
合、柱状部材212内に一体化若しくは接続して配線さ
れる。また、周知のコンプレッサ、スクロールコンプレ
ッサ等の吸器を用いて真空圧力を循環伝送して利用する
ことも可能である。
【0060】図20および図21は、アクチュエータの
構造体294、296の第3および第4の組立例を示
し、構造部材12にアクチュエータ用コントローラとし
て機能するプログラミングボード付シーケンサ298、
300を夫々取り付けた状態を示す。図20には、シリ
ンダ230の先端部にメカニカルハンド297が付設さ
れている。このプログラミングボード付シーケンサ29
8、300は、前記構造部材12に着脱自在に取り付け
られている。前記プログラミングボード付シーケンサ2
98、300に近接して、エンドレスベルト302が設
けられたベルトコンベアアクチュエータ304が連設さ
れている。このベルトコンベアアクチュエータ304に
よりプレート部材306を搬送することができる。な
お、図20、図21において、プログラミングボード付
シーケンサ298、300に入力される種々の信号、例
えば、電気信号、流体圧信号等の伝達は、夫々アクチュ
エータおよび柱状部材212の内部通路である流体通路
252、電気信号通路279を介して行われる。
【0061】
【発明の効果】本発明に係るアクチュエータおよびその
構造体によれば、以下の効果が得られる。
【0062】すなわち、アクチュエータを一旦、所望の
位置にワークを搬送するように位置決めして設定した後
であっても、構造部材と移動部材を接続する取付手段を
介して、移動部材に設置された移動体の移動位置を再調
節、または変更することができる。また、構造部材から
移動部材を容易に取り外して、保守・点検作業を行うこ
とができる。
【0063】さらに、前記アクチュエータを複数個連結
して、所望の形状に組み立てたアクチュエータの構造体
とすることにより、作業スペースに相応した形状のアク
チュエータの構造体を構築することができ、作業スペー
スを省力化することができるとともに、方向自在にワー
クを搬送することが可能となる。よって、工場内におい
てCIM(Computer−Integrated
Manufacturing)の如く複数個のアクチュ
エータの構造体を容易に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアクチュエータに係る第1実施例の斜
視図である。
【図2】図1の分解斜視図である。
【図3】本発明のアクチュエータに係る第2実施例の分
解斜視図である。
【図4】本発明のアクチュエータに係る第3実施例の斜
視図である。
【図5】本発明のアクチュエータに係る第4実施例の斜
視図である。
【図6】図5に示すアクチュエータの移動部材の斜視図
である。
【図7】本発明のアクチュエータに係る第5実施例の移
動部材を示す斜視図である。
【図8】本発明のアクチュエータに係る第6実施例の移
動部材を示す斜視図である。
【図9】本発明のアクチュエータに係る第7実施例の移
動部材を示す斜視図である。
【図10】本発明のアクチュエータに係る第8実施例の
移動部材を示す斜視図である。
【図11】本発明のアクチュエータに係る第9実施例の
移動部材を示す斜視図である。
【図12】本発明に係るアクチュエータの構造体の第1
組立例の斜視図である。
【図13】本発明に係るアクチュエータの構造体の連結
手段の第1実施例である。
【図14】本発明に係るアクチュエータの構造体の連結
手段の第1実施例を示す分解斜視図である。
【図15】本発明に係るアクチュエータの構造体の連結
手段の第2実施例である。
【図16】本発明に係るアクチュエータの構造体の連結
手段の第3実施例である。
【図17】本発明に係るアクチュエータの構造体の連結
手段の第4実施例である。
【図18】本発明に係るアクチュエータの構造体の連結
手段の第5実施例である。
【図19】本発明に係るアクチュエータの構造体の第2
組立例の斜視図である。
【図20】本発明に係るアクチュエータの構造体の第3
組立例の斜視図である。
【図21】本発明に係るアクチュエータの構造体の第4
組立例の斜視図である。
【符号の説明】
10、50、62、78、214、216、218…ア
クチュエータ 210、288、294、296…アクチュエータの構
造体 12、52、64…構造部材 14、170…モータ 16、112…ボールねじ 18、82、106、236、238、240…移動体 20、66、68、84、140、152…移動部材 36、142、156…フレーム部 46、108、158…ガイド部 80、154…タイミングベルト 90、166…モータプーリユニット 92、168…アイドルプーリユニット 116、148、188、202…接続部 160…テーブルトップ 162…スライドテーブル 182、196…ロッドレスシリンダ 212、244…柱状部材 246…溝部 252…流体通路 258…ボルト 279…電気信号通路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直線的に延在し柱状に形成され、該柱体の
    一面に凹部が画成されて外枠を構成する構造部材と、前
    記凹部に駆動源の駆動作用下にその長さ方向に直線的に
    または回転自在に変位する移動体が配置された移動部材
    とからなるアクチュエータの構造体であって、 前記アクチュエータまたは構造部材を複数個連結して組
    立自在に形成する連結手段と、 前記構造部材と前記移動体を個別に且つ着脱自在に取り
    付ける取付手段と、前記アクチュエータ内に、少なくと
    も電気、空気、油、水による信号のいずれか一つを伝達
    される通路と、 を備えることを特徴とするアクチュエータの構造体。
  2. 【請求項2】請求項1記載の構造体において、該構造部
    材に対して、移動自在且つ着脱自在に配置されるコント
    ローラを備えることを特徴とするアクチュエータの構造
    体。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の構造体において、
    アクチュエータに長さ方向に移動する搬送ベルトが配設
    されることを特徴とするアクチュエータの構造体。
  4. 【請求項4】直線的に延在し柱状に形成され、該柱体の
    一面に凹部が画成されて外枠を構成する構造部材と、前
    記凹部に駆動源の駆動作用下にその長さ方向に直線的に
    または回転自在に変位する移動体が配置された移動部材
    とから構成されるアクチュエータであって、 前記構造部材と移動部材とが個別に且つ取付手段を介し
    て着脱自在に形成されるとともに、前記構造部材を複数
    個連結して組み立て自在に形成される手段を有すること
    を特徴とするアクチュエータ。
  5. 【請求項5】請求項4記載のアクチュエータにおいて、
    構造部材と移動体は相互に分離独立して構成されること
    を特徴とするアクチュエータ。
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