JPS6349863Y2 - - Google Patents

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JPS6349863Y2
JPS6349863Y2 JP8914183U JP8914183U JPS6349863Y2 JP S6349863 Y2 JPS6349863 Y2 JP S6349863Y2 JP 8914183 U JP8914183 U JP 8914183U JP 8914183 U JP8914183 U JP 8914183U JP S6349863 Y2 JPS6349863 Y2 JP S6349863Y2
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JP
Japan
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drive mechanism
optical
disc
pickup device
optical pickup
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JP8914183U
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JPS59194127U (ja
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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、大径のビデオデイスク、及び小径
のオーデイオデイスクの再生が共用できるように
した光デイスク再生装置に関するものである。
〔背景技術とその問題点〕
現在、レーザ光線によつて光デイスクを再生す
る装置としては、30cm盤のビデオデイスクと、12
cm盤のいわゆるコンパクトデイスクと呼ばれるオ
ーデイオデイスク(以下、コンパクトデイスクと
いう)を再生する装置がすでに市販されている。
これらの再生原理は、両者とも光デイスクに照
射したレーザ光線の反射光を検出し、記録情報を
読みとる方式が採用されているので、従来の溝付
きのレコードプレイヤにみられるように、大径、
小径の光デイスクを1台の装置で再生できるよう
にすればコストも低減し、利用者にとつても便利
になる。
しかしながら、コンパクトデイスクはその記録
トラツクの内周が46mmとなつているので、第1図
に示すように記録情報を読みとると光ピツクアツ
プ装置Pの対物レンズはデイスクの回転軸に対し
て少なくとも46mmまで接近する必要があるにも
かゝわらず、ビデオデイスクのチヤツキング用の
穴径は35mmに設定してあるので、同一の回転軸に
コンパクトデイスクと、ビデオデイスクをクラン
プするように構成すると、ビデオデイスクのクラ
ンプエリアは斜線で示すように非常に狭い範囲と
なり、ビデオデイスクをスリツプすることなく
1800r.p.mで回転させることはきわめて困難にな
る。
〔考案の目的〕
この考案は、かゝる実状にかんがみてなされた
もので、光デイスクのドライブ機構はビデオデイ
スク用と、コンパクトデイスク用に独立して設
け、記録情報を読み出す光ピツクアツプ装置は前
記2つのデイスクに対して共用できるように配置
し、かつ、いずれのデイスクに対してもトラツキ
ングサーボが安定に動作するようにした光デイス
ク再生装置を提供するものである。
〔考案の概要〕
この考案は、上記の目的を達成するために、大
径のデイスクを駆動する第1の駆動機構と、小径
のデイスクを駆動する第2の駆動機構の間を移動
するように支持された光学ピツクアツプ装置を設
け、前記第1、又は第2の駆動機構のいずれか一
方を前記光学ピツクアツプ装置の移動方向に対し
てほぼ直交する方向に微調整可能とし、トラツキ
ングエラの検出が確実に行われるようにするもの
である。
〔実施例〕
まず、この考案の概要を示す光デイスク再生装
置の一実施例を第2図に示す。
この図において、1は光デイスク再生装置の筐
体、2は30cm盤のビデオデイスクをドライブする
第1の駆動機構(モータスピンドル)、3は同じ
くコンパクトデイスク(12cm盤)をドライブする
第2の駆動機構である。
4、及び5はそれぞれ蓋体を示し、これらの蓋
体4,5には前記第1、及び第2の駆動機構2,
3に光デイスクを搭載した時、光デイスクを押圧
クランプするためのチヤツキング部材6,7が設
けてある。8は前記第1、及び第2の駆動機構
2,3の間を公知のスレツド送り機構等によつて
往復する光学ピツクアツプ装置を示す。なお、9
は光デイスクの再生状態等を表示する表示部、1
0は操作ボタン、11は再生すべきデイスクの指
定その他の操作を行う操作部であり、例えば再生
装置の使用目的(ゲーム用、管理用、その他)に
応じた操作キー等を配列することもできる。
上述したような構成によれば1台の光デイスク
再生装置でビデオ信号の再生、オーデイオ信号の
再生が行われるので、きわめて便利であるが、記
録情報を読みとる光学ピツクアツプ装置8と、第
1、及び第2の駆動機構2,3の位置関係が精度
よく配置されていないと、特にトラツキングサー
ボにおいて安定性が損われる。
すなわち、第3図aに示すように製造、又は組
立誤差等によつて、ビデオデイスクをドライブす
る第1の駆動機構2の回転軸Aとコンパクトデイ
スクをドライブする第2の駆動機構3の回転軸B
を結ぶ線上C(1点鎖線)と、光学ピツクアツプ
装置8のビームスポツトの移動軌線P(2点鎖線)
が図示したように一致していない時は、移動軌線
Pを横切る記録トラツクTの接線は回転軸A側に
クランプされたデイスクではl1にみられるように
左に傾いたものになるのに対し、回転軸B側にク
ランプされたデイスクではl2にみられるように右
側に傾いたものになる。
すると、例えば光学ピツクアツプ装置8内に3
スポツト方法によるトラツキングサーボが備えら
れている時は、サイドスポツトを形成するグレー
テイングの角度を調整しても、その傾きが回転軸
A側と、回転軸B側で相異なる方向となるため、
トラツキングサーボがきわめて不安定になる。
そこで、この考案の光デイスク再生装置では、
第3図bに示すように一方の回転軸B、つまり駆
動機構を光学ピツクアツプ装置8の移動軌線Pに
対してほぼ直角方向に移動できるようにしてお
く。
すなわち、回転軸B側を矢印で示すようにεだ
け移動すると、回転軸A、及びB間を結ぶ線上C
と、光学ピツクアツプ装置8の移動軌線Pが製造
誤差等によつて完全に一致しない場合も記録トラ
ツクTと移動軌線Pが交わる点の接線l1,l3は、
いずれの回転軸A,Bにクランプされるデイスク
に対しても同一方向の傾きにすることができるの
で、グレーテイングの角度調整によつて両方のデ
イスクについて正確なトラツキングサーボをかけ
ることができるように調整することができる。
第4図はかゝる調整を行うことができる具体的
な構成の一例を示したもので、20は基台、21
は前記基台20に対して摺動固定できる支持台、
22はターンテーブル22aと共に大径の光デイ
スクを駆動する第1の駆動機構、23は前記支持
台21に固定されターンテーブル23aと共に小
径の光デイスクを駆動する第2の駆動機構、24
は前記支持台21の位置を微調整する調整ネジ、
25,25はスレツド送り機構26によつて回転
する送りネジを示し、この送りネジ25,25に
は光学ピツクアツプ装置27が移動可能に螺入さ
れている。なお、28はフオカスサーボ、トラツ
キングサーボ等によつて制御されるレーザ光の2
軸駆動部を示す。
上述したように第1、第2の駆動機構22,2
3及び光学ピツクアツプ装置27を基台20の上
に組立てる場合は、部品の精度、取付工程の誤差
等によつて第1、第2の駆動機構22,23の回
転軸を結ぶ線上と、光ピツクアツプ装置27の特
にレーザ光照射部が移動する軌線を完全に一致さ
せることはかなり困難であるが、この考案では調
整ネジ24によつて支持台21の位置を移動でき
るように構成してあるので、組立完了後第3図b
に示した位置関係に調整することができる。
したがつて、調整後の位置関係で光学ピツクア
ツプ装置27内のグレーテイングの角度を調整
し、サイドスポツトがトラツクの接線と同一方向
になるように調整するとトラツキングエラが正確
に検出できるようになり、安定なトラツキングサ
ーボをビデオデイスク、及びコンパクトデイスク
の両方にかけることができる。
なお、調整機構はコンパクトデイスク用の第2
の駆動機構23側に設けるようにしたが、第1の
駆動機構22側に設けるようにしてもよい。
又、調整ネジ24に代えて、カム機構等を使用
し微調整を行うようにしてもよい。
〔考案の効果〕
この考案は上述したように、第1、及び第2の
駆動機構を設けることによつて異径の光デイスク
を1台の再生装置で再生可能にすると共に、共用
される光学ピツクアツプ装置のトラツキング調整
か、第1、又は第2の駆動機構のいずれかに設け
た調整機構によつてその位置を微調整することに
よつて正確に行われるようにしてあるので、部品
精度、及び組立て精度の許容度が緩和でき、か
つ、トラツキングが安定するという利点を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は光デイスクのクランプ径を示す平面
図、第2図はこの考案の光デイスク再生装置の外
観図、第3図a,bはトラツキングエラの説明
図、第4図は第1、第2の駆動機構、及び光学ピ
ツクアツプ装置の斜視図である。 図中、20は基台、21は支持台、22は第1
の駆動機構、23は第2の駆動機構、24は調整
ネジ、27は光学ピツクアツプ装置である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 大径の光デイスクを駆動する第1の駆動機構
    と、小径の光デイスクを駆動する第2の駆動機構
    との間を移動するように支持された光学ピツクア
    ツプ装置を備え、かつ、前記第1、又は第2の駆
    動機構のいずれか一方を前記光学ピツクアツプ装
    置の移動方向に対してほぼ直交する方向に微調整
    可能にしたことを特徴とする光デイスク再生装
    置。
JP8914183U 1983-06-13 1983-06-13 光デイスク再生装置 Granted JPS59194127U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8914183U JPS59194127U (ja) 1983-06-13 1983-06-13 光デイスク再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8914183U JPS59194127U (ja) 1983-06-13 1983-06-13 光デイスク再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59194127U JPS59194127U (ja) 1984-12-24
JPS6349863Y2 true JPS6349863Y2 (ja) 1988-12-21

Family

ID=30219039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8914183U Granted JPS59194127U (ja) 1983-06-13 1983-06-13 光デイスク再生装置

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JP (1) JPS59194127U (ja)

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JPS59194127U (ja) 1984-12-24

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