JP2001357553A - ディスク再生装置および調整方法 - Google Patents

ディスク再生装置および調整方法

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JP2001357553A
JP2001357553A JP2000176465A JP2000176465A JP2001357553A JP 2001357553 A JP2001357553 A JP 2001357553A JP 2000176465 A JP2000176465 A JP 2000176465A JP 2000176465 A JP2000176465 A JP 2000176465A JP 2001357553 A JP2001357553 A JP 2001357553A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 対物レンズ光軸の傾斜角等を適切に調整する
ことのできるディスク再生装置を提供することである。 【解決手段】 軸受け5a〜5dは、主ガイド軸3及び
副ガイド軸4を支持する。軸受け5a〜5dには、圧電
素子11a〜11e及び、バネ部材12が埋設されてい
る。マイクロコンピュータは、光ピックアップから送ら
れるRF信号に従って、圧電素子11a,11c,11
dに印加する駆動電圧等を制御することにより、対物レ
ンズの光軸がディスクの記録面に対して垂直となるよう
にスキューを調整する。また、マイクロコンピュータ
は、フォトダイオードから送られるE出力及びF出力に
従って、圧電素子11b,11eに印加する駆動電圧等
を制御することにより、対物レンズの光軸の移動軌跡が
ターンテーブルの中心と重なるようにEF位相差を調整
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対物レンズ光軸の
傾斜角及び、対物レンズ光軸の移動軌跡の位置を適切に
調整することのできるディスク再生装置及び調整方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】音楽用CD(コンパクトディスク)等の
普及に伴い、CDプレーヤに代表されるディスク再生装
置が最もポピュラーな音楽再生機器の1つとして広まっ
ている。このディスク再生装置は、光ピックアップに
て、生成したレーザビームを対物レンズを介してディス
クの記録面に照射し、ディスクからの反射光を同じ対物
レンズを介して光検出素子に集光することにより、ディ
スクに記録されたデータを読み取っている。
【0003】このようなディスク再生装置は、ディスク
の記録面に設けられた対象のトラックにレーザビームを
正確に照射するため、そして、ディスクからの反射光を
光検出素子の所定位置に正確に集光するため、対物レン
ズ光軸がディスクの記録面に対して垂直となるように予
め調整されている。また、3スポット方式によりトラッ
キング制御を行うディスク再生装置は、対物レンズ光軸
の移動軌跡(延長線上)とディスクの中心との位置が一
致するように予め調整されている。すなわち、先行スポ
ット、メインスポット及び後行スポット(3スポット)
が光ピックアップの送り方向に平行移動した際に、スポ
ットのピッチ間隔とトラックのピッチ間隔とにずれを生
じさせないため、対物レンズ光軸の移動軌跡がターンテ
ーブルの中心と重なるように調整される。
【0004】以下、従来のディスク再生装置について、
図5を参照して説明する。図5は、従来のディスク再生
装置が備える光ピックアップ等の構成を示す斜視図であ
る。図5に示すディスク再生装置は、対物レンズ102
を備えた光ピックアップ101と、光ピックアップ10
1をディスクの径方向(図中のY方向)に移動自在に保
持する主ガイド軸103,副ガイド軸104と、図示せ
ぬトラバースシャーシ上に固着された軸受け105とを
含んで構成される。
【0005】このようなディスク再生装置において、主
ガイド軸103等が軸受け105を介してトラバースシ
ャーシに固定されているため、対物レンズ102の光軸
Lと、図示せぬターンテーブルに搭載されたディスクと
の位置関係は、構成部品の寸法精度や、組み立て精度等
により決定される。構成部品の寸法精度等には、自ずと
限界があるため、このようなディスク再生装置には、軸
受け105に所定の調整機構が備えられている。すなわ
ち、軸受け105には、図6に示すような、少なくとも
1組のバネ部材111及び調整ネジ112からなる調整
機構が備えられている。なお、図6(a)は、軸受け1
05の断面図であり、図6(b)は、軸受け105の斜
視図である。
【0006】バネ部材111は、軸受け105内部に埋
設され、当接する主ガイド軸103等を所定の弾性力に
て付勢する。調整ネジ112は、主ガイド軸103等を
挟んでバネ部材111と対向する位置に螺合され、主ガ
イド軸103等を押圧する。
【0007】このような軸受け105に備えられた調整
機構によって、対物レンズ102の光軸Lとディスクと
の位置関係が調整される。具体的には、調整ネジ112
の回転度合いに応じて主ガイド軸103等の傾斜角が調
整され、それに伴い、光ピックアップ101の傾斜角等
が調整される。すなわち、光軸Lがディスクの記録面に
対して垂直となるように、かつ、光軸Lの移動軌跡がタ
ーンテーブルの中心と重なるように、調整ネジ112が
調節される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示すような従来のディスク再生装置は、光軸Lの傾斜角
及び、光軸Lの移動軌跡の位置を適切に調整することが
できない場合があった。これは、再生対象となるディス
クにおいて、一層の微細化が進んでいることが影響して
いる。つまり、微細化が進んだディスクから安定したデ
ータ再生を行うためには、更に高精度の傾斜角調整等が
要求される。これに対し、図5のディスク再生装置で
は、作業員等によって、調整ネジ112の調節がなされ
るのであるが、この際、光軸Lの傾斜角等を適切に調整
しきれない場合があった。
【0009】また、一度調整しても、使用環境から受け
る特性の変位や経年変化に伴って、光軸Lの傾斜角等に
ズレが生じる場合がある。この場合、調整ネジ112の
調節等を再度行う必要があり、大変煩雑であった。
【0010】更に、図5に示すような、主ガイド軸10
3等を機械的に調整するディスク再生装置は、そもそも
機構が複雑となり、コスト面、品質面、そして、装置
(ユニット)の小型化に大変不利となるといった問題が
あった。
【0011】この発明は、上記実状に鑑みてなされたも
ので、対物レンズ光軸の傾斜角及び、対物レンズ光軸の
移動軌跡の位置を適切に調整することのできるディスク
再生装置及び調整方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点に係るディスク再生装置は、ガ
イド軸によって移動自在に支持された光ピックアップに
より、ディスクに記録された情報を読み取るディスク再
生装置であって、ガイド軸を支持する軸受け内部に埋設
され、印加される駆動電圧に従って、当接するガイド軸
を第1の方向に向けて押圧する第1の押圧部材と、ガイ
ド軸を支持する軸受け内部に埋設され、印加される駆動
電圧に従って、当接するガイド軸を第2の方向に向けて
押圧する第2の押圧部材と、光ピックアップから供給さ
れるRF出力に従って、前記第1の押圧部材に印加する
駆動電圧を制御するスキュー調整制御手段と、光ピック
アップから供給されるE出力及びF出力に従って、前記
第2の押圧部材に印加する駆動電圧を制御するEF位相
差調整制御手段と、を備えることを特徴とする。
【0013】この発明によれば、第1の押圧部材は、例
えば圧電素子からなり、ガイド軸を支持する軸受け内部
に埋設され、印加される駆動電圧に従って、当接するガ
イド軸を例えば、光ピックアップの光軸方向に向けて押
圧する。第2の押圧部材は、例えば圧電素子からなり、
ガイド軸を支持する軸受け内部に埋設され、印加される
駆動電圧に従って、当接するガイド軸を例えば、光ピッ
クアップの光軸と直行する方向に向けて押圧する。スキ
ュー調整制御手段は、光ピックアップから供給されるR
F出力に従って、第1の押圧部材に印加する駆動電圧を
制御する。EF位相差調整制御手段は、光ピックアップ
から供給されるE出力及びF出力に従って、第2の押圧
部材に印加する駆動電圧を制御する。この結果、対物レ
ンズ光軸の傾斜角及び、対物レンズ光軸の移動軌跡の位
置を適切に調整することができる。
【0014】上記目的を達成するため、本発明の第2の
観点に係るディスク再生装置は、ガイド軸によって移動
自在に支持された光ピックアップにより、ディスクに記
録された情報を読み取るディスク再生装置であって、ガ
イド軸を支持する軸受け内部に埋設され、印加される駆
動電圧に従って、当接するガイド軸を第1の方向に向け
て押圧する第1の圧電素子と、ガイド軸を支持する軸受
け内部に埋設され、印加される駆動電圧に従って、当接
するガイド軸を第2の方向に向けて押圧する第2の圧電
素子と、光ピックアップから供給されるRF出力の揺ら
ぎが最小となるように、前記第1の圧電素子に印加する
駆動電圧を制御するスキュー調整制御手段と、光ピック
アップから供給されるE出力及びF出力の位相差が18
0度に近づくように、前記第2の圧電素子に印加する駆
動電圧を制御するEF位相差調整制御手段と、を備える
ことを特徴とする。
【0015】この発明によれば、第1の圧電素子は、ガ
イド軸を支持する軸受け内部に埋設され、印加される駆
動電圧に従って、当接するガイド軸を例えば、光ピック
アップの光軸方向に向けて押圧する。第2の圧電素子
は、ガイド軸を支持する軸受け内部に埋設され、印加さ
れる駆動電圧に従って、当接するガイド軸を例えば、光
ピックアップの光軸と直行する方向に向けて押圧する。
スキュー調整制御手段は、光ピックアップから供給され
るRF出力の揺らぎが最小となるように、第1の圧電素
子に印加する駆動電圧を制御する。EF位相差調整制御
手段は、光ピックアップから供給されるE出力及びF出
力の位相差が180度に近づくように、第2の圧電素子
に印加する駆動電圧を制御する。この結果、対物レンズ
光軸の傾斜角及び、対物レンズ光軸の移動軌跡の位置を
適切に調整することができる。
【0016】上記目的を達成するため、本発明の第3の
観点に係るディスク再生装置は、主ガイド軸及び副ガイ
ド軸によって移動自在に支持された光ピックアップによ
り、ディスクに記録された情報を読み取るディスク再生
装置であって、主ガイド軸を支持する軸受け内部に埋設
され、印加される駆動電圧に従って、当接する主ガイド
軸を光ピックアップの光軸方向に向けて押圧する第1の
圧電素子と、主ガイド軸を支持する軸受け内部に埋設さ
れ、印加される駆動電圧に従って、当接する主ガイド軸
を光ピックアップの光軸と直行する方向に向けて押圧す
る第2の圧電素子と、副ガイド軸を支持する軸受け内部
に埋設され、印加される駆動電圧に従って、当接する副
ガイド軸を光ピックアップの光軸方向に向けて押圧する
第3の圧電素子と、光ピックアップから供給されるRF
出力に従って、光ピックアップの光軸がディスクの記録
面に対して垂直となるように、前記第1の圧電素子及び
前記第3の圧電素子に印加する駆動電圧を制御するスキ
ュー調整制御手段と、光ピックアップから供給されるE
出力及びF出力に従って、光ピックアップの光軸の移動
軌跡がターンテーブルの中心と重なるように前記第2の
圧電素子に印加する駆動電圧を制御するEF位相差調整
制御手段と、を備えることを特徴とする。
【0017】この発明によれば、第1の圧電素子は、主
ガイド軸を支持する軸受け内部に埋設され、印加される
駆動電圧に従って、当接する主ガイド軸を光ピックアッ
プの光軸方向に向けて押圧する。第2の圧電素子は、主
ガイド軸を支持する軸受け内部に埋設され、印加される
駆動電圧に従って、当接する主ガイド軸を光ピックアッ
プの光軸と直行する方向に向けて押圧する。第3の圧電
素子は、副ガイド軸を支持する軸受け内部に埋設され、
印加される駆動電圧に従って、当接する副ガイド軸を光
ピックアップの光軸方向に向けて押圧する。スキュー調
整制御手段は、光ピックアップから供給されるRF出力
に従って、光ピックアップの光軸がディスクの記録面に
対して垂直となるように、第1の圧電素子及び第3の圧
電素子に印加する駆動電圧を制御する。EF位相差調整
制御手段は、光ピックアップから供給されるE出力及び
F出力に従って、光ピックアップの光軸の移動軌跡がタ
ーンテーブルの中心と重なるように第2の圧電素子に印
加する駆動電圧を制御する。この結果、対物レンズ光軸
の傾斜角及び、対物レンズ光軸の移動軌跡の位置を適切
に調整することができる。
【0018】上記目的を達成するため、本発明の第4の
観点に係る調整方法は、ガイド軸によって移動自在に支
持された光ピックアップのスキュー調整、及びEF位相
差調整を行う調整方法であって、所定の光検出素子に入
射されたディスクからの反射光の信号成分をRF出力と
して取得するRF出力取得ステップと、前記RF出力取
得ステップにて取得されたRF出力に従って、ガイド軸
を支持する軸受け内部に埋設された第1の圧電素子に、
当接するガイド軸を第1の方向に向けて押圧するために
印加する駆動電圧を制御するスキュー調整制御ステップ
と、所定の光検出素子に入射された先行スポットの反射
光をE出力として取得するE出力取得ステップと、所定
の光検出素子に入射された後行スポットの反射光をF出
力として取得するF出力取得ステップと、前記E出力取
得ステップ及び前記F出力取得ステップにて取得された
E出力及びF出力に従って、ガイド軸を支持する軸受け
内部に埋設された第2の圧電素子に、当接するガイド軸
を第2の方向に向けて押圧するために印加する駆動電圧
を制御するEF位相差調整制御ステップと、を備えるこ
とを特徴とする。
【0019】この発明によれば、RF出力取得ステップ
は、所定の光検出素子に入射されたディスクからの反射
光の信号成分をRF出力として取得する。スキュー調整
制御ステップは、RF出力取得ステップにて取得された
RF出力に従って、ガイド軸を支持する軸受け内部に埋
設された第1の圧電素子に、当接するガイド軸を第1の
方向に向けて押圧するために印加する駆動電圧を制御す
る。E出力取得ステップは、所定の光検出素子に入射さ
れた先行スポットの反射光をE出力として取得する。F
出力取得ステップは、所定の光検出素子に入射された後
行スポットの反射光をF出力として取得する。EF位相
差調整制御ステップは、E出力取得ステップ及びF出力
取得ステップにて取得されたE出力及びF出力に従っ
て、ガイド軸を支持する軸受け内部に埋設された第2の
圧電素子に、当接するガイド軸を第2の方向に向けて押
圧するために印加する駆動電圧を制御する。この結果、
対物レンズ光軸の傾斜角及び、対物レンズ光軸の移動軌
跡の位置を適切に調整することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態にかかるディ
スク再生装置について、以下図面を参照して説明する。
【0021】図1(a)は、この発明の実施の形態に適
用されるディスク再生装置が備える光ピックアップ等の
一例を示す平面図である。また、図1(b)は、その側
面図である。図1に示すように、ディスク再生装置は、
光ピックアップ1と、対物レンズ2と、主ガイド軸3
と、副ガイド軸4と、軸受け5a〜5dと、ターンテー
ブル6と、クランパ7と、スピンドルモータ8とを含ん
で構成され、ターンテーブル6上に搭載したCD(コン
パクトディスク)等からなるディスク9を再生する。
【0022】光ピックアップ1は、ターンテーブル6上
に搭載されたディスク9からデータを適宜読み出すこと
のできるように、主ガイド軸3及び副ガイド軸4によ
り、ディスクの径方向(図中のY方向)に移動自在に支
持されている。
【0023】対物レンズ2は、光ピックアップ1の表面
部に埋設され、レーザダイオード等にて生成されたレー
ザービームをディスク9の記録面に向けて照射する。ま
た、ディスクからの反射光を後述するフォトダイオード
に集光する。
【0024】主ガイド軸3は、軸受け5a及び軸受け5
bによって支持されている。また、副ガイド軸4は、軸
受け5c及び軸受け5dによって支持されている。これ
ら主ガイド軸3等は、光ピックアップ1をディスクの径
方向に移動自在に支持する。
【0025】軸受け5a〜5dは、図示せぬトラバース
シャーシ上に固着され、主ガイド軸3及び副ガイド軸4
を支持する。具体的には、軸受け5a、5bが主ガイド
軸3を支持し、軸受け5c、5dが副ガイド軸4を支持
する。以下、軸受け5a〜5dについて図2の断面図を
参照して説明する。
【0026】軸受け5aは、図2(a)に示すように、
圧電素子11a,11eと、バネ部材12とを備えてい
る。圧電素子11a,11eは、軸受け5a内部の所定
位置に埋設され、主ガイド軸3と当接する。圧電素子1
1a,11eは、後述するマイクロコンピュータにより
駆動電圧等が制御され、印加される駆動電圧等に従って
所定の歪みを生じさせ、当接する主ガイド軸3を押圧す
る。
【0027】具体的に、圧電素子11aは、図2(a)
に示すように、Z軸方向(ターンテーブル6に対して垂
直方向)に主ガイド軸3と当接し、印加される駆動電圧
に従って主ガイド軸3をZ軸方向に押圧する。また、圧
電素子11eは、図2(a)に示すように、X軸方向
(ターンテーブル6に対して水平方向)に主ガイド軸3
と当接し、印加される駆動電圧に従って主ガイド軸3を
X軸方向に押圧する。
【0028】バネ部材12は、それぞれ、主ガイド軸3
を挟んで圧電素子11a,11eと対向する位置に埋設
され、所定の弾性力にて主ガイド軸3を付勢する。バネ
部材12は、圧電素子11a,11eにより押圧される
主ガイド軸3を反対方向から付勢することにより、主ガ
イド軸3のガタツキを抑制する。
【0029】軸受け5bは、図2(b)に示すように、
所定位置に埋設された圧電素子11b及びバネ部材12
を備えている。圧電素子11bは、図示するように、X
軸方向(ターンテーブル6に対して水平方向)に主ガイ
ド軸3と当接し、印加される駆動電圧に従って主ガイド
軸3をX軸方向に押圧する。バネ部材12は、主ガイド
軸3のガタツキを抑制する。
【0030】軸受け5cは、図2(c)に示すように、
圧電素子11c及びバネ部材12を備え、また、軸受け
5dは、図2(d)に示すように、圧電素子11d及び
バネ部材12を備えている。圧電素子11c,11d
は、図示するように、Z軸方向(ターンテーブル6に対
して垂直方向)に副ガイド軸4と当接し、印加される駆
動電圧に従って副ガイド軸4をZ軸方向に押圧する。バ
ネ部材12は、副ガイド軸4のガタツキを抑制する。
【0031】これら軸受け5a〜5dに埋設された圧電
素子11a〜11eにより、主ガイド軸3及び副ガイド
軸4の傾斜角等が調整される。そして、それに伴い光ピ
ックアップ1の傾斜角等が調整される。
【0032】図1に戻って、ターンテーブル6は、スピ
ンドルモータ8に軸支され、ディスク9を搭載した状態
でスピンドルモータ8の回転に伴い回転駆動する。
【0033】クランパ7は、所定の付勢力によりターン
テーブル6に搭載されたディスク9を押圧し、ターンテ
ーブル6上にディスク9を密着させる。
【0034】スピンドルモータ8は、ターンテーブル6
を軸支する。そして、所定のスピンドルサーボ回路に制
御され、ディスク9を搭載したターンテーブル6を角速
度又は線速度が一定となるように回転駆動させる。
【0035】以下、上述したディスク再生装置における
圧電素子11a〜11e等を制御する回路構成について
図3を参照して説明する。図3は、3スポット方式(先
行スポット、メインスポット、及び後行スポット)が採
用されたディスク再生装置における制御回路の一例を示
すブロック図である。
【0036】図示するように、ディスク再生装置は、ピ
ックアップ1と、対物レンズ2と、コイル21と、マグ
ネット22と、フォトダイオード23〜25と、圧電素
子11a〜11eと、マイクロコンピュータ31とを含
んで構成される。
【0037】コイル21は、例えば、対物レンズ2を搭
載したボビンに巻き付けられ、マイクロコンピュータ3
1により制御される駆動電圧等に従って対物レンズ2を
フォーカス方向等に移動させる。
【0038】マグネット22は、コイル21と対向する
位置に配置され、コイル21に流れる電流等に従って対
物レンズ2を移動させる。
【0039】フォトダイオード23は、4区画に分割さ
れており、対物レンズ2により集光されたメインスポッ
トの反射光を入射する。フォトダイオード23は、各区
画に入射した光量等に応じた出力(A〜D出力)をそれ
ぞれマイクロコンピュータ31に供給する。
【0040】フォトダイオード24は、対物レンズ2に
より集光された先行スポットの反射光を入射する。フォ
トダイオード24は、入射した光量等に応じた出力(E
出力)をマイクロコンピュータ31に供給する。
【0041】フォトダイオード25は、対物レンズ2に
より集光された後行スポットの反射光を入射する。フォ
トダイオード25は、入射した光量等に応じた出力(F
出力)をマイクロコンピュータ31に供給する。
【0042】マイクロコンピュータ31は、例えば、E
PROM(Erasable and Programmable Read Only Memo
ry)、RAM(Random Access Memory)、CPU(Cent
ralProcessing Unit)、及びドライバ回路等から構成さ
れ、コイル21及び圧電素子11a〜11eに印加する
駆動電圧等を制御する。すなわち、マイクロコンピュー
タ31は、フォトダイオード23から送られるA〜D出
力に従って、ディスク9の記録面上におけるメインスポ
ットの焦点位置を監視し、コイル21に印加する駆動電
圧等を制御することにより、対物レンズ2のフォーカス
調整を行う。
【0043】具体的にマイクロコンピュータ31は、A
〜D出力が数式1を満たすように、コイル21に印加す
る駆動電圧等を制御する。
【0044】
【数1】(A+B)−(C+D)≒0 A〜D:フォトダイオード23からの出力
【0045】また、マイクロコンピュータ31は、光ピ
ックアップ1から送られるRF信号(Iパターン)に従
って、対物レンズ2の光軸の傾きを監視し、圧電素子1
1a,11c,11dに印加する駆動電圧等を制御する
ことにより、対物レンズ2の光軸がディスク9の記録面
に対して垂直となるようにスキュー(ラジアルスキュー
及びタンジェンシャルスキュー)を調整する。
【0046】具体的にマイクロコンピュータ31は、I
パターンの揺らぎ(時間軸方向の変位量)が最小となる
ように、圧電素子11a,11c,11dに印加する駆
動電圧等を制御する。
【0047】また、マイクロコンピュータ31は、フォ
トダイオード24,25から送られるE出力及びF出力
に従って、光ピックアップ1のトラック方向の位置(3
スポットとトラックとの位置関係)を監視し、圧電素子
11b,11eに印加する駆動電圧等を制御することに
より、対物レンズ2の光軸の移動軌跡がターンテーブル
の中心と重なるようにEF位相差を調整する。
【0048】具体的にマイクロコンピュータ31は、E
出力及びF出力の位相差がほぼ180度となるように、
圧電素子11b,11eに印加する駆動電圧等を制御す
る。
【0049】以下、この発明の実施の形態にかかるディ
スク再生装置の動作を、図4を参照して説明する。図4
は、マイクロコンピュータ31が行う初期調整処理を説
明するためのフローチャートである。図4に示す調整処
理は、例えば、ディスク再生装置に初期調整を指示する
所定のリセット信号が供給された際に、開始される。
【0050】まず、マイクロコンピュータ31は、対物
レンズ2をフォーカス方向に駆動して、フォトダイオー
ド23からの出力を監視する(ステップS11)。すな
わち、マイクロコンピュータ31は、A〜D出力をサン
プリングする。マイクロコンピュータ31は、コイル2
1に印加している駆動電圧を調整する(ステップS1
2)。マイクロコンピュータ31は、サンプリングした
A〜D出力が、上述の数式1の条件を満たしているか否
かを判別する(ステップS13)。
【0051】マイクロコンピュータ31は、A〜D出力
が、数式1の条件を満たしていないと判別した場合、ス
テップS11に処理を戻し、上述のステップS11〜S
13の処理を繰り返す。一方、A〜D出力が、数式1の
条件を満たしていると判別した場合、マイクロコンピュ
ータ31は、フォーカス調整値を記憶する(ステップS
14)。すなわち、コイル21に印加している現在の駆
動電圧をフォーカス調整値として、EPROMに記憶す
る。
【0052】次に、マイクロコンピュータ31は、光ピ
ックアップ1からのRF出力(Iパターン)を監視する
(ステップS15)。マイクロコンピュータ31は、圧
電素子11a,11c,11dに印加している駆動電圧
を調整する(ステップS16)。マイクロコンピュータ
31は、Iパターンの揺らぎが最小であるか否かを判別
する(ステップS17)。すなわち、マイクロコンピュ
ータ31は、Iパターンの時間軸方向の変位量が最小と
なっているか否かを判別する。
【0053】マイクロコンピュータ31は、Iパターン
の揺らぎが最小でないと判別した場合、ステップS15
に処理を戻し、上述のステップS15〜S17の処理を
繰り返す。一方、Iパターンの揺らぎが最小であると判
別した場合、マイクロコンピュータ31は、スキュー調
整値を記憶する(ステップS18)。すなわち、マイク
ロコンピュータ31は、圧電素子11a,11c,11
dに印加している現在の駆動電圧をスキュー調整値とし
て、EPROMに記憶する。
【0054】次に、マイクロコンピュータ31は、フォ
トダイオード24,25からの出力を監視する(ステッ
プS19)。すなわち、マイクロコンピュータ31は、
E出力及びF出力の位相差を監視する。マイクロコンピ
ュータ31は、圧電素子11b,11eに印加している
駆動電圧を調整する(ステップS20)。マイクロコン
ピュータ31は、E出力及びF出力の位相差がほぼ18
0度となったか否かを判別する(ステップS21)。
【0055】マイクロコンピュータ31は、E出力及び
F出力の位相差が180度となっていないと判別した場
合、ステップS19に処理を戻し、上述のステップS1
9〜S21の処理を繰り返す。一方、E出力及びF出力
の位相差がほぼ180度となっていると判別した場合、
マイクロコンピュータ31は、EF調整値を記憶する
(ステップS22)。すなわち、マイクロコンピュータ
31は、圧電素子11b,11eに印加している現在の
駆動電圧をスキュー調整値として、RPROMに記憶す
る。
【0056】このような初期調整処理により得られたス
キュー調整値及びEF調整値を使用して、通常時にマイ
クロコンピュータ31は、圧電素子11a〜11eに印
加する駆動電圧等を制御する。このため、対物レンズ2
の光軸がディスク9の記録面に対して垂直となるように
圧電素子11a,11c,11dに駆動電圧が印加さ
れ、そして、光軸の移動軌跡の延長線上がターンテーブ
ルの中心と重なるように圧電素子11b,11eに駆動
電圧が印加される。この結果、対物レンズ光軸の傾斜角
及び、対物レンズ光軸の移動軌跡の位置を適切に調整す
ることができる。
【0057】また、主ガイド軸3等を機械的に調整する
のではないため、構成部品のバラツキ、及びその組み立
てのバラツキによる、光ディスクの再生性能の低下を防
止できる。また、主ガイド軸3等を機械的に調整するの
ではないため、使用環境から受ける特性の変位や経年変
化を抑制し、光ディスクの再生性能低下を防止できる。
更に、使用環境から受ける特性の変位や経年変化を生じ
てしまった場合であっても、短時間に、かつ、正確に再
調整することができる。
【0058】上記の実施の形態では、軸受け5aに2つ
の圧電素子11a,11eを配置し、軸受け5bに1つ
の圧電素子11bを配置し、そして、軸受け5c及びに
軸受け5dにそれぞれ1つの圧電素子11c,11dを
配置したが、圧電素子の配置数及び配置方向(主ガイド
軸3等を押圧する方向)は、任意である。例えば、圧電
素子の配置数等を減らしてスキュー及びEF位相差の何
れか一方を調整してもよい。また、スキュー調整及びE
F位相差調整にそれほど高い精度が要求されない場合
は、圧電素子の配置数等を減らしてもよい。
【0059】また、上記の実施の形態では、圧電素子1
1a〜11eを用いて主ガイド軸3及び副ガイド軸4の
傾斜角等を調整したが、圧電素子11a〜11eに代え
て電気的に容積、硬度等が変位する特性を有する素子を
用いても上記と同様の効果を得ることができる。更に、
圧電素子11a〜11eを用いて主ガイド軸3及び副ガ
イド軸4の傾斜角等を調整することにより、スキュー調
整及びEF位相差調整を行ったが、ターンテーブル6側
の傾斜角等を調整することにより、スキュー及びEF位
相差を調整してもよい。
【0060】また、上記の実施の形態では、CDを再生
するディスク再生装置等について説明したが、再生対象
の媒体はCDに限られず、他にMD(ミニディスク)、
DVD(デジタルビデオディスク)等を再生するディス
ク再生装置に適用可能である。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
対物レンズ光軸の傾斜角及び、対物レンズ光軸の移動軌
跡の位置を適切に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るディスク再生装置
(要部)の一例を示す図であって、(a)が平面図であ
り、(b)が側面図である。
【図2】(a),(b),(c),(d)共に、軸受け
の内部構造を説明するための断面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るディスク再生装置
(要部)の一例を示す回路ブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る初期調整処理を説明
するためのフローチャートである。
【図5】従来のディスク再生装置(要部)の一例を示す
斜視図である。
【図6】従来のディスク再生装置における調整機構を説
明するための図であって、(a)が断面図であり、
(b)が斜視図である。
【符号の説明】
1 光ピックアップ 2 対物レンズ 3 主ガイド軸 4 副ガイド軸 5a〜5d 軸受け 6 ターンテーブル 7 クランパ 8 スピンドルモータ 9 ディスク 11a〜11e 圧電素子 12 バネ部材 21 コイル 22 マグネット 23〜25 フォトダイオード 31 マイクロコンピュータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガイド軸によって移動自在に支持された光
    ピックアップにより、ディスクに記録された情報を読み
    取るディスク再生装置であって、 ガイド軸を支持する軸受け内部に埋設され、印加される
    駆動電圧に従って、当接するガイド軸を第1の方向に向
    けて押圧する第1の押圧部材と、 ガイド軸を支持する軸受け内部に埋設され、印加される
    駆動電圧に従って、当接するガイド軸を第2の方向に向
    けて押圧する第2の押圧部材と、 光ピックアップから供給されるRF出力に従って、前記
    第1の押圧部材に印加する駆動電圧を制御するスキュー
    調整制御手段と、 光ピックアップから供給されるE出力及びF出力に従っ
    て、前記第2の押圧部材に印加する駆動電圧を制御する
    EF位相差調整制御手段と、 を備えることを特徴とするディスク再生装置。
  2. 【請求項2】ガイド軸によって移動自在に支持された光
    ピックアップにより、ディスクに記録された情報を読み
    取るディスク再生装置であって、 ガイド軸を支持する軸受け内部に埋設され、印加される
    駆動電圧に従って、当接するガイド軸を第1の方向に向
    けて押圧する第1の圧電素子と、 ガイド軸を支持する軸受け内部に埋設され、印加される
    駆動電圧に従って、当接するガイド軸を第2の方向に向
    けて押圧する第2の圧電素子と、 光ピックアップから供給されるRF出力の揺らぎが最小
    となるように、前記第1の圧電素子に印加する駆動電圧
    を制御するスキュー調整制御手段と、 光ピックアップから供給されるE出力及びF出力の位相
    差が180度に近づくように、前記第2の圧電素子に印
    加する駆動電圧を制御するEF位相差調整制御手段と、 を備えることを特徴とするディスク再生装置。
  3. 【請求項3】主ガイド軸及び副ガイド軸によって移動自
    在に支持された光ピックアップにより、ディスクに記録
    された情報を読み取るディスク再生装置であって、 主ガイド軸を支持する軸受け内部に埋設され、印加され
    る駆動電圧に従って、当接する主ガイド軸を光ピックア
    ップの光軸方向に向けて押圧する第1の圧電素子と、 主ガイド軸を支持する軸受け内部に埋設され、印加され
    る駆動電圧に従って、当接する主ガイド軸を光ピックア
    ップの光軸と直行する方向に向けて押圧する第2の圧電
    素子と、 副ガイド軸を支持する軸受け内部に埋設され、印加され
    る駆動電圧に従って、当接する副ガイド軸を光ピックア
    ップの光軸方向に向けて押圧する第3の圧電素子と、 光ピックアップから供給されるRF出力に従って、光ピ
    ックアップの光軸がディスクの記録面に対して垂直とな
    るように、前記第1の圧電素子及び前記第3の圧電素子
    に印加する駆動電圧を制御するスキュー調整制御手段
    と、 光ピックアップから供給されるE出力及びF出力に従っ
    て、光ピックアップの光軸の移動軌跡がターンテーブル
    の中心と重なるように前記第2の圧電素子に印加する駆
    動電圧を制御するEF位相差調整制御手段と、 を備えることを特徴とするディスク再生装置。
  4. 【請求項4】ガイド軸によって移動自在に支持された光
    ピックアップのスキュー調整、及びEF位相差調整を行
    う調整方法であって、 所定の光検出素子に入射されたディスクからの反射光の
    信号成分をRF出力として取得するRF出力取得ステッ
    プと、 前記RF出力取得ステップにて取得されたRF出力に従
    って、ガイド軸を支持する軸受け内部に埋設された第1
    の圧電素子に、当接するガイド軸を第1の方向に向けて
    押圧するために印加する駆動電圧を制御するスキュー調
    整制御ステップと、 所定の光検出素子に入射された先行スポットの反射光を
    E出力として取得するE出力取得ステップと、 所定の光検出素子に入射された後行スポットの反射光を
    F出力として取得するF出力取得ステップと、 前記E出力取得ステップ及び前記F出力取得ステップに
    て取得されたE出力及びF出力に従って、ガイド軸を支
    持する軸受け内部に埋設された第2の圧電素子に、当接
    するガイド軸を第2の方向に向けて押圧するために印加
    する駆動電圧を制御するEF位相差調整制御ステップ
    と、 を備えることを特徴とする調整方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1701343A2 (en) 2005-03-07 2006-09-13 Thomson Licensing S.A. Scanning device for optical storage media
CN1328727C (zh) * 2003-01-31 2007-07-25 索尼株式会社 录制和/或再现设备
CN100452188C (zh) * 2003-01-31 2009-01-14 索尼株式会社 录制和/或再现设备

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