JPH04241261A - 光ディスク再生装置 - Google Patents

光ディスク再生装置

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Publication number
JPH04241261A
JPH04241261A JP1822391A JP1822391A JPH04241261A JP H04241261 A JPH04241261 A JP H04241261A JP 1822391 A JP1822391 A JP 1822391A JP 1822391 A JP1822391 A JP 1822391A JP H04241261 A JPH04241261 A JP H04241261A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
eccentricity
optical
optical disc
center
Prior art date
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Pending
Application number
JP1822391A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichi Sato
俊一 佐藤
Michio Ikuhara
生原 道夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP1822391A priority Critical patent/JPH04241261A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,光ディスクに記録され
た内容を再生する光ディスク再生装置に関し,特にフレ
キシブル光ディスクのような中心孔の位置の精度が低い
光ディスクにも対応できる光ディスク再生装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスク再生装置には,トラッキング
サーボ,フォーカシングサーボ,回転サーボ等各種の調
整機構があって,若干のずれは修正しながら音声,画像
などを安定して再生する。ただし,これらの調整能力に
は限界があって,一定以上のずれには対応できず再生不
能となる。
【0003】一方,最近大量複製が可能で低価格のフレ
キシブル光ディスクの製造が提案されている。このフレ
キシブル光ディスクは,音声,データ,動画などの記録
が可能であり,薄い光媒体であるので,カタログへ添付
したり,ダイレクトメールとしての使用が容易である。
【0004】一般に使用される光ディスクは射出成形に
よって製造するため,成形と同時に偏心することなく中
心孔を設けることができる。これに対して,フレキシブ
ル光ディスクは,連続フィルムに記録パターンを形成し
た後に,型打加工が行われるので,中心孔位置の精度は
低くなりやすく,従来の光ディスク再生装置では対応で
きない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなフレキシ
ブル光ディスクの中心孔を高精度で打抜くためには,フ
ィルム上に形成されたそれぞれの記録パターンに対し,
厳密な位置決めをして打抜加工をしなければならず,極
めて高価な特殊打抜き装置が必要となるので,折角フィ
ルム上に連続して記録パターンを形成して安価に量産で
きるメリットを無くしてしまう欠点がある。また,この
ような特殊打抜き装置を使用しても打抜きスピードが上
げられず,量産体制は実現しない。
【0006】例えば,コンパクトディスクは,ピットと
呼ばれる幅0.9μmの突起が1.6μmのピッチで配
列されていて,トラッキングサーボ機構では約100μ
mの偏心までは追従して再生可能であるが,それ以上の
偏心では再生ができない。フレキシブル光ディスクの製
造において,この100μm以内の偏心(打抜き精度)
を達成するためには極めて高価な打ち抜き装置が必要と
なる。
【0007】本発明の目的は,このような課題を解消す
るために,光ディスク再生装置側において問題を解決し
,高速で打抜加工が行われた偏心精度が,比較的低いフ
レキシブル光ディスクでも十分対応し,記録再生が行え
るような光ディスク再生装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明の光ディスク再生装置は,光ディスクの記録を再
生する光ディスク再生装置において,ディスククランプ
2b上に仮設置された光ディスク1をゆるやかに微速回
転し,その微速回転中における記録パターン12の中心
の位置と前記光ディスク1の回転中心位置とのずれを測
定する偏心量検知手段4と,前記微速回転中に光ディス
ク1に接触して前記ディスククランプ2bと前記光ディ
スク1の相対位置を変えさせる偏心量補正手段5,6,
7,8と,前記光ディスク1の微速回転中に前記偏心量
検知手段の出力にもとづき前記偏心量補正手段を駆動し
て,記録パターン12の中心の位置と光ディスク1の回
転の中心位置とのずれがなくなるよう制御する制御手段
10とを有する構成とする。
【0009】
【実施例】以下,図面等を参照して,実施例につき,本
発明を詳細に説明する。図1は,本発明の一実施例の動
作系統を示す説明図である。ただし,フレキシブル光デ
ィスク(以下,ディスクという。)1および上下一対の
ディスククランプ2a,2bは断面で示し,またディス
ククランプ2a,2bは開いている状態で示してある。
【0010】下側のディスククランプ2bは,記録を再
生しようとするときに,光ディスク1が載せられるよう
になっていて,制御部10によって制御されるスピンド
ルモータ3によって回転させられる。
【0011】光ピックアップ4は,光ピックアップ4の
位置と記録パターンのトラックとのずれを検知し,光ピ
ックアップ4がトラックを追従させるためのトラッキン
グサーボ14により,ディスク1の回転の半径方向に移
動させられる。なお,光ピックアップ4とトラッキング
サーボは,公知の記録再生時のトラッキングサーボ用の
機構をそのまま利用でき,記録パターンの中心の位置と
ディスク1の回転の中心位置とのずれを測定する偏心量
検知手段を構成する。
【0012】ピンチローラ6は,微速回転するディスク
1に接し,回転の半径方向に移動しディスク1の偏心を
補正するためのものであり,偏心調整機構5によって駆
動される。エンコーダ7は,偏心調整機構5の可動部の
移動量(ピンチローラ6の半径方向の移動量に比例)を
検知して,制御部10へ信号を送る。ドライバ8は,制
御部10の制御により偏心調整機構5を駆動する。なお
,偏心調整機構5,ピンチローラ6,エンコーダ7,ド
ライバ8によってディスククランプ2bとディスク1の
相対位置を正しいものにするための偏心量補正手段を構
成する。
【0013】クランプ機構駆動装置9は,制御部10の
制御を受けてディスククランプ2a,2bの開閉を駆動
するものである。
【0014】図2〜図3は,偏心のない場合(図2)と
偏心のある場合(図3)におけるディスク1の中心孔の
打抜かれた位置(図中実線で示す)11と,記録パター
ンの最内側(図中点線で示す)の関係を示す説明図であ
る。図中Aは記録パターンのスパイラルを同心円と見な
した場合の中心であり,Bは中心部の打抜孔の中心であ
る。
【0015】図2の場合には,2つの中心AとBが一致
しているため,再生時にトラッキングエラーが発生せず
安定に再生ができる。一方,図3では2つの中心AとB
が一致していないので,Bを中心にディスク1を回転さ
せた場合に,トラッキングサーボ14の調整能力範囲以
内であれば再生が可能であるが,その範囲を越えた場合
には再生不能となる。
【0016】そのような場合,本発明の実施例では,そ
の偏心量を測定し,その結果から記録パターンの中心を
割り出し,記録パターンの中心が,回転の中心となるよ
うな(図3のAとBが重なるような)調整を行う。偏心
量の測定には,ピックアップ4を用いている。図4は,
偏心のあるディスク1をBを中心に微速回転させて測定
する位置と,その結果を示すものである。
【0017】図5は,図4の場合の偏心量測定結果を,
ピックアップ移動量対ディスク回転角の曲線で表わした
ものである。偏心量を零にするためには,X1 =X2
 およびY1 =Y2 となるようにすればよい。
【0018】そこで,図1において,ディスク1とクラ
ンプ2bの上に載せ,クランプ2aは固定しない状態で
スピンドルモータ3によって,微速回転を行いながら光
ピックアップ4によって偏心量を求める。偏心量がトラ
ッキングサーボ14により光ピックアップ4が記録パタ
ーンのトラックを追える範囲を越えているときは,偏心
調整機構5が働いて,ピンチローラ6によってディスク
1を移動させ,偏心量が調整能力範囲内になるよう調整
を行う。例えば,図のような場合は,回転角180度の
位置を中心として,その前後でピンチローラ6がディス
ク1の周縁部を回転の中心方向に向かって,ディスク1
に従動して回転しながら押す。
【0019】この動作は,制御部10がトラッキングサ
ーボ14から得た偏心量の情報にもとづきいて,エンコ
ーダ7の出力により偏心調整機構5の動作量(ピンチロ
ーラ6の移動量)を参照しながら,あらかじめ組込まれ
たプログラムによりドライバ8を介して偏心調整機構を
駆動し,偏心量が調整能力範囲内となるまで続けられる
。なお,この間はディスク1は,微速回転であるので光
ピックアップ4が記録パターンから外れることはない。 このようにして,偏心量が調整能力範囲内になった時点
で,クランプ2aと2bによってディスク1を固定し,
通常の再生動作の準備が完了する。
【0020】以上の説明において,偏心量を測定するた
めの対象となる記録パターンは,図6に示すようにディ
スク1の中心部の打抜孔11の周辺に再生すべき記録パ
ターン13(図ではその最も内側の1回転分のみを示す
。)を用いてもよい。また,再生すべき記録パターン1
3と同時に,特に偏心測定用の円形パターン12(図中
点線で示す。)を付加し,これを用いてもよい。
【0021】なお,再生すべき記録パターン13のピッ
チ(隣接トラックとの間隔)は通常1.6μmであり,
 トラッキングサーボが追従可能な限界の100μmに
比べ極めて小さいので, 再生すべき記録パターンを円
と見なして十分偏心量の補正を行うことができる。
【0022】
【発明の効果】以上詳しく説明したように本発明によれ
ば,ディスククランプ上に載せたディスクを固定する前
に,微速回転をさせながらディスクの偏心量を検知して
補正することにより,製造上の理由から中心孔位置の精
度を上げることができないフレキシブル光ディスクでも
十分安定して再生することができる,という効果がある
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ディスク再生装置の一実施例の
構成を示す説明図である。
【図2】フレキシブル光ディスクの中心部の孔と記録パ
ターンの関係を示す説明図である。
【図3】フレキシブル光ディスクの中心部の孔と記録パ
ターンの関係を示す説明図である。
【図4】フレキシブル光ディスクの偏心量測定例を示す
説明図である。
【図5】フレキシブル光ディスクの偏心量測定結果例を
曲線で表した説明図であ。
【図6】フレキシブルディスクの記録パターンの変形例
を示す説明図である。
【符号の説明】
1  光ディスク 2a  ディスククランプ 2b  ディスククランプ 3  スピンドルモータ 4  光ピックアップ 5  偏心調整機構 6  ピンチローラ 7  エンコーダ 8  ドライバ 9  クランプ機構駆動装置 10  制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  光ディスクの記録を再生する光ディス
    ク再生装置において,ディスククランプ上に仮設置され
    た光ディスクをゆるやかに微速回転し,その微速回転中
    に記録パターンの中心の位置と前記光ディスクの回転の
    中心位置とのずれを測定する偏心量検知手段と,前記微
    速回転中に前記光ディスクに接触して前記ディスククラ
    ンプと前記光ディスクの相対位置を変えさせる偏心量補
    正手段と,前記光ディスクの微速回転中に前記偏心量検
    知手段の出力にもとづき前記偏心量補正手段を駆動して
    ,前記記録パターンの中心の位置と前記光ディスクの回
    転の中心位置とのずれがなくなるよう制御する制御手段
    とを有することを特徴とする光ディスク再生装置。
JP1822391A 1991-01-10 1991-01-10 光ディスク再生装置 Pending JPH04241261A (ja)

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JP1822391A JPH04241261A (ja) 1991-01-10 1991-01-10 光ディスク再生装置

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