JPH0555391A - 層間絶縁膜の形成方法および多層配線デバイス - Google Patents

層間絶縁膜の形成方法および多層配線デバイス

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JPH0555391A
JPH0555391A JP24437691A JP24437691A JPH0555391A JP H0555391 A JPH0555391 A JP H0555391A JP 24437691 A JP24437691 A JP 24437691A JP 24437691 A JP24437691 A JP 24437691A JP H0555391 A JPH0555391 A JP H0555391A
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sog
film
layer
wiring pattern
interlayer insulating
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JP24437691A
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Mamoru Ishida
守 石田
Yoshikazu Ueno
嘉一 上野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 LSIの高集積化に対応できる信頼性の高い
多層配線を得ることが可能である。 【構成】 SOG膜+エッチバックを基本工程とする平
坦化プロセスを層間絶縁膜の形成に用いる際、SOG膜
の形成についてはこれを複数回繰返して多層SOG膜を
形成し、しかる後にエッチバックを行う。多層SOG膜
の形成は、具体的には、配線パターン31上にCVD膜
32を形成後、CVD膜32上に第1層目のSOG33
を塗布し、次いで、第2層目のSOG34を塗布し、次
いで第3層目のSOG35を塗布してなされ、この場合
には、配線パターン31の配線パターン間隔Wが狭くて
も、第3層目のSOG35を形成した時点で平坦性が確
保でき、また、配線パターン31の配線パターン間隔W
が広い場合でも、第3層目のSOG35を形成した時点
で平坦性が確保できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LSI等の作製に利用
される層間絶縁膜の形成方法および多層配線デバイスに
関する。
【0002】
【従来の技術】LSIの多層配線の歩留りや信頼性を向
上させるには、層間絶縁膜の平坦化が不可欠であり、そ
の方法として、文献「月刊Semiconductor world 198
9年,11,第73頁〜93頁」に開示のように、SO
Gを使用する複合平坦化プロセス(=CVD膜+SOG
+エッチバック+CVD膜)が提案されている。この複
合平坦化プロセスによって層間絶縁膜の平坦性を確保し
ようとする場合には、SOG形成後の状態において下層
配線パターンの段差が解消されていなければならない。
すなわち、SOG形成後の平坦性が不十分なときには、
次工程においてなされるエッチバックによっても平坦性
を改善することが難かしくなる。
【0003】ところで、SOGの平坦化効果は、対象と
なる下層配線パターンの段差の大きさや、ライン幅,パ
ターン間隔等によって大きく影響を受ける。このため、
従来では、下層配線パターンに応じて、SOGの種類
(例えば粘度)や塗布条件を選択し使用していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
LSIの高集積化が進むにつれ、LSIの配線構造は、
3層,4層とより多層化の方向にあり、これに伴ない、
平坦化の対象となる下層配線パターンは従来寸法のもの
に加えてさらに微細な配線パターンも含まれ、配線パタ
ーンの種類やその寸法範囲は拡大する傾向にある。
【0005】このようなLSIの高集積化,すなわち多
層化,微細化を行なうに際して、各層の層間絶縁膜を平
坦化する要求は益々高まっているが、上述したような従
来の複合平坦化プロセスでは、配線パターンの種類や寸
法範囲の拡大に対し、全ての下層配線パターンに対して
同様な平坦化を施すことが困難であり、このため、多層
配線の層間絶縁膜を平坦なものにすることは極めて難か
しいという欠点があった。
【0006】例えば、使用するSOGを低粘度化した場
合、図6(a)に示すようにパターン間隔Wの狭い配線
パターン段差に対してはSOGの入り込みは良く、SO
Gによって平坦性を良好なものにすることができるが、
図6(b)のようにパターン間隔Wの広い配線パターン
段差に対しては低粘度のSOGでは平坦性が悪くなると
いう問題が発生する。なお、図6(a),(b)におい
て、10は下地であり、11は配線パターンであり、1
2はCVD膜であり、13が低粘度のSOGである。
【0007】また、これと反対に、SOGを高粘度化し
た場合には、図7(b)に示すように、パターン間隔W
の広い配線パターン段差に対してはSOGによって平坦
性を良好なものにすることができるが、図7(a)に示
すように、パターン間隔Wの狭い配線パターン段差に対
してはSOGの入り込みが悪く、平坦性が悪くなってし
まうという問題が生じる。なお、図7(a),(b)は
それぞれ図6(a),(b)に対応した構成となってお
り、図7(a),(b)において、14が高粘度のSO
Gである。
【0008】このように、SOGの種類等を変化させる
ことにより、平坦化効果を下層配線パターンに応じて変
化させることはできるものの、下層配線パターンの種類
や寸法範囲が高集積化に伴なって拡大する場合、下層配
線パターンの全ての種類,寸法範囲に対応できる層間絶
縁膜の平坦化技術は未だ確立されておらず、LSIを高
集積化する上で支障となっていた。
【0009】本発明は、LSIの高集積化に対応できる
信頼性の高い多層配線を得ることが可能な層間絶縁膜の
形成方法および多層配線デバイスを提供することを目的
としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、(SOG膜+
エッチバック)を基本工程とする平坦化プロセスを層間
絶縁膜の形成に用いる際、SOG膜の形成についてはこ
れを複数回繰り返して多層SOG膜を形成し、しかる後
にエッチバックを行なうようにしている。ところで、S
OG膜の膜厚を厚くする場合には、下層の配線パターン
の寸法等によらずに平坦化し易いが、SOG自身の密着
性や耐クラック性に問題があるので、SOG膜の膜厚を
十分に厚くすることはできず、むしろこの膜厚を薄くし
たいという要求が強い。従って、多層SOG膜を形成す
る際に、その膜厚を厚くすることなく平坦性を改善でき
るのが望ましく、そのため、本発明では、以下のいずれ
かの方法により多層SOG膜を形成するようにしてい
る。
【0011】すなわち、第1の方法として、多層SOG
のうち下層のSOG塗布液の粘度を上層のSOG塗布液
の粘度よりも低くする。あるいは、第2の方法として、
多層SOG膜の各層のSOG塗布液に同じものを用いる
場合、例えば下層と上層のSOG塗布回転数を変化させ
ることなどにより、下層のSOGの膜厚を上層のSOG
の膜厚よりも薄くする。
【0012】図1(a),(b)は本発明による層間絶
縁膜の形成方法の一例を説明するための図である。図1
(a),(b)には、下地30上に配線パターン31を
形成し、配線パターン31上にCVD膜32,多層(こ
の例では3層)のSOG33,34,35を形成した状
態が示されている。なお、図1(a)では、配線パター
ン31は配線パターン間隔Wが狭く形成され、図1
(b)では配線パターン31は配線パターン間隔Wが広
く形成されている。また、図1(a),(b)におい
て、CVD膜32には、プラズマ−TEOS,常圧CV
D−Si2等を用いることができる。
【0013】本発明の方法では、配線パターン31上に
CVD膜32を形成後、CVD膜32上に第1層目のS
OG33を塗布し、次いで、第2層目のSOG34を塗
布し、次いで第3層目のSOG35を塗布することによ
って、CVD膜32上に多層SOG33,34,35を
順次に形成するようになっている。この場合には、配線
パターン31の配線パターン間隔Wが狭い場合であって
も、図1(a)に示すように、第3層目のSOG35を
形成した時点で平坦性を確保することができ、また、配
線パターン31の配線パターン間隔Wが広い場合であっ
ても、図1(b)のように第3層目のSOG35を形成
した時点で平坦性を確保することができる。
【0014】但し、前述したようにSOGは密着性,耐
クラック性に問題があり、多層SOGの場合には、その
膜厚が1μm以上でクラックが発生したり剥れが生じた
りすることがわかった。このため、多層SOGの膜厚
(すなわち33,34,35を合わせた膜厚)は、80
00Å以下、好ましくは6000Å以下に設定する必要
があり、この膜厚の制限範囲で多層SOGの各層の構成
や各層の形成条件を決定する必要がある。
【0015】また、多層SOGを形成する際には、各層
のSOG33,34,35を順次に塗布した後、これを
ベークしても良いし、あるいは各層のSOG33,3
4,35を塗布する都度、各層ごとにベークしても良
い。いずれの方法で多層SOGを形成する場合にも、平
坦性を確保することができる。
【0016】このようにして、多層SOG33,34,
35を形成した後、図1(a),(b)には図示しない
が、エッチバックし、さらにCVD膜を形成することに
より、平坦性に優れた層間絶縁膜を得ることができ、多
層配線の形成時に、層間絶縁膜を上記の方法で平坦性良
く形成することで、LSIの高集積化(多層化や微細
化)等に対応できる信頼性の高い多層配線,およびそれ
を用いた信頼性の高い多層配線デバイス(例えばLS
I)を得ることが可能となる。
【0017】なお、上記エッチバックにおいて、SOG
とCVD膜のエッチング選択比は、“1”に近いことが
望ましい。また、上述の例では、説明の便宜上、多層S
OG膜として、3層のSOG33,34,35を形成し
たが、薄い膜厚で平坦性が確保できれば、特に3層に限
定されず2層でも良いし、あるいは3層以上であっても
良い。
【0018】
【実施例】以下、本発明を実施例を用いてより詳細に説
明する。実施例1 実施例1では、2層のSOGを有する層間絶縁膜の試料
を図2(a)乃至(e)の工程により形成した。すなわ
ち、層間絶縁膜が形成される下層配線パターンとして、
下地40上にAl−Si−Cuを材料とする図2(a)
に示すような配線パターン41が形成されたものを用い
た。なお、この配線パターン41(金属配線)は、膜厚
が9000Åであり、ライン幅が1.0μmであり、配
線パターン間隔Wが0.8〜2.5μmの範囲で変化し
ている。
【0019】図2(a)の配線パターン41を用意し、
この配線パターン41上に、図2(b)に示すように、
膜厚が7000ÅのTEOS酸化膜42をプラズマ−C
VDによって形成した。
【0020】次いで、図2(c)に示すように、2層の
SOG43,43´を形成した。なお、この実施例1で
は、第1層目,第2層目のSOG43,43´に同じ粘
度3.6CPのもの(具体的には、東京応化(株)製
OCDタイプ7,12500T)を用いた。また、第1
層目,第2層目のSOG43,43´共に、これらを6
000rpmの回転数で順次に塗布形成し、しかる後、
100℃の温度で第1回目のベークを行ない、200℃
の温度で第2回目のベークを行ない、300℃の温度で
第3回目のベークを行なって、2層のSOG43,43
´を合せて4000Åの膜厚に焼成した。
【0021】しかる後、図2(d)に示すようにエッチ
バックを施した。このときのエッチバックの条件は、パ
ワー350W(500KHZ),圧力1.0Torr,
反応ガス比(=(CHF3)/(CHF3+CH4))を
0.38とし、エッチバック選択比(SOG/TEO
S)を1.05とした。次いで、図2(e)に示すよう
に、保護層としてのTEOS酸化膜46をプラズマ−C
VD法で4000Å形成した。
【0022】このようにして2層のSOG43,43´
を有する層間絶縁膜の試料を作製するとともに、これと
比較するための試料として、1層のSOGを有する層間
絶縁膜を上記試料とは別に形成した。なお、比較するた
めの試料では、図2(a),(e)の工程中、図2
(c)の工程のみが上記と異なっており、多層のSOG
ではなく1層だけのSOGを3200rpmの回転数で
塗布形成し、しかる後、100℃の温度で第1回目のベ
ークを行ない、200℃の温度で第2回目のベークを行
ない、300℃の温度で第3回目のベークを行なって、
1層だけのSOGを4000Åの膜厚に焼成した。
【0023】図3はこれらの試料の比較結果を示す図で
あり、図3の横軸は、下層配線パターン31の配線パタ
ーン間隔Wであり、縦軸は段差δを表わしている。な
お、図3では、下層配線パターン31上にSOGを形成
した段階(図2(c)までの段階)での段差の比較結
果,並びに、下層配線パターン31上に層間絶縁膜を完
成した段階(図2(e)までの段階)での段差の比較結
果が示されている。ここで、段差δは、これが小さい
程、平坦性が良いことを示している。図3からわかるよ
うに、1層だけのSOGの場合には、配線パターン間隔
Wが1.0μm以下のところでは、段差δが小さく平坦
性が良いが、配線パターン間隔Wが2.0μm程度のと
ころでは、段差δが非常に大きく平坦性が悪い。これに
対し、2層のSOG43,43´の場合には、配線パタ
ーン間隔W全てにわたって段差δが非常に小さく、平坦
性が良くなっている。また、層間絶縁膜を完成した段階
での段差は、SOGを形成した段階での段差とほぼ対応
していることもわかる。
【0024】このように、SOGを同じ膜厚で形成する
場合にも、SOGを多層化することによって段差δを小
さくすることができ、これにより、層間絶縁膜の平坦性
を大幅に改善できることが明らかとなった。
【0025】実施例2 実施例2では、実施例1と同様の工程を用いて、次表に
示す2種類の試料A,Bを作製した。
【0026】
【表1】
【0027】すなわち、両方の試料A,B共に、2層の
SOG43,43´を有する層間絶縁膜を形成したもの
であるが、試料Aでは、第1層目のSOG43と第2層
目のSOG43´の粘度(3.6CP)よりも低い粘度
(3.4CP)の材料で形成し、これらを合計6000
Åの膜厚に形成したのに対し、試料Bでは、これらを互
いに同じ粘度(3.6CP)の材料で合計8000Åの
膜厚に形成した。
【0028】図4は2層のSOG43,43´を形成し
た段階における試料A,Bの比較結果を示す図であり、
実施例1の図3に対応したものとなっている。図4から
わかるように、試料Aは、試料Bよりも2層のSOGの
合計膜厚が薄いにもかかわらず、試料Bとほぼ同様に、
従来に比べ段差δが小さく、平坦性が良好なものとなっ
ている。
【0029】この結果から、多層SOGを形成するに当
り、第1層目のSOG塗布液の粘度を第2層目以後のS
OG塗布液の粘度よりも低くすることによって、より薄
い膜厚で平坦性の良好な層間絶縁膜を得ることができる
ことがわかる。
【0030】実施例3 実施例3では、実施例1,2と同様の工程を用いて、次
表に示す2種類の試料C,Dを作製した。
【0031】
【表2】
【0032】すなわち、両方の試料C,D共に、同じ合
計膜厚6000Åからなる2層のSOG43,43´を
有する層間絶縁膜を形成したものであるが、試料Cで
は、第1層目のSOG43の膜厚が2000Åであり、
第2層目のSOG43´の膜厚4000Åに比べて薄く
形成されているのに対し、試料Dでは、第1層目のSO
G43の膜厚が4000Åであり、第2層目のSOG4
3´の膜厚2000Åに比べて厚く形成されている。
【0033】図5は2層のSOG43,43´を形成し
た段階における試料C,Dの比較結果を示す図であり、
実施例1,2の図3,図4に対応したものとなってい
る。図5からわかるように、試料C,DのSOG合計膜
厚は共に6000Åと同じであるにもかかわらず、試料
Cの方が全体的に段差δが小さく、平坦性が良好なもの
となっている。
【0034】この結果から、同じSOG塗布液を用いて
多層SOGを形成するに当り、多層SOGの合計膜厚が
同じであれば、第1層目のSOGの膜厚を第2層目以後
のSOGの膜厚よりも薄くすることによって、層間絶縁
膜の平坦性がさらに改善されることがわかる。
【0035】
【発明の効果】以上に説明したように本発明は、SOG
膜を形成し、しかる後にエッチバックを施す工程を用い
る層間絶縁膜の形成方法において、SOG膜を多層のも
のとして形成するようになっているので、下層配線パタ
ーンの種類や寸法範囲が拡大する場合にも、これに対し
て平坦性の良好な層間絶縁膜を形成することができ、信
頼性の高い多層配線を得ることができる。
【0036】さらに、多層のSOG膜を形成する際、下
層のSOG塗布液の粘度を上層のSOG塗布液の粘度よ
りも小さくすることにより、より薄い膜厚で平坦性の良
好な層間絶縁膜を形成することができる。
【0037】さらに、多層のSOG膜を形成する際、多
層で同じSOG塗布液を用いる場合にも、下層の膜厚を
上層の膜厚よりも薄くすることにより、層間絶縁膜の平
坦性をより一層改善することができる。
【0038】また、多層配線の層間絶縁膜に多層のSO
G膜が用いられ、多層のSOG膜に対しエッチバックを
施すことによって層間絶縁膜が平坦化されて形成された
多層配線デバイスでは、多層化,微細化において従来よ
りも大幅に平坦性を改善することができるので、デバイ
スが高集積化される場合でも、その信頼性を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a),(b)は本発明による層間絶縁膜の形
成方法の一例を説明するための図である。
【図2】(a)乃至(e)は2層のSOGを有する層間
絶縁膜の試料の形成工程を示す図である。
【図3】2層のSOGを有する層間絶縁膜の試料と1層
のSOGを有する層間絶縁膜の試料との平坦性の比較結
果を示す図である。
【図4】2層のSOGの各層を異なる材料で形成した試
料と2層のSOGの各層を同じ材料で形成した試料との
平坦性の比較結果を示す図である。
【図5】2層のSOGの各層の膜厚を相違させて形成し
た試料と2層のSOGの各層の膜厚を同じに形成した試
料との平坦性の比較結果を示す図である。
【図6】(a),(b)は従来の層間絶縁膜の形成方法
を説明するための図である。
【図7】(a),(b)は従来の層間絶縁膜の形成方法
を説明するための図である。
【符号の説明】
30,40 下地 31,41 配線パターン 32 CVD膜 33,34,35 SOG 42 TEOS酸化膜 43,43´ SOG 46 TEOS酸化膜

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 SOG膜を形成し、しかる後にエッチバ
    ックを施す工程を用いる層間絶縁膜の形成方法におい
    て、前記SOG膜を多層のものとして形成するようにな
    っていることを特徴とする層間絶縁膜の形成方法。
  2. 【請求項2】 前記SOG膜は、これを多層のものとし
    て形成する際、多層構造の下層のSOG塗布液の粘度
    は、上層のSOG塗布液の粘度よりも小さいことを特徴
    とする請求項1記載の層間絶縁膜の形成方法。
  3. 【請求項3】 前記SOG膜は、これを多層のものとし
    て形成する際、各層で同じSOG塗布液を用いる場合に
    は、下層の膜厚が上層の膜厚よりも薄く形成されること
    を特徴とする請求項1記載の層間絶縁膜の形成方法。
  4. 【請求項4】 多層配線を有する多層配線デバイスにお
    いて、多層配線の層間絶縁膜には、多層のSOG膜が用
    いられ、多層のSOG膜に対しエッチバックを施すこと
    によって層間絶縁膜が平坦化されて形成されていること
    を特徴とする多層配線デバイス。
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