JPH0337183Y2 - - Google Patents

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JPH0337183Y2
JPH0337183Y2 JP5195185U JP5195185U JPH0337183Y2 JP H0337183 Y2 JPH0337183 Y2 JP H0337183Y2 JP 5195185 U JP5195185 U JP 5195185U JP 5195185 U JP5195185 U JP 5195185U JP H0337183 Y2 JPH0337183 Y2 JP H0337183Y2
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JP
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optical
optical head
recording
disk
objective lens
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JP5195185U
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JPS61170165U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、大型コンピユータ等の外部記憶装
置に関し、特に、積層した複数の円盤状記録媒体
(以下、光デイスクと称する)への情報の記録・
再生・消去を光学的に行う光情報の記録再生装置
に関するものである。
従来の技術 従来、大型コンピユータ等の外部記憶装置とし
ては、デイスクへの情報の記録・再生・消去を磁
気的に行う磁気デイスクによるものが一般であつ
た。
しかし、近年、光学的に記録・再生・消去を行
う装置および光デイスク媒体の開発に伴い、磁気
デイスクよりも更に安価にでき、情報の記録容量
を大幅に多くできる光デイスク媒体によるものが
利用され始めている。
情報記憶量の多い大型コンピユータの外部記憶
装置において、光情報記憶装置は、複数の光デイ
スクを一定間隔で積層したものを、回転駆動体に
装填する。そして、複数の光デイスクの表裏に光
学的記録・再生・消去を行うようにし、情報の記
録容量を高めるようにしている。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、従来の積層した複数の光デイス
クへの光学的記録・再生・消去を行う装置は、複
数の光デイスクの表裏への光学的記録・再生を行
うためには、表裏用として2個の光ヘツドを必要
するものであつた。
このため、表裏各別に光ヘツドの送り系を必要
とし、機構的に複雑かつやつかいであると共に、
全体として高価になつてしまうものであつた。
この考案は、以上の点に鑑みなされたもので、
積層した複数の光デイスクの表裏への光学的記
録・再生・消去を1個の光ヘツドで行うことがで
きるようにすることを目的とする。
問題点を解決するための手段 以上の目的を達成するために、この考案は一定
間隔で積層した複数の光デイスクへの光学的記
録・再生・消去を行う装置の光ヘツドを略円筒状
に形成し、この光ヘツドを光デイスク半径方向に
摺動可能に設けると共に、この光ヘツドを180度
の角度で反転回動可能に設け、かつ光デイスクか
ら離脱させた状態で光デイスク回転軸方向に移動
可能に設けて構成した。
作 用 以上の構成による本案の装置によれば、光ヘツ
ドを光デイスク回転軸方向に移動させ、一定間隔
で積層された隣接する光デイスク中間に位置決め
し、光ヘツドを光デイスク半径方向に摺動させて
一方の光デイスク裏面への光学的記録・再生・消
去を行い、次いで、光ヘツドを180度反転回動さ
せると、一方の光ヘツドと対向する他方の光デイ
スク表面への光学的記録・再生・消去が可能とな
る。したがつて、1回の往復送り動作で光デイス
クの表裏両面に情報の記録・再生・消去が行われ
る。よつて処理速度が従来に比べて高まる。
以上のような往復送り動作を行わせながら光ヘ
ツドを光デイスクの積層方向に順次送つて行くと
すべての光デイスクの表裏両面に情報の記録・再
生または消去が行える。
実施例 以下、この考案の実施例を図面を参照して説明
する。
第1図は、本案に係る装置を示す側面図、第2
図は、光ヘツド駆動構造を示す斜視図、第3図
は、光ヘツド内部構造を示す斜視図で、10はス
ピンドルモータ、20は光ヘツド、Dはデイスク
を示している。
スピンドルモータ10の回動軸に、一定間隔お
いて積層した複数のデイスクD,……が同軸に装
填される。
スピンドルモータ10の回動軸と平行に一対の
ガイドシヤフト11,11が配設されている。ガ
イドシヤフト11,11には、キヤリツジ12が
摺動可能に装着されている。キヤリツジ12は駆
動部13によつてデイスクDの回転軸方向に往復
移動される。駆動部13は光ヘツド20がデイス
クDの外周より離れた状態をマイクロスイツチ1
4で検知し、その状態のとき作動するようになつ
ている。
キヤリツジ12にはステツピングモータ15が
固定されている。ステツピングモータ15の駆動
軸には、略E字状のヨーク体16が3本の突片1
61,161および162をデイスクDの半径方
向に突出させて取り付けられている。ヨーク体1
6の両側方の突片161,161の内側には夫々
永久磁石17,17が中間の突片162側が同極
(例えばN極)となるように取り付けられている。
これで、永久磁石17,17とヨーク体16の中
間の突片162との間に磁界を生ずる磁気回路が
形成されている。
ヨーク体16の中間の突片162には、略円筒
状の光ヘツド20の一端に取り付けた略円筒状ガ
イド部材18が円筒状光ヘツド20の中心軸方向
に摺動可能に装着されている。ガイド部材18の
周面には、光ヘツド20のリニア送り用コイル1
9が巻かれている。
略円筒状に形成した光ヘツド20は、円筒軸方
向に沿うオプトベース21上に配設した光学系2
2と、オプトベース21の先端部に設けた対物レ
ンズアクチユエータ23と、対物レンズアクチユ
エータ23に支持した対物レンズ28とによつて
概略構成されている。
光ヘツド20の光学系22は、半導体レーザ2
21と、開口数の大きいコリメータレンズ222
と、光ビームを円形平行ビームに成形する一対の
アナモバイプリズム223,223と、偏光ビー
ムスプリツタ224と、1/4波長板225とをオ
プトベース21上に配設されている。そして、偏
光ビームスプリツタ224の上部には、光検出器
226が配設されている。
対物レンズアクチユエータ23は、オプトベー
ス21の先端部に設けた略L字状のアクチユエー
タベース24に取付けられている。アクチユエー
タベース24の立上り部には光軸と平行に一対の
ガイドシヤフト25,25が設けられている。ガ
イドシヤフト25,25には、略F字状のサポー
ト25が摺動可能に装着されている。サポート2
5の先端には、光ヘツド20の光学系22のひと
つである90度偏光ミラー227が取り付けられて
いる。サポート25の後方の立上り部には、段違
い平行に一対の板バネ26,26の一端が取り付
けられ、板バネ26,26の他端に略円筒状の対
物レンズホルダ27が片持ち支持されている。対
物レンズホルダ27は、その中心軸が90度偏光ミ
ラー227による光軸偏光方向と一致するように
支持されている。対物レンズホルダ27には対物
レンズ28が取付けられている。
サポート25の両側部には一対のトラツキング
制御用コイル29,29が取り付けられている。。
トラツキング制御用コイル29,29は夫々、磁
気回路30,30に組み合わされている。さら
に、対物レンズホルダ27には、フオーカス制御
用コイル31が取り付けられ、磁気回路32に組
み合わされている。
対物レンズ28は、対物レンズアクチユエータ
23をガイドシヤフト25,25に沿う光軸方向
に往復動させてトラツキング方向(デイスクD半
径方向)のサーボ制御を行い、対物レンズホルダ
27を上下方向(光軸偏光方向)に移動させて、
フオーカス方向(デイスクD垂直方向)のサーボ
制御を行うようになつている。
次に、以上の構成による装置の光ヘツド20の
移動動作について説明する。
先ず、第4図に示すように、光ヘツド20がデ
イスクD……と対向しないように外された状態
で、駆動部13によりキヤリツジ12をデイスク
Dの回転軸方向に移動させる。そして、第4図実
線・破線・仮想線で示すように隣接するデイスク
D,Dの中間位置に位置決めする。この状態で、
光ヘツド・リニア送り用コイル19に電流が流さ
れ、光ヘツド20がデイスクDの半径方向に送ら
れる。そうすると、光ヘツド20の対物レンズ2
8と対向するデイスクDへの記録・再生・消去あ
るいはアクセスが行われる。例えば、第4図実線
で示す光ヘツド20の状態では、対物レンズ28
が対向する最上段のデイスクDの裏面への記録等
が行われる。
次いで、第5図に示すように、ステツピングモ
ータ15を介して、光ヘツド20を180度の角度
で回動反転させれば、光ヘツド20の対物レンズ
28は、上から2段目のデイスクDの表面と対向
する。。その後、周知の手法により光ヘツド20
のリニア送りによつて2段目のデイスクDの表面
への記録等が行われる。
以上のように、、光ヘツド20をデイスクDの
回転軸方向に順次移動させながら、デイスクDの
半径方向に送り、そして、一回の往動または復動
毎に180度回動反転させることによつて、スピン
ドルモータ10に複数枚積層して装填したデイス
クD,D……の表裏に対する記録・再生・消去お
よびアクセスが1個の光ヘツドで順次行うことが
できる。
考案の効果 以上説明したとおり、本案による装置によれ
ば、一定間隔で積層した複数の光デイスクの表裏
への光学的記録・再生・消去を1個の光ヘツドで
簡単に行うことができる。したがつて、従来の表
裏毎に1個の光ヘツドを夫々設けたものに比べる
と、光ヘツド送り機構を単1化できるので、その
分構造が簡単化すると共に、よりコンパクト化す
ることができ、しかも価格的に安価にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案に係る装置を示す側面図、第2図
は光ヘツドの送り構造を示す斜視図、第3図は光
ヘツドの内部構造を示す斜視図、第4図、第5図
は本案に係る装置による光ヘツドの移動動作を示
す側面図である。 10……スピンドルモータ、11,11……ガ
イドシヤフト、12……キヤリツジ、13……駆
動部、15……ステツピングモータ、16……ヨ
ーク体、17,17……永久磁石、磁気回路、1
9……コイル(光ヘツドリニア送り用)、20…
…光ヘツド、22……光学系、23……対物レン
ズアクチユエータ、28……対物レンズ、D……
デイスク(円盤状記録媒体)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一定間隔で積層した複数の円盤状記録媒体への
    光学的記録・再生・消去を行う装置であつて、略
    円筒状に形成した光ヘツドを円盤状記録媒体の半
    径方向に摺動可能に設けると共に、この光ヘツド
    を180度の角度で反転回動可能に設け、かつ前記
    光ヘツドを記録媒体から離脱させた状態で記録媒
    体の回転軸方向に移動可能に設けて構成し、複数
    の円盤状記録媒体の表裏への光学的記録・再生・
    消去を1個の光ヘツドで行うようにしたことを特
    徴とする光情報記録再生装置。
JP5195185U 1985-04-08 1985-04-08 Expired JPH0337183Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5195185U JPH0337183Y2 (ja) 1985-04-08 1985-04-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5195185U JPH0337183Y2 (ja) 1985-04-08 1985-04-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61170165U JPS61170165U (ja) 1986-10-22
JPH0337183Y2 true JPH0337183Y2 (ja) 1991-08-06

Family

ID=30571459

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5195185U Expired JPH0337183Y2 (ja) 1985-04-08 1985-04-08

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JPS61170165U (ja) 1986-10-22

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