JPH0564097A - テレビジヨン・ダイバーシテイ受信装置 - Google Patents

テレビジヨン・ダイバーシテイ受信装置

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Publication number
JPH0564097A
JPH0564097A JP3220781A JP22078191A JPH0564097A JP H0564097 A JPH0564097 A JP H0564097A JP 3220781 A JP3220781 A JP 3220781A JP 22078191 A JP22078191 A JP 22078191A JP H0564097 A JPH0564097 A JP H0564097A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
signal
antennas
timing
level
Prior art date
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Pending
Application number
JP3220781A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideji Sugawara
秀二 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0564097A publication Critical patent/JPH0564097A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信信号が所定レベル以上である場合はアン
テナの切り換えを禁止して音声信号に不要なノイズが発
生することを防止する。 【構成】 少なくとも2つのアンテナ1011、101
2・・・101nから1つのアンテナが切り換え部10
2によって選択される。この選択されたアンテナで受信
された放送波の中から所定のチャンネルがチューナ部1
03で選択され、映像信号から垂直帰線期間が検出部1
04により検出される。そして垂直帰線期間内の所定の
時期に発生部105はタイミング信号を発生し、制御部
106はアンテナ選択信号を出力する。制御部106か
らアンテナ選択信号が出力されている間にアンテナの中
の最高感度のアンテナが最高感度検出部107により決
定されるが、チューナ部103で選択されたチャンネル
の映像信号レベルが所定レベル以上である場合には抑制
部108により発生部105がタイミング信号を発生す
ることを禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン・ダイバー
シティ受信装置に係わり、特に所定感度以上の受信状態
の場合にはアンテナの切り換えを中止するテレビジョン
・ダイバーシティ受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】移動する自動車内でテレビジョンを受信
する場合は電界強度の変化が激しいために安定な受信状
態を維持することは困難であるため、複数のアンテナの
中から最も感度のよいアンテナを選択して受信するいわ
ゆるダイバーシティ受信が使用される(例えば特開平3
−60287)。
【0003】図6はダイバーシティ受信のためのアンテ
ナ切り換えのタイミング図であって、4本のアンテナを
使用する場合を示す。即ち垂直帰線消去期間の垂直同期
パルスの後の等価パルス伝送のタイミングにアンテナの
切り換えが許可され、4本のアンテナが順次切り換えら
れる。そして最も感度のよいアンテナが選択され1/6
0秒の間選択されたアンテナにより受信される。
【0004】図7は従来から使用されているダイバーシ
ティ制御の機能線図であって、アンテナ1011、10
12、1013および1014がスイッチ102で切り
換えられる。選択されたアンテナで受信されたテレビジ
ョン放送波はチューナ部103に送られ、所望のチャン
ネルが選択される。
【0005】選択されたチャンネルの映像信号は垂直帰
線消去期間検出部104と最高感度検出部106に送ら
れる。垂直帰線消去期間検出部104で1/60毎の垂
直帰線消去期間が検出され、この垂直帰線消去期間にな
るとタイミング信号発生部105が起動する。タイミン
グ信号発生部105は垂直帰線消去期間の所定の時期を
検出しアンテナ切り換え制御部107からスイッチ10
2の切り換え信号が出力されて4本のアンテナが順次切
り換えられる。
【0006】アンテナが切り換えられている間、最高感
度検出部106において4本のアンテナの最高感度のア
ンテナが選択され、アンテナ切り換え期間の最終時期に
最高感度のアンテナに対してラッチ信号が出力される。
このようにアンテナの切り換えは垂直帰線消去期間に行
われるために映像にはアンテナ切り換えによるノイズは
発生しない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来のダイバー
シティ制御装置においては、受信信号が所定レベル以上
であっても一定間隔毎にアンテナの切り換えが実行さ
れ、音声信号にノイズが発生することは防ぐことはでき
ない。本発明は係る問題点に鑑みなされたものであっ
て、受信信号が所定レベル以上である場合はアンテナの
切り換えを禁止することにより音声信号に不要なノイズ
が発生することを防止するテレビジョン・ダイバーシテ
ィ受信装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明に係るテレ
ビジョン・ダイバーシティ受信装置の基本構成図であっ
て、テレビジョン放送波を受信するための少なくとも2
つのアンテナ1011、1012・・・101nから1
つのアンテナが切り換え部102によって選択される。
この選択された1つのアンテナで受信されたテレビジョ
ン放送波の中から所定のチャンネルがチューナ部103
で選択され、映像信号から垂直帰線期間が垂直帰線期間
検出部104により検出される。そして垂直帰線期間内
の所定の時期にタイミング信号発生部105はタイミン
グ信号を発生し、このタイミング信号に基づいてアンテ
ナ切り換え制御部106はアンテナ選択信号を出力す
る。アンテナ切り換え制御部106からアンテナ選択信
号が出力されている間に少なくとも2つのアンテナ10
11、1012・・・101nの中の最高感度のアンテ
ナが最高感度検出部107により決定されるが、チュー
ナ部103で選択されたチャンネルの映像信号の信号レ
ベルが所定レベル以上である場合にはタイミング信号発
生抑制部108によりタイミング信号発生部105がタ
イミング信号を発生することを禁止する。
【0009】
【作用】本発明によれば選択された1本のアンテナで受
信される受信信号の信号レベルが所定レベル以上である
場合には垂直帰線期間におけるアンテナの切り換えが禁
止され、それまで選択されていたアンテナによる受信が
継続される。
【0010】
【実施例】図2は本発明に係るテレビジョン・ダイバー
シティ受信装置の1実施例の構成図であって、4本のア
ンテナを使用する場合を示す。スイッチ202で選択さ
れた4本のアンテナ2011、2012、2013およ
び2014のいずれかで受信された受信波はチューナ2
03に送られ、所望のチャンネルが選択される。
【0011】選択されたチャンネルの映像信号は同期信
号処理回路2041とサンプル・ホールド回路2071
に導かれる。同期信号処理回路2041において、1
5.75kHzの水平同期信号と60Hzの垂直同期信
号が作られる。水平同期信号は逓倍回路2042におい
て2倍され31.5kHzのクロック信号となる。
【0012】垂直同期信号とクロック信号とは、詳細が
後述されるタイミング信号発生回路205に送られ、ゲ
ート信号、動作モード信号、デコード許可信号およびラ
ッチ信号を出力する。上記4つの信号およびクロック信
号はアンテナ切り換え制御回路206に導かれ、1/6
0秒毎に4本のアンテナ2011、2012、2013
および2014を順次走査するためのアンテナ切り換え
信号が発生される。
【0013】一方サンプル・ホールド回路2071にお
いては、アンテナ切り換え制御回路206から送られて
くるサンプル・ホールドスイッチ信号およびサンプル・
ホールドリセット信号を制御信号として4本のアンテナ
2011、2012、2013および2014のそれぞ
れで受信された映像信号がサンプル・ホールドされる。
【0014】サンプル・ホールドされた4つの映像信号
はレベル比較回路2072に導かれ、最高感度のアンテ
ナが決定される。タイミング信号発生回路205はアン
テナの走査を完了した直後にラッチ信号を出力し、最高
感度を有するアンテナの出力がチューナ203に接続さ
れるようにスイッチ202を固定する。
【0015】即ち次の垂直同期パルスによりアンテナ切
り換えが開始されるまで、最高感度のアンテナで受信さ
れる。受信信号レベル閾値設定回路2081はアンテナ
切り換えを不要とする十分な受信信号レベルを設定する
ために設けられており、この受信信号レベル閾値設定回
路2081で設定された受信信号レベル閾値は比較回路
2082の一方の入力に導かれる。
【0016】比較回路2082の他の一方の入力にはチ
ューナ103から出力される選択されたチャンネルの受
信信号レベルが接続され、受信信号レベル閾値と比較さ
れる。そしてチューナ203から送られてくる受信信号
レベルが受信信号レベル閾値より大であればタイミング
信号発生回路205に切り換え禁止信号を出力し、垂直
帰線期間におけるアンテナの切り換えを禁止する。
【0017】図3は本実施例で使用するタイミング信号
発生回路の詳細回路図、図4および図5は本回路の動作
を説明するタイミング図である。図4はチューナ203
から出力される受信信号レベルが受信信号レベル閾値よ
りも低く、比較回路2081から“L”レベル信号が出
力されている場合のタイミング図である。
【0018】この場合は切り換え許可ゲート2051の
第1の入力は“L”レベルであるため、第2の入力に垂
直同期信号の“H”レベル信号が入力されると切り換え
許可フリップフロップ2052がセットされ、ゲート信
号出力ゲート2053および動作モード信号出力ゲート
2054の一方の入力が“H”レベルとなりゲートは
“開”状態となる。
【0019】垂直同期信号は第1のリセット・フリップ
フロップ2055および第2のリセット・フリップフロ
ップ2056にも入力され、垂直同期信号が“H”レベ
ルとなると、それぞれ第1のカウンタ2057および第
2のカウンタ2058をリセットする。第1のカウンタ
2057は逓倍回路2042から出力されるクロック信
号をカウントし、ゲート信号出力フリップフロップ20
59をクロック信号の第4番目の立ち下がりでセット、
第7番目の立ち下がりでリセットする。
【0020】従ってゲート信号はクロック信号の第4番
目の立ち下がりで“L”レベルとなり、第7番目の立ち
下がりで“H”レベルにリセットされる。第2のカウン
タ2058の第1の出力Q1 はクロック信号の第4番目
の立ち上がりで“H”レベルとなり第8番目の立ち上が
りで“L”レベルとなる。従って動作モード信号および
デコード許可信号はクロック信号の第4番目の立ち上が
りで“L”レベルとなり第8番目の立ち上がりで“H”
レベルにリセットされる。
【0021】さらに第2のカウンタ2058の第2の出
力Q2 はクロック信号の第8番目の立ち上がりで“H”
レベルとなり、第1のリセット・フリップフロップ20
55および第2のリセット・フリップフロップ2056
をリセットするとともに、切り換え許可フリップフロッ
プ2052をリセットしアンテナの切り換えが禁止され
る。
【0022】なお第2のリセット・フリップフロップ2
056は遅延回路2056Dで遅延された信号によりリ
セットされるために、第2のカウンタ2058の第2の
出力Q2 からはラッチ信号が出力される。動作モード信
号が“L”レベルとなっている間、アンテナ切り換え制
御回路206は4本のアンテナ2011、2012、2
013および2014に対して順次走査信号を出力す
る。
【0023】4本のアンテナ2011、2012、20
13および2014で受信された映像信号はサンプル・
ホールド回路に導かれる。図4はアンテナ切り換え前は
アンテナ2011が選択され、切り換え操作によりアン
テナ2012が最高感度であると判断された場合を表し
ている。図5はチューナ203から出力される受信信号
レベルが受信信号レベル閾値よりも高く、比較回路20
81から“H”レベル信号が出力されている場合のタイ
ミング図である。
【0024】この場合は比較回路2082の出力は
“L”レベルとなり、切り換え許可ゲート2051は禁
止状態となり、アンテナの切り換えは行われない。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、受信信号レベルが所定
の閾値以上である場合には垂直帰線期間におけるアンテ
ナ切り換えが禁止され、音声信号にノイズが発生するこ
とが抑制される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係るテレビジョン・ダイバーシ
ティ受信装置の基本構成図である。
【図2】図2は本発明に係るテレビジョン・ダイバーシ
ティ受信装置の実施例の構成図である。
【図3】図3はタイミング信号発生回路の回路図であ
る。
【図4】図4はタイミング信号発生回路のタイミング図
(その1)である。
【図5】図5はタイミング信号発生回路のタイミング図
(その2)である。
【図6】図6はダイバーシティ受信のタイミング図であ
る。
【図7】図7は従来のテレビジョン・ダイバーシティ受
信装置の基本構成図である。
【符号の説明】
1011、1012・・・101n…アンテナ 102…切り換え部 103…チューナ部 104…垂直同期帰線期間検出部 105…タイミング信号発生部 106…アンテナ切り換え制御部 107…最高感度検出部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビジョン放送波を受信するための少
    なくとも2つのアンテナ(1011、1012・・・1
    01n)と、 該少なくとも2つのアンテナ(1011、1012・・
    ・101n)から1つのアンテナを選択する切り換え部
    (102)と、 該切り換え部(102)により選択された1つのアンテ
    ナで受信されたテレビジョン放送波の中から所定のチャ
    ンネルのテレビジョン放送波を選択するチューナ部(1
    03)と、 該チューナ部(103)により選択されたチャンネルの
    映像信号から垂直帰線期間を検出する垂直帰線期間検出
    部(104)と、 該垂直帰線期間検出部(104)により検出された垂直
    帰線期間に所定のタイミング信号を発生するタイミング
    信号発生部(105)と、 該タイミング信号発生部(105)において発生された
    タイミング信号に基づいて該切り換え部(102)にア
    ンテナ選択信号を出力するアンテナ切り換え制御部(1
    06)と、 該アンテナ切り換え制御部(106)からアンテナ選択
    信号が出力されている間に該少なくとも2つのアンテナ
    (1011、1012・・・101n)の中の最高感度
    のアンテナを決定する最高感度検出部(107)と、か
    ら構成されるテレビジョン・ダイバーシティ受信装置に
    おいて、 該チューナ部(103)で選択されたチャンネルの映像
    信号の信号レベルが所定レベル以上である場合に該タイ
    ミング信号発生部(105)がタイミング信号を発生す
    ることを禁止するタイミング信号発生抑制部(108)
    を設けることを特徴とするテレビジョン・ダイバーシテ
    ィ受信装置。
JP3220781A 1991-08-31 1991-08-31 テレビジヨン・ダイバーシテイ受信装置 Pending JPH0564097A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999034594A1 (en) * 1997-12-25 1999-07-08 Sony Corporation Receiver and receiving method

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JPS60165879A (ja) * 1984-02-08 1985-08-29 Sony Corp テレビアンテナの切換え装置
JPS61284105A (ja) * 1985-06-11 1986-12-15 Clarion Co Ltd テレビアンテナ切換え装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19950704