JPH09128954A - ディスク装置およびその組み付け方法 - Google Patents

ディスク装置およびその組み付け方法

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JPH09128954A
JPH09128954A JP28604095A JP28604095A JPH09128954A JP H09128954 A JPH09128954 A JP H09128954A JP 28604095 A JP28604095 A JP 28604095A JP 28604095 A JP28604095 A JP 28604095A JP H09128954 A JPH09128954 A JP H09128954A
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JP
Japan
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pickup
turntable
turntables
mechanical chassis
axis
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Application number
JP28604095A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Nakamura
利夫 中村
Yukio Matsumoto
幸雄 松本
Yuichi Sasaki
勇一 佐々木
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Sony Group Corp
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
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Publication date
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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ターンテーブルの位置決め機構を簡略化でき
るディスク装置又はその組付け方法を提供する。 【解決手段】 1個のピックアップ,一対のターンテー
ブル(テーブル),ピックアップを移動させる移動機
構,ピックアップの移動方向と直交する方向へ位置調整
可能とする位置決め機構を有するディスク装置である。
位置決め機構はメカシャーシ10にテーブルのモータ1
3を固定するための長孔10B〜10Dを形成する。ピ
ックアップを一方のテーブルから他方のテーブルへ移動
させたときのトラッキングエラーが発生しない位置を予
め求めてランク分けする。ピックアップのランク分けに
応じてモータ13を、長孔10B〜10Dの端部10E
又は10F側へ組付ける。従って、テーブルの位置決め
機構を簡略化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、1個のピックア
ップを一対のターンテーブルに対して移動させるディス
ク装置及びその組付け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスク装置において、コンパクトディ
スク(単に、「ディスク」ともいう)を複数枚例えば2
枚並列して配置するディスク装置が提案されている。こ
のタイプのディスク装置では、それぞれのターンテーブ
ルに対してピックアップを個別に配置する固定式のもの
と、一対のターンテーブルに対して1個のピックアップ
を移動させる移動式のもの(以下「移動式ディスク装
置」という)がある。
【0003】図9は、移動式ディスク装置の信号処理系
及びサーボ系のブロック図である。移動式ディスク装置
はピックアップ16が図示しないターンテーブルに載置
されたディスクの最内周からディスクの最外周までスラ
イドするように構成されている。ピックアップ16の半
導体レーザ38(図10参照)からのレーザ光がディス
クへ発光されてこの反射光がピックアップ16に供給さ
れる。ピックアップ16からの出力はRFアンプ50へ
供給される。なお、図示しないが、レーザ光の光出力が
常に一定になるように、フォトダイオードの駆動電流を
制御するためのAPC回路が半導体レーザ38に接続さ
れている。
【0004】まず、信号処理系について説明する。ピッ
クアップ16からの出力は、RFアンプ50を経て信号
処理系52及びD/Aコンバータ54を介してデジタル
オーディオ信号がアナログオーディオ信号に変換されて
出力端子に供給される。
【0005】引き続き、サーボ系について説明する。R
Fアンプ50からの検出信号がサーボコントロール回路
56に供給されてフォーカスエラー信号及びトラッキン
グエラー信号がパワーアンプ58に供給される。
【0006】なお、サーボコントロール回路56で生成
されたディスクの線速度を一定にする回転速度制御信号
がパワーアンプ58及び切換スイッチ60を介してスピ
ンドルモータ13,15に供給される。
【0007】ピックアップ16の位置検出を行う位置検
出手段(例えば光センサ等)62からの検出信号が切換
スイッチ60に供給され、この検出信号に基づいて切換
スイッチ60の切り換えが制御される。
【0008】一方のターンテーブル側のディスクの再生
終了後は、ピックアップ16が他方のターンテーブル側
へスライドして再生される。即ち、一対のターンテーブ
ルに載置されたディスクの再生方向に対応した極性にも
つ駆動電圧がスレッドサーボモータ24に供給される。
【0009】位置検出手段からの検出信号が極性反転回
路66に供給されてスレッドサーボモータ24の極性が
変換される。これは、ピックアップ16が一方のターン
テーブル上のディスクを走査する場合と他方のターンテ
ーブル上のディスクを走査する場合とでは、スレッドサ
ーボ信号の極性を反転させる必要があるからである。
【0010】即ち、単に一方のターンテーブルから他方
のターンテーブルへスライドさせるのみでは、ディスク
の外側から内側に向かって移動するからである。そのた
め、スレッドサーボ信号は極性反転回路66により一対
のディスクに対応した極性に変換する。
【0011】ところで、図11に示すように、例えば3
ビーム方式のピックアップ100では、図示しないター
ンテーブルに載置されたディスクD3に記憶された情報
を読み取る主ビームB1(図12参照)とこの前後に左
右方向にズレて位置する副ビームB2,B3(図12参
照)が発光される。
【0012】副ビームB2,B3の検出信号は図11に
示すコンパレータ102に供給され、このコンパレータ
102の検出信号が位相補償トライブアンプ104に供
給される。
【0013】図12(A)に示すように、副ビームB
2,B3が等しくディスクD3のトラック106上に位
置する場合には、同じ量の光が検出されるので、コンパ
レータ102からトラッキングエラー信号のレベルは零
になる。
【0014】一方、図12(B)に示すように、副ビー
ムB3の方が副ビームB2よりも多くトラック106に
かかっている場合には、副ビームB3の検出信号が副ビ
ームB2の検出信号よりも大きくなるので、例えばプラ
スのトラッキングエラー信号(H信号)が位相補償トラ
イブアンプ104に供給される。
【0015】また、図12(C)に示すように、副ビー
ムB2の方が副ビームB3よりも多くトラック106に
かかっている場合には、副ビームB2の検出信号が副ビ
ームB3の検出信号よりも大きくなるので、例えばマイ
ナスのトラッキングエラー信号(L信号)が位相補償ト
ライブアンプ104に供給される。
【0016】すなわち、両極性の誤差信号が得られるの
で、トラッキングエラー信号から1本のトラックのどち
か側にズレているのかの情報と,ズレの量の情報を得る
ことができ、これらの情報に基づいてトラッキングが行
われる。
【0017】ディスク装置で使用されるピックアップの
例を、図10(A)及び図10(B)に示す。ピックア
ップ16のベース16Aの上面には対物レンズ30等を
作動させる図示しないアクチエータ部がカバー32で覆
い隠されている。なお、対物レンズ30はカバー32か
ら露出している。
【0018】ピックアップ16のラック18側即ち前側
(矢印F側)にコネクタ34が配置されており、このコ
ネクタ34をディスク装置側の図示しない制御装置に接
続することにより図10(B)に示される円柱状の半導
体レザー38に制御信号が供給されて半導体レザー38
からレザー光が照射される。あるいはフォトダイオード
36からの信号を制御装置に送り込む半導体レザー38
は、その軸心P2を中心に回転させてレザー光の光軸の
傾きを調整できるように構成されている。なお、図10
(A)はピックアップ16の表面側から見た状態を示す
斜視図,図10(B)は裏面側から見た状態を示す斜視
図である。
【0019】図10(B)に示すように、ラック18裏
面の両端部にはシャフト28Aが挿入される挿入孔40
A,40Bが形成されており、この挿入孔40A,40
Bに挿入されるシャフト28Aの軸心P3がピックアッ
プ16のスライド方向(後述のX軸)と平行となるよう
に配置されている。なお、図10(B)には、シャフト
28はシャフト28Aと平行に配置されるがシャフト2
8B側に関する構成を省略している。
【0020】ここで、図13に示すように、ピックアッ
プは、その主ビームB1がトラック106の中心点P1
(即ち、ターンテーブルの中心点)を通るX軸上に沿っ
て移動される。このとき、主ビームB1がX軸上に位置
した状態で3点ビームB1〜B3は、X軸上におけるト
ラック106の接線L7をトラッキングすると考えるこ
とができる。
【0021】3点ビームB1〜B3を結ぶ線を直線L8
とする。接線L7と直線L8の成す角α1は1度〜1.
8度と微小角なので接線L7と直線L8は同一とみなせ
る。つまりトラック106をトラッキングする場合の3
点ビームの基準は、主ビームB1がトラック106の中
心点P1通るX軸上に有り、そのX軸上を移動すると共
に3点ビームB1〜B3を結んだ直線L8がトラック1
06のX軸における接線(L7)となる状態である。
【0022】従って、ピックアップの全ての部品の精度
即ちこれらの部品を組付けたピックアップがこの基準通
りになれば、何ら問題は生じない。しかし、現実には、
部品の大量生産において部品に誤差が生じ、これらを組
付けたピックアップにおいて3点ビームを基準位置にも
っていくのは困難である。
【0023】基準位置がズレる原因としては種々考えら
れるが、例えばピックアップの発光ダイオードの光軸が
その回転方向にズレることにより、図14に示すよう
に、トラック106をトラッキングする3点ビームB1
〜B3がX軸上の接線L7に対して直線L8Aあるいは
L8Bのように傾く場合がある。また、図15に示すよ
うに、ピックアップ100の集光レンズがその移動方向
であるX軸と平行してズレてX1軸上に位置することも
あり、この場合には3点ビームB1〜B3からなる直線
L8CはX軸と直角となるが、トラック106の接線と
はならない。
【0024】従って、ピックアップの製造に当たって、
図14の例では直線L8A,L8BをX軸上の接線とな
るようにもっていく必要があると共に、接線L7に対す
る直線L8AまたはL8Bの角度をサーボ可能な範囲で
ある所定の角度α2の範囲内にする必要がある。また、
図15の例でも、直線L8Cをトラック106の軸X1
における接線L7Aとなるように調整し、接線L7Aに
対する直線L8Cの角度α3を角度α2の範囲内にする
必要がある。
【0025】即ち、直線L8A,LBあるいはL8Cと
接線L7、あるいはL7Aが成す角が角度α2より大き
な角度になると、3点ビームの副ビームB2およびB3
がそれぞれ隣のトラックにまたがったりするため、トラ
ック106に対するトラッキングエラー信号を得ること
ができず、トラッキングサーボをかけることができなく
なる。また、小さな角度になると、3点ビームB1〜B
3が3点とも同一トラック上に位置するため、副ビーム
B2と副ビームB3によるそれぞれの検出信号に基づく
誤差信号が得られないので、トラッキングサーボをかけ
ることができなくなる。
【0026】そのため、ピックアップを製造するにあた
り図示しない調整治具を用いて直線L8A〜L8Cをト
ラック106に対して接線L7あるいはL7Aとなるよ
うにダイオードの光軸の調整を行っている(以下、この
調整を「傾度調整」という)。この調整済のピックアッ
プを組付けてディスク装置を製造することにより、ディ
スク装置における接線L7あるいはL7Aに対する直線
L8A〜L8Cの角度を所定の角度α2の範囲内とする
ことができる。
【0027】ところで、ディスク装置を構成するメカシ
ャーシ,ターンテーブル等のこれらの部品は調整治具の
基準状態に対応するように製作されているので、傾度調
整済のピックアップを上記調整治具に対応するメカシャ
ーシ等の部品に組付けたディスク装置においては上記し
たトラッキングに関する問題は生じない。しかし、移動
式ディスク装置では、一方のディスクの回転中心(ター
ンテーブル)側即ち上記調整治具に対応する側は、上記
したトラッキングに関する問題は生じないが、ピックア
ップを他方のディスクの回転中心(ターンテーブル)側
に移動させた場合には以下のような問題が生じる。
【0028】例えば、図16に示すように、一方のター
ンテーブル側(矢印L側)が角度θ1の位置で傾度調整
された場合に、このピックアップが他方のターンテーブ
ル側(矢印R側)へX軸と平行にスライドすると、他方
のターンテーブル側(矢印R側)での最適なトラッキン
グが得られる接線の角度とのずれは、R側のターンテー
ブル側の接線の角度θ2とL側のターンテーブル側の接
線の角度θ1とを加えた角度θ3となる。
【0029】すなわち、L側のターンテーブル側におい
て、直線L2はX軸に対して角度θ1を持つ直線L1
(トラック106Aに位置する主ビームB1−点Q1−
と回転中心P1結ぶ線)に対する直角の直線つまり3点
ビームの3点を結んだ直線であり、トラック106Aの
接線であり、この直線L2に対してX軸の軸線と交わる
点からY軸の軸線と平行に引く線をL3とすると、L3
とL2の成す角は角度θ1になる。このピックアップを
X軸と平行にR側のターンテーブル(回転中心P2)に
装着されたディスクのトラック106Bへ移動させる。
そのときの最適トラッキング状態は直線L4(主ビーム
B1−点Q2−と回転中心P2を結ぶ線)に対する直角
の直線L5(点Q2でのトラック106Bの接線)が3
点ビームを結ぶ線となることである。そのときの直線L
5とYA軸の成す角θ2は、点θ2におけるYA軸との
平行線L6と直線L5の成す角であり、L側でトラッキ
ング調整されたピックアップの直線L2との角度差θ3
はθ1とθ2を加えたものである。(この例ではθ1=
θ2であり、θ3=2×θ1である)。このθ3がα2
以内であれば問題が無いが、ほとんどの場合θ3はα2
より大きく、R側のディスクに対してはトラッキングエ
ラー信号が得られない。
【0030】従って、この角度θ3を維持した状態でデ
ィスクを回転中心P2で回転させると、トラッキングサ
ーボに必要なトラッキングエラー信号が得られず他方の
ターンテーブル側でのコンパクトディスクの再生が不能
となる。
【0031】このため、移動式ディスク装置では、他方
のターンテーブル(またはターンテーブルを連結してい
るスピンドルモータ)の中心点P2を、直線L2がトラ
ック106Bの接線となるようにYA軸(図16参照)
に沿って移動調整できる位置決め機構が提案されてい
る。
【0032】即ち、図示しないが、スピンドルモータの
モータベースをメカシャーシに対してY軸に沿って移動
調整できるように、モータベースとメカシャーシとにス
プリングを引っ掛けてモータベースをY軸上の一方へ付
勢させ、ボルト等のねじ込みによってモータベースを他
方へ押してスピンドルモータの位置を調整できる調整機
構が提案されている。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記調整機
構では、構成が複雑となると共に、使用するピックアッ
プに対して個別にスピンドルモータ(ターンテーブル)
の位置を調整する必要があり調整が煩雑となる。
【0034】本発明は上記事実を考慮し、ターンテーブ
ルの位置決め機構を簡略化できるディスク装置及びその
組付け方法を提供することにある。
【0035】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
ディスク装置の組み付け方法は、メカシャーシ上を移動
する一個のピックアップと、載置されるディスク同士が
干渉しない間隔で上記メカシャーシに配置される一対の
ターンテーブルと、これらターンテーブルに対して前記
ピックアップを移動させる移動機構とを含み、上記一対
のターンテーブルの一方を、上記メカシャーシに対し基
準となる位置に配置し、他方のターンテーブルを複数の
配置位置にいずれかに配置するディスク装置の組み付け
方法であって、上記一個のピックアップが、予め、基準
となる一方のターンテーブルに載置されたディスクをト
ラッキング可能に調整されると共に上記他方のターンテ
ーブルの配置されるべき位置によりランク分けされ、そ
のピックアップのランク分けに対応して上記他方のター
ンテーブルを複数の配置位置のいずれに配置するかを決
定することを特徴としている。
【0036】本発明の請求項2に係るディスク装置は、
メカシャーシ上を移動する一個のピックアップと、載置
されるディスク同士が干渉しない間隔で上記メカシャー
シに配置される一対のターンテーブルと、これらターン
テーブルに対して前記ピックアップを移動させる移動機
構とを有するディスク装置において、上記一対のターン
テーブルが、上記メカシャーシに対し基準となる位置に
配置されるターンテーブルと、複数の配置位置を有する
他方のターンテーブルとからなり、上記一個のピックア
ップが、予め上記基準となるターンテーブルに配置され
たディスクをトラッキング可能に調整されると共に上記
他方のターンテーブルが配置されるべき位置によりラン
ク分けされ、上記他方のターンテーブルがそのランク分
けされたピックアップに対応し上記複数の配置位置のい
ずれかに配置されることを特徴としている。
【0037】本発明の請求項3に係るディスク装置は、
上記メカシャーシに対し回転可能に取り付けられ、ピッ
クアップの移動方向とほぼ直交する方向に上記他方のタ
ーンテーブルを移動させる位置決め機構を備えたことを
特徴としている。
【0038】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)図1〜図7には、本発明の第1実施形
態に係るディスク装置が示されている。本実施形態のデ
ィスク装置は、一対のターンテーブルに対して1個のピ
ックアップを移動させる移動式のものである。従って、
ピックアップから読み出された信号の処理系は、共用と
されている。
【0039】なお、本実施形態のピックアップは図10
の従来例と同様の構成であると共に、制御系の構成も図
9の従来例と同様の構成であるので、これらの詳細な説
明は省略する。
【0040】図1は第1実施形態のディスク装置の平面
図であり、図2は図1の2−2線の断面図である。図3
は、位置決め機構の要部を示す平面図である。
【0041】(移動機構についての説明)図1に示すよ
うに、ディスク装置Sには、そのメカシャーシ10の左
右両側(矢印L側,R側)にターンテーブル12,14
がそれぞれ配置されている。これらのターンテーブル1
2,14は、それぞれのターンテーブル12,14に載
置されるディスクD1,D2(図1および図2では2点
鎖線で示す)同士が干渉せず、所定の隙間ができるよう
に配置されている。図2に示すように、ターンテーブル
12,14は、それぞれスピンドルモータ13,15の
モータ軸13A,15Aの先端に固定されている。
【0042】図1に示すように、ターンテーブル12,
14を挟んだメカシャーシ10の部位には、長方形の通
し孔10Aが形成されている。この通し孔10Aには、
図10に示すピックアップ16が配置されており、この
ピックアップ16には集光用の対物レンズ30が配置さ
れている。
【0043】また、ピックアップ16には、その前側
(矢印F側)にメカシャーシ10の左右方向に沿って延
設された移動機構の一部を構成するラック18が形成さ
れており、このラック18の左端に対向する部位にはラ
ック18と常に噛み合っている移動機構の一部を構成す
るピニオンギヤ20が回転可能に配置されている。
【0044】ピニオンギヤ20の上部には、大径ギヤ2
0Aが同軸上に一体的に形成されており、この大径ギヤ
20Aと後述する中継ギヤ26は常に噛み合っている。
なお、図2に示すように、ラック18は上下2段構造と
なっており、上段ラックが下段ラックに対して相対移動
する。ラック18を上記構造としたのは、バックラッシ
ュを除くためである。
【0045】メカシャーシ10の前側下面には移動機構
の一部を構成するキャリッジモータ22が図示しないビ
スで固定されており、このキャリッジモータ22のモー
タ軸22Aはメカシャーシ10の表面側へ突出してい
る。このモータ軸22Aにはギヤ24がモータ軸22A
と同軸上に固定されている。なお、キャリッジモータ2
2は、正転および反転可能に構成されていると共に、サ
ーボコントロール回路56(図9参照)に接続されてい
る。
【0046】ギヤ24は移動機構の一部を構成する中継
ギヤ26と常に噛み合っており、この中継ギヤ26はピ
ニオンギヤ20の大径ギヤ20Aと噛み合っている。な
お、中継ギヤ26を介在させたのは、所定の減速比を得
るためである。ピックアップ16は移動機構によって左
右方向にスライドする。
【0047】ピックアップ16には、その前後方向で通
し孔10Aの上方に位置するガイド用のシャフト28
A,28Bが挿通されている。このシャフト28A,2
8Bの両端はメカシャーシ10に固定されており、ピッ
クアップ16はシャフト28A,28Bにガイドされな
がらスライドする。
【0048】(ランク付けについての説明)ターンテー
ブル12(スピンドルモータ13)の位置決めに際して
のランク付けについて説明する。
【0049】図10に示すピックアップ16を図示しな
い調整治具に取付ける。この調整治具は、図4あるいは
図5に示すようなR側のディスク回転中心をYA軸上で
移動可能にするためのターンテーブルを持つ一対のター
ンテーブルに対して1個のピックアップが移動する装置
である、つまり図1に示すディスク装置と相対的位置、
動作が対応している。なお、調整治具には、図11のコ
ンパレータ102に図示しない表示装置が接続させてお
り、表示装置にトラッキングに関する情報が表示され
る。
【0050】まず、ピックアップ16の挿入孔40A,
40Bにシャフト28A(28B)を挿入すると共に、
シャフト28A(28B)を調整治具に取付ける。
【0051】情報(例えば基準信号)が記憶された調整
用ディスク(図示省略)を図示しない調整治具のターン
テーブルに載置させた後に、ピックアップ16(図10
参照)が調整用ディスクの所定位置,例えば調整用ディ
スクの中心から半径33ミリメートルの読み込み位置へ
対応するように相対移動させ、停止させる。なお、読み
込み位置を半径33ミリメートルとしたのは、次の理由
による。
【0052】直径12センチメートルのコンパクトディ
スクの情報領域は半径25ミリメートルのところから半
径60ミリメートルのところまでとなっている。半径3
3ミリメートルのところで良好なトラッキングが得られ
れば半径25〜60ミリメートルの間でもそのトラッキ
ングが良好に保てるからである。
【0053】次に、図示しない調整治具側のコネクタを
図10に示すピックアップ16のコネクタ34に接続す
る。このコネクタ34同士を接続することにより調整治
具に配置された表示装置により再生出力を測定可能状態
とする。ピックアップ16を再生状態とし、上記したタ
ーンテーブルの中心から半径33ミリメートルの位置に
維持させる。
【0054】この状態ではトラッキングエラー信号が調
整治具の表示装置に供給されるので、この表示装置によ
りトラッキングエラー信号の最適位置を判断して半導体
レーザ38の光軸の傾きを調整する。この調整終了後
に、半導体レーザ38を押圧片を介してベース16Aに
接着材又はビス締めなどで固定する。なお、ここまでの
工程は、従来のピックアップの半導体レーザ傾度調整手
順と同様である。
【0055】引き続き、図10に示すように、上記傾度
調整済のピックアップ16をL側のターンテーブルから
R側のターンテーブルへと相対移動させて他方のターン
テーブル12に載置したディスクD2の読み込み位置、
即ち上記したターンテーブルの中心から半径33ミリメ
ートルの位置に維持させる。なお、調整前のR側のター
ンテーブルの位置はの回転軸がX軸−YA軸の交点に位
置している。ピックアップ16の移動終了後に上記と同
様に、トラッキングエラー信号に基づいてトラッキング
が図12(A)の状態になる位置を確認する。即ち、図
4及び図5に示すように、トラック106Pの中心をY
A軸方向へ適宜量移動させることによりランク数(所定
ピッチ数毎)に対応させてトラッキングエラー信号が良
好となる位置を測定して確認する。この回転中心の位置
によりピックアップ16のランク付け即ち取付けるピッ
クアップ16がX軸に対してYA軸方向のプラス側(矢
印B側)か,マイナス側(矢印F側)かに分ける。ラン
ク付け終了後は、検査用ピックアップ16を調整治具か
ら取り外す。
【0056】ここで、同一ランクのピックアップ16で
あれば、同一のターンテーブルの取付位置となるので、
このランクに対応するターンテーブルの取付位置にター
ンテーブル12を配置した場合にはターンテーブル1
2,14に載置されるディスクのトラッキングが良好の
状態となる。
【0057】また、シャフト28A,28Bの位置とピ
ックアップ16の他方のターンテーブル14側の停止位
置が基準通り設定されていれば、一方のターンテーブル
14を他方のターンテーブル12へ移動させることによ
りYA軸方向の移動量が予想できるはずである。しか
し、現実には、シャフト28A,28Bの挿入孔40
A,40B等の誤差等により、YA軸方向のプラス側又
はマイナス側になるのかは検査しないと判断できない。
例えば、一方のターンテーブル14に対してトラッキン
グエラー信号が良好に得られる場合でも、他方のターン
テーブル14側に対してはピックアップ16をYA軸方
向へ移動させる必要がある場合がある。
【0058】(位置決め機構についての説明)次に、予
め、ピックアップ16を一方のターンテーブル14から
他方のターンテーブル12へ移動させてピックアップ1
6に対する他方のターンテーブル12側の良好なトラッ
キング位置を認識し、この認識に基づいて他方のターン
テーブル12を位置決めする位置決め機構について説明
する。
【0059】他方のターンテーブル12のスピンドルモ
ータ13が配置されるメカシャーシ10には、図3に示
すように、スピンドルモータ13のモータ軸受部13B
の直径よりもわずかに大きく前後方向(矢印F方向,B
方向)に長い角状の長孔10Bが形成されている。ま
た、メカシャーシ10の長孔10Bの前後方向にはター
ンテーブル12のスライド方向に沿って図示しないビス
のネジ軸を挿入するための長孔10C,10Dが形成さ
れている。即ち、これらの長孔10C,10Dは、長孔
10Bと同様にスピンドルモータ13が前後方向へ移動
できるように設定されている。
【0060】長孔10B〜10Dの長手方向の端部10
E,10Fは、上記ランク付けに対応する位置になるよ
うに設定されている。例えば、一方のターンテーブル1
4から他方のターンテーブル12へとスライドさせた場
合に、図4に示すようにトラック106Bに対するトラ
ッキング時の直線L2がX−X線からYA軸方向のプラ
ス側(図4では後側)の状態のままでスライドするとき
にはモータ13の丸穴状のビス孔13B,13Cが端部
10F側に位置する。この位置でターンテーブル12即
ちスピンドルモータ13をビスで固定する。
【0061】また、図5に示すように、トラック106
Bに対するトラッキング時の直線L2がX−X線からY
A軸方向のマイナス側(図5では前側)の状態のままで
スライドするときにはビス孔13B,13Cが端部10
E側に位置する。この位置でターンテーブル12即ちス
ピンドルモータ13をビスで固定する。
【0062】なお、このランク付けは、図3に示すよう
に、長孔10E,10Fの両端の2通りであるが、長孔
10B〜10Dの構成を3段階または4段階等にして2
ランク以上としてもよい。
【0063】(組付け,作用についての説明)次に、第
1実施形態の組付け,作用を説明する。
【0064】まず、メカシャーシ10に一方のターンテ
ーブル14,シャフト28A,28B,ピックアップ1
6を固定したラック18,及び移動機構20,22,2
6,26を組付ける。
【0065】引き続き、他方のスピンドルモータ13を
メカシャーシ10に組付けるには、予めランク付けされ
たピックアップ16のランクに基づいて他方のスピンド
ルモータ13を組付ける。即ち、回転中心軸がB側にな
るとランク分けされたピックアップを使用するときは、
スピンドルモータ13を長孔10B〜10Dの端部10
F側でビスによって固定し、回転中心軸がF側になると
いうランク分けされたピックアップを使用するときはス
ピンドルモータ13を長孔10B〜10Dの端部10E
側でビスによって固定する。
【0066】第1実施形態においては、メカシャーシ1
0に長孔10B〜10Dを形成するのみで予めランク付
けされたピックアップ16のランクに基づいてスピンド
ルモータ13を所定の位置即ち良好なトラッキング位置
に配置することができる。従って、ピックアップ16の
ランクによって他方のスピンドルモータ13の取付位置
を認識できるので、スピンドルモータ13の組付け時の
位置調整が不要となる。また、第1実施形態によれば、
従来の調整機構に比べて部品点数(モータベース,スプ
リング等)を少なくすることができるので、スピンドル
モータ13(ターンテーブル12)の位置決め機構を簡
略化できる。
【0067】ディスクD1,D2をターンテーブル1
2,14に載置した後に、プレイスイッチを操作する
と、図2の1点鎖線に示すチャッキング部材42,44
が下降してディスクD1,D2はターンテーブル12,
14及びチャッキング部材42,44でチャッキングさ
れる。
【0068】図9に示すように、再生信号がRFアンプ
50,信号処理系52,及びD/Aコンバータ54を経
て出力端子にアナログオーディオ信号が供給される。ま
た、サーボ系については、モータ13,15,及び24
はサーボコントロール回路56,パワーアンプ58を介
して駆動,停止等が制御される。また、ピックアップ1
6のスライド後は、スレッドサーボ信号が極性反転回路
66に供給されピックアップ16に対するキャリッジモ
ータ22の極性が反転される。従って、ピックアップ1
6の送り方向が逆転されるので、ディスクD1またはD
2に対応してピックアップ16が送られ、再生される。
【0069】(第2実施形態)第2実施形態の位置決め
機構は、スピンドルモータ15をメカシャーシ10に固
定する取付プレート70を用いた形態である。図6〜図
7には第2実施形態が示されており、これらの図におい
て、第1実施形態の図1及び図2と対応する部分には同
一符号を付してその詳細説明は省略する。
【0070】ターンテーブル12即ちスピンドルモータ
13を固定する取付プレート70を設け、ピックアップ
のランク分けに基づいて取付プレート70をメカシャー
シ10に対して位置決めをするものである。
【0071】取付プレート70は、図6の1点鎖線に示
すように、その平面形状が略三角形となっている。取付
プレート70の左側中央の頂点には丸穴状の中心孔70
Aが形成されていると共に、この中心孔70Aに対応す
るメカシャーシ10の部位にはほぼ同径の軸が設けら
れ、この軸を中心に取付プレート70が回転する。
【0072】取付プレート70の前後側の頂点には長孔
70B,70Cが形成されている。長孔70Bと70C
はハ字状になるように形成されており、取付プレート7
0が中心孔70Aを中心にして回転したときでも、後述
のビス穴72,74を使って取付プレート70をメカシ
ャーシ10にビス止めできるようにしてある。
【0073】即ち、長孔70B,70Cに対応するメカ
シャーシ10には、取付プレート70が図6に示す位置
において、長孔70B,70Cの略中央に対応するよう
に、丸穴状のビス孔72,74が形成されている。ま
た、図8に示すように、メカシャーシ10には、モータ
13のモータ軸受13Bに対応する部位にメカシャーシ
10の前後方向(矢印F方向,B方向)に沿った長孔1
0Bが形成されている。
【0074】なお、取付プレート70は、図7に示すよ
うに、スピンドルモータ15を取付た後に、メカシャー
シ10の下面に長孔70B,70C、ビス孔72,74
を用いて図示しないビスで固定する。なお、この固定手
段は、カシメ等を用いてもよい。その他の構成は、第1
実施形態と同様である。
【0075】第2実施形態においては、図8(A)に示
すように、取付プレート70を中心孔70Aを中心にし
て反時計方向へ回転させて長孔70B,70Cの端部7
0Dをビス孔72,74に対応させると、スピンドルモ
ータ13のモータ軸13AがYA軸のマイナス方向へ移
動される(図5参照)。
【0076】一方、図8(B)に示すように、取付プレ
ート70を中心穴70Aを中心にして時計方向へ回転さ
せて長孔70B,70Cの端部70Eをビス孔72,7
4に対応させると、スピンドルモータ13のモータ軸1
3AがYA軸のプラス方向へ移動される(図4参照)。
【0077】第2実施形態においては、取付プレート7
0を回転させるのみで予めランク付けされたピックアッ
プ16のランクに基づいてスピンドルモータ13を所定
の位置即ち良好なトラッキング位置に配置することがで
きる。従って、従来の調整機構に比べて部品点数(スプ
リング等)を少なくすることができるので、スピンドル
モータ13(ターンテーブル12)の位置決め機構を簡
略化できる。その他の作用,効果は、第1実施形態と同
様である。
【0078】なお、本発明のディスク装置Sのピックア
ップ16は、光学式のもの以外でも、例えば静電式のも
のであって、同様に適用することができる。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ィスク装置を製造する際に、ピックアップごとのトラッ
キング調整が不要となり、ターンテーブルの位置決め機
構が簡略化されるとともに、組立時間を大幅に減らすこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るディスク装置を示
す平面図である。
【図2】図1の2−2線の断面図である。
【図3】第1実施形態の位置決め機構の要部を示す平面
図である。
【図4】第1実施形態のスピンドルモータをYA軸方向
のプラス側へ調整する場合を示す平面図である。
【図5】第1実施形態のスピンドルモータをYA軸方向
のマイナス側へ調整する場合を示す平面図である。
【図6】本発明の第2実施形態に係るディスク装置を示
す平面図である。
【図7】図6の7−7線の断面図である。
【図8】第2実施形態の調整状態を示す平面図であり、
AはスピンドルモータをY軸方向のマイナス側へ調整し
た場合を示す図,Bはスピンドルモータをプラス側へ調
整した場合を示す平面図である。
【図9】従来例の信号処理系及びサーボ系のブロック図
である。
【図10】従来例のピックアップを示す斜視図であり、
(A)は表面側から見た斜視図、(B)は裏面側から見
た斜視図である。
【図11】トラッキングの信号処理系のブロック図であ
る。
【図12】3ビーム方式のトラッキング状態を示す平面
図であり、(A)は良好なトラッキング状態を示す図,
(B)はトラッキングエラー信号がプラス側になる状態
を示す図,(C)はトラッキングエラー信号がマイナス
側になる状態を示す図である。
【図13】ピックアップの3点ビームが基準位置に位置
する状態を示す平面図である。
【図14】ピックアップの3点ビームが基準位置からズ
レた状態を示す平面図である。
【図15】ピックアップの3点ビームが基準位置からズ
レた状態を示す平面図である。
【図16】従来のディスク装置をそのまま移動式ディス
ク装置に適用した場合のトラッキング角度を示す平面図
である。
【符号の説明】
10 メカシャーシ 10B〜10D 長孔(位置決め機構) 12,14 ターンテーブル 13,15 スピンドルモータ 16 ピックアップ 18 ラック(移動機構) 20 ピニオンギヤ(移動機構) 70 取付プレート(位置決め機構) 70A 中心孔(位置決め機構) 70B,70C 長孔(位置決め機構) D1,D2 コンパクトディスク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メカシャーシ上を移動する一個のピック
    アップと、 載置されるディスク同士が干渉しない間隔で上記メカシ
    ャーシに配置される一対のターンテーブルと、 これらターンテーブルに対して前記ピックアップを移動
    させる移動機構とを含み、 上記一対のターンテーブルの一方を、上記メカシャーシ
    に対し基準となる位置に配置し、他方のターンテーブル
    を複数の配置位置にいずれかに配置するディスク装置の
    組み付け方法であって、 上記一個のピックアップが、予め、基準となる一方のタ
    ーンテーブルに載置されたディスクをトラッキング可能
    に調整されると共に上記他方のターンテーブルの配置さ
    れるべき位置によりランク分けされ、 そのピックアップのランク分けに対応して上記他方のタ
    ーンテーブルを複数の配置位置のいずれに配置するかを
    決定することを特徴とするディスク装置の組み付け方
    法。
  2. 【請求項2】 メカシャーシ上を移動する一個のピック
    アップと、 載置されるディスク同士が干渉しない間隔で上記メカシ
    ャーシに配置される一対のターンテーブルと、 これらターンテーブルに対して前記ピックアップを移動
    させる移動機構とを有するディスク装置において、 上記一対のターンテーブルが、上記メカシャーシに対し
    基準となる位置に配置されるターンテーブルと、複数の
    配置位置を有する他方のターンテーブルとからなり、 上記一個のピックアップが、予め上記基準となるターン
    テーブルに配置されたディスクをトラッキング可能に調
    整されると共に上記他方のターンテーブルが配置される
    べき位置によりランク分けされ、 上記他方のターンテーブルがそのランク分けされたピッ
    クアップに対応し上記複数の配置位置のいずれかに配置
    されることを特徴とするディスク装置。
  3. 【請求項3】 上記メカシャーシに対し回転可能に取り
    付けられ、ピックアップの移動方向とほぼ直交する方向
    に上記他方のターンテーブルを移動させる位置決め機構
    を備えたことを特徴とする請求項2記載のディスク装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5269211B2 (ja) * 2010-01-21 2013-08-21 三菱電機株式会社 ディスク装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5269211B2 (ja) * 2010-01-21 2013-08-21 三菱電機株式会社 ディスク装置

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