JPH04341939A - 光ピックアップ装置の制御方法 - Google Patents
光ピックアップ装置の制御方法Info
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- JPH04341939A JPH04341939A JP14267291A JP14267291A JPH04341939A JP H04341939 A JPH04341939 A JP H04341939A JP 14267291 A JP14267291 A JP 14267291A JP 14267291 A JP14267291 A JP 14267291A JP H04341939 A JPH04341939 A JP H04341939A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、すくなくともレーザビ
ームを記録媒体に集束する対物レンズとその移動機構を
備えた移動光学系と、この移動光学系の光学要素以外か
らなる固定光学系から構成された光ピックアップ装置の
制御方法に関する。
ームを記録媒体に集束する対物レンズとその移動機構を
備えた移動光学系と、この移動光学系の光学要素以外か
らなる固定光学系から構成された光ピックアップ装置の
制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、光ディスクや光磁気ディスク
(以下、光ディスクと総称する)にデータを記録/再生
するための光ピックアップ装置の移動重量を軽減するた
めに、レーザビームを記録媒体に集束する対物レンズと
その移動機構を、それ以外の光学系要素から分離して、
その分離した光学系要素のみを移動させるようにしたい
わゆる分離光学系型の光ピックアップ装置が実用されて
いる。
(以下、光ディスクと総称する)にデータを記録/再生
するための光ピックアップ装置の移動重量を軽減するた
めに、レーザビームを記録媒体に集束する対物レンズと
その移動機構を、それ以外の光学系要素から分離して、
その分離した光学系要素のみを移動させるようにしたい
わゆる分離光学系型の光ピックアップ装置が実用されて
いる。
【0003】この分離光学系型の光ピックアップ装置は
、光ディスクの記録領域をアクセスするために移動する
光ピックアップ装置の要素(以下、移動光学系という)
の重量が小さいので、高速に移動することができ、高速
なデータアクセスが可能となる。
、光ディスクの記録領域をアクセスするために移動する
光ピックアップ装置の要素(以下、移動光学系という)
の重量が小さいので、高速に移動することができ、高速
なデータアクセスが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな分離光学系の光ピックアップ装置には、次のような
不都合を生じていた。
うな分離光学系の光ピックアップ装置には、次のような
不都合を生じていた。
【0005】すなわち、例えば、図9に示すように、移
動光学系1を、光ディスク2の外周側(実線で示す)か
ら内周側(二点鎖線で示す)に移動したとき、移動光学
系1に設けたシーク機構3やこの光ピックアップ装置が
設けられている光ディスク駆動装置のベース部材(図示
略)の寸法精度などが原因となり、移動光学系1の対物
レンズ4と、光ディスク2の記録面との距離が変動する
(例えば、寸法dだけ上方向に移動する)。
動光学系1を、光ディスク2の外周側(実線で示す)か
ら内周側(二点鎖線で示す)に移動したとき、移動光学
系1に設けたシーク機構3やこの光ピックアップ装置が
設けられている光ディスク駆動装置のベース部材(図示
略)の寸法精度などが原因となり、移動光学系1の対物
レンズ4と、光ディスク2の記録面との距離が変動する
(例えば、寸法dだけ上方向に移動する)。
【0006】一方、固定光学系5から射出されるレーザ
ビームLBの高さは、常に一定であるので、移動光学系
1が外周側に位置するときと、内周側に位置するときと
で、移動光学系1において、レーザビームLBを対物レ
ンズ4の光軸に一致させるための偏向プリズム6に、レ
ーザビームLBが入射する位置が変化する。
ビームLBの高さは、常に一定であるので、移動光学系
1が外周側に位置するときと、内周側に位置するときと
で、移動光学系1において、レーザビームLBを対物レ
ンズ4の光軸に一致させるための偏向プリズム6に、レ
ーザビームLBが入射する位置が変化する。
【0007】ここで、移動光学系1が外周側に位置して
いるときに、レーザビームLBが対物レンズ4の光軸に
一致するように、偏向プリズム6の取り付け位置が調整
されているとすると、移動光学系1が内周側に移動した
とき、偏向プリズム6に対するレーザビームLBの入射
位置が、所定の位置よりも寸法dだけ下方向に移動する
。
いるときに、レーザビームLBが対物レンズ4の光軸に
一致するように、偏向プリズム6の取り付け位置が調整
されているとすると、移動光学系1が内周側に移動した
とき、偏向プリズム6に対するレーザビームLBの入射
位置が、所定の位置よりも寸法dだけ下方向に移動する
。
【0008】これにより、偏向プリズム6により偏向さ
れたレーザビームLBは、対物レンズ4の光軸に一致せ
ず、したがって、対物レンズ4が光ディスク2の記録面
に集束するレーザビーム光束は、光ディスク2の記録面
に対して垂直に入射せず、したがって、移動光学系1か
らの戻り光LB’はレーザビームLBと同じ光路を通ら
ず、その結果、戻り光LB’は、固定光学系5から出力
されるレーザビームLBと寸法d’だけずれて固定光学
系5に入射される。
れたレーザビームLBは、対物レンズ4の光軸に一致せ
ず、したがって、対物レンズ4が光ディスク2の記録面
に集束するレーザビーム光束は、光ディスク2の記録面
に対して垂直に入射せず、したがって、移動光学系1か
らの戻り光LB’はレーザビームLBと同じ光路を通ら
ず、その結果、戻り光LB’は、固定光学系5から出力
されるレーザビームLBと寸法d’だけずれて固定光学
系5に入射される。
【0009】また、例えば、スピンドルモータ(図示略
)に設けられているターンテーブル(図示略)に対して
光ディスク2が傾いて取り付けられた場合などで、図1
0に示すように、光ディスク2の記録面が、移動光学系
1の水平面に対して角度θだけ傾いた場合、光ディスク
2の記録面からの反射光は、入射光と同じ光路を通らな
いので、上述した場合と同様にして、移動光学系1から
の戻り光LB’は、固定光学系5から出力されるレーザ
ビームLBと寸法d”だけずれて固定光学系5に入射さ
れる。
)に設けられているターンテーブル(図示略)に対して
光ディスク2が傾いて取り付けられた場合などで、図1
0に示すように、光ディスク2の記録面が、移動光学系
1の水平面に対して角度θだけ傾いた場合、光ディスク
2の記録面からの反射光は、入射光と同じ光路を通らな
いので、上述した場合と同様にして、移動光学系1から
の戻り光LB’は、固定光学系5から出力されるレーザ
ビームLBと寸法d”だけずれて固定光学系5に入射さ
れる。
【0010】ところで、固定光学系5においては、光デ
ィスク2の記録トラックへのレーザビームLBの位置決
め誤差をあらわすトラッキング誤差信号を形成しており
、このトラッキング誤差信号は、レーザビームLBが記
録トラックを横切るように移動光学系1を光ディスク2
の半径方向に移動したとき、図11に実線の波形L1で
示したように変化する。
ィスク2の記録トラックへのレーザビームLBの位置決
め誤差をあらわすトラッキング誤差信号を形成しており
、このトラッキング誤差信号は、レーザビームLBが記
録トラックを横切るように移動光学系1を光ディスク2
の半径方向に移動したとき、図11に実線の波形L1で
示したように変化する。
【0011】ところが、上述したように、移動光学系1
からの戻り光LB’が、固定光学系5から出力されるレ
ーザビームLBとずれた態様で固定光学系5に入射され
ると、トラッキング誤差信号は、図11に破線の波形L
2で示したように、波形L1にオフセット値OFを加え
たような態様で変化する。
からの戻り光LB’が、固定光学系5から出力されるレ
ーザビームLBとずれた態様で固定光学系5に入射され
ると、トラッキング誤差信号は、図11に破線の波形L
2で示したように、波形L1にオフセット値OFを加え
たような態様で変化する。
【0012】したがって、移動光学系1の移動に伴った
位置変動、あるいは、光ディスク2と移動光学系1の傾
きなどが原因となって、移動光学系1からの戻り光LB
’が固定光学系5から出力されるレーザビームLBとず
れた態様で固定光学系5に入射されると、固定光学系か
ら得られるトラッキング誤差信号にオフセット値OFが
含まれ、レーザビームLBを記録トラックに正確に追従
させることができなくなるという不都合を生じていた。
位置変動、あるいは、光ディスク2と移動光学系1の傾
きなどが原因となって、移動光学系1からの戻り光LB
’が固定光学系5から出力されるレーザビームLBとず
れた態様で固定光学系5に入射されると、固定光学系か
ら得られるトラッキング誤差信号にオフセット値OFが
含まれ、レーザビームLBを記録トラックに正確に追従
させることができなくなるという不都合を生じていた。
【0013】本発明は、このような不都合を解消するた
めになされたものであり、移動光学系の位置変動や、光
ディスクと移動光学系の間の傾きを解消することができ
る光ピックアップ装置の制御方法を提供することを目的
としている。
めになされたものであり、移動光学系の位置変動や、光
ディスクと移動光学系の間の傾きを解消することができ
る光ピックアップ装置の制御方法を提供することを目的
としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、移動光学系の
移動方向に受光面が2分割され、かつ、レーザビーム光
束を絞る孔が中央に形成され、固定光学系から入射され
るレーザビームを受光する受光素子を移動光学系に設け
、この受光素子の2つの分割受光面から出力される受光
信号の差に対応して、移動機構により対物レンズを記録
媒体に形成されている記録トラックの並び方向に移動す
るようにしたものである。
移動方向に受光面が2分割され、かつ、レーザビーム光
束を絞る孔が中央に形成され、固定光学系から入射され
るレーザビームを受光する受光素子を移動光学系に設け
、この受光素子の2つの分割受光面から出力される受光
信号の差に対応して、移動機構により対物レンズを記録
媒体に形成されている記録トラックの並び方向に移動す
るようにしたものである。
【0015】また、移動光学系の移動方向に受光面が2
分割され、かつ、レーザビーム光束を絞る孔が中央に形
成され、固定光学系から入射されるレーザビームを受光
する受光素子を移動光学系に設け、この受光素子の2つ
の分割受光面から出力される受光信号の差に対応した値
を、記録媒体に形成されている記録トラックにレーザビ
ームを追従させるトラッキングサーボ制御系にオフセッ
ト値として与えるようにしたものである。
分割され、かつ、レーザビーム光束を絞る孔が中央に形
成され、固定光学系から入射されるレーザビームを受光
する受光素子を移動光学系に設け、この受光素子の2つ
の分割受光面から出力される受光信号の差に対応した値
を、記録媒体に形成されている記録トラックにレーザビ
ームを追従させるトラッキングサーボ制御系にオフセッ
ト値として与えるようにしたものである。
【0016】また、移動光学系の移動方向に受光面が2
分割され、かつ、レーザビーム光束を絞る孔が中央に形
成され、対物レンズにより略平行光にされた記録媒体か
らの反射光を受光する受光素子を移動光学系に設けると
ともに、移動光学系を記録媒体平面に対して傾斜させる
傾斜機構を設け、受光素子の2つの分割受光面から出力
される受光信号の差に対応して、傾斜機構の傾斜角を制
御するようにしたものである。
分割され、かつ、レーザビーム光束を絞る孔が中央に形
成され、対物レンズにより略平行光にされた記録媒体か
らの反射光を受光する受光素子を移動光学系に設けると
ともに、移動光学系を記録媒体平面に対して傾斜させる
傾斜機構を設け、受光素子の2つの分割受光面から出力
される受光信号の差に対応して、傾斜機構の傾斜角を制
御するようにしたものである。
【0017】また、移動光学系に設けられ、移動光学系
の移動方向に受光面が2分割され、かつ、レーザビーム
光束を絞る孔が中央に形成され、固定光学系から入射さ
れるレーザビームを受光する第1の受光素子と、移動光
学系に設けられ、移動光学系の移動方向に受光面が2分
割され、かつ、レーザビーム光束を絞る孔が中央に形成
され、対物レンズにより略平行光にされた記録媒体から
の反射光を受光する第2の受光素子と、移動光学系を記
録媒体平面に対して傾斜させる傾斜機構を備え、第1の
受光素子の2つの分割受光面から出力される受光信号の
差に対応して移動機構により対物レンズを記録媒体に形
成されている記録トラックの並び方向に移動する一方、
第2の受光素子の2つの分割受光面から出力される受光
信号の差に対応して、傾斜機構の傾斜角を制御するよう
にしたものである。
の移動方向に受光面が2分割され、かつ、レーザビーム
光束を絞る孔が中央に形成され、固定光学系から入射さ
れるレーザビームを受光する第1の受光素子と、移動光
学系に設けられ、移動光学系の移動方向に受光面が2分
割され、かつ、レーザビーム光束を絞る孔が中央に形成
され、対物レンズにより略平行光にされた記録媒体から
の反射光を受光する第2の受光素子と、移動光学系を記
録媒体平面に対して傾斜させる傾斜機構を備え、第1の
受光素子の2つの分割受光面から出力される受光信号の
差に対応して移動機構により対物レンズを記録媒体に形
成されている記録トラックの並び方向に移動する一方、
第2の受光素子の2つの分割受光面から出力される受光
信号の差に対応して、傾斜機構の傾斜角を制御するよう
にしたものである。
【0018】
【作用】したがって、移動光学系の移動に伴う位置変動
が検出されて、その位置変動を解消するように、対物レ
ンズが移動されるか、あるいは、トラッキングサーボ制
御系にオフセット値が設定されるので、かかる位置変動
の影響が防止される。また、移動光学系と記録媒体との
傾きが検出されて、その傾きを解消するように移動光学
系の傾斜が制御されるので、かかる傾斜の影響が防止さ
れる。
が検出されて、その位置変動を解消するように、対物レ
ンズが移動されるか、あるいは、トラッキングサーボ制
御系にオフセット値が設定されるので、かかる位置変動
の影響が防止される。また、移動光学系と記録媒体との
傾きが検出されて、その傾きを解消するように移動光学
系の傾斜が制御されるので、かかる傾斜の影響が防止さ
れる。
【0019】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
施例を詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施例にかかる光ディ
スク駆動装置を示している。なお、この場合には、記録
媒体として、光記録媒体を用いた追記型の光ディスクを
用いている。
スク駆動装置を示している。なお、この場合には、記録
媒体として、光記録媒体を用いた追記型の光ディスクを
用いている。
【0021】同図において、スピンドルモータ10の回
転軸11に固定されているターンテーブル12には、光
ディスク13が着脱自在に取り付けられており、この光
ディスク13の記録面にデータを記録/再生する光ピッ
クアップ装置は、固定光学系14と、移動光学系15に
分割されている。また、この移動光学系15のキャリッ
ジ16には、移動光学系15を光ディスク13の半径方
向に移動するためのシーク機構17が設けられている。
転軸11に固定されているターンテーブル12には、光
ディスク13が着脱自在に取り付けられており、この光
ディスク13の記録面にデータを記録/再生する光ピッ
クアップ装置は、固定光学系14と、移動光学系15に
分割されている。また、この移動光学系15のキャリッ
ジ16には、移動光学系15を光ディスク13の半径方
向に移動するためのシーク機構17が設けられている。
【0022】シーク機構17の移動方向を案内するため
の案内部材18は、移動方向の略中央部で回動自在に支
持されており、また、一方の端部がスプリング19によ
り上方向に付勢されており、他方の端部には、このスプ
リング19の付勢力を受けるとともに、案内部材18の
傾斜角を偏向するためのカム部材20が設けられている
。このカム部材20は、チルトモータ21により回転さ
れる。
の案内部材18は、移動方向の略中央部で回動自在に支
持されており、また、一方の端部がスプリング19によ
り上方向に付勢されており、他方の端部には、このスプ
リング19の付勢力を受けるとともに、案内部材18の
傾斜角を偏向するためのカム部材20が設けられている
。このカム部材20は、チルトモータ21により回転さ
れる。
【0023】したがって、チルトモータ21によりカム
部材20を回動することにより、案内部材18の傾斜角
を変更することができ、光ディスク3と移動光学系15
との傾斜角(相対チルト量)を変えることができる。
部材20を回動することにより、案内部材18の傾斜角
を変更することができ、光ディスク3と移動光学系15
との傾斜角(相対チルト量)を変えることができる。
【0024】次に、この光ピックアップ装置の光学系に
ついて説明する。なお、この光ピックアップ装置は、ト
ラッキングエラー検出方法としてプッシュプル法を用い
、フォーカシングエラー検出方法としてナイフエッジ法
を用いるものである。
ついて説明する。なお、この光ピックアップ装置は、ト
ラッキングエラー検出方法としてプッシュプル法を用い
、フォーカシングエラー検出方法としてナイフエッジ法
を用いるものである。
【0025】同図において、半導体レーザ素子25から
出力された信号光は、カップリングレンズ26によって
平行光に変換され、偏光ビームスプリッタ27にP偏光
として入射し、このP偏光の信号光は、偏光ビームスプ
リッタ27により反射されて、1/4波長板28に導か
れる。
出力された信号光は、カップリングレンズ26によって
平行光に変換され、偏光ビームスプリッタ27にP偏光
として入射し、このP偏光の信号光は、偏光ビームスプ
リッタ27により反射されて、1/4波長板28に導か
れる。
【0026】1/4波長板28を透過したP偏光の信号
光は、1/4波長板28によって円偏光に変換された後
に、移動光学系15の偏向プリズム29により反射され
て対物レンズ30に入射され、対物レンズ30により集
光されて、光ディスク13の記録面に結像される。
光は、1/4波長板28によって円偏光に変換された後
に、移動光学系15の偏向プリズム29により反射され
て対物レンズ30に入射され、対物レンズ30により集
光されて、光ディスク13の記録面に結像される。
【0027】光ディスク13からの反射光は、対物レン
ズ30を透過して略平行光に変換された後に再度偏向プ
リズム29により反射されて固定光学系14に導かれ、
再度1/4波長板28に入射される。それにより、1/
4波長板28を透過した反射光は、入射光と方位が直交
する直線偏光に変換され、これにより、偏光ビームスプ
リッタ27を透過する。
ズ30を透過して略平行光に変換された後に再度偏向プ
リズム29により反射されて固定光学系14に導かれ、
再度1/4波長板28に入射される。それにより、1/
4波長板28を透過した反射光は、入射光と方位が直交
する直線偏光に変換され、これにより、偏光ビームスプ
リッタ27を透過する。
【0028】このようにして、偏光ビームスプリッタ2
7を透過した光ディスク13からの反射光は、レンズ3
1によって集束され、その光束のほぼ半分は、ナイフエ
ッジを構成する分割鏡32により反射されて、トラッキ
ング方向(すなわち、光ディスク13の半径方向)に受
光面が二分割されている、トラッキングエラー検出用の
受光素子33に入射される。
7を透過した光ディスク13からの反射光は、レンズ3
1によって集束され、その光束のほぼ半分は、ナイフエ
ッジを構成する分割鏡32により反射されて、トラッキ
ング方向(すなわち、光ディスク13の半径方向)に受
光面が二分割されている、トラッキングエラー検出用の
受光素子33に入射される。
【0029】また、レンズ31により集束される光束の
残りの部分は、分割鏡32の稜線と平行な分割線で受光
面が二分割されている、フォーカシングエラー検出用の
受光素子34に入射される。
残りの部分は、分割鏡32の稜線と平行な分割線で受光
面が二分割されている、フォーカシングエラー検出用の
受光素子34に入射される。
【0030】そして、受光素子33の分割された2つの
受光面から出力される受光信号の差に基づいてトラッキ
ング誤差信号が得られ、受光素子34の分割された2つ
の受光面から出力される受光信号の差に基づいてフォー
カシング誤差信号が得られる。また、受光素子33およ
び受光素子34の受光信号の総和に基づいて、光ディス
ク13からの再生信号が得られる。また、対物レンズ3
0には、対物レンズ30をトラッキング方向およびフォ
ーカシング方向に移動するための対物レンズ移動機構(
図示略)が付設されている。
受光面から出力される受光信号の差に基づいてトラッキ
ング誤差信号が得られ、受光素子34の分割された2つ
の受光面から出力される受光信号の差に基づいてフォー
カシング誤差信号が得られる。また、受光素子33およ
び受光素子34の受光信号の総和に基づいて、光ディス
ク13からの再生信号が得られる。また、対物レンズ3
0には、対物レンズ30をトラッキング方向およびフォ
ーカシング方向に移動するための対物レンズ移動機構(
図示略)が付設されている。
【0031】図2は、対物レンズ30を保持している保
持機構を示している。
持機構を示している。
【0032】同図において、対物レンズ30は、ホルダ
35に収容された状態で、対物レンズホルダ36の先端
部に取り付けられている。対物レンズ36は、内部空間
が段付き円筒状に形成されており、内部空間の先端側の
直径が、後端側の直径よりも小さく形成されている。ま
た、対物レンズ36の後端部には、それぞれ受光面が外
側を向くように貼り合わせられた2つの受光素子37,
38が取り付けられている。これらの受光素子37,3
8の中央部には、レーザビームを通過させるための対物
レンズ30の口径と同一径の孔が穿設されており、また
、その受光面は、それぞれ光ディスク13の記録トラッ
クの並び方向に2分割されている。
35に収容された状態で、対物レンズホルダ36の先端
部に取り付けられている。対物レンズ36は、内部空間
が段付き円筒状に形成されており、内部空間の先端側の
直径が、後端側の直径よりも小さく形成されている。ま
た、対物レンズ36の後端部には、それぞれ受光面が外
側を向くように貼り合わせられた2つの受光素子37,
38が取り付けられている。これらの受光素子37,3
8の中央部には、レーザビームを通過させるための対物
レンズ30の口径と同一径の孔が穿設されており、また
、その受光面は、それぞれ光ディスク13の記録トラッ
クの並び方向に2分割されている。
【0033】したがって、受光素子37の受光面には、
図3(a)に示すように、移動光学系15に入射される
レーザビームBMのうち、対物レンズ30の口径よりも
大きい部分の光が受光され、また、受光素子38の受光
面には、同図(b)に示すように、光ディスク13から
反射された反射光BM’のうち、対物レンズ30の口径
よりも大きい部分の光が受光される。
図3(a)に示すように、移動光学系15に入射される
レーザビームBMのうち、対物レンズ30の口径よりも
大きい部分の光が受光され、また、受光素子38の受光
面には、同図(b)に示すように、光ディスク13から
反射された反射光BM’のうち、対物レンズ30の口径
よりも大きい部分の光が受光される。
【0034】したがって、移動光学系15の高さが所定
の位置にあり、固定光学系14から出力されるレーザビ
ームBMの光軸が偏向プリズム29の所定位置に一致し
ているときには、図4(a)に示すように、レーザビー
ムBMが受光素子37の受光面37aに受光される面積
と、受光面37bに受光される面積が等しくなる。
の位置にあり、固定光学系14から出力されるレーザビ
ームBMの光軸が偏向プリズム29の所定位置に一致し
ているときには、図4(a)に示すように、レーザビー
ムBMが受光素子37の受光面37aに受光される面積
と、受光面37bに受光される面積が等しくなる。
【0035】また、移動光学系15の高さが所定位置よ
りも低い位置になったときには、レーザビームBMの光
軸が偏向プリズム29の所定位置よりも高い位置に一致
するので、同図(b)に示すように、レーザビームBM
が受光素子37の受光面37aに受光される面積が、受
光面37bに受光される面積よりも大きくなる。
りも低い位置になったときには、レーザビームBMの光
軸が偏向プリズム29の所定位置よりも高い位置に一致
するので、同図(b)に示すように、レーザビームBM
が受光素子37の受光面37aに受光される面積が、受
光面37bに受光される面積よりも大きくなる。
【0036】また、移動光学系15の高さが所定位置よ
りも高い位置になったときには、レーザビームBMの光
軸が偏向プリズム29の所定位置よりも低い位置に一致
するので、同図(c)に示すように、レーザビームBM
が受光素子37の受光面37aに受光される面積が、受
光面37bに受光される面積よりも小さくなる。
りも高い位置になったときには、レーザビームBMの光
軸が偏向プリズム29の所定位置よりも低い位置に一致
するので、同図(c)に示すように、レーザビームBM
が受光素子37の受光面37aに受光される面積が、受
光面37bに受光される面積よりも小さくなる。
【0037】また、光ディスク13の記録面と移動光学
系15の水平面が平行になっているとき、すなわち、光
ディスク13と移動光学系15の相対チルト量が0の場
合には、図5(a)に示すように、光ディスク13から
の反射光BM’が受光素子38の受光面38aに受光さ
れる面積と、受光面38bに受光される面積が等しくな
る。
系15の水平面が平行になっているとき、すなわち、光
ディスク13と移動光学系15の相対チルト量が0の場
合には、図5(a)に示すように、光ディスク13から
の反射光BM’が受光素子38の受光面38aに受光さ
れる面積と、受光面38bに受光される面積が等しくな
る。
【0038】また、光ディスク13の記録面が、移動光
学系15の水平面に対して俯角になっているとき、すな
わち、光ディスク13と移動光学系15の相対チルト量
がプラスの値を取るときには、同図(b)に示すように
、光ディスク13からの反射光BM’が受光素子38の
受光面38aに受光される面積が、受光面38bに受光
される面積よりも大きくなる。
学系15の水平面に対して俯角になっているとき、すな
わち、光ディスク13と移動光学系15の相対チルト量
がプラスの値を取るときには、同図(b)に示すように
、光ディスク13からの反射光BM’が受光素子38の
受光面38aに受光される面積が、受光面38bに受光
される面積よりも大きくなる。
【0039】また、光ディスク13の記録面が、移動光
学系15の水平面に対して仰角になっているとき、すな
わち、光ディスク13と移動光学系15の相対チルト量
がマイナスの値を取るときには、同図(c)に示すよう
に、光ディスク13からの反射光BM’が受光素子38
の受光面38aに受光される面積が、受光面38bに受
光される面積よりも小さくなる。
学系15の水平面に対して仰角になっているとき、すな
わち、光ディスク13と移動光学系15の相対チルト量
がマイナスの値を取るときには、同図(c)に示すよう
に、光ディスク13からの反射光BM’が受光素子38
の受光面38aに受光される面積が、受光面38bに受
光される面積よりも小さくなる。
【0040】以上のことから、固定光学系14への戻り
光と、固定光学系14から出力されるレーザビームとの
光軸のずれと、受光素子37の受光面37aと受光面3
7bの受光量の差との関係は、図6(a)に示したよう
な関係となる。
光と、固定光学系14から出力されるレーザビームとの
光軸のずれと、受光素子37の受光面37aと受光面3
7bの受光量の差との関係は、図6(a)に示したよう
な関係となる。
【0041】また、相対チルト量と、受光素子38の受
光面38aと受光面38bとの受光量の差との関係は、
同図(b)に示したような関係となる。
光面38aと受光面38bとの受光量の差との関係は、
同図(b)に示したような関係となる。
【0042】このようにして、受光素子37の受光面3
7a,37bの受光量の差、すなわち、受光面37aか
ら得られる受光信号と、受光面37bから得られる受光
信号の差に基づいて、光軸ずれを判定することができる
とともに、受光素子38の受光面38a,38bの受光
量の差、すなわち、受光面38aから得られる受光信号
と、受光面38bから得られる受光信号の差に基づいて
、相対チルト量を判定することができる。
7a,37bの受光量の差、すなわち、受光面37aか
ら得られる受光信号と、受光面37bから得られる受光
信号の差に基づいて、光軸ずれを判定することができる
とともに、受光素子38の受光面38a,38bの受光
量の差、すなわち、受光面38aから得られる受光信号
と、受光面38bから得られる受光信号の差に基づいて
、相対チルト量を判定することができる。
【0043】図7は、本発明の一実施例にかかる光ディ
スク駆動装置の制御系を示している。
スク駆動装置の制御系を示している。
【0044】同図において、受光素子33の受光面33
aから出力される受光信号Paは、減算器41のプラス
側入力端および加算器42の入力端に加えられており、
受光素子33の受光面33bから出力される受光信号P
bは、減算器41のマイナス側入力端および加算器42
の入力端に加えられており、受光素子34の受光面34
aから出力される受光信号Pcは、減算器43のプラス
側入力端および加算器42の入力端に加えられており、
受光素子34の受光面34bから出力される受光信号P
dは、減算器43のマイナス側入力端および加算器22
の入力端に加えられている。
aから出力される受光信号Paは、減算器41のプラス
側入力端および加算器42の入力端に加えられており、
受光素子33の受光面33bから出力される受光信号P
bは、減算器41のマイナス側入力端および加算器42
の入力端に加えられており、受光素子34の受光面34
aから出力される受光信号Pcは、減算器43のプラス
側入力端および加算器42の入力端に加えられており、
受光素子34の受光面34bから出力される受光信号P
dは、減算器43のマイナス側入力端および加算器22
の入力端に加えられている。
【0045】受光素子37の受光面37aから出力され
る受光信号Peは、減算器44のプラス側入力端に加え
られており、受光素子37の受光面37bから出力され
る受光信号Pfは、減算器44のマイナス側入力端に加
えられており、受光素子38の受光面38aから出力さ
れる受光信号Pgは、減算器45のプラス側入力端に加
えられており、受光素子38の受光面38bから出力さ
れる受光信号Phは、減算器45のマイナス側入力端に
加えられている。
る受光信号Peは、減算器44のプラス側入力端に加え
られており、受光素子37の受光面37bから出力され
る受光信号Pfは、減算器44のマイナス側入力端に加
えられており、受光素子38の受光面38aから出力さ
れる受光信号Pgは、減算器45のプラス側入力端に加
えられており、受光素子38の受光面38bから出力さ
れる受光信号Phは、減算器45のマイナス側入力端に
加えられている。
【0046】減算器41は、受光信号Paから受光信号
Pbを減算するものであり、その減算結果は、トラッキ
ング誤差信号ETとしてトラッキングサーボ制御部46
に加えられている。
Pbを減算するものであり、その減算結果は、トラッキ
ング誤差信号ETとしてトラッキングサーボ制御部46
に加えられている。
【0047】減算器43は、受光信号Pcから受光信号
Pdを減算するものであり、その減算結果は、フォーカ
シング誤差信号EFとしてフォーカシングサーボ制御部
47に加えられている。
Pdを減算するものであり、その減算結果は、フォーカ
シング誤差信号EFとしてフォーカシングサーボ制御部
47に加えられている。
【0048】加算器42は、受光信号Pa,Pb,Pc
,Pdの総和を演算するものであり、その演算結果は、
再生信号RFとして信号再生部48に加えられている。
,Pdの総和を演算するものであり、その演算結果は、
再生信号RFとして信号再生部48に加えられている。
【0049】減算器44は、受光信号Peから受光信号
Pfを減算するものであり、その減算結果は、光軸ずれ
信号ELとして光軸ずれ補正部49に加えられている。
Pfを減算するものであり、その減算結果は、光軸ずれ
信号ELとして光軸ずれ補正部49に加えられている。
【0050】減算器45は、受光信号Pgから受光信号
Phを減算するものであり、その減算結果は、チルト量
信号ECとしてチルトサーボ制御部50に加えられてい
る。
Phを減算するものであり、その減算結果は、チルト量
信号ECとしてチルトサーボ制御部50に加えられてい
る。
【0051】トラッキングサーボ制御部47は、入力し
たトラッキング誤差信号ETに基づいて、トラッキング
誤差を0に変化させるトラッキング制御信号STを形成
するものであり、そのトラッキング制御信号STは、ト
ラッキングアクチュエータ駆動部51に加えられている
。
たトラッキング誤差信号ETに基づいて、トラッキング
誤差を0に変化させるトラッキング制御信号STを形成
するものであり、そのトラッキング制御信号STは、ト
ラッキングアクチュエータ駆動部51に加えられている
。
【0052】トラッキングアクチュエータ駆動部51は
、入力したトラッキング制御信号STに基づき、対物レ
ンズ移動機構において対物レンズ30をトラッキング方
向に移動するトラッキングアクチュエータを駆動するも
のである。
、入力したトラッキング制御信号STに基づき、対物レ
ンズ移動機構において対物レンズ30をトラッキング方
向に移動するトラッキングアクチュエータを駆動するも
のである。
【0053】フォーカシングサーボ制御部46は、入力
したフォーカシング誤差信号ETに基づいて、フォーカ
シング誤差を0に変化させるフォーカシング制御信号S
Fを形成するものであり、そのフォーカシング制御信号
SFは、フォーカシングアクチュエータ駆動部52に加
えられている。
したフォーカシング誤差信号ETに基づいて、フォーカ
シング誤差を0に変化させるフォーカシング制御信号S
Fを形成するものであり、そのフォーカシング制御信号
SFは、フォーカシングアクチュエータ駆動部52に加
えられている。
【0054】フォーカシングアクチュエータ駆動部52
は、入力したフォーカシング制御信号SFに基づき、対
物レンズ移動機構において対物レンズ30をフォーカシ
ング方向に移動するフォーカシングアクチュエータを駆
動するものである。
は、入力したフォーカシング制御信号SFに基づき、対
物レンズ移動機構において対物レンズ30をフォーカシ
ング方向に移動するフォーカシングアクチュエータを駆
動するものである。
【0055】信号再生部26は、入力した再生信号RF
に基づいて、光ディスク1に記録されているデータを再
生するものであり、その再生データは、復号器53に加
えられている。
に基づいて、光ディスク1に記録されているデータを再
生するものであり、その再生データは、復号器53に加
えられている。
【0056】復号器53は、入力する再生データに付加
されている誤り訂正符号を用いて、再生データに含まれ
ている誤りを検出して訂正するものであり、その出力デ
ータは、再生データとして制御部54に加えられている
。
されている誤り訂正符号を用いて、再生データに含まれ
ている誤りを検出して訂正するものであり、その出力デ
ータは、再生データとして制御部54に加えられている
。
【0057】光軸ずれ補正部49は、光軸ずれ信号EL
に対応して、光軸ずれを解消する方向に対物レンズ30
を移動する光軸ずれ補正信号EEを形成するものであり
、その光軸ずれ補正信号EEは、トラッキングサーボ制
御部46に加えられている。
に対応して、光軸ずれを解消する方向に対物レンズ30
を移動する光軸ずれ補正信号EEを形成するものであり
、その光軸ずれ補正信号EEは、トラッキングサーボ制
御部46に加えられている。
【0058】チルトサーボ制御部50は、入力したチル
ト量信号ECに基づいて、光ディスク13と移動光学系
15との間の相対チルト量を0に制御する制御信号SE
を形成し、この制御信号SEをチルトモータ21に出力
するものである。これにより、チルトモータ21がカム
部材20を回動し、相対チルト量が0になるように、案
内部材18の傾斜が変化する。
ト量信号ECに基づいて、光ディスク13と移動光学系
15との間の相対チルト量を0に制御する制御信号SE
を形成し、この制御信号SEをチルトモータ21に出力
するものである。これにより、チルトモータ21がカム
部材20を回動し、相対チルト量が0になるように、案
内部材18の傾斜が変化する。
【0059】符号器55は、制御部54から出力される
記録データに、所定の誤り訂正符号を付加するものであ
り、その出力データは、記録信号として記録制御部56
に加えられている。記録制御部56は、入力した記録信
号に対応して、半導体レーザ素子25の出力レベルを制
御するものである。これにより、記録データに対応して
半導体レーザ素子25の出力レベルが変化し、記録デー
タに対応した記録情報が光ディスク13の記録トラック
に記録される。
記録データに、所定の誤り訂正符号を付加するものであ
り、その出力データは、記録信号として記録制御部56
に加えられている。記録制御部56は、入力した記録信
号に対応して、半導体レーザ素子25の出力レベルを制
御するものである。これにより、記録データに対応して
半導体レーザ素子25の出力レベルが変化し、記録デー
タに対応した記録情報が光ディスク13の記録トラック
に記録される。
【0060】位置検出器57は、シーク機構17により
移動される移動光学系15の位置を検出するものであり
、その検出信号は、位置検出信号SPとしてシークモー
タ制御部58に加えられている。
移動される移動光学系15の位置を検出するものであり
、その検出信号は、位置検出信号SPとしてシークモー
タ制御部58に加えられている。
【0061】シークモータ制御部58は、位置検出信号
SPの値が、制御部54から指令された目標位置に対応
する値になるように、シーク機構17の駆動源であるシ
ークモータ59を駆動するものである。
SPの値が、制御部54から指令された目標位置に対応
する値になるように、シーク機構17の駆動源であるシ
ークモータ59を駆動するものである。
【0062】速度検出器60は、スピンドルモータ10
の回転速度を検出するものであり、その検出信号は、速
度検出信号SVとしてスピンドルモータ制御部61に加
えられている。
の回転速度を検出するものであり、その検出信号は、速
度検出信号SVとしてスピンドルモータ制御部61に加
えられている。
【0063】スピンドルモータ制御部61は、速度検出
信号SVの値が、制御部54から指令された目標速度に
対応する値になるように、スピンドルモータ10を駆動
するものである。
信号SVの値が、制御部54から指令された目標速度に
対応する値になるように、スピンドルモータ10を駆動
するものである。
【0064】また、ホストインタフェース回路62は、
この光ディスク駆動装置を外部記憶装置として用いるホ
スト装置との間で、種々のデータをやりとりするための
ものである。
この光ディスク駆動装置を外部記憶装置として用いるホ
スト装置との間で、種々のデータをやりとりするための
ものである。
【0065】以上の構成で、光ディスク駆動装置に光デ
ィスク13が装着されると、スピンドルモータ制御部6
1によりスピンドルモータ10が所定の回転速度で回転
され、光ピックアップ装置による光ディスク13へのデ
ータ記録/再生動作が可能になる。
ィスク13が装着されると、スピンドルモータ制御部6
1によりスピンドルモータ10が所定の回転速度で回転
され、光ピックアップ装置による光ディスク13へのデ
ータ記録/再生動作が可能になる。
【0066】そして、シーク機構17により移動光学系
15を所定の初期位置に移動した状態で、半導体レーザ
素子25を再生レベルで駆動すると、光ディスク13の
記録面からの反射光が得られ、制御部54は、フォーカ
シングサーボ制御部47の動作を開始させる。これによ
り、フォーカシングサーボ制御部47によるフォーカシ
ングサーボ制御動作が行われて対物レンズ30の焦点位
置が光ディスク13の記録面に一致するように制御され
る。
15を所定の初期位置に移動した状態で、半導体レーザ
素子25を再生レベルで駆動すると、光ディスク13の
記録面からの反射光が得られ、制御部54は、フォーカ
シングサーボ制御部47の動作を開始させる。これによ
り、フォーカシングサーボ制御部47によるフォーカシ
ングサーボ制御動作が行われて対物レンズ30の焦点位
置が光ディスク13の記録面に一致するように制御され
る。
【0067】このフォーカシングサーボ制御部47の制
御がロック状態になると、制御部54は、トラッキング
サーボ制御部46の動作を開始させ、これにより、トラ
ッキングサーボ制御部47によるトラッキングサーボ制
御動作が行われて、レーザビームが記録トラックを追従
する。
御がロック状態になると、制御部54は、トラッキング
サーボ制御部46の動作を開始させ、これにより、トラ
ッキングサーボ制御部47によるトラッキングサーボ制
御動作が行われて、レーザビームが記録トラックを追従
する。
【0068】また、半導体レーザ素子25の駆動が開始
されて、固定光学系14よりレーザビームBMが出力さ
れると、受光素子37の受光面37a,37bから有効
な受光信号Pe,Pfが得られ、それにより、光軸ずれ
信号ELが光軸ずれ補正部49に加えられる。
されて、固定光学系14よりレーザビームBMが出力さ
れると、受光素子37の受光面37a,37bから有効
な受光信号Pe,Pfが得られ、それにより、光軸ずれ
信号ELが光軸ずれ補正部49に加えられる。
【0069】これによって、光軸ずれ補正部49は、そ
のときの光軸ずれを補正する光軸ずれ補正信号EEを形
成してトラッキングサーボ制御部46に出力する。トラ
ッキングサーボ制御部46では、トラッキング誤差信号
ETに対応して形成した制御信号に、入力した光軸ずれ
補正信号EEを加え、その結果を制御信号STとしてト
ラッキングアクチュエータ駆動部52に出力する。
のときの光軸ずれを補正する光軸ずれ補正信号EEを形
成してトラッキングサーボ制御部46に出力する。トラ
ッキングサーボ制御部46では、トラッキング誤差信号
ETに対応して形成した制御信号に、入力した光軸ずれ
補正信号EEを加え、その結果を制御信号STとしてト
ラッキングアクチュエータ駆動部52に出力する。
【0070】したがって、トラッキングアクチュエータ
は、そのときのトラッキング誤差を0にするとともに、
光軸ずれを解消するように対物レンズ30をトラッキン
グ方向に移動する。
は、そのときのトラッキング誤差を0にするとともに、
光軸ずれを解消するように対物レンズ30をトラッキン
グ方向に移動する。
【0071】その結果、対物レンズ30の光軸が入射さ
れるレーザビームBMの光軸に一致するとともに、対物
レンズ30により集束されるレーザビームBMが記録ト
ラックに追従するように、制御される。
れるレーザビームBMの光軸に一致するとともに、対物
レンズ30により集束されるレーザビームBMが記録ト
ラックに追従するように、制御される。
【0072】このようにして、対物レンズ30とレーザ
ビームBMとの光軸ずれが解消される。
ビームBMとの光軸ずれが解消される。
【0073】また、固定光学系14からレーザビームB
Mが出力されて光ディスク13からの反射光が得られる
と、その反射光が受光素子38で受光されて、その受光
面38a,38bから有効な受光信号Pg,Phが得ら
れ、それにより、チルト量信号ECがチルトサーボ制御
部50に加えられる。
Mが出力されて光ディスク13からの反射光が得られる
と、その反射光が受光素子38で受光されて、その受光
面38a,38bから有効な受光信号Pg,Phが得ら
れ、それにより、チルト量信号ECがチルトサーボ制御
部50に加えられる。
【0074】それによって、チルトサーボ制御部50は
、そのチルト量信号ECの値が0になる方向の制御信号
SEを形成し、チルトモータ21に出力するので、案内
部材18の傾斜が変化して、光ディスク13と移動光学
系14との相対チルト量が0になるように制御される。
、そのチルト量信号ECの値が0になる方向の制御信号
SEを形成し、チルトモータ21に出力するので、案内
部材18の傾斜が変化して、光ディスク13と移動光学
系14との相対チルト量が0になるように制御される。
【0075】このようにして、対物レンズ30とレーザ
ビームBMとの光軸ずれが解消されるとともに、光ディ
スク13と移動光学系14との相対チルト量が解消され
るので、それらの影響により、トラッキング誤差信号E
Tにオフセットがあらわれることが防止され、その結果
、トラッキングサーボ制御部46は、適切なトラッキン
グサーボ制御を行なうことができる。
ビームBMとの光軸ずれが解消されるとともに、光ディ
スク13と移動光学系14との相対チルト量が解消され
るので、それらの影響により、トラッキング誤差信号E
Tにオフセットがあらわれることが防止され、その結果
、トラッキングサーボ制御部46は、適切なトラッキン
グサーボ制御を行なうことができる。
【0076】ところで、上述した実施例では、光軸ずれ
信号ELに対応した光軸ずれ補正信号EEを光軸ずれ補
正部49で形成してトラッキングサーボ制御部46に加
えることで、対物レンズ30とレーザビームBMとの光
軸ずれの影響を除去するようにしているが、この光軸ず
れの影響を除去する方法としては、これに限ることはな
い。
信号ELに対応した光軸ずれ補正信号EEを光軸ずれ補
正部49で形成してトラッキングサーボ制御部46に加
えることで、対物レンズ30とレーザビームBMとの光
軸ずれの影響を除去するようにしているが、この光軸ず
れの影響を除去する方法としては、これに限ることはな
い。
【0077】図8は、本発明の他の実施例にかかる光デ
ィスク駆動装置の制御系を示している。なお、同図にお
いて、図7と同一部分および相当する部分には、同一符
号を付している。
ィスク駆動装置の制御系を示している。なお、同図にお
いて、図7と同一部分および相当する部分には、同一符
号を付している。
【0078】この実施例では、減算器44から出力され
る光軸ずれ信号ELを直接トラッキングサーボ制御部4
6に加えるようにしており、トラッキングサーボ制御部
46では、その入力した光軸ずれ信号ELに応じたオフ
セット値をトラッキング誤差信号ETより減算し、その
減算結果をトラッキング誤差信号としてトラッキングサ
ーボ制御動作を行なう。
る光軸ずれ信号ELを直接トラッキングサーボ制御部4
6に加えるようにしており、トラッキングサーボ制御部
46では、その入力した光軸ずれ信号ELに応じたオフ
セット値をトラッキング誤差信号ETより減算し、その
減算結果をトラッキング誤差信号としてトラッキングサ
ーボ制御動作を行なう。
【0079】これにより、光軸ずれにより生じるトラッ
キング誤差信号のオフセットを解消することができるの
で、トラッキングサーボ制御部46は、適切な制御動作
を行なうことができる。
キング誤差信号のオフセットを解消することができるの
で、トラッキングサーボ制御部46は、適切な制御動作
を行なうことができる。
【0080】ところで、上述した実施例では、追記型光
ディスクを記録媒体として用いる光ディスク駆動装置に
本発明を適用したが、本発明は、それ以外の記録媒体、
例えば、光磁気ディスクや相変化型の光ディスクを記録
媒体として用いる光ディスク駆動装置についても、本発
明を同様にして適用することができる。
ディスクを記録媒体として用いる光ディスク駆動装置に
本発明を適用したが、本発明は、それ以外の記録媒体、
例えば、光磁気ディスクや相変化型の光ディスクを記録
媒体として用いる光ディスク駆動装置についても、本発
明を同様にして適用することができる。
【0081】また、上述した実施例では、トラッキング
エラー検出方法としてプッシュプル法を用い、フォーカ
シングエラー検出方法としてナイフエッジ法を用いる光
ピックアップ装置について、本発明を適用したが、それ
以外の方法をトラッキングエラー検出方法およびフォー
カシングエラー検出方法として用いる光ピックアップ装
置についても、本発明を同様にして適用することができ
る。
エラー検出方法としてプッシュプル法を用い、フォーカ
シングエラー検出方法としてナイフエッジ法を用いる光
ピックアップ装置について、本発明を適用したが、それ
以外の方法をトラッキングエラー検出方法およびフォー
カシングエラー検出方法として用いる光ピックアップ装
置についても、本発明を同様にして適用することができ
る。
【0082】また、移動光学系の傾斜を変えるチルト機
構としては、上述したもの以外のものを用いることがで
きる。また、上述した実施例では、光軸ずれ量および相
対チルト量を検出するための受光素子を、対物レンズの
ホルダに設けているが、この受光素子の配置位置は、移
動光学系の内部であればこの部分に限ることはない。
構としては、上述したもの以外のものを用いることがで
きる。また、上述した実施例では、光軸ずれ量および相
対チルト量を検出するための受光素子を、対物レンズの
ホルダに設けているが、この受光素子の配置位置は、移
動光学系の内部であればこの部分に限ることはない。
【0083】また、上述した実施例では、対物レンズ移
動機構に対物レンズをトラッキング方向に移動するアク
チュエータを設けているが、固定光学系に設けたガルバ
ノミラーにより、レーザビームをトラッキング方向に移
動する場合についても、本発明を同様にして適用するこ
とができる。
動機構に対物レンズをトラッキング方向に移動するアク
チュエータを設けているが、固定光学系に設けたガルバ
ノミラーにより、レーザビームをトラッキング方向に移
動する場合についても、本発明を同様にして適用するこ
とができる。
【0084】また、上述した実施例では、トラッキング
サーボ系について本発明を適用した場合について説明し
たが、フォーカシングサーボ系についても本発明を同様
にして適用することができる。
サーボ系について本発明を適用した場合について説明し
たが、フォーカシングサーボ系についても本発明を同様
にして適用することができる。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
移動光学系の移動に伴う位置変動が検出されて、その位
置変動を解消するように、対物レンズが移動されるか、
あるいは、トラッキングサーボ制御系にオフセット値が
設定されるので、かかる位置変動の影響が防止される。 また、移動光学系と記録媒体との傾きが検出されて、そ
の傾きを解消するように移動光学系の傾斜が制御される
ので、かかる傾斜の影響が防止されるという効果を得る
。
移動光学系の移動に伴う位置変動が検出されて、その位
置変動を解消するように、対物レンズが移動されるか、
あるいは、トラッキングサーボ制御系にオフセット値が
設定されるので、かかる位置変動の影響が防止される。 また、移動光学系と記録媒体との傾きが検出されて、そ
の傾きを解消するように移動光学系の傾斜が制御される
ので、かかる傾斜の影響が防止されるという効果を得る
。
【図1】本発明の一実施例にかかる光ディスク駆動装置
を示す概略構成図。
を示す概略構成図。
【図2】相対チルト量および光軸ずれを検出する受光素
子の取り付け態様を例示した概略部分断面図。
子の取り付け態様を例示した概略部分断面図。
【図3】相対チルト量および光軸ずれを検出する受光素
子の一例を示す概略平面図。
子の一例を示す概略平面図。
【図4】光軸ずれの検出原理を説明するための概略平面
図。
図。
【図5】相対チルト量の検出原理を説明するための概略
平面図。
平面図。
【図6】受光素子の2分割受光面の光量差と光軸ずれお
よび相対チルト量の関係を例示したグラフ図。
よび相対チルト量の関係を例示したグラフ図。
【図7】本発明の一実施例にかかる光ディスク駆動装置
の制御系を示すブロック図。
の制御系を示すブロック図。
【図8】本発明の他の実施例にかかる光ディスク駆動装
置の制御系を示すブロック図。
置の制御系を示すブロック図。
【図9】従来装置における光軸ずれ発生を説明するため
の概略図。
の概略図。
【図10】従来装置における相対チルト量の影響を説明
するための概略図。
するための概略図。
【図11】トラッキング誤差信号への悪影響を説明する
ための動作波形図。
ための動作波形図。
14 固定光学系
15 分離光学系
17 シーク機構
18 案内部材
19 スプリング
20 カム部材
21 チルトモータ
30 対物レンズ
36 対物レンズホルダ
37,38 受光素子
44,45 減算器
46 トラッキングサーボ制御部
49 光軸ずれ補正部
50 チルトサーボ制御部
Claims (4)
- 【請求項1】 すくなくともレーザビームを記録媒体
に集束する対物レンズとその移動機構を備えた移動光学
系と、この移動光学系の光学要素以外からなる固定光学
系から構成された光ピックアップ装置の制御方法におい
て、移動光学系の移動方向に受光面が2分割され、かつ
、レーザビーム光束を絞る孔が中央に形成され、固定光
学系から入射されるレーザビームを受光する受光素子を
上記移動光学系に設け、この受光素子の2つの分割受光
面から出力される受光信号の差に対応して、上記移動機
構により対物レンズを記録媒体に形成されている記録ト
ラックの並び方向に移動することを特徴とする光ピック
アップ装置の制御方法。 - 【請求項2】 すくなくともレーザビームを記録媒体
に集束する対物レンズとその移動機構を備えた移動光学
系と、この移動光学系の光学要素以外からなる固定光学
系から構成された光ピックアップ装置の制御方法におい
て、移動光学系の移動方向に受光面が2分割され、かつ
、レーザビーム光束を絞る孔が中央に形成され、固定光
学系から入射されるレーザビームを受光する受光素子を
上記移動光学系に設け、この受光素子の2つの分割受光
面から出力される受光信号の差に対応した値を、記録媒
体に形成されている記録トラックにレーザビームを追従
させるトラッキングサーボ制御系にオフセット値として
与えることを特徴とする特徴とする光ピックアップ装置
の制御方法。 - 【請求項3】 すくなくともレーザビームを記録媒体
に集束する対物レンズとその移動機構を備えた移動光学
系と、この移動光学系の光学要素以外からなる固定光学
系から構成された光ピックアップ装置の制御方法におい
て、移動光学系の移動方向に受光面が2分割され、かつ
、レーザビーム光束を絞る孔が中央に形成され、上記対
物レンズにより略平行光にされた記録媒体からの反射光
を受光する受光素子を上記移動光学系に設けるとともに
、上記移動光学系を記録媒体平面に対して傾斜させる傾
斜機構を設け、上記受光素子の2つの分割受光面から出
力される受光信号の差に対応して、上記傾斜機構の傾斜
角を制御することを特徴とする光ピックアップ装置の制
御方法。 - 【請求項4】 すくなくともレーザビームを記録媒体
に集束する対物レンズとその移動機構を備えた移動光学
系と、この移動光学系の光学要素以外からなる固定光学
系から構成された光ピックアップ装置の制御方法におい
て、上記移動光学系に設けられ、移動光学系の移動方向
に受光面が2分割され、かつ、レーザビーム光束を絞る
孔が中央に形成され、固定光学系から入射されるレーザ
ビームを受光する第1の受光素子と、上記移動光学系に
設けられ、移動光学系の移動方向に受光面が2分割され
、かつ、レーザビーム光束を絞る孔が中央に形成され、
上記対物レンズにより略平行光にされた記録媒体からの
反射光を受光する第2の受光素子と、上記移動光学系を
記録媒体平面に対して傾斜させる傾斜機構を備え、上記
第1の受光素子の2つの分割受光面から出力される受光
信号の差に対応して上記移動機構により対物レンズを記
録媒体に形成されている記録トラックの並び方向に移動
する一方、上記第2の受光素子の2つの分割受光面から
出力される受光信号の差に対応して、上記傾斜機構の傾
斜角を制御することを特徴とする光ピックアップ装置の
制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14267291A JPH04341939A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 光ピックアップ装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14267291A JPH04341939A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 光ピックアップ装置の制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04341939A true JPH04341939A (ja) | 1992-11-27 |
Family
ID=15320823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14267291A Pending JPH04341939A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 光ピックアップ装置の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04341939A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2721115A1 (fr) * | 1994-06-14 | 1995-12-15 | Nec Corp | Dispositif de commande d'une lentille d'objectif pour une tête optique. |
-
1991
- 1991-05-20 JP JP14267291A patent/JPH04341939A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2721115A1 (fr) * | 1994-06-14 | 1995-12-15 | Nec Corp | Dispositif de commande d'une lentille d'objectif pour une tête optique. |
US5663840A (en) * | 1994-06-14 | 1997-09-02 | Nec Corporation | Objective lens actuator for optical head and used for high speed access |
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