JPH0233334Y2 - - Google Patents

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JPH0233334Y2
JPH0233334Y2 JP11188383U JP11188383U JPH0233334Y2 JP H0233334 Y2 JPH0233334 Y2 JP H0233334Y2 JP 11188383 U JP11188383 U JP 11188383U JP 11188383 U JP11188383 U JP 11188383U JP H0233334 Y2 JPH0233334 Y2 JP H0233334Y2
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JP
Japan
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tracking
recording
fine adjustment
magnetic disk
adjustment table
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JP11188383U
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JPS6020071U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、磁気デイスクレコーダのトラツキン
グ機構の改良に関する。
(ロ) 従来技術 磁気デイスクレコーダは、ターンテーブル上に
磁気デイスクを装着してターンテーブルをフイー
ルド周期又はフレーム周期で駆動し乍ら、フイー
ルド単位若しくはフレーム単位の同心円状記録ト
ラツクを多数形成している。
しかし、従来の磁気デイスクレコーダは、磁気
デイスクを着脱自在にしており、一旦取外した磁
気デイスクを再装着する場合には、偏心により記
録トラツクに対してトラツキングずれを来し、ま
た新たに記録する記録トラツクと先に記録した記
録トラツクとは同心円とならず場合によつては一
部で2重記録状態となる。
(ハ) 考案の目的 そこで、本考案は上述する点に鑑み磁気デイス
クの再装着による偏心にも拘らず、同心円状の記
録トラツクを形成する新規且つ有効な磁気デイス
クレコーダのトラツキング機構を提案するもので
ある。
(ニ) 考案の構成 本考案は、磁気デイスクに同心円状のコントロ
ールトラツクを予め形成し、このコントロールト
ラツクに沿つて記録再生ヘツドを変位し乍ら記録
再生を実行することにより記録トラツクを円心円
状に形成するものである。
(ホ) 実施例 以下、本考案を図示せる一実施例に従い説明す
る。まず第1図は、本実施例の磁気デイスクレコ
ーダの平面図を、また第2図は同図のX,X′断
面図を示す。両図より明らかな様に、磁気デイス
ク1はターンテーブル2上に装着されており、こ
のターンテーブル2をデイスクモータ3が駆動し
ている。前記磁気デイスク1上には、基台に固定
された2本のガイドシヤフト4,4に沿つて摺動
自在に微調台5が配されている。この微調台5
は、前記ターンテーブル2の径方向に摺動可能に
されており、トラツキングモータ6のピニオン6
aをラツク部5aに噛合せしめている。また、前
記微調台5の下方にはコントロールトラツクを形
成するため、前記磁気デイスク1の外周に当接す
るコントロール信号記録ヘツド7が固定されてい
る。更に、前記微調台5には、前記ターンテーブ
ル2の径方向に2本のスライドシヤフト8,8が
固定されており、その先端にはヘツド支持ブロツ
ク9が固定されている。このヘツド支持ブロツク
9には2個のトラツキングヘツド10a,10b
がコントロールトラツク両側に当接する様に配さ
れている(第3図参照)。従つて前記トラツキン
グヘツド10a,10bと前記コントロール信号
記録ヘツド7とは、前記ターンテーブル2の回転
中心を挾んで等距離に配される。前記スライドシ
ヤフト8,8にはスライドブロツク11が摺動自
在に配されている。このスライドブロツク10
は、下方に前記磁気デイスク1に当接する記録再
生ヘツド12が配されている。前記コントロール
信号記録ヘツド7と前記トラツキングヘツド10
a,10bと前記記録再生ヘツド12は前記ター
ンテーブル2の回転中心を含む同一直線上に配設
せしめられ、トラツキングモータ6により、前述
する全てのヘツドが前記ターンテーブル2の径方
向に変位せしめられる。また、前記スライドブロ
ツク11はガイド螺子13に螺合しており、この
ガイド螺子13が前記微調台5上に固定したステ
ツピングモータ14の駆動シヤフトを兼ねてい
る。このガイド螺子13はその先端を前記ヘツド
支持ブロツク9に軸受けされており、、前記ステ
ツピングモータ14の回転角に応じて前記記録再
生ヘツド12を記録トラツクを1ピツチ分づつシ
フトせしめる。
以下、本実施例のトラツキング動作について第
4図に従い説明する。まず、磁気デイスク1を装
着してデイスクモータ3を定速回転せしめる。次
に前記トラツキングヘツド10a,10bの再生
出力を加算回路20に入力し、加算出力が得られ
ない場合は、基準発振回路21の出力をゲート2
2を介して1周分(1フイールド分)コントロー
ル信号記録ヘツド7に供給し、コントロールトラ
ツクを形成する。コントロールトラツクが形成さ
れると、加算出力が得られるので、位相比較回路
23に於て基準発振出力との位相比較が為され
る。この位相比較出力によりデイスクモータ3の
位相制御が為される。両トラツキングヘツド10
a,10bの再生出力は、レベル比較回路24に
も入力され、この比較出力により、トラツキング
モータ6が制御され、両再生出力レベルが等しく
なる様に前記微調台5が変位せしめられる。この
動作により、記録再生ヘツド12は、前記磁気デ
イスク1に対しコントロールトラツクと同心的な
走査を為すことになり、トラツキングが実現され
る。
(ヘ) 考案の効果 よつて、本考案によれば、映像信号を記録再生
する記録再生ヘツドが常にコントロールトラツク
と同心的な走査を為すため、従来の様に偏心によ
る記録再生ミスは解消される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例に係る磁気デイス
クレコーダの平面図、第2図は同図のX−X′断
面図、第3図はトラツキングヘツドの配置説明
図、第4図はトラツキング回路の回路ブロツク図
をそれぞれ示す。 主な図番の説明、1……磁気デイスク、2……
ターンテーブル、5……微調台、6……トラツキ
ングモータ、10a,10b……トラツキングヘ
ツド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ターンテーブル上に載置され円周状コントロー
    ルトラツクを形成する磁気デイスクと、基台に対
    し摺動自在に支持される微調台と、該微調台上に
    固定され前記コントロールトラツク両外側に当接
    する一対のトラツキングヘツドと、該両トラツキ
    ングヘツド出力が等しくなる様に前記微調台を変
    位せしめるトラツキングモータと、前記微調台に
    対し摺動自在に支持される記録再生ヘツドと、前
    記微調台上に固定され前記記録再生ヘツドを間歇
    駆動するヘツドアクセスモータとより成る磁気デ
    イスクレコーダのトラツキング機構。
JP11188383U 1983-07-18 1983-07-18 磁気デイスクレコ−ダのトラツキング機構 Granted JPS6020071U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11188383U JPS6020071U (ja) 1983-07-18 1983-07-18 磁気デイスクレコ−ダのトラツキング機構

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11188383U JPS6020071U (ja) 1983-07-18 1983-07-18 磁気デイスクレコ−ダのトラツキング機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6020071U JPS6020071U (ja) 1985-02-12
JPH0233334Y2 true JPH0233334Y2 (ja) 1990-09-07

Family

ID=30259582

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11188383U Granted JPS6020071U (ja) 1983-07-18 1983-07-18 磁気デイスクレコ−ダのトラツキング機構

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JPS6020071U (ja) 1985-02-12

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