JPH0568034B2 - - Google Patents

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JPH0568034B2
JPH0568034B2 JP1064414A JP6441489A JPH0568034B2 JP H0568034 B2 JPH0568034 B2 JP H0568034B2 JP 1064414 A JP1064414 A JP 1064414A JP 6441489 A JP6441489 A JP 6441489A JP H0568034 B2 JPH0568034 B2 JP H0568034B2
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JP
Japan
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movable base
guide
disk
pick
pair
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JP1064414A
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JPH01282739A (ja
Inventor
Kazuo Shigetomi
Ichiro Takahara
Masaaki Azumi
Takaya Kamimura
Hideki Ishida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Moving Of Heads (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、表面と裏面の両面に情報が記録され
たデイスクより、単一のピツクアツプにより情報
再生を為すデイスク両面再生装置に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、コンパクトデイスクプレーヤや光学式ビ
デオデイスクプレーヤにて、両面に情報が記録さ
れたデイスクを再生する場合には、片面の情報の
再生が完了した時点でデイスクを取りだし、裏返
した後に、もう一方の面を再生する必要があつ
た。しかし、これでは、操作上極めて煩わしく、
両面の連続的な再生が不可能であつた。
また、光学式ではなく、溝があるレコード盤を
再生針にて再生する方式のプレーヤでは、例えば
特開昭56−77948号公報(G11B17/08)の如く、
単一の信号読取手段によりレコードの両面再生を
可能とする技術が提案されている。
この従来技術では、レコードの各面に対して
夫々平行に、且つ対向配置された一対の直線状案
内部、この両案内部を連結するU字状案内部から
成る案内レールを配設し、この案内レール上を移
動する可動ベースにトーンアームを固定し、各直
線状案内部を移動中はレコード各面の再生を実行
し、再生面を変更する場合に、可動ベースにU字
状案内部を経由して一方の面から他方の面へ移動
させるように構成されている。
尚、可動ベースには、複数のローラが枢支さ
れ、これらのローラの少なくとも2個の間にレー
ルを挟み、この状態で可動ベースに、駆動力を付
与させることによりローラがレール上を転動して
可動ベースの案内レールに沿つた移動と可能とす
るような極めて簡単な構成であるため、可動ベー
スの案内レール上での移動に際して、移動方向に
直交する方向への多少のガタツキが発生するが、
この場合の若干のガタツキは問題にはならない。
即ち前記従来技術は、レコード盤の溝を再生針に
てトレースするレコードプレーヤを対象している
ものであり、再生針はトーンアームにカンチレバ
ーを介して支持されているため、レコード盤の各
面を再生する場合に、可動ベースの直線状案内部
上での移動に若干のガタツキがあつても、トーン
アーム及びカンチレバーにより十分に吸収可能で
あることによる。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 ところが、デイスクに非接触に情報再生を行う
光学式デイスクプレーヤでは、デイスクに対する
信号読取手段であるピツクアツプのフオーカス方
向及びトラツキング方向の位置制御は、前述の針
式プレーヤに比べ遥かに高い精度が不可欠とな
る。従つて、この光学式デイスクプレーヤに前述
の従来技術を適用する場合、可動ベースの直線状
案内部上での移動時に若干のガタツキが生じる
と、フオーカスサーボやスピンドルサーボに常に
大きな負担がかかり、サーボの許容範囲を越えて
信号の読み取りが不可能となる最悪の事態が発生
する危険性が極めて高い。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、ピツクアツプが固定された可動ベー
スの一方の側面にギア部を枢支し、他方の側面に
ローラを枢支し、底面に両側面に平行に嵌合孔を
形成し、更にこの可動ベースにギヤ部を回転駆動
する駆動モータを載置し、一方、デイスクの両面
側にデイスクに平行に夫々配され、可動ベースが
直線線移動を行うときに前記ギア部が噛合する一
対の第1ガイド部と、 デイスクの両面側にデイスクに平行で、且つ第
1ガイド部とも平行に夫々配され、可動ベースが
直線移動するときに前記ローラが転送する一対の
第2ガイド部と、 第1及び第2ガイド部に平行にデイスク両面側
に夫々配され、嵌合孔に嵌合されて可動ベースの
直線移動案内を行う一対のガイドポールを配し、
ガイドポールを第1ガイド部及び第2ガイド部の
中間位置より第1ガイド部側に近接配置すること
を特徴とする。
(ホ) 作用 本発明は上述の如く構成したので、可動ベース
と一体に移動するピツクアツプの直線移動時、即
ちデイスクのいずれの面の再生時にも、可動ベー
スのガタツキを最小限に抑えられる。
特に直線移動において、ピツクアツプのデイス
クに対するフオーカス及びトラツキングについて
のガタツキを抑える基準となるガイドポールを、
ガタツキの大きな発生位置となるギア部と第1ガ
イド部との噛合位置に近接せしめることにより可
動ベース全体が大きくガタつくことが抑えられ
る。
(ヘ) 実施例 以下、図面に従い本発明の一実施例について説
明する。
第2図は光学式ビデオデイスクプレーヤの外観
を示すものであり、フロントパネル1前面にデイ
スク2をセツトするデイスクトレイ3が、収納位
置と引出し位置の2位置間に水平移動可能となつ
ている。
第1図はピツクアツプ送り装置の要部斜視図で
あり、ピツクアツプ4、駆動モータ5が可動ベー
ス6上に固定されている。可動ベース6の右端部
にはブラケツト7が接着され、このブラケツト7
を貫通してモータ軸にギヤ8が固着されている。
また、このブラケツト7にはギア8に噛合するピ
ニオン9が軸支されている。可動ベース6の左側
面には、2個のローラ10,11が軸支されてい
る。
12はピニオン9と噛合するラツクであり、下
シヤーシ上を水平方向に延びる下側直線状部12
a、上シヤーシ下面を下側直線状部12aと平行
に延びる上側直線状部12c、両直線状部を連結
するU字状の連結部12bが一体になつている。
連結部12bの内側面には、ピニオン軸9aの遊
嵌可能なガイド溝13がU字状に延在する。
14はローラ10,11が摺動するガイドレー
ルであり、ラツク12と同様に下側直線状部14
a、上側直線状部14c及び両直線状部を連結す
る連結部14bから成る。連結部14bの内側面
にはラツク12と同様にローラ軸10aが遊嵌可
能なガイド溝15が、又ローラ10,11の摺動
面にはローラ案内溝116が形成されている。
16,17は上、下シヤーシ20,21に固定
された円柱状のガイドポールであり、ラツク12
及びガイドレール14の直線状部に平行に配設さ
れている。このガイドポール16,17は、円筒
状の固定部材18をシヤーシとの間に介在させて
ビス19により第3図の如くシヤーシ上に螺着固
定されている。
可動ベース6の下面には、ガイドポール16と
嵌合する嵌合孔22が形成されるが、この嵌合孔
22の下側は固定部材18の逃げのために切欠か
れている。
尚、デイスクトレイ3上に載置されたデイスク
2は上、下側直線状部12a,14a,12c,
14c間にターンテーブル26によりクランプさ
れる。
次に本実施例装置の動作について説明する。
STOPモードについては第4図・第5図のAで
示す待期位置即ち下側直線状部12a,14aの
連結部12b,14b直前位置に可動ベース6は
位置している。従つて、ピツクアツプ4はデイス
ク2に対向することはない。
PLAYモードとなると、駆動モータ5が駆動
し、その駆動力がピニオン9に伝達され、ラツク
12に噛合しつつBで示す位置、即ち下側直線状
部12a,14aの先端位置まで可動ベース66
は移動する。この位置でピツクアツプ4はデイス
ク2のA面の最内周に対向する。この後、デイス
クモータ25が回転を為し、ピツクアツプ4によ
るデイスク2の走査が為される。この走査途中に
おいて、ピツクアツプのトラツキング制御回路が
働き、この出力が駆動モータ5に供給され、A面
の走査につれて可動ベース6はデイスク2の外周
方面、即ち下側直線状部12a,14a上を連結
部12b,14b方向に移動する。A面の走査が
全て完了すると可動ベース6は、連結部12b,
14bを経て、上側直線状部12c,14cの先
端まで達し、デイスク2のB面の最内周位置に至
り、同時にデイスクモータ25が逆回転を為しA
面と同様にピツクアツプ4の走査が為され、可動
ベース6はデイスク2外周に向けて移動する。
ピツクアツプ4がデイスク2を走査中、即ち可
動ベース6の下側直線状部12a,14aでの移
動状態が第6図に示される。ガイドポール16が
嵌合孔22と嵌合状態にあるのは、ピツクアツプ
4の上下・左右方向のガタツキを阻止して、ピツ
クアツプ4のトラツキング精度を向上させる働き
を為すためである。尚、上側直線状部12c,1
4cでの移動についても同様である。
可動ベース6の連結部12b,14bでの移動
状態が第7図に示される。ビニオン軸9a・ロー
ラ軸10aがガイド溝13,15に遊嵌し、ピニ
オン9とラツク12との噛合を維持せしめ、更に
ローラ10,11がローラ案内溝116に入り込
み移動案内がなされる。デイスクB面の走査が完
了すると、可動ベース6は待期位置に戻り待期状
態となり、デイスクモータ25は停止し、デイス
クのクランプは解除され、デイスクトレイが上昇
し、デイスクが排除される。
(ト) 発明の効果 上述の如く本発明によれば、ピツクアツプの直
線移動時、即ちデイスクの表面及び裏面の再生時
に、ピツクアツプと一体に移動する可動ベースの
ガタツキを最小限に抑えられることになる。
特に直線移動において、移動方向に直交する方
向についてのガタツキを抑えて安定した走行を行
う為の基準となるガイドポールを、ガタツキの大
きな発生源位置であるギア部と第1ガイド部との
噛合位置に近接せしめることにより、ギア部と第
1ガイド部との噛合により生じるガタツキが可動
ベース全体に及び、大きなガタツキに成る前に、
速やかにガイドポールと嵌合孔との嵌合により吸
収されてガタツキを最小限に抑えた直線移動が可
能となり、ピツクアツプによる安定した信号に読
み取りが可能となる。
【図面の簡単な説明】
図面は全て本発明の一実施例に係り、第1図は
要部斜視図、第2図は外観図、第3図はガイドポ
ールの説明図、第4図は上面図、第5図は側面
図、第6図は水平移動中の説明図、第7図はUタ
ーン中の説明図である。 2……デイスク、4……ピツクアツプ、5……
駆動モータ、9……ピニオン、10,11……ロ
ーラ、12……ラツク、14……ガイドレール、
12a,14a……下側直線状部、12b,14
b……連結部、12c,14c……上側直線状
部、6……可動ベース、16,17……ガイドポ
ール。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 表面と裏面の両面に情報が光学式に記録され
    たデイスクより情報を再生する単一のピツクアツ
    プと、 該ピツクアツプを一体に支持し、前記デイスク
    のいずれか一方の面に択一的に対向可能に移動す
    る可動ベースを備え、前記ピツクアツプによる前
    記デイスクのいずれの面の再生も可能とするピツ
    クアツプ移送装置において、 前記可動ベースの第1側面側に枢支されたギア
    部と、 前記第1側面側に平行な前記可動ベースの第2
    側面側に枢支されたローラと、 前記可動ベースの底面に、前記両側面に平行に
    形成された嵌合孔と、 前記可動ベースに載置され、前記ギア部を回転
    駆動する駆動モータと、 前記デイスクの両面側に前記デイスクに平行に
    夫々配され、前記可動ベースが直線移動をする時
    に前記ギア部が噛合する一対の第1ガイド部と、 前記デイスクの両面側に前記デイスクに平行
    で、且つ、前記第1ガイド部とも平行に夫々配さ
    れ、前記可動ベースが直線移動する時に前記ロー
    ラが転動する一対の第2ガイド部と、 前記両ガイド部に平行に前記デイスク両面側に
    夫々配され、前記嵌合孔に嵌合されて前記可動ベ
    ースの直線移動案内を行う一対のガイドポールを
    配し、 前記ガイドポールを前記第1ガイド部及び前記
    第2ガイド部の中間位置より前記第1ガイド部側
    に近接配置することを特徴とするピツクアツプ移
    送装置。
JP6441489A 1989-03-15 1989-03-15 ピックアップ移送装置 Granted JPH01282739A (ja)

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JPH08167162A (ja) * 1994-12-15 1996-06-25 Sony Corp ディスク再生装置
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